JPH0738033U - ベルト反転装置付ベルトコンベア - Google Patents

ベルト反転装置付ベルトコンベア

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JPH0738033U
JPH0738033U JP7346093U JP7346093U JPH0738033U JP H0738033 U JPH0738033 U JP H0738033U JP 7346093 U JP7346093 U JP 7346093U JP 7346093 U JP7346093 U JP 7346093U JP H0738033 U JPH0738033 U JP H0738033U
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外幸 松田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルト反転装置付近からの落下粒粉を自動的
に回収できるようにして、コンベアの設置部全域にわた
って落下粒粉による床面の汚れを低減できるベルト反転
装置付ベルトコンベアを提供する。 【構成】 ヘッド側のベルトプーリ11付近およびテー
ル側のベルトプーリ12付近のベルト復路13bにベル
ト反転装置15、16が設けられたベルトコンベア10
において、前記ヘッド側のベルト反転装置15によるベ
ルト反転完了点付近までの落下粒粉22を回収するヘッ
ド側回収手段23と、前記テール側のベルト反転装置1
6によるベルト再反転開始点付近から、ベルト再反転完
了点付近またはそれ以降の落下粒粉22を回収部35に
より回収し、該回収された落下粒粉22を持ち上げコン
ベア36により持ち上げてベルト往路13a上に投下さ
せるテール側回収手段24とを備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ベルト反転装置付ベルトコンベアに係り、更に詳しくは、ベルト反 転装置付近からの落下粒粉を自動的に回収できるようにして、コンベアの設置部 全域にわたって落下粒粉による床面の汚れを低減できるベルト反転装置付ベルト コンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、鉄鉱石のような塊、粒、粉またはこれらの混合物などの被搬送物を連 続的に搬送する手段として、ベルトコンベアが多用されている。 ベルトコンベアは、ヘッド側のベルトプーリとテール側のベルトプーリとの間 に無端ベルトを架けわたして、駆動手段によりベルトプーリを介して無端ベルト を回転させることにより、テール側においてベルト往路上に投下された被搬送物 をヘッド側の搬出位置まで搬送するものである。
【0003】 ところで、被搬送物の載置により汚れたベルト往路の面は、ベルト復路におい て下面になるが、この汚れ面には落下しきれなかった比較的多量の粒粉が付着し ている。付着した粒粉は、テール側のベルトプーリにより汚れ面が再び上向きに 変わるまでの領域において床面に落下・堆積し、これによりコンベアの設置部の 周辺を汚していた。
【0004】 そこで、これを解消する従来手段として、例えば特開平3−223009号公 報および特開平4−32407号公報に記載されたベルト反転装置が知られてい る。 このベルト反転装置は、ベルト復路のヘッド側およびテール側のベルトプーリ 付近に配置されて、ベルトの両面を支持する一対の離反配置されたピンチローラ 間に、複数のガイドローラを有する反転ガイド部を設けて、ピンチローラにより 挟まれたベルトを反転ガイド部のガイドローラに当接させながら反転させること により、ベルト復路において、汚れ面を上向きにして粒粉の床面落下を低減する ものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなベルト反転装置を採用して、ベルト復路における汚 れ面に付着した粒粉の落下量を減少させようとしても、ヘッド側のベルトを反転 させる領域やテール側の再反転させる領域では、やはり多量の粒粉が落下してい るという問題点があった。
【0006】 本考案はかかる事情に鑑みなされたもので、ベルト反転装置付近からの落下粒 粉を自動的に回収できるようにして、コンベアの設置部全域にわたって落下粒粉 による床面の汚れを低減できるベルト反転装置付ベルトコンベアを提供すること を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う請求項1記載のベルト反転装置付ベルトコンベアは、ヘッド側 のベルトプーリ付近およびテール側のベルトプーリ付近のベルト復路にベルト反 転装置が設けられたベルトコンベアにおいて、前記ヘッド側のベルト反転装置に よるベルト反転完了点付近までの落下粒粉を回収するヘッド側回収手段と、前記 テール側のベルト反転装置によるベルト再反転開始点付近から、ベルト再反転完 了点付近またはそれ以降の落下粒粉を回収部により回収し、該回収された落下粒 粉を持ち上げコンベアにより持ち上げてベルト往路上に投下させるテール側回収 手段とを備えるように構成されている。
【0008】
【作用】
請求項1記載のベルト反転装置付ベルトコンベアは、ベルト復路において、ヘ ッド側のベルト反転装置によりベルトが反転されて、被搬送物が載置されていた 汚れ面が上向きになる。この際、ベルト復路のベルト反転完了点付近までの落下 粒粉はヘッド側回収手段により回収されるので、ヘッド側のベルトを反転させる 領域付近の床面がこの落下粒粉により汚れ難くなる。
【0009】 また、こうして汚れ面が上向きになったベルトは、テール側のベルト反転装置 により再反転されることにより汚れ面は元の下向きになるが、このときのベルト 再反転開始点付近から、ベルト再反転完了点付近またはそれ以降の落下粒粉は、 テール側回収手段の回収部により回収された後、持ち上げコンベアにより一旦持 ち上げられてベルト往路上に投下されるので、テール側の再反転させる領域付近 の床面が落下粒粉により汚れ難くなり、しかも回収された落下粒粉を自動的に被 搬送物の搬送経路に戻すことができる。
【0010】
【実施例】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施例につき説明し 、本考案の理解に供する。 ここに、図1は本考案の一実施例に係るベルト反転装置付ベルトコンベアの側 面図を示している。
【0011】 図1に示すように、本考案の一実施例に係るベルト反転装置付ベルトコンベア 10は、駆動モータM1が接続されたヘッド側のベルトプーリ11とテール側の ベルトプーリ12との間に無端ベルト13が架けわたされ、ヘッド側のベルトプ ーリ11を被うようにシュート14が設けられ、しかも無端ベルト13のベルト 復路13bには、そのヘッド側のベルトプーリ11付近およびテール側のベルト プーリ12付近に、それぞれベルト反転装置15、16が設けられている。
【0012】 ヘッド側のベルト反転装置15は、ベルト往路13aにおいて被搬送物の一例 である鉄鉱石が載置された汚れ面を上向きに反転させる装置であり、テール側の ベルト反転装置16は、上向きにされた汚れ面を下向きに再反転させる装置であ る。
【0013】 ベルト反転装置15、16は、無端ベルト13の両面を支持する一対の離反配 置されたピンチローラ17、18間に、縦置きされた環状板のブラケット19の 両面に、多数本の短尺なガイドローラ20が環状に取り付けられた一対の反転ガ イド部21を互いに所定間隔をあけて配置したものであり、ピンチローラ17、 18により挟持された無端ベルト13を反転ガイド部21のガイドローラ20に 当接させながら反転させることにより、ベルト復路13bにおいて、汚れ面を上 向きにして、汚れ面に付着した粒粉の床面落下を低減させるものである。
【0014】 次に、本考案のベルト反転装置付ベルトコンベア10の構成上の特徴は、ベル トコンベア10のヘッド側の下方に、ベルト反転装置15によるベルト反転完了 点付近までの落下粒粉22を回収するヘッド側回収手段23が設けられ、またベ ルトコンベア10のテール側の下方に、ベルト反転装置16によるベルト再反転 開始点付近からベルト再反転完了点付近までの落下粒粉22を回収してベルト往 路13a上に投下させるテール側回収手段24が設けられている点である。
【0015】 ヘッド側回収手段23は、シュート14の下部に連結された回収シュート25 を一端部に設けた受け皿状の回収路26を有している。回収路26の両端部内に は、一対のスプロケット27、28が配置されており、これらのスプロケット2 7、28間に、多数枚のスクレーパ29が所定ピッチで取り付けられたチェーン 30が架けわたされている。シュート14側のスプロケット27は、大小のスプ ロケットが重ね合わされた二重スプロケットで、チェーン30が架けられていな い他方のスプロケットと、ヘッド側のベルトプーリ11付近のベルト復路13b に押接されたローラ31の回転軸に固着されたスプロケット32とに、短いチェ ーン33が架けわたされている。
【0016】 従って、無端ベルト13の回転によりローラ31、スプロケット32が回転し 、チェーン33を介してスプロケット27が回転することにより、回収路26上 に落下した落下粒粉22をスクレーパ29により順次掻き取って、シュート14 より投下された鉄鉱石と共に、回収シュート25より次のコンベア34上に投下 される。
【0017】 前記テール側回収手段24は、テール側のベルト反転装置によるベルト再反転 開始点付近からベルト再反転完了点付近までの落下粒粉22を回収する回収部3 5と、回収部35により回収された落下粒粉22をベルト往路13a上まで持ち 上げる持ち上げコンベアの一例であるバケットコンベア36とを有している。
【0018】 回収部35は、動力系に駆動モータM2を用いたヘッド側回収手段23と同じ スクレーパ式の回収装置であり、回収路37、一対のスプロケット38、チェー ン39および多数枚のスクレーパ40を備えている。なお、回収路37の一端部 には、バケットコンベア36の下部に連結されたシュート41が設けられている 。
【0019】 バケットコンベア36は、縦長のケーシング42の上下端部に配置されて、チ ェーン43が架けわたされた一対のスプロケット44、45を有している。チェ ーン43には所定ピッチで落下粒粉22を持ち上げる多数個のバケット46が固 着されており、またスプロケット45には駆動モータM3が連結されている。
【0020】 駆動モータM3によりスプロケット45が回転してチェーン43が回転すると 、シュート41から掻き落とされた落下粒粉22が順次バケット46により掬い 取られてベルト往路13a上まで持ち上げられ、その後、落下粒粉22はケーシ ング42の上端部のシュート47よりベルト往路13a上に投下される。
【0021】 続いて、本考案の一実施例のベルト反転装置付ベルトコンベア10の動作を説 明する。 テール側においてベルト往路13a上に投下された鉄鉱石は、無端ベルト13 に載置されたままヘッド側まで搬送された後、シュート14を介して次のコンベ ア34上に投下される。
【0022】 その後、無端ベルト13はベルト復路13bの領域に入り、鉄鉱石が載置され て汚れ面は下向きになるが、ヘッド側のベルト反転装置15により無端ベルト1 3が反転されて汚れ面は上向きに変えられる。この際、汚れ面が下向きにされて からベルト反転完了点付近までの間の落下粒粉22は、ヘッド側回収手段23の 回収路26上に落下して、スクレーパ29により掻き取られて回収シュート25 よりコンベア34上に投下される。これにより、ベルトコンベア10のヘッド側 の無端ベルト13を反転させる領域付近に落下する粒粉の量が減少し、床面が落 下粒粉22により汚れ難くなる。
【0023】 それから、無端ベルト13は、テール側のベルト反転装置16により再反転さ れるまで汚れ面が上向きになるので、この間でも落下粒粉22の落下量は低減さ れる。
【0024】 次いで、このテール側のベルト反転装置16により無端ベルト13が再反転さ れて汚れ面は元の下向きになるが、このときのベルト再反転開始点付近からベル ト再反転完了点付近までの落下粒粉22は、その直下に配置された回収部35の 回収路37上に落下し、それからスクレーパ40により掻き取られて回収シュー ト41よりバケットコンベア36の下部内に投下される。その後、落下粒粉22 は、回転中のバケット46に掬い取られてベルト往路13aの上方まで持ち上げ られ、続いてシュート47を介してベルト往路13a上に戻される。
【0025】 これにより、ベルトコンベア10のテール側の再反転させる領域付近の床面に 落下する落下粒粉22の量が減少し、落下粒粉により床面が汚れ難くなり、しか も回収された落下粒粉22を自動的に鉄鉱石の搬送経路に戻すことができる。 本考案者が、床面に落ちる落下粒粉22の量を比較実験したところ、本考案の ベルトコンベアから落ちる落下粒粉22の量は、従来のベルトコンベアの場合の 20分の1に低減し、顕著な効果があった。
【0026】 以上、本考案を図面に基づいて説明したが、本考案はこの実施例に限定される ものではなく、要旨を逸脱しない範囲での設計変更などがあっても本考案に含ま れる。 例えば、ベルト反転装置は、実施例に示す構造のものに必ずしも限定されるも のではなく、ベルト復路のベルトを反転できればどのような構成部品からなるも のであってもよい。
【0027】 また、ヘッド側回収手段やテール側回収手段も、実施例に示す構造のものに限 定されるものでなく、ヘッド側回収手段の場合は、ヘッド側のベルト反転装置に よるベルト反転完了点付近までの落下粒粉を回収できたり、またテール側回収手 段の場合は、テール側のベルト反転装置によるベルト再反転開始点付近から、ベ ルト再反転完了点付近またはそれ以降の落下粒粉を回収し、ベルト往路より上方 まで持ち上げてこのベルト往路上に投下できる構造のものであればどのようなも のであってもよい。
【0028】
【考案の効果】
請求項1記載のベルト反転装置付ベルトコンベアは、このようにベルト反転装 置により、ベルト反転装置間の落下粒粉の落下量が低減されているベルトコンベ アにおいて、ベルト復路のベルト反転完了点付近までの落下粒粉をヘッド側回収 手段により回収し、ベルト再反転開始点付近から、ベルト再反転完了点付近また はそれ以降の落下粒粉をテール側回収手段により回収するようにしたので、コン ベアの設置部全域にわたって落下粒粉による床面の汚れを低減できる。
【0029】 しかも、テール側回収手段は、回収した落下粒粉を持ち上げコンベアによりベ ルト往路上に投下するようにしたので、回収された落下粒粉を自動的に被搬送物 の搬送経路に戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るベルト反転装置付ベル
トコンベアの側面図である。
【符号の説明】
10 ベルト反転装置付ベルトコンベア 11 ヘッド側のベルトプーリ 12 テール側のベルトプーリ 13 無端ベルト 13a ベルト往路 13b ベルト復路 14 シュート 15 ベルト反転装置 16 ベルト反転装置 17 ピンチローラ 18 ピンチローラ 19 ブラケット 20 ガイドローラ 21 反転ガイド部 22 落下粒粉 23 ヘッド側回収手段 24 テール側回収手段 25 回収シュート 26 回収路 27 スプロケット 28 スプロケット 29 スクレーパ 30 チェーン 31 ローラ 32 スプロケット 33 チェーン 34 コンベア 35 回収部 36 バケットコンベア 37 回収路 38 スプロケット 39 チェーン 40 スクレーパ 41 シュート 42 ケーシング 43 チェーン 44 スプロケット 45 スプロケット 46 バケット 47 シュート M1 駆動モータ M2 駆動モータ M3 駆動モータ
フロントページの続き (72)考案者 梶谷 松太郎 千葉県君津市坂田370番地 濱田重工株式 会社君津支店内 (72)考案者 繁木 美智雄 千葉県君津市坂田370番地 濱田重工株式 会社君津支店内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド側のベルトプーリ付近およびテー
    ル側のベルトプーリ付近のベルト復路にベルト反転装置
    が設けられたベルトコンベアにおいて、前記ヘッド側の
    ベルト反転装置によるベルト反転完了点付近までの落下
    粒粉を回収するヘッド側回収手段と、前記テール側のベ
    ルト反転装置によるベルト再反転開始点付近から、ベル
    ト再反転完了点付近またはそれ以降の落下粒粉を回収部
    により回収し、該回収された落下粒粉を持ち上げコンベ
    アにより持ち上げてベルト往路上に投下させるテール側
    回収手段とを備えたことを特徴とするベルト反転装置付
    ベルトコンベア。
JP1993073460U 1993-12-21 1993-12-21 ベルト反転装置付ベルトコンベア Expired - Lifetime JP2596331Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001276817A (ja) * 2000-03-31 2001-10-09 Kowa Eng:Kk 汚染土壌排出水処理装置

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