JPH0737521Y2 - 陸上競技用靴の靴底構造 - Google Patents
陸上競技用靴の靴底構造Info
- Publication number
- JPH0737521Y2 JPH0737521Y2 JP1991089646U JP8964691U JPH0737521Y2 JP H0737521 Y2 JPH0737521 Y2 JP H0737521Y2 JP 1991089646 U JP1991089646 U JP 1991089646U JP 8964691 U JP8964691 U JP 8964691U JP H0737521 Y2 JPH0737521 Y2 JP H0737521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outsole
- heel
- shoe
- midsole
- sole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、特に短距離競技に使用
される陸上競技用靴の靴底構造に関する。
される陸上競技用靴の靴底構造に関する。
【0002】
【従来の技術】出願人は、本考案に先立つ考案として実
願平3−60656号(実開平5−4903号公報)を出
願した。この考案は、比較的硬質な合成樹脂を用いて、
靴底の土踏まず部前方の踏み付け部から踵部にかけて、
足後部を包み込むように靴底周縁を巻上げた三次元形状
とし、該巻上げの上縁は靴を履いた時、踝より下で踵部
を後方から見たときに足幅が最大となる稜線付近を通る
ようにした靴底である。前記考案の靴底は、足後部の踵
部周縁が三次元形状をしているので、靴底が踵部をしっ
かりと包み込んでサポートするようになる。従って、ヒ
ールカウンターが不要になった。さらに、踵部周縁は三
次元形状をしているので曲らず、踏み付け部付近が曲が
りやすくなるから、別体のシャンクを用いなくともシャ
ンク効果が得られるという効果も奏するものである。
願平3−60656号(実開平5−4903号公報)を出
願した。この考案は、比較的硬質な合成樹脂を用いて、
靴底の土踏まず部前方の踏み付け部から踵部にかけて、
足後部を包み込むように靴底周縁を巻上げた三次元形状
とし、該巻上げの上縁は靴を履いた時、踝より下で踵部
を後方から見たときに足幅が最大となる稜線付近を通る
ようにした靴底である。前記考案の靴底は、足後部の踵
部周縁が三次元形状をしているので、靴底が踵部をしっ
かりと包み込んでサポートするようになる。従って、ヒ
ールカウンターが不要になった。さらに、踵部周縁は三
次元形状をしているので曲らず、踏み付け部付近が曲が
りやすくなるから、別体のシャンクを用いなくともシャ
ンク効果が得られるという効果も奏するものである。
【0003】以上のように、実願平3−60656号
(実開平5−4903号公報)考案は優れた特徴を有する
ものであるが、かかる靴底を射出成型で造る場合、サイ
ズ毎に金型を用意する必要があり、製造コストが高くな
るという欠点があった。実願平3−60656号(実開
平5−4903号公報)でも述べているように、靴底を
前底部と後底部に分割すればある程度のサイズ調整は可
能であるが、この分割部分はちょうど屈曲部に相当する
ため、前底部と後底部との重なりが屈曲を妨げる恐れが
あり、また使用を繰り返すうちに前底部と後底部との重
なり部分が剥離してくるという恐れもあった。
(実開平5−4903号公報)考案は優れた特徴を有する
ものであるが、かかる靴底を射出成型で造る場合、サイ
ズ毎に金型を用意する必要があり、製造コストが高くな
るという欠点があった。実願平3−60656号(実開
平5−4903号公報)でも述べているように、靴底を
前底部と後底部に分割すればある程度のサイズ調整は可
能であるが、この分割部分はちょうど屈曲部に相当する
ため、前底部と後底部との重なりが屈曲を妨げる恐れが
あり、また使用を繰り返すうちに前底部と後底部との重
なり部分が剥離してくるという恐れもあった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案は、実願
平3−60656号(実開平5−4903号公報)考案が
有する別体のシャンクを必要としないこと、軽量である
ことという靴底の特徴は維持し、できれば踵部を包み込
んでサポートするという特徴をも維持した上で、各サイ
