JPH0737134Y2 - 給水装置用減圧弁 - Google Patents

給水装置用減圧弁

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JPH0737134Y2
JPH0737134Y2 JP7634790U JP7634790U JPH0737134Y2 JP H0737134 Y2 JPH0737134 Y2 JP H0737134Y2 JP 7634790 U JP7634790 U JP 7634790U JP 7634790 U JP7634790 U JP 7634790U JP H0737134 Y2 JPH0737134 Y2 JP H0737134Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、一次圧力が多少変動しても2次圧力がこれに
よって変動することなく良好なる流量特性を維持できる
ようにした給水装置用減圧弁に関するものである。
〔従来の技術〕
給水装置にはポンプから吐出される高圧の給水を一定の
圧力に減圧する減圧弁が取り付けられている。
そして従来はこの減圧弁として、油圧用のものをそのま
ま使用していた。
第8図はこの種の減圧弁の構造を示す概略側断面図であ
る。
この減圧弁は、ポンプからの給水を導入する1次圧力室
85と、棒状のスプール86と、該スプール86の上下にそれ
ぞれ設けられた調圧室84及び2次圧力室88によって構成
されている。
ここでスプール86内には調圧室84と2次圧力室88を連通
する貫通穴89が設けられ、その貫通穴89内にはスプール
ばね87が挿入されている。
また調圧室84側には該調圧室84内の圧力を一定にするた
めの調整ねじ80とパイロットバネ81とドレイン82とポペ
ット83が備えられている。
そして圧力一定の調圧室84内の圧力に比べて2次圧力室
88内の圧力が小さくなった場合は、スプール86両端面に
かかる圧力差によって、スプール86は2次圧力室88方向
に移動し、1次圧力室85と2次圧力室88の間の隙間90が
広がり、1次圧力室85内の高圧の給水が2次圧力室88側
に導入され、該2次圧力室88内の圧力を調圧室84内の圧
力と同等となるまで上昇させるのである。
第9図は前記油圧用の減圧弁を応用した水用減圧弁であ
り、同図においては開状態を示している。
同図に示すようにこの減圧弁は、第1の開口部1と第2
の開口部2と第3の開口部3を具備する減圧弁本体4
と、その中央部に絞りオリフィス11を設けた弁棒9と、
該弁棒9の左右にそれぞれ装着される同径のスロットル
バルブ7及び釣り合いピストン10と、前記減圧弁本体4
の第3の開口部3側に取り付けられる蓋5と、該蓋5に
取り付けられる調圧弁20と、第3の開口部3内に装入さ
れ前記釣り合いピストン10を左方向に弾発するばね16を
具備して構成されている。
そしてこの減圧弁にあっては、給水ポンプから吐出され
た給水は第1の開口部1から減圧弁本体4内に流入し、
減圧弁本体4のスロート部6とスロットルバルブ7の間
の隙間aから第2の開口部2に流出する。
ここでスロットルバルブ7の右面と釣り合いピストン10
の左面にはいずれも第1の開口部1側の1次圧力が加わ
る。そしてこのときスロットルバルブ7と釣り合いピス
トン10は同径なので、スロットルバルブ7を左に押圧す
る力と釣り合いピストン10を右に押圧する力は同一とな
り、バランスされる。
一方第3の開口部3内の圧力は調圧弁20によって所定の
一定圧に保たれているので該設定圧力が釣り合いピスト
ン10を左方向に押圧する力は一定である。
従って第2の開口部2内の圧力(2次圧力)が第3の開
口部3の設定圧力よりも小さいときは、釣り合いピスト
ン10の右面を左方向に押圧する力の方がスロットルバル
ブ7の左面を右方向に押圧する力よりも大きいので、弁
棒9は左方向に移動し、前記隙間aが大きくなり、第1
の開口部1から第2の開口部2への給水量が増し、第2
の開口部2内の圧力を上昇する。
ところで第9図に示す減圧弁にあっては、スロットルバ
ルブ7と釣り合いピストン10は同径であり、いずれもそ
の圧力を受ける面積は同じなので、第2の開口部2内の
2次圧力と第3の開口部3内の設定圧力が同一となった
場合は、弁棒9がどの位置にあってもその位置に固定さ
れてしまい、隙間aの開口量を調整できない。
そしてこのような場合に弁棒9を左方向に移動させて所
定量隙間aを開口させるために、第3の開口部3内にば
ね16を装入している。
なお第8図に示すスプールばね87もこれと同様の目的で
装入されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら上記のようにバランス時のスロットルバル
ブ7による隙間aの開口量の調整にばね16を用いた場合
は、この減圧弁の2次圧力を一定にしておくことは困難
であった。これは本来1次圧力と2次圧力と調圧室12内
の設定圧力のバランスでスロットルバルブ7の隙間aの
開口量を調整すべきところは、ばね16の弾発力が加わる
ためであると考えられる。
第10図は上記第9図に示す減圧室の減圧弁特性を示す図
である。同図に示すように2次圧力P2′はばね16のばね
定数の違いによってその特性が変化するばかりか、該2
次圧力は一定に維持されにくく、給水量Qが増えるに従
って(即ち1次圧力が減少するに従って)、2次圧力も
一定とならずに順次低下するという問題点があった。
本考案は上述の点に鑑みてなされたものであり、2次圧
力を一定にでき、またばねを用いなくてもバランス時の
スロットルバルブを所定方向に移動して第1の開口部と
第2の開口部の間に所定の隙間を確保できる給水装置用
減圧弁を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本考案は、3方向に第1の開
口部1と第2の開口部2と第3の開口部3を形成し、前
記第1の開口部1よりポンプ吐出液が流入し、前記第2
の開口部2から該液が流出する構造の減圧弁本体4を具
備し、前記第3の開口部3には蓋5を取り付け、該減圧
弁本体4内には弁棒9が配置され、該弁棒9の前記第2
の開口部2側端にはスロットルバルブ7を装着するとと
もに、第3の開口部3側端には該スロットルバルブ7の
直径より小さい径の釣り合いピストン10を装着し、前記
弁棒9には、前記釣り合いピストン10と蓋5の間の調圧
室12と第2の開口部2とを連通せしめるオリフィス11を
貫通せしめ、前記蓋5には前記調圧室12の圧力を所定の
一定圧力に維持する調圧弁20を取り付けて給水装置用減
圧弁を構成した。
〔作用〕
上記の如く給水装置用減圧弁を構成することにより、
(釣り合いピストンの直径)/(スロットルバルブの直
径)を例えば0.93〜0.95とすると、2次圧力は、(調圧
弁20にて設定された圧力の95〜97%)+(ポンプ吐出圧
力の約3〜5%)となる。従って1次圧力の変動による
2次圧力への影響は殆どなくなる。
またスロットルバルブの直径を釣り合いピストンの直径
よりも大きくすることで、バランス時にも弁棒にスロッ
トルバルブ方向へ移動する力を付加でき、スロットルバ
ルブを所定量開口させることができる。従って従来のよ
うなばねは不要となり、部品点数を減少できるばかりで
なく、スロットルバルブは該ばねの影響を受けずに1次
圧力と2次圧力と調圧室内の設定圧力のバランスのみに
よってその絞り量が調整されるので、該調整が正確・確
実となり、2次圧力を一定に保持できることとなる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本考案にかかる給水装置用減圧弁の第1実施例
を示す断面図である。
同図に示すようにこの給水装置用減圧弁は、減圧弁本体
4と、該減圧弁本体4内に挿入される弁棒9と、該弁棒
9の左端に装着されるスロットルバルブ7と、該弁棒9
の右端に装着される釣り合いピストン10と、前記減圧弁
本体4の第3の開口部3側に取り付けられる蓋5と、該
蓋5に取り付けられる調圧弁20とを具備して構成されて
いる。
以下各構成部品について説明する。
減圧弁本体4は略T字状に構成され、その3方向には第
1の開口部1と第2の開口部2と第3の開口部3が形成
されている。
またこの減圧弁本体4には、スロットルバルブ7と釣り
合いピストン10の外周面が摺接する円筒状のスロート部
6が設けられている。
次にスロットルバルブ7はその直径がDSの円板状に構成
され、その所定位置には該スロットルバルブ7と釣り合
いピストン10の間の室と第2の開口部2とを導通するオ
リフィス15が形成されている。またこのスロットルバル
ブ7には前記スロート部6の内周に摺接するガイド8が
設けられている。
次に釣り合いピストン10はその直径がDPの円板状に構成
されている。ここでこの直径DPは前記スロットルバルブ
7の直径DSよりも若干小さくなるように(即ち、DP<D
S)構成されている。またこの釣り合いピストン10の外
周にはスロート部6の内周面に密接してシールするOリ
ング21が取り付けられている。
一方蓋5を第3の開口部3を覆うように取り付けること
によって、この蓋5と釣り合いピストン10の間には調圧
室12が形成されている。また、この蓋5に取り付けられ
る調圧弁20は、調圧室12内の水圧を一定にする機能を有
する。
さらに弁棒9の中央部には、前記調圧室12と第2の開口
部2とを連通せしめるオリフィス11が貫通せしめられて
いる。
次にこの給水装置用減圧弁の動作について第1図と第2
図を用いて説明する。
ここで第1図はこの給水装置用減圧弁のスロットルバル
ブ7が最も開いている状態を示し、第2図はスロットル
バルブ7が最も閉じている状態を示す。
ここで弁棒9には、スロットルバルブ7の左側面を押す
力と右側面を押す力、及び釣り合いピストン10の左側面
を押す力と右側面を押す力が加わるので、以下各々につ
いて説明する。
まず第1の開口部1には給水ポンプ(図示せず)の吐出
液が流入し、これによってスロットルバルブ7の右側の
面と釣り合いピストン10の左側の面にはこの流入液の圧
力即ち1次圧力が加わる。
ここでスロットルバルブ7の直径DSよりも釣り合いピス
トン10の直径DPの方が小さいので、スロットルバルブ7
を左方向に押圧する力の方が釣り合いピストン10を右方
向に押圧する力よりも大きい。このため弁棒9には左方
向、即ち隙間aを開く方向に移動しようとする力が働
く。この力は上記従来のばね16に相当する力となる。
次にスロットルバルブ7の左側面に加わる圧力は、第1
の開口部1側の1次圧力がスロート部6とスロットルバ
ルブ7の間の隙間aで絞られた後の圧力(2次圧力)で
あり、この圧力による力は右方向である。
一方調圧室12の圧力はスロットルバルブ7により絞られ
た2次圧力が弁棒9のオリフィス11を通って加えられる
が、この調圧室12は調圧弁20により調圧されている。即
ち調圧室12の圧力は調圧弁20によって調圧された所望の
設定圧力となっている。
弁棒9を左右に押圧する力は以上のとおりである。
ここでまずバランス状態、即ち運転状態で1次圧力と2
次圧力と調圧室12内の設定圧力のバランスがとれて弁棒
9が所定位置に停止している状態の場合について説明す
る。
この場合、 PP:ポンプ吐出圧力(1次圧力) P2:第2の開口部2側圧力(2次圧力) P1:調圧室12圧力 DP:釣り合いピストン10直径 DS:スロットルバルブ7直径 とすると、 DS×(PP−P2)=DP×(PP−P1)となる。従って2次圧
力P2は、 P2=P1×(DP/DS)+PP×(1−DP/DS) ……式(1) となる。
ここで(DP/DS)を0.95〜0.97とすると、(1−DP/DS)
は0.005〜0.03となる。
つまり第2の開口部2の圧力P2は、 (調圧弁20にて設定された圧力の95〜97%)+(ポンプ
吐出圧力の約3〜5%) となり、1次圧力PPの2次圧力P2への影響は殆どなくな
る。
即ち1次圧力PPが変動しても2次圧力P2はこれに影響さ
れることなく、調圧弁20で設定された設定圧力とほぼ同
等の一定の圧力に維持される。
次に上記のバランス状態から、2次圧力が低下し、該2
次圧力が調圧室12内の設定圧力よりも小さくなって両圧
力のバランス状態が崩れた場合は、該低下した2次圧力
が調圧室12内の設定圧力とほぼ同等の圧力に上昇するに
必要な量だけ弁棒9が左に移動してその隙間aを開くよ
うに動作する。以下その動作を具体的に説明する。
ここでまず当初の圧力のバランス状態、即ちスロットル
バルブ7を左側に移動しようとする力と釣り合いピスト
ン10を右側に移動しようとする力が同一のときの両者の
力をFとする。即ち、 DS×(PP−P2)=DP×(PP−P1)=F ……式(2) とする。
そして次に2次圧力P2が圧力ΔPだけ低下したとする
と、新たな2次圧力P2′は、 P2′=P2−ΔP となる。
このときスロットルバルブ7を左側に移動しようとする
力は、 DS×{PP−(P2−ΔP)}=DS×(PP−P2)+DS×ΔP
=F+DS×ΔP ……式(3) となる。
一方、釣り合いピストン10を右側に移動しようとする力
は、 DP×(PP−P1)=F ……式(4) のままで変化していない(1次圧力PPと調圧室圧力P1は
変化していない)。
式(3)と式(4)から、スロットルバルブ7を左側に
移動しようとする力の方が、釣り合いピストン10を右側
に移動しようとする力よりも力(DS×ΔP)だけ大きく
なる。
従って該力(DS×ΔP)が弁棒9に働き、弁棒9は左側
(スロットルバルブ7側)に移動する。
弁棒9が左側に移動していくと、第1図に示す隙間aが
徐々に大きくなり、該隙間aによる絞り効果が小さくな
る。そして該絞り効果の減少によって1次圧力を減圧す
る値がΔPだけ小さくなると、その分2次圧力P2″は上
昇し、 P2″=P2′+ΔP=(P2−ΔP)+ΔP=P2 となる。
これによって再び前記式(2)のバランス状態となる。
従って弁棒9は移動後の位置で再び静止状態となる。即
ち2次圧力は調圧弁20で設定された設定圧力とほぼ同等
の圧力に常に維持される。
次に2次圧力が調圧室12内の設定圧力よりも大きくなっ
た場合は、該第2の開口部2側の2次圧力が該調圧室12
内の設定圧力と同等となるに必要な量だけ弁棒9が右に
移動して隙間aを小さく絞り、2次圧力を小さくする。
そしてこの場合も両者が釣り合って弁棒9が停止すれ
ば、2次圧力は上記数式で表わされる値となる。
ここで第3図は上記実施例にかかる給水装置用減圧弁の
減圧弁特性を示す図である。
同図に点線で示す2次圧力P2は、給水流量の増加に伴っ
て実線で示す1次圧力PPが徐々に低下しても、所定の給
水流量となるまでは一定のままとなる。
ここでこの2次圧力P2は、上記式(1)からも分かるよ
うに、一点鎖線で示す調圧室12内の設定圧力P1に(DP/D
S)を掛けた2点鎖線の直線に、ポンプ吐出圧力PPに
(1−DP/DS)を掛けた値(微少量)を加えた直線とな
る。
即ち本考案によれば、2次圧力は1次圧力の変動によっ
て左右されることはなく、該2次圧力が調圧弁20で設定
された設定圧力とほぼ同一となるように、スロットルバ
ルブ7とスロート部6の間の絞り量が調整されるのであ
る。
また本考案によれば、スロットルバルブ7の直径を釣り
合いピストン10の直径よりも大きくすることで、バラン
ス時にも弁棒9にスロットルバルブ7方向へ移動する力
を付加できるので、従来のようなばねは不要となる。
なお第2の開口部2の出口が塞がれた場合は、2次圧力
は上昇するので弁棒9は右方向に移動して第2図に示す
ように隙間aを塞ぐ。そしてこの場合は1次圧力はオリ
フィス15を通して第2の開口部の塞がれた室を1次圧力
となるまで徐々に加圧する。
第4図は本考案の第2実施例を示す断面図である。
この第2実施例が上記第1実施例と相違する点は、スロ
ットルバルブ7′にガイド8を設けず、その代わりにス
ロート部6をスロットルバルブ7′の全移動範囲に亘る
ように延長している点と、該延長したスロート部6に第
1の開口部1と第2の開口部2間を連通する切り欠き部
30を設けた点である。なおスロットルバルブ7′の直径
を釣り合いピストン10の直径よりも若干大きくする点は
第1実施例と同様である。
そしてスロットルバルブ7′がこの切り欠き部30を塞い
で絞る量によって、第1実施例と同様に2次圧力が調整
できるのである。
第5図は本考案の第3実施例を示す断面図である。
この第3実施例が上述の第1実施例と相違する点は、ス
ロットルバルブ7と釣り合いピストン10と弁棒9が筒状
のアダプター17内に一体に組み込まれており、該アダプ
ター17の外側に減圧弁本体4を取り付けた点と、第2の
開口部2への2次圧力を絞る隙間a(同図においては閉
じている)が、アダプター17の右側の円周状の端面とス
ロットルバルブ7の左側側面との間に設けられている点
と、オリフィス15′が減圧弁本体4に設けられている点
である。なおスロットルバルブ7の直径を釣り合いピス
トン10の直径よりも若干大きくする点は同様である。
そしてスロットルバルブ7の左側面とアダプター17の右
側端面の間に生じる隙間aの絞り量に応じて、第1実施
例と同様に2次圧力が調整できるのである。
次にこの給水装置用減圧弁を給水ポンプと組み合わせて
運転する方法を第6図を用いて説明する。
同図に示すように受水槽E内の水は、吸込配管P−1を
通して給水ポンプPに入り、該給水ポンプPによって昇
圧された後、本考案にかかる給水装置用減圧弁Bにて所
定の圧力に減圧され、逆止弁Cを通り、給水配管F−1
につながれている蛇口F1,F2,F3より消費される。
第7図は蛇口1個、2個、3個の場合の使用水量(J1,J
2,J3)と給水ポンプPの吐出圧力(1次圧力)と給水装
置用減圧弁Bの2次圧力の関係を示す図である。
同図に示すように本考案によれば、使用水量がJ1,J2,J3
のいずれの場合にも2次圧力は一定となる。
ここで蛇口F1〜F3を全て閉とすると、給水装置用減圧弁
Bの2次圧力は第6図に示す圧力タンクDに水を蓄圧し
ながら、第7図に示す給水ポンプPの締切圧力Psまで上
昇しようとするが、その途中で2次圧力がOFFの線まで
達すると、第6図に示す圧力スイッチGが作動して制御
盤Hに信号を送り、モータMを停止させる。
次に蛇口F1〜F3が再度使用されると、まず圧力タンクD
に蓄圧された水が使用され、2次圧力が第7図に示すON
の線に達すると圧力スイッチGが作動して制御盤Hに信
号を送り、モータMを始動させるのである。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、本考案に係る給水装置用減
圧弁によれば、たとえ1次圧力が変動してもこれによっ
て2次圧力が影響されることはなく一定の圧力に維持で
きるという優れた効果を有する。
またスロットルバルブの直径を釣り合いピストンの直径
よりも大きくすることで、バランス時にも弁棒にスロッ
トルバルブ方向へ移動する力を付加でき、スロットルバ
ルブを所定量開口させることができるので、従来のよう
なばねは不要となる。従って部品点数を減少できるばか
りでなく、スロットルバルブは該ばねの影響を受けずに
1次圧力と2次圧力と調整室内の設定圧力のバランスの
みによってその絞り量が調整されるので、該調整が正確
・確実となり、2次圧力を一定とできる。
また第3の開口部を設けたので、弁棒全体(スロットル
バルブと釣り合いピストンを含む)と調圧弁と蓋を、他
の配管を外すことなく容易に取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は本考案にかかる給水装置用減圧弁の第
1実施例を示す断面図、第3図は上記実施例の減圧弁特
性を示す図、第4図は本考案の第2実施例を示す断面
図、第5図は本考案の第3実施例を示す断面図、第6図
は本考案にかかる給水装置用減圧弁を給水ポンプと組み
合わせて運転する方法を示す図、第7図は使用水量(J
1,J2,J3)と給水ポンプPの吐出圧力(1次圧力)と給
水装置用減圧弁Bの2次圧力の関係を示す図、第8図は
従来の減圧弁の構造を示す概略側断面図、第9図は第8
図に示す油圧用の減圧弁を応用した水用減圧弁を示す断
面図、第10図は第9図に示す減圧弁の減圧弁特性を示す
図である。 図中、1…第1の開口部、2…第2の開口部、3…第3
の開口部、4…減圧弁本体、5…蓋、7…スロットルバ
ルブ、9…弁棒、10…釣り合いピストン、11…オリフィ
ス、12…調圧室、20…調圧弁、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】3方向に第1の開口部と第2の開口部と第
    3の開口部を形成し、前記第1の開口部よりポンプ吐出
    液が流入し、前記第2の開口部から該液が流出する構造
    の減圧弁本体を具備し、 前記第3の開口部には蓋を取り付け、 該減圧弁本体内には弁棒が配置され、該弁棒の前記第2
    の開口部側端にはスロットルバルブを装着するととも
    に、第3の開口部側端には該スロットルバルブの直径よ
    り小さい径の釣り合いピストンを装着し、 前記弁棒には、前記釣り合いピストンと蓋の間の調圧室
    と第2の開口部とを連通せしめるオリフィスを貫通せし
    め、 前記蓋には前記調圧室の圧力を所定の一定圧力に維持す
    る調圧弁を取り付けたことを特徴とする給水装置用減圧
    弁。
JP7634790U 1990-07-17 1990-07-17 給水装置用減圧弁 Expired - Lifetime JPH0737134Y2 (ja)

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