JPH0738174Y2 - 注出ポンプ付き容器 - Google Patents

注出ポンプ付き容器

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JPH0738174Y2
JPH0738174Y2 JP1988023115U JP2311588U JPH0738174Y2 JP H0738174 Y2 JPH0738174 Y2 JP H0738174Y2 JP 1988023115 U JP1988023115 U JP 1988023115U JP 2311588 U JP2311588 U JP 2311588U JP H0738174 Y2 JPH0738174 Y2 JP H0738174Y2
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JP
Japan
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cylinder
pouring
container
container body
tube
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JP1988023115U
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JPH01128560U (ja
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宏市 石井
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、内容液注出のために機能する注出ポンプをキ
ャップ体に一体的に組付けた壜形状の容器に関するもの
で、容器本体内に内容液と一緒に収納されている固形内
容物に邪魔されることなしに内容液を注出する注出ポン
プ付き容器に関するものである。
〔従来の技術〕
梅酒等の果実酒を家庭で製造する場合には、大型広口壜
形状をした容器本体内に固形内容物である果実を砂糖と
蒸留酒と共に収納した状態で、一定期間密封して放置す
る手段を採り、賞味するに際しては、開封して例えば柄
杓等の用具を使用して内容液を少しづつ汲み出してい
た。
この柄杓等の用具を利用した内容液の汲み出しは、汲み
出しの毎に容器本体からキャップ体を取外さなければな
らず、柄杓の一定形態を保っての取扱いが必要であるの
で、内容液取出しのための取扱いが面倒であり、また汲
み出し中の柄杓からの内容液の垂れ落ちにより周囲が汚
れると云う不都合がしばしば発生し、さらに内容液汲み
出しの毎にキャップ体を取外すので、このキャップ体の
取外した状態での本体内へのホコリの侵入とか、柄杓の
本体内への挿入に伴う汚れの侵入等により不衛生になり
易いと云う不都合があった。
このような不都合を解消する手段として、本体の密閉を
達成しているキャップ体に、内容液注出のための注出ポ
ンプを組付ける手段が考えられる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このようにキャップ体に内容液注出のた
めの注出ポンプを組付けたものにあっては、内容液を吸
上げるべく、その下端を本体底部に延出位置させた吸上
げ筒の下端開口に、内容液と一緒に本体内に収納されて
いる固形内容物が侵入して、この吸上げ筒の下端開口部
を塞いでしまい、注出ポンプを利用しての内容液の注出
を不能とすると云う問題点が生じる。
また、注出ポンプの構成部分である吸上げ筒は、キャッ
プ体による容器本体の長期間にわたる密封保持には邪魔
となる部材であるので、容器本体の密封安置期間中は、
この吸上げ筒を取外しておき、内容液の製造が完了して
から注出ポンプ本体に組付けられることになるが、内容
液の製造完了時点においては、容器本体内には内容液と
一緒に固形内容物が位置しており、かつこの固形内容物
は内容液中に沈んだ状態にあるので、吸上げ筒を、その
下端開口が容器本体の底部間近に位置するように組付け
るのが極めて困難となると云う問題点を生じる。
本考案は、上記した従来技術における問題点を解消すべ
く考案されたもので、内容液と一緒に固形内容物を収納
した容器本体内から、注出ポンプを使用して固定内容物
に邪魔されることなしに内容液を円滑にかつ簡単に注出
できるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案の手段は、 大型広口壜形状をした内容本体を有すること、 容器本体の広口を形成する口筒に密に嵌入組付けされる
短円筒の中心部に組付け筒を配し、この組付け筒と短円
筒とを脚片で連結して構成された保持体を有すること、 上端を保持体の組付け筒に組付け、下端を容器本体の底
面間近まで延出させた筒状のガイド筒を有すること、 容器本体の口筒に着脱自在に組付くと共に、容器本体内
からの内容液の注出通路を有し、さらに容器本体内から
の内容液の注出のために機能する注出ポンプを一体的に
組付けたキャップ体を有すること、 上端をキャップ体の注出通路の基端に連通組付けすると
共に、ガイド筒内に挿入組付けされ、下端を容器本体の
底面間近まで延出させた筒状の吸上げ筒を有すること、 にある。
また、上記した手段に加えて、容器本体の口筒上端面上
に搭載位置すべく保持体の短円筒の上端から外鍔状に一
体に周設されたフランジにパッキン機能を持たせるこ
と、および保持体の短円筒と組付け筒との間に形成され
る間隔を、固形内容物が通過できる値に設定すること、
にある。
なお、上記した手段において、ガイド筒の下端が位置す
る“容器本体の底面間近”とは、このガイド筒下端と容
器本体の底面との間の間隙が、固形内容物の通過を許さ
ないが内容液の通過は許す値となることを意味してお
り、吸上げ筒の下端が位置する“容器本体の底面間近”
とは、ガイド筒の場合と同じではあるが、固形内容物の
侵入の恐れが全くないので、できる限り内容液を残すこ
となしに吸上げることができるようにするための手段と
なっている。
〔作用〕
ガイド筒の容器本体に対する組付けは、容器本体内への
固形内容物の投入収納に先立って、ガイド筒を容器本体
底面中央に起立状に配置しておき、この状態で固形内容
物を容器本体内に投入供給してガイド筒の起立姿勢を固
形内容物により仮止め状に保持し、この状態から容器本
体の口筒に対する保持体の組付けと同時に、この保持体
の組付け筒へのガイド筒上端の組付けを行なって達成す
る。
このように、容器本体内への固形内容物の投入収納に先
立ってガイド筒を容器本体内に所定姿勢で位置させてお
くことにより、容器本体に対するガイド筒の組付けが、
容器本体内に収納されている固形内容物により邪魔され
ることがない。
また、保持体の短円筒と組付け筒との間の間隔が、固形
内容物の通過を許す値となっている場合には、固形内容
物の容器本体内への投入収納に先立って、保持体とガイ
ド筒との組合せ物を容器本体の口筒に組付け、もってガ
イド筒の容器本体に対する組付き姿勢を保持体で達成維
持する。保持体によりガイド筒を容器本体に一定姿勢で
組付け保持したならば、固形内容物を口筒に組付けられ
た保持体の短円筒と組付け筒との間隔を通して容器本体
内に投入供給する。
容器本体内からの内容液の注出は、キャップ体に一体的
に組付けられた注出ポンプを操作することにより達成す
る。すなわち、キャップ体を容器本体に組付けたまま、
注出ポンプを操作することにより、内容液は吸上げ筒で
吸上げられ、キャップ体に形成された注出通路を通って
容器本体外に注出されるのである。
この内容液の注出に際して、吸上げ筒内に吸上げられる
内容液と一緒に固形内容物も吸上げ筒内に侵入しようと
するが、吸上げ筒は、内容液の侵入を許すが固形内容物
の侵入を許さないガイド筒内に位置しているので、固形
内容物を侵入させることなしに内容液だけを吸上げるこ
とになる。
また、保持体の短円筒にパッキン機能を有するフランジ
を設けておくと、専用のパッキン体を組付けることなし
にキャップ体による容器本体の密閉保持能力を高めるこ
とができるので、製造された内容液の品質の低下を長期
間にわたり防止することができると共に、注出ポンプの
構造によっては、この注出ポンプによる内容液の注出動
作を、確実で円滑なものとすることができる。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明する。
容器本体1は、硝子または合成樹脂製であり、透明であ
ることが望ましい。この本体1の口筒2外周面には、キ
ャップ体11を螺合組付けさせるための螺条3が刻設され
ている。
保持体4は、短円筒5にフランジ6を一体設してリング
7を構成しており、この一体に設けたフランジ6に充分
なパッキン機能を発揮させるために、比較的軟質な合成
樹脂で成形されており、また脚片9は三本設けられてい
て、リング7に対する組付け筒8の姿勢を安定させてお
り、さらにリング7に対して組付け筒8を下方に位置さ
せることにより、この組付け筒8とリング7との間の間
隔を大きくしている。
本体1を密封するキャップ体11は、本体1内に外気を圧
入して内容液を注出する形式の注出ポンプ24を組付けた
構成となっている。すなわち、リング平板状となった頂
壁14の外周縁から、内周面に螺条3と螺合する螺条16を
刻設した螺合筒15を垂下設すると共に、頂壁14内周縁か
ら、上端を隔壁13で閉塞した筒壁12を起立設して本体部
分を構成している。この本体部分とは別に、注出ポンプ
24組付け部分として、筒壁12を上方に延長設して設けた
保持筒18に、周筒21と頂板22とにより有頂筒形状に成形
された操作筒20を、保持筒18に設けた係止片19と周筒21
に設けた係止突片23との係止により、抜け出し不能では
あるが上下方向に摺動移動可能に組付けている。また、
キャップ体11の中央に位置する隔壁13には、注出通路を
形成する注出筒17が一体に成形されており、この注出筒
17の基端開口部は、隔壁13の下面中央に開口し、先端開
口部は、筒壁12の側方にわずかに突出して開口してい
る。
注出ポンプ24は、上下両端面を閉塞した弾性材料製の蛇
腹筒体25で構成されており、キャップ体11の隔壁13と保
持筒18と操作筒20とにより形成される空間内に、その下
端を隔壁13に、そして上端を頂板22に固定して組付けら
れている。この蛇腹筒体25の下端部には、蛇腹筒体25内
の空気を排出するための第1の逆止弁26が設けられてお
り、この第1の逆止弁26は蛇腹筒体25内を隔壁13下面
側、すなわち本体1内に連通させるものとなっており、
蛇腹筒体25内に外気を吸入する第2の逆止弁(図示省
略)が適宜箇所に設けられている。
注出筒17の先端には、注出された内容液を所望する筒所
にガイドする注出チューブ27が連通組付けされており、
この注出チューブ27の先端には密封栓28が着脱自在に組
付けられている。この注出チューブ27と密封栓28との組
合せ物は、注出筒17の先端を大きく側方に突出させたの
では、キャップ体11の取扱いが不便となるため、予め注
出筒17を短く成形してキャップ体11の取扱いを便利なも
のとしたことによる注出筒17の注出内容液のガイド能力
を補足するためのものである。
図示実施例の場合、独立した注出筒17をキャップ体11に
一体成形した構成となっているので、キャップ体11と保
持体4との組合せだけでは本体1の密封を達成すること
ができず、このため内容液の製造が良好に行なわれない
恐れがある。そこで、内容液の製造期間は、第1図に示
すように、キャップ体11に吸上げ筒29を取付けず、その
代りに専用のパッキン30を用いて本体1の確実で強固な
密閉を達成維持する。
このようにして、内容液の製造を良好に達成した後、本
体1からキャップ体11を取外してパッキン30を除去する
と共に、キャップ体11に吸上げ筒29を組付け、再びキャ
ップ体11を本体1に組付ける。
内容液の製造が完了した後においては、キャップ体11に
よる本体1の密封はさほど厳格に要求されることがな
く、また内容液の注出操作を簡単なものとするために、
密封栓28の着脱だけにより本体1の開閉を行なうように
する。
また、この密封栓28は、注出チューブ27および注出通路
内へのホコリ等の不正な侵入を阻止し、キャップ体11に
よる内容液の注出の衛生性を長期間にわたり良好に維持
することになる。
なお、注出ポンプ24として、シリンダとピストンと2つ
の逆止弁とを組合せて構成されるアトマイザーポンプを
利用した場合には、注出通路はこの注出ポンプ24内に形
成され、かつこの注出ポンプ24により開閉されるものと
なるので、図示実施例の場合のように、キャップ体11に
よる本体1の密封保持が、注出通路により達成し得なく
なると云うことがないので、内容液の製造当初からキャ
ップ体11に吸上げ筒29を組付けて、パッキン30を使用す
ることなしに、キャップ体11による本体1の長期間にわ
たる密閉保持を達成することができる。
〔考案の効果〕
本考案は、上記の構成となっているので、次に記載する
効果を奏する。
吸上げ筒下端開口部内への固形内容物の侵入をガイド筒
で阻止しているので、一緒に収納されている固形内容物
に邪魔されることなしに内容液の注出を極めて円滑にか
つ良好に達成することができる。
吸上げ筒の容器本体に対する組付けは、予め容器本体に
一定形態および姿勢で組付け保持されたガイド筒内への
挿入により達成されるので、容器本体内に内容液と一緒
に収納されている固形内容物に邪魔されてその容器本体
に対する組付けが面倒となることがなく、極めて簡単に
かつ良好に達成することができる。
保持体にパッキン機能を付与しているので、キャップ体
による容器本体の密封保持能力を簡単に高めることがで
き、これによって製造された内容液の品質劣化を防止す
ることができると共に、注出ポンプによる内容液の注出
を円滑にかつ良好に達成させることができる。
保持体における短円筒と組付け筒との間の間隔を、固形
内容物の通過を許す値に設定しているので、固形内容物
の容器本体内への投入供給操作に支障を与えることなし
に、この固形内容物の容器本体内への投入供給に先立っ
て、ガイド筒を容器本体に対して一定姿勢で安定して組
付け保持することができ、もってガイド筒の容器本体へ
の組付けを極めて良好に達成できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例における内容物製造時の安
置状態を示す縦断面図である。 第2図は、第1図図示実施例の使用状態における縦断面
図である。 第3図は、第1図に示した実施例で使用されている保持
体の全体斜視図である。 符号の説明 1;容器本体、2;口筒、4;保持体、5;短円筒、6;フラン
ジ、7;リング、8;組付け筒、9;脚片、10;ガイド筒、11;
キャップ体、12;筒壁、13;隔壁、14;頂壁、15;螺合筒、
17;注出筒、18;保持筒、20;操作筒、24;注出ポンプ、2
5;蛇腹筒体、26;第1の逆止弁、27;注出チューブ、28;
密封栓、29;吸上げ筒、30;パッキン。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】大型広口壜形状をした容器本体(1)と、
    該本体(1)の広口を形成する口筒(2)に密に嵌入組
    付けされる短円筒(5)の中心部に組付け筒(8)を配
    し、該組付け筒(8)と前記短円筒(5)とを脚片
    (9)で連結した保持体(4)と、上端を前記組付け筒
    (8)に組付け、下端を前記本体(1)の底面間近まで
    延出させた筒形状のガイド筒(10)と、前記口筒(2)
    に着脱自在に組付くと共に、前記本体(1)内からの内
    容液の注出通路を有し、さらに前記本体(1)内からの
    内容液の注出のために機能する注出ポンプ(24)を一体
    的に組付けたキャップ体(11)と、上端を前記キャップ
    体(11)の注出通路基端に連通組付けすると共に、前記
    ガイド筒(10)内に挿入されて、下端を前記本体(1)
    の底面間近まで延出させた筒状の吸上げ筒(29)と、か
    ら成る注出ポンプ付き容器。
  2. 【請求項2】口筒(2)上端面上に搭載位置すべく短円
    筒(5)の上端から外鍔状に一体に周設されたフランジ
    (6)にパッキン機能を付与した請求項1記載の注出ポ
    ンプ付き容器。
  3. 【請求項3】短円筒(5)と組付け筒(8)との間隔
    を、固形内容物の通過できる値に設定して保持体(4)
    を構成した請求項1または2記載の注出ポンプ付き容
    器。
JP1988023115U 1988-02-24 1988-02-24 注出ポンプ付き容器 Expired - Lifetime JPH0738174Y2 (ja)

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JPH01128560U JPH01128560U (ja) 1989-09-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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