JPH0736865Y2 - 鉄道車両用昇降機構付きスライド式乗降ステップ - Google Patents

鉄道車両用昇降機構付きスライド式乗降ステップ

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JPH0736865Y2
JPH0736865Y2 JP1989052121U JP5212189U JPH0736865Y2 JP H0736865 Y2 JPH0736865 Y2 JP H0736865Y2 JP 1989052121 U JP1989052121 U JP 1989052121U JP 5212189 U JP5212189 U JP 5212189U JP H0736865 Y2 JPH0736865 Y2 JP H0736865Y2
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JP
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JP1989052121U
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明 北島
正充 中西
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東急車輌製造株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は鉄道車両の車体とプラツトホームとの隙間に
挿入して、乗客を安全に乗降させるために車体の床下に
格納可能な昇降機構付きスライド式乗降ステツプに関す
るものである。
〔従来の技術〕
一般の車両では、プラツトホーム上面と車両の出入口部
床面とは同一レベルに設計されかつ又、車体とプラツト
ホームとの間の隙間は可及的に小となるように配慮され
ているが、この隙間が大きくならざるを得ない場合が生
ずる。
〔考案が解決しようとする課題〕 この場合には乗降ステツプを前記隙間に張り出して設置
し、乗降客の安全と乗降し易さとを確保する必要性が生
じ、この乗降ステツプを車両側に設けるためには、車体
の床下に格納するのが最も合理的であるが、一方、車体
の床下に格納するとなると、ステツプを単に張り出した
だけでは、車体の床面とステツプ面、ステツプ面とプラ
ツトホーム面との間に段差が生じ乗降時に危険が伴な
い、これを如何にカバーするかが解決すべき課題となつ
て残されることになる。
〔課題を解決するための手段〕
ここにおいてこの考案は、鉄道車両の車体の床下に形成
される空間(13)の下面(14)に沿つて進退するスライ
ド部材と、このスライド部材(4)の前端側に形成した
昇降斜面(5)と、車体とプラツトホームとの隙間に挿
入すべく前記昇降斜面(5)に沿つて昇降するローラ
(2)を備えたステツプ部材(1)と、前記下面(14)
に取り付けられて前記スライド部材(4)を進退させる
往復動部分(7)と、前記ステツプ部材(1)に一端を
係止され、前記スライド部材(4)の前進ストロークの
途中においてこのスライド部材(4)に形成したストツ
パ(9)によつて前進を阻止され前記スライド部材
(4)の更なる前進により、前記ローラ(2)を前記昇
降斜面(5)に乗り上げさせてステツプ部材(1)を上
昇させるテンシヨンロツド(6)と、このステツプ部材
(1)の上昇により伸長される下降用スプリング(3)
とを備えてなる鉄道車両用昇降機構付きスライド式乗降
ステツプを提案するものである。
〔作用〕
すなわち上記構成の装置において、往復動部分によつて
車体の床下からステツプ部材を押し出して車両とプラツ
トホームとの隙間に挿入し、更にこのステツプ部材を昇
降手段によつてプラツトホームと車両の出入口部床面と
同一レベルまで上昇させるものであつて、前記ステツプ
部材の車体の床下への格納に当つては前述とは逆の経過
を辿らせるものである。
〔実施例〕
次にこの考案を図示の実施例にしたがつて詳細に説明す
る。
先ず第1図ないし第3図に示す実施例において、1はス
テツプ部材、2はこのステツプ部材1の下面の回転可能
に支承されるローラで、3は下降用スプリング、4はス
ライド部材、5は昇降斜面、6はテンシヨンロツド、7
は往復動部分すなわちシリンダ部分、8は反力吸収ロー
ラ、9はストツパ、10は端部ナツトで、11はプラツトホ
ーム、12は鉄道車両の車体を示し、13はこの車体12の床
下に形成される空間である。
以下に各部の構成を更に詳述すると、前記空間13の下面
14に沿つて進退するスライド部材4の前端側に昇降斜面
5が形成されている。この昇降斜面5とこれと共働すべ
きローラ2とは図示の例では2箇所に設けられている。
前記ローラ2は車体とプラツトホーム11との隙間15に挿
