JPH0738185A - 発光素子の駆動回路 - Google Patents
発光素子の駆動回路Info
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- JPH0738185A JPH0738185A JP18165593A JP18165593A JPH0738185A JP H0738185 A JPH0738185 A JP H0738185A JP 18165593 A JP18165593 A JP 18165593A JP 18165593 A JP18165593 A JP 18165593A JP H0738185 A JPH0738185 A JP H0738185A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルタ回路により光出力の立ち上がり特性
を改善し、しきい値可変の単一入力ゲート回路によりデ
ューテュ比変動を調整し、電流スイッチ回路に直列接続
された定電流源回路に温度特性を持たせることにより、
光出力の温度特性を補償し簡易な構成による低しきい値
半導体レーザの無バイアス変調駆動回路の実現を目的と
する。 【構成】 入力信号8に対応して電流スイッチ回路2を
スイッチングさせることにより半導体レーザ1を電流変
調する発光素子の駆動回路において、半導体レーザ1に
付加したフィルタ回路14と、電流スイッチ回路2の前
段に設けた、しきい値が可変である単一入力ゲート回路
13と、電流スイッチ回路2に直列に接続された、所定
の温度特性を備える定電流源回路12とを有して構成す
る。
を改善し、しきい値可変の単一入力ゲート回路によりデ
ューテュ比変動を調整し、電流スイッチ回路に直列接続
された定電流源回路に温度特性を持たせることにより、
光出力の温度特性を補償し簡易な構成による低しきい値
半導体レーザの無バイアス変調駆動回路の実現を目的と
する。 【構成】 入力信号8に対応して電流スイッチ回路2を
スイッチングさせることにより半導体レーザ1を電流変
調する発光素子の駆動回路において、半導体レーザ1に
付加したフィルタ回路14と、電流スイッチ回路2の前
段に設けた、しきい値が可変である単一入力ゲート回路
13と、電流スイッチ回路2に直列に接続された、所定
の温度特性を備える定電流源回路12とを有して構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体レーザや通信用L
ED等の発光素子の駆動回路に係り、特に、低しきい値
半導体レーザの無バイアス変調駆動回路に適用可能な発
光素子の駆動回路に関する。
ED等の発光素子の駆動回路に係り、特に、低しきい値
半導体レーザの無バイアス変調駆動回路に適用可能な発
光素子の駆動回路に関する。
【0002】従来、高速光通信用として半導体レーザを
用いた光送信機が利用されてきたが、光LANやFTT
H(Fiber To the Home )等の情報、民生分野での市場
の出現により、光送信機の機能の簡略化や低価格化への
要求が強くなっている。また、通信用LEDについて
も、FDDI等の標準化された光LANの出現により、
今後の市場の拡大が期待できる。
用いた光送信機が利用されてきたが、光LANやFTT
H(Fiber To the Home )等の情報、民生分野での市場
の出現により、光送信機の機能の簡略化や低価格化への
要求が強くなっている。また、通信用LEDについて
も、FDDI等の標準化された光LANの出現により、
今後の市場の拡大が期待できる。
【0003】このような発光素子の変調速度は、半導体
レーザについては1[Mbps]〜2[Gbps]、通
信用LEDについては100〜200[Mbps]であ
り、変調速度から見ると、半導体レーザの低速側と通信
用LEDは同等の帯域にあり、同一の駆動回路により双
方の光半導体素子が駆動できれば、この駆動回路をIC
化した場合、応用範囲の拡大による低コスト化が期待で
きる。
レーザについては1[Mbps]〜2[Gbps]、通
信用LEDについては100〜200[Mbps]であ
り、変調速度から見ると、半導体レーザの低速側と通信
用LEDは同等の帯域にあり、同一の駆動回路により双
方の光半導体素子が駆動できれば、この駆動回路をIC
化した場合、応用範囲の拡大による低コスト化が期待で
きる。
【0004】
【従来の技術】従来の光通信用半導体レーザの駆動回路
の構成図を図6に示す。外部からの駆動信号8を、バッ
ファ回路、ゲート回路、及びレベル変換回路等からなる
駆動信号源7で受け、該駆動信号源7の出力により電流
スイッチ回路2を駆動して、レーザ駆動電流IdをON
/OFFさせて電流変調を行う。また、半導体レーザ1
には、バイアス用電流源3が接続されており、使用する
半導体レーザ1の発振しきい値電流に相当するバイアス
電流Ioが流されている。
の構成図を図6に示す。外部からの駆動信号8を、バッ
ファ回路、ゲート回路、及びレベル変換回路等からなる
駆動信号源7で受け、該駆動信号源7の出力により電流
スイッチ回路2を駆動して、レーザ駆動電流IdをON
/OFFさせて電流変調を行う。また、半導体レーザ1
には、バイアス用電流源3が接続されており、使用する
半導体レーザ1の発振しきい値電流に相当するバイアス
電流Ioが流されている。
【0005】半導体レーザ1からの光出力は、光ファイ
バ11にカップリングされて伝送されると共に、その一
部をモニタ用受光素子4で受けて、APC(Auto Power
Control)回路5で処理した後、半導体レーザ1の光出
力を一定に保つように駆動用電流源6にフィードバック
される。
バ11にカップリングされて伝送されると共に、その一
部をモニタ用受光素子4で受けて、APC(Auto Power
Control)回路5で処理した後、半導体レーザ1の光出
力を一定に保つように駆動用電流源6にフィードバック
される。
【0006】このように従来の半導体レーザの駆動回路
は、バイアス電流回路、及びAPC回路等を含んだ構成
になっている。一方、このような従来の半導体レーザの
駆動回路を簡略化する試みとして、図7に示すような駆
動回路が提案されている。これは、図6の半導体レーザ
の駆動回路からバイアス用電流源3及びAPC回路系を
省いた構成になっている。バイアス用電流源3が無いた
めに、半導体レーザ1は、通信用LEDを使用する場合
と同様に、無バイアス変調される。
は、バイアス電流回路、及びAPC回路等を含んだ構成
になっている。一方、このような従来の半導体レーザの
駆動回路を簡略化する試みとして、図7に示すような駆
動回路が提案されている。これは、図6の半導体レーザ
の駆動回路からバイアス用電流源3及びAPC回路系を
省いた構成になっている。バイアス用電流源3が無いた
めに、半導体レーザ1は、通信用LEDを使用する場合
と同様に、無バイアス変調される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、図7に示す構
成により半導体レーザを駆動する従来の発光素子の駆動
回路では、以下に示すような問題があった。 (1)光出力波形の立ち上がりのリンギングによる伝送
品質の劣化及び長期信頼性の低下 バイアス電流を流さないために、光出力の立ち上がり時
に過渡特性としてオーバーシュートや振動特性が生じ
る。これらは、特に100[Mbps]以上で動作させ
た場合、伝送品質に大きく影響する。また、オーバーシ
ュートは必要以上の電流が半導体レーザに流れることに
なるため、半導体レーザの長期信頼性を低下させる。 (2)発振時間遅れによるデューティ比の変動 半導体レーザは、しきい値電流を越えないと発振しない
ため、入力信号に対して、しきい値電流に達するまでの
時間が発光の遅延時間となり、これがデューティ比のず
れとなって現われる。
成により半導体レーザを駆動する従来の発光素子の駆動
回路では、以下に示すような問題があった。 (1)光出力波形の立ち上がりのリンギングによる伝送
品質の劣化及び長期信頼性の低下 バイアス電流を流さないために、光出力の立ち上がり時
に過渡特性としてオーバーシュートや振動特性が生じ
る。これらは、特に100[Mbps]以上で動作させ
た場合、伝送品質に大きく影響する。また、オーバーシ
ュートは必要以上の電流が半導体レーザに流れることに
なるため、半導体レーザの長期信頼性を低下させる。 (2)発振時間遅れによるデューティ比の変動 半導体レーザは、しきい値電流を越えないと発振しない
ため、入力信号に対して、しきい値電流に達するまでの
時間が発光の遅延時間となり、これがデューティ比のず
れとなって現われる。
【0008】(1)及び(2)で問題点として挙げた光
出力波形の一例を図8に示す。 (3)しきい値電流の温度変動による光出力変動 半導体レーザの発振しきい値電流は、温度により変動す
るため、定電流駆動した場合、光出力が温度により変動
する。
出力波形の一例を図8に示す。 (3)しきい値電流の温度変動による光出力変動 半導体レーザの発振しきい値電流は、温度により変動す
るため、定電流駆動した場合、光出力が温度により変動
する。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するもので、
半導体レーザにフィルタ回路を付加して光出力の立ち上
がり特性を改善し、電流スイッチ回路前段のしきい値を
調整する単一入力ゲート回路によりデューテュ比変動を
調整し、電流スイッチ回路に直列接続された定電流源回
路に温度特性を持たせることにより、光出力の温度特性
を補償しうる発光素子の駆動回路を提供することを目的
とする。
半導体レーザにフィルタ回路を付加して光出力の立ち上
がり特性を改善し、電流スイッチ回路前段のしきい値を
調整する単一入力ゲート回路によりデューテュ比変動を
調整し、電流スイッチ回路に直列接続された定電流源回
路に温度特性を持たせることにより、光出力の温度特性
を補償しうる発光素子の駆動回路を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の特徴の発光素子の駆動回路は、図1
に示す如く、入力信号8に対応して電流スイッチ回路2
をスイッチングさせることにより半導体レーザ1を電流
変調する発光素子の駆動回路において、前記半導体レー
ザ1に付加したフィルタ回路14と、前記電流スイッチ
回路2の前段に設けた、しきい値が可変である単一入力
ゲート回路13と、前記電流スイッチ回路2に直列に接
続された、所定の温度特性を備える定電流源回路12と
を有して構成する。
に、本発明の第1の特徴の発光素子の駆動回路は、図1
に示す如く、入力信号8に対応して電流スイッチ回路2
をスイッチングさせることにより半導体レーザ1を電流
変調する発光素子の駆動回路において、前記半導体レー
ザ1に付加したフィルタ回路14と、前記電流スイッチ
回路2の前段に設けた、しきい値が可変である単一入力
ゲート回路13と、前記電流スイッチ回路2に直列に接
続された、所定の温度特性を備える定電流源回路12と
を有して構成する。
【0011】また、本発明の第2の特徴の発光素子の駆
動回路は、請求項1に記載の発光素子の駆動回路におい
て、前記半導体レーザ1は、室温での発振しきい値電流
が10[mA]以下である。
動回路は、請求項1に記載の発光素子の駆動回路におい
て、前記半導体レーザ1は、室温での発振しきい値電流
が10[mA]以下である。
【0012】また、本発明の第3の特徴の発光素子の駆
動回路は、請求項1または2に記載の発光素子の駆動回
路において、前記フィルタ回路14は、前記半導体レー
ザ1のカソード側と接地間に直列に接続した、C−R回
路である。
動回路は、請求項1または2に記載の発光素子の駆動回
路において、前記フィルタ回路14は、前記半導体レー
ザ1のカソード側と接地間に直列に接続した、C−R回
路である。
【0013】また、本発明の第4の特徴の発光素子の駆
動回路は、請求項1、2、または3に記載の発光素子の
駆動回路において、前記単一入力ゲート回路13は、外
付け抵抗Rdにより前記しきい値を可変とする。
動回路は、請求項1、2、または3に記載の発光素子の
駆動回路において、前記単一入力ゲート回路13は、外
付け抵抗Rdにより前記しきい値を可変とする。
【0014】また、本発明の第5の特徴の発光素子の駆
動回路は、請求項1、2、または3に記載の発光素子の
駆動回路において、前記単一入力ゲート回路13は、外
部電圧Vcnにより前記しきい値を可変とする。
動回路は、請求項1、2、または3に記載の発光素子の
駆動回路において、前記単一入力ゲート回路13は、外
部電圧Vcnにより前記しきい値を可変とする。
【0015】また、本発明の第6の特徴の発光素子の駆
動回路は、請求項1、2、3、4、または5に記載の発
光素子の駆動回路において前記定電流源回路12は、定
電圧源21と、前記定電圧源21出力を当該トランジス
タ22のベースに接続したトランジスタ22と、前記ト
ランジスタ22のエミッタに直列に接続した抵抗Rb及
びサーミスタRcとを有して構成する。
動回路は、請求項1、2、3、4、または5に記載の発
光素子の駆動回路において前記定電流源回路12は、定
電圧源21と、前記定電圧源21出力を当該トランジス
タ22のベースに接続したトランジスタ22と、前記ト
ランジスタ22のエミッタに直列に接続した抵抗Rb及
びサーミスタRcとを有して構成する。
【0016】
【作用】本発明の第1、第2、第4、及び第5の特徴の
発光素子の駆動回路では、図1に示す如く、半導体レー
ザ1に付加したフィルタ回路14により、従来、光出力
波形の立ち上がりで発生していたリンギング及びオーバ
ーシュートを抑制して光出力の立ち上がり特性を改善
し、伝送品質の劣化防止及び長期信頼性の向上を図って
いる。
発光素子の駆動回路では、図1に示す如く、半導体レー
ザ1に付加したフィルタ回路14により、従来、光出力
波形の立ち上がりで発生していたリンギング及びオーバ
ーシュートを抑制して光出力の立ち上がり特性を改善
し、伝送品質の劣化防止及び長期信頼性の向上を図って
いる。
【0017】また、本発明の第1、第2、第3の特徴の
発光素子の駆動回路では、電流スイッチ回路2の前段に
単一入力ゲート回路13を設け、該単一入力ゲート回路
13の出力のしきい値を調整することにより、発振時間
遅れによるデューティ比の変動を調整している。単一入
力ゲート回路13は、例えば、図2に示す如く、外付け
抵抗Rdによりしきい値を可変にするか、或いは、図4
に示す如く、外部電圧Vcnによりしきい値を可変にす
る。
発光素子の駆動回路では、電流スイッチ回路2の前段に
単一入力ゲート回路13を設け、該単一入力ゲート回路
13の出力のしきい値を調整することにより、発振時間
遅れによるデューティ比の変動を調整している。単一入
力ゲート回路13は、例えば、図2に示す如く、外付け
抵抗Rdによりしきい値を可変にするか、或いは、図4
に示す如く、外部電圧Vcnによりしきい値を可変にす
る。
【0018】更に、本発明の第1、第2、第3の特徴の
発光素子の駆動回路では、電流スイッチ回路2に直列に
接続された定電流源回路12に温度特性を持たせること
により、光出力の温度特性を補償している。例えば、図
2に示す如く、定電流源回路12に、トランジスタ22
のエミッタに負の温度特性を持たせた抵抗Rb及びサー
ミスタRcを直列接続して、周囲温度による光出力の変
動を補正する温度補償機能を実現している。
発光素子の駆動回路では、電流スイッチ回路2に直列に
接続された定電流源回路12に温度特性を持たせること
により、光出力の温度特性を補償している。例えば、図
2に示す如く、定電流源回路12に、トランジスタ22
のエミッタに負の温度特性を持たせた抵抗Rb及びサー
ミスタRcを直列接続して、周囲温度による光出力の変
動を補正する温度補償機能を実現している。
【0019】
【実施例】次に、本発明に係る実施例を図面に基づいて
説明する。第1実施例 図1に本発明の第1実施例に係る発光素子の駆動回路の
構成図を示す。図1において、図6及び図7(従来例)
と重複する部分には同一の符号を附する。本実施例の発
光素子の駆動回路は、入力信号8に対応して電流スイッ
チ回路2をスイッチングさせることにより半導体レーザ
1を電流変調する半導体レーザ1の駆動回路である。
説明する。第1実施例 図1に本発明の第1実施例に係る発光素子の駆動回路の
構成図を示す。図1において、図6及び図7(従来例)
と重複する部分には同一の符号を附する。本実施例の発
光素子の駆動回路は、入力信号8に対応して電流スイッ
チ回路2をスイッチングさせることにより半導体レーザ
1を電流変調する半導体レーザ1の駆動回路である。
【0020】図1において、本実施例の発光素子の駆動
回路は、半導体レーザ1と、電流スイッチ回路2と、半
導体レーザ1に付加されたフィルタ回路14と、電流ス
イッチ回路2の前段に設けられ、しきい値が可変である
単一入力ゲート回路13と、電流スイッチ回路2に直列
に接続され、所定の温度特性を備える定電流源回路12
とから構成されている。
回路は、半導体レーザ1と、電流スイッチ回路2と、半
導体レーザ1に付加されたフィルタ回路14と、電流ス
イッチ回路2の前段に設けられ、しきい値が可変である
単一入力ゲート回路13と、電流スイッチ回路2に直列
に接続され、所定の温度特性を備える定電流源回路12
とから構成されている。
【0021】つまり、フィルタ回路14を付加した半導
体レーザ1、電流スイッチ回路2、及び温度補償要素を
含む定電流源回路12が直列に接続され、一方、駆動信
号源7と電流スイッチ回路2との間にしきい値を調整可
能な単一入力ゲート回路13を備えた構成である。ま
た、半導体レーザ1からの光出力は、光ファイバ11に
カップリングされる。
体レーザ1、電流スイッチ回路2、及び温度補償要素を
含む定電流源回路12が直列に接続され、一方、駆動信
号源7と電流スイッチ回路2との間にしきい値を調整可
能な単一入力ゲート回路13を備えた構成である。ま
た、半導体レーザ1からの光出力は、光ファイバ11に
カップリングされる。
【0022】図2に、本実施例の半導体レーザの駆動回
路の詳細な回路構成図を示す。同図において、半導体レ
ーザ1は、例えば、室温での発振しきい値電流が10
[mA]以下のものが使用される。また、フィルタ回路
14は、半導体レーザ1のカソード側と接地間に直列に
接続された、抵抗RdとコンデンサCによるC−R回路
である。このフィルタ回路14は、光出力波形に現われ
るオーバーシュートを防ぐ役目を持つ。
路の詳細な回路構成図を示す。同図において、半導体レ
ーザ1は、例えば、室温での発振しきい値電流が10
[mA]以下のものが使用される。また、フィルタ回路
14は、半導体レーザ1のカソード側と接地間に直列に
接続された、抵抗RdとコンデンサCによるC−R回路
である。このフィルタ回路14は、光出力波形に現われ
るオーバーシュートを防ぐ役目を持つ。
【0023】単一入力ゲート回路13は、入力信号8に
対してトランジスタQ14のベース電位をしきい値とし
て動作する。このしきい値は外付け抵抗Raの抵抗値に
より調整することができ、しきい値を変えて入力信号8
のデューティ比を変えることができる。
対してトランジスタQ14のベース電位をしきい値とし
て動作する。このしきい値は外付け抵抗Raの抵抗値に
より調整することができ、しきい値を変えて入力信号8
のデューティ比を変えることができる。
【0024】電流スイッチ回路2は、トランジスタQ1
1及び抵抗R3、並びにトランジスタQ12及び抵抗R
2のエミッタフォロワと、トランジスタQ1〜Q6及び
抵抗R1による差動増幅器とからなり、単一入力ゲート
回路16の出力V1及びV2により駆動される。
1及び抵抗R3、並びにトランジスタQ12及び抵抗R
2のエミッタフォロワと、トランジスタQ1〜Q6及び
抵抗R1による差動増幅器とからなり、単一入力ゲート
回路16の出力V1及びV2により駆動される。
【0025】定電流回路12は、定電圧源21と、前記
定電圧源21出力を当該トランジスタ22のベースに接
続したトランジスタ22(Q7〜Q10)と、トランジ
スタ22のエミッタに直列に接続した抵抗Rb及びサー
ミスタRcとから構成されている。つまり定電流源回路
12では、外付けの抵抗Rb及びサーミスタRcによっ
て負の温度特性を持たせてあり、周囲温度による光出力
の変動を補正する温度補償機能を備えている。
定電圧源21出力を当該トランジスタ22のベースに接
続したトランジスタ22(Q7〜Q10)と、トランジ
スタ22のエミッタに直列に接続した抵抗Rb及びサー
ミスタRcとから構成されている。つまり定電流源回路
12では、外付けの抵抗Rb及びサーミスタRcによっ
て負の温度特性を持たせてあり、周囲温度による光出力
の変動を補正する温度補償機能を備えている。
【0026】本実施例の半導体レーザの駆動回路におけ
る光出力の温度特性の例を図3に示す。同図は、周囲温
度Ta[℃]に対する光出力の温度変動を示したもの
で、20[℃]を基準とした変動をデシベル表記してい
る。同図から分かるように、本実施例の半導体レーザの
駆動回路では、−40〜85[℃]の範囲で1[dB]
以内の変動であり、良好な特性が得られている。第2実施例 図4に、本発明の第2実施例に係る発光素子の駆動回路
における単一入力ゲート回路の回路図を示す。尚、本実
施例の全体構成は、第1実施例と同じ図1に示す構成で
ある。
る光出力の温度特性の例を図3に示す。同図は、周囲温
度Ta[℃]に対する光出力の温度変動を示したもの
で、20[℃]を基準とした変動をデシベル表記してい
る。同図から分かるように、本実施例の半導体レーザの
駆動回路では、−40〜85[℃]の範囲で1[dB]
以内の変動であり、良好な特性が得られている。第2実施例 図4に、本発明の第2実施例に係る発光素子の駆動回路
における単一入力ゲート回路の回路図を示す。尚、本実
施例の全体構成は、第1実施例と同じ図1に示す構成で
ある。
【0027】本実施例の単一入力ゲート回路13’で
は、端子からの外部電圧Vcnによって、出力V1及び
V2のしきい値調整が可能な構成となっている。第3実施例 図5に、本発明の第3実施例に係る発光素子の駆動回路
の構成図を示す。
は、端子からの外部電圧Vcnによって、出力V1及び
V2のしきい値調整が可能な構成となっている。第3実施例 図5に、本発明の第3実施例に係る発光素子の駆動回路
の構成図を示す。
【0028】本実施例の駆動回路は、第1実施例の発光
素子の駆動回路(図1参照)を通信用LED15の駆動
に使用する場合の構成であり、図1の構成において、フ
ィルタ回路14を取り除くことにより、通信用LED1
5の駆動にも適用することが可能となる。
素子の駆動回路(図1参照)を通信用LED15の駆動
に使用する場合の構成であり、図1の構成において、フ
ィルタ回路14を取り除くことにより、通信用LED1
5の駆動にも適用することが可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体レーザに付加したフィルタ回路により、従来、光
出力波形の立ち上がりで発生していたリンギング及びオ
ーバーシュートを抑制して光出力の立ち上がり特性を改
善し、伝送品質の劣化防止及び長期信頼性の向上を図
り、また、電流スイッチ回路の前段に単一入力ゲート回
路を設け、該出力のしきい値を調整することにより、発
振時間遅れによるデューティ比の変動を調整し、更に、
電流スイッチ回路に直列に接続された定電流源回路に温
度特性を持たせることにより、光出力の温度特性を補償
しているので、半導体レーザを無バイアス変調した場合
にも所定の性能を得ることができる。
半導体レーザに付加したフィルタ回路により、従来、光
出力波形の立ち上がりで発生していたリンギング及びオ
ーバーシュートを抑制して光出力の立ち上がり特性を改
善し、伝送品質の劣化防止及び長期信頼性の向上を図
り、また、電流スイッチ回路の前段に単一入力ゲート回
路を設け、該出力のしきい値を調整することにより、発
振時間遅れによるデューティ比の変動を調整し、更に、
電流スイッチ回路に直列に接続された定電流源回路に温
度特性を持たせることにより、光出力の温度特性を補償
しているので、半導体レーザを無バイアス変調した場合
にも所定の性能を得ることができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る発光素子(半導体レ
ーザ)の駆動回路の構成図である。
ーザ)の駆動回路の構成図である。
【図2】第1実施例の半導体レーザの駆動回路の詳細な
回路構成図である。
回路構成図である。
【図3】第1実施例の半導体レーザの駆動回路における
光出力の温度特性図である。
光出力の温度特性図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る発光素子の駆動回路
における単一入力ゲート回路の回路図である。
における単一入力ゲート回路の回路図である。
【図5】本発明の第3実施例に係る発光素子(通信用L
ED)の駆動回路の構成図である。
ED)の駆動回路の構成図である。
【図6】従来の光通信用半導体レーザの駆動回路の構成
図である。
図である。
【図7】簡略化した従来の半導体レーザの駆動回路の構
成図である。
成図である。
【図8】従来の半導体レーザの駆動回路における問題点
を説明する光出力波形図である。
を説明する光出力波形図である。
1…半導体レーザ 2…電流スイッチ回路 3…バイアス用電流源 4…モニタ用受光素子 5…APC(Auto Power Control)回路 6…駆動用電流源 7…駆動信号源 8…入力信号 11…光ファイバ 12…定電流源回路 13,13’…単一入力ゲート回路 14…フィルタ回路 15…通信用LED 21…定電圧源 22…トランジスタ ILD…半導体レーザ駆動電流 Ra…デューティ調整用外付け抵抗 Rb…ILD調整用外付け抵抗 Rc…サーミスタ Rd…フィルタ回路用抵抗 R1〜R11…抵抗 C…フィルタ回路用コンデンサ Q1〜Q20…トランジスタ V1,V2…単一入力ゲート回路16の出力 Vcn…外部電圧 Id…レーザ駆動電流 Io…バイアス電流
Claims (6)
- 【請求項1】 入力信号(8)に対応して電流スイッチ
回路(2)をスイッチングさせることにより半導体レー
ザ(1)を電流変調する発光素子の駆動回路において、 前記半導体レーザ(1)に付加したフィルタ回路(1
4)と、 前記電流スイッチ回路(2)の前段に設けた、しきい値
が可変である単一入力ゲート回路(13)と、 前記電流スイッチ回路(2)に直列に接続された、所定
の温度特性を備える定電流源回路(12)とを有するこ
とを特徴とする発光素子の駆動回路。 - 【請求項2】 前記半導体レーザ(1)は、室温での発
振しきい値電流が10[mA]以下であることを特徴と
する請求項1に記載の発光素子の駆動回路。 - 【請求項3】 前記フィルタ回路(14)は、前記半導
体レーザ(1)のカソード側と接地間に直列に接続し
た、C−R回路であることを特徴とする請求項1または
2に記載の発光素子の駆動回路。 - 【請求項4】 前記単一入力ゲート回路(13)は、外
付け抵抗(Rd)により前記しきい値を可変とすること
を特徴とする請求項1、2、または3に記載の発光素子
の駆動回路。 - 【請求項5】 前記単一入力ゲート回路(13)は、外
部電圧(Vcn)により前記しきい値を可変とすること
を特徴とする請求項1、2、または3に記載の発光素子
の駆動回路。 - 【請求項6】 前記定電流源回路(12)は、定電圧源
(21)と、前記定電圧源(21)出力を当該トランジ
スタ(22)のベースに接続したトランジスタ(22)
と、前記トランジスタ(22)のエミッタに直列に接続
した抵抗(Rb)及びサーミスタ(Rc)とを有するこ
とを特徴とする請求項1、2、3、4、または5に記載
の発光素子の駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18165593A JPH0738185A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 発光素子の駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18165593A JPH0738185A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 発光素子の駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738185A true JPH0738185A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16104549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18165593A Withdrawn JPH0738185A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 発光素子の駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738185A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006271087A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 定電流駆動回路 |
| JP2012038937A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Tamura Seisakusho Co Ltd | Led駆動装置 |
| US8670639B2 (en) | 2010-11-15 | 2014-03-11 | Fujitsu Limited | Optical-switch driver circuit, optical switch, and optical changeover switch |
| CN109901179A (zh) * | 2017-12-08 | 2019-06-18 | 余姚舜宇智能光学技术有限公司 | 一种小型化tof电路模块及tof模组 |
| CN121395047A (zh) * | 2025-12-25 | 2026-01-23 | 中国科学技术大学 | 半导体激光器系统、控制方法及原子磁力仪 |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP18165593A patent/JPH0738185A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006271087A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 定電流駆動回路 |
| JP2012038937A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Tamura Seisakusho Co Ltd | Led駆動装置 |
| US8670639B2 (en) | 2010-11-15 | 2014-03-11 | Fujitsu Limited | Optical-switch driver circuit, optical switch, and optical changeover switch |
| CN109901179A (zh) * | 2017-12-08 | 2019-06-18 | 余姚舜宇智能光学技术有限公司 | 一种小型化tof电路模块及tof模组 |
| CN121395047A (zh) * | 2025-12-25 | 2026-01-23 | 中国科学技术大学 | 半导体激光器系统、控制方法及原子磁力仪 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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