JPH0736714Y2 - 幼児用教育玩具・オナジノドーレ - Google Patents

幼児用教育玩具・オナジノドーレ

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JPH0736714Y2
JPH0736714Y2 JP2266793U JP2266793U JPH0736714Y2 JP H0736714 Y2 JPH0736714 Y2 JP H0736714Y2 JP 2266793 U JP2266793 U JP 2266793U JP 2266793 U JP2266793 U JP 2266793U JP H0736714 Y2 JPH0736714 Y2 JP H0736714Y2
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正敏 戸所
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株式会社スタッフ
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主に0才児乃至3才児
を対象とする教育玩具に係り、特に、母親と遊びながら
幼児の頭脳のトレーニングが自然に行われる幼児用教育
玩具・オナジノドーレ(以下、オナジノドーレと仮称す
る)に関する。
【0002】
【従来の技術】幼児を対象とする玩具は極めて多種類の
ものがあるが、本考案のように幼児の頭脳トレーニング
を目的として明確に指向し、かつ幼児の遊び心を刺激
し、母子が楽しく遊べる手頃な玩具は見当らない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】人間の頭脳には右脳と
左脳があり、それぞれ機能が相異する。すなわち、右脳
は映像的,直感的,創造的で物事をカン,ヒラメキとい
った直感でとらえ、大局的な視野に立って全体的に把握
する働きを有し、左脳は言語的,論理的,分析的で言葉
を操り、複雑な事柄を単純な要素に細分化し、秩序だて
て理詰めで思考する働きをする。そのため、右脳と左脳
とはトレーニングする方法が全く相異する。ところで、
日本人の基礎技術開発力,創造能力の欠如については、
先進諸国から国際的批判のあるところである。一般に右
脳は0才から3才にかけて発達し、左脳は3才位から少
しずつ発達し6才位で固まる。以上のように、創造力を
向上させる機能は右脳にあり、この能力は0才児乃至3
才児の幼児時代のトレーニングにより決まる。右脳の能
力をトレーニングするには、テレパシー,透視力,解知
力等のESPの能力や、直感力の能力,数字の直感像把
握能力,絶対音感,言語の直感像把握能力を向上させる
ことが必要である。このための具体的トレーニング方法
は各種のものがあるが、表示された対象と同一のものを
早く見当てる方法は幼児の右脳トレーニングとして極め
て効果的なものである。一方、幼児の場合、トレーニン
グは遊びながら行われることが極めて大切であり、特に
母子で楽しみながら自然に頭脳トレーニングが行われる
ことが最も望ましく、かつ効果的である。
【0004】本考案は、以上の事情に鑑みて創案された
ものであり、母子が一緒に遊び、かつ子供に興味を持た
せながら子供の能力に応じて頭脳、特に右脳のトレーニ
ングが自然に出来ると共に、取り扱い易く安全なオナジ
ノドーレを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、以上の目的を
達成するために、一種類又は複数種類の色,模様および
幼児の好む任意の図柄を窓から選択的に表示する装置本
体と、窓に表示された前記色,模様および図柄と同一の
別置きの識別カードを備えてなるオナジノドーレを特徴
とする。また、具体的構成として、前記装置本体は、表
面側に前記窓を形成するケース本体と、前記窓まわりに
係着され当該窓の一部を閉止する窓蓋と、前記ケース本
体内に枢支され外周に前記色,模様および図柄を表示す
ると共にそれ等の一部を前記窓側に臨ませて配置する回
転ドラムと、前記ケース本体の表面側に弾性支持される
押しボタンと、当該押しボタンの移動を前記回転ドラム
の回動に伝える伝達機構部からなるオナジノドーレを特
徴とし、更に、前記ケース本体内に鈴を設けると共に、
前記押しボタン側に前記鈴に当接係合可能な軽打部材を
設けてなるオナジノドーレを特徴とするものである。
【0006】
【作用】幼児又は母親が押しボタンを押すとその押し方
に対応して回転ドラムが回動し、窓から色,模様,図柄
が表示される。窓蓋を係合させることにより1種類だけ
表示することも出来、複数種類のものを同時に表示する
ことも出来る。一方、手もとの識別カードには窓に表示
されている色,模様,図柄と同一のものが表示されてい
るため、窓に表われたものと合致するものを母子で探し
出す。幼児が窓の表示と同一の識別カードを探し出すこ
とにより右脳トレーニングが自然に行われ、母親の誘導
の仕方により楽しみながらカード探しが出来る。また、
押しボタンの押し方により窓から表示される色,模様,
図柄の内容が異なり更に興味をそそる。また、ケース本
体内に鈴を付設することにより、押しボタンの押圧操作
に同期してチーンという鈴音が発生するため更に幼児の
興味をそそる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は本実施例の装置本体の外観を示す斜視図、
図2は識別カードの一例を示す斜視図、図3は本実施例
の装置本体の内部構造を示す背面図、図4は図3の側面
図、図5は本実施例の回転ドラムの斜視図、図6は鈴ま
わりの概要構造を示す部分背面図である。
【0008】図1に示すように、オナジノドーレの装置
本体1は大別して2分割可能で合体される正面ケース本
体2と、背面ケース本体3と、底板4とからなり、これ
等はプラスチック材から形成され、かつ各コーナ部は弧
状に面取りされ安全な形状に形成される。正面ケース本
体2側には窓5と押しボタン6が配置される。本実施例
では窓5は3個からなり、それぞれの窓5からは異なっ
た色の組み合わせや、異なった種類の動物の顔の組み合
わせ等が表示される。また、窓5には窓蓋7が係合して
いる。本実施例では窓蓋7は3個の窓5の上又は下半分
を同時に閉止するものからなり、柄8で窓蓋7を持ち上
げると動物の図柄が閉止され、例えば三色の色の組み合
わせが表示される。勿論、窓蓋7は1個の窓5のみを閉
止する形状のものでもよい。正面ケース本体2,背面ケ
ース本体3,底板4,押しボタン6,窓蓋7等は同色で
もよいが、異なる色彩,模様のものが美感上望ましい。
【0009】一方、識別カード9はやや厚目の平板状の
紙からなり、表面(又は表裏面)には色,模様,図柄が
表示されている。例えば、図示のものはクマ,ライオ
ン,ゾウの顔が表示されている。図1の装置本体1の窓
5にはイヌ,ライオン,ゾウの顔の図柄が表示されてい
るのでこの表示と図2の識別カード9の表示内容は相異
するが同一の識別カード9が別に存在する。
【0010】幼児は押しボタン6を押圧し、窓5に、例
えば図示のような動物の図柄の組み合わせが表示された
らそれを見ながら手もとの識別カード9の中から同一の
ものを探し出す。この場合、母親が幼児を誘導し、探し
出しに助勢することも場合により必要であり、母子のコ
ミニケーションが得られる。また、幼児の年齢や能力に
応じて窓5の表示の数を窓蓋7により加減することも必
要である。本実施例では色の識別カード9として一種類
の色違いカードを9枚、二種類の色の組み合わせカード
を18枚、三種類の色の組み合わせカードを27枚を準
備し、動物の識別カード9として一種類の動物のカード
9枚、2種類のカード18枚、3種類のカード27枚を
一例として準備している。多くの識別カード9の中から
窓5に表示された内容と同一のものを母子で協力しなが
ら探し出すことにより、楽しみながら頭脳(右脳)のト
レーニングが自然に行われる。なお、図柄としては動物
の顔に限らず、乗物,植物,魚,鳥,人気アニメーショ
ン等の各種のものが採用される。
【0011】次に、図3乃至図5により、装置本体1の
内部構造を説明する。図3は背面ケース本体3と底板4
を除去し、正面ケース本体2を裏側から見た状態を示す
もので主要構成部は主に正面ケース本体2側に取り付け
られている。回転ドラム10は図5に示すように円筒体
からなり、本実施例では3個の窓5にそれぞれ臨む3個
のものから構成される。それぞれの回転ドラム10は支
持軸11により正面ケース本体2側に枢支される。回転
ドラム10の一側面にはピニオンギヤ12が一体的に形
成される。図5に示すように、回転ドラム10の外周に
はほぼ等間隔で色,模様,図柄が表示される。本実施例
では色と動物の図柄が1つ置きに配置される。また、本
実施例では色と動物の図柄のそれぞれ1つ分を合わした
円周長さが窓5の長手方向の寸法に相当し、窓蓋7はそ
の内の1つ分を閉止する大きさのものからなる。
【0012】図2に示すように、押しボタン6はガイド
軸13およびガイド14により垂直方向に沿って円滑に
上下動し得るように正面ケース本体2に支持され、その
外面側の中間部には押圧板15が一体的に突出形成され
る。また、スプリング16により弾性支持される。
【0013】次に、伝達機構部17を簡単に説明する。
レバー状部材18はそれぞれの回転ドラム10に係合す
べく本実施例では3個配設される。レバー状部材18は
その先端側にピニオンギヤ12と噛合可能なラック部1
9を形成する。また、すべてのレバー状部材18の基端
側には支持棒20が嵌着され、支持棒20は正面ケース
本体2側に両端を枢支される。中央に配置されるレバー
状部材18にはアーム部21が一体的に連結される。ア
ーム部21の末端部はスプリング22により正面ケース
本体2側に弾性支持される。また、アーム部21の内壁
側には押しボタンの押圧板15が交叉して当接係合す
る。そのため、図4において押しボタン6を下方に押し
下げるとアーム部21を介してレバー状部材18が支持
棒20を中心に時計廻りし、そのラック部19がピニオ
ンギヤ12に噛合し、回転ドラム10を回転させる。な
お、レバー状部材18には支持棒20が嵌着しているた
め中央のレバー状部材18が回転すると支持棒20を介
して左右のレバー状部材18,18も回動し、それぞれ
の回転ドラム10,10を回転させる。
【0014】図3,図4および図6に示すように、押し
ボタン6の押圧板15上に一体的に立設する柱部23の
上端にはスプリング24の基端側が固定されその先端に
は軽打部材25が固定される。正面ケース本体2側内に
固定する拘止部材26は押しボタン6を下方に押し下げ
た際に軽打部材25が係着する位置に配置される。ま
た、軽打部材25の下方側には鈴27が正面ケース本体
2側に固定されて配設される。
【0015】次に、装置本体1の作用を説明する。押し
ボタン6を適宜の力で下方に押圧すると押圧力に見合っ
た分だけ押しボタン6はスプリング16のバネ力に抗し
て下げられる。押圧板15の下降によりレバー状部材1
8が支持棒20を中心に回動し、前記したようにラック
部19およびピニオンギヤ12を介して回転ドラム10
を回動する。ここで押しボタン6から手を離すとレバー
状部材18等が戻り回転ドラム10の表面に表示された
色,動物の図柄の内の一組のものが窓5に表われる。な
お、窓5内に色,動物の図柄の一組みを正確に表わすた
めに本実施例ではレバー状部材18の先端側に突起部2
8を設けると共にピニオンギヤ12側に係止部29を設
け、両者の接触位置を調整することにより行われる。
【0016】図6に示すように、押しボタン6を下げる
と、柱部23が下り柱部23に連結するスプリング24
の基端側が下がるが、スプリング24の先端側に固定さ
れる軽打部材25は拘止部材26にひっかかりスプリン
グ24が大きく変形するまで下方に移動出来ない。その
ため、拘止部材26から軽打部材25が外れるとスプリ
ング24の復元力により軽打部材25が鈴27に衝突
し、チーンという軽い音色の音が生ずる。幼児はこの軽
い金属音を好むため、一層の興趣を感じさせると同時
に、発音によりゲームの一区切りが明示される。
【0017】以上のように、幼児は押しボタン6を押し
下げて窓5に任意の色,図柄等を表示させることに興味
をおぼえゲームに熱中すると共に、表示された色,図柄
に合致した識別カード9を母親に助けられながら、又は
独力で探し出すことにより発見の喜びを感じる。それに
より頭脳,特に右脳のトレーニングが自然に、かつ確実
に行われる。
【0018】以上の説明において、回転ドラム10の数
を3個とし、窓5の大きさを図示のものとしたがそれに
限定するものではない。また、前記したように、図柄も
動物に限らない。更に、伝達機構部17の構造や発音構
造も図示のものは一実施例に過ぎない。また、窓蓋7は
場合により除去してもよく、かつ前記したように複数個
の窓5を同時に閉止せず1個づつ選択的に閉止する形式
のものでもよい。また、本考案は、その趣旨を逸脱しな
い技術的範囲内において種々の用途に適用される。
【0019】
【考案の効果】本考案によれば、次のような顕著な効果
を奏する。 1)人間の創造力の発達に直接機能する右脳は0才乃至
3才の幼児時代に形成され、成長後に豊かな創作力を発
揮するが、この幼児時代に本考案を使用することによ
り、右脳のトレーニングが確実に、かつ効果的に行われ
る。 2)幼児は押しボタンを押すことにより色々な図柄を窓
に表示させることの出来る喜びを感じ、遊びに狂するこ
とが出来る。 3)窓に表示された図柄等と同一の識別カードを沢山の
識別カードの中から選択して見出すことにより発見の喜
びを感じゲームに狂することが出来る。 4)遊びに狂しながら自然に頭脳トレーニングが行われ
ると共に、母子で遊ぶことにより親子のコミニケーショ
ンが得られる。 5)幼児の年齢,能力に応じてゲーム内容を変えること
が出来るため、広い対象の幼児に適用される。 6)軽打による鈴の付設により一層の興味を感じさせる
ことが出来る。 7)コンパクトにまとめられ、保管が容易に出来ると共
に軽量で取り扱い易く、かつ安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の外観を示す斜視図。
【図2】本考案の識別カードの一実施例を示す斜視図。
【図3】本実施例の内部構造を示す背面図。
【図4】図3の側面図。
【図5】本実施例の回転ドラムの斜視図。
【図6】本実施例の発音構造を示す部分背面図。
【符号の説明】 1 装置本体 2 正面ケース本体 3 背面ケース本体 4 底板 5 窓 6 押しボタン 7 窓蓋 8 柄 9 識別カード 10 回転ドラム 11 支持軸 12 ピニオンギヤ 13 ガイド軸 14 ガイド 15 押圧板 17 伝達機構部 18 レバー状部材 19 ラック部 20 支持棒 21 アーム部 22 スプリング 23 柱部 24 スプリング 25 軽打部材 26 拘止部材 27 鈴 28 突起部 29 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A63H 29/04 B 31/08 E 33/30 H