ズ毎に金型を製作してアウトソールを造らなくても、1
つのアウトソールを造れば数サイズの靴が製造できるよ
うにして、前記特徴を有する靴底を安価に提供しようと
するものである。
平3−60656号(実開平5−4903号公報)考案が
有する別体のシャンクを必要としないこと、軽量である
ことという靴底の特徴は維持し、できれば踵部を包み込
んでサポートするという特徴をも維持した上で、各サイ
ズ毎に金型を製作してアウトソールを造らなくても、1
つのアウトソールを造れば数サイズの靴が製造できるよ
うにして、前記特徴を有する靴底を安価に提供しようと
するものである。
【0003】以上のように、実願平3−60656号考
案は優れた特徴を有するものであるが、かかる靴底を射
出成型で造る場合、サイズ毎に金型を用意する必要があ
り、製造コストが高くなるという欠点があった。実願平
3−60656号でも述べているように、靴底を前底部
と後底部に分割すればある程度のサイズ調整は可能であ
るが、この分割部分はちょうど屈曲部に相当するため、
前底部と後底部との重なりが屈曲を妨げる恐れがあり、
また使用を繰り返すうちに前底部と後底部との重なり部
分が剥離してくるという恐れもあった。
案は優れた特徴を有するものであるが、かかる靴底を射
出成型で造る場合、サイズ毎に金型を用意する必要があ
り、製造コストが高くなるという欠点があった。実願平
3−60656号でも述べているように、靴底を前底部
と後底部に分割すればある程度のサイズ調整は可能であ
るが、この分割部分はちょうど屈曲部に相当するため、
前底部と後底部との重なりが屈曲を妨げる恐れがあり、
また使用を繰り返すうちに前底部と後底部との重なり部
分が剥離してくるという恐れもあった。
【0004】前記問題を解決するため、出願人は短距離
競技に使用される陸上競技用靴の次のような点に注目し
た。まず第一は、短距離競技に使用される陸上競技用靴
は、通常靴の前底部のみにスパイクを装着しているとい
うことである。これは通常の走りにおいては、足の踵か
ら着地して足先へと体重が移動するので、滑り止め用の
スパイクが靴底全体に必要であるのに対し、短距離競技
においては足の踏まず部前方から着地して足先へと体重
が移動すため、滑り止め用のスパイクが靴の前底部のみ
で良いからである。このことから、短距離競技に使用す
る陸上競技用靴の後底部には、滑り止めの機能を必要と
しないということがわかった。
競技に使用される陸上競技用靴の次のような点に注目し
た。まず第一は、短距離競技に使用される陸上競技用靴
は、通常靴の前底部のみにスパイクを装着しているとい
うことである。これは通常の走りにおいては、足の踵か
ら着地して足先へと体重が移動するので、滑り止め用の
スパイクが靴底全体に必要であるのに対し、短距離競技
においては足の踏まず部前方から着地して足先へと体重
が移動すため、滑り止め用のスパイクが靴の前底部のみ
で良いからである。このことから、短距離競技に使用す
る陸上競技用靴の後底部には、滑り止めの機能を必要と
しないということがわかった。
【0005】第二は陸上競技用靴において、甲皮とアウ
トソールとの間に一層、あるいは二層以上のミッドソー
ルを介在させることが公知になっているが、このミッド
ソールはアウトソールと同じ大きさに裁断されるのが一
般的であり、せいぜいアウトソールより小さく裁断され
ることがあったにすぎないということである。このこと
から、このミッドソールをもっとうまく利用することが
できないかと考えた。
トソールとの間に一層、あるいは二層以上のミッドソー
ルを介在させることが公知になっているが、このミッド
ソールはアウトソールと同じ大きさに裁断されるのが一
般的であり、せいぜいアウトソールより小さく裁断され
ることがあったにすぎないということである。このこと
から、このミッドソールをもっとうまく利用することが
できないかと考えた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案は、実願
平3−60656号考案が有する別体のシャンクを必要
としないこと、軽量であることという靴底の特徴は維持
し、できれば踵部を包み込んでサポートするという特徴
をも維持した上で、各サイズ毎に金型を製作してアウト
ソールを造らなくても、1つのアウトソールを造れば数
サイズの靴が製造できるようにして、前記特徴を有する
靴底を安価に提供しようとするものである。
平3−60656号考案が有する別体のシャンクを必要
としないこと、軽量であることという靴底の特徴は維持
し、できれば踵部を包み込んでサポートするという特徴
をも維持した上で、各サイズ毎に金型を製作してアウト
ソールを造らなくても、1つのアウトソールを造れば数
サイズの靴が製造できるようにして、前記特徴を有する
靴底を安価に提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案は甲皮、
ミッドソール、アウトソールから成る陸上競技用靴にお
いて、前記アウトソールはその踏み付け部から土踏まず
部後方までを巻上げ形状とし、かつその踵部後方はカッ
トした形状として前底部と一体に成型し、該カットした
アウトソールの踵部後方から前記ミッドソールがはみ出
すように、前記アウトソール上に前記ミッドソールを載
置固着した陸上競技用靴の靴底構造とした。前記ミッド
ソールは、踵部周縁を巻上げない平らな形状とすること
もできるが、踵部周縁を巻上げ形状としておくこともで
きる。
ミッドソール、アウトソールから成る陸上競技用靴にお
いて、前記アウトソールはその踏み付け部から土踏まず
部後方までを巻上げ形状とし、かつその踵部後方はカッ
トした形状として前底部と一体に成型し、該カットした
アウトソールの踵部後方から前記ミッドソールがはみ出
すように、前記アウトソール上に前記ミッドソールを載
置固着した陸上競技用靴の靴底構造とした。前記ミッド
ソールは、踵部周縁を巻上げない平らな形状とすること
もできるが、踵部周縁を巻上げ形状としておくこともで
きる。
【0008】
【作用】本考案の靴底を用いて靴を製造するには、カッ
トしたアウトソールの踵部後方にミッドソールを載置固
着した上に、さらに甲皮を接着するものである。従っ
て、基準サイズの靴よりも大きいサイズの靴を製造した
い時は、アウトソールの踵部後方に載置固着するミッド
ソールをやや後方にずらしてアウトソールの全長を長く
し、それに大きいサイズの甲皮を接着すればよい。逆に
基準サイズより小さいサイズの靴を製造したい時は、ア
ウトソールの踵部後方に載置固着するミッドソールをや
や前方にずらすか、アウトソールの踵部後方をさらにカ
ットした上でミッドソールを載置固着すれば、アウトソ
ールの全長は短くなるから、それに小さいサイズの甲皮
を接着することで小さいサイズの靴ができる。
トしたアウトソールの踵部後方にミッドソールを載置固
着した上に、さらに甲皮を接着するものである。従っ
て、基準サイズの靴よりも大きいサイズの靴を製造した
い時は、アウトソールの踵部後方に載置固着するミッド
ソールをやや後方にずらしてアウトソールの全長を長く
し、それに大きいサイズの甲皮を接着すればよい。逆に
基準サイズより小さいサイズの靴を製造したい時は、ア
ウトソールの踵部後方に載置固着するミッドソールをや
や前方にずらすか、アウトソールの踵部後方をさらにカ
ットした上でミッドソールを載置固着すれば、アウトソ
ールの全長は短くなるから、それに小さいサイズの甲皮
を接着することで小さいサイズの靴ができる。
【0009】このように、アウトソールに載置固着する
ミッドソールの位置を調節したり、アウトソール自体の
踵部後方をカットすることで、1つのアウトソールから
数サイズの靴を製造することが可能となった。従って、
アウトソールの金型を各サイズ毎に製作する必要はな
く、例えば3サイズあるいは4サイズ毎に1つのアウト
ソールを製作しておけばよいので、金型数も少なくてす
み、コスト的に安価な靴を提供できる。
ミッドソールの位置を調節したり、アウトソール自体の
踵部後方をカットすることで、1つのアウトソールから
数サイズの靴を製造することが可能となった。従って、
アウトソールの金型を各サイズ毎に製作する必要はな
く、例えば3サイズあるいは4サイズ毎に1つのアウト
ソールを製作しておけばよいので、金型数も少なくてす
み、コスト的に安価な靴を提供できる。
【0010】従来の技術のところで述べたように、短距
離競技用の陸上競技用靴のアウトソールにおいて、後底
部分は走行中にほとんど着地しないから、滑り止め機能
も要求されない。従って、アウトソールの踵部後方から
ミッドソールがはみ出していても、又このミッドソール
を前後に動かしたり、アウトソールの踵部後方を切断し
たりしても、走行にはなんらの支障もきたさないもので
ある。また、アウトソールを前底部と後底部とに分割し
て製作しサイズ調整する場合と異なり、屈曲性を阻害す
ることがなく、しかも前底部と後底部との重なり部分が
剥離するといったようなこともなくなる。
離競技用の陸上競技用靴のアウトソールにおいて、後底
部分は走行中にほとんど着地しないから、滑り止め機能
も要求されない。従って、アウトソールの踵部後方から
ミッドソールがはみ出していても、又このミッドソール
を前後に動かしたり、アウトソールの踵部後方を切断し
たりしても、走行にはなんらの支障もきたさないもので
ある。また、アウトソールを前底部と後底部とに分割し
て製作しサイズ調整する場合と異なり、屈曲性を阻害す
ることがなく、しかも前底部と後底部との重なり部分が
剥離するといったようなこともなくなる。
【0011】さらに、アウトソールはその踏み付け部か
ら土踏まず部後方までを巻上げ形状としているので、こ
の部分は立体的な巻き上げ形状がシャンク効果を発揮し
て屈曲しにくくなる。また前底部は、短距離競技用の陸
上競技用靴として当然必要なスパイクを取り付けるため
厚く造られており、これまた屈曲し難い。従って、前底
部、踏み付け部、土踏まず部と続くアウトソールにおい
て、別体のシャンクを用いなくとも、屈曲する必要のあ
る踏み付け部が一番屈曲しやすくなる。しかも、踏み付
け部から土踏まず部後方までの巻上げの高さを高くした
り低くしたりすること、あるいは巻上げに至る傾斜をき
つくしたり緩くしたりすること等によって、屈曲位置や
屈曲度合いを調整することも可能である。さらにこの巻
上げは、靴底と足裏との一体感を助長すると共に、足の
横ぶれを予防する効果もある。
ら土踏まず部後方までを巻上げ形状としているので、こ
の部分は立体的な巻き上げ形状がシャンク効果を発揮し
て屈曲しにくくなる。また前底部は、短距離競技用の陸
上競技用靴として当然必要なスパイクを取り付けるため
厚く造られており、これまた屈曲し難い。従って、前底
部、踏み付け部、土踏まず部と続くアウトソールにおい
て、別体のシャンクを用いなくとも、屈曲する必要のあ
る踏み付け部が一番屈曲しやすくなる。しかも、踏み付
け部から土踏まず部後方までの巻上げの高さを高くした
り低くしたりすること、あるいは巻上げに至る傾斜をき
つくしたり緩くしたりすること等によって、屈曲位置や
屈曲度合いを調整することも可能である。さらにこの巻
上げは、靴底と足裏との一体感を助長すると共に、足の
横ぶれを予防する効果もある。
【0012】アウトソールの踵部後方に載置固着するミ
ッドソールは、純粋にサイズ調整の為だけに使用するの
であれば、踵部周縁を巻上げない平らな形状で十分であ
る。サイズ調整の外に、踵部を包み込んでサポートする
機能を付加するのであれば、踵部周縁を巻上げ形状とし
ておくこともできる。前者の場合には、踵部をサポート
する為にヒールカウンターが必要となる。また、靴全体
の重量は、アウトソールとミッドソールが重なる分実願
平3−60656号よりも重くなるが、この程度であれ
ばそれほど大きな重量増にはならず、十分軽量といえる
靴が提供できる。
ッドソールは、純粋にサイズ調整の為だけに使用するの
であれば、踵部周縁を巻上げない平らな形状で十分であ
る。サイズ調整の外に、踵部を包み込んでサポートする
機能を付加するのであれば、踵部周縁を巻上げ形状とし
ておくこともできる。前者の場合には、踵部をサポート
する為にヒールカウンターが必要となる。また、靴全体
の重量は、アウトソールとミッドソールが重なる分実願
平3−60656号よりも重くなるが、この程度であれ
ばそれほど大きな重量増にはならず、十分軽量といえる
靴が提供できる。
【0013】
【実施例】図1は本考案を右足に実施した靴の一例を示
すもので、アウトソール4はその踏み付け部5から土踏
まず部6後方までを巻上げ41形状としている。アウト
ソール4の踵部後方42は図2のように、カット形状4
3としている。そして、アウトソール4の踵部後方42
上には、図3のようにミッドソール3を、アウトソール
4からはみ出すように載置固着している。ミッドソール
3がアウトソール4からはみ出していることは、本考案
の靴を靴底側から見た図4によってもわかる。アウトソ
ール4は前底部45と一体に成型されるものであり、通
常の陸上競技用靴と同じく、アウトソール4の前底部4
5にはスパイク46を、土踏まず部6から後ろには突起
44を設けるものである。
すもので、アウトソール4はその踏み付け部5から土踏
まず部6後方までを巻上げ41形状としている。アウト
ソール4の踵部後方42は図2のように、カット形状4
3としている。そして、アウトソール4の踵部後方42
上には、図3のようにミッドソール3を、アウトソール
4からはみ出すように載置固着している。ミッドソール
3がアウトソール4からはみ出していることは、本考案
の靴を靴底側から見た図4によってもわかる。アウトソ
ール4は前底部45と一体に成型されるものであり、通
常の陸上競技用靴と同じく、アウトソール4の前底部4
5にはスパイク46を、土踏まず部6から後ろには突起
44を設けるものである。
【0014】実施例では、図3のようにミッドソール3
の踵部周縁を巻上げ31した形状としている。もちろ
ん、踵部周縁を巻上げ31しないで、平らな形状として
おいてもよい。なお、巻上げ41の高さを高くしたり低
くしたりすること、あるいは踏み付け部5から土踏まず
部6に至る傾斜をきつくしたり緩くしたりすることは任
意であって、本実施例に限定されるものではない。ま
た、足の内側と外側で巻上げ41の高さや傾斜を変える
ことも任意であり、この変化によって、屈曲位置や屈曲
度合いを調整することが可能である。
の踵部周縁を巻上げ31した形状としている。もちろ
ん、踵部周縁を巻上げ31しないで、平らな形状として
おいてもよい。なお、巻上げ41の高さを高くしたり低
くしたりすること、あるいは踏み付け部5から土踏まず
部6に至る傾斜をきつくしたり緩くしたりすることは任
意であって、本実施例に限定されるものではない。ま
た、足の内側と外側で巻上げ41の高さや傾斜を変える
ことも任意であり、この変化によって、屈曲位置や屈曲
度合いを調整することが可能である。
【0015】
【考案の効果】本考案の靴底を用いれば、アウトソール
4に載置固着するミッドソール3の位置を前後にずらし
たり、アウトソール4自体の踵部後方42をカットする
ことで、基準サイズよりやや大きいあるいはやや小さい
アウトソールとすることができるから、1つのアウトソ
ールを数サイズの靴に生かすことができる。従って、ア
ウトソール4の金型を各サイズ(0.5cm)毎に製作す
る必要はなく、例えば3サイズあるいは4サイズ毎に1
つのアウトソールを製作しておけばよいので、金型数も
少なくてすみ、コスト的に安価な靴を提供できる。ま
た、アウトソールを前底部と後底部とに分割して製作し
サイズ調整する場合と異なり、屈曲性を阻害することが
なく、前底部と後底部との重なり部分が剥離することも
なくなる。
4に載置固着するミッドソール3の位置を前後にずらし
たり、アウトソール4自体の踵部後方42をカットする
ことで、基準サイズよりやや大きいあるいはやや小さい
アウトソールとすることができるから、1つのアウトソ
ールを数サイズの靴に生かすことができる。従って、ア
ウトソール4の金型を各サイズ(0.5cm)毎に製作す
る必要はなく、例えば3サイズあるいは4サイズ毎に1
つのアウトソールを製作しておけばよいので、金型数も
少なくてすみ、コスト的に安価な靴を提供できる。ま
た、アウトソールを前底部と後底部とに分割して製作し
サイズ調整する場合と異なり、屈曲性を阻害することが
なく、前底部と後底部との重なり部分が剥離することも
なくなる。
【0016】アウトソール4は、踏み付け部5から土踏
まず部6後方までの立体的な巻上げ41形状がシャンク
効果を発揮し、別体のシャンクを用いなくとも、踏み付
け部5が一番屈曲しやすくなる。しかも、巻上げ41の
高さを高くしたり低くしたりすること、あるいは巻上げ
41に至る傾斜をきつくしたり緩くしたりすること等に
よって、屈曲位置や屈曲度合いを調整することも可能で
ある。また、靴全体の重量は、アウトソールとミッドソ
ールが重なる分やや重くなるものの未だこの程度であれ
ばそれほど大きな重量増にはならず、十分軽量といえる
靴が提供できる。従って、実願平3−60656号の特
徴である別体のシャンクを必要としないこと、軽量であ
ることという特徴は、そのまま維持できるものである。
さらに、ミッドソール3の踵部周縁を巻上げ31形状と
しておけば、踵部を包み込んでサポートする効果をも維
持できるものである。
まず部6後方までの立体的な巻上げ41形状がシャンク
効果を発揮し、別体のシャンクを用いなくとも、踏み付
け部5が一番屈曲しやすくなる。しかも、巻上げ41の
高さを高くしたり低くしたりすること、あるいは巻上げ
41に至る傾斜をきつくしたり緩くしたりすること等に
よって、屈曲位置や屈曲度合いを調整することも可能で
ある。また、靴全体の重量は、アウトソールとミッドソ
ールが重なる分やや重くなるものの未だこの程度であれ
ばそれほど大きな重量増にはならず、十分軽量といえる
靴が提供できる。従って、実願平3−60656号の特
徴である別体のシャンクを必要としないこと、軽量であ
ることという特徴は、そのまま維持できるものである。
さらに、ミッドソール3の踵部周縁を巻上げ31形状と
しておけば、踵部を包み込んでサポートする効果をも維
持できるものである。
【図1】本考案を実施した陸上競技用靴の側面図であ
る。
る。
【図2】アウトソールの踵後部の斜視図である。
【図3】アウトソールにミッドソールを載置固着した踵
後部の斜視図である。
後部の斜視図である。
【図4】本考案を実施した陸上競技用靴を、靴底から見
た踵後部の底面図である。
た踵後部の底面図である。
1 靴 2 甲皮 3 ミッドソール 31 巻上げ 4 アウトソール 41 巻上げ 42 踵部後方 43 カット形状 44 突起 45 前底部 46 スパイク 5 踏み付け部 6 土踏まず部
Claims (2)
- 【請求項1】 甲皮、ミッドソール、アウトソールから
成る陸上競技用靴において、前記アウトソールはその踏
み付け部から土踏まず部後方までを巻上げ形状とし、か
つその踵部後方はカットした形状として前底部と一体に
成型し、該カットしたアウトソールの踵部後方から前記
ミッドソールがはみ出すように、前記アウトソール上に
前記ミッドソールを載置固着した陸上競技用靴の靴底構
造。 - 【請求項2】 前記ミッドソールの踵部周縁は巻上げ形
状とした請求項1記載の陸上競技用靴の靴底構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991089646U JPH0737521Y2 (ja) | 1991-10-05 | 1991-10-05 | 陸上競技用靴の靴底構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991089646U JPH0737521Y2 (ja) | 1991-10-05 | 1991-10-05 | 陸上競技用靴の靴底構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531604U JPH0531604U (ja) | 1993-04-27 |
| JPH0737521Y2 true JPH0737521Y2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=13976537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991089646U Expired - Lifetime JPH0737521Y2 (ja) | 1991-10-05 | 1991-10-05 | 陸上競技用靴の靴底構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737521Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017029567A (ja) * | 2015-08-05 | 2017-02-09 | 株式会社アシックス | 野球靴 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4255877A (en) * | 1978-09-25 | 1981-03-17 | Brs, Inc. | Athletic shoe having external heel counter |
| US4947560A (en) * | 1989-02-09 | 1990-08-14 | Kaepa, Inc. | Split vamp shoe with lateral stabilizer system |
-
1991
- 1991-10-05 JP JP1991089646U patent/JPH0737521Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0531604U (ja) | 1993-04-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |