JPH0738472U - 防水板の止水構造 - Google Patents

防水板の止水構造

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JPH0738472U
JPH0738472U JP6817693U JP6817693U JPH0738472U JP H0738472 U JPH0738472 U JP H0738472U JP 6817693 U JP6817693 U JP 6817693U JP 6817693 U JP6817693 U JP 6817693U JP H0738472 U JPH0738472 U JP H0738472U
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waterproof
waterproof plate
water
plate
tube
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JP6817693U
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和夫 川瀬
一之 大内
芙海男 増田
俊典 高島
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Toda Corp
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Toda Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、ビル等の建物の出入口や地下鉄駅
の出入口に、大雨の際にこれらの建物等内部に水が侵入
するのを防止するために設けられる防水板に関し、防水
板の止水性能を長期的に維持できて、しかも、高い止水
性を得ることの出来る止水構造を提供することを目的と
する 【構成】 少なくとも、防水板32と該防水板32を立
設支持するガイド溝31との間に、膨縮自在な止水チュ
ーブ33を介在させたことである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビル等の建物の出入口や地下鉄駅の出入口に、大雨の際にこれらの 建物等内部に水が侵入するのを防止するために設けられる防水板に関する。
【0002】
【従来の技術】
海抜0メートル地帯等の土地の低い地域や、降雨時の排水能力が低くて道路が 冠水しやすい場所における建物等の出入口には、水害時のために雨水の侵入を防 止する防水板が設けられるようになっている。
【0003】 この防水板の構造には、従来の技術として、従来例は、実公平4−2185 7号に開示されたような出入口部の両脇に防水板装着用の支柱を立設して、この 両支柱間に防水板を所要枚数装着する構造が知られている。 また、従来例は、特開平1−192981号に開示されているように、防水 板が上方からシャッターのように降下させるタイプのものが知られている。 更に、従来例は、特開昭64−43675号に開示されているように、防水 板が床の収納室に昇降自在に収納されていて、水害時に使用するときには電動若 しくは手動で上昇させるようにしたタイプのものが知られている。
【0004】 前記従来例は、図6乃至図7に示すように、建物の出入口に立設された防水 板装着用の支柱1,2を立設し、各支柱1,2には上下方向に凹状のガイド溝3 を設けておき、この支柱1,2間に水密にして上下連結されて横架されると共に 縦幅の異なる枠材4,5によって防水板6が形成され、この防水板6の周縁に額 縁上に嵌着される縁枠材7が設けられ、更に、緊締用のハンドル8が設けられて いる。
【0005】 そして、前記防水板6の周縁とガイド溝3との止水構造は、縁枠材7の側壁面 に貼着された弾性シール材9と前記ハンドル8とによって、ガイド溝3の壁面に 前記弾性シール材9が、手動操作で回動されてガイド溝3に割り込まれたハンド ル8の押圧力で密着して止水されるものである。
【0006】 前記従来例は、図8乃至図10に示すように、防水板11の両端面に連結さ れたチェーン12により建物の入口部の天井から吊持され、前記チェーン12は スプロケット13に巻回されて駆動モータ14で前記防水板11が昇降するよう になっている。これの止水構造は、建物の柱や側壁に設けられたガイド溝15と 前記防水板11の接触面に水封用シール材11aが設けられ、該防水板11の下 端部にも水封用シール材11bが貼着さている。
【0007】 そして、上下方向に移動する連接バー16と、この連接バー16の上下動で軸 10を中心にピン16aを介して回動する押圧杆17とによって、手動若しくは 電動で前記連接バー16を下方に押し下げ押圧杆17の先端部で防水板11をガ イド溝15の側壁側に押しつけて、前記水封用シール材11a,11bによって 止水するものである。尚、符号11cは押圧杆17の回動ストッパーを示してい る。
【0008】 前記従来例は、図11乃至図13に示すように、建物の入口等のおける柱2 0,20の外側で床21内に収納室22が形成され、この収納室22に防水板2 3が収納されるようになっている。そして、防水板23の両側部に昇降杆24が 取り付けられ、該昇降杆24の下方にこれと摺動自在に嵌合されたガイドレール 25が設けられ、収納室22の両端部に設けられたプーリー26に巻回され一端 が防水板23に掛止され他端がバランスウエイト27に掛止されている。よって 、防水板23はきわめて軽く昇降出来るようになっているのである。
