JPH0738461U - サンルームの屋根装置 - Google Patents

サンルームの屋根装置

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JPH0738461U
JPH0738461U JP7004693U JP7004693U JPH0738461U JP H0738461 U JPH0738461 U JP H0738461U JP 7004693 U JP7004693 U JP 7004693U JP 7004693 U JP7004693 U JP 7004693U JP H0738461 U JPH0738461 U JP H0738461U
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巧 肉戸
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株式会社マルハチ
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 サンルームの屋根用の縦骨枠20は、略中空
角筒状の骨枠本体26を有し、該骨枠本体26の両側壁
24の下部に骨枠本体26の中空部側に大きく凹状に窪
んだ幅広の樋部31が骨枠本体26に一体形成されてな
る。 【効果】 透光パネルの室内側面に発生する結露が縦骨
枠の両側壁を伝って下方に滴下すると、該結露は両側壁
の下端部の室外側に一体形成された樋部に受け止めら
れ、該樋部に案内されて外部に排出されるため、室内を
結露水で汚すことがない。また樋部31は幅広に形成さ
れるため、結露水が樋部31から溢水することもない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、家屋の明かり取りや温室あるいは透光ドームなどのサンルームの屋 根装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種サンルームの屋根装置は、図1に示すように縦骨枠1と横骨枠2と基部 側の横基枠3とに囲繞されてガラスや透明樹脂などの透光パネル4が添装された 構成からなる。
【0003】 本考案は、上記構成のうち、図1にAーA線断面の示す部分である縦骨枠1と 透光パネル4のと添装構造に係るもので、従来はAーA線断面部分を開示する図 3に示すように、縦骨枠1は、中空角筒状の骨枠本体5を有し、該骨枠本体5の 上壁6にカバー位置決め用の2条の突起7,7が突設され、上壁6に透光パネル 4が適当なスペーサーを兼ねたパッキン8を介して展装され、上記突起7,7間 に位置決めされるカバー9がその中央部からボルト10を骨枠本体5にボルト止 めされることによって、該カバー9及びシール材11と骨枠本体5及びパッキン 8との間で透光パネル4が挟持されるようになっており、そしてカバー9がボル ト10を伝って内部に浸水するのを防止するために、該ボルト10の上面部分に シール材12が充填されるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
サンルームの屋根は、上記のように透光パネル4によって形成されているため 、特に冬季のように室内と室外との温度差が大きいときには透光パネル4の室内 側面に図示のように結露Wが発生し、これが縦骨枠1を伝って下方に滴下し、室 内を汚す原因となっていた。本考案はこれを防止することを解決課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記のような従来の問題点を解決するために、実施例の参照符号を付して示せ ば、請求項1に係る考案にあっては、縦骨枠20と横骨枠21とに囲繞されて透 光パネル22が添装されてなるサンルームの屋根装置において、縦骨枠20は、 上壁23と両側壁24と底壁25とからなる略中空角筒状の骨枠本体26を有し 、該骨枠本体26の底壁25の両端部には該底壁25を延長してなる延長底片2 7と、該延長底片27の端部が上方に立ち上がる外側立片28とが一体形成され 、上記骨枠本体26の両側壁24の下部には骨枠本体26の中空部側に折曲して なる内側折曲片29と、該折曲片29の端部を下方に折曲してなる内側立片30 とが一体形成される共に、該内側立片30の下端部が前記底壁25に連結され、 これにより上記内側立片30と上記底片27と外側立片28とに囲繞されて幅広 の樋部31が骨枠本体26に一体形成されてなる構成を採用してなるものである 。
【0006】 また、請求項2に係る考案にあっては、上記骨枠本体26の両側壁24と底壁 25と底壁25に延設される底片27とのそれぞれの外側表面にその長手方向に 刻設される小凹条32が幅方向に適当間隔に設けられてなる請求項1記載の構成 を採用してなるものである。
【0007】 さらに、請求項3に係る考案にあっては、上記骨枠本体26の上壁23にゴム パッキン33を介し且つ該パッキン33を貫通するボルト34によってカバー取 付ブロック35がボルト止めされ、該カバー取付ブロック35に係合されるカバ ー36と上記骨枠本体26の上壁23との間で透光パネル22が挟持されてなる 請求項1または2記載の構成を採用してなるものである。
【0008】
【作用】
請求項1に係る考案によれば、透光パネル22の室内側面に発生する結露が縦 骨枠20の両側壁24を伝って下方に滴下すると、該結露は両側壁24の下端部 の室外側に一体形成された樋部31に受け止められ、該樋部31に案内されて外 部に排出される。
【0009】 しかも、該樋部31は、上記骨枠本体26の両側壁24の下部において骨枠本 体26の中空部側に折曲してなる内側折曲片29と、該折曲片29の端部を下方 に折曲してなる内側立片30とが一体形成される共に、該内側立片30の下端部 が前記底壁25に連結されることによって、骨枠本体26の中空部側に大きく凹 状に窪んて幅広の樋部31が形成されるため、結露水の量が多くても樋部31か ら溢水することなく外部に排出することができる。なお、樋部31を幅広に形成 するだけであれば、樋部31を形成する延長底片27の長さを大きく取り、骨枠 本体26の両底壁25からの突出量を多く取ればよいことになるが、そのように すれば縦骨枠20自体が幅広になって嵩高となり、また透光パネル22の採光を それだけ遮るという難点が発生するが、本考案のように骨枠本体26の中空部側 へ樋部31の幅を広げるようにすれば、骨枠本体26の幅自体や透光パネル22 の採光性に影響を与えることはない。
【0010】 また、請求項2に係る考案によれば、この種サンルームは、図1に示すように 、屋根自体が円弧状に弯曲して形成される場合が多いが、このように弯曲した屋 根の場合には、当然に縦骨枠20自体も円弧状に弯曲して形成されなければなら ない。この点で本考案によれば、骨枠本体26の両側壁24と底壁25と底壁2 5に延設される底片27とのそれぞれの外側表面にその長手方向に刻設される小 凹条32が幅方向に適当間隔に設けられることによって、縦骨枠20をロールベ ンダーという曲げ加工機で曲げ加工する際の縦骨枠20が受ける圧縮荷重や引張 荷重による歪みや窪みの発生を上記小凹条32で吸収されて縦骨枠20に歪みや 窪みの発生が起こり難いことが実験の結果判明している。
【0011】 さらに、請求項3に係る考案によれば、カバー取付ブロック35を骨枠本体2 6にボルト34によって止着する際に、該ボルト34は該ブロック35と骨枠本 体26との間に介在させたゴムパッキン33を貫通して骨枠本体26にねじ込ま れるため、ボルト34を伝ってそのねじ込み部から骨枠本体26の内部に浸水し ようとするのをゴムパッキン33が防止することになる。
【0012】 しかも、カバー取付ブロック35に係合されるカバー36によってボルト34 の頭は被覆されるため外観上の体裁もよい
【0013】
【実施例】
以下に本考案の一実施例を、図1のAーA線断面部分を示す図3によって説明 すると、アルミ製の押出型材からなる縦骨枠20は、上壁23と両側壁24と底 壁25とからなる略中空角筒状の骨枠本体26を有し、該骨枠本体26の底壁2 5の両端部には該底壁25を延長してなる延長底片27と、該延長底片27の端 部が上方に立ち上がる外側立片28とが一体形成され、上記骨枠本体26の両側 壁24の下部には骨枠本体26の中空部側に折曲してなる内側折曲片29と、該 折曲片29の端部を下方に折曲してなる内側立片30とが一体形成される共に、 該内側立片30の下端部が前記底壁25に連結され、これにより上記内側立片3 0と上記底片27と外側立片28とに囲繞されて幅広の樋部31が骨枠本体26 に一体形成されてなる。
【0014】 また、上記骨枠本体26の両側壁24と底壁25と底壁25に延設される底片 27とのそれぞれの外側表面にその長手方向に刻設される小凹条32が幅方向に 適当間隔に設けられており、これによって縦骨枠20をロールベンダーという曲 げ加工機で曲げ加工する際の縦骨枠20が受ける圧縮荷重や引張荷重による歪み や窪みが上記小凹条32で吸収されて縦骨枠20に歪みや窪みの発生が起こさな いようにしている。
【0015】 さらに、上記骨枠本体26の上壁23に二条の位置決め用突条23a,23a が突設され、両突条23a,23a間にゴムパッキン33が配置され、該ゴムパ ッキン33を介し且つ該パッキン33を貫通するボルト34によってカバー取付 ブロック35がボルト止めされ、ボルト34を伝ってそのねじ込み部から骨枠本 体26の内部に浸水しようとするのをゴムパッキン33が防止するようになって いる。
【0016】 また、骨枠本体26の上壁23には係合用小突起37が突設され、これに係合 されるようにしてパッキン38が取り付けられ、この上に複層ガラスからなる透 光パネル22が載せられ、その上にカバー36を、その下面側に設けた係合片3 9をカバー取付ブロック35の上面側に設けた被係合溝40に係合するようにし てカバー取付ブロック35に係合し、カバー36と透光パネル22との間にシー ル材41を充填することによって、透光パネル22を該カバー36と骨枠本体2 6の上壁23との間で水密に挟持するようになっている。
【0017】 縦骨枠20は、図1に示すように、円弧状に弯曲しており、これに合わせて透 光パネル22、カバー取付ブロック35及びカバー36は同率に弯曲している。
【0018】 このようにカバー取付ブロック35とカバー36とは弯曲加工されるため、図 3を注意深く見れば分かるように、その中央部を挟んで略左右対称に形成され、 これによって弯曲加工の際に捩れなどが発生しないようにしてある。
【0019】 従って、使用時に透光パネル22の室内側面に発生する結露は骨枠本体26の 両側壁24を伝って下方に滴下すると、これらの結露水Wは下方の幅広の樋部3 1に集められ、この樋部31を伝って外部に排出されることになる。
【0020】 そして、樋部31は、骨枠本体26のその中空部側に大きく凹状に窪むように して幅広に形成されているため、樋部31に集められる結露水Wが図示のように 多くても、該樋部31から溢水することがなく、円滑に外部に排出することがで きる。
【0021】
【考案の効果】
請求項1に係る考案によれば、透光パネルの室内側面に発生する結露が縦骨枠 の両側壁を伝って下方に滴下すると、該結露は両側壁の下端部の室外側に一体形 成された樋部に受け止められ、該樋部に案内されて外部に排出されるため、室内 を結露水で汚すことがない。
【0022】 しかも、該樋部は、骨枠本体の中空部側に大きく凹状に窪んて幅広に形成され るため、結露水の量が多くても樋部から溢水することなく外部に排出することが できると共に、縦骨枠自体は嵩張ることはなく、また透光パネルの採光性に影響 を与えることはない。
【0023】 また、請求項2に係る考案によれば、この種サンルームはの屋根が円弧状に弯 曲して形成される場合に、骨枠本体の両側壁と底壁と底壁に延設される底片との それぞれの外側表面にその長手方向に刻設される小凹条が幅方向に適当間隔に設 けられることによって、縦骨枠をロールベンダーという曲げ加工機で曲げ加工す る際の縦骨枠が受ける圧縮荷重や引張荷重による歪みや窪みを上記小凹条で吸収 されて縦骨枠に歪みや窪みの発生が起こり難いことが実験の結果判明しており、 この面より円弧状の屋根に良好に採用することができる。
【0024】 さらに、請求項3に係る考案によれば、カバー取付ブロックを骨枠本体にボル トによって止着する際に、該ボルトは該ブロックと骨枠本体との間に介在させた ゴムパッキンを貫通して骨枠本体にねじ込まれるため、ボルトを伝ってそのねじ 込み部から骨枠本体の内部に浸水しようとするのをゴムパッキンが防止すること になるため、雨仕舞も良好である。
【0025】 しかも、カバー取付ブロックに係合されるカバーによってボルトの頭は被覆さ れるため外観上の体裁もよい
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の対称とするサンルームの一例の外観
図である。
【図2】 本考案の一実施例の図1のAーA線断面図で
ある。
【図3】 従来技術の図1のAーA線断面図である。
【符号の説明】
20 縦骨枠 21 横骨枠 22 透光パネル 23 上壁 24 両側壁 25 底壁 26 骨枠本体 27 延長底片 28 外側立片 29 内側折曲片 30 内側立片 31 樋部 32 小凹条 33 ゴムパッキン 34 ボルト 35 カバー取付ブロック 36 カバー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦骨枠と横骨枠とに囲繞されて透光パネ
    ルが添装されてなるサンルームの屋根装置において、縦
    骨枠は、上壁と両側壁と底壁とからなる略中空角筒状の
    骨枠本体を有し、該骨枠本体の底壁の両端部には該底壁
    を延長してなる延長底片と、該延長底片の端部が上方に
    立ち上がる外側立片とが一体形成され、上記骨枠本体の
    両側壁の下部には骨枠本体の中空部側に折曲してなる内
    側折曲片と、該折曲片の端部を下方に折曲してなる内側
    立片とが一体形成される共に、該内側立片の下端部が前
    記底壁に連結され、これにより上記内側立片と上記底片
    と外側立片とに囲繞されて幅広の樋部が骨枠本体に一体
    形成されてなるサンルームの屋根装置。
  2. 【請求項2】 上記骨枠本体の両側壁と底壁と底壁に延
    設される底片とのそれぞれの外側表面にその長手方向に
    刻設される小凹条が幅方向に適当間隔に設けられてなる
    請求項1記載のサンルームの屋根装置。
  3. 【請求項3】 上記骨枠本体の上壁にゴムパッキンを介
    し且つ該パッキンを貫通するボルトによってカバー取付
    ブロックがボルト止めされ、該カバー取付ブロックに係
    合されるカバーと上記骨枠本体の上壁との間で透光パネ
    ルが挟持されてなる請求項1または2記載のサンルーム
    の屋根装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6328276U (ja) * 1986-08-07 1988-02-24
JPS6440908U (ja) * 1987-09-04 1989-03-10

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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