JPH0738388Y2 - 支持ピン - Google Patents

支持ピン

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JPH0738388Y2
JPH0738388Y2 JP14437189U JP14437189U JPH0738388Y2 JP H0738388 Y2 JPH0738388 Y2 JP H0738388Y2 JP 14437189 U JP14437189 U JP 14437189U JP 14437189 U JP14437189 U JP 14437189U JP H0738388 Y2 JPH0738388 Y2 JP H0738388Y2
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wire mesh
pin
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space holding
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政能 吉川
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  • Piles And Underground Anchors (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 1.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、岩盤擁壁の法面に打設するコンクリートを補
強するための金網を岩盤より間隙を置いて支持するため
の支持ピンに関するものである。
(2)従来の技術 従来、道路側面に露呈された岩盤擁壁においては、小石
や一部の岩等の崩落を防止するためにコンクリートを打
設して補強し、小石や岩の落下による危険を防止してい
る。上記コンクリートの打設時においては、岩盤擁壁の
法面に金網を展開させ、その後、アンカーピンを約一m
位の間隔で頭部を約4cm位突出させて打込み、このアン
カーピン頭部に金網を結束線で結束させながら、金網を
岩盤擁壁より一定間隔に保持し、同時に、正方形に配置
されたアンカーピンの中心位置において金網の弛みを防
止するために、ビニールパイプを釘で岩盤に係止させ、
このビニールパイプの上面に金網を支持させ、コンクリ
ートを厚さ8cm位に打設させて岩盤擁壁をコンクリート
で補強している。
(3)考案が解決しようとする問題点 しかしながら、前記ビニールパイプによる金網の支持に
おいては、上面に金網を載せているのみであるため、金
網がビニールパイプの上面より外れ易く、また、釘によ
るビニールパイプの係止も安定性が悪く、金網の支持を
十分成し得ず、従って、アンカーピンによる支持の中心
位置においては金網が弛み、打設したコンクリートの補
強に十分役立たないと共に展開した金網に凹凸が出来、
コンクリート面の美観も損なわれ易い等の問題があっ
た。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、ピン本体にスペース保持板を長手方向
にスライドしつつ取替可能に遊嵌させると共に、スペー
ス保持板の一方側面より他方側へ向け金網係止のための
横溝を設けたものであって、岩盤擁壁の法面にピン本体
を打込みした時に頭部の突出部が常に一定で、しかも、
金網を簡易に係止させ得ることにより、岩盤擁壁に展開
されてアンカーピンで支持させた金網の中心部を的確に
支持し、また、アンカーピンによる支持部としての兼用
も成し得る支持ピンを提供することにある。
II.考案の構成 (1)問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は岩盤擁壁の法面に
打設するコンクリート30の補強に用いられる金網26を支
持するための支持ピンであって、岩盤に打込みするため
のピン本体14と、このピン本体14の長手方向にスライド
しつつ取替可能に遊嵌され、岩盤に打込む際にピン本体
14の上端部を岩盤より所要長さ突出されるためのスペー
ス保持板16と、を備え、このスペース保持板16は、端部
にピン本体の長手方向スライドをガイドするためのガイ
ド部20を有すると共に、このガイド部20を含んで横設さ
れた金網係止用の横溝22を備え、この横溝22は、ピン本
体14の前記ガイド部20内への貫挿時に金網26を係止する
ために金網係止孔24を備え、前記金網係止孔24内に金網
26を係止ロックして成る支持ピン10を構成するものであ
る。
また、前記スペース保持板16は、一枚板を折曲させた二
重板28、28より成ることとしても良い。
(2)作用 本考案に係る支持ピンで金網を支持するときは、ピン本
体をスペース保持板より抜き取り、スペース保持板の横
溝を金網に係着させ、その後スペース保持板のガイド部
内にピン本体を嵌挿させて岩盤法面にピン本体を打込み
するものである。岩盤法面に打込みされたピン本体は、
上面をピン本体の頭部で係止されたスペース保持板が岩
盤法面に当接し、スペース保持板の横溝の金網係止孔に
係止ロックさせた金網と岩盤法面との間隔が一定に保持
され、アンカーピンに支持された金網の中心位置に配置
して金網を支持し、金網の弛みが防止できる。
(3)実施例 以下、添付図面により、本考案の好適な実施例について
説明する。
第1図乃至第4図には、本考案の実施例に係る支持ピン
10が示されている。
図において、支持ピン10は、頭部12付のピン本体14と、
このピン本体14に長手方向にスライドしつつ取替可能に
遊嵌されたスペース保持板16とを備えている。このスペ
ース保持板16によって、ピン本体14は第5図に示す様に
岩盤法面18に打込みした時、岩盤法面18からの突出幅が
一定に保持されるものである。
第1図、第3図に示す様に、前記スペース保持板16は端
部にピン本体14をガイドするためのガイド部20が設けら
れ、このガイド部20側より他方側へ向け金網係止用の横
溝22が開溝されている。
前記横溝22は、ガイド部20へピン本体14を貫挿したとき
に金網係止孔24を残して閉鎖されることとなる。この金
網係止孔24に金網26を係止ロックさせるものである。
実施例においては、スペース保持板16は一枚板を折曲し
て他端開口を閉縮させた二重板28、28で形成し、この二
重板28、28の折曲部内をピン本体14のガイド部20となし
ている。
そして、第3図、第5図に示す様に本考案の支持ピン10
で岩盤法面18に展開された金網26を支持する時には、ピ
ン本体14をスペース保持板16のガイド部20より抜き取
り、スペース保持板16の横溝22を金網26に係着させ、そ
の後スペース保持板16のガイド部20内にピン本体14を嵌
挿させて岩盤法面18にピン本体14を打込みするものであ
る。岩盤法面18に打込みされたピン本体14は、上端をピ
ン本体14の頭部12で係止されたスペース保持板16が部岩
盤法面18に当接し、スペース保持板16の横溝22の金網係
止孔24に係止ロックさせた金網26と岩盤法面18との間隔
が一定に保持され、打設したコンクリート30の中間位置
に金網26を支持し、コンクリート30の補強を的確にな
し、また、凹凸面の発生を防止できる。
従って、本願の支持ピン10を用いて岩盤法面18に展開さ
せた金網26の任意の位置を岩盤法面18に係止させ得るも
のであり、横溝22内の金網係止孔24に係止ロックされた
金網26はピン本体14が抜けない限りは外れることなく、
アンカーピン32等に支持された金網26の中心位置を簡易
に、しかも安定した状態で支持し得るものである。
また、スペース保持板16をピン本体14に取替装着出来る
ため、高さの異なるスペース保持板16を用いて金網26の
岩盤法面18からの間隔の調整も自在に成し得ると共に、
出し6図に示す様に、約1mの間隔をおいて金網26を支持
するアンカーピン32に替えて本願の支持ピン10で支持す
ることも可能となる。
なお、本考案は上記実施例にのみに限定されるものでは
なく、スペース保持板を一枚板とし、ガイド部20として
管体を付設して横溝を開溝する様になしても良い。
III.考案の効果 以上説明した様に本考案に係る支持ピンは、ピン本体に
スペース保持板のガイド部を長手方向にスライドしつつ
取替可能に遊嵌させると共に、スペース保持板のガイド
側より他端側面へ向け金網係止のための横溝を設けたも
のであって、岩盤擁壁の法面にピン本体を打込みした時
にピン本体の突出部が常に一定で、しかも、スペース保
持板の横溝に金網を係止させてピン本体に遊嵌させ、そ
の後ピン本体を岩盤法面に打込みするため、岩盤法面に
展開されてアンカーピンで支持させた金網の中心部を安
定した状態で的確に支持し得るものである。
そして、スペース保持板の横溝をピン本体で閉鎖した金
網係止孔内に金網は完全に係止ロックされるため金網が
支持ピンより外れることなく、打設したコンクリート面
に凹凸がでることなく、その美観を高め得る。更に、ピ
ン本体や、スペース保持板の形状を大きく形成すること
によって、金網を1m間隔に支持させるアンカーピンとし
ての兼用も成し得る。
また、スペース保持板を、一枚板を折曲させた二重板で
形成させることによって、加工がし易く、安価に製作で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る支持ピンの正面図、第2図はその
平面図、第3図は第1図A−A線拡大断面図、第4図は
同じくB−B線拡大断面図、第5図は岩盤法面に打ち込
みした支持ピンの正面図、第6図は岩盤法面に展開、支
持させた金網の一部平面図である。 10……支持ピン、14……ピン本体、16……スペース保持
板、20……ガイド部、22……横溝、24……金網係止孔、
26……金網、28……二重板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】岩盤擁壁の法面に打設するコンクリートの
    補強に用いられる金網を支持するための支持ピンであっ
    て、 岩盤に打込みするためのピン本体と、このピン本体の長
    手方向にスライドしつつ取替可能に遊嵌され、岩盤に打
    込む際にピン本体の上端部を岩盤より所要長さ突出させ
    るためのスペース保持板と、を備え、 このスペース保持板は、端部にピン本体の長手方向スラ
    イドをガイドするためのガイド部を有すると共に、この
    ガイド部を含んで横設された金網係止用の横溝を備え、 この横溝は、ピン本体の前記ガイド部内への貫挿時に金
    網を係止するための金網係止孔を備え、前記金網係止孔
    内に金網を係止ロックして成る支持ピン。
  2. 【請求項2】前記スペース保持板は、一枚板を折曲させ
    た二重板より成ることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の支持ピン。
JP14437189U 1989-12-13 1989-12-13 支持ピン Expired - Fee Related JPH0738388Y2 (ja)

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JPH0383237U (ja) 1991-08-23

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