JPH0736779Y2 - 物品収納可能な本 - Google Patents

物品収納可能な本

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JPH0736779Y2
JPH0736779Y2 JP1990062162U JP6216290U JPH0736779Y2 JP H0736779 Y2 JPH0736779 Y2 JP H0736779Y2 JP 1990062162 U JP1990062162 U JP 1990062162U JP 6216290 U JP6216290 U JP 6216290U JP H0736779 Y2 JPH0736779 Y2 JP H0736779Y2
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JP
Japan
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article
container
hole
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Application number
JP1990062162U
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JPH0420469U (ja
Inventor
芳三 嶋村
Original Assignee
有限会社島村製本所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、任意の物品を収納することができる物品収
納体を具えた本に関する。
〔従来の技術〕
絵本等においては、紙面に文字や絵が印刷されているだ
けであり、物品を収納できるようにはなっていない。
〔考案が解決しようとする課題〕
絵本等において、単に紙面に文字や絵が印刷されている
だけでなく、物品を収納できるようになっていれば、読
者である幼児の楽しみが倍加するはずである。その場
合、本の頁紙葉とは別に適宜の形状の物品収納体を取り
付けるようにしたのでは、製本過程において、頁紙葉と
は異型の物品収納体を頁紙葉と共に綴じなければならな
いので、手間がかかる上、本の美観も損ねる。
そこで、この考案では、製本手間をそれほどかけること
なく、かつ、本の美観を損ねることなく、物品を収納す
ることができるようにした本を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係る本は、本の表紙及び頁紙葉のうち少なく
とも1枚を厚紙で構成し、この厚紙に透孔を設け、この
透孔内に物品収納体を嵌め込み前記1枚の厚紙に固定し
てなり、この物品収納体は、容器体とこの容器体に対し
て開閉可能なカバー体とを具備し、この物品収納体内に
物品を収納することができるようにしてなるものであ
り、更に、前記物品収納体を固定した厚紙以外の所定の
前記表紙又は頁紙葉において前記透孔に臨んで開くこと
ができる扉片を設けてなり、この扉片を開くことにより
前記物品収納体が見えるようにしたことを特徴とするも
のである。
〔作用〕
本の表紙及び頁紙葉のうち少なくとも1枚を厚紙で構成
し、この厚紙に透孔を設け、この透孔内に物品収納体を
嵌め込んだ構成であるから、物品収納体を頁紙葉と共に
綴じる必要がない。従って、製本過程においては、表紙
及び頁紙葉のみを通常の通り綴じればよいので、手間が
かからない。また、シンプルな本の美観を損ねることも
ない。
物品収納体は、容器体とこの容器体に対して例えばヒン
ジ部を介して開閉可能なカバー体とを具備し、容器体及
びカバー体の一方を前記透孔において前記厚紙側に固定
し、他方を前記ヒンジ部を介して開閉可能にしたもので
あるから、カバー体の開閉により、この物品収納体内に
物品を収納したり、取り出したりすることが自由にでき
る。更に、物品収納体を固定した厚紙以外の所定の前記
表紙又は頁紙葉において前記透孔に臨んで開くことがで
きる扉片を設けてなり、この扉片を開くことにより前記
物品収納体が見えるようにした構成であるため、本を見
ている幼児等が前記所定の頁において積極的に扉片を開
いたときに、前記透孔の箇所を見ることができ、そこに
嵌め込まれた物品収納体を見ることができるようになっ
ている。従って、好奇心をそそり、本を見る楽しみを増
すことができる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの考案の一実施例を詳細に
説明しよう。
第1図はこの考案を実施した本の一例の外観図であり、
この本は例えば合紙製本による絵本であり、表紙及び頁
紙葉の全てが厚紙からなっている。1は表表紙、2は裏
表紙、であり、最後の頁紙葉3において透孔4が設けら
れ、ここに物品収納体5が取り付けられている。
物品収納体5の一例を示すと、第2図はそのカバー体51
を開いた状態の概略斜視図、第3図はカバー体51を閉じ
た状態の断面図、である。物品収納体5は、容器体52と
この容器体52に対してヒンジ部53を介して開閉可能なカ
バー体51とを具備してなる。カバー体51と容器体52とは
一体の可撓性の合成樹脂からなっていてよく、その場合
は両者間を折り曲げることによりヒンジ部53が形成され
る。例えば物品収納体5をブリスターパックにより構成
すれば、そのようになる。
容器体52は、頁紙葉3の透孔4に適合した形状を有して
おり、つば部52aを周縁に有している。このつば部52aを
介して容器体52が頁紙葉3における透孔4の周囲の縁に
固着される。容器体52の容器部分は適宜の深さを持ち、
その中に所定の若しくは任意の物品を収納することがで
きる。第3図の例では、容器体52の深さは頁紙葉3と裏
表紙2の厚みの合計にほぼ対応している。すなわち、頁
紙葉3に隣接する裏表紙2には透孔4に対応する透孔6
が設けられており、容器体52の容器部分は頁紙葉3の透
孔4を貫通し、裏表紙2の透孔6にも貫通し得るように
なっている。
カバー体51の内側には、容器体52の入口周縁に沿って該
入口に嵌合する突起部51aが設けられている。カバー体5
1を閉じた状態では、この突起部51aが容器体52の入口に
きっちりと嵌合することにより、簡単には開かないよう
にすることができる。ヒンジ部53とは反対側のカバー体
51の或る箇所につまみ片51bが形成してある。このつま
み片51bを手に持ってカバー体51を引くと、突起部51aの
嵌合が解かれ、カバー体51が開く。
物品収納体5が透明であれば、中に収納されている物品
が見えるので便利である。しかし、不透明であってもよ
く、その場合は、中に何が入っているのか開けるまで分
からず、開ける楽しみがある。
第3図の例では、容器体52の深さは頁紙葉3と裏表紙2
の厚みの合計にほぼ対応しているとしたが、これはそれ
よりも幅があってもよいし、反対に薄くてもよい。容器
体52の深さが更にある場合は、裏表紙2から容器体52が
突出する。その場合、裏表紙2の透孔6は容器体52の厚
みを逃す働きをする。容器体52の深さが頁紙葉3の厚み
に満たない場合は、裏表紙2の透孔6は、本を閉じた状
態で外から物品収納体5を見えるようにする働きをす
る。
透孔6と同様の透孔が、頁紙葉3に反対側で隣接する頁
紙葉7に設けられていてもよい。その場合は、頁紙葉7
を開いている状態でその次の頁に取り付けてある物品収
納体5を該透孔を通して見ることができる。
頁紙葉7において、次頁の透孔4に対応する箇所に、第
4図に示すように、扉状の切り込み7aを設ける。そうす
れば、頁紙葉7の頁を見ている幼児が積極的に扉状の切
り込み7aを開くと、次頁の透孔4に設けられた物品収納
体5を見ることができる。
なお、上記の関係を逆にして、カバー体51の方を固定
し、容器体52の方が開閉動するようにしてもよい。
物品収納体5は表表紙1又は裏表紙2に取り付けてもよ
い。
また、物品収納体5の形状は図示のものに限らず、どの
ようなものでもよい。
物品収納体5の中に収納する物品も任意であってもよ
い。予め所定の物品(例えば幼児の喜ぶオモチャや消し
ゴム等の文房具類など)を収納した本を販売してもよい
し、何も物品を収納せずに本を販売し、購入者があとで
自由に望みの物品を出し入れするようにしてもよい。
透孔4に対応する透孔は、隣接頁のみに限らず、数頁に
及んで設けてもよい。
また、合紙製本の本に限らず、その他の本にも本考案を
適用することができる。その場合は、少なくとも物品収
納体を取り付ける頁紙葉を厚紙とするのが好ましい。
〔考案の効果〕
以上の通り、この考案によれば、本の表紙及び頁紙葉の
うち少なくとも1枚を厚紙で構成し、この厚紙に透孔を
設け、この透孔内に物品収納体を嵌め込んだ構成である
から、物品収納体を頁紙葉と共に綴じる必要がない。従
って、製本過程においては、表紙及び頁紙葉のみを通常
の通り綴じればよいので、手間がかからない。また、シ
ンプルな本の美観を損ねることもない。また、物品収納
体は、容器体とこの容器体に対してヒンジ部を介して開
閉可能なカバー体とを具備し、容器体及びカバー体の一
方を前記透孔において前記厚紙側に固定し、他方を前記
ヒンジ部を介して開閉可能にしたものであるから、カバ
ー体の開閉により、この物品収納体内に物品を収納した
り、取り出したりすることが自由にできる、など様々の
実用性に富んだ効果を奏する。更に、物品収納体を固定
