JPH0737741B2 - 軒先納め構造用支持垂木の取付け固定装置 - Google Patents
軒先納め構造用支持垂木の取付け固定装置Info
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- JPH0737741B2 JPH0737741B2 JP1363590A JP1363590A JPH0737741B2 JP H0737741 B2 JPH0737741 B2 JP H0737741B2 JP 1363590 A JP1363590 A JP 1363590A JP 1363590 A JP1363590 A JP 1363590A JP H0737741 B2 JPH0737741 B2 JP H0737741B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、軒先納め構造用支持垂木の取付け固定装置
に関し、さらに詳しくは、建築構造物の屋根軒先部納め
構造において、屋根の小屋組み構造に対する支持垂木の
割出し位置決め,ならびに軒先部への突き出し長さを案
内調整して取付け固定させ得るようにした軒先納め構造
用支持垂木の取付け固定装置に係るものである。
に関し、さらに詳しくは、建築構造物の屋根軒先部納め
構造において、屋根の小屋組み構造に対する支持垂木の
割出し位置決め,ならびに軒先部への突き出し長さを案
内調整して取付け固定させ得るようにした軒先納め構造
用支持垂木の取付け固定装置に係るものである。
従来から、金属屋根構造の建築構造物にあつては、通常
の場合,構造物躯体での所定の屋根勾配を与えて組み上
げられた屋根の小屋組みに対し、その棟部側から軒先部
側にかけて、複数本の屋根垂木部材を所定の割付け間隔
毎に差し掛けて配設固定させ、これらの各屋根垂木部材
上に金属屋根板を順次に葺き上げることで屋根構造を構
成させており、かつこの屋根構造の軒先部には、所定間
隔毎の各屋根垂木部材の先端部から支持垂木部材をそれ
ぞれ突き出して設置させると共に、これらの各支持垂木
部材に対して、いわゆる軒先納め構造,例えば、雨樋を
架設するための雨樋の設置とか、あるいは軒先,軒裏化
粧パネルとしての幕板,軒天板の張設などの軒先納め構
造を装着させるようにしている。
の場合,構造物躯体での所定の屋根勾配を与えて組み上
げられた屋根の小屋組みに対し、その棟部側から軒先部
側にかけて、複数本の屋根垂木部材を所定の割付け間隔
毎に差し掛けて配設固定させ、これらの各屋根垂木部材
上に金属屋根板を順次に葺き上げることで屋根構造を構
成させており、かつこの屋根構造の軒先部には、所定間
隔毎の各屋根垂木部材の先端部から支持垂木部材をそれ
ぞれ突き出して設置させると共に、これらの各支持垂木
部材に対して、いわゆる軒先納め構造,例えば、雨樋を
架設するための雨樋の設置とか、あるいは軒先,軒裏化
粧パネルとしての幕板,軒天板の張設などの軒先納め構
造を装着させるようにしている。
また一方で、この種の屋根軒先部における全体外観的な
納め構造の主な形態としては、軒先部を屋根勾配に直交
して截断した上で、軒裏部を屋根勾配に平行させて納め
るか、または水平方向に納めるようにしたそれぞれの形
式と、軒先部を垂直方向に截断した上で、軒裏部を屋根
勾配に平行させて納めるか、または水平方向に納めるよ
うにしたそれぞれの形式との4種類が採用される。
納め構造の主な形態としては、軒先部を屋根勾配に直交
して截断した上で、軒裏部を屋根勾配に平行させて納め
るか、または水平方向に納めるようにしたそれぞれの形
式と、軒先部を垂直方向に截断した上で、軒裏部を屋根
勾配に平行させて納めるか、または水平方向に納めるよ
うにしたそれぞれの形式との4種類が採用される。
しかしながら、このような従来の軒先納め構造のための
支持手段においては、建築施工現場での各樋受け金具装
置による一連に連設される雨樋の架設条件,およびそれ
ぞれの各幕板,軒天板受け金具装置による同様に一連に
連設される幕板,軒天板の取付け支持条件,ないしはそ
の他の軒先納め装置の配置保持条件,すなわち例えば、
種々の形態による軒先部構造のそれぞれに対応して、軒
先部での微妙な寸法の不揃いによる出入り調整の問題,
同様に、軒先部形状に合わせた軒先納め構造の簡略化の
問題,さらには、高所作業であるためのこれらの軒先納
め構造の設置における作業性および安全性向上の問題な
どの各条件が、相互に絡み合い極めて多岐に亘ることに
なるもので、このために、これらの諸点をそれぞれに満
足させ得る軒先納め構造用支持垂木の取付け固定装置の
提案が要望されている。
支持手段においては、建築施工現場での各樋受け金具装
置による一連に連設される雨樋の架設条件,およびそれ
ぞれの各幕板,軒天板受け金具装置による同様に一連に
連設される幕板,軒天板の取付け支持条件,ないしはそ
の他の軒先納め装置の配置保持条件,すなわち例えば、
種々の形態による軒先部構造のそれぞれに対応して、軒
先部での微妙な寸法の不揃いによる出入り調整の問題,
同様に、軒先部形状に合わせた軒先納め構造の簡略化の
問題,さらには、高所作業であるためのこれらの軒先納
め構造の設置における作業性および安全性向上の問題な
どの各条件が、相互に絡み合い極めて多岐に亘ることに
なるもので、このために、これらの諸点をそれぞれに満
足させ得る軒先納め構造用支持垂木の取付け固定装置の
提案が要望されている。
この発明は、従来のこのような要望に応えようとするも
のであり、その目的とするところは、建築施工現場での
軒先納め構造に用いる支持垂木組立て体において、屋根
の軒先部に対する正確な割出し位置決め操作と、軒先部
への突き出し長さの案内調整とをそれぞれに行なわせ得
て、この支持垂木組立て体を確実に取付け得るようにし
た,この種の軒先納め構造用支持垂木の取付け固定装置
を提供することである。
のであり、その目的とするところは、建築施工現場での
軒先納め構造に用いる支持垂木組立て体において、屋根
の軒先部に対する正確な割出し位置決め操作と、軒先部
への突き出し長さの案内調整とをそれぞれに行なわせ得
て、この支持垂木組立て体を確実に取付け得るようにし
た,この種の軒先納め構造用支持垂木の取付け固定装置
を提供することである。
前記目的を達成させるために、この発明に係る軒先納め
構造用支持垂木の取付け固定装置は、所定の屋根勾配を
与えた母屋部材上に、野地板を介在して支持垂木組立て
体を固定させ、かつ軒先部側に突出される支持垂木組立
て体の先端部に、軒先納め構造を保持させるようにした
支持垂木の取付け固定装置であつて、前記支持垂木組立
て体には、前記母屋部材に対応する位置に突出長さ調整
用の長孔を形成した支持垂木部材を設け、また、前記母
屋部材に対して適宜に係合される固定係合金具と、基鈑
部上に少なくとも1組の立上り抱持部を形成して、前記
支持垂木部材を案内抱持し得る固定座金具とを設け、前
記固定係合金具を母屋部材に対する係合位置で、野地板
を通した取付けボルトにより独立的に取付け固定させ、
かつ前記固定座金具の各立上り抱持部を屋根勾配方向に
平行させた状態で、野地板上に突出される取付けボルト
に基鈑部のボルト穴を挿通して設置させると共に、同様
に取付けボルトに長孔を挿通させた支持垂木部材を、前
記固定座金具の各立上り抱持部間に案内抱持させて、当
該取付けボルトに螺合する締付けナットにより独立的に
取付け固定させたことを特徴としている。
構造用支持垂木の取付け固定装置は、所定の屋根勾配を
与えた母屋部材上に、野地板を介在して支持垂木組立て
体を固定させ、かつ軒先部側に突出される支持垂木組立
て体の先端部に、軒先納め構造を保持させるようにした
支持垂木の取付け固定装置であつて、前記支持垂木組立
て体には、前記母屋部材に対応する位置に突出長さ調整
用の長孔を形成した支持垂木部材を設け、また、前記母
屋部材に対して適宜に係合される固定係合金具と、基鈑
部上に少なくとも1組の立上り抱持部を形成して、前記
支持垂木部材を案内抱持し得る固定座金具とを設け、前
記固定係合金具を母屋部材に対する係合位置で、野地板
を通した取付けボルトにより独立的に取付け固定させ、
かつ前記固定座金具の各立上り抱持部を屋根勾配方向に
平行させた状態で、野地板上に突出される取付けボルト
に基鈑部のボルト穴を挿通して設置させると共に、同様
に取付けボルトに長孔を挿通させた支持垂木部材を、前
記固定座金具の各立上り抱持部間に案内抱持させて、当
該取付けボルトに螺合する締付けナットにより独立的に
取付け固定させたことを特徴としている。
従つて、この発明による支持垂木の取付け固定装置にお
いては、母屋部材の所定位置にあつて、固定係合金具を
係合させると共に、当該母屋部材上に野地板を敷き込ん
だ状態で、取付けボルトを用いることにより、野地板を
通し位置決めして、この固定係合金具を独立的に固定さ
せることができ、また、野地板上に突出されている取付
けボルトに対しては、基鈑部のボルト穴を通し、かつ各
立上り抱持部が屋根勾配方向に平行するようにして固定
座金具を設置させると共に、同様に取付けボルトに長孔
を挿通させた支持垂木部材を、固定座金具の各立上り抱
持部間に案内抱持させて、当該取付けボルトに螺合させ
る締付けナットにより、この固定座金具を介して支持垂
木部材,ひいては支持垂木組立て体を独立的に取付け固
定させ得るのである。
いては、母屋部材の所定位置にあつて、固定係合金具を
係合させると共に、当該母屋部材上に野地板を敷き込ん
だ状態で、取付けボルトを用いることにより、野地板を
通し位置決めして、この固定係合金具を独立的に固定さ
せることができ、また、野地板上に突出されている取付
けボルトに対しては、基鈑部のボルト穴を通し、かつ各
立上り抱持部が屋根勾配方向に平行するようにして固定
座金具を設置させると共に、同様に取付けボルトに長孔
を挿通させた支持垂木部材を、固定座金具の各立上り抱
持部間に案内抱持させて、当該取付けボルトに螺合させ
る締付けナットにより、この固定座金具を介して支持垂
木部材,ひいては支持垂木組立て体を独立的に取付け固
定させ得るのである。
以下,この発明に係る軒先納め構造用支持垂木の取付け
固定装置を雨樋の設置支持に適用した場合の一実施例に
つき、第1図ないし第3図を参照して詳細に説明する。
固定装置を雨樋の設置支持に適用した場合の一実施例に
つき、第1図ないし第3図を参照して詳細に説明する。
第1図はこの実施例による軒先納め構造用支持垂木の取
付け固定装置を適用した建築構造物での雨樋の設置をな
す場合の屋根軒先部の概要構成を示す全体側面図、第2
図は同上支持垂木組立て体および取付け調整部の詳細を
示す分解斜視図、第3図は同上第1図III−III線部にお
ける支持垂木の取付け固定装置の詳細を拡大して示す縦
断面図である。
付け固定装置を適用した建築構造物での雨樋の設置をな
す場合の屋根軒先部の概要構成を示す全体側面図、第2
図は同上支持垂木組立て体および取付け調整部の詳細を
示す分解斜視図、第3図は同上第1図III−III線部にお
ける支持垂木の取付け固定装置の詳細を拡大して示す縦
断面図である。
これらの実施例各図,特に、第1図構成において、この
実施例装置を適用する建築構造物は、構造物躯体(10
0)と、屋根構造,こゝでは横葺き屋根板を用いた横葺
き屋根構造(110)とからなつている。
実施例装置を適用する建築構造物は、構造物躯体(10
0)と、屋根構造,こゝでは横葺き屋根板を用いた横葺
き屋根構造(110)とからなつている。
すなわち,前記構造物躯体(100)としては、例えば、
それぞれにH型鋼材などを用い、躯体の骨格部をなして
直立させた各構造体支柱(101)と、これらの各構造体
支柱(101)の上端部にあつて、所定の屋根勾配でかつ
軒先部側を幾分か突出する状態に固定させた各合掌梁
(102)とにより構成される。
それぞれにH型鋼材などを用い、躯体の骨格部をなして
直立させた各構造体支柱(101)と、これらの各構造体
支柱(101)の上端部にあつて、所定の屋根勾配でかつ
軒先部側を幾分か突出する状態に固定させた各合掌梁
(102)とにより構成される。
そして、前記各合掌梁(102)上にあつては、いわゆる
Cチャンネル型軽量型鋼などによる複数本の母屋部材
(103)を屋根勾配に直交するように所定間隔毎に架け
渡して、適宜に溶着,ボルト止めなどにより固定すると
共に、これらの各母屋部材(103)上に対し、例えば、
所期通りに割付けられた各所要位置毎に目地部材(104
a)などを介在させた状態で、野地板としての断熱ボー
ド(104)などを全面に張り込んである。
Cチャンネル型軽量型鋼などによる複数本の母屋部材
(103)を屋根勾配に直交するように所定間隔毎に架け
渡して、適宜に溶着,ボルト止めなどにより固定すると
共に、これらの各母屋部材(103)上に対し、例えば、
所期通りに割付けられた各所要位置毎に目地部材(104
a)などを介在させた状態で、野地板としての断熱ボー
ド(104)などを全面に張り込んである。
また、前記断熱ボード(104)上には、屋根勾配に平行
する棟部側から軒先部側にかけて、チャンネル鋼材など
による両側フランジ付きの複数本の屋根垂木部材(10
5),こゝでは中空内部(105a)を有する各屋根垂木部
材(105)を所定の割付け間隔毎に差し掛け、かつこれ
らの各屋根垂木部材(105)を各母屋部材(103)に対し
て、断熱ボード(104)を介して適宜にボルト止めなど
により固定するほか、この実施例の場合には、後述する
ように、軒先該当部にあつて、別途,屋根垂木部材(10
5)の中空内部(105a)内に装入される支持垂木部材(1
3)をも、軒先への突出長さを案内調整可能に取り付け
るようにする。
する棟部側から軒先部側にかけて、チャンネル鋼材など
による両側フランジ付きの複数本の屋根垂木部材(10
5),こゝでは中空内部(105a)を有する各屋根垂木部
材(105)を所定の割付け間隔毎に差し掛け、かつこれ
らの各屋根垂木部材(105)を各母屋部材(103)に対し
て、断熱ボード(104)を介して適宜にボルト止めなど
により固定するほか、この実施例の場合には、後述する
ように、軒先該当部にあつて、別途,屋根垂木部材(10
5)の中空内部(105a)内に装入される支持垂木部材(1
3)をも、軒先への突出長さを案内調整可能に取り付け
るようにする。
また、前記横葺き屋根構造(110)としては、この場
合,本発明者の提唱した公知に係る,いわゆる段角型の
横葺き屋根板(111)の複数枚を用い、前記各屋根垂木
部材(105)上にあつて、よく知られているように、そ
れぞれに下地材(112)を介した上で吊子部材(113)な
どにより止着させるようにし、このようにして横葺き屋
根板(111)を軒側から軒先側へ葺き上げてある。
合,本発明者の提唱した公知に係る,いわゆる段角型の
横葺き屋根板(111)の複数枚を用い、前記各屋根垂木
部材(105)上にあつて、よく知られているように、そ
れぞれに下地材(112)を介した上で吊子部材(113)な
どにより止着させるようにし、このようにして横葺き屋
根板(111)を軒側から軒先側へ葺き上げてある。
なおこゝで、図中,(114)は前記各屋根垂木部材(10
5)の軒先端部の全面を通して固定した軒先金具、(11
5)はこの軒先金具(114)に取り付けられた軒先納め装
飾板としての,いわゆる軒先唐草板である。
5)の軒先端部の全面を通して固定した軒先金具、(11
5)はこの軒先金具(114)に取り付けられた軒先納め装
飾板としての,いわゆる軒先唐草板である。
しかして、この実施例による軒先納め構造用支持垂木の
取付け固定装置(11)は、前記の構成による横葺き屋根
構造(110)の軒先部,こゝでは少なくとも各母屋部材
(103)および各屋根垂木部材(105)を備える横葺き屋
根構造(110)の軒先部に適用されて、適宜の軒先納め
構造を固定保持するものであり、この場合,軒先納め構
造としては、軒先雨樋(201)を架設配置させるための
雨樋支持装置(200)を示してある。
取付け固定装置(11)は、前記の構成による横葺き屋根
構造(110)の軒先部,こゝでは少なくとも各母屋部材
(103)および各屋根垂木部材(105)を備える横葺き屋
根構造(110)の軒先部に適用されて、適宜の軒先納め
構造を固定保持するものであり、この場合,軒先納め構
造としては、軒先雨樋(201)を架設配置させるための
雨樋支持装置(200)を示してある。
すなわち,前記支持垂木の取付け固定装置(11)は、第
1図および第2図に示されているように、少なくとも軒
先部側での前記母屋部材(103)の複数本,こゝでは、
軒先から数えて2本の各母屋部材(103)間に跨る長さ
にされて、これらの各母屋部材(103)の該当箇所にそ
れぞれ軒先部への突出長さ調整用の長孔(14),(14)
を形成すると共に、前記各屋根垂木部材(105)の中空
内部(105a)内に装入し得る断面寸法にしたチャンネル
鋼材などによる両側フランジ付きU型断面形状の支持垂
木部材(13)と、この支持垂木部材(13)の軒先側端部
に垂下されて角度調整用の長孔(15a)を形成した固定
腕(15),および1対の軸支持孔(16a),(16a)のあ
る軸受け板(16),(16)とからなる支持垂木組立て体
(12)を有しており、かつまた、こゝでの支持垂木部材
(13)における各長孔(14),(14)を利用すること
で、前記断熱ボード(104)および目地部材(104a)を
介して、この支持垂木部材(13),ひいては支持垂木組
立て体(12)を前記屋根垂木部材(105)と一緒に母屋
部材(103)に取付けるための2組の固定部材(17),
すなわち、この場合には、一対の組み合せからなる固定
座金具(18)および固定係合金具(19)と、それに、こ
れらの固定用の各金具(18),(19)を取付けるための
取付けボルト(28)および締付けナット(31)とをそれ
ぞれに有している。
1図および第2図に示されているように、少なくとも軒
先部側での前記母屋部材(103)の複数本,こゝでは、
軒先から数えて2本の各母屋部材(103)間に跨る長さ
にされて、これらの各母屋部材(103)の該当箇所にそ
れぞれ軒先部への突出長さ調整用の長孔(14),(14)
を形成すると共に、前記各屋根垂木部材(105)の中空
内部(105a)内に装入し得る断面寸法にしたチャンネル
鋼材などによる両側フランジ付きU型断面形状の支持垂
木部材(13)と、この支持垂木部材(13)の軒先側端部
に垂下されて角度調整用の長孔(15a)を形成した固定
腕(15),および1対の軸支持孔(16a),(16a)のあ
る軸受け板(16),(16)とからなる支持垂木組立て体
(12)を有しており、かつまた、こゝでの支持垂木部材
(13)における各長孔(14),(14)を利用すること
で、前記断熱ボード(104)および目地部材(104a)を
介して、この支持垂木部材(13),ひいては支持垂木組
立て体(12)を前記屋根垂木部材(105)と一緒に母屋
部材(103)に取付けるための2組の固定部材(17),
すなわち、この場合には、一対の組み合せからなる固定
座金具(18)および固定係合金具(19)と、それに、こ
れらの固定用の各金具(18),(19)を取付けるための
取付けボルト(28)および締付けナット(31)とをそれ
ぞれに有している。
こゝで、前記固定部材(17)の一方を構成する固定座金
具(18)については、第2図および第3図に示されてい
るように、前記断熱ボード(104)の表面部に喰い込ま
せることで移動不能にする複数の刺部(23)を下面に向
け突出形成させた基鈑部(20)を設けると共に、この基
鈑部(20)の前後の両側部には、それぞれに1組づゝの
立上り抱持部(21),(21)を形成して、前記支持垂木
部材(13)を両側から位置決めしかつ案内抱持し得るよ
うにさせてあり、また、中間の両側部には、それぞれ1
組づゝの折返し鍔部(22),(22)を形成して、前記屋
根垂木部材(105)の下面に敷き込ませた状態で、この
屋根垂木部材(105)の両側フランジ部に対し、打ち込
みキー(121),(121)により係着固定し得るようにさ
せ、さらに、この基鈑部(20)の中心部には、取り付け
固定用のボルト穴(24)を穿孔してある。
具(18)については、第2図および第3図に示されてい
るように、前記断熱ボード(104)の表面部に喰い込ま
せることで移動不能にする複数の刺部(23)を下面に向
け突出形成させた基鈑部(20)を設けると共に、この基
鈑部(20)の前後の両側部には、それぞれに1組づゝの
立上り抱持部(21),(21)を形成して、前記支持垂木
部材(13)を両側から位置決めしかつ案内抱持し得るよ
うにさせてあり、また、中間の両側部には、それぞれ1
組づゝの折返し鍔部(22),(22)を形成して、前記屋
根垂木部材(105)の下面に敷き込ませた状態で、この
屋根垂木部材(105)の両側フランジ部に対し、打ち込
みキー(121),(121)により係着固定し得るようにさ
せ、さらに、この基鈑部(20)の中心部には、取り付け
固定用のボルト穴(24)を穿孔してある。
また、前記固定部材(17)の他方を構成する固定係合金
具(19)についても、第2図および第3図に示されてい
るように、前記母屋部材(103)でのウエブ部(103
a),および内側に曲げ込まれたフランジ部に係合装入
されるスリット切欠き(25)と、同上ウエブ部(103a)
の装入位置に対応される押え顎(26)とを有して断面倒
U字状に形成され、かつ押え顎(26)に対向する位置に
ネジ孔(27)を螺刻してある。
具(19)についても、第2図および第3図に示されてい
るように、前記母屋部材(103)でのウエブ部(103
a),および内側に曲げ込まれたフランジ部に係合装入
されるスリット切欠き(25)と、同上ウエブ部(103a)
の装入位置に対応される押え顎(26)とを有して断面倒
U字状に形成され、かつ押え顎(26)に対向する位置に
ネジ孔(27)を螺刻してある。
さらに、前記取付けボルト(28)としては、中間鍔部
(30)の下部側に前記固定係合金具(19)のネジ孔(2
7)に螺合させる取付けネジ部(29a)を、かつ上部側に
前記締付けナット(31)を螺合させる取付けネジ部(29
b)をそれぞれに螺刻してある。
(30)の下部側に前記固定係合金具(19)のネジ孔(2
7)に螺合させる取付けネジ部(29a)を、かつ上部側に
前記締付けナット(31)を螺合させる取付けネジ部(29
b)をそれぞれに螺刻してある。
こゝで、この発明には直接,関係するものではないが、
前記実施例構成による支持垂木組立て体(12)によって
保持される雨樋支持装置(200)としては、この支持垂
木組立て体(12)での各軸受け板(15),(15)の軸支
持孔(16a),(16a)に軸ボルト・ナット(41)で枢着
され、かつ固定腕(15)の長孔(15a)に挿通した角度
調整ボルト(42),およびその角度設定ナット(43),
(43)によつて角度調整可能に支持された樋受け金具組
立て体(202)を設けると共に、この樋受け金具組立て
体(202)には、矢印(B)に示す高さ方向のレベル調
整可能な受け金具(203)を配して所期の雨樋(201)を
設置支持させてある。なお、図中,(203),(204)は
雨樋支持装置(200)における前面側,および下面側の
化粧パネルとしての幕板,および軒天板である。
前記実施例構成による支持垂木組立て体(12)によって
保持される雨樋支持装置(200)としては、この支持垂
木組立て体(12)での各軸受け板(15),(15)の軸支
持孔(16a),(16a)に軸ボルト・ナット(41)で枢着
され、かつ固定腕(15)の長孔(15a)に挿通した角度
調整ボルト(42),およびその角度設定ナット(43),
(43)によつて角度調整可能に支持された樋受け金具組
立て体(202)を設けると共に、この樋受け金具組立て
体(202)には、矢印(B)に示す高さ方向のレベル調
整可能な受け金具(203)を配して所期の雨樋(201)を
設置支持させてある。なお、図中,(203),(204)は
雨樋支持装置(200)における前面側,および下面側の
化粧パネルとしての幕板,および軒天板である。
続いて、前記構成による固定座金具(18)と固定係合金
具(19)とからなる固定部材(17)を用いた支持垂木組
立て体(12)の取付け固定の手順について述べる。
具(19)とからなる固定部材(17)を用いた支持垂木組
立て体(12)の取付け固定の手順について述べる。
まず、各母屋部材(103)に対しては、屋根垂木部材(1
05)の配置位置の割付け,すなわちこの実施例の場合
は、支持垂木組立て体(12),ひいては支持垂木部材
(13)を含んだ配置位置の割付けをなした後、該当する
母屋部材(103)でのウエブ部(103a)の割付け位置
に、固定係合金具(19)のスリット切欠き(25)を係合
装入させると共に、この母屋部材(103)上には、目地
部材(104a)を介して断熱ボード(104)をそれぞれに
敷き込んでおき、この状態で、中間鍔(30)付きの取付
けボルト(28)を用い、上方側からこれらの断熱ボード
(104)および目地部材(104a)を通して、その下部側
取付けネジ部(29a)を固定係合金具(19)のネジ孔(2
7)に螺合させ、かつ締付けることによつて、当該ネジ
部(29a)の下端と押え顎(26)との間で、この固定係
合金具(19)をウエブ部(103a)に対して独立的に固定
させる。
05)の配置位置の割付け,すなわちこの実施例の場合
は、支持垂木組立て体(12),ひいては支持垂木部材
(13)を含んだ配置位置の割付けをなした後、該当する
母屋部材(103)でのウエブ部(103a)の割付け位置
に、固定係合金具(19)のスリット切欠き(25)を係合
装入させると共に、この母屋部材(103)上には、目地
部材(104a)を介して断熱ボード(104)をそれぞれに
敷き込んでおき、この状態で、中間鍔(30)付きの取付
けボルト(28)を用い、上方側からこれらの断熱ボード
(104)および目地部材(104a)を通して、その下部側
取付けネジ部(29a)を固定係合金具(19)のネジ孔(2
7)に螺合させ、かつ締付けることによつて、当該ネジ
部(29a)の下端と押え顎(26)との間で、この固定係
合金具(19)をウエブ部(103a)に対して独立的に固定
させる。
従つて、こゝでの固定係合金具(19)に関しては、目地
部材(104a),断熱ボード(104)などを敷き込んだ母
屋部材(103)の所定割付け位置に強固に取付け固定さ
れると共に、併せて、断熱ボード(104)上には、取付
けボルト(28)が単独に植立されることになり、これを
一種のアンカーボルトとして独立的に利用できるのであ
る。
部材(104a),断熱ボード(104)などを敷き込んだ母
屋部材(103)の所定割付け位置に強固に取付け固定さ
れると共に、併せて、断熱ボード(104)上には、取付
けボルト(28)が単独に植立されることになり、これを
一種のアンカーボルトとして独立的に利用できるのであ
る。
ついで、前記のように割付けを終了して位置決め固定さ
れ、断熱ボード(104)上に突出されている取付けボル
ト(28)の上部側取付けネジ部(29b)に対しては、中
心部のボルト穴(24)を通して固定座金具(18)を設置
させ、かつその基鈑部(20)の各立上り抱持部(21),
(21)の内側間に前記支持垂木組立て体(12)での支持
垂木部材(13)を受け入れると共に、この上部側取付け
ネジ部(29b)に長孔(14)を挿通させた状態とし、こ
の支持垂木部材(13)の先端部をおゝよその目安で軒先
端部に突出させた上で、一旦,締付けナット(31)を螺
合させて仮締付けする。
れ、断熱ボード(104)上に突出されている取付けボル
ト(28)の上部側取付けネジ部(29b)に対しては、中
心部のボルト穴(24)を通して固定座金具(18)を設置
させ、かつその基鈑部(20)の各立上り抱持部(21),
(21)の内側間に前記支持垂木組立て体(12)での支持
垂木部材(13)を受け入れると共に、この上部側取付け
ネジ部(29b)に長孔(14)を挿通させた状態とし、こ
の支持垂木部材(13)の先端部をおゝよその目安で軒先
端部に突出させた上で、一旦,締付けナット(31)を螺
合させて仮締付けする。
従つて、このように締付けナット(31)を締着させるこ
とにより、こゝでの固定座金具(18)に関しては、その
複数の刺部(23)が断熱ボード(104)の表面部にそれ
ぞれに喰い込んで当該位置に位置不動に定着されること
になる。そして、再度,この締付けナット(31)をやゝ
弛緩させた状態にすることにより、この状態では、一
旦,仮止着された支持垂木部材(13),ひいては、支持
垂木組立て体(12)自体を長孔(14)の長さ相当範囲分
だけ各立上り抱持部(21),(21)に沿わせて案内摺動
させ得る,つまりこれを換言すると、こゝでは支持垂木
組立て体(12)を屋根勾配方向に平行させたまゝで、そ
の先端部の軒先部への突出長さを任意に設定できるので
あり、続いて、締付けナット(31)を再締付けするとき
は、こゝでも、この固定座金具(18)に対して支持垂木
組立て体(12)を独立的かつ強固に固定させることがで
きる。
とにより、こゝでの固定座金具(18)に関しては、その
複数の刺部(23)が断熱ボード(104)の表面部にそれ
ぞれに喰い込んで当該位置に位置不動に定着されること
になる。そして、再度,この締付けナット(31)をやゝ
弛緩させた状態にすることにより、この状態では、一
旦,仮止着された支持垂木部材(13),ひいては、支持
垂木組立て体(12)自体を長孔(14)の長さ相当範囲分
だけ各立上り抱持部(21),(21)に沿わせて案内摺動
させ得る,つまりこれを換言すると、こゝでは支持垂木
組立て体(12)を屋根勾配方向に平行させたまゝで、そ
の先端部の軒先部への突出長さを任意に設定できるので
あり、続いて、締付けナット(31)を再締付けするとき
は、こゝでも、この固定座金具(18)に対して支持垂木
組立て体(12)を独立的かつ強固に固定させることがで
きる。
すなわち,このようにして固定座金具(18)によるとき
は、前記取付けボルト(28)をアンカーに用いて、軒先
部への突出長さを任意に調整設定した支持垂木部材(1
3),ひいては、支持垂木組立て体(12)を個々単独に
取付け得て、一連の軒先部における各支持垂木組立て体
(12)の突出長さを整然と揃えること,つまり換言する
と、これらの各支持垂木組立て体(12)を通して固定保
持される適宜の軒先納め構造,この実施例の場合には、
雨樋支持装置(200)での矢印(A)に示す水平方向の
配置位置を正確に保持した取付けを容易になし得るので
ある。
は、前記取付けボルト(28)をアンカーに用いて、軒先
部への突出長さを任意に調整設定した支持垂木部材(1
3),ひいては、支持垂木組立て体(12)を個々単独に
取付け得て、一連の軒先部における各支持垂木組立て体
(12)の突出長さを整然と揃えること,つまり換言する
と、これらの各支持垂木組立て体(12)を通して固定保
持される適宜の軒先納め構造,この実施例の場合には、
雨樋支持装置(200)での矢印(A)に示す水平方向の
配置位置を正確に保持した取付けを容易になし得るので
ある。
その後、前記固定座金具(18)に対しては、前記と同様
に基鈑部(20)の各立上り抱持部(21),(21)の外側
間に、前記屋根垂木部材(105)を受け入れて、その中
空内部(105a)に前記支持垂木部材(13)を包持させた
状態にすると共に、基鈑部(20)の各折返し鍔部(2
2),(22)を利用して、この屋根垂木部材(105)の両
側フランジ部との間に打ち込みキー(121),(121)を
係着させ、かつその他の取付け手段をも併用すること
で、この固定座金具(18)を敷き込んだ状態で、屋根垂
木部材(105)自体についてもまた、所定の割付け位置
にあつて自動的に固定させ得るほか、これらの支持垂木
部材(13)と屋根垂木部材(105)とが相互に補強など
の役割りをも果すのである。
に基鈑部(20)の各立上り抱持部(21),(21)の外側
間に、前記屋根垂木部材(105)を受け入れて、その中
空内部(105a)に前記支持垂木部材(13)を包持させた
状態にすると共に、基鈑部(20)の各折返し鍔部(2
2),(22)を利用して、この屋根垂木部材(105)の両
側フランジ部との間に打ち込みキー(121),(121)を
係着させ、かつその他の取付け手段をも併用すること
で、この固定座金具(18)を敷き込んだ状態で、屋根垂
木部材(105)自体についてもまた、所定の割付け位置
にあつて自動的に固定させ得るほか、これらの支持垂木
部材(13)と屋根垂木部材(105)とが相互に補強など
の役割りをも果すのである。
なお、前記実施例構成においては、固定座金具(18)を
用いて支持垂木部材(13),ひいては支持垂木組立て体
(12)を取付け固定するほか、また同時に、この固定座
金具(18)に対して、屋根垂木部材(105)をも取付け
固定させているが、必ずしもこの構成に限定されるもの
ではなく、必要に応じては、前者の支持垂木組立て体
(12)のみを取付け固定するようにしてもよい。
用いて支持垂木部材(13),ひいては支持垂木組立て体
(12)を取付け固定するほか、また同時に、この固定座
金具(18)に対して、屋根垂木部材(105)をも取付け
固定させているが、必ずしもこの構成に限定されるもの
ではなく、必要に応じては、前者の支持垂木組立て体
(12)のみを取付け固定するようにしてもよい。
以上詳述したように、この発明によれば、所定の屋根勾
配を与えた母屋部材上に、野地板を介在して支持垂木組
立て体を固定させ、かつ軒先部側に突出される支持垂木
組立て体の先端部に、軒先納め構造を保持させるように
した支持垂木の取付け固定装置において、支持垂木組立
て体には、母屋部材に対応する位置に突出長さ調整用の
長孔を形成した支持垂木部材を設けておき、また、母屋
部材に対して適宜に係合される固定係合金具と、基鈑部
上に支持垂木部材を案内抱持し得る少なくとも1組の立
上り抱持部を形成した固定座金具とを設けて構成したか
ら、母屋部材の所定位置にあつて、固定係合金具を係合
させると共に、当該母屋部材上に野地板を敷き込んだ状
態で、取付けボルトを用い、野地板を通して、この固定
係合金具を正確に位置決めして独立的に固定させること
ができ、さらに、野地板上に突出されている取付けボル
トに対しては、これを一種のアンカーボルトに利用し
て、基鈑部のボルト穴を挿通させ、かつ各立上り抱持部
が屋根勾配方向に平行するようにして固定座金具を設置
させておき、かつ同様に、この取付けボルトに長孔を挿
通させた支持垂木部材を、固定座金具の各立上り抱持部
間に案内抱持させて、当該取付けボルトに螺合させる締
付けナットによつて締着させることにより、固定座金具
を介して支持垂木部材,ひいては支持垂木組立て体を、
こゝでも正確に位置決めして独立的に取付け固定させ得
るのである。
配を与えた母屋部材上に、野地板を介在して支持垂木組
立て体を固定させ、かつ軒先部側に突出される支持垂木
組立て体の先端部に、軒先納め構造を保持させるように
した支持垂木の取付け固定装置において、支持垂木組立
て体には、母屋部材に対応する位置に突出長さ調整用の
長孔を形成した支持垂木部材を設けておき、また、母屋
部材に対して適宜に係合される固定係合金具と、基鈑部
上に支持垂木部材を案内抱持し得る少なくとも1組の立
上り抱持部を形成した固定座金具とを設けて構成したか
ら、母屋部材の所定位置にあつて、固定係合金具を係合
させると共に、当該母屋部材上に野地板を敷き込んだ状
態で、取付けボルトを用い、野地板を通して、この固定
係合金具を正確に位置決めして独立的に固定させること
ができ、さらに、野地板上に突出されている取付けボル
トに対しては、これを一種のアンカーボルトに利用し
て、基鈑部のボルト穴を挿通させ、かつ各立上り抱持部
が屋根勾配方向に平行するようにして固定座金具を設置
させておき、かつ同様に、この取付けボルトに長孔を挿
通させた支持垂木部材を、固定座金具の各立上り抱持部
間に案内抱持させて、当該取付けボルトに螺合させる締
付けナットによつて締着させることにより、固定座金具
を介して支持垂木部材,ひいては支持垂木組立て体を、
こゝでも正確に位置決めして独立的に取付け固定させ得
るのである。
また、母屋部材に対して、固定係合金具を所定の割付け
間隔毎に取付け固定させるときは、これ以後の屋根構造
全体としての屋根垂木部材などのすべての割付けを自動
的に行なうことができ、また、屋根勾配に平行する棟部
側から軒先部側にかけて差し掛けられる屋根垂木部材と
して、中空内部を有するチャンネル鋼材などを用い、当
該屋根垂木部材の中空内部に、支持垂木部材を受け入れ
得るようにするときは、固定座金具を敷き込んだ状態
で、屋根垂木部材,ならびに支持垂木部材自体のそれぞ
れを所定の割付け位置で自動的かつ容易に固定させ得る
ほか、これらの支持垂木部材と屋根垂木部材との相互を
効果的に補強できるのである。
間隔毎に取付け固定させるときは、これ以後の屋根構造
全体としての屋根垂木部材などのすべての割付けを自動
的に行なうことができ、また、屋根勾配に平行する棟部
側から軒先部側にかけて差し掛けられる屋根垂木部材と
して、中空内部を有するチャンネル鋼材などを用い、当
該屋根垂木部材の中空内部に、支持垂木部材を受け入れ
得るようにするときは、固定座金具を敷き込んだ状態
で、屋根垂木部材,ならびに支持垂木部材自体のそれぞ
れを所定の割付け位置で自動的かつ容易に固定させ得る
ほか、これらの支持垂木部材と屋根垂木部材との相互を
効果的に補強できるのである。
また、母屋部材としてCチャンネル型軽量型鋼を用い、
固定係合金具に対して、母屋部材のウエブ部に係合装入
されるスリット切欠きと、係合位置に対応される押え顎
とを有して断面倒U字状に形成され、かつ押え顎に対向
してネジ孔を螺刻させておき、押え顎をウエブ部に突き
当てた状態で、ネジ穴に螺合される取付けボルトによつ
て締着させるときは、母屋部材に対する固定係合金具の
取付け固定を一層,強固かつ容易にし得ると共に、支持
垂木組立て体の軒先部への突出長さを任意に調整設定で
き、一連の軒先部における各支持垂木組立て体の突出長
さを整然と揃え得るもので、これらの各支持垂木組立て
体を通して固定保持される適宜の軒先納め構造の水平方
向配置位置を正確に保持した取付けが可能になり、さら
に、固定座金具に刺部を設けるときは、この刺部を野地
板に喰い込ませ得て、当該固定座金具の設置位置を不動
にすることができるなどの利点を有し、これらの結果と
して、作業性が良好に改善されて安全でかつ能率的な作
業を容易に行い得るなどの優れた特長がある。
固定係合金具に対して、母屋部材のウエブ部に係合装入
されるスリット切欠きと、係合位置に対応される押え顎
とを有して断面倒U字状に形成され、かつ押え顎に対向
してネジ孔を螺刻させておき、押え顎をウエブ部に突き
当てた状態で、ネジ穴に螺合される取付けボルトによつ
て締着させるときは、母屋部材に対する固定係合金具の
取付け固定を一層,強固かつ容易にし得ると共に、支持
垂木組立て体の軒先部への突出長さを任意に調整設定で
き、一連の軒先部における各支持垂木組立て体の突出長
さを整然と揃え得るもので、これらの各支持垂木組立て
体を通して固定保持される適宜の軒先納め構造の水平方
向配置位置を正確に保持した取付けが可能になり、さら
に、固定座金具に刺部を設けるときは、この刺部を野地
板に喰い込ませ得て、当該固定座金具の設置位置を不動
にすることができるなどの利点を有し、これらの結果と
して、作業性が良好に改善されて安全でかつ能率的な作
業を容易に行い得るなどの優れた特長がある。
第1図はこの発明の一実施例による軒先納め構造用支持
垂木の取付け固定装置を適用した建築構造物での雨樋の
設置をなす場合の屋根軒先部の概要構成を示す全体側面
図であり、また、第2図は同上支持垂木組立て体および
取付け調整部の詳細を示す分解斜視図、第3図は同上第
1図III−III線部における支持垂木の取付け固定装置の
詳細を拡大して示す縦断面図である。 (11)……支持垂木の取付け固定装置、(12)……支持
垂木組立て体、(13)……支持垂木部材、(14)……長
孔、(15)……固定腕、(15a)……長孔、(16)……
軸受け板、(16a)……軸支持孔、(17)……固定部
材、(18)……固定座金具、(19)……固定係合金具、
(20)……基鈑部、(21)……立上り抱持部、(22)…
…折返し鍔部、(23)……刺部、(24)……ボルト穴、
(25)……スリット切欠き、(26)……押え顎、(27)
……ネジ孔、(28)……取付けボルト、(29a)……下
部側取付けネジ部、(29b)……上部側取付けネジ部、
(30)……中間鍔部、(31)……締付けナット、(41)
……軸ボルト・ナット、(42)……角度調整ボルト、
(43)……角度設定ナット、(100)……構造物躯体、
(101)……構造体支柱、(102)……合掌梁、(103)
……母屋部材、(103a)……ウエブ部、(104)……断
熱ボード、(104a)……目地部材、(105)……屋根垂
木部材、(105a)……中空内部、(110)……横葺き屋
根構造、(111)……横葺き屋根板、(112)……下地
材、(113)……吊子部材、(114)……軒先金具、(11
5)……軒先唐草板、(200)……雨樋支持装置、(20
1)……雨樋、(202)……樋受け金具組立て体、(20
3)……受け金具、(204)……幕板、(205)……軒天
板。
垂木の取付け固定装置を適用した建築構造物での雨樋の
設置をなす場合の屋根軒先部の概要構成を示す全体側面
図であり、また、第2図は同上支持垂木組立て体および
取付け調整部の詳細を示す分解斜視図、第3図は同上第
1図III−III線部における支持垂木の取付け固定装置の
詳細を拡大して示す縦断面図である。 (11)……支持垂木の取付け固定装置、(12)……支持
垂木組立て体、(13)……支持垂木部材、(14)……長
孔、(15)……固定腕、(15a)……長孔、(16)……
軸受け板、(16a)……軸支持孔、(17)……固定部
材、(18)……固定座金具、(19)……固定係合金具、
(20)……基鈑部、(21)……立上り抱持部、(22)…
…折返し鍔部、(23)……刺部、(24)……ボルト穴、
(25)……スリット切欠き、(26)……押え顎、(27)
……ネジ孔、(28)……取付けボルト、(29a)……下
部側取付けネジ部、(29b)……上部側取付けネジ部、
(30)……中間鍔部、(31)……締付けナット、(41)
……軸ボルト・ナット、(42)……角度調整ボルト、
(43)……角度設定ナット、(100)……構造物躯体、
(101)……構造体支柱、(102)……合掌梁、(103)
……母屋部材、(103a)……ウエブ部、(104)……断
熱ボード、(104a)……目地部材、(105)……屋根垂
木部材、(105a)……中空内部、(110)……横葺き屋
根構造、(111)……横葺き屋根板、(112)……下地
材、(113)……吊子部材、(114)……軒先金具、(11
5)……軒先唐草板、(200)……雨樋支持装置、(20
1)……雨樋、(202)……樋受け金具組立て体、(20
3)……受け金具、(204)……幕板、(205)……軒天
板。
Claims (6)
- 【請求項1】所定の屋根勾配を与えた母屋部材上に、野
地板を介在して支持垂木組立て体を固定させ、かつ軒先
部側に突出される支持垂木組立て体の先端部に、軒先納
め構造を保持させるようにした支持垂木の取付け固定装
置であつて、 前記支持垂木組立て体には、前記母屋部材に対応する位
置に突出長さ調整用の長孔を形成した支持垂木部材を設
け、 また、前記母屋部材に対して適宜に係合される固定係合
金具と、 基鈑部上に少なくとも1組の立上り抱持部を形成して、
前記支持垂木部材を案内抱持し得る固定座金具とを設
け、 前記固定係合金具を母屋部材に対する係合位置で、野地
板を通した取付けボルトにより独立的に取付け固定さ
せ、 かつ前記固定座金具の各立上り抱持部を屋根勾配方向に
平行させた状態で、野地板上に突出される取付けボルト
に基鈑部のボルト穴を挿通して設置させると共に、 同様に取付けボルトに長孔を挿通させた支持垂木部材
を、前記固定座金具の各立上り抱持部間に案内抱持させ
て、当該取付けボルトに螺合する締付けナットにより独
立的に取付け固定させた ことを特徴とする軒先納め構造用支持垂木の取付け固定
装置。 - 【請求項2】前記母屋部材に対して、前記固定係合金具
を所定の割付け間隔毎に取付け固定させた ことを特徴とする請求項1に記載の軒先納め構造用支持
垂木の取付け固定装置。 - 【請求項3】前記母屋部材上に、屋根勾配に平行する棟
部側から軒先部側にかけて差し掛けられる屋根垂木部材
として、両側フランジ付きで、かつ中空内部を有するチ
ャンネル鋼材などを用い、 当該屋根垂木部材の中空内部に、前記支持垂木部材を受
け入れさせるようにした ことを特徴とする請求項1および2に記載の軒先納め構
造用支持垂木の取付け固定装置。 - 【請求項4】前記母屋部材として、Cチャンネル型軽量
型鋼を用い、 前記固定係合金具には、母屋部材のウエブ部に係合装入
されるスリット切欠きと、係合位置に対応される押え顎
とを有して断面倒U字状に形成され、かつ押え顎に対向
してネジ孔を螺刻させると共に、 前記押え顎をウエブ部に突き当てた状態で、ネジ穴に螺
合される前記取付けボルトによつて締着させた ことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の軒
先納め構造用支持垂木の取付け固定装置。 - 【請求項5】前記固定座金具には、前記野地板に喰い込
ませて当該固定座金具の設置位置を不動にする刺部を設
けた ことを特徴とする請求項1に記載の軒先納め構造用支持
垂木の取付け固定装置。 - 【請求項6】前記固定座金具には、前記屋根垂木部材の
下面に敷き込んだ状態で、当該屋根垂木部材を取付け固
定する手段を設けた ことを特徴とする請求項3に記載の軒先納め構造用支持
垂木の取付け固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1363590A JPH0737741B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 軒先納め構造用支持垂木の取付け固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1363590A JPH0737741B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 軒先納め構造用支持垂木の取付け固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03221652A JPH03221652A (ja) | 1991-09-30 |
| JPH0737741B2 true JPH0737741B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=11838694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1363590A Expired - Fee Related JPH0737741B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 軒先納め構造用支持垂木の取付け固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737741B2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-25 JP JP1363590A patent/JPH0737741B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03221652A (ja) | 1991-09-30 |
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