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一種類又は複数種類の色,模様および幼
    児の好む任意の図柄を窓から選択的に表示する装置本体
    と、窓に表示された前記色,模様および図柄と同一の別
    置きの識別カードを備えることを特徴とする幼児用教育
    玩具・オナジノドーレ。
  2. 【請求項2】 前記装置本体は、表面側に前記窓を形成
    するケース本体と、前記窓まわりに係着され当該窓の一
    部を閉止する窓蓋と、前記ケース本体内に枢支され外周
    に前記色,模様および図柄を表示すると共にそれ等の一
    部を前記窓側に臨ませて配置する回転ドラムと、前記ケ
    ース本体の表面側に弾性支持される押しボタンと、当該
    押しボタンの移動を前記回転ドラムの回動に伝える伝達
    機構部から構成されてなる請求項1の幼児用教育玩具・
    オナジノドーレ。
  3. 【請求項3】 前記ケース本体内に鈴を設けると共に、
    前記押しボタン側に前記鈴に当接係合可能な軽打部材を
    設けてなる請求項2の幼児用教育玩具・オナジノドー
    レ。
JP2266793U 1993-04-28 1993-04-28 幼児用教育玩具・オナジノドーレ Expired - Lifetime JPH0736714Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2266793U JPH0736714Y2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 幼児用教育玩具・オナジノドーレ

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JP2266793U JPH0736714Y2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 幼児用教育玩具・オナジノドーレ

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Publication Number Publication Date
JPH0680496U JPH0680496U (ja) 1994-11-15
JPH0736714Y2 true JPH0736714Y2 (ja) 1995-08-23

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ID=12089208

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2266793U Expired - Lifetime JPH0736714Y2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 幼児用教育玩具・オナジノドーレ

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