入されるステツプ部材1の下面に回転自在に支承されて
いる。
前記下面14には往復動部分としてのシリンダ部分7が取
り付けられており、このシリンダ部分7の伸縮ロツド16
の先端は前記昇降斜面5を形成する部材17に枢支されて
おり、この伸縮ロツド16の伸縮によつてスライド部材4
は進退するのである。
前記ステツプ部材1には、テンシヨンロツド6の一端が
係止されており、このテンシヨンロツド6の後端には端
部ナツト10が取り付けられていて、この端部ナツト10は
スライド部材4の後退位置ではフリーな位置を占めてい
るが、前記スライド部材4の前進ストロークの途中にお
いて、前記スライド部材4に形成したストツパ9に係止
されるようになつている。
以上の構成において、第1図はこの考案の昇降ステツプ
全体が車体12の床下に格納されている状態を示し、この
時、昇降ローラ2は昇降斜面5の最下点にあり、下降ス
プリング3は縮んだ状態で、テンシヨンロツド6はフリ
ーな位置を占めている。
次に第2図に示すようにシリンダ部分7の伸縮ロツド16
がストロークエンドの手前まで伸長し、フリー状態のテ
ンシヨンロツド6もテンシヨンロツドストツパ9内をス
ライドして、テンシヨンロツド6の端部ナツト10が前記
ストツパ9に当るまでスライド部材4が移動する。
更に第3図においては、テンシヨンロツド6の端部ナツ
ト10がストツパ9に当つた時、なおかつシリンダ部分7
の伸縮ロツド16が伸長してストロークエンドへ行く道程
において、スライド部材4がプラツトホーム11側に押し
出され、昇降ローラ2が昇降斜面5を登り、ステツプ部
材1が必要な高さまで上昇する。
この時、格納時の初期動作として、ステツプ部材1を下
降させるに必要な下降スプリング3が最大にまで伸長し
ている。
〔考案の効果〕
この考案の装置は、車両の車体の床下からスライド部材
がスライドした後、ステツプが上昇して同一平面を形成
する機構を有しており、この際ステツプ部材のスライド
及び昇降という2動作を1つの往復動部分で操作可能な
装置となっており、構造がシンプルで、メンテナンスが
容易な設計となつているのである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の実施例を示し、第1図
はスライド機構全体が鉄道車両の車体の床下に格納され
た状態を示す断面図、第2図はステツプ部材がスライド
して押し出された状態の断面図、第3図はステツプ部材
が昇降手段によつて押し上げられた状態を示す断面図で
ある。 なお図において、 1……ステツプ部材 2……ローラ 3……下降用スプリング 4……スライド部材 5……昇降斜面 6……ストツパ 7……シリンダ部分(往復動部分) 9……ストツパ 13……空間 14……下面 である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉄道車両の車体の床下に形成される空間
    (13)の下面(14)に沿つて進退するスライド部材と、
    このスライド部材(4)の前端側に形成した昇降斜面
    (5)と、車体とプラツトホームとの隙間に挿入すべく
    前記昇降斜面(5)に沿つて昇降するローラ(2)を備
    えたステツプ部材(1)と、前記下面(14)に取り付け
    られて前記スライド部材(4)を進退させる往復動部分
    (7)と、前記ステツプ部材(1)に一端を係止され、
    前記スライド部材(4)の前進ストロークの途中におい
    てこのスライド部材(4)に形成したストツパ(9)に
    よつて前進を阻止され前記スライド部材(4)の更なる
    前進により、前記ローラ(2)を前記昇降斜面(5)に
    乗り上げさせてステツプ部材(1)を上昇させるテンシ
    ヨンロツド(6)と、このステツプ部材(1)の上昇に
    より伸長される下降用スプリング(3)とを備えてなる
    鉄道車両用昇降機構付きスライド式乗降ステツプ。
JP1989052121U 1989-05-02 1989-05-02 鉄道車両用昇降機構付きスライド式乗降ステップ Expired - Lifetime JPH0736865Y2 (ja)

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JPH02143361U JPH02143361U (ja) 1990-12-05
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JP2632260B2 (ja) * 1991-08-09 1997-07-23 株式会社ナブコ プラットホームのステップ装置
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