JPH0738520Y2 - 鋼板製折板屋根の尾垂れ構造 - Google Patents
鋼板製折板屋根の尾垂れ構造Info
- Publication number
- JPH0738520Y2 JPH0738520Y2 JP1988096980U JP9698088U JPH0738520Y2 JP H0738520 Y2 JPH0738520 Y2 JP H0738520Y2 JP 1988096980 U JP1988096980 U JP 1988096980U JP 9698088 U JP9698088 U JP 9698088U JP H0738520 Y2 JPH0738520 Y2 JP H0738520Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate roof
- folded plate
- valleys
- steel plate
- valley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は建築物の鋼板製折板屋根、特に水下側に端部の
尾垂れ構造に関するものである。
尾垂れ構造に関するものである。
[従来技術] 第3図は従来一般の用いられている鋼板製折板屋根の水
下側の端部を示すもので、折板屋根1Bには互に平行な山
部2および谷部3が交互に形成されている。そして雨水
は谷部3を水下側へ流れるが、緩勾配の場合には水切り
が悪く、第4図に示すように水下側の端縁30から裏面へ
廻り込み、軒裏に至ることがある。
下側の端部を示すもので、折板屋根1Bには互に平行な山
部2および谷部3が交互に形成されている。そして雨水
は谷部3を水下側へ流れるが、緩勾配の場合には水切り
が悪く、第4図に示すように水下側の端縁30から裏面へ
廻り込み、軒裏に至ることがある。
そこで、この雨水の廻り込みを防ぐため、第5図に示す
折板屋根1Cのように、谷部3の水下側の端部を平行曲げ
した尾垂れ4を形成する手段がとられている(実開昭59
−104915号、実開昭62−131019号)。しかしながら、尾
垂れ4の勾配は加工上限度があり、尾垂れ4を形成して
も、緩勾配で少雨量の場合にはやはり雨水の上記廻り込
みが生じることがある。
折板屋根1Cのように、谷部3の水下側の端部を平行曲げ
した尾垂れ4を形成する手段がとられている(実開昭59
−104915号、実開昭62−131019号)。しかしながら、尾
垂れ4の勾配は加工上限度があり、尾垂れ4を形成して
も、緩勾配で少雨量の場合にはやはり雨水の上記廻り込
みが生じることがある。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は上記の実情に鑑みてなされたもので、緩勾配、
少雨量の場合でも雨水の廻り込みを防止し得る鋼板製折
板屋根の尾垂れ構造を提供し、もって従来の課題を解決
することを目的とする。
少雨量の場合でも雨水の廻り込みを防止し得る鋼板製折
板屋根の尾垂れ構造を提供し、もって従来の課題を解決
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、折板屋根の谷部水下側の端部に、平行形状が
谷部の端縁を底辺とし谷部の幅方向のほぼ中点を頂点と
する三角形状で、かつ端縁に沿う断面形状がV字形の溝
をなす尾垂れを形成したことを特徴とする。
谷部の端縁を底辺とし谷部の幅方向のほぼ中点を頂点と
する三角形状で、かつ端縁に沿う断面形状がV字形の溝
をなす尾垂れを形成したことを特徴とする。
[作用] 谷部の水下側の端部には、一般部よりも急勾配の尾垂れ
の中央に、更にV字形の溝が形成されているから、尾垂
れの雨水は溝に流れ、一個所に集中されて端縁から流下
する。従って、従来の平行曲げの尾垂れでは谷部の幅全
体から雨水が落下するのにに比べ遥かに水切りがよくな
り、たとえ折板屋根が緩勾配で少雨量の場合でも、水の
廻り込みは生じない。
の中央に、更にV字形の溝が形成されているから、尾垂
れの雨水は溝に流れ、一個所に集中されて端縁から流下
する。従って、従来の平行曲げの尾垂れでは谷部の幅全
体から雨水が落下するのにに比べ遥かに水切りがよくな
り、たとえ折板屋根が緩勾配で少雨量の場合でも、水の
廻り込みは生じない。
[実施例] 本考案を第1図および第2図に示す実施例により説明す
る。
る。
折板屋根1Aは鋼板よりなり、断面台形の山部2および谷
部3が互に平行で交互に連続して配列している。
部3が互に平行で交互に連続して配列している。
各谷部3に水下側の端部には一般部よりも急勾配とした
尾垂れ4が形成してある。尾垂れ4は、谷部3の端縁30
を底辺とし、谷部3の幅方向のほぼ中点を頂点aとし
て、これと端縁30の両端をそれぞれ直線で結んだ平面ほ
ぼ三角形状をなしており、上記両直線を折り曲げ、かつ
上記頂点aと上記端縁30の中点とを結ぶ直線で折曲げて
形成してあり、上記端縁30に沿う方向の断面形状がV字
形の溝をなしている。
尾垂れ4が形成してある。尾垂れ4は、谷部3の端縁30
を底辺とし、谷部3の幅方向のほぼ中点を頂点aとし
て、これと端縁30の両端をそれぞれ直線で結んだ平面ほ
ぼ三角形状をなしており、上記両直線を折り曲げ、かつ
上記頂点aと上記端縁30の中点とを結ぶ直線で折曲げて
形成してあり、上記端縁30に沿う方向の断面形状がV字
形の溝をなしている。
しかして雨水は谷部3からその端部に形成した尾垂れ4
へ流れ込み、そして更にV字形の溝に集中して流れるの
で、水嵩を増して溝の先端から、屋根の端縁に沿って設
けた樋(図示略)に流下する。
へ流れ込み、そして更にV字形の溝に集中して流れるの
で、水嵩を増して溝の先端から、屋根の端縁に沿って設
けた樋(図示略)に流下する。
[効果] しかして本考案の折板屋根では、各谷部3の雨水は1個
所に集中して流れ水嵩を増して滴下するから水切りがよ
くなり、たとえ緩勾配、少雨量でも端縁30から裏面へ廻
り込むのが防止される。また、第5図に示す従来の平行
曲げ尾垂れでは、曲げ加工、特に山部2の側面と谷部3
とが接する角部の曲げ加工に精度が出しにくく、山状の
盛り上りが生じてここに砂や細かいごみがたまって雨水
流下を妨げることがあるが、これに比べ本考案の尾垂れ
構造は曲げ加工が容易で精度よく折曲げることができ
る。
所に集中して流れ水嵩を増して滴下するから水切りがよ
くなり、たとえ緩勾配、少雨量でも端縁30から裏面へ廻
り込むのが防止される。また、第5図に示す従来の平行
曲げ尾垂れでは、曲げ加工、特に山部2の側面と谷部3
とが接する角部の曲げ加工に精度が出しにくく、山状の
盛り上りが生じてここに砂や細かいごみがたまって雨水
流下を妨げることがあるが、これに比べ本考案の尾垂れ
構造は曲げ加工が容易で精度よく折曲げることができ
る。
第1図および第2図は本考案の実施例を示すもので、第
1図は折板屋根の水下側の端部の斜視図、第2図は第1
図のII−II線に沿う断面図、第3図は従来の折板屋根の
水下側の端部の斜視図、第4図は第3図の折板屋根の縦
断面図、第5図は他の従来の折板屋根の水下側の端部の
斜視図である。 1A……本考案の折板屋根 1B、1C……従来の折板屋根 2……山部 3……谷部 30……谷部の端縁 4……尾垂れ a……頂点
1図は折板屋根の水下側の端部の斜視図、第2図は第1
図のII−II線に沿う断面図、第3図は従来の折板屋根の
水下側の端部の斜視図、第4図は第3図の折板屋根の縦
断面図、第5図は他の従来の折板屋根の水下側の端部の
斜視図である。 1A……本考案の折板屋根 1B、1C……従来の折板屋根 2……山部 3……谷部 30……谷部の端縁 4……尾垂れ a……頂点
Claims (1)
- 【請求項1】山部および谷部が交互に連続する鋼板製折
板屋根において、谷部の水下側の端部に、平面形状が谷
部の端縁を底辺とし谷部の幅方向のほぼ中点を頂点とす
る三角形状で、上記端縁に沿う断面形状がV字形の溝を
なす尾垂れを形成したことを特徴とする、鋼板製折板屋
根の尾垂れ構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988096980U JPH0738520Y2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 鋼板製折板屋根の尾垂れ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988096980U JPH0738520Y2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 鋼板製折板屋根の尾垂れ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0218825U JPH0218825U (ja) | 1990-02-07 |
| JPH0738520Y2 true JPH0738520Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=31322155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988096980U Expired - Lifetime JPH0738520Y2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 鋼板製折板屋根の尾垂れ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738520Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01284429A (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-15 | Daido Steel Sheet Corp | 折版の尾垂れ加工方法及びその装置 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP1988096980U patent/JPH0738520Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0218825U (ja) | 1990-02-07 |
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