した厚紙以外の所定の前記表紙又は頁紙葉において前記
透孔に臨んで開くことができる扉片を設けてなり、この
扉片を開くことにより前記物品収納体が見えるようにし
た構成であるため、本を見ている幼児等が前記所定の頁
において積極的に扉片を開いたときに、前記透孔の箇所
を見ることができ、そこに嵌め込まれた物品収納体を見
ることができ、好奇心をそそり、本を見る楽しみを増す
ことができる、という効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した本の一例の外観図、第2図
は第1図における物品収納体の一例をそのカバー体を開
いた状態につき示す概略斜視図、第3図は物品収納体の
一例をカバー体を閉じた状態につき示す断面図、第4図
は物品収納体を取り付けた頁の隣接頁において設ける扉
状の切り込みの一例を示す図、である。 1……表表紙、2……裏表紙、3,7……頁紙葉、4,6……
透孔、5……物品収納体、51……カバー体、52……容器
体、53……ヒンジ部53、51a……突起部、51b……つまみ
片、52a……つば部、7a……扉状の切り込み。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本の表紙及び頁紙葉のうち少なくとも1枚
    を厚紙で構成し、この厚紙に透孔を設け、この透孔内に
    物品収納体を嵌め込み前記1枚の厚紙に固定してなり、
    この物品収納体は、容器体とこの容器体に対して開閉可
    能なカバー体とを具備し、この物品収納体内に物品を収
    納することができるようにしてなるものであり、更に、
    前記物品収納体を固定した厚紙以外の所定の前記表紙又
    は頁紙葉において前記透孔に臨んで開くことができる扉
    片を設けてなり、この扉片を開くことにより前記物品収
    納体が見えるようにしたことを特徴とする物品収納可能
    な本。
  2. 【請求項2】前記物品収納体において、前記カバー体は
    前記容器体に対してヒンジ部を介して開閉可能であり、
    これらの容器体、ヒンジ部及びカバー体が一体成形され
    てなるものである請求項1に記載の物品収納可能な本。
  3. 【請求項3】前記物品収納体は透明又は半透明の部分を
    有するものである請求項1又は2に記載の物品収納可能
    な本。
  4. 【請求項4】前記本は合紙製本により製本されたもので
    あり、表紙及び頁紙葉が厚紙からなっており、前記物品
    収納体を固定した前記厚紙に隣接する少なくとも1枚の
    表紙又は頁紙葉において前記透孔と同様の透孔を更に設
    けてなり、該透孔群の終端に対応する頁において前記扉
    片が設けられている請求項1乃至3の何れかに記載の物
    品収納可能な本。
JP1990062162U 1990-06-14 1990-06-14 物品収納可能な本 Expired - Lifetime JPH0736779Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990062162U JPH0736779Y2 (ja) 1990-06-14 1990-06-14 物品収納可能な本

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JP1990062162U JPH0736779Y2 (ja) 1990-06-14 1990-06-14 物品収納可能な本

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0420469U JPH0420469U (ja) 1992-02-20
JPH0736779Y2 true JPH0736779Y2 (ja) 1995-08-23

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ID=31591062

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60159662U (ja) * 1984-03-31 1985-10-23 株式会社学習研究社 においブツク
JPH0611838Y2 (ja) * 1988-12-16 1994-03-30 凸版印刷株式会社 Cdブック

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JPH0420469U (ja) 1992-02-20

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