JPH0737097B2 - 段ボールシート生産方法 - Google Patents

段ボールシート生産方法

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JPH0737097B2
JPH0737097B2 JP16245389A JP16245389A JPH0737097B2 JP H0737097 B2 JPH0737097 B2 JP H0737097B2 JP 16245389 A JP16245389 A JP 16245389A JP 16245389 A JP16245389 A JP 16245389A JP H0737097 B2 JPH0737097 B2 JP H0737097B2
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sided corrugated
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福太郎 服部
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株式会社磯輪鉄工所
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、複数の片面段ボール製造装置を備えるコル
ゲートマシンにおいて、各片面段ボール製造装置を常に
稼働させることにより、段ボールシートの生産効率を著
しく向上させ得る段ボールシートの生産方法に関するも
のである。
従来技術 中心紙に所要ピッチの波形を付与し、この波形段頂部と
ライナとを糊付け接着して片面段ボールシートを製造
し、更にこの片面段ボールシートにバックライナを貼合
わせることにより、両面段ボールシートを製造するコル
ゲートマシンが広く普及している。すなわち第4図に示
す如く、コルゲートマシン9には、段種の異なる片面段
ボールシートSFを製造する2基の片面段ボール製造装置
(以下「シングルフェーサ」という)10,12が配設され
ている。これにより、片面段ボールシートSFにバック
ライナBLを貼合わせた両面段ボールシートDFおよび2
つの片面段ボールシートSF,SFを2層に貼合わせ、一方
の片面段ボールシートSFにバックライナBLを貼合わせた
複両面段ボールシート(図示せず)の何れをも、選択的
に製造し得るよう構成されている。
前記2基のシングルフェーサ10,12は、その段ロールに
おける段部形状が異なるだけで、他の構成は全て同一で
あるので、第4図に示すシングルフェーサ10およびその
付帯機構(参照符号Aで指示する)についてのみ説明
し、シングルフェーサ12およびその付帯機構(参照符号
Bで指示する)についての説明は省略する。なお、シン
グルフェーサ10で、例えばAフルート(波形段)の片面
段ボールシートSFを製造し、シングルフェーサ12で例え
ばBフルートの片面段ボールシートSFを製造するものと
する。
前記シングルフェーサ10は、上下の段ロール14,16と、
下方の段ロール16に近接配置したプレスロール18と、糊
付機構20とを基本的に有しており、当該シングルフェー
サ10の右側に設置したミルロールスタンド22におけるロ
ール体24から繰出された中芯紙Mを、前記上下の段ロー
ル14,16で挟圧してAフルートを付与し得るようになっ
ている。またシングルフェーサ10の左側には、ライナL
を巻装したロール体26を着脱自在に装架するミルロール
スタンド28が配置されており、このロール体26から繰出
されたライナLはプレヒータ(図示せず)を経た後、当
該シングルフェーサ10における前記プレスロール18に供
給され、ここで波形段頂部に糊付機構20により糊付けさ
れた中芯紙Mとの圧着貼合わせがなされ、片面段ボール
シートSFが連続的に製造される。
この片面段ボールシートSFは、シングルフェーサ10の上
方に水平に延在させたデッキプレート30に供給され、こ
こでつづら折り状に重ね合わされた形で滞留しつつ右方
に給送され、当該デッキプレート30の右方に配設した後
述のダブルフェーサ34に供給される。
またBフルートを有する片面段ボールシートSFを製造す
る前記シングルフェーサ12の右側には、両面段ボールシ
ートDFまたは複両面段ボールシート(図示せず)の一部
を最終的に構成するバックライナBLを巻装したロール体
36を、着脱自在に装架するミルロールスタンド38が設置
されている。このミルロールスタンド38からは、バック
ライナBLが右方に設けたダブルフェーサ34に合流して、
ここで両面段ボールシートDFまたは複両面段ボール
シートとして貼合わせがなされる。
前記ミルロールスタンド38の右方には、公知の機構とし
てのプレヒータ42および糊付装置44が配設され、更にそ
の下流にヒーティングセクション46およびクーリングセ
クション48からなるダブルフェーサ34が配設され、この
ダブルフェーサ34の更に下流に、一例として2基のスリ
ッタスコアラ50,50,デジタルカッタ54およびシングリン
グコンベヤ56等が配設される。また、該コンベヤ56の下
流側にダウンスタッカ58が設置され、このダウンスタッ
カ58に所定長に切断した段ボールシートを積層貯留する
よう構成している。
前述したコルゲートマシン9により、Aフルートを有す
る両面段ボールシートDFを製造する場合について説明す
ると、シングルフェーサ10で前述した如く製造された片
面段ボールシートSFは、デッキプレート30に沿って右方
に送られた後、該デッキプレート30の右方に設けたプレ
ヒータ42において所要の温度上昇を付与される。更にこ
の片面段ボールシートSFは、糊付装置44中で該シートSF
の波形段頂部に糊付けがなされ、その糊付けされた波形
段頂部を下方に指向させた状態で、下流側に配設したダ
ブルフェーサ34に水平に供給される。
また前記バックライナBLは、前述したミルロールスタン
ド38から引出され、前記ダブルフェーサ34の入口側下方
に設けたプレヒータ60に接触して所要の温度上昇を付与
される。次いでバックライナBLはダブルフェーサ34に導
入され、前記片面段ボールシートSFの糊付けされた波形
段頂部に圧接されることにより貼合わせがなされ、両面
段ボールシートDFが製造される。このダブルフェーサ34
では、ヒーティングセクション46で所要の加温がなさ
れ、またクーリングセクション48で冷却がなされる。な
お、前記他方のシングルフェーサ12は、その稼働を停止
している。
このようにして前記ダブルフェーサ34で製造されたAフ
ルートの両面段ボールシートDFは、ダブルフェーサ34の
下流側に設けた前記スリッタスコアラ50を通過して所要
のスリッティング加工およびスコアリング加工が施され
る。なお、下流側に配置したスリッタスコアラ50は、両
面段ボールシートDFにスリッティング加工およびスコア
リング加工を施すことなく通紙し得る状態にしてある。
更に、両面段ボールシートDFはデジタルカッタ54により
所定長のシートに裁断された後、コンベヤ56上をシング
リング状態で搬送され、ライン最右端に配設したダウン
スタッカ58に1枚当てづつ放出されて、ここで積層貯留
される。
また、前述したコルゲートマシン9で複両面段ボールシ
ートを製造する場合は、前記両シングルフェーサ10,12
で夫々片面段ボールシートSF,SFを製造し、両片面段ボ
ールシートSF,SFを夫々デッキプレート30,30に沿って前
記ダブルフェーサ34に送り込み、ここで両片面段ボール
シートSF,SFを2層に貼合わせる。また、前記ミルロー
ルスタンド38から引き出したバックライナBLをダブルフ
ェーサ34に供給し、貼合わされた片面段ボールシートS
F,SFに貼合わされて複両面段ボールシートが製造され
る。
発明が解決しようとする課題 前述したコルゲートマシンでは、片面段ボールシート、
両面段ボールシート、複両面段ボールシート等の各種の
シートを選択的に製造し得るようにシングルフェーサを
2基備えている。この場合、各シングルフェーサでは、
夫々異なる段種の片面段ボールシートを製造するよう設
定されている。すなわち、複両面段ボールシートは、異
なる段種の片面段ボールシートを重ね合わせることによ
り製造される場合が殆どであり、しかもその組合わせと
しては、例えばAフルートとEフルート、Bフルートと
Eフルート、CフルートとEフルート等の殆く一定とな
っている。
このため、両シングルフェーサを稼働させて異なる段種
の段ボールシートを同時に生産することは可能である
が、同一段種の段ボールシートのみを生産する場合は、
前記2基のシングルフェーサの内、何れか一方の稼働を
停止させる必要がある。従って、殊に同一段種の段ボー
ルシートのみを連続的に生産する場合に、シングルフェ
ーサの稼働率が低下して段ボールシートの生産効率が低
下するのが現状であった。
そこで、2基のシングルフェーサに同一段種の段ロール
を配設すると供に、前記ダブルフェーサ以後の各装置を
2基づつ設け、両シングルフェーサを同時に稼働させる
ことにより、片面段ボールシートまたは両面段ボールシ
ートを並列的に製造することが考えられる。しかしこの
場合、オーダー変更により複両面段ボールシートの生産
を行なう際は、一方のシングルフェーサに配設した段ロ
ールを交換しなければならず、この交換作業は時間が掛
かるために、短いサイクルでのオーダー変更に対応し得
ない問題があり、現実には実施し得ないのが実状であ
る。
また、同一段種の段ボールシートを製造する2基のシン
グルフェーサの他に、異なる段種の段ボールシートを製
造する第3のシングルフェーサを配置することも考えら
れるが、この場合はシングルフェーサの数に応じてミル
ロールスタンドを増設する必要を生ずると共に、コルゲ
ートマシン全体の総延長が長くなる問題が指摘される。
発明の目的 そこで本願の発明者は、前述した課題に対する適切な解
決策を模索したところ、1基の装置に複数の段付ユニッ
トを備え、任意の段付ユニットを使用することにより、
段種の異なる片面段ボールシートを選択的に製造し得る
片面段ボール製造装置を、少なくとも1基使用すること
により、前述した課題を解決し得ることを突き止めた。
すなわちこの発明は、前述した従来技術に係るコルゲー
トマシンによる段ボールシートの生産に内在している前
記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたも
のであって、段ボールシートの生産効率を向上させると
共に、オーダ変更に迅速に対応し得る方法を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 前述した問題点を解決し、所期の目的を好適に達成する
ため、本発明に係る段ボールシート生産方法は、少なく
とも2基の片面段ボール製造装置を備え、片面段ボール
シートにバックライナを貼合わせた両面段ボールシート
または片面段ボールシートを2層に貼合わせ、一方の片
面段ボールシートにバックライナを貼合わせた複両面段
ボールシートを選択的に製造するコルゲートマシンにお
いて、前記複数基の片面段ボール製造装置の内少なくと
も1基を、段種の異なる複数の段付ユニットを備え、該
段付ユニットを選択的に切換えることにより異なる段種
の片面段ボールシートを製造する片面段ボール製造装置
とし、これら複数の片面段ボール製造装置を同時に稼働
させることにより、同一段種または異なる段種の片面段
ボールシートを選択して別々に生産し得るよう構成した
ことを特徴とする。
実施例 次に本発明に係る段ボールシート生産方法につき、好適
な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明す
る。第1図は本発明に係る方法を好適に実施し得るコル
ゲートマシンを示す概略構成図である。なお、コルゲー
トマシンの基本的な構成は、第4図に示す従来技術に係
る装置と略同一であるので、その詳細説明は省略する。
図面に示す如く、コルゲートマシン9には、2基の片面
段ボール製造装置10,62が配設され、一方の片面段ボー
ル製造装置10は、従来技術で説明したと同一の構造を有
している。また、他方の片面段ボール製造装置62は、異
なる段付ユニット64,66を備え、任意の段付ユニットを
使用することにより、段種の異なる片面段ボールシート
SFを選択的に製造し得るよう構成されている。そこで、
本明細書では、1基の装置で複数の異なる段種の段ボー
ルシートを生産し得る片面段ボール製造装置を、「ツイ
ンフェーサ」(出願人の所有に係る登録商標)と称す。
本実施例に使用されるツインフェーサ62は、第2図に示
す如く、前記ライナLを案内し、かつ該ライナLを中芯
紙Mの糊付けされた段頂部に圧接貼合わせするためのプ
レスロール68の斜め上方に、上段ロール70および下段ロ
ール72の対からなる第1段付ユニット64が配設され、ま
た当該プレスロール68の直下に、上段ロール74および下
段ロール76の対からなる第2段付ユニット66が配設され
ている。また、前記第1段付ユニット64および第2段付
ユニット66の内部には、糊付ロール78,ドクターロール8
0およびグルーパン82からなる糊付機構84が夫々配設さ
れている。
前記プレスロール68はレバー86の一端部に回転自在に枢
支され、該レバー86の中心部に固定フレーム(図示せ
ず)にピン88を介して枢支されている。またレバー86の
他端部は、油圧シリンダ90のピストンロッド90aに連結
されて、前記ピン88を中心として回動付勢されるように
なっている。すなわち、油圧シリンダ90を付勢してピス
トンロッド90aを昇降させることにより、プレスロール6
8を第1段付ユニット64の下段ロール72に当接する位置
と、第2段付ユニット66の下段ロール76に当接する位置
とを移動させ得る。従って、プレスロール68と第1段付
ユニット64の下段ロール72との組合わせによる片面段ボ
ールシートSFの製造、またはプレスロール68と第2段付
ユニット66の下段ロール76との組合わせによる片面段ボ
ールシートSFの製造をなし得る。
なお、ツインフェーサ62において、上段ロールおよび下
段ロールの区別は、空間的な上下の区別に対応するもの
ではなく、プレスロールにライナおよび中芯紙を介して
圧接される側のロールを、「下段ロール」と称する。
第1図に示す如く、上流側に配置した前記シングルフェ
ーサ10に中芯紙Mを供給するミルロールスタンド22の右
方には、該シングルフェーサ10により製造された片面段
ボールシートSFにバックライナBLを供給する専用のミル
ロールスタンド92が設置されている。そして、このミル
ロールスタンド92のロール体94から繰り出されたバック
ライナBLは、前記デッキプレート30の下方を右方に供給
され、後述するダブルフェーサ34で片面段ボールシート
SFに貼合わされる。また、下流側に配置した前記ツイン
フェーサ62の右方に配設したミルロールスタンド38は、
バックライナBLを巻装したロール体36を備え、このバッ
クライナBLはツインフェーサ62で製造された片面段ボー
ルシートSFに貼合わされて両面段ボールシートDFを製造
する場合と、複両面段ボールシートを製造する場合との
両方で使用される。
前記ダブルフェーサ34,スリッタスコアラ50,50およびデ
ジタルカッタ54は、夫々上下に2段で配設され、後述す
る如く、シングルフェーサ10で製造した片面段ボールシ
ートSFは上段のラインに通紙され、ツインフェーサ62で
製造した片面段ボールシートSFは下段のラインに通紙さ
れる。また、前記シングリングコンベヤ56およびダウン
スタッカ58も夫々2基づつ配設され、デジタルカッタ5
4,54で切断された夫々の段ボールシートは、対応のダウ
ンスタッカ58,58に別々に積層貯留されるよう構成され
ている。
次に、第3図は第1図に示すコルゲートマシン9の変形
例を示し、この実施例では、長さ寸法の異なる4種類の
片面または両面段ボールシートを同時に製造し得るよう
構成されている。すなわち、前記スリッタスコアラ50に
は、片面段ボールシートDFをその流れ方向と平行に切断
するカッタ53が配設され、このカッタ53により両面段ボ
ールシートDFは2枚のシートに分離される。また、、ス
リッタスコアラ50の下流側には、デジタルカッタ54,シ
ングリングコンベヤ56およびダウンスタッカ58が、夫々
4基づつ配設されている。
従って、前記スリッタスコアラ50を通過して4枚のシー
トに分離された両面段ボールシートDFは、各デジタルカ
ッタ54により夫々異なる長さ寸法に切断された後、夫々
コンベヤ56上をシングリング状態で搬送されてダウンス
タッカ58に積層貯留される。
なお、図示例では上流側にシングルフェーサ10を配置
し、下流側にツインフェーサ62を配置したが、本発明は
これに限定されるものではなく、上流側にツインフェー
サ62を配置し、下流側にシングルフェーサ10を配置した
構成であってもよい。
実施例の作用 次に、前述したコルゲートマシンの稼働により実施され
る段ボールシート生産方法につき説明する。先ず、前記
シングルフェーサ10とツインフェーサ62とにより、夫々
両面段ボールシートDFを同時に生産する場合は以下の通
りである。なお、シングルフェーサ10には、Aフルート
の片面段ボールシートSFを製造する上下段ロール14,16
が配設され、またツインフェーサ62には、Aフルートの
片面段ボールシートSFを製造する第1段付ユニット64
と、Bフルートの片面段ボールシートSFを製造する第2
段付ユニット66とが配設されているものとする。
前記シングルフェーサ10に供給された中芯紙MにはAフ
ルートが形成されると共に、その段頂部に糊付けがなさ
れ、同じくシングルフェーサ10に供給されたライナLと
貼合わされてAフルートの片面段ボールシートSFが連続
的に製造される。この片面段ボールシートSFは、デッキ
プレート30に沿って右方に送られ、前記プレヒータ42お
よび糊付装置44を経た後、上段のダブルフェーサ34に供
給される。またバックライナBLは、前述したミルロール
スタンド92から引出されてダブルフェーサ34に導入さ
れ、前記片面段ボールシートSFの糊付けされた波形段頂
部に圧接されることにより貼合わせがなされ、両面段ボ
ールシートDFが製造される。
前記ダブルフェーサ34で製造されたAフルートの両面段
ボールシートDFは、更にダブルフェーサ34の下流側に設
けた上段のスリッタスコアラ50を通過して所要のスリッ
ティング加工およびスコアリング加工を施される。これ
らの加工が施された両面段ボールシートDFは、デジタル
カッタ54により所定長のシートに裁断された後、コンベ
ヤ56上をシングリング状態で搬送され、ライン最右端に
配設したダウンスタッカ58に1枚当てづつ放出されて、
ここで積層貯留される。
また、前記ツインフェーサ62で、前記第1段付ユニット
64とプレスロール68とによる組合わせにより、Aフルー
トの片面段ボールシートSFを連続的に製造し、該片面段
ボールシートSFをデッキプレート30に沿って右方に送
り、プレヒータ42および糊付装置44を経た後、下段のダ
ブルフェーサ34に供給する。またバックライナBLは、前
述したミルロールスタンド38から引出されてダブルフェ
ーサ34に導入され、前記片面段ボールシートSFに貼合わ
されてAフルートの両面段ボールシートDFが製造され
る。
この両面段ボールシートDFは、ダブルフェーサ34の下流
