JPH0738189Y2 - 緩衝材 - Google Patents
緩衝材Info
- Publication number
- JPH0738189Y2 JPH0738189Y2 JP1989006474U JP647489U JPH0738189Y2 JP H0738189 Y2 JPH0738189 Y2 JP H0738189Y2 JP 1989006474 U JP1989006474 U JP 1989006474U JP 647489 U JP647489 U JP 647489U JP H0738189 Y2 JPH0738189 Y2 JP H0738189Y2
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- JP
- Japan
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- heat
- cushioning material
- plastic film
- pattern
- film
- Prior art date
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Description
【産業上の利用分野】 本考案は、プラスチックフィルムから製造した、中空の
四面体が連続した形状を有する緩衝材の改良に関する。
四面体が連続した形状を有する緩衝材の改良に関する。
プラスチックの中空体が連続した形状を有する緩衝材と
くに包装用の緩衝材としては、「エアキャップ」とか、
「バブルキャップ」とか呼ばれるものが広く使用されて
いる。 しかし、エアキャップは、製造するのに大がかりな設備
が必要であり、多大な設備費がかかるので、専業メーカ
ーが生産して需要者に輸送しているのが現状である。カ
サ高な製品の輸送はコスト高を招いて不利である。ま
た、被包装物の形状によっては容器との間に大きな空間
が生じ、この空間をシート状の緩衝材でみたすためには
多数枚を重ねて使用する必要があり、益々コスト高の原
因となる。 そこで、出頭人は、上記の問題を解決し、輸送中の振動
や動揺のエネルギーを吸収する緩衝能力が高く、簡易な
設備で製造でき、従って需要のあるところまたはその近
くで生産可能であって輸送費の負担を軽減して、コスト
を引き下げることができ、被包装物の形状によっては生
じうる大きな空間をも容易にみたすことができる、割安
な緩衝材を提案した(実願昭61-44560号)。
くに包装用の緩衝材としては、「エアキャップ」とか、
「バブルキャップ」とか呼ばれるものが広く使用されて
いる。 しかし、エアキャップは、製造するのに大がかりな設備
が必要であり、多大な設備費がかかるので、専業メーカ
ーが生産して需要者に輸送しているのが現状である。カ
サ高な製品の輸送はコスト高を招いて不利である。ま
た、被包装物の形状によっては容器との間に大きな空間
が生じ、この空間をシート状の緩衝材でみたすためには
多数枚を重ねて使用する必要があり、益々コスト高の原
因となる。 そこで、出頭人は、上記の問題を解決し、輸送中の振動
や動揺のエネルギーを吸収する緩衝能力が高く、簡易な
設備で製造でき、従って需要のあるところまたはその近
くで生産可能であって輸送費の負担を軽減して、コスト
を引き下げることができ、被包装物の形状によっては生
じうる大きな空間をも容易にみたすことができる、割安
な緩衝材を提案した(実願昭61-44560号)。
本考案の目的は、上記の緩衝材を改良し、機能が満足で
きて低コストなだけでなく、美麗な外観をもつ緩衝材を
提供することにある。
きて低コストなだけでなく、美麗な外観をもつ緩衝材を
提供することにある。
本考案の緩衝材は、内面がヒートシール性を有するプラ
スチックフィルムの筒状体(2)の両端および中途をヒ
ートシールしてなり、隣接するヒートシール部(3,4)
を互いに直交する方向に設けたことにより、中空の四面
体が連続した形状を有する緩衝材において、内面がヒー
トシール性を有するプラスチックフィルムとして、強靱
なプラスチックフィルム上にヒートシール可能なプラス
チックをエクストルージョンコートしてなる積層体であ
って、エクストルージョンコート時の冷却ロール表面に
刻まれた凹凸に対応する凹凸模様の絵柄を有するフィル
ムを使用することにより、中空体の内面に絵柄(6)を
設けたことを特徴とする。 プラスチックフィルムの筒状体(2)を製造するには、
上記の積層体の長尺のものを合掌貼りし、ヒートシール
部(5)を形成するとよい。 強靱なプラスチックフィルムとしては、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリスチ
レンおよびエチレン−ビニルアルコール共重合体からえ
らんだものの二軸延伸フィルムが適当である。 ヒートシール性を有するプラスチックフィルムとして
は、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、リニアー低密度ポリエチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合
体、エチレン−メタクリル酸共重合体、アイオノマーお
よびエチレン−αオレフィン共重合体からえらんだもの
のフィルムが好適に使用できる。 プラスチックフィルムの厚さは、フィルムの強度および
重量を考慮すると、積層体として20〜40μの範囲である
ことが好ましい。 緩衝材としての強度を十分に高く得るためには、下記の
物性を有するプラスチックフィルムを用いることが好ま
しい。 横断方向 長手方向 引張強度(Kg/15mm幅) 3.5以上 3.0以上 伸び率(%) 100以上 140以上 ヒートシール 強 度 (Kg/15mm幅) 3.5以上 3.0以上 (ヒートシール条件:温度 140℃、圧力1Kg /cm2、時間 1秒間) 絵柄は、文字、図形や種々の模様など任意のものをえら
べる。 第2図は、前記した積層体内面における絵柄の形成法を
示す。すなわち、あらかじめ用意した強靱なプラスチッ
クフィルム(11)上に、Tダイ(8)から押し出したヒ
ートシール性を有するプラスチックを重ねるエクストル
ージョンコーティングを行ない、その際に、表面に所望
の絵柄の凹凸を刻んだ冷却用ロール(9)を使用して、
ヒートシール性を有するプラスチックフィルム(12)に
上記絵柄に対応する凹凸模様の絵柄を形成する。
スチックフィルムの筒状体(2)の両端および中途をヒ
ートシールしてなり、隣接するヒートシール部(3,4)
を互いに直交する方向に設けたことにより、中空の四面
体が連続した形状を有する緩衝材において、内面がヒー
トシール性を有するプラスチックフィルムとして、強靱
なプラスチックフィルム上にヒートシール可能なプラス
チックをエクストルージョンコートしてなる積層体であ
って、エクストルージョンコート時の冷却ロール表面に
刻まれた凹凸に対応する凹凸模様の絵柄を有するフィル
ムを使用することにより、中空体の内面に絵柄(6)を
設けたことを特徴とする。 プラスチックフィルムの筒状体(2)を製造するには、
上記の積層体の長尺のものを合掌貼りし、ヒートシール
部(5)を形成するとよい。 強靱なプラスチックフィルムとしては、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリスチ
レンおよびエチレン−ビニルアルコール共重合体からえ
らんだものの二軸延伸フィルムが適当である。 ヒートシール性を有するプラスチックフィルムとして
は、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、リニアー低密度ポリエチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合
体、エチレン−メタクリル酸共重合体、アイオノマーお
よびエチレン−αオレフィン共重合体からえらんだもの
のフィルムが好適に使用できる。 プラスチックフィルムの厚さは、フィルムの強度および
重量を考慮すると、積層体として20〜40μの範囲である
ことが好ましい。 緩衝材としての強度を十分に高く得るためには、下記の
物性を有するプラスチックフィルムを用いることが好ま
しい。 横断方向 長手方向 引張強度(Kg/15mm幅) 3.5以上 3.0以上 伸び率(%) 100以上 140以上 ヒートシール 強 度 (Kg/15mm幅) 3.5以上 3.0以上 (ヒートシール条件:温度 140℃、圧力1Kg /cm2、時間 1秒間) 絵柄は、文字、図形や種々の模様など任意のものをえら
べる。 第2図は、前記した積層体内面における絵柄の形成法を
示す。すなわち、あらかじめ用意した強靱なプラスチッ
クフィルム(11)上に、Tダイ(8)から押し出したヒ
ートシール性を有するプラスチックを重ねるエクストル
ージョンコーティングを行ない、その際に、表面に所望
の絵柄の凹凸を刻んだ冷却用ロール(9)を使用して、
ヒートシール性を有するプラスチックフィルム(12)に
上記絵柄に対応する凹凸模様の絵柄を形成する。
本考案の緩衝材は、中空体の内面に文字、図形、模様な
どの絵柄を設けることにより、美麗な外観を有する。こ
の絵柄は、中空体の内面にあるため、こすられて消失す
ることがない。
どの絵柄を設けることにより、美麗な外観を有する。こ
の絵柄は、中空体の内面にあるため、こすられて消失す
ることがない。
直径500mm鋼製ロールに銅を150μの厚さにメッキし、こ
のロール表面にカタカナをランダムに配した模様をダイ
レクト法で刷版(版深さ63μ、どて幅12μ)し、さらに
表面にクロムを50μの厚さにメッキし、ついでサンドブ
ラストで表面加工して冷却用ロールを用意した。 上記ロールを装着したエクストルージョンコーターで、
イソシアネート系アンカーコート剤で表面処理した厚さ
12μの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
「エンブレットPTM」(ユニチカ製)上に、リニアー低
密度ポリエチレン「C−249−4」(三井石油化学工業
製)を、加工温度290℃の条件で20μの厚さにコーティ
ングした。 このようにして得たプラスチックフィルムをスリッター
にかけて幅190mmとし、巻き取った。 この巻き取ったプラスチックフィルムを用いて、合掌貼
りのヒートシール幅5mm、横断方向のヒートシール幅5mm
の条件でヒートシールして、中空の四面体が連続した形
状を有する緩衝材を製造した。得られた緩衝材は、美麗
な外観を有し、また良好な緩衝能力を示した。
のロール表面にカタカナをランダムに配した模様をダイ
レクト法で刷版(版深さ63μ、どて幅12μ)し、さらに
表面にクロムを50μの厚さにメッキし、ついでサンドブ
ラストで表面加工して冷却用ロールを用意した。 上記ロールを装着したエクストルージョンコーターで、
イソシアネート系アンカーコート剤で表面処理した厚さ
12μの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
「エンブレットPTM」(ユニチカ製)上に、リニアー低
密度ポリエチレン「C−249−4」(三井石油化学工業
製)を、加工温度290℃の条件で20μの厚さにコーティ
ングした。 このようにして得たプラスチックフィルムをスリッター
にかけて幅190mmとし、巻き取った。 この巻き取ったプラスチックフィルムを用いて、合掌貼
りのヒートシール幅5mm、横断方向のヒートシール幅5mm
の条件でヒートシールして、中空の四面体が連続した形
状を有する緩衝材を製造した。得られた緩衝材は、美麗
な外観を有し、また良好な緩衝能力を示した。
本考案の緩衝材は、美麗な外観をもつ。この緩衝材に設
ける絵柄は任意にえらぶことができるので、意匠のみな
らず商標なども付することができる。この絵柄は、ヒー
トシール性を有するプラスチックフィルムをエクストル
ージョンコーティングにより製造するに当って、ヒート
シール可能なプラスチックの表面に凹凸模様して形成で
き、印刷によることを要しない。この緩衝材は振動や動
揺のエネルギーを吸収する緩衝能力が高く、安価である
ことは従来と同様である。
ける絵柄は任意にえらぶことができるので、意匠のみな
らず商標なども付することができる。この絵柄は、ヒー
トシール性を有するプラスチックフィルムをエクストル
ージョンコーティングにより製造するに当って、ヒート
シール可能なプラスチックの表面に凹凸模様して形成で
き、印刷によることを要しない。この緩衝材は振動や動
揺のエネルギーを吸収する緩衝能力が高く、安価である
ことは従来と同様である。
第1図は、本考案の緩衝材の一例を示す斜視図である。 第2図は、本考案の緩衝材の材料とする積層フィルムの
製造方法の一例を示す概念的な図である。 1……積層フィルム 11……強靱なプラスチックフィルム 12……ヒートシール性を有するプラスチックフィルム 2……プラスチックフィルム筒状体 3,4,5……ヒートシール部 6……絵柄 8……Tダイ 9……冷却用ロール
製造方法の一例を示す概念的な図である。 1……積層フィルム 11……強靱なプラスチックフィルム 12……ヒートシール性を有するプラスチックフィルム 2……プラスチックフィルム筒状体 3,4,5……ヒートシール部 6……絵柄 8……Tダイ 9……冷却用ロール
Claims (1)
- 【請求項1】内面がヒートシール性を有するプラスチッ
クフィルムの筒状体(2)の両端および中途をヒートシ
ールしてなり、隣接するヒートシール部(3,4)を互い
に直交する方向に設けたことにより、中空の四面体が連
続した形状を有する緩衝材において、内面がヒートシー
ル性を有するプラスチックフィルムとして、強靱なプラ
スチックフィルム上にヒートシール可能なプラスチック
をエクストルージョンコートしてなる積層体であって、
エクストルージョンコート時の冷却ロール表面に刻まれ
た凹凸に対応する凹凸模様の絵柄を有するフィルムを使
用することにより、中空体の内面に絵柄(6)を設けた
ことを特徴とする緩衝材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989006474U JPH0738189Y2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 緩衝材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989006474U JPH0738189Y2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 緩衝材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0299777U JPH0299777U (ja) | 1990-08-08 |
| JPH0738189Y2 true JPH0738189Y2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=31210685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989006474U Expired - Fee Related JPH0738189Y2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 緩衝材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738189Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61202341U (ja) * | 1985-06-11 | 1986-12-19 | ||
| JPS62141040U (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-05 | ||
| JPS62159366U (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-09 |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP1989006474U patent/JPH0738189Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0299777U (ja) | 1990-08-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |