JPH0738068A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPH0738068A JPH0738068A JP5157591A JP15759193A JPH0738068A JP H0738068 A JPH0738068 A JP H0738068A JP 5157591 A JP5157591 A JP 5157591A JP 15759193 A JP15759193 A JP 15759193A JP H0738068 A JPH0738068 A JP H0738068A
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- Japan
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- film
- layer
- electrode layer
- lower electrode
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/01—Manufacture or treatment
- H10B12/02—Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/03—Making the capacitor or connections thereto
- H10B12/033—Making the capacitor or connections thereto the capacitor extending over the transistor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 良好な耐圧特性および対リーク特性を有する
キャパシタを有し、かつ高集積化に適した半導体装置を
提供する。 【構成】 シリコン基板31の表面には、ソース/ドレ
イン領域25が形成されている。シリコン基板31の表
面上にはソース/ドレイン領域25の一部表面を露出す
るコンタクトホール1a、3aを有する層間絶縁膜1、
3が形成されている。このコンタクトホール1a、3a
には、プラグ層9aが充填されている。このプラグ層9
aを通じてソース/ドレイン領域25と電気的に接続さ
れるように強誘電体膜15を有するキャパシタ20が形
成されている。層間絶縁膜は、シリコン酸化膜1とシリ
コン窒化膜3との2層構造よりなっている。またシリコ
ン窒化膜3とプラグ層9aの上部表面は同一平面をなす
よう形成されている。
キャパシタを有し、かつ高集積化に適した半導体装置を
提供する。 【構成】 シリコン基板31の表面には、ソース/ドレ
イン領域25が形成されている。シリコン基板31の表
面上にはソース/ドレイン領域25の一部表面を露出す
るコンタクトホール1a、3aを有する層間絶縁膜1、
3が形成されている。このコンタクトホール1a、3a
には、プラグ層9aが充填されている。このプラグ層9
aを通じてソース/ドレイン領域25と電気的に接続さ
れるように強誘電体膜15を有するキャパシタ20が形
成されている。層間絶縁膜は、シリコン酸化膜1とシリ
コン窒化膜3との2層構造よりなっている。またシリコ
ン窒化膜3とプラグ層9aの上部表面は同一平面をなす
よう形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置およびその
製造方法に関し、特にキャパシタの電極間に介在する誘
電体膜に高誘電率材料を用いた半導体装置およびその製
造方法に関するものである。
製造方法に関し、特にキャパシタの電極間に介在する誘
電体膜に高誘電率材料を用いた半導体装置およびその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータなどの情報機器の目
ざましい普及によって、半導体記憶装置の需要が急速に
拡大している。また機能的には、大規模な記憶容量を有
し、かつ高速動作が可能なものが要求されている。これ
に伴って、半導体記憶装置の高集積化および高速応答性
あるいは高信頼性に関する技術開発が進められている。
ざましい普及によって、半導体記憶装置の需要が急速に
拡大している。また機能的には、大規模な記憶容量を有
し、かつ高速動作が可能なものが要求されている。これ
に伴って、半導体記憶装置の高集積化および高速応答性
あるいは高信頼性に関する技術開発が進められている。
【0003】半導体記憶装置の中で、記憶情報のランダ
ムな入出力が可能なものとしてDRAM(Dynamic Rand
om Access Memory)が一般的に知られている。このDR
AMは、多数の記憶情報を蓄積する記憶領域であるメモ
リセルアレイと、外部との入出力に必要な周辺回路とか
ら構成されている。
ムな入出力が可能なものとしてDRAM(Dynamic Rand
om Access Memory)が一般的に知られている。このDR
AMは、多数の記憶情報を蓄積する記憶領域であるメモ
リセルアレイと、外部との入出力に必要な周辺回路とか
ら構成されている。
【0004】以下、このDRAMの構成について説明す
る。図18は、一般的なDRAMの構成を示すブロック
図である。図18を参照して、DRAM350は、メモ
リセルアレイ351と、ロウアンドカラムアドレスバッ
ファ352と、ロウデコーダ353と、カラムデコーダ
354と、センスリフレッシュアンプ355と、データ
インバッファ356と、データアウトバッファ357
と、クロックジェネレータ358とを備えている。
る。図18は、一般的なDRAMの構成を示すブロック
図である。図18を参照して、DRAM350は、メモ
リセルアレイ351と、ロウアンドカラムアドレスバッ
ファ352と、ロウデコーダ353と、カラムデコーダ
354と、センスリフレッシュアンプ355と、データ
インバッファ356と、データアウトバッファ357
と、クロックジェネレータ358とを備えている。
【0005】メモリセルアレイ351は記憶情報のデー
タ信号を蓄積する役割をなす。ロウアンドカラムアドレ
スバッファ352は、単位記憶回路を構成するメモリセ
ルを選択するためのアドレスバッファ信号を外部から受
ける役割をなす。ロウデコーダ353およびカラムデコ
ーダ354はアドレスバッファ信号を解読することによ
ってメモリセルを指定する役割をなす。センスリフレッ
シュアンプ355は、指定されたメモリセルに蓄積され
た信号を増幅して読出す役割をなす。データインバッフ
ァ356およびデータアウトバッファ357は、データ
を入力または出力する役割をなす。クロックジェネレー
タ358はクロック信号を発生する役割をなす。
タ信号を蓄積する役割をなす。ロウアンドカラムアドレ
スバッファ352は、単位記憶回路を構成するメモリセ
ルを選択するためのアドレスバッファ信号を外部から受
ける役割をなす。ロウデコーダ353およびカラムデコ
ーダ354はアドレスバッファ信号を解読することによ
ってメモリセルを指定する役割をなす。センスリフレッ
シュアンプ355は、指定されたメモリセルに蓄積され
た信号を増幅して読出す役割をなす。データインバッフ
ァ356およびデータアウトバッファ357は、データ
を入力または出力する役割をなす。クロックジェネレー
タ358はクロック信号を発生する役割をなす。
【0006】このように構成されるDRAMの半導体チ
ップ上において、メモリセルアレイ351は大きな面積
を占めている。また、このメモリセルアレイ351に
は、単位記憶情報を蓄積するためのメモリセルがマトリ
ックス状に複数個配列されて形成されている。すなわ
ち、通常、メモリセルは、1個のMOS(Metal Oxide
Semiconductor )トランジスタと、これに接続された1
個のキャパシタとから構成されている。このメモリセル
は、1トランジスタ1キャパシタ型のメモリセルとして
広く知られている。このような構成を有するメモリセル
は、その構造が簡単なためメモリセルアレイの集積度を
向上させることが容易であり、大容量のDRAMに広く
用いられている。
ップ上において、メモリセルアレイ351は大きな面積
を占めている。また、このメモリセルアレイ351に
は、単位記憶情報を蓄積するためのメモリセルがマトリ
ックス状に複数個配列されて形成されている。すなわ
ち、通常、メモリセルは、1個のMOS(Metal Oxide
Semiconductor )トランジスタと、これに接続された1
個のキャパシタとから構成されている。このメモリセル
は、1トランジスタ1キャパシタ型のメモリセルとして
広く知られている。このような構成を有するメモリセル
は、その構造が簡単なためメモリセルアレイの集積度を
向上させることが容易であり、大容量のDRAMに広く
用いられている。
【0007】また、DRAMのメモリセルは、キャパシ
タの構造によっていくつかのタイプに分けることができ
る。この中でもスタックトタイプキャパシタは、その構
成上、キャパシタの電極間対向面積を増大させることが
容易である。それゆえ、半導体装置の集積化に伴い素子
が微細化された場合でも、キャパシタ容量を確保するこ
とが容易である。このことより、半導体記憶装置の集積
化に伴ってスタックトタイプのキャパシタが多く用いら
れるようになった。
タの構造によっていくつかのタイプに分けることができ
る。この中でもスタックトタイプキャパシタは、その構
成上、キャパシタの電極間対向面積を増大させることが
容易である。それゆえ、半導体装置の集積化に伴い素子
が微細化された場合でも、キャパシタ容量を確保するこ
とが容易である。このことより、半導体記憶装置の集積
化に伴ってスタックトタイプのキャパシタが多く用いら
れるようになった。
【0008】図19は、従来のスタックトタイプキャパ
シタを備えたDRAMの断面構造図である。図19を参
照して、シリコン基板331の表面には、各素子を電気
的に分離するための分離酸化膜333が形成されてい
る。また分離酸化膜333の下側領域には、チャネルス
トッパ領域335が形成されている。このように、分離
酸化膜333とチャネルストッパ領域335とにより電
気的に分離されたシリコン基板331の表面にDRAM
のメモリセルが形成されている。このメモリセルは、1
つのトランスファーゲートトランジスタ330と、1つ
のキャパシタ320とを有している。
シタを備えたDRAMの断面構造図である。図19を参
照して、シリコン基板331の表面には、各素子を電気
的に分離するための分離酸化膜333が形成されてい
る。また分離酸化膜333の下側領域には、チャネルス
トッパ領域335が形成されている。このように、分離
酸化膜333とチャネルストッパ領域335とにより電
気的に分離されたシリコン基板331の表面にDRAM
のメモリセルが形成されている。このメモリセルは、1
つのトランスファーゲートトランジスタ330と、1つ
のキャパシタ320とを有している。
【0009】トランスファーゲートトランジスタ330
は、ゲート酸化膜321と、ゲート電極323と、ソー
ス/ドレイン領域325とを有している。シリコン基板
331の表面には、互いに所定の間隔を介して1対のソ
ース/ドレイン領域325が形成されている。このソー
ス/ドレイン領域325は、LDD(Lightly DopedDra
in )構造を有している。すなわち、ソース/ドレイン
領域325は、比較的低濃度の不純物領域325aと比
較的高濃度の不純物領域325bとの2層構造よりなっ
ている。この1対のソース/ドレイン領域325に挟ま
れる領域上には、ゲート酸化膜321を介在してゲート
電極323が形成されている。このゲート電極323の
表面を覆うように絶縁膜327が形成されている。
は、ゲート酸化膜321と、ゲート電極323と、ソー
ス/ドレイン領域325とを有している。シリコン基板
331の表面には、互いに所定の間隔を介して1対のソ
ース/ドレイン領域325が形成されている。このソー
ス/ドレイン領域325は、LDD(Lightly DopedDra
in )構造を有している。すなわち、ソース/ドレイン
領域325は、比較的低濃度の不純物領域325aと比
較的高濃度の不純物領域325bとの2層構造よりなっ
ている。この1対のソース/ドレイン領域325に挟ま
れる領域上には、ゲート酸化膜321を介在してゲート
電極323が形成されている。このゲート電極323の
表面を覆うように絶縁膜327が形成されている。
【0010】このトランスファーゲートトランジスタ3
30を覆い、かつ1対のソース/ドレイン領域325の
一部表面を露出するように絶縁膜329が形成されてい
る。この絶縁膜329より露出する1対のソース/ドレ
イン領域325のいずれか一方と接するようにキャパシ
タ320が形成されている。
30を覆い、かつ1対のソース/ドレイン領域325の
一部表面を露出するように絶縁膜329が形成されてい
る。この絶縁膜329より露出する1対のソース/ドレ
イン領域325のいずれか一方と接するようにキャパシ
タ320が形成されている。
【0011】このキャパシタ320は、下部電極層31
3と、キャパシタ絶縁層315と、上部電極層317と
を有している。下部電極層(ストレージノード)313
は、1対のソース/ドレイン領域325の表面と接し、
かつ絶縁膜329上に延在して形成されている。この下
部電極層313の表面上を覆うように、主にシリコン酸
化物よりなるキャパシタ絶縁層315が形成されてい
る。さらに、このキャパシタ絶縁層315を介在して下
部電極層313を覆うように上部電極層(セルプレー
ト)317が形成されている。このキャパシタ絶縁層3
15を挟む下部電極層313と上部電極層317との対
向領域において電荷が蓄積される。
3と、キャパシタ絶縁層315と、上部電極層317と
を有している。下部電極層(ストレージノード)313
は、1対のソース/ドレイン領域325の表面と接し、
かつ絶縁膜329上に延在して形成されている。この下
部電極層313の表面上を覆うように、主にシリコン酸
化物よりなるキャパシタ絶縁層315が形成されてい
る。さらに、このキャパシタ絶縁層315を介在して下
部電極層313を覆うように上部電極層(セルプレー
ト)317が形成されている。このキャパシタ絶縁層3
15を挟む下部電極層313と上部電極層317との対
向領域において電荷が蓄積される。
【0012】キャパシタ320を覆うようにシリコン基
板331の表面全面に層間絶縁膜301が形成されてい
る。この層間絶縁膜301には、コンタクトホール30
1aが形成されている。このコンタクトホール301a
は、1対のソース/ドレイン領域325のいずれか他方
の表面に達している。コンタクトホール301aを通じ
てソース/ドレイン領域325と接するように層間絶縁
膜301上にはビット線337が形成されている。
板331の表面全面に層間絶縁膜301が形成されてい
る。この層間絶縁膜301には、コンタクトホール30
1aが形成されている。このコンタクトホール301a
は、1対のソース/ドレイン領域325のいずれか他方
の表面に達している。コンタクトホール301aを通じ
てソース/ドレイン領域325と接するように層間絶縁
膜301上にはビット線337が形成されている。
【0013】ビット線337は、多結晶シリコン層33
7aと、タングステンシリサイド層337bとを有して
いる。すなわち多結晶シリコン層337aとタングステ
ンシリサイド層337bとが順次積層して形成されるこ
とによりビット線337が構成されている。このビット
線337を覆うように絶縁膜319が形成されている。
7aと、タングステンシリサイド層337bとを有して
いる。すなわち多結晶シリコン層337aとタングステ
ンシリサイド層337bとが順次積層して形成されるこ
とによりビット線337が構成されている。このビット
線337を覆うように絶縁膜319が形成されている。
【0014】図19に示すスタックトタイプのキャパシ
タを有するメモリセルは、上述したように構成上の特徴
から高集積化に適している。
タを有するメモリセルは、上述したように構成上の特徴
から高集積化に適している。
【0015】しかしながら、DRAMの高集積化を推し
進めた場合、メモリセルサイズの縮小が余儀なくされ
る。このメモリセルサイズの縮小に伴って、キャパシタ
の平面的な占有面積も同時に縮小される。このように平
面占有面積が減少した場合、その減少の割合にほぼ比例
して下部電極層313の表面領域は減少し、これに伴っ
てキャパシタ320の電極間対向面積も減少する。すな
わち、キャパシタに蓄えられる電荷量(1ビットのメモ
リセルに蓄えられる電荷量)が低下することになる。こ
の1ビットのメモリセルに蓄えられる電荷量が一定値よ
り低下した場合、記憶領域としてのDRAMの動作が不
安定なものとなり、信頼性が低下する。
進めた場合、メモリセルサイズの縮小が余儀なくされ
る。このメモリセルサイズの縮小に伴って、キャパシタ
の平面的な占有面積も同時に縮小される。このように平
面占有面積が減少した場合、その減少の割合にほぼ比例
して下部電極層313の表面領域は減少し、これに伴っ
てキャパシタ320の電極間対向面積も減少する。すな
わち、キャパシタに蓄えられる電荷量(1ビットのメモ
リセルに蓄えられる電荷量)が低下することになる。こ
の1ビットのメモリセルに蓄えられる電荷量が一定値よ
り低下した場合、記憶領域としてのDRAMの動作が不
安定なものとなり、信頼性が低下する。
【0016】かかるDRAMの動作の不安定化を防止す
るため、限られた平面占有面積内においてキャパシタの
容量を増加させる必要がある。キャパシタ容量を増加さ
せる手段として、これまでに、キャパシタ絶縁層の薄
膜化、キャパシタ絶縁層の誘電率の増加、などが検討
されてきた。
るため、限られた平面占有面積内においてキャパシタの
容量を増加させる必要がある。キャパシタ容量を増加さ
せる手段として、これまでに、キャパシタ絶縁層の薄
膜化、キャパシタ絶縁層の誘電率の増加、などが検討
されてきた。
【0017】に示したキャパシタ絶縁層の薄膜化は、
通常、キャパシタ絶縁膜として用いられているシリコン
酸化膜を使用する限り限界に達している。このため、シ
リコン酸化膜よりなるキャパシタ絶縁層を用いてキャパ
シタ容量を増加させるためには、キャパシタ形状を筒
型、フィン型などの複雑形状にする必要がある。しかし
ながら、このような複雑形状を有するキャパシタを製造
する場合、その製造方法が極めて煩雑になるという問題
点がある。
通常、キャパシタ絶縁膜として用いられているシリコン
酸化膜を使用する限り限界に達している。このため、シ
リコン酸化膜よりなるキャパシタ絶縁層を用いてキャパ
シタ容量を増加させるためには、キャパシタ形状を筒
型、フィン型などの複雑形状にする必要がある。しかし
ながら、このような複雑形状を有するキャパシタを製造
する場合、その製造方法が極めて煩雑になるという問題
点がある。
【0018】そこで、最近では、特にに示したキャパ
シタ誘電率の増加に関する開発が盛んに進められてい
る。キャパシタ絶縁膜の誘電率を増加させるためには、
高い誘電率を有する材料、いわゆる高誘電率材料と呼ば
れる材料をキャパシタ絶縁層に採用する方法がある。こ
の高誘電率材料は、一般にシリコン酸化膜の数倍から数
百倍の誘電率を有する。このため、この高誘電率材料を
キャパシタ絶縁層に用いることにより、キャパシタの形
状を単純形状に維持したまま、容易に容量の増加を図る
ことが可能となる。
シタ誘電率の増加に関する開発が盛んに進められてい
る。キャパシタ絶縁膜の誘電率を増加させるためには、
高い誘電率を有する材料、いわゆる高誘電率材料と呼ば
れる材料をキャパシタ絶縁層に採用する方法がある。こ
の高誘電率材料は、一般にシリコン酸化膜の数倍から数
百倍の誘電率を有する。このため、この高誘電率材料を
キャパシタ絶縁層に用いることにより、キャパシタの形
状を単純形状に維持したまま、容易に容量の増加を図る
ことが可能となる。
【0019】なお、この高誘電率材料と呼ばれる材料の
一例としては、酸化タンタル(Ta 2 O5 )、チタン酸
ジルコン酸鉛(PZT)、チタン酸ジルコン酸ランタン
鉛(PLZT)、チタン酸ストロンチウム(STO)、
チタン酸バリウム(BTO)、STなどが挙げられる。
一例としては、酸化タンタル(Ta 2 O5 )、チタン酸
ジルコン酸鉛(PZT)、チタン酸ジルコン酸ランタン
鉛(PLZT)、チタン酸ストロンチウム(STO)、
チタン酸バリウム(BTO)、STなどが挙げられる。
【0020】以下、この高誘電率材料をキャパシタ絶縁
層に用いたキャパシタを有するDRAMのメモリセル構
造を従来の半導体装置として図を用いて説明する。
層に用いたキャパシタを有するDRAMのメモリセル構
造を従来の半導体装置として図を用いて説明する。
【0021】図20は、従来の半導体装置の構成を概略
的に示す断面図である。図20を参照して、シリコン基
板31の分離酸化膜33とチャネルストッパ領域35と
により分離された領域には複数個のDRAMのメモリセ
ルが形成されている。このメモリセルは、トランスファ
ーゲートトランジスタ30と、キャパシタ420とを有
する1トランジスタ1キャパシタ型のメモリセルであ
る。
的に示す断面図である。図20を参照して、シリコン基
板31の分離酸化膜33とチャネルストッパ領域35と
により分離された領域には複数個のDRAMのメモリセ
ルが形成されている。このメモリセルは、トランスファ
ーゲートトランジスタ30と、キャパシタ420とを有
する1トランジスタ1キャパシタ型のメモリセルであ
る。
【0022】トランスファーゲートトランジスタ30
は、ゲート酸化膜21と、ゲート電極23と、1対のソ
ース/ドレイン領域25とを有している。シリコン基板
31の表面には、互いに所定の間隔を介して1対のソー
ス/ドレイン領域25が形成されている。このソース/
ドレイン領域25は、LDD構造を有している。すなわ
ち、比較的低濃度の不純物領域25aと比較的高濃度の
不純物領域25bとの2層構造よりソース/ドレイン領
域25が形成されている。この1対のソース/ドレイン
領域25に挟まれる領域上には、ゲート酸化膜21を介
在してゲート電極23が形成されている。このゲート電
極23の表面を覆うように絶縁膜27が形成されてい
る。
は、ゲート酸化膜21と、ゲート電極23と、1対のソ
ース/ドレイン領域25とを有している。シリコン基板
31の表面には、互いに所定の間隔を介して1対のソー
ス/ドレイン領域25が形成されている。このソース/
ドレイン領域25は、LDD構造を有している。すなわ
ち、比較的低濃度の不純物領域25aと比較的高濃度の
不純物領域25bとの2層構造よりソース/ドレイン領
域25が形成されている。この1対のソース/ドレイン
領域25に挟まれる領域上には、ゲート酸化膜21を介
在してゲート電極23が形成されている。このゲート電
極23の表面を覆うように絶縁膜27が形成されてい
る。
【0023】トランスファーゲートトランジスタ30を
構成する1対のソース/ドレイン領域25のいずれか一
方に接するように、ビット線37が絶縁膜27上に延在
して形成されている。このビット線37とトランスファ
ーゲートトランジスタ30とを覆うようにシリコン基板
31の表面全面にシリコン酸化膜よりなる層間絶縁膜4
01が形成されている。ビット線37は、この層間絶縁
膜401によりその表面が覆われることにより埋込ビッ
ト線とされている。
構成する1対のソース/ドレイン領域25のいずれか一
方に接するように、ビット線37が絶縁膜27上に延在
して形成されている。このビット線37とトランスファ
ーゲートトランジスタ30とを覆うようにシリコン基板
31の表面全面にシリコン酸化膜よりなる層間絶縁膜4
01が形成されている。ビット線37は、この層間絶縁
膜401によりその表面が覆われることにより埋込ビッ
ト線とされている。
【0024】層間絶縁膜401には、コンタクトホール
401aが形成されている。このコンタクトホール40
1aは、1対のソース/ドレイン領域25のいずれか他
方の表面に達している。このコンタクトホール401a
内を充填するようにプラグ層409aが形成されてい
る。このプラグ層409aには、不純物が注入された多
結晶シリコン(以下、ドープト多結晶シリコンとする)
が用いられている。
401aが形成されている。このコンタクトホール40
1aは、1対のソース/ドレイン領域25のいずれか他
方の表面に達している。このコンタクトホール401a
内を充填するようにプラグ層409aが形成されてい
る。このプラグ層409aには、不純物が注入された多
結晶シリコン(以下、ドープト多結晶シリコンとする)
が用いられている。
【0025】このプラグ層409aの上部表面は、層間
絶縁膜401の上部表面より寸法r分だけ後退してい
る。すなわち、プラグ層409aの上部表面は、層間絶
縁膜401の上部表面に対して寸法r分だけの後退部
(リセス部)を有している。このプラグ層409aを通
じてソース/ドレイン領域25と電気的に接続されるよ
うにキャパシタ420が形成されている。
絶縁膜401の上部表面より寸法r分だけ後退してい
る。すなわち、プラグ層409aの上部表面は、層間絶
縁膜401の上部表面に対して寸法r分だけの後退部
(リセス部)を有している。このプラグ層409aを通
じてソース/ドレイン領域25と電気的に接続されるよ
うにキャパシタ420が形成されている。
【0026】キャパシタ420は、下部電極層413
と、キャパシタ絶縁層415と、上部電極層417とを
有している。このキャパシタ420のキャパシタ絶縁層
415には、上述したとおり、たとえばPZTよりなる
高誘電率材料が用いられている。また、このPZTなら
びにPLZTは、白金(Pt)上に形成した際に最も大
きい比誘電率を示す。それゆえ、下部電極層413に
は、多くの場合、白金(Pt)層が用いられている。
と、キャパシタ絶縁層415と、上部電極層417とを
有している。このキャパシタ420のキャパシタ絶縁層
415には、上述したとおり、たとえばPZTよりなる
高誘電率材料が用いられている。また、このPZTなら
びにPLZTは、白金(Pt)上に形成した際に最も大
きい比誘電率を示す。それゆえ、下部電極層413に
は、多くの場合、白金(Pt)層が用いられている。
【0027】この下部電極層413は、チタン(Ti)
などよりなるバリア層411を介在してプラグ層409
aと電気的に接続されるように、かつ層間絶縁膜401
の表面上を延びるように形成されている。なお、このバ
リア層411は、プラグ層409a内の不純物が下部電
極層413へ拡散するのを防止し、かつ下部電極層41
3と層間絶縁膜との密着性を向上させる役割をなしてい
る。この下部電極層413の表面上を覆うように高誘電
率材料よりなるキャパシタ絶縁層415が形成されてい
る。またこのキャパシタ絶縁層415を介在して下部電
極層411を覆うように上部電極層417が形成されて
いる。
などよりなるバリア層411を介在してプラグ層409
aと電気的に接続されるように、かつ層間絶縁膜401
の表面上を延びるように形成されている。なお、このバ
リア層411は、プラグ層409a内の不純物が下部電
極層413へ拡散するのを防止し、かつ下部電極層41
3と層間絶縁膜との密着性を向上させる役割をなしてい
る。この下部電極層413の表面上を覆うように高誘電
率材料よりなるキャパシタ絶縁層415が形成されてい
る。またこのキャパシタ絶縁層415を介在して下部電
極層411を覆うように上部電極層417が形成されて
いる。
【0028】なお、上部電極層417は、白金もしくは
ドープト多結晶シリコンよりなっていてもよい。このキ
ャパシタ420の表面を覆うように絶縁膜419が形成
されている。
ドープト多結晶シリコンよりなっていてもよい。このキ
ャパシタ420の表面を覆うように絶縁膜419が形成
されている。
【0029】次に、従来の半導体装置の製造方法につい
て説明する。図21〜図30は、従来の半導体装置の製
造方法を工程順に示す概略断面図である。まず図21を
参照して、シリコン基板31の表面にLOCOS(Loca
l Oxidation of Silicon)法などにより分離酸化膜33
が形成される。またこの際、同時に分離酸化膜33の下
側領域にチャネルストッパ領域35が形成される。
て説明する。図21〜図30は、従来の半導体装置の製
造方法を工程順に示す概略断面図である。まず図21を
参照して、シリコン基板31の表面にLOCOS(Loca
l Oxidation of Silicon)法などにより分離酸化膜33
が形成される。またこの際、同時に分離酸化膜33の下
側領域にチャネルストッパ領域35が形成される。
【0030】そしてシリコン基板31の表面上にゲート
酸化膜21を介在してゲート電極23が形成される。こ
のゲート酸化膜23などをマスクとしてイオン注入を施
すことにより比較的低濃度の不純物領域25aが形成さ
れる。ゲート電極23を覆うように絶縁膜27が形成さ
れる。この絶縁膜27などをマスクとしてイオン注入を
施すことにより比較的高濃度の不純物領域25bが形成
される。これにより比較的低濃度と高濃度の不純物領域
25aと25bとによりソース/ドレイン領域25が形
成される。このようにしてトランスファーゲートトラン
ジスタ30が形成される。
酸化膜21を介在してゲート電極23が形成される。こ
のゲート酸化膜23などをマスクとしてイオン注入を施
すことにより比較的低濃度の不純物領域25aが形成さ
れる。ゲート電極23を覆うように絶縁膜27が形成さ
れる。この絶縁膜27などをマスクとしてイオン注入を
施すことにより比較的高濃度の不純物領域25bが形成
される。これにより比較的低濃度と高濃度の不純物領域
25aと25bとによりソース/ドレイン領域25が形
成される。このようにしてトランスファーゲートトラン
ジスタ30が形成される。
【0031】1対のソース/ドレイン領域25のいずれ
か一方と接するように埋込ビット線37が絶縁膜27上
を延在するように形成される。この埋込ビット線37と
トランスファーゲートトランジスタ30を覆うようにシ
リコン酸化膜401bが、CVD(Chamical Vapor Dep
osition )法によりシリコン基板31の表面全面に形成
される。このシリコン酸化膜401bの表面上に表面の
平坦化のためレジスト膜401cが形成される。このレ
ジスト膜401cは、SOG(Spin On Glass)膜を塗
布することによって形成された膜であってもよい。この
後、レジスト膜401cおよびシリコン酸化膜401b
が点線で示す位置までエッチバックされる。
か一方と接するように埋込ビット線37が絶縁膜27上
を延在するように形成される。この埋込ビット線37と
トランスファーゲートトランジスタ30を覆うようにシ
リコン酸化膜401bが、CVD(Chamical Vapor Dep
osition )法によりシリコン基板31の表面全面に形成
される。このシリコン酸化膜401bの表面上に表面の
平坦化のためレジスト膜401cが形成される。このレ
ジスト膜401cは、SOG(Spin On Glass)膜を塗
布することによって形成された膜であってもよい。この
後、レジスト膜401cおよびシリコン酸化膜401b
が点線で示す位置までエッチバックされる。
【0032】図22を参照して、このエッチバックによ
り、その表面がほぼ平坦なシリコン酸化膜401が得ら
れる。
り、その表面がほぼ平坦なシリコン酸化膜401が得ら
れる。
【0033】図23を参照して、シリコン酸化膜401
の表面全面にフォトレジストが塗布され、露光処理など
により所望の形状にパターニングされる。このパターニ
ングにより、ソース/ドレイン領域25の上方にホール
パターン441aを有するレジストパターン441が形
成される。
の表面全面にフォトレジストが塗布され、露光処理など
により所望の形状にパターニングされる。このパターニ
ングにより、ソース/ドレイン領域25の上方にホール
パターン441aを有するレジストパターン441が形
成される。
【0034】図24を参照して、このレジストパターン
441をマスクとしてシリコン酸化膜401に異方性エ
ッチングが施される。このエッチングにより、シリコン
酸化膜401には、ソース/ドレイン領域25の一部表
面を露出するコンタクトホール401aが形成される。
この後、レジストパターン441が除去される。
441をマスクとしてシリコン酸化膜401に異方性エ
ッチングが施される。このエッチングにより、シリコン
酸化膜401には、ソース/ドレイン領域25の一部表
面を露出するコンタクトホール401aが形成される。
この後、レジストパターン441が除去される。
【0035】図25を参照して、コンタクトホール40
1a内を充填するようにシリコン酸化膜401の表面全
面にドープト多結晶シリコン膜409がCVD法により
5000〜8000Åの膜厚で形成される。このドープ
ト多結晶シリコン膜409に、少なくともシリコン酸化
膜401の表面が露出するまでエッチバックが施され
る。
1a内を充填するようにシリコン酸化膜401の表面全
面にドープト多結晶シリコン膜409がCVD法により
5000〜8000Åの膜厚で形成される。このドープ
ト多結晶シリコン膜409に、少なくともシリコン酸化
膜401の表面が露出するまでエッチバックが施され
る。
【0036】図26を参照して、このエッチバックでは
シリコン酸化膜401表面上の図示しない段差部上のエ
ッチング残渣を完全に除去するため、ドープト多結晶シ
リコン膜409の膜厚の約20〜30%のオーバーエッ
チングが施される。このオーバーエッチングを施すとと
もに、いわゆるローディング効果も伴うため、ドープト
多結晶シリコン膜409aは、シリコン酸化膜401の
表面から相当量(寸法r)後退することとなる。
シリコン酸化膜401表面上の図示しない段差部上のエ
ッチング残渣を完全に除去するため、ドープト多結晶シ
リコン膜409の膜厚の約20〜30%のオーバーエッ
チングが施される。このオーバーエッチングを施すとと
もに、いわゆるローディング効果も伴うため、ドープト
多結晶シリコン膜409aは、シリコン酸化膜401の
表面から相当量(寸法r)後退することとなる。
【0037】なお、このエッチバック時においてシリコ
ン酸化膜401は、ドープト多結晶シリコン膜409に
対してエッチング選択比が高いためほとんどエッチング
除去されない。
ン酸化膜401は、ドープト多結晶シリコン膜409に
対してエッチング選択比が高いためほとんどエッチング
除去されない。
【0038】図27を参照して、このようにプラグ層4
09aの表面において寸法r分のリセスが生じた表面上
に、スパッタ法によってチタンなどよりなるバリア層4
11と、白金層413が順次積層して形成される。
09aの表面において寸法r分のリセスが生じた表面上
に、スパッタ法によってチタンなどよりなるバリア層4
11と、白金層413が順次積層して形成される。
【0039】図28を参照して、所望の形状にパターニ
ングされたレジストパターン443が、白金層413の
部分表面上に形成される。このレジストパターン443
をマスクとして白金層413とバリア層411が順次エ
ッチング除去される。これにより、白金よりなる下部電
極層413が形成される。この後レジストパターン44
3が除去される。
ングされたレジストパターン443が、白金層413の
部分表面上に形成される。このレジストパターン443
をマスクとして白金層413とバリア層411が順次エ
ッチング除去される。これにより、白金よりなる下部電
極層413が形成される。この後レジストパターン44
3が除去される。
【0040】図29を参照して、下部電極層413の表
面を覆うようにたとえばPZTなどの高誘電率材料より
なるキャパシタ絶縁層415がスパッタ法により形成さ
れる。
面を覆うようにたとえばPZTなどの高誘電率材料より
なるキャパシタ絶縁層415がスパッタ法により形成さ
れる。
【0041】図30を参照して、キャパシタ絶縁層41
5を介在して下部電極層413を覆うようにたとえば白
金よりなる上部電極層417がスパッタ法により形成さ
れる。これにより下部電極層413とキャパシタ絶縁層
415と上部電極層417とからなるキャパシタ420
が形成される。またキャパシタ420を覆うように絶縁
膜419がCVD法により形成される。
5を介在して下部電極層413を覆うようにたとえば白
金よりなる上部電極層417がスパッタ法により形成さ
れる。これにより下部電極層413とキャパシタ絶縁層
415と上部電極層417とからなるキャパシタ420
が形成される。またキャパシタ420を覆うように絶縁
膜419がCVD法により形成される。
【0042】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにキャパシ
タ絶縁層として高誘電率材料を用いた従来の半導体装置
は構成され、かつ製造される。また上述したようにキャ
パシタ形状を単純形状に維持したまま容易にキャパシタ
容量の増大を図ることができるため、このようなキャパ
シタは、たとえば256MDRAMに代表される高集積
記憶素子に用いることが有望視されている。
タ絶縁層として高誘電率材料を用いた従来の半導体装置
は構成され、かつ製造される。また上述したようにキャ
パシタ形状を単純形状に維持したまま容易にキャパシタ
容量の増大を図ることができるため、このようなキャパ
シタは、たとえば256MDRAMに代表される高集積
記憶素子に用いることが有望視されている。
【0043】しかしながら、従来の半導体装置およびそ
の製造方法には、以下に述べる3つの問題点があった。
の製造方法には、以下に述べる3つの問題点があった。
【0044】まず第1の問題点は、キャパシタ420を
構成する下部電極層413と上部電極層417との間で
耐リーク特性および耐圧特性が悪化するこということで
ある。
構成する下部電極層413と上部電極層417との間で
耐リーク特性および耐圧特性が悪化するこということで
ある。
【0045】図25と図26に示すドープト多結晶シリ
コン膜409のエッチバックプロセスでは、シリコン酸
化膜401の上部表面におけるエッチング残渣を完全に
除去するためにドープト多結晶シリコン膜409にオー
バーエッチングが施される。このドープト多結晶シリコ
ン膜409を大量生産に適したエッチング条件(たとえ
ばガス系:SF6 、SF6 の流量:100sccm、ガ
ス圧:500mTorr、RF電力:200W、時間:
1〜2分、入力電力:0.25W/cm2 )で平行平板
型RIEによってエッチングする場合、ドープト多結晶
シリコン膜409のシリコン酸化膜401に対するエッ
チング選択比は10〜20である。すなわち、ドープト
多結晶シリコン膜409は非常にエッチングされやすい
が、シリコン酸化膜401はほとんどエッチングされな
い。
コン膜409のエッチバックプロセスでは、シリコン酸
化膜401の上部表面におけるエッチング残渣を完全に
除去するためにドープト多結晶シリコン膜409にオー
バーエッチングが施される。このドープト多結晶シリコ
ン膜409を大量生産に適したエッチング条件(たとえ
ばガス系:SF6 、SF6 の流量:100sccm、ガ
ス圧:500mTorr、RF電力:200W、時間:
1〜2分、入力電力:0.25W/cm2 )で平行平板
型RIEによってエッチングする場合、ドープト多結晶
シリコン膜409のシリコン酸化膜401に対するエッ
チング選択比は10〜20である。すなわち、ドープト
多結晶シリコン膜409は非常にエッチングされやすい
が、シリコン酸化膜401はほとんどエッチングされな
い。
【0046】また、ドープト多結晶シリコン膜409の
エッチバックが進み、シリコン酸化膜401の上部表面
が露出すると、ドープト多結晶シリコン膜409の露出
面積は、コンタクトホール401a内に残存する部分の
みとなる。このように被エッチング膜(ドープト多結晶
シリコン膜409)の露出面積が急激に小さくなった場
合、いわゆるローディング効果によって、被エッチング
膜のエッチング速度が速くなる。
エッチバックが進み、シリコン酸化膜401の上部表面
が露出すると、ドープト多結晶シリコン膜409の露出
面積は、コンタクトホール401a内に残存する部分の
みとなる。このように被エッチング膜(ドープト多結晶
シリコン膜409)の露出面積が急激に小さくなった場
合、いわゆるローディング効果によって、被エッチング
膜のエッチング速度が速くなる。
【0047】このように、ドープト多結晶シリコン膜4
09のオーバーエッチングとローディング効果との相乗
効果により、プラグ層409aの上部表面はコンタクト
ホール401a内に相当量落込んだ形状になる。すなわ
ち、コンタクトホール401a内においてリセス部が生
じる。このリセス部が生じた状態で、スパッタ法のよう
な段差被覆性の悪い方法を用いて図27、図29に示す
ように白金層413と高誘電率材料よりなるキャパシタ
絶縁層415とを形成すると、白金層413の段差部上
でキャパシタ絶縁層415の膜厚の薄い部分が生じる。
09のオーバーエッチングとローディング効果との相乗
効果により、プラグ層409aの上部表面はコンタクト
ホール401a内に相当量落込んだ形状になる。すなわ
ち、コンタクトホール401a内においてリセス部が生
じる。このリセス部が生じた状態で、スパッタ法のよう
な段差被覆性の悪い方法を用いて図27、図29に示す
ように白金層413と高誘電率材料よりなるキャパシタ
絶縁層415とを形成すると、白金層413の段差部上
でキャパシタ絶縁層415の膜厚の薄い部分が生じる。
【0048】図31は、図20に示すリセス部(P部)
を拡大して示す部分断面図である。図31を参照して、
キャパシタ絶縁層415は、特にリセス部の下端部(R
部)において膜厚が薄くなるか、もしくは最悪の場合膜
が途切れる。このようにキャパシタ絶縁層415の膜厚
が小さくなった場合には、下部電極層413と上部電極
層417との間でリーク電流が増大し、所定の耐圧を確
保することが困難となる。すなわち、下部電極層413
と上部電極層417との間で良好な耐圧特性および耐リ
ーク特性を得ることができない。またキャパシタ絶縁層
415が途切れた場合には、上部電極層417と下部電
極層413とが直接接続され、キャパシタとして機能し
なくなる。
を拡大して示す部分断面図である。図31を参照して、
キャパシタ絶縁層415は、特にリセス部の下端部(R
部)において膜厚が薄くなるか、もしくは最悪の場合膜
が途切れる。このようにキャパシタ絶縁層415の膜厚
が小さくなった場合には、下部電極層413と上部電極
層417との間でリーク電流が増大し、所定の耐圧を確
保することが困難となる。すなわち、下部電極層413
と上部電極層417との間で良好な耐圧特性および耐リ
ーク特性を得ることができない。またキャパシタ絶縁層
415が途切れた場合には、上部電極層417と下部電
極層413とが直接接続され、キャパシタとして機能し
なくなる。
【0049】次に第2の問題点は、従来の半導体装置の
構成では高集積化を図り難いということである。
構成では高集積化を図り難いということである。
【0050】一般に、DRAMの高集積化を推し進めた
場合、メモリセルサイズの縮小が余儀なくされる。この
メモリセルサイズの縮小に伴って、ワード線間のピッチ
も縮小化される。具体的には図20に示すように、ワー
ド線(ゲート電極)23の間の寸法L0 は0.6μmの
ものが検討されている。また、コンタクトホール401
aの開口径LF は、写真製版技術の限界から0.4μm
である。この条件下では、コンタクトホール401aと
ワード線23との間の寸法LG は0.1μmとなる。す
なわち、このワード線23とコンタクトホール401a
との間の寸法L G である0.1μmがコンタクトホール
401a形成時のマスクの重ね合せマージン(余裕)と
なる。
場合、メモリセルサイズの縮小が余儀なくされる。この
メモリセルサイズの縮小に伴って、ワード線間のピッチ
も縮小化される。具体的には図20に示すように、ワー
ド線(ゲート電極)23の間の寸法L0 は0.6μmの
ものが検討されている。また、コンタクトホール401
aの開口径LF は、写真製版技術の限界から0.4μm
である。この条件下では、コンタクトホール401aと
ワード線23との間の寸法LG は0.1μmとなる。す
なわち、このワード線23とコンタクトホール401a
との間の寸法L G である0.1μmがコンタクトホール
401a形成時のマスクの重ね合せマージン(余裕)と
なる。
【0051】しかしながら、写真製版技術におけるマス
クの重ね合せ精度は量産レベルでは0.18μm程度で
ある。したがって、上記条件下における重ね合せマージ
ンでは、プラグ層409aとワード線23とが接して形
成されるおそれがある。
クの重ね合せ精度は量産レベルでは0.18μm程度で
ある。したがって、上記条件下における重ね合せマージ
ンでは、プラグ層409aとワード線23とが接して形
成されるおそれがある。
【0052】図32〜図34は、プラグ層とワード線と
が接して形成される様子を工程順に示す概略断面図であ
る。まず図32を参照して、ソース/ドレイン領域25
に達するコンタクトホールをシリコン酸化膜401に形
成する場合、まずレジストパターン441がシリコン酸
化膜401上に形成される。この際、レジストパターン
441のホールパターン441aの中心(一点鎖線N−
N)がアライメント中心(二点鎖線M−M)から左右に
0.18μmの範囲でずれLI を生じるおそれがある。
このずれLI が上記の重ね合せマージン0.1μmを超
えた場合、図33に示すような状態となる。
が接して形成される様子を工程順に示す概略断面図であ
る。まず図32を参照して、ソース/ドレイン領域25
に達するコンタクトホールをシリコン酸化膜401に形
成する場合、まずレジストパターン441がシリコン酸
化膜401上に形成される。この際、レジストパターン
441のホールパターン441aの中心(一点鎖線N−
N)がアライメント中心(二点鎖線M−M)から左右に
0.18μmの範囲でずれLI を生じるおそれがある。
このずれLI が上記の重ね合せマージン0.1μmを超
えた場合、図33に示すような状態となる。
【0053】すなわち、図33を参照して、0.1μm
以上のずれLI が生じたレジストパターン441をマス
クとしてシリコン酸化膜401にコンタクトホール40
1aを形成すると、コンタクトホール401aの側壁か
らワード線23の側面が露出した状態となる。この状態
から、レジストパターン441を除去し、コンタクトホ
ール401a内にプラグ層409aを充填すると、図3
4に示すようにプラグ層409aとワード線23がショ
ートした状態となる。
以上のずれLI が生じたレジストパターン441をマス
クとしてシリコン酸化膜401にコンタクトホール40
1aを形成すると、コンタクトホール401aの側壁か
らワード線23の側面が露出した状態となる。この状態
から、レジストパターン441を除去し、コンタクトホ
ール401a内にプラグ層409aを充填すると、図3
4に示すようにプラグ層409aとワード線23がショ
ートした状態となる。
【0054】また、上記条件下においては、プラグ層4
09aがチャネルストッパ領域35に接続されるおそれ
もある。
09aがチャネルストッパ領域35に接続されるおそれ
もある。
【0055】図35と図36は、プラグ層とチャネルカ
ット領域が接続される様子を工程順に示す概略断面図で
ある。まず図32を参照して、たとえばホールパターン
441aの中心(一点鎖線N−N)がアライメント中心
(二点鎖線M−M)から図中左側へ0.18μmの範囲
でずれた場合、図35に示すような状態となる。
ット領域が接続される様子を工程順に示す概略断面図で
ある。まず図32を参照して、たとえばホールパターン
441aの中心(一点鎖線N−N)がアライメント中心
(二点鎖線M−M)から図中左側へ0.18μmの範囲
でずれた場合、図35に示すような状態となる。
【0056】すなわち、図35を参照して、コンタクト
ホール401aの底部においてチャネルストッパ領域3
5の一部表面が露出する。この状態から、レジストパタ
ーン441を除去し、コンタクトホール401a内にプ
ラグ層409aを充填すると、図36に示すようにプラ
グ層409aとチャネルストッパ領域35とが接続され
た状態となる。
ホール401aの底部においてチャネルストッパ領域3
5の一部表面が露出する。この状態から、レジストパタ
ーン441を除去し、コンタクトホール401a内にプ
ラグ層409aを充填すると、図36に示すようにプラ
グ層409aとチャネルストッパ領域35とが接続され
た状態となる。
【0057】以上のことから、図20を参照して、プラ
グ層409aとワード線23との接続およびプラグ層4
09aとチャネルストッパ領域35との接続を防止する
ためには、コンタクトホール409aとワード線23と
の間の寸法LG などを大きく設定する必要がある。この
ため、必然的にワード線23の間の寸法L0 が大きくな
り、その分だけメモリセルの平面占有面積が増大するこ
ととなる。
グ層409aとワード線23との接続およびプラグ層4
09aとチャネルストッパ領域35との接続を防止する
ためには、コンタクトホール409aとワード線23と
の間の寸法LG などを大きく設定する必要がある。この
ため、必然的にワード線23の間の寸法L0 が大きくな
り、その分だけメモリセルの平面占有面積が増大するこ
ととなる。
【0058】さらに、コンタクトホール401aがマス
クの重ね合せずれの生じた状態で形成された場合、下部
電極層413の形成領域内からコンタクトホール401
aがはみ出すおそれがある。
クの重ね合せずれの生じた状態で形成された場合、下部
電極層413の形成領域内からコンタクトホール401
aがはみ出すおそれがある。
【0059】図37は、コンタクトホールが下部電極層
の形成領域内からはみ出して形成される様子を説明する
ための概略平面図である。図37(a)を参照して、コ
ンタクトホール401aの上方に形成される下部電極層
413の寸法は、たとえば幅LQ が1μm、長さLR が
0.5μmのものが検討されている。またコンタクトホ
ール401aの開口径LF は、上述したように写真製版
技術の限界から0.4μmである。このため、コンタク
トホール401aがマスクの重ね合せずれにより矢印P
方向にずれた場合には、図37(b)に示すように容易
にコンタクトホール401aが下部電極層413の形成
領域からはみ出してしまう。
の形成領域内からはみ出して形成される様子を説明する
ための概略平面図である。図37(a)を参照して、コ
ンタクトホール401aの上方に形成される下部電極層
413の寸法は、たとえば幅LQ が1μm、長さLR が
0.5μmのものが検討されている。またコンタクトホ
ール401aの開口径LF は、上述したように写真製版
技術の限界から0.4μmである。このため、コンタク
トホール401aがマスクの重ね合せずれにより矢印P
方向にずれた場合には、図37(b)に示すように容易
にコンタクトホール401aが下部電極層413の形成
領域からはみ出してしまう。
【0060】一般に、下部電極層413の寸法は高集積
化に対応可能なように小さく設定されている。それにも
かかわらず、図37(b)に示すようにコンタクトホー
ル401aが下部電極層413の形成領域からはみ出す
ことが生じるので、はみだした分だけ高集積化を図るこ
とができなくなる。
化に対応可能なように小さく設定されている。それにも
かかわらず、図37(b)に示すようにコンタクトホー
ル401aが下部電極層413の形成領域からはみ出す
ことが生じるので、はみだした分だけ高集積化を図るこ
とができなくなる。
【0061】したがって、従来の半導体装置は、高集積
化に適していない。さらに第3の問題点は、層間絶縁膜
401の耐圧特性が劣化するということである。
化に適していない。さらに第3の問題点は、層間絶縁膜
401の耐圧特性が劣化するということである。
【0062】従来の半導体装置では、層間絶縁膜401
にシリコン酸化膜が用いられている。このシリコン酸化
膜は、バリア層411を構成するチタンなどとエッチン
グの選択性が小さい。このため、図28に示すプロセス
で下部電極層413とバリア層411とをエッチング除
去すると、層間絶縁膜401も同時にエッチング除去さ
れてしまう。
にシリコン酸化膜が用いられている。このシリコン酸化
膜は、バリア層411を構成するチタンなどとエッチン
グの選択性が小さい。このため、図28に示すプロセス
で下部電極層413とバリア層411とをエッチング除
去すると、層間絶縁膜401も同時にエッチング除去さ
れてしまう。
【0063】図38は、下部電極層などのパターニング
時において層間絶縁膜が同時にエッチング除去された様
子を示す概略断面図である。図38を参照して、このよ
うに層間絶縁膜401まで選択的にエッチング除去され
てしまった場合、埋込ビット線37上のシリコン酸化膜
401の膜厚Sが小さくなるか、最悪の場合埋込ビット
線37が露出してしまう。埋込ビット線37上のシリコ
ン酸化膜401の膜厚Sが小さくなった場合、後工程で
形成されるキャパシタと埋込ビット線37との間の絶縁
耐圧が低下してしまう。
時において層間絶縁膜が同時にエッチング除去された様
子を示す概略断面図である。図38を参照して、このよ
うに層間絶縁膜401まで選択的にエッチング除去され
てしまった場合、埋込ビット線37上のシリコン酸化膜
401の膜厚Sが小さくなるか、最悪の場合埋込ビット
線37が露出してしまう。埋込ビット線37上のシリコ
ン酸化膜401の膜厚Sが小さくなった場合、後工程で
形成されるキャパシタと埋込ビット線37との間の絶縁
耐圧が低下してしまう。
【0064】そこで、請求項1、3、4および5に記載
の発明の1つの目的は、キャパシタを構成する下部電極
層と上部電極層との間で良好な耐圧特性および耐リーク
特性を得ることである。
の発明の1つの目的は、キャパシタを構成する下部電極
層と上部電極層との間で良好な耐圧特性および耐リーク
特性を得ることである。
【0065】また、請求項1および4に記載の発明の1
つの目的は、高集積化に適した半導体装置を提供するこ
とである。
つの目的は、高集積化に適した半導体装置を提供するこ
とである。
【0066】また、請求項2に記載の発明の1つの目的
は、層間絶縁膜の絶縁耐圧の低下を防止することであ
る。
は、層間絶縁膜の絶縁耐圧の低下を防止することであ
る。
【0067】
【課題を解決するための手段】本発明の1の局面に従う
半導体装置は、半導体基板と、不純物領域と、第1の絶
縁膜と、第2の絶縁膜と、埋込導電層と、下部電極層
と、キャパシタ絶縁層と、上部電極層とを備えている。
半導体基板は主表面を有している。不純物領域は半導体
基板の主表面に形成されている。第1の絶縁膜は不純物
領域を覆うように半導体基板の主表面上に形成され、か
つ不純物領域の一部表面に達する第1の孔を有してい
る。第2の絶縁膜は第1の絶縁膜上に形成され、第1の
孔の内壁面と連続した内壁面を有する第2の孔を有して
いる。この第1と第2の孔は、写真製版により形成可能
な最小加工寸法よりも小さい開口径を有し、かつ第2の
絶縁膜の上部表面から不純物領域に達するように延びて
いる。埋込導電層は、不純物領域の一部表面と接するよ
うに、第1と第2の孔を充填し、かつ第2の絶縁膜の上
部表面と実質的に同一平面をなす表面を有している。下
部電極層は、埋込導電層と接するように第2の絶縁膜の
上部表面上に形成されている。キャパシタ絶縁層は下部
電極層を覆うように形成され、高誘電率材料を含んでい
る。上部電極層はキャパシタ絶縁層を介在して下部電極
層を覆うように形成されている。
半導体装置は、半導体基板と、不純物領域と、第1の絶
縁膜と、第2の絶縁膜と、埋込導電層と、下部電極層
と、キャパシタ絶縁層と、上部電極層とを備えている。
半導体基板は主表面を有している。不純物領域は半導体
基板の主表面に形成されている。第1の絶縁膜は不純物
領域を覆うように半導体基板の主表面上に形成され、か
つ不純物領域の一部表面に達する第1の孔を有してい
る。第2の絶縁膜は第1の絶縁膜上に形成され、第1の
孔の内壁面と連続した内壁面を有する第2の孔を有して
いる。この第1と第2の孔は、写真製版により形成可能
な最小加工寸法よりも小さい開口径を有し、かつ第2の
絶縁膜の上部表面から不純物領域に達するように延びて
いる。埋込導電層は、不純物領域の一部表面と接するよ
うに、第1と第2の孔を充填し、かつ第2の絶縁膜の上
部表面と実質的に同一平面をなす表面を有している。下
部電極層は、埋込導電層と接するように第2の絶縁膜の
上部表面上に形成されている。キャパシタ絶縁層は下部
電極層を覆うように形成され、高誘電率材料を含んでい
る。上部電極層はキャパシタ絶縁層を介在して下部電極
層を覆うように形成されている。
【0068】本発明の半導体装置の好ましい局面に従え
ば、第2の絶縁膜はシリコン窒化膜を含む材料よりなっ
ている。
ば、第2の絶縁膜はシリコン窒化膜を含む材料よりなっ
ている。
【0069】本発明の他の局面に従う半導体装置は、半
導体基板と、不純物領域と、絶縁膜と、埋込導電層と、
下部電極層と、キャパシタ絶縁層と、上部電極層とを備
えている。半導体基板は主表面を有している。不純物領
域は半導体基板の主表面に形成されている。絶縁膜は不
純物領域を覆うように半導体基板の主表面上に形成さ
れ、かつ不純物領域の一部表面に達する孔を有してい
る。埋込導電層は不純物領域の一部表面と接するように
孔を充填して絶縁膜の上部表面と実質的に同一平面をな
す表面を有し、かつ絶縁膜と実質的に同一の被エッチン
グ特性を有している。下部電極層は埋込導電層と接する
ように絶縁膜の上部表面上に形成されている。キャパシ
タ絶縁層は下部電極層を覆うように形成され、高誘電率
材料を含んでいる。上部電極層はキャパシタ絶縁層を介
在して下部電極層を覆うように形成されている。
導体基板と、不純物領域と、絶縁膜と、埋込導電層と、
下部電極層と、キャパシタ絶縁層と、上部電極層とを備
えている。半導体基板は主表面を有している。不純物領
域は半導体基板の主表面に形成されている。絶縁膜は不
純物領域を覆うように半導体基板の主表面上に形成さ
れ、かつ不純物領域の一部表面に達する孔を有してい
る。埋込導電層は不純物領域の一部表面と接するように
孔を充填して絶縁膜の上部表面と実質的に同一平面をな
す表面を有し、かつ絶縁膜と実質的に同一の被エッチン
グ特性を有している。下部電極層は埋込導電層と接する
ように絶縁膜の上部表面上に形成されている。キャパシ
タ絶縁層は下部電極層を覆うように形成され、高誘電率
材料を含んでいる。上部電極層はキャパシタ絶縁層を介
在して下部電極層を覆うように形成されている。
【0070】本発明の1の局面に従う半導体装置の製造
方法は、以下の工程を備えている。まず半導体基板の主
表面に不純物領域が形成される。そして不純物領域を覆
うように半導体基板の主表面上に第1の絶縁膜が形成さ
れる。そして第1の絶縁膜と被エッチング特性の異なる
材料からなる第2の絶縁膜が第1の絶縁膜上に形成され
る。そして第1の絶縁膜と実質的に同じ被エッチング特
性を有する材料からなり、かつ不純物領域の上方に第1
の孔を有する第1の被覆膜が第2の絶縁膜上に形成され
る。そして第1の孔の内壁面および第1の被覆膜の表面
上に第1の被覆膜と実質的に同じ被エッチング特性を有
する材料からなる第2の絶縁膜が形成される。そして第
1の孔の底部において第2の絶縁膜の一部表面が露出す
るまで第2の被覆膜に異方性エッチングが施されること
により、第1の孔の側壁を覆う側壁膜が形成される。そ
して側壁膜と第1の被覆膜とをマスクとして、第1の絶
縁膜の一部表面が露出するまで第1の孔の底部において
露出する第2の絶縁膜に異方性エッチングが施され、第
2の絶縁膜に第2の孔が形成される。そして第2の孔の
底部において露出する第1の絶縁膜を不純物領域の一部
表面が露出するまで異方性エッチングが施されることに
より第2の絶縁膜に第3の孔が形成され、かつ第1の被
覆膜と側壁膜とが除去される。そして第2と第3の孔を
充填するように第2の絶縁膜上に第2の絶縁膜と実質的
に同一の被エッチング特性を有する導電膜が形成され
る。そして第2の絶縁膜の表面が少なくとも露出するま
で導電膜を全面エッチングすることにより、導電膜の表
面が第2の絶縁膜の表面と実質的に同一平面をなすよう
に第2と第3の孔内に導電膜が残存される。そして導電
膜と接するように第2の絶縁膜上に下部電極層が形成さ
れる。そして下部電極層を覆うように高誘電率材料を含
むキャパシタ絶縁層が形成される。そしてキャパシタ絶
縁層を介在して下部電極層を覆うように上部電極層が形
成される。
方法は、以下の工程を備えている。まず半導体基板の主
表面に不純物領域が形成される。そして不純物領域を覆
うように半導体基板の主表面上に第1の絶縁膜が形成さ
れる。そして第1の絶縁膜と被エッチング特性の異なる
材料からなる第2の絶縁膜が第1の絶縁膜上に形成され
る。そして第1の絶縁膜と実質的に同じ被エッチング特
性を有する材料からなり、かつ不純物領域の上方に第1
の孔を有する第1の被覆膜が第2の絶縁膜上に形成され
る。そして第1の孔の内壁面および第1の被覆膜の表面
上に第1の被覆膜と実質的に同じ被エッチング特性を有
する材料からなる第2の絶縁膜が形成される。そして第
1の孔の底部において第2の絶縁膜の一部表面が露出す
るまで第2の被覆膜に異方性エッチングが施されること
により、第1の孔の側壁を覆う側壁膜が形成される。そ
して側壁膜と第1の被覆膜とをマスクとして、第1の絶
縁膜の一部表面が露出するまで第1の孔の底部において
露出する第2の絶縁膜に異方性エッチングが施され、第
2の絶縁膜に第2の孔が形成される。そして第2の孔の
底部において露出する第1の絶縁膜を不純物領域の一部
表面が露出するまで異方性エッチングが施されることに
より第2の絶縁膜に第3の孔が形成され、かつ第1の被
覆膜と側壁膜とが除去される。そして第2と第3の孔を
充填するように第2の絶縁膜上に第2の絶縁膜と実質的
に同一の被エッチング特性を有する導電膜が形成され
る。そして第2の絶縁膜の表面が少なくとも露出するま
で導電膜を全面エッチングすることにより、導電膜の表
面が第2の絶縁膜の表面と実質的に同一平面をなすよう
に第2と第3の孔内に導電膜が残存される。そして導電
膜と接するように第2の絶縁膜上に下部電極層が形成さ
れる。そして下部電極層を覆うように高誘電率材料を含
むキャパシタ絶縁層が形成される。そしてキャパシタ絶
縁層を介在して下部電極層を覆うように上部電極層が形
成される。
【0071】本発明の他の局面に従う半導体装置の製造
方法は、以下の工程を備えている。まず半導体基板の主
表面に不純物領域が形成される。そして不純物領域を覆
い、かつ不純物領域に達する孔を有するように前記半導
体基板の主表面上に絶縁膜が形成される。そして孔を充
填するように絶縁膜上に絶縁膜と実質的に同一の被エッ
チング特性を有する導電膜が形成される。そして絶縁膜
の表面が少なくとも露出するまで導電膜を全面エッチン
グすることにより導電膜の表面が絶縁膜の表面と実質的
に同一平面をなすように孔内に導電膜が残存される。そ
して導電膜と接するように絶縁膜上に下部電極層が形成
される。そして下部電極層を覆うように高誘電率材料を
含むキャパシタ絶縁層が形成される。そしてキャパシタ
絶縁層を介在して下部電極層を覆うように上部電極層が
形成される。
方法は、以下の工程を備えている。まず半導体基板の主
表面に不純物領域が形成される。そして不純物領域を覆
い、かつ不純物領域に達する孔を有するように前記半導
体基板の主表面上に絶縁膜が形成される。そして孔を充
填するように絶縁膜上に絶縁膜と実質的に同一の被エッ
チング特性を有する導電膜が形成される。そして絶縁膜
の表面が少なくとも露出するまで導電膜を全面エッチン
グすることにより導電膜の表面が絶縁膜の表面と実質的
に同一平面をなすように孔内に導電膜が残存される。そ
して導電膜と接するように絶縁膜上に下部電極層が形成
される。そして下部電極層を覆うように高誘電率材料を
含むキャパシタ絶縁層が形成される。そしてキャパシタ
絶縁層を介在して下部電極層を覆うように上部電極層が
形成される。
【0072】
【作用】本発明の1の局面に従う半導体装置の製造方法
では、不純物領域上を覆う絶縁膜は第1と第2の絶縁膜
より形成される。このうち第2の絶縁膜は、この第2の
絶縁膜上に形成される導電膜と実質的に同一の被エッチ
ング特性を有する。このため、第2と第3の孔内のみを
充填するプラグ層を形成すべく導電膜を全面エッチング
すると、第2の絶縁膜の上部表面と導電層よりなるプラ
グ層の上部表面とは実質的に同一平面をなす。すなわ
ち、プラグ層形成時の導電膜のエッチングでは、一般に
導電膜にオーバーエッチングが施されるが、導電膜と第
2の絶縁膜とは被エッチング特性が実質的に同一である
ため、両膜とも第2の絶縁膜の上部表面からほぼ同量だ
けオーバーエッチングにより除去される。よって、第2
の絶縁膜の上部表面とプラグ層の上部表面は実質的に同
一の平面を構成する。
では、不純物領域上を覆う絶縁膜は第1と第2の絶縁膜
より形成される。このうち第2の絶縁膜は、この第2の
絶縁膜上に形成される導電膜と実質的に同一の被エッチ
ング特性を有する。このため、第2と第3の孔内のみを
充填するプラグ層を形成すべく導電膜を全面エッチング
すると、第2の絶縁膜の上部表面と導電層よりなるプラ
グ層の上部表面とは実質的に同一平面をなす。すなわ
ち、プラグ層形成時の導電膜のエッチングでは、一般に
導電膜にオーバーエッチングが施されるが、導電膜と第
2の絶縁膜とは被エッチング特性が実質的に同一である
ため、両膜とも第2の絶縁膜の上部表面からほぼ同量だ
けオーバーエッチングにより除去される。よって、第2
の絶縁膜の上部表面とプラグ層の上部表面は実質的に同
一の平面を構成する。
【0073】このように第2の絶縁膜と導電膜の上部表
面が実質的に同一平面(すなわち実質的に平坦な表面)
をなすため、従来の製造方法のように、第2と第3の孔
部において、プラグ層の上部表面が第2の絶縁膜の上部
表面よりも落込んだリセス部は生じない。したがって、
リセス部において下部電極層とキャパシタ絶縁層とのカ
バレッジに起因するリーク特性と耐圧特性の低下は解消
される。また本発明の1の局面に従う半導体装置の製造
方法では、第1の孔を有する第1の被覆膜が第2の絶縁
膜上に形成される。この第1の孔はたとえば写真製版に
より形成される。このため第1の孔の開口径は、写真製
版により形成可能な最小加工寸法よりも小さい径にする
ことはできない。しかし、この第1の孔の側壁に側壁膜
が形成されることによりその開口径は写真製版による。
最小加工寸法よりも側壁膜の幅だけ小さくすることがで
きる。このような開口径を有する第1の被覆膜と側壁膜
とをマスクとして第2の絶縁膜に異方性エッチングが施
される。このエッチングにより、第1の絶縁膜と第2の
絶縁膜とに各々、写真製版による最小加工寸法よりも小
さい開口径を有する第2の孔と第3の孔を形成すること
ができる。これにより、同じ設計ルールにおいてより狭
いスペースに第2と第3の孔を形成することができると
ともに、写真製版技術によるパターニングにおいて重ね
合せマージンが拡大される。
面が実質的に同一平面(すなわち実質的に平坦な表面)
をなすため、従来の製造方法のように、第2と第3の孔
部において、プラグ層の上部表面が第2の絶縁膜の上部
表面よりも落込んだリセス部は生じない。したがって、
リセス部において下部電極層とキャパシタ絶縁層とのカ
バレッジに起因するリーク特性と耐圧特性の低下は解消
される。また本発明の1の局面に従う半導体装置の製造
方法では、第1の孔を有する第1の被覆膜が第2の絶縁
膜上に形成される。この第1の孔はたとえば写真製版に
より形成される。このため第1の孔の開口径は、写真製
版により形成可能な最小加工寸法よりも小さい径にする
ことはできない。しかし、この第1の孔の側壁に側壁膜
が形成されることによりその開口径は写真製版による。
最小加工寸法よりも側壁膜の幅だけ小さくすることがで
きる。このような開口径を有する第1の被覆膜と側壁膜
とをマスクとして第2の絶縁膜に異方性エッチングが施
される。このエッチングにより、第1の絶縁膜と第2の
絶縁膜とに各々、写真製版による最小加工寸法よりも小
さい開口径を有する第2の孔と第3の孔を形成すること
ができる。これにより、同じ設計ルールにおいてより狭
いスペースに第2と第3の孔を形成することができると
ともに、写真製版技術によるパターニングにおいて重ね
合せマージンが拡大される。
【0074】上記の製造方法で形成される本発明の1の
局面に従う半導体装置では、第1と第2の孔を充填する
埋込導電層(プラグ層)と第2の絶縁膜との上部表面が
実質的に同一平面をなしている。このため、第1と第2
の孔の上部において、埋込導電膜の上面が第2の絶縁膜
の上面に比較して落込んだ状態となることはない。すな
わち、埋込導電層の上部表面と第2の絶縁膜の上部表面
とにより段差が構成されることはない。よって、従来の
ように、この段差部での下部電極層とキャパシタ絶縁層
との段差被覆性に起因する耐リーク特性と耐圧特性の低
下は生じない。したがって、良好な耐リーク特性と耐圧
特性を有する半導体装置を得ることができる。
局面に従う半導体装置では、第1と第2の孔を充填する
埋込導電層(プラグ層)と第2の絶縁膜との上部表面が
実質的に同一平面をなしている。このため、第1と第2
の孔の上部において、埋込導電膜の上面が第2の絶縁膜
の上面に比較して落込んだ状態となることはない。すな
わち、埋込導電層の上部表面と第2の絶縁膜の上部表面
とにより段差が構成されることはない。よって、従来の
ように、この段差部での下部電極層とキャパシタ絶縁層
との段差被覆性に起因する耐リーク特性と耐圧特性の低
下は生じない。したがって、良好な耐リーク特性と耐圧
特性を有する半導体装置を得ることができる。
【0075】また、上記の製造方法で形成される本発明
の1の局面に従う半導体装置では、第1と第2の孔は、
写真製版により形成可能な最小加工寸法よりも小さい開
口径を有している。このため、たとえばDRAMのメモ
リセルにおけるワード線の間に第1と第2の孔が形成さ
れた場合でも、開口径が縮小化された寸法分だけ開口と
ワード線間の重ね合せのマージンが拡大される。よっ
て、このワード線間のピッチを縮小化することが可能と
なり、メモリセルなどの高集積化を図ることができる。
したがって、高集積化に対応可能な半導体装置を得るこ
とが可能となる。
の1の局面に従う半導体装置では、第1と第2の孔は、
写真製版により形成可能な最小加工寸法よりも小さい開
口径を有している。このため、たとえばDRAMのメモ
リセルにおけるワード線の間に第1と第2の孔が形成さ
れた場合でも、開口径が縮小化された寸法分だけ開口と
ワード線間の重ね合せのマージンが拡大される。よっ
て、このワード線間のピッチを縮小化することが可能と
なり、メモリセルなどの高集積化を図ることができる。
したがって、高集積化に対応可能な半導体装置を得るこ
とが可能となる。
【0076】従来の半導体装置では、トランスファーゲ
ートトランジスタを被覆する層間絶縁膜としてシリコン
酸化膜単層が用いられていた。また、一般的に層間絶縁
膜と下部電極層との間にチタン(Ti)などよりなるバ
リア層が形成される。このバリア層を構成するTiなど
とシリコン酸化膜とはエッチング選択比が小さい。この
ため、下部電極層形成時のパターニングの際に、バリア
層のエッチング除去と同時にシリコン酸化膜よりなる層
間絶縁膜も除去される。このシリコン酸化膜の膜減りに
よって、シリコン酸化膜の絶縁耐圧が低下する。
ートトランジスタを被覆する層間絶縁膜としてシリコン
酸化膜単層が用いられていた。また、一般的に層間絶縁
膜と下部電極層との間にチタン(Ti)などよりなるバ
リア層が形成される。このバリア層を構成するTiなど
とシリコン酸化膜とはエッチング選択比が小さい。この
ため、下部電極層形成時のパターニングの際に、バリア
層のエッチング除去と同時にシリコン酸化膜よりなる層
間絶縁膜も除去される。このシリコン酸化膜の膜減りに
よって、シリコン酸化膜の絶縁耐圧が低下する。
【0077】しかし、本発明の半導体装置の好ましい局
面に従えば、第2の絶縁膜はシリコン窒化膜を含む材料
よりなっている。このシリコン窒化膜は、バリア層を構
成するTiなどに対してエッチング選択比が大きい材料
である。このため、下部電極層形成時のパターニングの
際に、バリア層がエッチングされてもシリコン窒化膜よ
りなる第2の絶縁膜はほとんど除去されることはない。
よって、第2の絶縁膜の膜減りにより、絶縁耐圧が低下
することはない。したがって、絶縁耐圧に優れた半導体
装置を得ることができる。
面に従えば、第2の絶縁膜はシリコン窒化膜を含む材料
よりなっている。このシリコン窒化膜は、バリア層を構
成するTiなどに対してエッチング選択比が大きい材料
である。このため、下部電極層形成時のパターニングの
際に、バリア層がエッチングされてもシリコン窒化膜よ
りなる第2の絶縁膜はほとんど除去されることはない。
よって、第2の絶縁膜の膜減りにより、絶縁耐圧が低下
することはない。したがって、絶縁耐圧に優れた半導体
装置を得ることができる。
【0078】本発明の他の局面に従う半導体装置の製造
方法では、不純物領域上を覆う絶縁膜はこの絶縁膜上に
形成される導電膜と実質的に同一の被エッチング特性を
有する。このため、孔内のみを充填するプラグ層を形成
すべく導電膜を全面エッチングすると、絶縁膜の上部表
面と導電層よりなるプラグ層の上部表面とは実質的に同
一平面をなす。すなわちプラグ層形成時の導電膜のエッ
チングでは、一般に導電膜にオーバーエッチングが施さ
れるが、導電膜と絶縁膜とは被エッチング特性が実質的
に同一であるため、両膜とも絶縁膜の上部表面からほぼ
同僚だけオーバーエッチングにより除去される。よっ
て、絶縁膜の上部表面とプラグ層の上部表面は実質的に
同一の平面を構成する。
方法では、不純物領域上を覆う絶縁膜はこの絶縁膜上に
形成される導電膜と実質的に同一の被エッチング特性を
有する。このため、孔内のみを充填するプラグ層を形成
すべく導電膜を全面エッチングすると、絶縁膜の上部表
面と導電層よりなるプラグ層の上部表面とは実質的に同
一平面をなす。すなわちプラグ層形成時の導電膜のエッ
チングでは、一般に導電膜にオーバーエッチングが施さ
れるが、導電膜と絶縁膜とは被エッチング特性が実質的
に同一であるため、両膜とも絶縁膜の上部表面からほぼ
同僚だけオーバーエッチングにより除去される。よっ
て、絶縁膜の上部表面とプラグ層の上部表面は実質的に
同一の平面を構成する。
【0079】このように絶縁膜と導電膜の上部表面が実
質的に同一平面(すなわち実質的に平坦な表面)をなす
ため、プラグ層の上部表面が絶縁膜の上部平面よりも落
込んだリセス部は生じない。したがって、リセス部にお
いて下部電極層とキャパシタ絶縁層とのカバレッジに起
因するリーク特性と耐圧特性の低下は解消される。
質的に同一平面(すなわち実質的に平坦な表面)をなす
ため、プラグ層の上部表面が絶縁膜の上部平面よりも落
込んだリセス部は生じない。したがって、リセス部にお
いて下部電極層とキャパシタ絶縁層とのカバレッジに起
因するリーク特性と耐圧特性の低下は解消される。
【0080】上記の製造方法で形成される本発明の他の
局面に従う半導体装置では、孔を充填する埋込導電層
(プラグ層)と絶縁膜との上部表面が実質的に同一平面
をなしている。このため、孔の上部において、埋込導電
膜の上面が絶縁膜の上面に比較して落込んだ状態となる
ことはない。すなわち、埋込導電層の上部表面と絶縁膜
の上部表面とにより段差が構成されることはない。よっ
て、従来のように、この段差部での下部電極層とキャパ
シタ絶縁層との段差被覆性に起因する耐リークと耐圧特
性の低下は生じない。したがって、良好な耐リーク特性
と耐圧特性を有する半導体装置を得ることができる。
局面に従う半導体装置では、孔を充填する埋込導電層
(プラグ層)と絶縁膜との上部表面が実質的に同一平面
をなしている。このため、孔の上部において、埋込導電
膜の上面が絶縁膜の上面に比較して落込んだ状態となる
ことはない。すなわち、埋込導電層の上部表面と絶縁膜
の上部表面とにより段差が構成されることはない。よっ
て、従来のように、この段差部での下部電極層とキャパ
シタ絶縁層との段差被覆性に起因する耐リークと耐圧特
性の低下は生じない。したがって、良好な耐リーク特性
と耐圧特性を有する半導体装置を得ることができる。
【0081】
【実施例】以下、本発明の半導体装置およびその製造方
法の実施例について説明する。
法の実施例について説明する。
【0082】図1は、本発明の第1の実施例における半
導体装置の構成を概略的に示す断面図である。図1を参
照して、シリコン基板31の表面には、分離酸化膜33
が形成されている。またこの分離酸化膜33の下面に接
するようにチャネルストッパー領域35が形成されてい
る。この分離酸化膜33とチャネルストッパー領域35
とにより電気的に分離されるシリコン基板31の表面に
は、複数個のトランスファーゲートトランジスタ30が
形成されている。
導体装置の構成を概略的に示す断面図である。図1を参
照して、シリコン基板31の表面には、分離酸化膜33
が形成されている。またこの分離酸化膜33の下面に接
するようにチャネルストッパー領域35が形成されてい
る。この分離酸化膜33とチャネルストッパー領域35
とにより電気的に分離されるシリコン基板31の表面に
は、複数個のトランスファーゲートトランジスタ30が
形成されている。
【0083】トランスファーゲートトランジスタ30
は、ゲート酸化膜21と、ゲート電極23と、1対のソ
ース/ドレイン領域25とを有している。シリコン基板
31の表面には、1対のソース/ドレイン領域25が所
定の間隔を介して形成されている。このソース/ドレイ
ン領域25は、LDD構造を有している。すなわちソー
ス/ドレイン領域25は、比較的低濃度の不純物領域2
5aと比較的高濃度の不純物領域25bとの2層構造に
より形成されている。この1対のソース/ドレイン領域
25に挟まれる領域上にゲート酸化膜21を介在してゲ
ート電極23が形成されている。このゲート電極23の
表面を覆うように絶縁膜27が形成されている。
は、ゲート酸化膜21と、ゲート電極23と、1対のソ
ース/ドレイン領域25とを有している。シリコン基板
31の表面には、1対のソース/ドレイン領域25が所
定の間隔を介して形成されている。このソース/ドレイ
ン領域25は、LDD構造を有している。すなわちソー
ス/ドレイン領域25は、比較的低濃度の不純物領域2
5aと比較的高濃度の不純物領域25bとの2層構造に
より形成されている。この1対のソース/ドレイン領域
25に挟まれる領域上にゲート酸化膜21を介在してゲ
ート電極23が形成されている。このゲート電極23の
表面を覆うように絶縁膜27が形成されている。
【0084】この絶縁膜27の表面上を延在するよう
に、かつ1対のソース/ドレイン領域25のいずれか一
方と接するようにビット線37が形成されている。この
ビット線37およびトランスファーゲートトランジスタ
30を被覆するように層間絶縁膜1、3が形成されてい
る。
に、かつ1対のソース/ドレイン領域25のいずれか一
方と接するようにビット線37が形成されている。この
ビット線37およびトランスファーゲートトランジスタ
30を被覆するように層間絶縁膜1、3が形成されてい
る。
【0085】この層間絶縁膜1,3は、シリコン酸化膜
(SiO2 )1と、シリコン窒化膜(Si3 N4 )3と
を有している。このシリコン酸化膜1とシリコン窒化膜
3とは順次積層して形成されている。またこの層間絶縁
膜1、3により覆われることによってビット線37は埋
込ビット線とされている。
(SiO2 )1と、シリコン窒化膜(Si3 N4 )3と
を有している。このシリコン酸化膜1とシリコン窒化膜
3とは順次積層して形成されている。またこの層間絶縁
膜1、3により覆われることによってビット線37は埋
込ビット線とされている。
【0086】シリコン酸化膜1とシリコン窒化膜3とに
は、1対のソース/ドレイン領域25のいずれか他方の
一部表面に達するコンタクトホール1a,3aが形成さ
れている。このコンタクトホール1a、3aは、シリコ
ン酸化膜1に形成された孔1aとシリコン窒化膜3に形
成された孔3aとが連通することにより形成されてい
る。また、コンタクトホール1a、3aは写真製版技術
により形成可能な最小加工寸法よりも小さい開口径を有
している。このコンタクトホール1a、3aを充填し、
それによりソース/ドレイン領域25と接するようにプ
ラグ層9aが形成されている。
は、1対のソース/ドレイン領域25のいずれか他方の
一部表面に達するコンタクトホール1a,3aが形成さ
れている。このコンタクトホール1a、3aは、シリコ
ン酸化膜1に形成された孔1aとシリコン窒化膜3に形
成された孔3aとが連通することにより形成されてい
る。また、コンタクトホール1a、3aは写真製版技術
により形成可能な最小加工寸法よりも小さい開口径を有
している。このコンタクトホール1a、3aを充填し、
それによりソース/ドレイン領域25と接するようにプ
ラグ層9aが形成されている。
【0087】このプラグ層9aの上部表面は、シリコン
窒化膜3の上部表面と実質的に同一平面をなしている。
またプラグ層9aは、ドープト多結晶シリコンより形成
されている。このプラグ層9aを通じてソース/ドレイ
ン領域25と電気的に接続するようにキャパシタ20が
形成されている。
窒化膜3の上部表面と実質的に同一平面をなしている。
またプラグ層9aは、ドープト多結晶シリコンより形成
されている。このプラグ層9aを通じてソース/ドレイ
ン領域25と電気的に接続するようにキャパシタ20が
形成されている。
【0088】キャパシタ20は、下部電極層13と、キ
ャパシタ絶縁層15と、上部電極層19とを有してい
る。下部電極層13は、バリア層11を介在してシリコ
ン窒化膜3の表面上に300〜1000Åの膜厚で形成
されている。この下部電極層13は白金(Pt)よりな
っている。
ャパシタ絶縁層15と、上部電極層19とを有してい
る。下部電極層13は、バリア層11を介在してシリコ
ン窒化膜3の表面上に300〜1000Åの膜厚で形成
されている。この下部電極層13は白金(Pt)よりな
っている。
【0089】またバリア層11は、チタン(Ti)/窒
化チタン(TiN)/チタン(Ti)の3層構造を有
し、プラグ層9aと接するように形成されている。バリ
ア層11を構成する各膜の膜厚は、各々100〜500
Åである。このバリア層11は、ドープト多結晶シリコ
ンよりなるプラグ層9aから下部電極層13に不純物が
拡散することを防止し、かつシリコン窒化膜3と下部電
極層13との密着性を向上させる役割をなしている。
化チタン(TiN)/チタン(Ti)の3層構造を有
し、プラグ層9aと接するように形成されている。バリ
ア層11を構成する各膜の膜厚は、各々100〜500
Åである。このバリア層11は、ドープト多結晶シリコ
ンよりなるプラグ層9aから下部電極層13に不純物が
拡散することを防止し、かつシリコン窒化膜3と下部電
極層13との密着性を向上させる役割をなしている。
【0090】この下部電極層13の表面を覆うようにキ
ャパシタ絶縁層15が形成されている。このキャパシタ
絶縁層15は、たとえばPZTなどの高誘電率材料より
形成されている。またこのキャパシタ絶縁層15を介在
して下部電極層13を覆うように上部電極層17が形成
されている。この上部電極層17は、たとえば白金より
なっていてもよく、またこれに限られずドープト多結晶
シリコンよりなっていてもよい。このキャパシタ20を
被覆するように絶縁膜19が形成されている。
ャパシタ絶縁層15が形成されている。このキャパシタ
絶縁層15は、たとえばPZTなどの高誘電率材料より
形成されている。またこのキャパシタ絶縁層15を介在
して下部電極層13を覆うように上部電極層17が形成
されている。この上部電極層17は、たとえば白金より
なっていてもよく、またこれに限られずドープト多結晶
シリコンよりなっていてもよい。このキャパシタ20を
被覆するように絶縁膜19が形成されている。
【0091】次に、本発明の第1の実施例における半導
体装置の製造方法について以下に説明する。
体装置の製造方法について以下に説明する。
【0092】図2〜図14は、本発明の第1の実施例に
おける半導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図
である。
おける半導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図
である。
【0093】まず図2を参照して、シリコン基板31の
分離酸化膜33とチャネルストッパー領域35とにより
分離される領域に、ゲート酸化膜21とゲート電極23
と1対のソース/ドレイン領域25とを有するトランス
ファーゲートトランジスタ30が形成される。またゲー
ト電極23の表面を覆う絶縁膜27の表面上に延在する
ように、かつ1対のソース/ドレイン領域25のいずれ
か一方と接するようにビット線37が形成される。この
ビット線37は、たとえばドープト多結晶シリコン膜よ
り形成される。
分離酸化膜33とチャネルストッパー領域35とにより
分離される領域に、ゲート酸化膜21とゲート電極23
と1対のソース/ドレイン領域25とを有するトランス
ファーゲートトランジスタ30が形成される。またゲー
ト電極23の表面を覆う絶縁膜27の表面上に延在する
ように、かつ1対のソース/ドレイン領域25のいずれ
か一方と接するようにビット線37が形成される。この
ビット線37は、たとえばドープト多結晶シリコン膜よ
り形成される。
【0094】このビット線37とトランスファーゲート
トランジスタ30を覆うようにシリコン基板31の表面
全面に減圧CVD法を用いてシリコン酸化膜1が形成さ
れる。このシリコン酸化膜1の表面にSOG膜(図示せ
ず)が塗布され、その表面が比較的平坦とされる。この
後、SOG膜とシリコン酸化膜1とをエッチバックし、
それによりほぼ平坦な表面を有するシリコン酸化膜1が
形成される。
トランジスタ30を覆うようにシリコン基板31の表面
全面に減圧CVD法を用いてシリコン酸化膜1が形成さ
れる。このシリコン酸化膜1の表面にSOG膜(図示せ
ず)が塗布され、その表面が比較的平坦とされる。この
後、SOG膜とシリコン酸化膜1とをエッチバックし、
それによりほぼ平坦な表面を有するシリコン酸化膜1が
形成される。
【0095】図3を参照して、シリコン酸化膜1の表面
上に減圧CVD法もしくは常圧CVD法を用いてシリコ
ン窒化膜(Si3 N4 )3が1000〜3000Åの膜
厚で形成される。このシリコン窒化膜3の表面全面にシ
リコン酸化膜5が減圧CVD法もしくは常圧CVD法に
より500〜3000Åの膜厚で形成される。
上に減圧CVD法もしくは常圧CVD法を用いてシリコ
ン窒化膜(Si3 N4 )3が1000〜3000Åの膜
厚で形成される。このシリコン窒化膜3の表面全面にシ
リコン酸化膜5が減圧CVD法もしくは常圧CVD法に
より500〜3000Åの膜厚で形成される。
【0096】図4を参照して、シリコン酸化膜5の表面
全面にフォトレジスト41が塗布される。このフォトレ
ジスト41は、露光処理などによりソース/ドレイン領
域25の上方にホールパターン41aを有するようにパ
ターニングされる。このレジストパターン41をマスク
としてシリコン酸化膜5に異方性エッチングが施され
る。このエッチングによりシリコン酸化膜5には開口5
aが形成される。この後レジストパターン41が除去さ
れる。
全面にフォトレジスト41が塗布される。このフォトレ
ジスト41は、露光処理などによりソース/ドレイン領
域25の上方にホールパターン41aを有するようにパ
ターニングされる。このレジストパターン41をマスク
としてシリコン酸化膜5に異方性エッチングが施され
る。このエッチングによりシリコン酸化膜5には開口5
aが形成される。この後レジストパターン41が除去さ
れる。
【0097】図5を参照して、開口5aの内壁面上およ
びシリコン酸化膜5の表面全面を覆うように第2のシリ
コン酸化膜7が減圧CVD法により500〜1500Å
の膜厚で形成される。開口5aの底部において少なくと
もシリコン窒化膜3の表面が露出するまで第2のシリコ
ン酸化膜7にエッチバックが施される。
びシリコン酸化膜5の表面全面を覆うように第2のシリ
コン酸化膜7が減圧CVD法により500〜1500Å
の膜厚で形成される。開口5aの底部において少なくと
もシリコン窒化膜3の表面が露出するまで第2のシリコ
ン酸化膜7にエッチバックが施される。
【0098】図6を参照して、このエッチバックによ
り、開口5aの側壁に500〜1500Åの幅LD を有
するサイドウォールスペーサ形状の枠部7aが形成され
る。この枠部7aによって、開口径LA は開口5aの開
口径LC よりも小さくなる。この枠部7aと第1のシリ
コン酸化膜5とをマスクとしてシリコン窒化膜3に異方
性エッチングが施される。
り、開口5aの側壁に500〜1500Åの幅LD を有
するサイドウォールスペーサ形状の枠部7aが形成され
る。この枠部7aによって、開口径LA は開口5aの開
口径LC よりも小さくなる。この枠部7aと第1のシリ
コン酸化膜5とをマスクとしてシリコン窒化膜3に異方
性エッチングが施される。
【0099】図7を参照して、この異方性エッチングに
より、シリコン窒化膜3には、シリコン酸化膜1の一部
表面を露出させる第2の孔3aが形成される。これによ
り、この第2の孔3aは開口径LA と実質的に同一の開
口径を有するように形成される。次にシリコン窒化膜3
をマスクとしてシリコン窒化膜1に異方性エッチングが
施される。なおこのシリコン酸化膜1のエッチングと同
時に第1の被覆膜5と枠部7aが除去される。
より、シリコン窒化膜3には、シリコン酸化膜1の一部
表面を露出させる第2の孔3aが形成される。これによ
り、この第2の孔3aは開口径LA と実質的に同一の開
口径を有するように形成される。次にシリコン窒化膜3
をマスクとしてシリコン窒化膜1に異方性エッチングが
施される。なおこのシリコン酸化膜1のエッチングと同
時に第1の被覆膜5と枠部7aが除去される。
【0100】図8を参照して、シリコン酸化膜1のエッ
チングにより、シリコン酸化膜1には第1の孔1aが形
成される。この第1の孔1aも、開口径LA と実質的に
同一の開口径を有するように形成される。この第1の孔
1aからは、ソース/ドレイン領域25の一部表面が露
出する。すなわち、第1と第2の孔1a、3aとによ
り、ソース/ドレイン領域25の一部表面に達するコン
タクトホールが形成される。
チングにより、シリコン酸化膜1には第1の孔1aが形
成される。この第1の孔1aも、開口径LA と実質的に
同一の開口径を有するように形成される。この第1の孔
1aからは、ソース/ドレイン領域25の一部表面が露
出する。すなわち、第1と第2の孔1a、3aとによ
り、ソース/ドレイン領域25の一部表面に達するコン
タクトホールが形成される。
【0101】図9を参照して、このコンタクトホール1
a、3aを埋込むように、シリコン窒化膜3の表面全面
にドープト多結晶シリコン膜9が5000〜6000Å
の膜厚でCVD法により形成される。コンタクトホール
1a,3aを埋め込むプラグ層を形成すべく、このドー
プト多結晶シリコン膜9にエッチバックが施される。
a、3aを埋込むように、シリコン窒化膜3の表面全面
にドープト多結晶シリコン膜9が5000〜6000Å
の膜厚でCVD法により形成される。コンタクトホール
1a,3aを埋め込むプラグ層を形成すべく、このドー
プト多結晶シリコン膜9にエッチバックが施される。
【0102】このエッチバックプロセスでは、シリコン
窒化膜3の上部表面においてドープト多結晶シリコン膜
9の図示しない段差部上でエッチング残渣が生じないよ
うに、ドープト多結晶シリコン膜9に、たとえば点線で
示す位置までオーバーエッチングが施される。このエッ
チング時の条件は大量生産に適した条件が選ばれ、たと
えば平行平板型RIEによって、ガス系:SF6 、SF
6 の流量:100sccm、ガス圧:500mTor
r、RF電力:200W、時間:1〜2分、入力電力:
0.25W/cm2 である。また、この条件下でのドー
プト多結晶シリコン膜9のエッチング速度は4000〜
6000Å/min.である。
窒化膜3の上部表面においてドープト多結晶シリコン膜
9の図示しない段差部上でエッチング残渣が生じないよ
うに、ドープト多結晶シリコン膜9に、たとえば点線で
示す位置までオーバーエッチングが施される。このエッ
チング時の条件は大量生産に適した条件が選ばれ、たと
えば平行平板型RIEによって、ガス系:SF6 、SF
6 の流量:100sccm、ガス圧:500mTor
r、RF電力:200W、時間:1〜2分、入力電力:
0.25W/cm2 である。また、この条件下でのドー
プト多結晶シリコン膜9のエッチング速度は4000〜
6000Å/min.である。
【0103】図10を参照して、上記のエッチング条件
下においては、ドープト多結晶シリコン膜(Poly−
Si)9のシリコン窒化膜(Si3 N4 )3に対するエ
ッチング選択比(Poly−Siのエッチング速度/S
i3 N4 のエッチング速度)は1〜2である。この条件
下ではドープト多結晶シリコン膜9とシリコン窒化膜3
とはエッチング選択比が格段に小さい。このため、上記
のエッチバックプロセスにおけるオーバーエッチング時
において、両膜3、9は、シリコン窒化膜3の上部表面
位置からほぼ同じ膜厚だけ除去される。また両膜3、9
のエッチング選択比が小さいため、ローディング効果に
よってドープト多結晶シリコン膜9のみ過剰にエッチン
グされることは防止されうる。よって、このエッチバッ
クにより形成されるプラグ層9aの上部表面とシリコン
窒化膜3の上部表面とはほぼ同一平面となる。
下においては、ドープト多結晶シリコン膜(Poly−
Si)9のシリコン窒化膜(Si3 N4 )3に対するエ
ッチング選択比(Poly−Siのエッチング速度/S
i3 N4 のエッチング速度)は1〜2である。この条件
下ではドープト多結晶シリコン膜9とシリコン窒化膜3
とはエッチング選択比が格段に小さい。このため、上記
のエッチバックプロセスにおけるオーバーエッチング時
において、両膜3、9は、シリコン窒化膜3の上部表面
位置からほぼ同じ膜厚だけ除去される。また両膜3、9
のエッチング選択比が小さいため、ローディング効果に
よってドープト多結晶シリコン膜9のみ過剰にエッチン
グされることは防止されうる。よって、このエッチバッ
クにより形成されるプラグ層9aの上部表面とシリコン
窒化膜3の上部表面とはほぼ同一平面となる。
【0104】図11を参照して、プラグ層9aとシリコ
ン窒化膜3とにより構成される表面全面にバリア層11
として、チタン層、窒化チタン層、チタン層の3層が各
々100〜500Åの膜厚で順次スパッタ法により形成
される。またバリア層11の表面全面に白金層13が3
00〜1000Åの膜厚でスパッタ法により形成され
る。
ン窒化膜3とにより構成される表面全面にバリア層11
として、チタン層、窒化チタン層、チタン層の3層が各
々100〜500Åの膜厚で順次スパッタ法により形成
される。またバリア層11の表面全面に白金層13が3
00〜1000Åの膜厚でスパッタ法により形成され
る。
【0105】図12を参照して、白金層13の表面上
に、所望の形状にパターニングされたレジストパターン
43が形成される。このレジストパターン43をマスク
として白金層13とバリア層11とが順次異方性エッチ
ングによりパターニングされる。このパターニングによ
り、白金よりなる下部電極層13がプラグ層9aを通じ
てソース/ドレイン領域25と電気的に接続されるよう
に形成される。またこのパターニング時においてバリア
層11を構成するチタンなどとシリコン窒化膜3とは、
エッチング選択比が大きい。このため、このエッチング
時にシリコン窒化膜3がエッチングにより除去されるこ
とはほとんどない。したがって、シリコン窒化膜3が膜
減りすることによる絶縁耐圧の低下は生じない。この
後、レジストパターン43が除去される。
に、所望の形状にパターニングされたレジストパターン
43が形成される。このレジストパターン43をマスク
として白金層13とバリア層11とが順次異方性エッチ
ングによりパターニングされる。このパターニングによ
り、白金よりなる下部電極層13がプラグ層9aを通じ
てソース/ドレイン領域25と電気的に接続されるよう
に形成される。またこのパターニング時においてバリア
層11を構成するチタンなどとシリコン窒化膜3とは、
エッチング選択比が大きい。このため、このエッチング
時にシリコン窒化膜3がエッチングにより除去されるこ
とはほとんどない。したがって、シリコン窒化膜3が膜
減りすることによる絶縁耐圧の低下は生じない。この
後、レジストパターン43が除去される。
【0106】図13を参照して、下部電極層13の表面
を覆うようにPZTなどの高誘電率材料よりなるキャパ
シタ絶縁層15がスパッタ法により形成される。
を覆うようにPZTなどの高誘電率材料よりなるキャパ
シタ絶縁層15がスパッタ法により形成される。
【0107】図14を参照して、このキャパシタ絶縁層
15を介在して下部電極層13を覆うように上部電極層
17が、たとえば白金層もしくはドープト多結晶シリコ
ン層により形成される。この下部電極層13と、キャパ
シタ絶縁層15と、上部電極層17とによりキャパシタ
20が形成される。このキャパシタ20を被覆するよう
に絶縁膜19が形成される。
15を介在して下部電極層13を覆うように上部電極層
17が、たとえば白金層もしくはドープト多結晶シリコ
ン層により形成される。この下部電極層13と、キャパ
シタ絶縁層15と、上部電極層17とによりキャパシタ
20が形成される。このキャパシタ20を被覆するよう
に絶縁膜19が形成される。
【0108】本実施例の半導体装置の製造方法では、図
9に示すように、プラグ層形成用のドープト多結晶シリ
コン膜9はシリコン窒化膜3上に形成される。上述のエ
ッチング条件下においては、ドープト多結晶シリコン膜
9のシリコン窒化膜3に対するエッチング選択比は1〜
2である。このため、エッチバックプロセスにおけるオ
ーバーエッチング時には、ドープト多結晶シリコン膜9
とシリコン窒化膜3とは、シリコン窒化膜3の上部表面
位置からほぼ同じ膜厚だけ除去される。よって、図10
に示すように、エッチング後のプラグ層9aの上部表面
とシリコン窒化膜3の上部表面との間にはほとんど段差
が生じることはない。
9に示すように、プラグ層形成用のドープト多結晶シリ
コン膜9はシリコン窒化膜3上に形成される。上述のエ
ッチング条件下においては、ドープト多結晶シリコン膜
9のシリコン窒化膜3に対するエッチング選択比は1〜
2である。このため、エッチバックプロセスにおけるオ
ーバーエッチング時には、ドープト多結晶シリコン膜9
とシリコン窒化膜3とは、シリコン窒化膜3の上部表面
位置からほぼ同じ膜厚だけ除去される。よって、図10
に示すように、エッチング後のプラグ層9aの上部表面
とシリコン窒化膜3の上部表面との間にはほとんど段差
が生じることはない。
【0109】また、ドープト多結晶シリコン膜9のシリ
コン窒化膜3に対するエッチング選択比は、シリコン酸
化膜に対するエッチング選択比に比較して10分の1程
度である。このため、仮に、本実施例の製造方法におい
て、エッチング後のプラグ層9aとシリコン窒化膜3と
の上部表面の間に段差が生じるとしても、本実施例のリ
セス部における段差は、従来のリセス部における段差r
の10分の1程度となる。
コン窒化膜3に対するエッチング選択比は、シリコン酸
化膜に対するエッチング選択比に比較して10分の1程
度である。このため、仮に、本実施例の製造方法におい
て、エッチング後のプラグ層9aとシリコン窒化膜3と
の上部表面の間に段差が生じるとしても、本実施例のリ
セス部における段差は、従来のリセス部における段差r
の10分の1程度となる。
【0110】具体的には図26に示す従来のリセス部に
おける段差rが1000Åであった場合、本実施例では
リセス部における段差は100Åになる。このように、
リセス部が生じたとしてもその段差は従来例に比較して
格段に小さくなるため、リセス部における下部電極層1
3とキャパシタ絶縁層15とのカバレッジ(段差被覆
性)に起因する耐リーク特性と耐圧特性の低下は解消さ
れる。
おける段差rが1000Åであった場合、本実施例では
リセス部における段差は100Åになる。このように、
リセス部が生じたとしてもその段差は従来例に比較して
格段に小さくなるため、リセス部における下部電極層1
3とキャパシタ絶縁層15とのカバレッジ(段差被覆
性)に起因する耐リーク特性と耐圧特性の低下は解消さ
れる。
【0111】また層間絶縁膜1、3にコンタクトホール
1a,3aを形成する場合、図4に示すようにまず第1
の被覆膜5に第1の孔5aが形成される。この第1の孔
5aは、写真製版技術により形成される。このため、第
1の孔5aの開口径LC は写真製版により形成可能な最
小加工寸法(0.4μm)よりも小さい径にすることは
できない。
1a,3aを形成する場合、図4に示すようにまず第1
の被覆膜5に第1の孔5aが形成される。この第1の孔
5aは、写真製版技術により形成される。このため、第
1の孔5aの開口径LC は写真製版により形成可能な最
小加工寸法(0.4μm)よりも小さい径にすることは
できない。
【0112】しかし、図5と図6に示す工程で、第2の
被覆膜7を異方性エッチングすることにより第1の孔5
aの側壁にサイドウォールスペーサ形状の枠部7aが形
成される。このため、枠部7aの開口径LA は、写真製
版による最小加工寸法LC よりも枠部の幅LD だけ小さ
くすることができる。すなわち、枠部7aの開口径L A
は、LC −2×LD となる。
被覆膜7を異方性エッチングすることにより第1の孔5
aの側壁にサイドウォールスペーサ形状の枠部7aが形
成される。このため、枠部7aの開口径LA は、写真製
版による最小加工寸法LC よりも枠部の幅LD だけ小さ
くすることができる。すなわち、枠部7aの開口径L A
は、LC −2×LD となる。
【0113】このような開口径LA を有する枠部7aと
第1の被覆膜5とをマスクとしてシリコン窒化膜3とシ
リコン酸化膜1に異方性エッチングが施されることによ
り、図8に示すように枠部の開口径LA と実質的に同一
の径を有するコンタクトホール1a、3aが形成され
る。すなわちコンタクトホールの開口径LA は、写真製
版技術による形成可能な最小加工寸法(0.4μm)よ
りも小さくすることができる。
第1の被覆膜5とをマスクとしてシリコン窒化膜3とシ
リコン酸化膜1に異方性エッチングが施されることによ
り、図8に示すように枠部の開口径LA と実質的に同一
の径を有するコンタクトホール1a、3aが形成され
る。すなわちコンタクトホールの開口径LA は、写真製
版技術による形成可能な最小加工寸法(0.4μm)よ
りも小さくすることができる。
【0114】これにより、同じ設計ルールにおいてより
狭いスペースにコンタクトホール1a、3aを形成する
ことができるため、写真製版技術によるパターニングに
おいて重ね合せマージンが拡大される。
狭いスペースにコンタクトホール1a、3aを形成する
ことができるため、写真製版技術によるパターニングに
おいて重ね合せマージンが拡大される。
【0115】具体的には図1を参照して、層間絶縁膜
1、3に形成されるコンタクトホール1a,3aの開口
径LA は写真製版により形成可能な最小加工寸法よりも
小さい。このため、たとえばワード線(ゲート電極)2
3の間にコンタクトホール1a、3aが形成された場合
でも、開口径LA の寸法を小さくできる分だけコンタク
トホール1a、3aとワード線23間の重ね合せのマー
ジンが拡大される。これにより、重ね合わせマージン
を、図4に示すレジストパターン41の重ね合せずれよ
り大きく確保できる。よって、プラグ層9aとワード線
23との接触およびプラグ層9aとチャネルストッパ領
域35との接触を防止することができ、このワード線2
3間のピッチを縮小化することも可能となる。またコン
タクトホール1a、3aが下部電極形成領域からのはみ
だすことも防止できる。従って、メモリセルなどの高集
積化を図ることができる。
1、3に形成されるコンタクトホール1a,3aの開口
径LA は写真製版により形成可能な最小加工寸法よりも
小さい。このため、たとえばワード線(ゲート電極)2
3の間にコンタクトホール1a、3aが形成された場合
でも、開口径LA の寸法を小さくできる分だけコンタク
トホール1a、3aとワード線23間の重ね合せのマー
ジンが拡大される。これにより、重ね合わせマージン
を、図4に示すレジストパターン41の重ね合せずれよ
り大きく確保できる。よって、プラグ層9aとワード線
23との接触およびプラグ層9aとチャネルストッパ領
域35との接触を防止することができ、このワード線2
3間のピッチを縮小化することも可能となる。またコン
タクトホール1a、3aが下部電極形成領域からのはみ
だすことも防止できる。従って、メモリセルなどの高集
積化を図ることができる。
【0116】さらに図12を参照して、下部電極層13
とバリア層11のパターニング時において、バリア層1
1の下層には、シリコン窒化膜3が設けられている。こ
のシリコン窒化膜3は、バリア層11を構成するチタン
などに対してエッチング選択比が大きい材料である。こ
のため、下部電極層13のパターニング時において、バ
リア層11がエッチングされても、シリコン窒化膜3は
ほとんどエッチングされない。よって、シリコン窒化膜
3が膜減りすることにより、層間絶縁膜1、3の絶縁耐
圧が低下することはない。したがって、絶縁耐圧に優れ
た半導体装置を得ることができる。
とバリア層11のパターニング時において、バリア層1
1の下層には、シリコン窒化膜3が設けられている。こ
のシリコン窒化膜3は、バリア層11を構成するチタン
などに対してエッチング選択比が大きい材料である。こ
のため、下部電極層13のパターニング時において、バ
リア層11がエッチングされても、シリコン窒化膜3は
ほとんどエッチングされない。よって、シリコン窒化膜
3が膜減りすることにより、層間絶縁膜1、3の絶縁耐
圧が低下することはない。したがって、絶縁耐圧に優れ
た半導体装置を得ることができる。
【0117】なお、本実施例においては、層間絶縁膜を
構成する第1の絶縁膜をシリコン酸化膜とし、かつ第2
の絶縁膜をシリコン窒化膜としている。またプラグ層9
aにドープト多結晶シリコンを用いている。しかしなが
ら、本発明における第1および第2の絶縁膜とプラグ層
とは、上記の材料に限定されず、第2の絶縁膜が第1の
絶縁膜と被エッチング特性が異なり、かつ第2の絶縁膜
がプラグ層と被エッチング特性が実質的に同一であるよ
うな材料により各々構成されていればよい。
構成する第1の絶縁膜をシリコン酸化膜とし、かつ第2
の絶縁膜をシリコン窒化膜としている。またプラグ層9
aにドープト多結晶シリコンを用いている。しかしなが
ら、本発明における第1および第2の絶縁膜とプラグ層
とは、上記の材料に限定されず、第2の絶縁膜が第1の
絶縁膜と被エッチング特性が異なり、かつ第2の絶縁膜
がプラグ層と被エッチング特性が実質的に同一であるよ
うな材料により各々構成されていればよい。
【0118】また、上記実施例においては、層間絶縁膜
を2層構造としたが、単層構造であっても層間絶縁膜の
上部表面とプラグ層の上部表面とを実質的に同一平面と
することは可能である。以下、層間絶縁膜が単層よりな
る半導体装置について説明する。
を2層構造としたが、単層構造であっても層間絶縁膜の
上部表面とプラグ層の上部表面とを実質的に同一平面と
することは可能である。以下、層間絶縁膜が単層よりな
る半導体装置について説明する。
【0119】図15は、本発明の第2の実施例における
半導体装置の構成を概略的に示す断面図である。図15
を参照して、本実施例における半導体装置の構成は、上
述した第1の実施例と比較して、層間絶縁膜の構成が異
なる。本実施例での層間絶縁膜101は、絶縁膜単層よ
りなり、たとえばシリコン窒化膜よりなる。またこのシ
リコン窒化膜よりなる層間絶縁膜101の上部表面とプ
ラグ層9aの上部表面とは実質的に同一平面をなしてい
る。
半導体装置の構成を概略的に示す断面図である。図15
を参照して、本実施例における半導体装置の構成は、上
述した第1の実施例と比較して、層間絶縁膜の構成が異
なる。本実施例での層間絶縁膜101は、絶縁膜単層よ
りなり、たとえばシリコン窒化膜よりなる。またこのシ
リコン窒化膜よりなる層間絶縁膜101の上部表面とプ
ラグ層9aの上部表面とは実質的に同一平面をなしてい
る。
【0120】これ以外の構成については、図1に示す第
1の実施例における半導体装置の構成とほぼ同様である
ためその説明は省略する。
1の実施例における半導体装置の構成とほぼ同様である
ためその説明は省略する。
【0121】次に、本発明の第2の実施例における半導
体装置の製造方法において代表的な工程について説明す
る。
体装置の製造方法において代表的な工程について説明す
る。
【0122】図16と図17は、本発明の第2の実施例
における半導体装置の製造方法の代表的な工程を順に示
す概略断面図である。まず図16を参照して、第1の実
施例と同様、トランスファーゲートトランジスタ30と
ビット線37とを覆うシリコン窒化膜101にコンタク
トホール101aが形成される。このコンタクトホール
101aからは、1対のソース/ドレイン領域25のい
ずれか他方の一部表面が露出する。このコンタクトホー
ル101aを埋込み、それによりソース/ドレイン領域
25と接するようにシリコン窒化膜101の表面全面に
ドープト多結晶シリコン膜9が形成される。
における半導体装置の製造方法の代表的な工程を順に示
す概略断面図である。まず図16を参照して、第1の実
施例と同様、トランスファーゲートトランジスタ30と
ビット線37とを覆うシリコン窒化膜101にコンタク
トホール101aが形成される。このコンタクトホール
101aからは、1対のソース/ドレイン領域25のい
ずれか他方の一部表面が露出する。このコンタクトホー
ル101aを埋込み、それによりソース/ドレイン領域
25と接するようにシリコン窒化膜101の表面全面に
ドープト多結晶シリコン膜9が形成される。
【0123】プラグ層を形成するため、このドープト多
結晶シリコン膜9にたとえば点線で示す位置までエッチ
バックが施される。このエッチングの条件は、平行平板
型RIEにより、ガス系:SF6 、SF6 の流量:10
0sccm、ガス圧:500mTorr、RF電力:2
00W、時間:1〜2分、入力電力:0.25W/cm
2 である。このエッチング条件下におけるドープト多結
晶シリコン膜9のエッチング速度は、4000〜600
0Å/min.である。また、この条件下においては、
ドープト多結晶シリコン膜9とシリコン窒化膜101に
対するエッチング選択比は1〜2である。すなわち、ド
ープト多結晶シリコン膜9のエッチバックプロセスにお
けるオーバーエッチング時において、シリコン窒化膜1
01とドープト多結晶シリコン膜9とは、シリコン窒化
膜101の上部表面位置からほぼ同じ膜厚だけ除去され
る。
結晶シリコン膜9にたとえば点線で示す位置までエッチ
バックが施される。このエッチングの条件は、平行平板
型RIEにより、ガス系:SF6 、SF6 の流量:10
0sccm、ガス圧:500mTorr、RF電力:2
00W、時間:1〜2分、入力電力:0.25W/cm
2 である。このエッチング条件下におけるドープト多結
晶シリコン膜9のエッチング速度は、4000〜600
0Å/min.である。また、この条件下においては、
ドープト多結晶シリコン膜9とシリコン窒化膜101に
対するエッチング選択比は1〜2である。すなわち、ド
ープト多結晶シリコン膜9のエッチバックプロセスにお
けるオーバーエッチング時において、シリコン窒化膜1
01とドープト多結晶シリコン膜9とは、シリコン窒化
膜101の上部表面位置からほぼ同じ膜厚だけ除去され
る。
【0124】図17を参照して、上記のエッチバックに
より、ドープト多結晶シリコン膜9からプラグ層9aが
形成される。このプラグ層9aの上部表面とシリコン窒
化膜101の上部表面とは実質的に同一の平面をなす。
より、ドープト多結晶シリコン膜9からプラグ層9aが
形成される。このプラグ層9aの上部表面とシリコン窒
化膜101の上部表面とは実質的に同一の平面をなす。
【0125】この後、バリア層を介在して下部電極層
と、高誘電率材料よりなるキャパシタ絶縁層と、上部電
極層とが形成されることによりキャパシタ20が形成さ
れ、図15に示す状態となる。
と、高誘電率材料よりなるキャパシタ絶縁層と、上部電
極層とが形成されることによりキャパシタ20が形成さ
れ、図15に示す状態となる。
【0126】上述のように層間絶縁膜をシリコン窒化膜
101の単層とした場合においても、プラグ層9aの上
部表面とシリコン窒化膜101の上部表面を実質的に同
一平面とすることが可能である。したがって、第1の実
施例と同様、リセス部において下部電極層13とキャパ
シタ絶縁層15とのカバレッジに起因する耐リーク特性
と耐圧特性の低下は解消される。
101の単層とした場合においても、プラグ層9aの上
部表面とシリコン窒化膜101の上部表面を実質的に同
一平面とすることが可能である。したがって、第1の実
施例と同様、リセス部において下部電極層13とキャパ
シタ絶縁層15とのカバレッジに起因する耐リーク特性
と耐圧特性の低下は解消される。
【0127】また本実施例においては、層間絶縁膜10
1を単層とし、これにシリコン窒化膜を用いたが、層間
絶縁膜101はシリコン窒化膜に限定されない。またプ
ラグ層9aもドープト多結晶シリコン膜に限定されな
い。すなわち、層間絶縁膜101とプラグ層9aとは、
実質的に被エッチング特性が同じ材料よりなっていれば
よい。
1を単層とし、これにシリコン窒化膜を用いたが、層間
絶縁膜101はシリコン窒化膜に限定されない。またプ
ラグ層9aもドープト多結晶シリコン膜に限定されな
い。すなわち、層間絶縁膜101とプラグ層9aとは、
実質的に被エッチング特性が同じ材料よりなっていれば
よい。
【0128】また、アルゴン(Ar)によるスパッタエ
ッチングを用いても、プラグ層と層間絶縁膜との上部表
面を同一平面に形成することが可能である。以下、その
ことについて簡単に説明する。
ッチングを用いても、プラグ層と層間絶縁膜との上部表
面を同一平面に形成することが可能である。以下、その
ことについて簡単に説明する。
【0129】アルゴンスパッタエッチングは、たとえ
ば、M. SATO et al., “1985 DRY PROCESS SYMPOSIU
M”, pp. 102-107 に示されている。このアルゴンスパ
ッタエッチングは、被エッチング膜の膜質に関係なく、
どのような被エッチング膜であっても実質的に同一のエ
ッチング速度を実現できる技術である。
ば、M. SATO et al., “1985 DRY PROCESS SYMPOSIU
M”, pp. 102-107 に示されている。このアルゴンスパ
ッタエッチングは、被エッチング膜の膜質に関係なく、
どのような被エッチング膜であっても実質的に同一のエ
ッチング速度を実現できる技術である。
【0130】図16を参照して、コンタクトホール10
1aを埋込むように層間絶縁膜101の表面全面に導電
膜9が形成される。この導電膜9にたとえば一点鎖線で
示す位置(層間絶縁膜101の上部表面からの膜厚が5
00〜1000Å程度となる位置)までRIEが施され
る。この後、上記のアルゴンスパッタエッチングが施さ
れる。
1aを埋込むように層間絶縁膜101の表面全面に導電
膜9が形成される。この導電膜9にたとえば一点鎖線で
示す位置(層間絶縁膜101の上部表面からの膜厚が5
00〜1000Å程度となる位置)までRIEが施され
る。この後、上記のアルゴンスパッタエッチングが施さ
れる。
【0131】上述したようにアルゴンスパッタエッチン
グにおいては、膜質に関係なくどのような膜であっても
同一のエッチング速度を得ることができる。したがっ
て、このアルゴンスパッタエッチングにより、たとえば
点線で示す位置まで層間絶縁膜101とドープト多結晶
シリコン膜9とをエッチングする場合、両膜101と9
との上部表面を同一平面をなすようなエッチングするこ
とは非常に容易である。したがって、図17に示すよう
にプラグ層9aの上部表面と層間絶縁膜101の上部表
面を実質的に同一平面とすることができる。したがっ
て、上述した第1と第2の実施例と同様、リセス部にお
ける下部電極層とキャパシタ絶縁層とのカバレッジに起
因する耐リーク特性と耐圧特性の低下は解消される。
グにおいては、膜質に関係なくどのような膜であっても
同一のエッチング速度を得ることができる。したがっ
て、このアルゴンスパッタエッチングにより、たとえば
点線で示す位置まで層間絶縁膜101とドープト多結晶
シリコン膜9とをエッチングする場合、両膜101と9
との上部表面を同一平面をなすようなエッチングするこ
とは非常に容易である。したがって、図17に示すよう
にプラグ層9aの上部表面と層間絶縁膜101の上部表
面を実質的に同一平面とすることができる。したがっ
て、上述した第1と第2の実施例と同様、リセス部にお
ける下部電極層とキャパシタ絶縁層とのカバレッジに起
因する耐リーク特性と耐圧特性の低下は解消される。
【0132】なお、アルゴンスパッタエッチングを用い
た場合には、層間絶縁膜の材質とプラグ層の材質は、い
かなる材質であってもよい。
た場合には、層間絶縁膜の材質とプラグ層の材質は、い
かなる材質であってもよい。
【0133】また、第1、第2の実施例においては、バ
リア層11としてチタン/窒化チタン/チタンの3層構
造を用いたが、バリア層11はこれに限られず、上述の
バリア性が確保できる材質であればいかなる材質も採用
可能である。
リア層11としてチタン/窒化チタン/チタンの3層構
造を用いたが、バリア層11はこれに限られず、上述の
バリア性が確保できる材質であればいかなる材質も採用
可能である。
【0134】
【発明の効果】本発明の半導体装置の製造方法では、不
純物領域上を覆う絶縁膜は第1と第2の絶縁膜より形成
される。このうち第2の絶縁膜は、第2の絶縁膜上に形
成される導電膜と実質的に同一の被エッチング特性を有
する。このため、第2の絶縁膜の上部表面と導電膜より
なるプラグ層の上部表面とは実質的に同一平面をなすよ
うに形成することができる。したがって、第2と第3の
孔部においてプラグ層の上部表面が第2の絶縁膜の上部
表面よりも落込んだ状態は生じない。したがって、リー
ク特性および耐圧特性の良好な半導体装置を得ることが
できる。
純物領域上を覆う絶縁膜は第1と第2の絶縁膜より形成
される。このうち第2の絶縁膜は、第2の絶縁膜上に形
成される導電膜と実質的に同一の被エッチング特性を有
する。このため、第2の絶縁膜の上部表面と導電膜より
なるプラグ層の上部表面とは実質的に同一平面をなすよ
うに形成することができる。したがって、第2と第3の
孔部においてプラグ層の上部表面が第2の絶縁膜の上部
表面よりも落込んだ状態は生じない。したがって、リー
ク特性および耐圧特性の良好な半導体装置を得ることが
できる。
【0135】また本発明の半導体装置の製造方法では、
第1の孔を有する第1の被覆膜が第2の絶縁膜上に形成
される。この第1の孔はたとえば写真製版により形成さ
れる。このため第1の孔の開口径は、写真製版により形
成可能な最小加工寸法よりも小さい径にすることはでき
ない。しかし、この第1の孔の側壁に側壁膜が形成され
ることにより、この第1の被覆膜と側壁膜とをマスクと
して第2と第1の絶縁膜に順次異方性エッチングを施す
ことにより、第1と第2の絶縁膜に写真製版技術による
形成可能な最小加工寸法よりも小さい開口径を有する第
2の孔が形成される。これにより同じ設計ルールおいて
より狭いスペースに第2と第3の孔が形成できるととも
に、写真製版技術によるパターニングにおいて重ね合せ
マージンが拡大される。したがって、高集積化に対応可
能な半導体装置を得ることが可能となる。
第1の孔を有する第1の被覆膜が第2の絶縁膜上に形成
される。この第1の孔はたとえば写真製版により形成さ
れる。このため第1の孔の開口径は、写真製版により形
成可能な最小加工寸法よりも小さい径にすることはでき
ない。しかし、この第1の孔の側壁に側壁膜が形成され
ることにより、この第1の被覆膜と側壁膜とをマスクと
して第2と第1の絶縁膜に順次異方性エッチングを施す
ことにより、第1と第2の絶縁膜に写真製版技術による
形成可能な最小加工寸法よりも小さい開口径を有する第
2の孔が形成される。これにより同じ設計ルールおいて
より狭いスペースに第2と第3の孔が形成できるととも
に、写真製版技術によるパターニングにおいて重ね合せ
マージンが拡大される。したがって、高集積化に対応可
能な半導体装置を得ることが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例における半導体装置の構
成を概略的に示す断面図である。
成を概略的に示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例における半導体装置の製
造方法の第1工程を示す概略断面図である。
造方法の第1工程を示す概略断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例における半導体装置の製
造方法の第2工程を示す概略断面図である。
造方法の第2工程を示す概略断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例における半導体装置の製
造方法の第3工程を示す概略断面図である。
造方法の第3工程を示す概略断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例における半導体装置の製
造方法の第4工程を示す概略断面図である。
造方法の第4工程を示す概略断面図である。
【図6】本発明の第1の実施例における半導体装置の製
造方法の第5工程を示す概略断面図である。
造方法の第5工程を示す概略断面図である。
【図7】本発明の第1の実施例における半導体装置の製
造方法の第6工程を示す概略断面図である。
造方法の第6工程を示す概略断面図である。
【図8】本発明の第1の実施例における半導体装置の製
造方法の第7工程を示す概略断面図である。
造方法の第7工程を示す概略断面図である。
【図9】本発明の第1の実施例における半導体装置の製
造方法の第8工程を示す概略断面図である。
造方法の第8工程を示す概略断面図である。
【図10】本発明の第1の実施例における半導体装置の
製造方法の第9工程を示す概略断面図である。
製造方法の第9工程を示す概略断面図である。
【図11】本発明の第1の実施例における半導体装置の
製造方法の第10工程を示す概略断面図である。
製造方法の第10工程を示す概略断面図である。
【図12】本発明の第1の実施例における半導体装置の
製造方法の第11工程を示す概略断面図である。
製造方法の第11工程を示す概略断面図である。
【図13】本発明の第1の実施例における半導体装置の
製造方法の第12工程を示す概略断面図である。
製造方法の第12工程を示す概略断面図である。
【図14】本発明の第1の実施例における半導体装置の
製造方法の第13工程を示す概略断面図である。
製造方法の第13工程を示す概略断面図である。
【図15】本発明の第2の実施例における半導体装置の
構成を概略的に示す断面図である。
構成を概略的に示す断面図である。
【図16】本発明の第2の実施例における半導体装置の
製造方法の代表的な工程の第1工程を示す概略断面図で
ある。
製造方法の代表的な工程の第1工程を示す概略断面図で
ある。
【図17】本発明の第2の実施例における半導体装置の
製造方法の代表的な工程の第2工程を示す概略断面図で
ある。
製造方法の代表的な工程の第2工程を示す概略断面図で
ある。
【図18】一般的なDRAMのブロック図である。
【図19】従来のスタックトタイプのキャパシタを有す
るDRAMのメモリセル構造を示す概略断面図である。
るDRAMのメモリセル構造を示す概略断面図である。
【図20】従来の半導体装置の構成を概略的に示す断面
図である。
図である。
【図21】従来の半導体装置の製造方法の第1工程を示
す概略断面図ある。
す概略断面図ある。
【図22】従来の半導体装置の製造方法の第2工程を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図23】従来の半導体装置の製造方法の第3工程を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図24】従来の半導体装置の製造方法の第4工程を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図25】従来の半導体装置の製造方法の第5工程を示
す概略断面図ある。
す概略断面図ある。
【図26】従来の半導体装置の製造方法の第6工程を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図27】従来の半導体装置の製造方法の第7工程を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図28】従来の半導体装置の製造方法の第8工程を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図29】従来の半導体装置の製造方法の第9工程を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図30】従来の半導体装置の製造方法の第10工程を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図31】従来の半導体装置における第1の問題点を説
明するための図20のP部で示す部分の拡大断面図であ
る。
明するための図20のP部で示す部分の拡大断面図であ
る。
【図32】従来の半導体装置においてプラグ層とゲート
電極とが接続される様子を示す第1工程図である。
電極とが接続される様子を示す第1工程図である。
【図33】従来の半導体装置においてプラグ層とゲート
電極とが接続される様子を示す第2工程図である。
電極とが接続される様子を示す第2工程図である。
【図34】従来の半導体装置においてプラグ層とゲート
電極とが接続される様子を示す第3工程図である。
電極とが接続される様子を示す第3工程図である。
【図35】従来の半導体装置においてプラグ層とチャネ
ルストッパー領域とが接続される様子を示す第1工程図
である。
ルストッパー領域とが接続される様子を示す第1工程図
である。
【図36】従来の半導体装置においてプラグ層とチャネ
ルストッパー領域とが接続される様子を示す第2工程図
である。
ルストッパー領域とが接続される様子を示す第2工程図
である。
【図37】従来の半導体装置においてコンタクトホール
が、下部電極層の形成領域からずれる様子を示す概略平
面図である。
が、下部電極層の形成領域からずれる様子を示す概略平
面図である。
【図38】従来の半導体装置において、下部電極層のパ
ターニング時における層間絶縁膜の膜減りを説明するた
めの概略断面図ある。
ターニング時における層間絶縁膜の膜減りを説明するた
めの概略断面図ある。
1 シリコン酸化膜 3 シリコン窒化膜 1a、3a コンタクトホール 9a プラグ層 13 下部電極層 15 キャパシタ絶縁層 17 上部電極層 20 キャパシタ 25 ソース/ドレイン領域
Claims (5)
- 【請求項1】 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板の主表面に形成された不純物領域と、 前記不純物領域を覆うように前記半導体基板の主表面上
に形成され、かつ前記不純物領域の一部表面に達する第
1の孔を有する第1の絶縁膜と、 前記第1の絶縁膜上に形成され、前記第1の孔の内壁面
と連続した内壁面を有する第2の孔を有する第2の絶縁
膜とを備え、 前記第1と第2の孔は、写真製版により形成可能な最小
加工寸法よりも小さい開口径を有し、かつ前記第2の絶
縁膜の上部表面から前記不純物領域に達するように延び
ており、さらに、 前記不純物領域の一部表面と接するように前記第1と第
2の孔を充填し、かつ前記第2の絶縁膜の上部表面と実
質的に同一平面をなす表面を有する埋込導電層と、 前記埋込導電層と接するように前記第2の絶縁膜の上部
表面上に形成された下部電極層と、 前記下部電極層を覆うように形成され、高誘電率材料を
含むキャパシタ絶縁層と、 前記キャパシタ絶縁層を介在して前記下部電極層を覆う
ように形成された上部電極層とを備えた、半導体装置。 - 【請求項2】 前記第2の絶縁膜は、シリコン窒化物を
含む材料よりなる、請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板の主表面に形成された不純物領域と、 前記不純物領域を覆うように前記半導体基板の主表面上
に形成され、かつ前記不純物領域の一部表面に達する孔
を有する絶縁膜と、 前記不純物領域の一部表面と接するように前記孔を充填
して前記絶縁膜の上部表面と実質的に同一平面をなす表
面を有し、かつ前記絶縁膜と実質的に同一のエッチング
特性を有する埋込導電層と、 前記埋込導電層と接するように前記絶縁膜の上部表面上
に形成された下部電極層と、 前記下部電極層を覆うように形成され、高誘電率材料を
含むキャパシタ絶縁層と、 前記キャパシタ絶縁層を介在して前記下部電極層を覆う
ように形成された上部電極層とを備えた、半導体装置。 - 【請求項4】 半導体基板の主表面に不純物領域を形成
する工程と、 前記不純物領域を覆うように前記半導体基板の主表面上
に第1の絶縁膜を形成する工程と、 前記第1の絶縁膜と被エッチング特性の異なる材料から
なる第2の絶縁膜を前記第1の絶縁膜上に形成する工程
と、 前記第1の絶縁膜と実質的に同じ被エッチング特性を有
する材料からなり、かつ前記不純物領域の上方に第1の
孔を有する第1の被覆膜を前記第2の絶縁膜上に形成す
る工程と、 前記第1の孔の内壁面および前記第1の被覆膜の表面上
に前記第1の被覆膜と実質的に同じ被エッチング特性を
有する材料からなる第2の被覆膜を形成する工程と、 前記第1の孔の底部において前記第2の絶縁膜の一部表
面が露出するまで前記第2の被覆膜に異方性エッチング
を施すことにより、前記第1の孔の側壁を覆う側壁膜を
形成する工程と、 前記側壁膜と前記第1の被覆膜とをマスクとして、前記
第1の絶縁膜の一部表面が露出するまで前記第1の孔の
底部において露出する第2の絶縁膜に異方性エッチング
を施し、第2の絶縁膜に第2の孔を形成する工程と、 前記第2の孔の底部において露出する前記第1の絶縁膜
を前記不純物領域の一部表面が露出するまで異方性エッ
チングを施すことにより前記第2の絶縁膜に第3の孔を
形成し、かつ前記第1の被覆膜と側壁膜とを除去する工
程と、 前記第2と第3の孔を充填するように前記第2の絶縁膜
上に前記第2の絶縁膜と実質的に同一の被エッチング特
性を有する導電膜を形成する工程と、 前記第2の絶縁膜の表面が少なくとも露出するまで前記
導電膜を全面エッチングすることにより前記導電膜の表
面が前記第2の絶縁膜の表面と実質的に同一平面をなす
ように前記第2と第3の孔内に前記導電膜を残存させる
工程と、 前記導電膜と接するように前記第2の絶縁膜上に下部電
極層を形成する工程と、 前記下部電極層を覆うように高誘電率材料を含むキャパ
シタ絶縁層を形成する工程と、 前記キャパシタ絶縁層を介在して前記下部電極層を覆う
ように上部電極層を形成する工程とを備えた、半導体装
置の製造方法。 - 【請求項5】 半導体基板の主表面に不純物領域を形成
する工程と、 前記不純物領域を覆い、かつ前記不純物領域に達する孔
を有するように前記半導体基板の主表面上に絶縁膜を形
成する工程と、 前記孔を充填するように前記絶縁膜上に前記絶縁膜と実
質的に同一の被エッチング特性を有する導電膜を形成す
る工程と、 前記絶縁膜の表面が少なくとも露出するまで前記導電膜
を全面エッチングすることにより前記導電膜の表面が前
記絶縁膜の表面と実質的に同一平面をなすように前記孔
内に前記導電膜を残存させる工程と、 前記導電膜と接するように前記絶縁膜上に下部電極層を
形成する工程と、 前記下部電極層を覆うように高誘電率材料を含むキャパ
シタ絶縁層を形成する工程と、 前記キャパシタ絶縁層を介在して前記下部電極層を覆う
ように上部電極層を形成する工程とを備えた、半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5157591A JPH0738068A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 半導体装置およびその製造方法 |
| US08/264,092 US5459345A (en) | 1993-06-28 | 1994-06-22 | Semiconductor device high dielectric capacitor with narrow contact hole |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5157591A JPH0738068A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738068A true JPH0738068A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=15653062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5157591A Withdrawn JPH0738068A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5459345A (ja) |
| JP (1) | JPH0738068A (ja) |
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- 1994-06-22 US US08/264,092 patent/US5459345A/en not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |