JPH0736603Y2 - 両面焼き用加熱調理器の隙間調節装置 - Google Patents

両面焼き用加熱調理器の隙間調節装置

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JPH0736603Y2
JPH0736603Y2 JP7812392U JP7812392U JPH0736603Y2 JP H0736603 Y2 JPH0736603 Y2 JP H0736603Y2 JP 7812392 U JP7812392 U JP 7812392U JP 7812392 U JP7812392 U JP 7812392U JP H0736603 Y2 JPH0736603 Y2 JP H0736603Y2
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JP
Japan
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griddle
gap
adjusting
griddles
heating cooker
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JP7812392U
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JPH0636527U (ja
Inventor
良一 加藤
秀明 松浦
三郎 近藤
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株式会社コメットカトウ
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ハンバーグ等(被加
熱調理物)を上下両面から焼きあげるための加熱調理器
において、上下の加熱面の間隙を調節するための調節装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の両面焼き用加熱調理器は
上下一対のグリドルを有し、両グリドルは奥側位置にお
いてヒンジによって接続されている。そして、通常は上
側グリドルは上方に開いた状態に保持され、加熱調理時
には下部グリドルに対して若干の隙間をおいて対向し、
この間にハンバーグ等を挟んで加熱調理できるようにな
っている。このときの両グリドル間の隙間はハンバーグ
等の厚みよりも若干小さめであり、ハンバーグ等を圧接
気味にして加熱調理を行うことができるような隙間とな
る。
【0003】しかしながら、ハンバーグ等の厚みは必ず
しも一律でなく、販売商品の種類によってもまちまちで
ある。したがって、一定の隙間にしか設定できないよう
ではハンバーグ等の厚みによっては焼き過ぎとなった
り、逆に焼き不足となったりする。このため、従来より
両グリドル間には隙間を調節するための調節装置を介在
したものが開発されている。これらは調理面積を損なわ
ないようグリドルの周囲に配置されており、また全体が
ほぼ均一な隙間となるよう、複数箇所に分散配置される
のが通常であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
隙間調節装置は個別に操作されるものが一般的であり、
このため調節操作を繰り返し行う必要があり、調節に手
間取る。また、均一な隙間に調節するのが困難であり、
このためハンバーグ等の置き場所によって焼き加減に違
いを生じる、等の問題があった。
【0005】本考案はこのような事情に鑑みて開発工夫
されたものであり、その目的とするところは両グリドル
間の隙間調節を容易に行うことができる装置を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本考案の構成は、被加熱調理物を載置する下部グリ
ドルと、この下部グリドルに対して開閉可能に組み付け
られた上部グリドルとを有してなる両面焼き用加熱調理
器において、前記両グリドルのうちの一方のグリドルの
側縁部には、上部グリドルを閉じたときに他方のグリド
ルに当接可能でかつその突出高さを調節することによっ
て両グリドル間の隙間を調節可能とした調節部材が複数
箇所に配置されるとともに、各隙間調節部材はその突出
動作が連動可能に連結されていることを特徴とするもの
である。
【0007】
【作用】したがって、上記の構成によれば各隙間調節部
材は連動可能に連結されているため、一つの調節部材に
対して操作を行うことにより各隙間調節部材が突出量の
調整動作が同期して行われる。これにより、両グリドル
間の隙間は同時に調節される。
【0008】
【考案の効果】本考案の効果は次のようである。各隙間
調節部材は相互に連動連結されているため、一回の調節
操作によって同時に各調節部材が調節動作を行うことが
できる。したがって、調節作業を短時間で円滑に行うこ
とができる。また、両グリドル間の隙間を自動的に均一
化するものであるため、作業に熟練を要しない。
【0009】
【実施例】以下、本考案を具体化した実施例を図面にし
たがって詳細に説明する。図1〜図5は本考案の第1実
施例を示すものであり、本例の加熱調理器は図2,図3
に示すように、下部グリドル1とこれに対して上下方向
への開閉操作可能に設けられた上部グリドル2とからな
り、下部グリドル1の下面手前側には加熱状況を制御す
るための制御部3が配置されている。両グリドル1,2
におけるグリドル板1a,2aには同面に沿うようにし
て熱盤1b,2bが設けられており、共に図示しない電
熱ヒータが内蔵されている。
【0010】上部グリドル2は本体ケース4に対して回
動可能に支持されており、以下その構造について説明す
ると、本体ケース4の後方上部には回転軸5が水平に架
設されるとともに、この回転軸5には外筒6が固嵌さ
れ、この外筒6からはアーム7が前方へ向けて延出され
ている。一方、上部グリドル2の熱盤2b上には支持凸
部8が立設されており、アーム7の先端とは球面軸受け
機構9を介して接続されている。これによって上部グリ
ドル2全体は任意の方向へ回動できるように吊り下げ支
持されることになる。
【0011】上記のようにして支持された上部グリドル
2は、その前部に設けられたハンドル10を上げ下げ操
作することにより開閉し、その動作範囲は両グリドル
1,2が僅かな隙間を保有して対向する調理位置(この
調理位置は後述するカム板11〜14によって保持され
る)と、起立した全開位置とに及ぶ。全開位置では前記
外筒6に形成されたレバー15と連結アーム16を介し
て接続されたカウンターバランサー17により、上部グ
リドル2全体が起立状態が保持される。
【0012】次に、両グリドル1,2間の隙間を調節す
るための調節機構について説明すると(図1参照)、上
部グリドル2の前壁面18および後壁面19には左右一
対のカム板11〜14が配されている。これらカム板1
1,12のうち、前後の壁面で対応するもの同士はそれ
ぞれ連結棒20によって接続されている。すなわち、連
結棒20は前後の壁面18,19を貫通し、カム板11
〜14をその両端に偏心して取り付けており、これによ
って前後で対応するカム板が同士が連動可能となる。
【0013】左右の両カム板11,12は、グリドルの
前側に配置された組のものも後側に配置された組のもの
も、いずれもが線対称の形状をなすようにしてある。そ
して、それぞれは略円弧状に形成され、かつ周面には偏
心カム部21が形成されている。この偏心カム部21の
周縁の一部は上部グリドル2のグリドル板2aより下方
へ突出して下部グリドル1のグリドル板1aの上面に当
接可能であり、かつカム板11,12の角変位にしたが
ってその突出量を変化させうる。一方、両カム板11,
12の回転中心寄りにはジョイントブロック40がそれ
ぞれ固着されており、ここには左右の両カム板11,1
2を連動させるためのリンク片22,23の一端側がナ
ット等によって接続されている。一方、両リンク片2
2,23の他端側は相互に接近する方向に延出され、図
4に示すようにして連結されている。すなわち、両リン
ク片22,23間にはワッシャ24が介在された状態で
ボルト25が貫通され、引き出しアーム26と共にナッ
トによって締着されている。引き出しアーム26はほぼ
真上方向に向けて伸び、図5等に示すように、その上端
にはつまみ片27が取り付けられている。したがって、
このつまみ片27の上げ下げにより両リンク片22,2
3を介してカム板11,12の回動動作が同期して行わ
れることになる。また、つまみ片27は引き出しアーム
26の裏面に突出する係止ピン28を有しており、一方
上部グリドル2の前壁面18の対応位置には縦向きに複
数個の調整孔29が明けられ、係止ピン28と選択的に
係合可能となっている。
【0014】なお、上部グリドル2における前壁面18
の下部側には両カム板11,12部分を覆うようにして
コの字状のカバー30が取り付けられている。
【0015】第1実施例は上記のように構成されたもの
であり、例えばハンバーグ等を加熱調理する場合、調理
に先立ってハンバーグの厚みの大小に応じて両グリドル
1,2間の隙間の調整作業が行われる。この場合には、
つまみ片27をつまんで引き出しアーム26を上げ下げ
し、所定の調整孔29を選択して係止ピン28を所望の
調整孔29に係合させる。上記した引き出しアーム26
の上げ下げに伴って両リンク片22,23が同期して変
位し、これと連動して左右の両カム板11,12が同期
して角変位する。また、カム板11,12はグリドルの
前後においても連結棒20によって連結されているた
め、結果として4個のカム板11〜14は全て同期して
角変位することになる。したがって、各カム板11〜1
4の偏心カム部21は上部グリドル2のグリドル板2a
からの突出量が同時に、かつほぼ同一の突出量が得られ
ることになるため、調理位置での両グリドル1,2間の
隙間は均一なものとなる。さらに、一カ所の調整操作を
行うだけで全てのカム板11〜14の回動動作を行わせ
るものであるため、調整作業が短時間で済む。
【0016】かくして、隙間調整作業が完了すれば、下
部グリドル1のグリドル板1aに対してハンバーグ等を
載置して上部グリドル2を閉じ、両グリドル板1a,2
aによってハンバーグ等を挟み込めば、予め通電加熱さ
れている両グリドル板1a,2aによってハンバーグ等
が焼き上げられるのであるが、所望とする隙間に設定さ
れているため、ハンバーグ等に対して適切な接触状況が
ほぼ全加熱領域にわたって得られてい。したがって、ハ
ンバーグ等はその載置場所に関わらず良好な調理状況が
得られる。
【0017】図6及び図7は本考案の第2実施例を示す
ものであり、第2実施例では左右の両カム板11,12
を連動させるための機構としてラックとピニオンギヤの
組み合わせによって達成しようとしたものである。すな
わち、上部グリドル2の前壁面18における両カム板1
1,12の間にはピニオンギヤ33が回転可能に取り付
けられている。そして、このピニオンギヤ33を上下か
ら挟み込むようにして一対のラックバー31,32が配
置されており、両ラックバー31,32にはピニオンギ
ヤ33と噛み合うラック歯31a,32aが長手方向に
沿って形成されている。また、両ラックバー31,32
の一端側はジョイントブロック40に差し込まれてナッ
ト等によって締着されている。さらに、両ラックバー3
1,32の変位動作を案内するために、前壁面18には
各ラックバー31,32に対応してガイド部材34,3
5が設けられている。そして、図6に示すように、両ガ
イド部材34,35はそのほぼ中央位置においてピン3
7止めされることにより全体が枢支されかつラックバー
31,32と対向する側縁は屈曲してラックバー31,
32を案内するガイド片36となっている。
【0018】そして前記ピニオンギヤ33の回転軸38
には引き出しアーム26の下端側が固着されており、そ
の上端側にはつまみ片27が設けられている。つまみ片
27の裏面には第1実施例と同様にして係止ピン28が
突出し、前壁面18に対して弧状に配された各調整孔2
9に対して選択的に係合可能となっている。
【0019】なお、図6においては両カム板11,12
部分を覆うためのカバーは図示省略されている。
【0020】上記のように構成された第2実施例のもの
において、両グリドル1,2間の隙間を調整する場合に
は、つまみ片27をつまんで引き出しアーム26をスイ
ングさせる。これにより、ピニオンギヤ33が回転しラ
ック歯31a,32aとの噛み合いを通じて上下のラッ
クバー31,32が対応するガイド部材34,35に案
内されながら相互に異なる方向に同期して変位する。ま
た、これと連動して両カム板11,12が角変位するた
め、偏心カム部21の突出量を同期して変化させること
が可能となる。そして、左右のカム板11,12につい
ては第1実施例と同様、グリドルの後側にも配置され、
前後のもの同士は連結棒20によって接続されているた
め、全てのカム板11〜14は同期して回動するため、
グリドル間の隙間はほぼ均一に保持される。
【0021】他の構成は第1実施例とほぼ同様であり、
もって同様の作用効果を発揮することができる。
【0022】図8は本考案の第3実施例を示すものであ
り、第3実施例では両カム板11,12を連接棒39に
よって連係するとともに、この連接棒39と両カム板1
1,12とを接続するジョイントブロック40をカム板
11,12に対してピン41止めし、自由に回動できる
ようにして取り付けている。また、連接棒39の中央部
に引き出しアーム26を固着し、つまみ片27の係止ピ
ン28を所望とする調整孔29へ選択係合させるように
している。
【0023】このように構成された第3実施例のものに
おいてもつまみ片27を持って引き出しアーム26を変
位させ、所望とする調整孔29へ係止ピン28を係合さ
せることにより、左右および前後のカム板11〜14が
それぞれ同期して回動する。これにより、両グリドル間
が所望とする隙間に調整可能となる。
【0024】なお、他の構成は第1,第2実施例とほぼ
同様であり、もって同様の作用効果を発揮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る隙間調節機構を示す正面図
【図2】加熱調理器の側断面図
【図3】加熱調理器の側面図
【図4】リンク片の接続状況を示す断面図
【図5】つまみ片部分を示す断面図
【図6】第2実施例に係る隙間調節機構を示す正面図
【図7】ラックバーとガイド片との関係を示す断面図
【図8】第3実施例に係る隙間調節機構を示す正面図
【符号の説明】
1,2…グリドル 11〜14…カム板 22,23…リンク片(隙間調節部材)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱調理物を載置する下部グリドル
    と、この下部グリドルに対して開閉可能に組み付けられ
    た上部グリドルとを有してなる両面焼き用加熱調理器に
    おいて、 前記両グリドルのうちの一方のグリドルの側縁部には、
    上部グリドルを閉じたときに他方のグリドルに当接可能
    でかつその突出高さを調節することによって両グリドル
    間の隙間を調節可能とした調節部材が複数箇所に配置さ
    れるとともに、各隙間調節部材はその突出動作が連動可
    能に連結されていることを特徴とする両面焼き用加熱調
    理器の隙間調節装置。
JP7812392U 1992-10-14 1992-10-14 両面焼き用加熱調理器の隙間調節装置 Expired - Lifetime JPH0736603Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7812392U JPH0736603Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 両面焼き用加熱調理器の隙間調節装置

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JP7812392U JPH0736603Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 両面焼き用加熱調理器の隙間調節装置

Publications (2)

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JPH0636527U JPH0636527U (ja) 1994-05-17
JPH0736603Y2 true JPH0736603Y2 (ja) 1995-08-23

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JP7812392U Expired - Lifetime JPH0736603Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 両面焼き用加熱調理器の隙間調節装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000229039A (ja) * 1999-02-10 2000-08-22 Nippon Heater Kiki Kk グリル装置
US20170099986A1 (en) * 2015-10-13 2017-04-13 Dipan Patel Conveyor-type grilling appliance for cooking or re-thermalizing food

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JPH0636527U (ja) 1994-05-17

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