JPH0737576U - 可搬形電動ステープル打機の始動装置 - Google Patents

可搬形電動ステープル打機の始動装置

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JPH0737576U JP6695493U JP6695493U JPH0737576U JP H0737576 U JPH0737576 U JP H0737576U JP 6695493 U JP6695493 U JP 6695493U JP 6695493 U JP6695493 U JP 6695493U JP H0737576 U JPH0737576 U JP H0737576U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築工事等に用いる可搬形電動ステープル打
機の始動の確実性向上を図る。 【構成】 トリガレバー13の前部に第1のレバー43
を枢着し、その後部に第2のレバー45を枢着する。第
2のレバー45の軸受孔は前後方向に長い長孔45aと
し、バネ46によって前方へ付勢する。第1と第2のレ
バー43,45は夫々バネ44,47によって前部を下
方へ付勢される。接触検出アーム32を対象物に押当て
るとアーム32の上端部によって第2のレバー45が上
昇され、トリガレバー13を引くと第2のレバー45に
よってマイクロスイッチ15がオンし、モータ17が始
動する。プランジャ27が下降すると第1のレバー43
が回動し、後端部で第2のレバー45を後退させてスイ
ッチ15の押圧を解除すると同時に、第1のレバー43
の後端部でスイッチ15をオンに維持する。打込み後に
プランジャ27が上昇して第1のレバー43を回動して
スイッチ15をオフさせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、建築工事等に用いる可搬形電動ステープル打機に関するものであ り、特に、その始動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、可搬形電動ステープル打機は、バネによって一方向へ付勢されているプ ランジャにステープルドライバを固着し、モータにより駆動されるギヤ及びカム 機構によってプランジャを圧縮方向へ駆動した後にプランジャとカムとの係合を 解除し、バネの弾発力を利用してステープルドライバによってステープルを対象 物へ打込むように構成されている。
【0003】 そして、上記の動作は、ステープル打機に設けたトリガレバーを引くことによ り、マイクロスイッチがオンし、モータが駆動されて実行される。ステープル打 込み後は、プランジャを上部待機位置まで引上げたときに、マイクロスイッチが 機械的にオフされて1サイクルの動作実行後に自動的に停止するように形成され ている。
【0004】 図11は、従来の可搬形電動ステープル打機の始動装置を示し、1はトリガレ バーであり、前部(同図において左)がステープルのフレームに枢着されている 。トリガレバー1の後端部位には第1のレバー2が上下方向回動自在に軸支され 、第1のレバー2の上面に第2のレバー3が水平方向回動自在に枢着されている 。
【0005】 第1のレバー2の前端部右には第2のレバー3の回動範囲を規制するストッパ 部2aが立設され、左端には上方へ突出し、更に水平方向に屈折するフック部2 bが設けられている。 また、第2のレバー3とその支持軸2cに捩りコイルバネ4を介装し、第2の レバー3を同図において反時計方向へ付勢して第1のレバー2のストッパ部2a へ圧接させている。そして、この状態における第2のレバー3の上方には電源入 切用のマイクロスイッチ5の押ボタン5aが位置している。第2のレバー3の先 端部は下方へ屈折されてフック部3aが形成され、フック部3aは、モータ(図 示せず)によって駆動されるギヤ6の背面側に位置し、ギヤ6の背面には回転中 心から変位した位置にスイッチ解除ピン6aが突設されている。また、7は可搬 形電動ステープル打機の射出口近傍から下方へ突出するようにバネ(図示せず) によって付勢された接触検出アームであり、その上端部は第1のレバー2のフッ ク部2bの下方に位置し、接触検出アーム7の下部先端部を打込み個所に押当て たときに、上端部が前記フック部2bの下面を押圧し、第1のレバー2及び第2 のレバー3を上方へ回動させて同図に示す状態となる。
【0006】 そして、トリガレバー1を引くとトリガレバー1の回動に連動して第1及び第 2のレバー2,3が接触検出アーム7に支持されているフック部2bを支点とし て上方へ回動し、第2のレバー3の上面がマイクロスイッチ5の押ボタン5aを 押し込んでモータが起動される。 モータの駆動によりプランジャ(図示せず)が固定を解除されてステープルを 打込み、再びプランジャが引上げられて上死点近傍に近づくと、ギヤ6のスイッ チ解除ピン6aが同図に示す位置へ回転し、更に回転が継続されてフック部3a を側方から押圧して回動する。そして、第2のレバー3が回動されてマイクロス イッチ5の押ボタン5aの位置から離脱し、マイクロスイッチ5がオフしてモー タが停止され、ギヤ6のスイッチ解除ピン6aが第2のレバー3のフック部3a を乗越えた位置でギヤ6が停止し、1サイクルの動作を終了する。そして、トリ ガレバー1の操作を解除することにより第2のレバー3は捩りコイルバネ4の付 勢によって同図に示す初期位置に復帰する。