側に配設した下段のスリッタスコアラ50,デジタルカッ
タ54およびシングリングコンベヤ56を経た後、ダウンス
タッカ58に積層貯留される。
このように、シングルフェーサ10とツインフェーサ62と
で、同一段種の両面段ボールシートDFを同時に生産する
ことにより、段ボールシートの生産効率を著しく向上さ
せることができる。また、ツインフェーサ62の段付ユニ
ットを、第1段付ユニット64から第2段付ユニット66に
切換えた状態で稼働させれば、異なる段種(Aフルート
とBフルート)の両面段ボールシートDFを並列的に生産
することが可能である。
次に、AフルートとBフルートとの組合わせの複両面段
ボールシートを生産する場合は、先ずツインフェーサ62
のプレスロール68を移動させ、第1段付ユニット64側か
ら第2段付ユニット66側に切り換える。この状態で、シ
ングルフェーサ10でAフルートの片面段ボールシートSF
を製造すると共に、ツインフェーサ62でBフルートの片
面段ボールシートSFを製造し、各シートSF,SFを下段の
ダブルフェーサ34に供給する。また、前記ミルロールス
タンド38から引出したバックライナBLをダブルフェーサ
34に導入し、ここで各シートSF,SFおよびバックライナB
Lを相互に貼合わせることにより、複両面段ボールシー
トが製造される。
この複両面段ボールシートは、下段のスリッタスコアラ
50,デジタルカッタ54を経た後、シングリングコンベヤ5
6を介してダウンスタッカ58に積層貯留される。
なお、実施例ではコルゲートマシンに配設した2基の片
面段ボール製造装置の一方をツインフェーサとした場合
につき説明したが、2基ともツインフェーサにしてもよ
いことは勿論である。また、ツインフェーサとしては、
第2図に示す構成のものに限られるものではなく、例え
ばプレスロールを固定とし、該プレスロールに対して直
線的に近接離間移動可能な段付ユニットを複数備え、こ
れらの段付ユニットを選択的に使用する構成のものであ
ってもよい。更に、回転フレームに複数の段付ユニット
を配設し、該回転フレームを回転させることにより、任
意の段付ユニットとプレスロールとの間で段ボールシー
トの製造を行なう型式であっても、本発明を好適に実施
し得る。
発明の効果 本発明に係る段ボールシート生産方法によれば、複数の
片面段ボール製造装置を常時稼働させ得るので、段ボー
ルシートの生産効率を極めて向上させることができる。
また、同一段種または異なる段種の片面または両面段ボ
ールシートを同時に生産することができ、しかもオーダ
変更による複両面段ボールシートへの切換えも迅速にな
し得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る段ボールシート生産方法を好適に
実施例し得るコルゲートマシンを示す概略構成図、第2
図は第1図に示すコルゲートマシンに採用されるツイン
フェーサの概略側面図、第3図は第1図に示すコルゲー
トマシンの変形例を示す要部概略構成図、第4図は従来
技術に係るコルゲートマシンの概略構成を示す構成図で
ある。 62……ツインフェーサ 64……第1段付ユニット 66……第2段付ユニット SF……片面段ボールシート DF……両面段ボールシート BL……バックライナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2基の片面段ボール製造装置を
    備え、片面段ボールシート(SF)にバックライナ(BL)
    を貼合わせた両面段ボールシート(DF)または片面段ボ
    ールシート(SF)を2層に貼合わせ、一方の片面段ボー
    ルシート(SF)にバックライナ(BL)を貼合わせた複両
    面段ボールシートを選択的に製造するコルゲートマシン
    において、 前記複数基の片面段ボール製造装置の内少なくとも1基
    を、 段種の異なる複数の段付ユニット(64,66)を備え、該
    段付ユニット(64,66)を選択的に切換えることにより
    異なる段種の片面段ボールシート(SF)を製造する片面
    段ボール製造装置(62)とし、 これら複数の片面段ボール製造装置を同時に稼働させる
    ことにより、同一段種または異なる段種の片面段ボール
    シート(SF)を選択して別々に生産し得るよう構成した ことを特徴とする段ボールシート生産方法。
JP16245389A 1989-06-24 1989-06-24 段ボールシート生産方法 Expired - Lifetime JPH0737097B2 (ja)

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JPH0326534A (ja) 1991-02-05

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