JPH073771Y2 - 接地ローラ - Google Patents

接地ローラ

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JPH073771Y2
JPH073771Y2 JP2616790U JP2616790U JPH073771Y2 JP H073771 Y2 JPH073771 Y2 JP H073771Y2 JP 2616790 U JP2616790 U JP 2616790U JP 2616790 U JP2616790 U JP 2616790U JP H073771 Y2 JPH073771 Y2 JP H073771Y2
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JP
Japan
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roller
movable frame
grounding
wire
shaft
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JP2616790U
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JPH03117314U (ja
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薫 田高
昇 臼田
弘樹 伊沢
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Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
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Tokyo Electric Power Co Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は接地線や電線等の延線又は張り替え時に、こ
れらの接地線や電線等に取り付けて大地に接地をとる接
地ローラに関するものである。
(従来の技術) 接地線や電線等の延線又は張り替え工事に際しては、従
来は付近の配電線等を休電して作業を行っていたが、こ
れらの休電乃至停電は電力需要家に多大の損害を与え好
ましくない。
そこで最近の接地線等の工事に当たっては、付近の配電
線等を活線のまま行うことが要求されている。しかしな
がら接地線等の延線又は張り替え工事に際しては、延線
又は張り替えようとする、鋼より線から成る接地線等が
既設の配電線等の活線に接触すると、これらの接地線等
に通電し、作業者が感電事故を起こすおそれがある。従
ってこれらの延線又は張り替え中の接地線等に接地具を
設けて、これらの接地具を大地に接地せしめる必要があ
る。これにより上記のような接地線等の活線への接触に
より当該配電線は地絡事故となる場合があり、その場合
停電するが、作業者は感電事故からまぬがれる。
この接地具については例えば実公昭42-16924号の接地器
具がある。これは第6図に示す如く、直側板50の両端に
設けた二つのローラ51、51の間に、一方のローラ51に一
端を軸支した可動フレーム52に設けたローラ53を介在さ
せ、これらの三つのローラ51、51、53で鋼より線54をバ
ネ55の付勢により挾持しつつ、鋼より線54を延線、移動
せしめる三点支持式のもので、この接地器具は第7図に
示す如く、上記可動フレーム52の一端に係止した支持用
ロープ56によって適宜の固定物に引留められ、上記ロー
ラ51の軸に接地線57の一端を固定し、当該接地線57の他
端を大地に接地せしめるものである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながらこの接地器具は、第8図(A)に示す如
く、鋼より線54がたるんでいるとバネ55の力により可動
フレーム52が直側板50に重なる方向に付勢され、三つの
ローラ51、51、53で鋼より線54を挾持しているが、延線
される鋼より線54が引っ張られて緊張すると、第8図
(B)に示す如く鋼より線54が浮き上がり、これにより
この接地器具自体も上昇するため、適宜の固定物に一端
を係止した支持用ロープ56に引き留められた可動フレー
ム52が上記バネ55の力に抗して直側板50から開き、ロー
ラ51、51、53による鋼より線54の挾持がゆるむ。一方、
延線中又は張り替え中の鋼より線が切断等により付近の
活線に触れると、当該接地線に電流が流れ、これと同時
に鋼より線は上下に大きく揺動する。この様な短絡事故
があると、変電所では一般的には0.9秒後に自動的に電
源を切るが、この間は当該鋼より線に電流が流れる。そ
して上述のように接地器具のローラ51、51、53による鋼
より線54の挾持がゆるんだ状態で鋼より線54が揺れる
と、バネ55がこれに追従しきれず、この接地器具のロー
ラ51、51、53が鋼より線54に接触していない状態、即ち
