JPH073807U - 粗・中間圧延機列における竪型圧延機のロール圧下装置 - Google Patents
粗・中間圧延機列における竪型圧延機のロール圧下装置Info
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- JPH073807U JPH073807U JP3973993U JP3973993U JPH073807U JP H073807 U JPH073807 U JP H073807U JP 3973993 U JP3973993 U JP 3973993U JP 3973993 U JP3973993 U JP 3973993U JP H073807 U JPH073807 U JP H073807U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ライン中心から駆動側端部までの寸法が短い
竪型圧延機を提供する。 【構成】 圧延ライン上で複数の横型圧延機のみの配置
と、横型圧延機と竪型圧延機の交互配置を選択すること
ができ、該圧延ラインの一側が各横型圧延機の駆動装置
を配置している駆動側であり、他側が操作側である粗・
中間圧延機列において、竪型圧延機Vの圧延ラインの一
側である操作側のロール圧下装置を動力駆動型20とし、
圧延ラインの他側である駆動側のロール圧下装置30を手
動型としており、その手動型ロール圧下装置30が、ロー
ルチョックに結合された圧下スクリュウ軸31をミルハウ
ジング10に固定された圧下ナット35に螺合させて、圧下
スクリュウ軸31に手動操作用のハンドル軸33を取付けた
直動型とした。このため、ライン中心から手動型ロール
圧下装置30までの距離が短くなり、ライン幅を狭くでき
る。
竪型圧延機を提供する。 【構成】 圧延ライン上で複数の横型圧延機のみの配置
と、横型圧延機と竪型圧延機の交互配置を選択すること
ができ、該圧延ラインの一側が各横型圧延機の駆動装置
を配置している駆動側であり、他側が操作側である粗・
中間圧延機列において、竪型圧延機Vの圧延ラインの一
側である操作側のロール圧下装置を動力駆動型20とし、
圧延ラインの他側である駆動側のロール圧下装置30を手
動型としており、その手動型ロール圧下装置30が、ロー
ルチョックに結合された圧下スクリュウ軸31をミルハウ
ジング10に固定された圧下ナット35に螺合させて、圧下
スクリュウ軸31に手動操作用のハンドル軸33を取付けた
直動型とした。このため、ライン中心から手動型ロール
圧下装置30までの距離が短くなり、ライン幅を狭くでき
る。
Description
【0001】
本考案は粗・中間圧延機列における竪型圧延機のロール圧下装置に関する。
【0002】 鋼片(ビレット)から棒綱、線材等に加工する場合、線材は生産性向上のため 多本数同時の多ストランド圧延が多く、棒綱は1本通しのシングルストランドが 一般的である。圧延素材を同時に2本以上圧延する多ストランドでは粗・中間圧 延機列は横型圧延機のみの配列となるが、この場合、圧延素材を圧延機間でねじ って送るので、傷が発生しやすいという欠点がある。一方、シングルストランド では横型圧延機と竪型圧延機が交互に配置されているので、圧延素材の捻転が不 要であり、傷が発生せず圧延精度が向上するという利点がある。このように多ス トランドとシングルストランドでは一長一短あるので、いずれか一方の圧延方法 を適宜選択すべく、横型圧延機のみの配置と、横型圧延機と竪型圧延機の交互配 置を、両方セットできるようにした圧延機列が近年検討されている。本考案はこ のような圧延機列で用いられる竪型圧延機のロール圧下装置に関する。
【0003】
従来の粗・中間圧延機列における竪型圧延機のロール圧下装置は、全圧延ライ ンの駆動側、つまり横型圧延機の駆動装置を設置している側も、反駆動側つまり 操作側も実質的に同一構造であり、モータ等で駆動される動力駆動型である。こ の動力駆動型のロール圧下装置は、油圧モータやウォームギヤを組合わす必要が あり、それらの占有スペース分だけ圧延機の幅寸法が広いものとなる。
【0004】
上記のごとく従来の竪型圧延機では、ライン中心から駆動側端部までの寸法が 長いので、これに干渉しないように横型圧延機の駆動装置を配置すると、結果的 に圧延ライン全体が幅の広い設備となってしまう。この問題を避けるため、横型 圧延機の駆動用スピンドルをシフト式にして干渉を壁ける方式もあるが、これは 設備費がアップするという別の問題点が発生する。さらに、既設の横型圧延機を 横型・竪型交互配置の圧延機列に改造する場合は、横型圧延機の駆動装置とライ ン中心までの距離が決っており、従来の動力駆動型のロール圧下装置付き竪型圧 延機では取り付かない場合が多い。
【0005】 本考案はかかる事情に鑑み、ライン中心から駆動側端部までの寸法を短くした 竪型圧延機を提供することを目的とする。
【0006】
本考案の圧延ライン上で複数の横型圧延機のみの配置と、横型圧延機と竪型圧 延機の交互配置を選択することができ、該圧延ラインの一側が各横型圧延機の駆 動装置を配置している駆動側であり、他側が操作側である粗・中間圧延機列にお いて、前記竪型圧延機の圧延ラインの一側である駆動側のロール圧下装置を手動 型とし、圧延ラインの他側である操作側のロール圧下装置を動力駆動型としたこ とを特徴とする。 また、本考案は、前記手動型ロール圧下装置が、ロールチョックに結合された 圧下スクリュウ軸をミルハウジングに固定された圧下ナットに螺合させて、前記 圧下スクリュウ軸に手動操作用のハンドル軸を取付けたものが好ましい。
【0007】
本考案では、駆動側のロール圧下装置が手動型であるので、油圧モータやウォ ームギヤを必要とせず占有スペースが小さいものとなる。そのためライン中心か ら駆動側端部までの寸法が短くなるので、横型圧延機の駆動装置と近接して配置 でき、ライン幅の小さいコンパクトな設備にすることができる。とくに、手動型 のロール圧下装置を圧下スクリュウを圧下ナットに螺合させ、圧下スクリュウを 直接手で回す直動型としたときは、より一層コンパクトになるので、ライン幅を 小さくするのに効果が大きい。
【0008】
【実施例】 つぎに、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 まず、図3に基づき本考案が適用される粗・中間圧延機列を説明する。Vは竪 型圧延機で箱組構造のミルハウジング10に一対のロール1,2が取付けられてい る。51はその駆動スピンドルであり、駆動スピンドル51は減速機52を介して図示 しないモータに連結されている。図示の例は下部駆動式であるが、駆動スピンド ルや減速機を圧延機の上方に配置した上部駆動式であってもよい。Hは横型圧延 機で、図面では前記竪型圧延機Vをラインにセットするため操作側に引き出した 位置で示している。53は横型圧延機Hの駆動装置を構成する駆動スピンドルであ る。この図3はパスライン方向から見た図であり、紙面の裏表方向に前記竪型圧 延機Vと横型圧延機Hが交互に配置されるものである。そして、横型圧延機Hの 駆動スピンドル53が配置されている図中右側が圧延ラインの駆動側であり、その 反対側の図中左側が操作側である。
【0009】 つぎに、図1に基づき前記竪型圧延機Vを説明する。 ミルハウジング10は公知の箱組構造のもので、上フレーム11、下フレーム12お よびそれらを連結する縦ビーム13からなり、上フレーム11、下フレーム12にはそ れぞれ嵌合窓孔が形成され、それにロール1のロールチョック3,4とロール2 のロールチョック5,6が嵌合されている。上側のロールチョック3,5は図示 しないクランプ機構により上フレーム11に固定され、ロール1,2がミルハウジ ング10に取付けられている。
【0010】 ロール1,2の操作側のロールチョック5,6には公知のモータ駆動型のロー ル圧下装置20が設けられている。21は圧下スクリュウ軸で、その一端はロールチ ョック5に接しており、その他端には雄ネジ部22が形成されている。一方、上フ レーム11に固定されたケーシング23内にはウォームホイール24が回転自在に取付 けられており、ウォームホイール24の内歯ギヤに前記圧下スクリュー軸21の雄ネ ジ部22が螺合している。ウォームホイール24の外歯ギヤ25には上下の圧下装置20 間に配置したシャフト26に結合されたウォーム(図示省略)が噛み合っており、 図示しない油圧モータでシャフト26を回転させると、ウォームホイール24が回転 し圧下スクリュウ軸21が進退するようになっている。下側のロールチョック6に も同様のロール圧下装置が設けられており、前記シャフト26によって同期駆動さ れるようになっている。なお、シャフト26にはクラッチ27が取付けられており、 上下の圧下装置20の芯出しをする際に任意に入り切りできるようになっている。
【0011】 さて、駆動側のロールチョック3,4には本考案の特徴である手動型ロール圧 下装置30が取付けられており、概略的にはロールチョック3,4に接した圧下ス クリュウ軸31と、ハンドル軸33、上フレーム11に固定された圧下ナット35とから 構成されている。
【0012】 上記手動型ロール圧下装置30の詳細を図2に基づき説明する。一端がロールチ ョック3に接した圧下スクリュウ軸31の他端には雄ネジ部32が形成され、該雄ネ ジ部32の先端には手動操作用のハンドル軸33が一体に形成されている。また、雄 ネジ部32の端面には円筒状の目盛りパイプ34が取付けられており、その先端には 雄ネジ部32のリードと一致する目盛りが刻まれている。一方、上フレーム11には 圧下ナット35が固定されており、この圧下ナット35に前記スクリュウ軸31の雄ネ ジ部32が螺合している。36は圧下スクリュウ軸31の移動量を計る目盛板で上フレ ーム11に取付けられている。 ロール圧下操作を行うときは、前記ハンドル軸33に公知のハンドルを挿入して 手作業で回転させると、圧下スクリュウ軸31が螺進しロール圧下位置を調整する ことができる。
【0013】 以上のように手動型圧下装置30は、直接圧下スクリュウ軸31を手で回転する直 動型であるため、非常にコンパクトであり、手動型であってもウオームギヤを用 いるものや、動力駆動型のように油圧モータやクラッチの入切操作を必要とする ものに比べ、幅寸法が非常に小さくなるものである。そのため、図3に示すよう に、竪型圧延機Vのライン中心から操作側端部までの距離L2と駆動側端部までの 距離L1を比べると、駆動側端部までの距離L1の方が短くなっており、例えば一例 では250mm 短くすることができる。この結果ライン幅を小さくすることができ、 また既設の横型圧延機用ラインを竪・横交互配置用ラインに改造する場合も、横 型圧延機の駆動装置を動かさずに竪型圧延機を設置することができる。
【0014】 そして、横型圧延機では通常、下ロールを固定し(ただし、ライナー交換によ る高さ調整は可)、上ロールを圧下スクリュウで調整するように、竪型圧延機で もラインの駆動側は本来固定式でよいものである。本考案では作業性を改善する ため前述の手動型ロール圧下装置30を設備したが、本来ロール圧下調整は、操作 側のロール圧下装置20を駆使すれば足り、駆動側ロール圧下装置30の使用頻度は 少ないので、上記した手動直動方式のロール圧下装置30で、ロールの圧下量調整 機能を十分満足するものである。
【0015】
本考案によれば、ライン中心から駆動側端部までの寸法を短くした竪型圧延機 が得られるので、粗・中間圧延機列における竪・横圧延機交互配置ラインのライ ン幅を小さくでき、横型圧延機ラインを竪・横交互配置ラインに改造することも 容易となる。
【図1】本考案の一実施例に係わる竪型圧延機の要部断
面正面図である。
面正面図である。
【図2】手動型ロール圧下装置の断面図である。
【図3】竪・横圧延機交互配置ラインの正面図である。
1 ロール 2 ロール
3 ロールチョック 4 ロールチョック 5 ロールチョック
6 ロールチョック 10 ミルハウジング 11 上フレーム
12 下フレーム 20 動力型ロール圧下装置 30 手動型ロール圧下装置 31 圧下スクリュウ軸 33 ハンドル軸
35 圧下ナット
3 ロールチョック 4 ロールチョック 5 ロールチョック
6 ロールチョック 10 ミルハウジング 11 上フレーム
12 下フレーム 20 動力型ロール圧下装置 30 手動型ロール圧下装置 31 圧下スクリュウ軸 33 ハンドル軸
35 圧下ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 古賀 茂弘 愛媛県新居浜市惣開町5番2号 住友重機 械工業株式会社新居浜製造所内
Claims (2)
- 【請求項1】圧延ライン上で複数の横型圧延機のみの配
置と、横型圧延機と竪型圧延機の交互配置を選択するこ
とができ、該圧延ラインの一側が各横型圧延機の駆動装
置を配置している駆動側であり、他側が操作側である粗
・中間圧延機列において、 前記竪型圧延機の圧延ラインの一側である駆動側のロー
ル圧下装置を手動型とし、圧延ラインの他側である操作
側のロール圧下装置を動力駆動型としたことを特徴とす
る粗・中間圧延機列における竪型圧延機のロール圧下装
置。 - 【請求項2】前記手動型ロール圧下装置が、ロールチョ
ックに結合された圧下スクリュウ軸をミルハウジングに
固定された圧下ナットに螺合させて、前記圧下スクリュ
ウ軸に手動操作用のハンドル軸を取付けたものである請
求項1記載の竪型圧延機のロール圧下装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993039739U JP2590368Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 粗・中間圧延機列における竪型圧延機のロール圧下装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993039739U JP2590368Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 粗・中間圧延機列における竪型圧延機のロール圧下装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073807U true JPH073807U (ja) | 1995-01-20 |
| JP2590368Y2 JP2590368Y2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=12561340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993039739U Expired - Lifetime JP2590368Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 粗・中間圧延機列における竪型圧延機のロール圧下装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2590368Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49116393A (ja) * | 1973-03-12 | 1974-11-07 | ||
| JP2001232562A (ja) * | 2000-02-18 | 2001-08-28 | Toshiba Mach Co Ltd | ロール受台 |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP1993039739U patent/JP2590368Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49116393A (ja) * | 1973-03-12 | 1974-11-07 | ||
| JP2001232562A (ja) * | 2000-02-18 | 2001-08-28 | Toshiba Mach Co Ltd | ロール受台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2590368Y2 (ja) | 1999-02-10 |
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