JPH0736887U - ロール式トイレットペーパー - Google Patents
ロール式トイレットペーパーInfo
- Publication number
- JPH0736887U JPH0736887U JP6820293U JP6820293U JPH0736887U JP H0736887 U JPH0736887 U JP H0736887U JP 6820293 U JP6820293 U JP 6820293U JP 6820293 U JP6820293 U JP 6820293U JP H0736887 U JPH0736887 U JP H0736887U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- paper
- toilet paper
- fragrance
- type toilet
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- Pending
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- Sanitary Thin Papers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トイレット内のトイレットペーパーホルダー
に架かっている少なくとも一週間程度は、芳香を維持で
きるロール式トイレットペーパーであって、芳香剤の塗
布作業が極めて簡単で、芳香剤の使用量も節約でき、作
業環境も良好なロール式トイレットペーパーを提供す
る。 【構成】 ロール状にペーパーが、巻きつけられている
ロール式トイレットペーパーにおいて、ペーパーの巻終
わり部分が芳香剤を含有するテールシール用糊により接
着されている。
に架かっている少なくとも一週間程度は、芳香を維持で
きるロール式トイレットペーパーであって、芳香剤の塗
布作業が極めて簡単で、芳香剤の使用量も節約でき、作
業環境も良好なロール式トイレットペーパーを提供す
る。 【構成】 ロール状にペーパーが、巻きつけられている
ロール式トイレットペーパーにおいて、ペーパーの巻終
わり部分が芳香剤を含有するテールシール用糊により接
着されている。
Description
【0001】
本考案は、芳香を有するロール式トイレットペーパーに関する。
【0002】
従来芳香を有するロール式トイレットペーパーには以下のように、種々の案が 開示されている。例えば、実開昭55ー77493号公報にはトイレットペーパ ーの紙管内面に芳香性物質を含有するマイクロカプセルを塗布する構造を有する トイレットペーパーが、実開昭56ー111890号公報にはトイレットペーパ ーの紙管内面に芳香を加えたパラジクロールベンジン等をコーテイングすること が、実開昭57ー62998号公報には、紙管内面に香料入り小袋を接着させる ことが、実開昭60ー191294号公報には紙管内面に芳香剤を塗布すること が、実開昭62ー142996号公報には紙管内面に脱臭紙を使用、又は脱臭剤 を直接塗布又は脱臭フィルムを使用することが、実開昭63ー142192号公 報には、紙管内面に脱臭剤と芳香剤を共存させることが、実開昭64ー2819 4号公報には紙管内面に芳香剤を塗布、更にその上にバリアー層をコーテイング することが開示されており、これらはいずれもトイレットペーパーの紙管内面に 芳香性物質を存在させるという技術思想に基づくものである。しかしながら、ト イレットペーパーの紙管内面に芳香性物質を存在させる一連の従来技術は、狭い 紙管内面に芳香性物質を塗布したり、前記脱臭フィルムや小袋を取り付けたりす るため作業性が悪く、時間がかかり、コストも高くなるという問題点がある。
【0003】 又、実開昭54ー147537号公報にはトイレットペーパーの紙管外周面に 洗浄剤と芳香剤を塗着させ、更にその上に水溶性合成樹脂皮膜を形成させること が、実公平5ー27106号公報には紙管外周面に芳香剤を塗布することが開示 されており、これらはトイレットペーパーの紙管外面に芳香性物質を存在させる という技術思想に基づくものである。しかしながら、紙管外面に芳香性物質を存 在させる方法は溶剤を使用する関係で、作業環境が悪くなったり、トイレットロ ールの巻芯に芳香を賦与するため、トイレットロールの巻芯近くでは香りが強く 、トイレットロールの上巻では香りが弱い特徴があるため、トイレットに長い時 間置いている間中上巻からの芳香性を適度に保つためには、芳香剤の量を多めに する必要があるので、コストが高くなるという問題点がある。
【0004】 一方、実開昭57ー198996号公報にはトイレットロールの紙面に印刷を 施し、且つ芳香剤を塗布または含浸させることが、実開昭59ー150398号 公報にはロールの端面に防臭香料を浸透させることが、実開昭62ー19830 0号公報には消臭剤及び/又は芳香剤を含有または付着させるか、消臭繊維及び /芳香繊維を抄き込むことが、実開平1ー74889号公報にはロールの左右の 切口面に有機酸と界面活性剤からなる消臭剤を噴霧又は含浸すること及び固型粉 末状消臭剤を接着剤を使用して同じ切口面に付着させること等、種々の方法が開 示されている。
【0005】 これらの方法のうち、トイレットロールの紙面に印刷を施し且つ芳香剤を塗布 又は含浸させる方法では余分な工程が必要となる。又、ロールの端面に防臭香料 を浸透させる方法や同様に有機酸と界面活性剤からなる消臭剤を噴霧又は含浸す る方法及び固型粉末状消臭剤を接着剤を使用して同じ切口面に付着させる方法で は、各製品のロール毎に塗布する必要があり、作業が煩雑になる。更に、消臭剤 及び/又は芳香剤を含有または付着させるか、消臭繊維及び/芳香繊維を抄抄き 込む方法では、塗布や含浸に一工程余分にかかること、とりわけ抄き込み方式で は、芳香剤の歩留りが悪いという欠点をそれぞれ有している。
【0006】
かかる現状に鑑み本考案者等は、芳香を有するロール式トイレットペーパーの 上記問題点を改善するため、鋭意研究を重ねた結果、トイレット内のトイレット ペーパーホルダーに架かっている少なくとも一週間程度は芳香を維持出来るロー ル式トイレットペーパーであって且つ芳香剤の塗布作業が極めて簡単で、芳香剤 の使用量も節約でき、作業環境も良好なロール式トイレットペーパーを完成する に至った。
【0007】
本考案は、ロール式トイレットペーパーにおいて、該ペーパーの巻終わり部分 が芳香剤を含有するテールシール用糊により接着されていることを特徴とするロ ール式トイレットペーパーである。
【0008】
本考案に係わるロール式トイレットペーパーは、巻終わり部分を接着するテー ルシール用糊に芳香剤を混入させることで、芳香をロール式トイレットペーパー の上巻に付着させるので、製造後1週間程度で下巻(巻き初めの部分)の方まで 、香りが浸透していく。従って、本考案によるトイレットペーパーでは芳香性の 強さは、トイレットペーパーの上巻が最も強く、下巻へ向かって弱くなり、巻芯 近くが最も弱くなる傾向を示すが、この芳香性の強さ及びその傾向は、製造後1 週間経過した後に開封したものでも、製造後3週間経過した後に開封したもので も、変化が認められないことを官能検査により確認済みである。一方、トイレッ ト内のトイレットペーパーが均等に消費されるとすると、トイレットペーパーの 消費によるロール直径の減少速度は、ロール上巻が最も遅く、下巻(巻芯)へ向 かうに従い徐々に早くなり、紙管近くのものが最も早いので、芳香性の強さを、 トイレットペーパーの上巻において最も強く、下巻へ向かって弱くしておくこと は、合理的である。更に芳香剤を含む糊は、テールシール箇所だけに塗布するの みであるから、芳香剤の使用量は大幅に節約できる。又、塗布作業は、常温のテ ールシール用糊に芳香剤を混入したものを、用意するだけで良く、しかも芳香剤 は、テールシール用糊に混合された形で例えばノズルから紙面に塗布されるため 、空気中への飛散も少なく、極めて容易に塗布出来る。このように芳香剤を含有 する糊をトイレットペーパーの巻終り部(上巻)に塗布すると、芳香剤は紙面に 塗布された直後から、トイレットペーパーの下巻方向へ、向かって浸透して行く ため、芳香が大気中へ拡散することがないので室内環境も良好に保たれる。
【0009】
本考案を以下に図1及び図2によって、具体的に説明するが、勿論本考案は、 これらによって、何等制限されるものではない。図1及び図2におけるトイレッ トペーパー1の外径は約110mmφであり、長さが114mmであるが、前記 ペーパー1の巻初め部分を芳香剤を含有しない糊剤により紙管2に接着させ次い で60mの前記ペーパー1を、ロール状に巻き付けたロール式トイレットペーパ ーにおいて、前記ペーパー1の巻終わり部分3(最上巻)を芳香剤を含有するテ ールシール用糊剤4で一定面積だけ接着固定して芳香を有するロール式トイレッ トペーパーを製造し、その香り(芳香)の官能検査を実施した。
【0010】 なお、実施例はペーパーの巻初めの部分を芳香剤を含有しない糊剤により紙管 に接着させた例を示しているが、本考案の対象はこれに限らず、紙管に糊剤を用 いない、いわゆるグルーレスのロール式トイレットペーパー、紙管を用いない、 いわゆるコアーレスのロール式トイレットペーパー等にも適用できる。
【0011】 テールシール用糊としては、変性澱粉系接着剤(カネボウ・エヌエスシー社製 、TV994、固形分濃度10重量%)、香料(芳香剤)としては、エステル系 、アルデヒド系、アルコール系化合物を含む香料(小川香料社製、6Eー817 21)を用い、有姿で前記の接着剤と香料の重量割合を1:0.18で混合した ものを、方向剤を含有するテールシール用糊として使用した。芳香剤を含有する 前記テールシール用糊は、常温で外観は白濁状を呈し、粘度は2800CPS/ 30℃,剥離力は3g/5cm、安定性は10日間という性状のものであった。 又、前記テールシール用糊の塗布方式としては、トイレットロール1個につき1 個のスプレーを対応させたスプレー方式により、塗布した。又、スプレー量は、 タイマーにて自在に制御出来るようになっている。今回トイレットペーパー1本 当りの芳香剤を含有するテールシール用糊の重量は、0.15g(香料分0.0 23g含有、テスト品1)と0.33g(香料分0.050g含有、テスト品2 )の2水準でトイレットペーパーを製造し包装をした。香りの官能検査は、その 後トイレットペーパーを製造して1週間後に開封したもの、3週間後に開封した もの、市場で流通している市販A製品(紙管外周面に芳香剤が部分的に塗布され ているもの)及び市販B製品(紙管作成時に予め芳香剤を塗布した原紙を使用し たもの)の4種類について、最上巻(包装を破った時点、ロール上巻という)、 ペーパーロールの直径の半分剥ぎっとった時点、(ロール中巻という)及びペー パーロールを巻芯に4巻残した時点、(ロール下巻という)について20人によ り芳香性の官能検査を行なった。その評価は次のように臭気強度を5段階で表わ し、その数値の平均値を示した。その結果を表1及び2に示した。
【0012】 臭気強度 0ー無臭、1ーやっと感知できるにおい(検知閾値濃度)、2ー何のにおいであ るか判る弱いにおい(認知閾値濃度)、3ー楽に感知できるにおい、4ー強いに おい、5ー強烈なにおい
【表1】
【表2】 官能試験結果(表1及び2)でわかるように、テスト品1及びテスト品2とも に、2種類の市販品と比較して上巻とロール中巻迄は同等もしくはそれ以上の結 果であった。下巻についてはテスト品1及び2は市販品に比較して芳香性が低い が、ペーパーは、使用済みであるので問題はない。即ち、テスト品の芳香性は上 巻が強く下巻へ向かって弱くなるが、市販品(A製品及びB製品)と比較しても 、同等以上の芳香維持性をもつロール式トイレットペーパーである。又、本考案 のトイレットロールの場合、芳香剤の塗布作業が極めて簡単で、シール用糊が常 温のため、作業環境も良好である。
【0013】
以上のごとく本考案によって、トイレット内のトイレットペーパーホルダーに 架かっている間少なくとも一週間程度は、芳香を維持出来、又芳香は上巻が強く 、下巻へ向かって弱いため、芳香剤の使用量も節約でき、芳香剤の塗布作業が極 めて簡単で、作業環境も良好なロール式トイレットペーパーが得られた。
【図1】本考案に係わるトイレットペーパーの斜視図で
ある。
ある。
【図2】本考案に係わるトイレットペーパーの側面図で
ある。
ある。
1: トイレットペーパー 2: 紙管 3: 巻終わり部分(最上巻) 4: 芳香剤入りテールシール糊部分
Claims (1)
- 【請求項1】 ロール式トイレットペーパーにおいて、
該ペーパーの巻終わり部分が芳香剤を含有するテールシ
ール用糊により接着されていることを特徴とするロール
式トイレットペーパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6820293U JPH0736887U (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | ロール式トイレットペーパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6820293U JPH0736887U (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | ロール式トイレットペーパー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736887U true JPH0736887U (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=13366980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6820293U Pending JPH0736887U (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | ロール式トイレットペーパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736887U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005261736A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Crecia Corp | 剥がし易い糊及びこの糊を使用したロールペーパー類 |
| JP2005270284A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Crecia Corp | ロール状ペーパー類およびそれに使用するシール糊 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP6820293U patent/JPH0736887U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005261736A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Crecia Corp | 剥がし易い糊及びこの糊を使用したロールペーパー類 |
| JP2005270284A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Crecia Corp | ロール状ペーパー類およびそれに使用するシール糊 |
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