JPH0738382A - ディジタルフィルタ - Google Patents
ディジタルフィルタInfo
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- JPH0738382A JPH0738382A JP17831893A JP17831893A JPH0738382A JP H0738382 A JPH0738382 A JP H0738382A JP 17831893 A JP17831893 A JP 17831893A JP 17831893 A JP17831893 A JP 17831893A JP H0738382 A JPH0738382 A JP H0738382A
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- digital filter
- output
- adder
- bit
- digital
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路規模の縮小化を図ることができるディジ
タルフィルタを提供する。 【構成】I、Qチャネルに設けられた4つのレベルを表
現する2ビットの2値入力信号S0が入力されると、そ
の上位ビットS0aおよび下位ビットS0bがそれぞれ
2値ディジタルフィルタ10a、10bに出力される。
2値ディジタルフィルタ10aでは、上位ビットS0a
は直列的に接続された複数の遅延器2を順次、後段に向
かって出力される。マルチプレクサ3はS0aまたは遅
延器2からの出力を入力し、入力した値に基づいて、偏
移値(c01、c00)とタップ係数(h)との乗算結果を
選択的に出力する。マルチプレクサ3からの出力は、直
列的に接続された複数の加算器4を順次、後段に向かっ
て出力され、各加算器4にて他のマルチプレクサ3から
の出力との加算演算が行われる。そして、2値ディジタ
ルフィルタ10a、10bの出力S10a、10bが加
算器5にて加算され、フィルタリング結果S5が作成さ
れる。
タルフィルタを提供する。 【構成】I、Qチャネルに設けられた4つのレベルを表
現する2ビットの2値入力信号S0が入力されると、そ
の上位ビットS0aおよび下位ビットS0bがそれぞれ
2値ディジタルフィルタ10a、10bに出力される。
2値ディジタルフィルタ10aでは、上位ビットS0a
は直列的に接続された複数の遅延器2を順次、後段に向
かって出力される。マルチプレクサ3はS0aまたは遅
延器2からの出力を入力し、入力した値に基づいて、偏
移値(c01、c00)とタップ係数(h)との乗算結果を
選択的に出力する。マルチプレクサ3からの出力は、直
列的に接続された複数の加算器4を順次、後段に向かっ
て出力され、各加算器4にて他のマルチプレクサ3から
の出力との加算演算が行われる。そして、2値ディジタ
ルフィルタ10a、10bの出力S10a、10bが加
算器5にて加算され、フィルタリング結果S5が作成さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルFIR(Fi
nite Impulse Response)フィルタに関し、特に、PSK
(Phase Shift Keying:位相変調)方式およびQAM
(Quadrature Amplitude Modulation :直交振幅変調)
方式などの変調信号点が直交座標系に配置される変調方
式に用いられるディジタルFIRフィルタに関する。
nite Impulse Response)フィルタに関し、特に、PSK
(Phase Shift Keying:位相変調)方式およびQAM
(Quadrature Amplitude Modulation :直交振幅変調)
方式などの変調信号点が直交座標系に配置される変調方
式に用いられるディジタルFIRフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号を限定された帯域内で転
送するには、変調速度がFsの場合、Fs/2の周波数
に対して奇対称な低域通過特性となるように送信端から
受信端までの周波数特性を持てばよいことが知られてい
る。すなわち、図6に示すように、Fs/2の周波数を
基準としてエリア101およびエリア102において、
それらの通過特性が奇対称とされる。また、規定電力で
送信すると共に受信雑音電力を最小にするには、送信側
および受信側で等しい特性のフィルタを持てばよいこと
が知られている。
送するには、変調速度がFsの場合、Fs/2の周波数
に対して奇対称な低域通過特性となるように送信端から
受信端までの周波数特性を持てばよいことが知られてい
る。すなわち、図6に示すように、Fs/2の周波数を
基準としてエリア101およびエリア102において、
それらの通過特性が奇対称とされる。また、規定電力で
送信すると共に受信雑音電力を最小にするには、送信側
および受信側で等しい特性のフィルタを持てばよいこと
が知られている。
【0003】従来、このようなフィルタはアナログフィ
ルタで構成されていたが、最近では特性の安定性を図る
ためにディジタルフィルタで構成されることが多い。デ
ィジタル送信信号をフィルタリングする場合には、通
常、直線位相特性を持つFIRフィルタが使用される。
ルタで構成されていたが、最近では特性の安定性を図る
ためにディジタルフィルタで構成されることが多い。デ
ィジタル送信信号をフィルタリングする場合には、通
常、直線位相特性を持つFIRフィルタが使用される。
【0004】以下、8PSK方式により変調されたディ
ジタル信号をフィルタリングするFIRフィルタについ
て説明する。図7はFIRフィルタの構成図であり、図
8は8PSK方式における信号点の配置を説明するため
の図である。8PSK方式では、たとれば、図8に示す
ように、Iチャネル(Ich)およびQチャネル(Qc
h)にそれぞれ±sin(π/8)、±cos(π/
8)の4つのレベルを設け、これらのレベルに基づい
て、8つの信号点を割り当てる。8PSK方式による信
号は、上記信号点に関する情報を有する。
ジタル信号をフィルタリングするFIRフィルタについ
て説明する。図7はFIRフィルタの構成図であり、図
8は8PSK方式における信号点の配置を説明するため
の図である。8PSK方式では、たとれば、図8に示す
ように、Iチャネル(Ich)およびQチャネル(Qc
h)にそれぞれ±sin(π/8)、±cos(π/
8)の4つのレベルを設け、これらのレベルに基づい
て、8つの信号点を割り当てる。8PSK方式による信
号は、上記信号点に関する情報を有する。
【0005】8PSK方式による入力信号をフィルタリ
ングするFIRフィルタは、各チャネル毎に上記4つの
レベルを4ビットの2値化情報として表した入力信号S
101を入力し、図7に示すように、この4ビットの入
力信号S101を各ビット毎に対応する2値ディジタル
フィルタ100a〜100dにそれぞれ出力する。2値
ディジタルフィルタ100aでは、複数の遅延器104
が直列的に多段に接続されており、入力信号S101は
順々に後段の遅延器104に供給される。また、入力信
号S101および各遅延器104からの入力信号は、乗
算器105にそれぞれ供給され、所定のタップ係数(C
−n、〜Cn)との乗算が行われ重み付けされる。乗算
器105にて重み付けされた入力信号は、直列的に多段
に接続された複数の加算器107のうち、対応する加算
器107に供給される。加算器107の加算結果は、順
々に後段の加算器107に供給され、各乗算器105か
らの重み付け出力の総和に相当する出力信号S100a
が加算器110aに供給される。
ングするFIRフィルタは、各チャネル毎に上記4つの
レベルを4ビットの2値化情報として表した入力信号S
101を入力し、図7に示すように、この4ビットの入
力信号S101を各ビット毎に対応する2値ディジタル
フィルタ100a〜100dにそれぞれ出力する。2値
ディジタルフィルタ100aでは、複数の遅延器104
が直列的に多段に接続されており、入力信号S101は
順々に後段の遅延器104に供給される。また、入力信
号S101および各遅延器104からの入力信号は、乗
算器105にそれぞれ供給され、所定のタップ係数(C
−n、〜Cn)との乗算が行われ重み付けされる。乗算
器105にて重み付けされた入力信号は、直列的に多段
に接続された複数の加算器107のうち、対応する加算
器107に供給される。加算器107の加算結果は、順
々に後段の加算器107に供給され、各乗算器105か
らの重み付け出力の総和に相当する出力信号S100a
が加算器110aに供給される。
【0006】2値ディジタルフィルタ100b、100
c、100dの構成は、タップ係数が異なること以外
は、上述した2値ディジタルフィルタ100aと同一で
ある。加算器110aでは出力信号S100aと出力信
号S100bとの加算が行われ、加算器110bでは加
算器110aの加算結果と出力信号S100cとの加算
が行われ、加算器110cでは加算器110bの加算結
果と出力信号S100dとの加算が行われ、フィルタリ
ングされた出力信号S112が作成される。
c、100dの構成は、タップ係数が異なること以外
は、上述した2値ディジタルフィルタ100aと同一で
ある。加算器110aでは出力信号S100aと出力信
号S100bとの加算が行われ、加算器110bでは加
算器110aの加算結果と出力信号S100cとの加算
が行われ、加算器110cでは加算器110bの加算結
果と出力信号S100dとの加算が行われ、フィルタリ
ングされた出力信号S112が作成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したFI
Rフィルタでは、各タップ毎に乗算器105を有してい
るため、タップ長に対応した数の乗算器106が必要と
なる。また、入力信号S101は、各チャネルに設けら
れた各レベルと1対1に対応したビットを有しているた
め、ビット数が多くなり、それに応じて2値ディジタル
フィルタの数も多くなる。従って、上述したFIRフィ
ルタでは、回路規模が大きくなると共に、乗算回数の増
加に伴い処理時間も長くなるといった問題がある。この
ような問題は、ディジタルFIRフィルタ以外のディジ
タルQAMフィルタにおいても同様にある。
Rフィルタでは、各タップ毎に乗算器105を有してい
るため、タップ長に対応した数の乗算器106が必要と
なる。また、入力信号S101は、各チャネルに設けら
れた各レベルと1対1に対応したビットを有しているた
め、ビット数が多くなり、それに応じて2値ディジタル
フィルタの数も多くなる。従って、上述したFIRフィ
ルタでは、回路規模が大きくなると共に、乗算回数の増
加に伴い処理時間も長くなるといった問題がある。この