接地していない状態で電流が流れ、危険である。また接
地器具自体も鋼より線54から墜落してしまうおそれがあ
る。この様に短絡事故時の僅かな瞬間でも接地器具が鋼
より線等を挾持していなければ接地器具の意味がない。
この考案はこれらの点に鑑みて為されたものであり、上
述のような短絡事故の発生時においても常にワイヤーを
確実に挾持して接地を完全ならしめる接地ローラを提供
し、上記課題を解決せんとするものである。
(課題を解決するための手段) そこでこの考案は横長のフレームの一側両端に各軸を相
互に平行にした第1、第2のローラを夫々軸支し、この
フレームの一端の上記第1、第2のローラの一方のロー
ラの軸又はこれと近接平行して設けたシャフトに、略V
字状に折曲した可動フレームの一端を軸支している。そ
して上記第1、第2のローラの軸と略平行な軸を可動フ
レームに設けて、この軸に第3のローラを軸支し、この
可動フレームの他端は上記第1のローラと第2のローラ
との間を横切って上記第3のローラと反対側に突出せし
めている。また上記第3のローラが上記二つの第1のロ
ーラと第2のローラとの間に入るよう可動フレームを常
時付勢する弾機を設け、上記可動フレームの他端には、
適宜の固定物に一端を係止する流れ止めロープの他端を
係止している。
(作用) この接地ローラは、上記可動フレームの他端と、第1、
第2のローラの一方のローラとを手で持ってこれらを相
互に接地させるように力を入れると、可動フレームが弾
機の力に抗して回動し、第3のローラは二つの第1のロ
ーラと第2のローラとの間から離れる。この状態におい
て延線又は張り替えようとする接地線等に、第3のロー
ラと第1のローラ及び、第2のローラとの間に当該接地
線等を挿入するようにしてこの接地ローラを引っ掛け、
手を離せば上記弾機の力により可動フレームが軸支部を
中心に回動し、第3のローラが第1のローラ及び第2の
ローラの間に入って行き、当該第3のローラと第1、第
2のローラとで接地線等を挾持する。そしてこの接地線
等はこの接地ローラに対して一方に引っ張るとこれらの
ローラで挾持されつつ各ローラを回転させ乍らこれらの
ローラ間を通り抜けていくことができる。また可動フレ
ームの一端に係止した流れ止めロープの他端を適宜の固
定物に係止し、上記可動フレームの弾機による付勢回転
方向に当該流れ止めロープが引っ張られるように構成す
れば第3のローラは第1のローラと第2のローラとの間
に入るよう付勢され、当該第3のローラと第1、第2の
ローラによるワイヤーの挾持はより強力となる。
(実施例) 以下この考案の実施例を図について説明する。
第1図及び第2図に示すように、横長板状の一端がコの
字型に折れ曲がったフレーム1の当該コの字型部1aの両
側にシャフト2をわたし、このシャフト2に第1のロー
ラ3を回転自在に軸支し、当該フレーム1の他端に上記
シャフト2と略平行してシャフト4を突設する。このシ
ャフト4に、上記第1のローラ3と略同一線上に位置す
る第2のローラ5を回転自在に軸支し、この第2のロー
ラ5の外方のシャフト4に鍔6を固定し、この鍔6の外
方のシャフト4を延長せしめて突出体7を設けている。
また上記シャフト2はコの字型部1aの端板外側面からさ
らに外方へ突出し、その外周にドラム8及び鍔9を回転
自在に被冠している。また上記コの字型部1aの端板に接
したドラム8の内端の小径部に可動フレーム10の一端を
軸支している。この可動フレーム10は第1図に示す如
く、中央部が略V字状に折り曲がり、他端は上記第1の
ローラ3と第2のローラ5との間を横切ってフレーム1
の反対側に伸び、当該箇所でハンドル部11を形成してい
る。この可動フレーム10の中央折曲部に上記各シャフト
2又は4と略平行なシャフト12を突設し、このシャフト
12に第3のローラ13を回転自在に軸支し、さらに先端に
は鍔14を固定している。この鍔14はその外周が上記フレ
ーム1の上縁に当接自在な位置に設けられている。また
この可動フレーム10のハンドル部11には透孔15を設け、
また可動フレーム10には接地端子16を設けている。また
上記ドラム8の外周には、第2図及び第3図に示すよう
に一端をフレーム1のコの字型部1aの側壁に穿った孔に
挿入、係止し、他端を可動フレーム10に穿った孔に挿入
係止したバネ17を巻き付けており、このバネ17の力によ
り可動フレーム10は第1図においてシャフト2を中心に
常時時計方向に回転付勢されているが、上記鍔14がフレ
ーム1の上縁に当接する位置で、これ以上回動しないよ
うになっている。また上記第1のローラ3と第2のロー
ラ5との間のフレーム1の一側にはワイヤー押え18が突
出しており、延線する鋼より線の張力がないとき、鋼よ
り線がたるまないよう第1のローラ3と第2のローラ5
の間で鋼より線を支えるものである。
この実施例の場合、作業者はこの接地ローラを適宜の指
を突出体7に掛けて片手で持ち、他の指で可動フレーム
10のハンドル部11をバネ17の力に抗して引く。これによ
り第4図の実線で示す如く、可動フレーム10はシャフト
2を中心に反時計方向に回動し、第3のローラ13が浮き
上がる。そこで延線しようとする鋼より線20を第1のロ
ーラ3と第2のローラ5の溝に入れ、ハンドル部11をは
なすと、バネ17の力により第4図に一点鎖線で示す如
く、可動フレーム10がシャフト2を中心に時計方向に回
動し、第3のローラ13が鋼より線20の上部を押える。こ
れにより第1図に示す如く鋼より線20は、第1のローラ
3及び第2ローラ5と第3のローラ13とにより挾持され
る。そしてこの接地ローラの透孔15に流れ止めロープ21
の一端を係止し、当該流れ止めロープ21の他端を適宜の
固定物に係止するともに上記接地端子16に接地線(図示
省略)の一端を止め、他端を適宜物を介して接地せしめ
る。
そしてこの状態で鋼より線20を第1図の矢印の方向に延
長していくと、当該接地ローラは流れ止めロープ21によ
って係止され、鋼より線20は第1のローラ3及び第2の
ローラ5と第3のローラ13に挾持されつつ第1のローラ
3、第2のローラ5及び第3のローラ13を夫々回わして
当該接地ローラを通過していく。そして第1図に示すよ
うに流れ止めロープ21を可動フレーム10のバネ17による
付勢回転方向に係止せしめているため鋼より線20の延線
中に鋼より線20の張力が変化したり揺動したりしても鋼
より線20の挾持がゆるむことはない。これは第5図に示
す如く、鋼より線20の延線中に流れ止めロープ21が、鋼
より線20の上方に位置した場合でも同様である。また万
一当該鋼より線20の延線中に鋼より線20が切断等によっ
て跳ね上がっても、この鋼より線20を当該接地ローラが
強力に挾持し、鋼より線20に支持されているため、この
鋼より線20の動きに追随し、鋼より線20は常に接地され
ていることとなる。
なおこの実施例では接地線を構成する鋼より線にこの考
案の接地ローラを設けた場合について説明したが、この
考案の接地ローラは他の電線に取り付けても、同様の働
きをなす。即ちこの考案における延線又は張り替えよう
とする接地線や電線には、被覆のない導体から成る線は
すべて含まれるものである。
(考案の効果) この考案は以上の構成であり、この接地ローラは延線す
る接地線や電線等を弾機により三つのローラで挾持しつ
つ繰り出すことができ、かつこの接地線や電線等にのみ
支持されているため、この接地ローラは接地線や電線等
に追随して動く。また当該接地ローラは接地線や電線等
がはね上がっても上述の如く挾持力が低下することがな
い。従って接地線や電線等の延線が張り替え工事におい
て、移動したり、跳ね上がったりする接地線や電線等の
接地が確実に行え、例え地絡事故等による接地線や電線
等へ過電流が流れても、接地は確実にとれ、作業者等の
感電事故を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図はこの考案の正面
図、第2図は同一部断面平面図、第3図は同背面図、第
4図はこの考案の可動フレームを弾機の力に抗して回動
せしめた状態を示す正面図、第5図は、この考案を第1
図と上下逆にして鋼より線に取り付けた状態を示す正面
図、第6図は従来の三点式の接地器具の正面図、第7図
は第6図の接地器具の使用状態を示す正面図、第8図
(A),(B)は夫々第6図の接地器具の使用状態にお
ける作用原理を示す説明図である。 なお図中1はフレーム、2はシャフト、3は固定ロー
ラ、4はシャフト、5は固定ローラ、7は突出体、10は
可動フレーム、11はハンドル部、13は可動ローラ、16は
接地端子、17はバネ、20は鋼より線である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】横長のフレームの一側両端に各軸を相互に
    略平行にした第1、第2のローラを夫々軸支し、このフ
    レームの一端の上記第1、第2のローラの一方のローラ
    の軸又はこれと近接平行に設けたシャフトに、略V字状
    に折曲した可動フレームの一端を軸支し、この可動フレ
    ームの折曲部に設けた、上記第1、第2ローラの軸と略
    平行な軸に第3のローラを軸支し、この可動フレームの
    他端は上記第1のローラと、第2のローラとの間を横切
    って上記第3のローラと反対側に突出せしめ、上記第3
    のローラが上記第1のローラと、第2のローラとの間に
    入るよう可動フレームを常時付勢する弾機を設け、上記
    可動フレームの他端には、適宜の固定物に一端を係止す
    る流れ止めロープの他端を係止したことを特徴とする、
    接地ローラ。
JP2616790U 1990-03-16 1990-03-16 接地ローラ Expired - Lifetime JPH073771Y2 (ja)

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JPH03117314U JPH03117314U (ja) 1991-12-04
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