【0009】 そして、防水板23を上昇させて柱20,20に密着させるには、該柱20に 設けた係合孔20aに、防水板23の表面から手動ハンドル29若しくは電動の 駆動手段で出没自在な止め金28を突出させて差し込み、突出した止め金28の 先端部で係止爪が半径方向に飛び出して係止されるようになっている。 防水板23の柱20との密着面には防水シールが貼着されていて、前記止め金 28によって水密に密着される止水構造である。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例,,のいずれの止水構造も、防水板に貼着し たシール材を押圧等の手段で止水する構造であった。よって、止水を完全にする ために、前記押圧手段等を防水板側若しくは支柱側に設けなければならず、防水 板の構造が複雑でしかもシール材の劣化とともに防水性能も劣化するものであり 、防水板の全体重量も重くなって取扱いが不便である、と言う問題点があった。
【0011】 本考案は、上記の課題に鑑みてなされたもので、防水板の止水性能を長期的に 維持できて、しかも、高い止水性を得ることの出来る止水構造を提供することを 目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記課題を解決し上記目的を達成するための要旨は、少なくとも、防 水板と該防水板を立設支持するガイド溝との間に、膨縮自在な止水チューブを介 在させたことであり、前記止水チューブが、気体若しくは液体を注入して膨張さ れるものとしたことである。
【0013】
【作用】
本考案の防水板の止水構造によれば、水害時に防水板を建物や柱等に設けられ たガイド溝に立設させ、該防水板とガイド溝との間に介在された止水チューブに 気体若しくは液体をコンプレッサーやポンプ等の注入手段で注入して、該止水チ ューブに所要の防止性能を発揮するように膨張させる。 これによって、雨水等が前記止水チューブによって建物内部への侵入が阻止さ れて二次災害が防止されるものである。
【0014】
【実施例】 次に、本考案に係る実施例について図面を参照して詳細に説明する。 本考案に係る第1実施例は、図1乃至図3に示すように、建物の出入口に設け られる門柱若しくは地下鉄の出入口の側壁の一部である支柱30と、該支柱30 に設けられ向い合わせにされる断面凹状のガイド溝31と、このガイド溝に上方 から嵌装される軽量部材で形成された防水板32とからなる、雨水侵入防止用の 防水構造において、前記防水板32の周縁部とガイド溝31との間に、止水チュ ーブ33を介在させたものである。
【0015】 前記止水チューブ33は、ゴム等の弾性体であって、防水板32の周縁部に凹 部と凸部との嵌合状態で固着されており、防水板32に設けた注入孔34とは連 結管34aを介して止水チューブ33が連通して接続されている。そして、前記 注入孔34からコンプレッサーやポンプ等の注入手段(図示せず)で前記止水チ ューブ33の内部に気体や液体を注入することで、当該止水チューブ33が膨張 するものである。
【0016】 また、前記防水板32の上部両側には、閂孔35,35が貫通して設けられ、 これがガイド溝31を形成する支柱30の側壁に設けられた閂用孔30aと対応 した位置となっている。よって、図2に示すように、支柱30側に設けてある閂 36を操作杆37で水平にスライドさせることで、前記閂36が防水板32の閂 孔35に貫通して支柱30の側壁の閂用孔30aに嵌合し、防水板32が膨張し た止水チューブ33の作用で上方に浮き上がるのが阻止されるようになっている 。
【0017】 更に、図3に示すように、防水板32の下端部にも止水チューブ33が配設さ れており、コンクリート床部38に設けた凹溝39内に防水板32の下端部と止 水チューブ33が嵌装され、この止水チューブ33を膨張させると、図示のよう に止水チューブ33が破線示すように膨らんだ止水チューブ33aとなって凹溝 39と防水板32との間隙を水封するようになっている。
【0018】 このような防水板の止水構造によって、大雨によって道路等が冠水して雨水が 建物内部に侵入するおそれがある時に、防水板32をガイド溝31に差し込んで 装着し、更に、操作杆37をスライド操作して閂36を作動させて防水板32の 上方への移動を阻止し、次に、エアーコンプレッサーや注水用ポンプを作動させ て注入孔34から空気や水を注入して止水チューブ33を膨張させる。
【0019】 これによって、雨水が建物内部へ侵入するのが防止される。そして、水が引い た後は、前記注入孔34から空気や水を抜く作業を行い、閂36を外して防水板 32を支柱30のガイド溝31から引き上げて取り外すものである。
【0020】 本考案の第2実施例は、図4乃至図5に示すように、支柱30等に上下方向に ガイド溝を形成するガイド板40の内部に、止水ゴム41と止水チューブ42が 設けられ、この止水ゴム41と止水チューブ42との間にその両端部が挟装され るようにしてして可撓性の防水シート43が設けられ、該防水シート43はその 下端が床内の収納ケース44に水密に固着され、他方その上端部がガイド溝で昇 降ガイドされる平板状の保護カバー45の内部に備えられた巻取り装置(図示せ ず)にロール状に巻取りされており、前記保護カバー45が収納パイプ46(両 端に4ヶ所)の内部を昇降する案内棒47の先端部に固着されて昇降するように なっている。
【0021】 そして、前記止水チューブ42にはエアー注入口48が支柱30の上部に設け られた貫通孔内に挿入されている。該エアー注入口48からコンプレッサーで空 気が止水チューブ42内に注入されるようになっている。尚、符号49は地面、 50は案内棒47の上昇を停止させるストッパー、51は案内棒47のガイドス リーブを各々示している。
【0022】 このような第2実施例の構成により、冠水のおそれがあるときには、保護カバ ー45のハンドル52を手で持ち上げて該保護カバー45を引き上げ、防水シー ト43を保護カバー45内の巻取り装置から繰り出して展張させ、前記保護カバ ー45をガイド溝の上部でロックし、その後、エアー注入口48からコンプレッ サー等の給気手段で空気を止水チューブ42内部に注入する。
【0023】 前記止水チューブ42が膨張して前記防水シート43の側端部を止水ゴム41 とで押圧して挟み付け、防水シート43の周縁部が水封される。そして、防止シ ート43の下部も収納ケース44に水密に固着されているので、防水シート43 の全体が水封されるものである。
【0024】 そして、水が引いた後は、注入孔48から空気を抜き、保護カバー45の係止 用ロックを係止解除させて該保護カバー45を降下させて収納ケーズ44内に収 納する。この時、同時に防水シート43が保護カバー45の巻取り装置に順次巻 取られてロール状に収納される。 そして、保護カバー45が収納ケース44内に収納されると、地面49と略同 面となり、外観上もすっきりと収まるようになるものである。
【0025】 以上のようにして、膨縮自在な止水チューブによって、防水板とガイド溝との 間隙が水密に水封されて、高性能な止水構造とすることができるものである。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る防水板の止水構造は、少なくとも、防水板 と該防水板を立設支持するガイド溝との間に、膨縮自在な止水チューブを介在さ せたこととしたので、防水板の周縁部とガイド溝との間が水密に止水チューブで 水封されて止水性能が向上すると共に、止水チューブが膨縮自在でその膨張具合 いを調整できるので長期間の使用によっても従来例のように止水ゴム等が劣化し て止水性及び耐久性が劣ると言うような欠点が解消され、止水構造も簡易で低コ ストで済むと云う優れた効果を奏する。
【0027】 また、前記止水チューブが、気体若しくは液体を注入して膨張されるものであ るので、水害時に止水チューブを膨張させて使用した後は、注入口から気体等を 抜いてしまえば止水チューブが縮径して防水板をたやすく撤去でき、止水チュー ブもコンパクトに撤去することもできると云う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る防水板の止水構造の第1実施例
の、一部を断面にした正面図である。
【図2】同第1実施例の平面図である。
【図3】同第1実施例の防水板の下部の縦断面図であ
る。
【図4】本考案に係る第2実施例の、一部を断面にした
拡大平面図である。
【図5】同第2実施例の縦断面図である。
【図6】従来例に係る防水板の止水構造を示す斜視図
である。
【図7】同従来例に係る一部拡大平面図である。
【図8】従来例に係る防水板の斜視図である。
【図9】同従来例に係る一部縦断面図である。
【図10】同従来例に係る一部拡大平面図である。
【図11】従来例に係る防水板の斜視図である。
【図12】同従来例に係る縦断面図である。
【図13】同従来例に係る防水板の側端部における正
面図である。
【符号の説明】
30 支柱、 31 ガイド溝、 32 防水板、 33 止水チューブ、 34 注入孔、 34a 連結管、 35 閂孔、 36 閂、 37 操作杆、 38 コンクリート床部、 39 凹溝、 40 ガイド板、 41 止水ゴム、 42 止水チューブ、 43 防水シート、 44 収納ケース、 45 保護カバー、 46 収納パイプ、 47 案内棒、 48 エアー注入口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高島 俊典 東京都港区赤坂3−11−3 戸田建設株式 会社関東支店内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、防水板と該防水板を立設支
    持するガイド溝との間に、膨縮自在な止水チューブを介
    在させたことを特徴とする防水板の止水構造。
  2. 【請求項2】 止水チューブが、気体を注入して膨張さ
    れるものであることを特徴とする請求項1に記載の防水
    板の止水構造。
  3. 【請求項3】 止水チューブが、液体を注入して膨張さ
    れるものであることを特徴とする請求項1に記載の防水
    板の止水構造。
JP6817693U 1993-12-21 1993-12-21 防水板の止水構造 Pending JPH0738472U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001992A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Ashimori Ind Co Ltd 遮水装置
JP5736495B1 (ja) * 2014-09-03 2015-06-17 ミサワホーム株式会社 シート挟持装置、防水装置及び防水面材
JP2018048525A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 三和シヤッター工業株式会社 建築用開閉装置における防水構造

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