【0007】 また、可搬形電動ステープル打機の射出口が壁面等に当接していないときは、 接触検出アーム7が下方へ移動しているため、第1及び第2のレバー2,3の前 部は下方へ回動しており、この状態でトリガレバー1を引いた場合は、第2のレ バー3の上面はマイクロスイッチ5の押ボタン5aの位置に到達しないためモー タは起動されず、トリガレバー1の誤操作によるステープルの誤射事故を防止し ている。
【0008】 一方、1サイクル終了前にトリガレバー1がオフされたときは、その時点でマ イクロスイッチ5がオフしてモータが停止することになる。そして、トリガレバ ー1をオフするタイミングによっては、ギヤ6のスイッチ解除ピン6aが第2の レバー3を押して回動した位置でギヤ6が停止し、第2のレバー3が初期位置に 復帰できないことがある。かかる場合は、トリガレバー1を操作しても第2のレ バー3がマイクロスイッチ5の直下に位置していないのでモータを起動させるこ とが不可能となる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
従来の可搬形電動ステープル打機の始動装置は、前述したようにトリガレバー をオフするタイミングによってはモータを再び始動させることができなくなると いう欠点がある。 そこで、上記の欠点を除去し、トリガレバーの操作タイミングに係わらず、確 実にモータを再始動できるようにして信頼性を向上するために解決すべき技術的 課題が生じてくるのであり、本考案は上記課題を解決することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するために提案するものであり、バネによって付 勢されたプランジャをモータ駆動機構により引き上げ、前記プランジャの下降動 作によってステープルを打ち込む可搬形電動ステープル打機に、ステープル射出 口と打込み対象との接触を検出する接触検出アームとトリガとを設け、前記ステ ープル射出口と打込み対象とが接触し、且つ、トリガが操作されたときに電源ス イッチがオンし、1サイクルの動作終了時に電源スイッチが機械的にオフされる ように構成した可搬形電動ステープル打機の始動装置に於て、上昇方向に操作す るトリガに、第1並びに第2のレバーを夫々回動支点を前後に変位させて上下方 向回動自在に並設し、前記第1並びに第2のレバーの夫々にバネを介装して前部 を下方へ付勢し、且つ、後方の第2のレバーの軸受孔を前後方向の長孔としてバ ネにより前記第2のレバーを前方へ付勢し、前方の第1のレバーの前端部位は、 前記プランジャの上部に位置してプランジャの昇降によって回動され、第2のレ バーの前端部位は、前記接触検出アームの上部に位置して接触検出アームの昇降 によって回動されるように形成するとともに、前記第2のレバーの中間部位にカ ム面を形成し、第1のレバーの後部が上昇することにより該後部が前記カム面を 押圧して第2のレバーが後退し、第2のレバーと前記接触検出アームとの係合を 解除するカム機構を構成し、且つ、第1並びに第2のレバーの回動支点の中間部 上方に電源スイッチの押しボタンを配置した始動装置であって、前記接触検出ア ームが上昇され、且つトリガが引かれたときに、第2のレバーの上昇により前記 電源スイッチをオンし、前記プランジャの下降時において、第1のレバーにより 第2のレバーと前記接触検出アームとの係合を解除するとともに、第2のレバー の後部によって前記電源スイッチの押しボタンのオン状態を継続するように形成 したことを特徴とする可搬形電動ステープル打機の始動装置を提供するものであ る。
【0011】
【作用】
ステープル射出口を対象物に押当てると接触検出アームが押込まれ、トリガに 枢着した第2のレバーの前部が接触検出アームによって上昇される。この状態で トリガを引くと、第2のレバーの後部が上昇されて、第2のレバーの上面により 電源スイッチの押ボタンが押されてモータが始動する。モータが始動してプラン ジャが落下すると、プランジャにより押上げられていた第1のレバーの前部が下 降し、後部が上昇して第2のレバーのカム面を押圧し、第2のレバーを後退させ て第2のレバーと接触検出アームとの係合を解除させると同時に、第1のレバー の後端部が電源スイッチの押ボタンを押圧してオン状態が継続される。
【0012】 ステープルを打込み後、プランジャが上昇されるとプランジャが第1のレバー の前部を押上げ、後部が下方へ回動して電源スイッチの押ボタンの押圧が解除さ れ、電源が遮断されてプランジャは上方待機位置で停止する。
【0013】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1乃至図10に従って詳述する。図1は可搬形 電動ステープル打機11を示し、外筐であるフレーム12の側面中央部位に長円 孔が開設されて把手部12aが形成されている。把手部12aの前部にはトリガ レバー13が配設され、トリガレバー13は圧縮バネ14の付勢によって下方へ 付勢されて長円孔内に突出し、このトリガレバー13を人指し指で操作してトリ ガレバー13の上方に配置したマイクロスイッチ15を入切する。フレーム12 の下部にはステープルマガジン16が設けられ、門形のステープルを多数接着し てアングル鋼状に整列させた連結ステープル(図示せず)をステープルマガジン 16に収納する。
【0014】 フレーム12内の中央部位にはモータ17が配設され、モータ17の軸に嵌着 したピニオンギヤ18とフレーム12に固定された内歯リングギヤ19との間に 遊星ギヤ20,20が介装されている。遊星ギヤ20,20は、中間ピニオンギ ヤ21の後部円盤部21aへ回転自在に軸着され、中間ピニオンギヤ21は遊星 ギヤ20,20の公転によってモータ17の回転速度よりも減速されて回転する 。
【0015】 中間ピニオンギヤ21は、その上部に縦列配置されて相互に噛合している一対 の平歯車22,23の下方の平歯車22に噛合し、モータ17の回転により上下 の平歯車23,22を相互に逆回転させる。上下の平歯車23,22には夫々前 面の回転中心から変位した位置にローラ24,25が軸着され、平歯車22,2 3の回転に伴ってローラ24,25が公転する。
【0016】 平歯車22,23の前方には上下方向へシリンダ部26が形成され、シリンダ 部26にプランジャ27が遊嵌されている。シリンダ部26の内部天面とプラン ジャ27との間には圧縮コイルバネ28,29が介装され、プランジャ27を下 方へ付勢している。 プランジャ27の前面には板状のステープルドライバ30が固着されており、 プランジャ27が下降したときに、ステープルドライバ30はフレーム12の前 部下面に設けた射出口12bを通じて下方へ突出する。また、プランジャ27の 背面には後方へ突出する凸部27a,27bが形成され、平歯車22,23の回 転時には、先ず下方の平歯車22のローラ24が下方の凸部27aに係合してプ ランジャ27をローラ24の上死点近傍迄押上げ、ステープルドライバ30が射 出口12b内に引込まれる。続いて上方の平歯車23のローラ25が上方の凸部 27bに係合してプランジャ27を更に上方へ引上げる。
【0017】 そして、更にモータ17が駆動した場合は、プランジャ27が同図に示す待機 位置よりもやや上昇した後に、上方の平歯車23のローラ25とプランジャ27 の凸部27bとの係合が解除され、プランジャ27は圧縮コイルバネ28,29 の付勢によって急激に下降し、ステープルドライバ30の先端部にてステープル を射出口12bから下方へ発射する。下降したプランジャ27は、シリンダ部2 6の下部に配設したバンパ31に衝突して停止されるとともに衝突時の衝撃を緩 和される。
【0018】 また、ステープルの射出口12bの前部には、更にガイド孔12cが形成され て接触検出アーム32がガイド孔12cに沿って昇降自在に装着されている。接 触検出アーム32の中間部は後方へ折曲され、この中間部32aとフレーム12 とに圧縮コイルバネ33を介装して接触検出アーム32を下方へ付勢し、接触検 出アーム32の下端部位をガイド孔12cから下方へ突出させている。接触検出 アーム32は、中間部32aの後端から更に上方へ立上げられて平歯車22,2 3の側方を通過し、上端部32bはトリガレバー13の前方に位置する。また、 上端部32bの後方に上端部32bよりも低位置のストッパ部32cを突設し、 後述する第2のレバーの下方への回動範囲を規制するように形成されている。尚 、フレーム12の後部にはバッテリ収納部12eが設けられ、このバッテリ収納 部12eに充電式バッテリパック34を装填して電源を供給する。
【0019】 トリガレバー13内には、前後に一対の支持軸41,42が設けられ、前部の 支持軸41に第1のレバー43の中間部を挿着し、第1のレバー43とトリガレ バー13の前部壁面とに捩りコイルバネ44を介装して第1のレバー43の前部 を下方へ付勢しており、同図に示すようにプランジャ27が待機位置へ上昇され たときは、プランジャ27が第1のレバー43の前端部位下面に当接して押上げ 、第1のレバー43を回動させる。
【0020】 また、後部の支持軸42に挿着された第2のレバー45は、後部側面に前後方 向の長孔45aを設け、この長孔45aに後部の支持軸42を挿通している。そ して、トリガレバー13の後壁と第2のレバー45の側面に設けたバネ受け部4 5bとに圧縮コイルバネ46を介装して第2のレバー45を前方へ付勢するとと もに、第2のレバー45の前端部位とフレーム12のバネ受け部12dとに圧縮 コイルバネ47を介装して第2のレバー45の前部を下方へ付勢している。第2 のレバー45の前部は、同図に示すようにプランジャ27が待機位置にあるとき は、接触検出アーム32の上端部32bに圧接している。
【0021】 また、トリガレバー13の上方に配設された電源入切用マイクロスイッチ15 の押ボタン15aは、第1並びに第2のレバー43,45の支持軸41,42の 中間部上方に位置し、第1のレバー43の後部上面、或いは第2のレバー45の 中間部上面にて入切できるようにして始動装置を構成している。 次に、図2乃至図10に従って始動装置の動作を説明する。尚、各バネ44, 46,47は図示を省略する。図2は初期状態を示し、トリガレバー13はオフ であり、接触検出アーム32は打込み対象に接触しておらず、下方へ突出してい る状態となっている。そして、第1のレバー43の前部は待機位置にあるプラン ジャ27によって上方へ押上げられ、第2のレバー45は圧縮コイルバネ47の 付勢によって接触検出アーム32の上端部32bに圧接している。
【0022】 続いて、ステープル射出口を目的の場所に押当てると、接触検出アーム32が 押込まれ、図3に示すように接触検出アーム32が第2のレバー45の前部を押 上げる。そして、トリガレバー13を引くと、図4に示すように、第2のレバー 45の後部が接触検出アーム32に支持されている前端部を支点として上昇し、 中間部上面にてマイクロスイッチ15の押ボタン15aを押圧してマイクロスイ ッチ15をオンさせる。これにより、モータ17が起動し、プランジャ27が待 機位置からやや上方の上死点まで上昇された後にプランジャ27の上方の凸部2 7bと、図1に示した平歯車23のローラ25との係合が外れ、図5に示すよう にプランジャ27が急激に下降する。このとき、プランジャ27による押圧を解 除された第1のレバー43は、捩りコイルバネ44の付勢によって回動し、その 後端部で第2のレバー45の傾斜面45cを押圧し、第2のレバー45を後退さ せて第2のレバー45の前端部位と接触検出アーム32との係合を解除するとと もに、第1のレバー43の後部上面でマイクロスイッチ15の押ボタン15aを 押してモータ17への電力供給を継続する。
【0023】 そして、ステープルを打込んだプランジャ27が平歯車22,23の回転によ って再び上昇されると、図6に示すようにプランジャ27の上端部が第1のレバ ー43の前端部位下面を押圧して第1のレバー43を回動し、第1のレバー43 の後部が下降する。この回動によりマイクロスイッチ15の押ボタン15aが押 圧を解除されてマイクロスイッチ15がオフとなり、モータ17への電源供給が 切断されてプランジャ27は上死点近傍の待機位置で停止する。
【0024】 一方、初期状態から先ずトリガレバー13をオンして、その後に接触検出アー ム32を押込んで始動させることもできる。この場合は、トリガレバー13をオ ンすることによって、図7に示すように第2のレバー45の後部が上昇し、この 状態から接触検出アーム32を打込み対象へ押当てると、図4に示したように第 2のレバー45の前部が上昇されてマイクロスイッチ15がオンし、以後は前述 した1サイクルの動作が開始される。
【0025】 また、1サイクルの動作完了以前にトリガレバー13をオフすると、図8に示 すように、プランジャ27が下方で停止する。この場合は、図9に示すように接 触検出アーム32を押込み、トリガレバー13を再びオンすれば、第1のレバー 43によってマイクロスイッチ15がオンとなり、図10に示すようにプランジ ャ27が上昇して第1のレバー43の前部を押上げる。この第1のレバー43の 回動によって第2のレバー45の後方への押圧が解除されて前方へ移動し、第2 のレバー45の前端部位が接触検出アーム32の上端部32bに乗上げ、図4に 示したようにマイクロスイッチ15のオン状態が継続されて次サイクルのステー プル打込み動作を開始する。
【0026】 一方、図8のプランジャ27が下方で停止した状態から接触検出アーム32が 対象物に接しない状態でトリガレバー13をオンすると、図5に示したように第 1のレバー43によってマイクロスイッチ15がオンし、プランジャ27が上昇 されて第1のレバー43の前部を上方へ回動し、図6に示す待機位置で停止して ステープルの誤射が防止される。また、トリガレバー13を操作後に接触検出ア ーム32を対象物へ押当てれば、前述した図7の状態から図4のスイッチオン状 態となり、次サイクルのステープル打込みサイクルへ連続的に移行する。
【0027】 尚、レバー43,45の形状や、トリガレバー13の配設位置等は、本考案の 精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本考案がそれらの 改変されたものに及ぶことは当然である。
【0028】
【考案の効果】
この考案は上記一実施例において詳述したように、トリガに連動して電源スイ ッチの押ボタンのオン/オフを行う2本のレバーの回動方向をトリガの運動方向 と一致させているので、従来形とは異なり電源スイッチの押ボタンの軸心からレ バーが変位することはない。従って、トリガのオフタイミングによってプランジ ャが如何なる位置で停止した場合でも、トリガのオン操作によって電源スイッチ の押ボタンを確実にオンすることができ、始動不能となることがなく信頼性の向 上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の可搬形電動ステープル打機を示し、そ
の縦断側面図。
【図2】始動装置の動作を示す解説図。
【図3】始動装置の動作を示す解説図。
【図4】始動装置の動作を示す解説図。
【図5】始動装置の動作を示す解説図。
【図6】始動装置の動作を示す解説図。
【図7】始動装置の動作を示す解説図。
【図8】始動装置の動作を示す解説図。
【図9】始動装置の動作を示す解説図。
【図10】始動装置の動作を示す解説図。
【図11】従来の始動装置を示す解説図。
【符号の説明】
11 可搬形電動ステープル打機 12 フレーム 12b ステープル射出口 13 トリガレバー 15 マイクロスイッチ 15a 押ボタン 17 モータ 27 プランジャ 32 接触検出アーム 32b 上端部 41,42 支持軸 43 第1のレバー 44 捩りコイルバネ 45 第2のレバー 45a 長孔 45b バネ受け部 45c カム面 46,47 圧縮コイルバネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バネによって付勢されたプランジャをモ
    ータ駆動機構により引き上げ、前記プランジャの下降動
    作によってステープルを打ち込む可搬形電動ステープル
    打機に、ステープル射出口と打込み対象との接触を検出
    する接触検出アームとトリガとを設け、前記ステープル
    射出口と打込み対象とが接触し、且つ、トリガが操作さ
    れたときに電源スイッチがオンし、1サイクルの動作終
    了時に電源スイッチが機械的にオフされるように構成し
    た可搬形電動ステープル打機の始動装置に於て、上昇方
    向に操作するトリガ(13)に、第1並びに第2のレバ
    ー(43,45)を夫々回動支点を前後に変位させて上
    下方向回動自在に並設し、前記第1並びに第2のレバー
    (43,45)の夫々にバネ(44,47)を介装して
    前部を下方へ付勢し、且つ、後方の第2のレバー(4
    5)の軸受孔を前後方向の長孔(45a)としてバネ
    (46)により前記第2のレバー(45)を前方へ付勢
    し、前方の第1のレバー(43)の前端部位は、前記プ
    ランジャ(27)の上部に位置してプランジャ(27)
    の昇降によって回動され、第2のレバー(45)の前端
    部位は、前記接触検出アーム(32)の上部に位置して
    接触検出アーム(32)の昇降によって回動されるよう
    に形成するとともに、前記第2のレバー(45)の中間
    部位にカム面(45c)を形成し、第1のレバー(4
    3)の後部が上昇することにより該後部が前記カム面
    (45c)を押圧して第2のレバー(45)が後退し、
    第2のレバー(45)と前記接触検出アーム(32)と
    の係合を解除するカム機構を構成し、且つ、第1並びに
    第2のレバー(43,45)の回動支点の中間部上方に
    電源スイッチ(15)の押しボタン(15a)を配置し
    た始動装置であって、前記接触検出アーム(32)が上
    昇され、且つトリガ(13)が引かれたときに、第2の
    レバー(45)の上昇により前記電源スイッチ(15)
    をオンし、前記プランジャ(27)の下降時において、
    第1のレバー(43)により第2のレバー(45)と前
    記接触検出アーム(32)との係合を解除するととも
    に、第2のレバー(45)の後部によって前記電源スイ
    ッチ(15)の押しボタン(15a)のオン状態を継続
    するように形成したことを特徴とする可搬形電動ステー
    プル打機の始動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007118140A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Makita Corp 打込み作業工具
JP2007203377A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Makita Corp 打込み作業工具

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