ような問題は、ディジタルFIRフィルタ以外のディジ
タルQAMフィルタにおいても同様にある。
【0008】本発明は、上述した従来技術の問題に鑑
み、回路規模を小さくすることが可能なディジタルフィ
ルタを提供することを目的とする。
み、回路規模を小さくすることが可能なディジタルフィ
ルタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
を解決して上述した目的を達成するために本発明のディ
ジタルフィルタは、直交座標系に配置された変調信号点
を特定するビットの組からなるディジタルデータをフィ
ルタリングするディジタルフィルタであって、前記ビッ
トの組の各ビットと1対1に対応した複数のトランスバ
ーサル形のディジタルフィルタ部と、該ディジタルフィ
ルタ部の出力を加算する加算部とを有し、前記ディジタ
ルデータは前記変調信号点を表現可能な最小限のビット
長を有し、前記ディジタルフィルタ部のそれぞれは、そ
の出力と他のディジタルフィルタ部からの出力とを前記
加算部において加算した出力信号が前記複数の状態を表
すように予め定められたタップ係数に対する重み付けに
基づいて、前記ビットをフィルタリングする。
を解決して上述した目的を達成するために本発明のディ
ジタルフィルタは、直交座標系に配置された変調信号点
を特定するビットの組からなるディジタルデータをフィ
ルタリングするディジタルフィルタであって、前記ビッ
トの組の各ビットと1対1に対応した複数のトランスバ
ーサル形のディジタルフィルタ部と、該ディジタルフィ
ルタ部の出力を加算する加算部とを有し、前記ディジタ
ルデータは前記変調信号点を表現可能な最小限のビット
長を有し、前記ディジタルフィルタ部のそれぞれは、そ
の出力と他のディジタルフィルタ部からの出力とを前記
加算部において加算した出力信号が前記複数の状態を表
すように予め定められたタップ係数に対する重み付けに
基づいて、前記ビットをフィルタリングする。
【0010】本発明のディジタルフィルタでは、ディジ
タルフィルタ部がディジタルデータの各ビットをフィル
タリングをする際に用いるタップ係数に対しての重み付
けを、他のディジタルフィルタ部が用いるタップ係数に
対しての重み付けと相互に関連を持たせて設定すること
で、直交座標系に配置された複数の変調信号点を最小限
のビット長で表現したディジタルデータをそのままフィ
ルタリング処理することが可能となる。その結果、ディ
ジタルフィルタ部の数を低減でき、回路規模の縮小化を
図ることができる。
タルフィルタ部がディジタルデータの各ビットをフィル
タリングをする際に用いるタップ係数に対しての重み付
けを、他のディジタルフィルタ部が用いるタップ係数に
対しての重み付けと相互に関連を持たせて設定すること
で、直交座標系に配置された複数の変調信号点を最小限
のビット長で表現したディジタルデータをそのままフィ
ルタリング処理することが可能となる。その結果、ディ
ジタルフィルタ部の数を低減でき、回路規模の縮小化を
図ることができる。
【0011】
【作用】本発明のディジタルフィルタでは、ビットの組
からなるディジタルデータが入力されると、このディジ
タルデータは、各ビット毎に、それぞれ対応するディジ
タルフィルタ部に出力される。ディジタルフィルタ部の
それぞれに入力されたビットは、たとえば、タップ長に
応じた数の直列的に接続された単位時間遅延器に順次、
出力される。このとき、前記入力されたビット情報およ
び各単位時間遅延器から出力されたビットは、それぞれ
対応するタップ係数出力器に出力される。そして、タッ
プ係数出力器では、予め記憶された複数の前記重み付け
されたタップ係数のなかから、前記ビットに対応する重
み付けされたタップ係数が選択され、対応する前記加算
器に出力される。加算器における加算結果は、順次、後
段の加算器に出力され、最終段の加算器からの出力が前
記ビットについてのフィルタリング結果となる。そし
て、各ディジタルフィルタ部からの出力が加算部にて加
算され、加算部からの出力が前記ディジタルデータのフ
ィルタリング結果となる。
からなるディジタルデータが入力されると、このディジ
タルデータは、各ビット毎に、それぞれ対応するディジ
タルフィルタ部に出力される。ディジタルフィルタ部の
それぞれに入力されたビットは、たとえば、タップ長に
応じた数の直列的に接続された単位時間遅延器に順次、
出力される。このとき、前記入力されたビット情報およ
び各単位時間遅延器から出力されたビットは、それぞれ
対応するタップ係数出力器に出力される。そして、タッ
プ係数出力器では、予め記憶された複数の前記重み付け
されたタップ係数のなかから、前記ビットに対応する重
み付けされたタップ係数が選択され、対応する前記加算
器に出力される。加算器における加算結果は、順次、後
段の加算器に出力され、最終段の加算器からの出力が前
記ビットについてのフィルタリング結果となる。そし
て、各ディジタルフィルタ部からの出力が加算部にて加
算され、加算部からの出力が前記ディジタルデータのフ
ィルタリング結果となる。
【0012】
【実施例】第1実施例について説明する。本実施例で
は、8PSK方式により変調されたディジタル信号をフ
ィルタリングするトランスバーサル形のFIRフィルタ
を一例として説明する。図1は本実施例のFIRフィル
タ1の構成図であり、図2は図1に示すFIRフィルタ
1が入力する2値入力信号S0が示す8PSK方式の信
号点を説明するための図である。先ず、図1に示すFI
Rフィルタ1が入力する2値入力信号S0について説明
する。2値入力信号S0は、8PSK方式の信号点に関
する情報を示す信号である。8PSK方式では、たとえ
ば、図2に示すようにIチャネル(Ich)およびQチ
ャネル(Qch)にそれぞれ±sin(π/8)、±c
os(π/8)の4つのレベルを設け、これらのレベル
に基づいて、8つの信号点を割り当てる。本実施例で
は、IチャネルおよびQチャネルに設けられた4つのレ
ベルbkを、下記式(1)に基づいて、2ビットのレベ
ル情報(a0、a1)として表現する。ここで、「a
0」、「a1」は、「1」または「0」の2値化情報
(バイナリデータ)である。
は、8PSK方式により変調されたディジタル信号をフ
ィルタリングするトランスバーサル形のFIRフィルタ
を一例として説明する。図1は本実施例のFIRフィル
タ1の構成図であり、図2は図1に示すFIRフィルタ
1が入力する2値入力信号S0が示す8PSK方式の信
号点を説明するための図である。先ず、図1に示すFI
Rフィルタ1が入力する2値入力信号S0について説明
する。2値入力信号S0は、8PSK方式の信号点に関
する情報を示す信号である。8PSK方式では、たとえ
ば、図2に示すようにIチャネル(Ich)およびQチ
ャネル(Qch)にそれぞれ±sin(π/8)、±c
os(π/8)の4つのレベルを設け、これらのレベル
に基づいて、8つの信号点を割り当てる。本実施例で
は、IチャネルおよびQチャネルに設けられた4つのレ
ベルbkを、下記式(1)に基づいて、2ビットのレベ
ル情報(a0、a1)として表現する。ここで、「a
0」、「a1」は、「1」または「0」の2値化情報
(バイナリデータ)である。
【0013】 bk=sin(π/8) −21/2 ・a0・sin(3π/8) +21/2 ・a1・sin(π/8) (1)
【0014】すなわち、IチャネルおよびQチャネルは
双方とも、レベル「cosπ/8」をレベル情報(0、
1)、レベル「sin(π/8)」をレベル情報(0、
0)、レベル「−sinπ/8」をレベル情報(1、
1)、および、レベル「−cos(π/8)」をレベル
情報(1、0)として表す。ここで、たとえば、レベル
情報(0、1)は、式1において「a0=0」かつ「a
1=1」である場合のレベルbkを示す。
双方とも、レベル「cosπ/8」をレベル情報(0、
1)、レベル「sin(π/8)」をレベル情報(0、
0)、レベル「−sinπ/8」をレベル情報(1、
1)、および、レベル「−cos(π/8)」をレベル
情報(1、0)として表す。ここで、たとえば、レベル
情報(0、1)は、式1において「a0=0」かつ「a
1=1」である場合のレベルbkを示す。
【0015】このように本実施例では、各チャネルに設
けられた4つのレベルを、従来技術として述べた図7に
示すFIRフィルタの場合のように4ビット情報として
表すのではなく、2ビット情報として表す。したがっ
て、図1に示す2値入力信号S0のビット長は2であ
る。
けられた4つのレベルを、従来技術として述べた図7に
示すFIRフィルタの場合のように4ビット情報として
表すのではなく、2ビット情報として表す。したがっ
て、図1に示す2値入力信号S0のビット長は2であ
る。
【0016】次に、FIRフィルタの構成について説明
する。図1に示すようにFIRフィルタ1は主に、ディ
ジタルフィルタ部としての2値ディジタルフィルタ10
a、10bと加算器5とで構成される。FIRフィルタ
1は、上述した2ビットの2値入力信号S0を時系列的
に入力し、2ビットのうち上位ビットS0aを2値ディ
ジタルフィルタ10aに出力し、下位ビットS0bを2
値ディジタルフィルタ10bに出力する。2値ディジタ
ルフィルタ10a、10bはそれぞれ、上位ビットS0
aおよび下位ビットS0bをフィルタリングし、上位ビ
ット出力S10aおよび下位ビット出力S10bを加算
器5に出力する。加算器5では、上位ビット出力S10
aと下位ビット出力S10bとの加算演算が行われ、加
算結果がFIRフィルタ1の出力信号S5となる。
する。図1に示すようにFIRフィルタ1は主に、ディ
ジタルフィルタ部としての2値ディジタルフィルタ10
a、10bと加算器5とで構成される。FIRフィルタ
1は、上述した2ビットの2値入力信号S0を時系列的
に入力し、2ビットのうち上位ビットS0aを2値ディ
ジタルフィルタ10aに出力し、下位ビットS0bを2
値ディジタルフィルタ10bに出力する。2値ディジタ
ルフィルタ10a、10bはそれぞれ、上位ビットS0
aおよび下位ビットS0bをフィルタリングし、上位ビ
ット出力S10aおよび下位ビット出力S10bを加算
器5に出力する。加算器5では、上位ビット出力S10
aと下位ビット出力S10bとの加算演算が行われ、加
算結果がFIRフィルタ1の出力信号S5となる。
【0017】2値ディジタルフィルタ10aは、図1に
示すように、タップ数に対応する数のタップ係数出力器
としてのマルチプレクサ3と、(タップ数−1)に対応
する数の直列的に接続された遅延器2および加算器4と
で構成される。上位ビットS0aは、各遅延器2にて所
定時間だけ遅延され、順次、後段の遅延器2に出力され
る。上位ビットS0aおよび各遅延器2からの出力は、
それぞれ対応するマルチプレクサ3に供給される。
示すように、タップ数に対応する数のタップ係数出力器
としてのマルチプレクサ3と、(タップ数−1)に対応
する数の直列的に接続された遅延器2および加算器4と
で構成される。上位ビットS0aは、各遅延器2にて所
定時間だけ遅延され、順次、後段の遅延器2に出力され
る。上位ビットS0aおよび各遅延器2からの出力は、
それぞれ対応するマルチプレクサ3に供給される。
【0018】第1段のマルチプレクサ3は、2値ディジ
タルフィルタ10aに対して割り当てられた偏移値
c01、c00とタップ位置に応じたタップ係数h-mとの乗
算結果を示す(c01・h-m)および(c00・h-m)を予
め保持しており、上位ビットS0aの値に応じて、上記
乗算結果を選択的に第1段の加算器4に出力する。「n
=1〜(2m+1)」とした場合には、第n段のマルチ
プレクサ3は、2値ディジタルフィルタ10aに対して
割り当てられた偏移値c01、c00とタップ位置に応じた
タップ係数h-m+n-1との乗算結果を示す(c01・h
-m+n-1)および(c00・h-m+n-1)を予め保持してお
り、上位ビットS0aの値に応じて、上記乗算結果を選
択的に第n−1段の加算器4に出力する。このとき、第
n段のマルチプレクサ3は、たとえば、S0aが「0」
のときには(c00・h-m+n-1)を選択し、S0aが
「1」のときには(c01・h-m+n-1)を選択して対応す
る加算器4に出力する。尚、本明細書では、図1に示す
2値ディジタルフィルタ10a内部において、入力側に
最初に位置する遅延器2、マルチプレクサ3および加算
器4を第1段の遅延器2、マルチプレクサ3および加算
器4と呼ぶ。
タルフィルタ10aに対して割り当てられた偏移値
c01、c00とタップ位置に応じたタップ係数h-mとの乗
算結果を示す(c01・h-m)および(c00・h-m)を予
め保持しており、上位ビットS0aの値に応じて、上記
乗算結果を選択的に第1段の加算器4に出力する。「n
=1〜(2m+1)」とした場合には、第n段のマルチ
プレクサ3は、2値ディジタルフィルタ10aに対して
割り当てられた偏移値c01、c00とタップ位置に応じた
タップ係数h-m+n-1との乗算結果を示す(c01・h
-m+n-1)および(c00・h-m+n-1)を予め保持してお
り、上位ビットS0aの値に応じて、上記乗算結果を選
択的に第n−1段の加算器4に出力する。このとき、第
n段のマルチプレクサ3は、たとえば、S0aが「0」
のときには(c00・h-m+n-1)を選択し、S0aが
「1」のときには(c01・h-m+n-1)を選択して対応す
る加算器4に出力する。尚、本明細書では、図1に示す
2値ディジタルフィルタ10a内部において、入力側に
最初に位置する遅延器2、マルチプレクサ3および加算
器4を第1段の遅延器2、マルチプレクサ3および加算
器4と呼ぶ。
【0019】各マルチプレクサ3からの出力は、対応す
る加算器4に供給され、各加算器4における加算結果が
順次、後段の加算器4に供給され、最終段の加算器4の
加算結果が上位ビットS0aのフィルタリング結果とし
て加算器5に出力される。
る加算器4に供給され、各加算器4における加算結果が
順次、後段の加算器4に供給され、最終段の加算器4の
加算結果が上位ビットS0aのフィルタリング結果とし
て加算器5に出力される。
【0020】2値ディジタルフィルタ10bは、下位ビ
ットS0bについてフィルタリング処理を行うこと、お
よび、偏移値としてc11、c10を用いること以外は、上
述した2値ディジタルフィルタ10aと同一である。2
値ディジタルフィルタ10bにおいて第n段のマルチプ
レクサ3は、たとえば、(c11・h-m+n-1)および(c
10・h-m+n-1)を予め保持しており、S0bが「0」の
ときには(c10・h-m+n-1)を選択し、S0bが「1」
のときには(c11・h-m+n-1)を選択して対応する加算
器4に出力する。
ットS0bについてフィルタリング処理を行うこと、お
よび、偏移値としてc11、c10を用いること以外は、上
述した2値ディジタルフィルタ10aと同一である。2
値ディジタルフィルタ10bにおいて第n段のマルチプ
レクサ3は、たとえば、(c11・h-m+n-1)および(c
10・h-m+n-1)を予め保持しており、S0bが「0」の
ときには(c10・h-m+n-1)を選択し、S0bが「1」
のときには(c11・h-m+n-1)を選択して対応する加算
器4に出力する。
【0021】このように、入力されるデータに対応する
データをマルチプレクサ3で選択することは、1ビット
のデータとタップ係数とを乗算することと等価であり、
マルチプレクサ3は実質的に乗算器と同じ機能を有す
る。
データをマルチプレクサ3で選択することは、1ビット
のデータとタップ係数とを乗算することと等価であり、
マルチプレクサ3は実質的に乗算器と同じ機能を有す
る。
【0022】表1(A)は2値ディジタルフィルタ10
aのマルチプレクサ3が予め保持する偏移値を示す表で
ある。
aのマルチプレクサ3が予め保持する偏移値を示す表で
ある。
【0023】
【表1】
【0024】表1(A)に示すように、2値ディジタル
フィルタ10aの各マルチプレクサ3は、上位ビットS
0aが「1」の時の偏移値c01として「sin(π/
8)−21/2 ・sin(3π/8)」を用い、上位ビッ
トS0aが「0」の時の偏移値c00として「sin(π
/8)」を用いる。
フィルタ10aの各マルチプレクサ3は、上位ビットS
0aが「1」の時の偏移値c01として「sin(π/
8)−21/2 ・sin(3π/8)」を用い、上位ビッ
トS0aが「0」の時の偏移値c00として「sin(π
/8)」を用いる。
【0025】表1(B)は2値ディジタルフィルタ10
bのマルチプレクサ3が予め保持する偏移値を示す表で
ある。表1(B)に示すように、2値ディジタルフィル
タ10bの各マルチプレクサ3は、下位ビットS0bが
「1」の時の偏移値c11として「21/2 ・sin(π/
8)」を用い、下位ビットS0bが「0」の時の偏移値
c10として「0」を用いる。
bのマルチプレクサ3が予め保持する偏移値を示す表で
ある。表1(B)に示すように、2値ディジタルフィル
タ10bの各マルチプレクサ3は、下位ビットS0bが
「1」の時の偏移値c11として「21/2 ・sin(π/
8)」を用い、下位ビットS0bが「0」の時の偏移値
c10として「0」を用いる。
【0026】2値ディジタルフィルタ10a、10bの
マルチプレクサ3が予め保持する偏移値は、上述した表
1(A)、表1(B)の他に、以下に示す表2(A)、
表2(B)に示すような値でもよい。
マルチプレクサ3が予め保持する偏移値は、上述した表
1(A)、表1(B)の他に、以下に示す表2(A)、
表2(B)に示すような値でもよい。
【0027】
【表2】
【0028】表2(A)は2値ディジタルフィルタ10
aのマルチプレクサ3が予め保持する偏移値を示す表で
ある。表2(A)に示すように、2値ディジタルフィル
タ10aの各マルチプレクサ3は、上位ビットS0aが
「1」の時の偏移値c01として「−21/2 ・sin(3
π/8)」を用い、上位ビットS0aが「0」の時の偏
移値c00として「0」を用いる。
aのマルチプレクサ3が予め保持する偏移値を示す表で
ある。表2(A)に示すように、2値ディジタルフィル
タ10aの各マルチプレクサ3は、上位ビットS0aが
「1」の時の偏移値c01として「−21/2 ・sin(3
π/8)」を用い、上位ビットS0aが「0」の時の偏
移値c00として「0」を用いる。
【0029】表2(B)は2値ディジタルフィルタ10
bのマルチプレクサ3が予め保持する偏移値を示す表で
ある。表2(B)に示すように、2値ディジタルフィル
タ10bの各マルチプレクサ3は、下位ビットS0bが
「1」の時の偏移値c11として「sin(π/8)+2
1/2 ・sin(π/8)」を用い、下位ビットS0bが
「0」の時の偏移値c 10として「sin(π/8)」を
用いる。
bのマルチプレクサ3が予め保持する偏移値を示す表で
ある。表2(B)に示すように、2値ディジタルフィル
タ10bの各マルチプレクサ3は、下位ビットS0bが
「1」の時の偏移値c11として「sin(π/8)+2
1/2 ・sin(π/8)」を用い、下位ビットS0bが
「0」の時の偏移値c 10として「sin(π/8)」を
用いる。
【0030】このように、2値ディジタルフィルタ10
aと2値ディジタルフィルタ10bとで独自に偏移値を
設定することで、それぞれの2値ディジタルフィルタに
独自のインパルス応答特性を持たせることが可能とな
る。
aと2値ディジタルフィルタ10bとで独自に偏移値を
設定することで、それぞれの2値ディジタルフィルタに
独自のインパルス応答特性を持たせることが可能とな
る。
【0031】上述したように、FIRフィルタ1では、
各チャネルに設けられた4つのレベルを2ビット情報と
して表すことで2値入力信号S0のビット長を2とし、
この2値入力信号S0を表1(A)および表1(B)、
または、表2(A)および表2(B)に示すような偏移
値を用いて、2値ディジタルフィルタ10a、10bで
フィルタリングする。その結果、従来のFIRフィルタ
に比べて、各ビット情報のフィルタリングを行う2値デ
ィジタルフィルタの数を少なくすることができ、回路規
模の縮小化を図ることができる。さらに、FIRフィル
タ1では、マルチプレクサ3が偏移値とタップ係数との
乗算結果を予め保持しており、2値入力信号S0の値に
応じて、これらの乗算結果を選択的に加算器4に出力す
るため、従来のFIRフィルタのように各タップ毎に乗
算器を持つ必要がなく、回路規模の縮小化および処理時
間の短縮化を図ることができる。
各チャネルに設けられた4つのレベルを2ビット情報と
して表すことで2値入力信号S0のビット長を2とし、
この2値入力信号S0を表1(A)および表1(B)、
または、表2(A)および表2(B)に示すような偏移
値を用いて、2値ディジタルフィルタ10a、10bで
フィルタリングする。その結果、従来のFIRフィルタ
に比べて、各ビット情報のフィルタリングを行う2値デ
ィジタルフィルタの数を少なくすることができ、回路規
模の縮小化を図ることができる。さらに、FIRフィル
タ1では、マルチプレクサ3が偏移値とタップ係数との
乗算結果を予め保持しており、2値入力信号S0の値に
応じて、これらの乗算結果を選択的に加算器4に出力す
るため、従来のFIRフィルタのように各タップ毎に乗
算器を持つ必要がなく、回路規模の縮小化および処理時
間の短縮化を図ることができる。
【0032】第2実施例について説明する。本実施例の
トランスバーサル形のFIRフィルタは、上述した第1
実施例のFIRフィルタ1と機能的には同一であるが、
図1におけるマルチプレクサ3と加算器4とが有する機
能をROMによって実現したことを特徴とする。図3は
本実施例のFIRフィルタ21の構成図である。FIR
フィルタ21では、第1実施例と同様にビット長が2の
2値入力信号S0が入力されると、この2値入力信号S
0の上位ビットS0aを2値ディジタルフィルタ20a
に出力し、下位ビットS0bを2値ディジタルフィルタ
20bに出力する。
トランスバーサル形のFIRフィルタは、上述した第1
実施例のFIRフィルタ1と機能的には同一であるが、
図1におけるマルチプレクサ3と加算器4とが有する機
能をROMによって実現したことを特徴とする。図3は
本実施例のFIRフィルタ21の構成図である。FIR
フィルタ21では、第1実施例と同様にビット長が2の
2値入力信号S0が入力されると、この2値入力信号S
0の上位ビットS0aを2値ディジタルフィルタ20a
に出力し、下位ビットS0bを2値ディジタルフィルタ
20bに出力する。
【0033】2値ディジタルフィルタ20aは、図1に
示す2値ディジタルフィルタ10aと同様に(タップ数
−1)に対応する数の直列的に接続された遅延器2を有
するが、上位ビットS0aおよび各遅延器2から出力は
ROM22に供給される。ROM22は、たとえば、上
位ビットS0aおよび各遅延器2からの出力の組み合わ
せと、この組み合わせに対応したフィルタリング結果を
示すデータをテーブル形式のデータとして記憶してい
る。上位ビットS0aおよび各遅延器2からの出力がR
OM22に入力されると、これらの組み合わせに基づい
て、これらの組み合わせに応じたフィルタリング結果を
示すデータが検索され、上位ビット出力S20aとして
加算器5に出力される。
示す2値ディジタルフィルタ10aと同様に(タップ数
−1)に対応する数の直列的に接続された遅延器2を有
するが、上位ビットS0aおよび各遅延器2から出力は
ROM22に供給される。ROM22は、たとえば、上
位ビットS0aおよび各遅延器2からの出力の組み合わ
せと、この組み合わせに対応したフィルタリング結果を
示すデータをテーブル形式のデータとして記憶してい
る。上位ビットS0aおよび各遅延器2からの出力がR
OM22に入力されると、これらの組み合わせに基づい
て、これらの組み合わせに応じたフィルタリング結果を
示すデータが検索され、上位ビット出力S20aとして
加算器5に出力される。
【0034】2値ディジタルフィルタ20bは、2値デ
ィジタルフィルタ20aと同一の構成を有し、下位ビッ
トS0bに対するフィルタリング結果を示す下位ビット
出力S20bを加算器5に出力する。
ィジタルフィルタ20aと同一の構成を有し、下位ビッ
トS0bに対するフィルタリング結果を示す下位ビット
出力S20bを加算器5に出力する。
【0035】加算器5では、上位ビット出力S20aと
下位ビット出力S20bとの加算演算が行われ、加算結
果がFIRフィルタ21の出力信号S5となる。
下位ビット出力S20bとの加算演算が行われ、加算結
果がFIRフィルタ21の出力信号S5となる。
【0036】上述した第1実施例および第2実施例で
は、8PSK方式により変調されたディジタル信号をフ
ィルタリングするFIRフィルタについて説明したが、
本発明のディジタルフィルタは、たとえば、16QAM
方式や32QAM方式や64QAM方式等により変調さ
れたディジタル信号をフィルタリングするFIRフィル
タにも適用することができ、この場合にも同様の効果を
得ることができる。たとえば、16QAM方式において
は、図5に示すように、直交座標系に16個の変調信号
点が配置され、各変調信号点は4ビットで表現される。
本発明のディジタルフィルタでは、16QAM方式によ
るディジタルデータをフィルタリングする場合にも、8
PSK方式の場合と同様に回路規模の縮小化を図ること
ができる。
は、8PSK方式により変調されたディジタル信号をフ
ィルタリングするFIRフィルタについて説明したが、
本発明のディジタルフィルタは、たとえば、16QAM
方式や32QAM方式や64QAM方式等により変調さ
れたディジタル信号をフィルタリングするFIRフィル
タにも適用することができ、この場合にも同様の効果を
得ることができる。たとえば、16QAM方式において
は、図5に示すように、直交座標系に16個の変調信号
点が配置され、各変調信号点は4ビットで表現される。
本発明のディジタルフィルタでは、16QAM方式によ
るディジタルデータをフィルタリングする場合にも、8
PSK方式の場合と同様に回路規模の縮小化を図ること
ができる。
【0037】本実施例のFIRフィルタは、一般的に、
各チャネルに設けられたレベルを表すのにnビット必要
な場合には、図4に示すように、ビット長がnの2値入
力信号S0を入力し、この2値入力信号S0の各ビット
情報を、それぞれ対応したn個の2値ディジタルフィル
タA1〜Anでフィルタリングする構成となる。
各チャネルに設けられたレベルを表すのにnビット必要
な場合には、図4に示すように、ビット長がnの2値入
力信号S0を入力し、この2値入力信号S0の各ビット
情報を、それぞれ対応したn個の2値ディジタルフィル
タA1〜Anでフィルタリングする構成となる。
【0038】
【発明の効果】本発明のディジタルフィルタによれば、
回路規模の縮小化を図ることができる。また、本発明の
ディジタルフィルタによれば、乗算回数を低減させるこ
とができ、処理時間の短縮化を図ることができる。さら
に、本発明のディジタルフィルタによれば、各ディジタ
ルフィルタ部のインパルス応答特性を互いに異ならしめ
ることで、多様なインパルス応答特性を持つディジタル
フィルタを実現することができる。
回路規模の縮小化を図ることができる。また、本発明の
ディジタルフィルタによれば、乗算回数を低減させるこ
とができ、処理時間の短縮化を図ることができる。さら
に、本発明のディジタルフィルタによれば、各ディジタ
ルフィルタ部のインパルス応答特性を互いに異ならしめ
ることで、多様なインパルス応答特性を持つディジタル
フィルタを実現することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係わるFIRフィルタの
構成図である。
構成図である。
【図2】図1に示すFIRフィルタが入力する2値入力
信号が示す8PSK方式の信号点を説明するための図で
ある。
信号が示す8PSK方式の信号点を説明するための図で
ある。
【図3】本発明の第2実施例に係わるFIRフィルタの
構成図である。
構成図である。
【図4】nビットの2値入力信号を処理するFIRフィ
ルタの構成図である。
ルタの構成図である。
【図5】16QAM方式の信号点を説明するための図で
ある。
ある。
【図6】フィルタの振幅特性を説明するための図であ
る。
る。
【図7】従来のFIRフィルタを説明するための図であ
る。
る。
【図8】8PSK方式の信号点を説明するための図であ
る。
る。
1・・・FIRフィルタ 2・・・遅延器 3・・・マルチプレクサ 4、5・・・加算器 10a、10b、20a、20b、A1 〜An 、100
a、100b、100c、100d・・・2値ディジタ
ルフィルタ 22・・・ROM
a、100b、100c、100d・・・2値ディジタ
ルフィルタ 22・・・ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/00 27/18 C 9297−5K
Claims (4)
- 【請求項1】直交座標系に配置された変調信号点を特定
するビットの組からなるディジタルデータをフィルタリ
ングするディジタルフィルタであって、 前記ビットの組の各ビットと1対1に対応した複数のト
ランスバーサル形のディジタルフィルタ部と、該ディジ
タルフィルタ部の出力を加算する加算部とを有し、 前記ディジタルデータは前記複数の全ての状態を表現可
能な最小限のビット長を有し、 前記ディジタルフィルタ部のそれぞれは、その出力と他
のディジタルフィルタ部からの出力とを前記加算部にお
いて加算した出力信号が前記変調信号点を特定するよう
に予め定められたタップ係数に対する重み付けに基づい
て、前記ビットをフィルタリングすることを特徴とする
ディジタルフィルタ。 - 【請求項2】前記トランスバーサル形のディジタルフィ
ルタ部のそれぞれは、 タップ長に応じた数の直列的に接続された単位時間遅延
器と、 該単位時間遅延器のそれぞれに対応して設けられた加算
器と、 予め記憶された複数の前記重み付けされたタップ係数の
なかから、前記ビットに対応した重み付けされたタップ
係数を選択して、対応する前記加算器に出力するタップ
係数出力器とを有することを特徴とする請求項1記載の
ディジタルフィルタ。 - 【請求項3】前記ディジタルフィルタ部の前記加算器と
前記タップ係数出力器とはROMを用いて構成された特
徴とする請求項2記載のディジタルフィルタ。 - 【請求項4】前記ディジタルデータの各ビットに対応し
た前記ディジタルフィルタ部は、互いに異なるインパル
ス応答特性を有することを特徴とする請求項1〜3いず
れか記載のディジタルフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17831893A JPH0738382A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | ディジタルフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17831893A JPH0738382A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | ディジタルフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738382A true JPH0738382A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16046391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17831893A Pending JPH0738382A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | ディジタルフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738382A (ja) |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP17831893A patent/JPH0738382A/ja active Pending
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