JPH0738521A - 一括復調装置 - Google Patents
一括復調装置Info
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- JPH0738521A JPH0738521A JP20205793A JP20205793A JPH0738521A JP H0738521 A JPH0738521 A JP H0738521A JP 20205793 A JP20205793 A JP 20205793A JP 20205793 A JP20205793 A JP 20205793A JP H0738521 A JPH0738521 A JP H0738521A
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- signal
- fourier transform
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- output signal
- waveform
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 帯域制御されたディジタル変調信号やチャー
プ信号の掃引タイミングと受信シンボルのタイミングが
同期していないディジタル変調信号に対しても、通信品
質を劣化させずに一括復調することを目的とする。 【構成】 入力信号のk(k:2以上の整数)シンボル
区間のフーリエ変換信号を出力するフーリエ変換手段
(2a,2b,3a,4,3b)と、チャネル毎に、フ
ーリエ変換手段の出力信号に受信フィルタの周波数応答
波形を乗算する波形整形手段(18)と、当該チャネル
のクロック位相ずれを検出するタイミング検出手段(1
1)と、検出されたクロック位相ずれに等しいタイミン
グのインパルス信号のフーリエ変換波形を発生する補償
信号発生手段(12)と、この補償信号と前記波形整形
手段の出力信号とを乗算する乗算手段(7c)と、乗算
手段の出力信号を積分する積分手段(13a)と、積分
手段の出力信号によりディジタル変調信号の復調を行う
復調手段(14)を備える。
プ信号の掃引タイミングと受信シンボルのタイミングが
同期していないディジタル変調信号に対しても、通信品
質を劣化させずに一括復調することを目的とする。 【構成】 入力信号のk(k:2以上の整数)シンボル
区間のフーリエ変換信号を出力するフーリエ変換手段
(2a,2b,3a,4,3b)と、チャネル毎に、フ
ーリエ変換手段の出力信号に受信フィルタの周波数応答
波形を乗算する波形整形手段(18)と、当該チャネル
のクロック位相ずれを検出するタイミング検出手段(1
1)と、検出されたクロック位相ずれに等しいタイミン
グのインパルス信号のフーリエ変換波形を発生する補償
信号発生手段(12)と、この補償信号と前記波形整形
手段の出力信号とを乗算する乗算手段(7c)と、乗算
手段の出力信号を積分する積分手段(13a)と、積分
手段の出力信号によりディジタル変調信号の復調を行う
復調手段(14)を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周波数多重化されたディ
ジタル変調信号を、フーリエ変換によって時間多重化さ
れた信号に変換し、変換された信号から時系列処理によ
り複数チャネルを一括して復調する一括復調装置に関す
る。
ジタル変調信号を、フーリエ変換によって時間多重化さ
れた信号に変換し、変換された信号から時系列処理によ
り複数チャネルを一括して復調する一括復調装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周波数多重化されたディジタル変調信号
を、少ないハードウェア量で効率よく復調する方法とし
て、周波数多重(FDM)−時間多重(TDM)変換を
用い、時系列処理により一括して復調する一括復調器が
知られている。またFDM−TDM変換の方法として
は、周波数が時間に比例して変化するチャープ信号と、
遅延特性が周波数に比例して変化するチャープフィルタ
を組み合わせて用いるチャープフーリエ変換による方法
が動作速度等で有利であるため一般的である。
を、少ないハードウェア量で効率よく復調する方法とし
て、周波数多重(FDM)−時間多重(TDM)変換を
用い、時系列処理により一括して復調する一括復調器が
知られている。またFDM−TDM変換の方法として
は、周波数が時間に比例して変化するチャープ信号と、
遅延特性が周波数に比例して変化するチャープフィルタ
を組み合わせて用いるチャープフーリエ変換による方法
が動作速度等で有利であるため一般的である。
【0003】チャープフーリエ変換によるFDM−TD
M変換を用いた従来の一括復調器の構成例を図2に示
す。入力されるFDM信号は、各チャネルのシンボルタ
イミングが全て一致している。タイミング制御回路1は
入力FDM信号のシンボルタイミングに同期した1/T
(Hz)のクロック信号aと、M/T(Hz)のクロッ
ク信号bを発生する。ここでT(sec)はシンボル周
期、MはFDM信号の多重数を表す。クロック信号aは
チャープ信号発生器2aおよびチャープ信号発生器2b
に入力される。チャープ信号発生器2aおよびチャープ
信号発生器2bは、クロック信号aに同期して掃引周期
T(sec)のチャープ信号をそれぞれ発生する。一
方、受信されたFDM信号はミキサ3aに入力され、チ
ャープ信号発生器2aにより得られたチャープ信号と乗
算される。ミキサ3aの出力信号はチャープフィルタ4
を通過した後、ミキサ3bにおいてチャープ信号発生器
2bにより得られたチャープ信号と乗算される。この結
果ミキサ3bの出力には入力FDM信号がフーリエ変換
されたTDM信号が現れる。ミキサ3bの出力は直交変
換器5に入力され、同相および直交成分に直交変換され
る。
M変換を用いた従来の一括復調器の構成例を図2に示
す。入力されるFDM信号は、各チャネルのシンボルタ
イミングが全て一致している。タイミング制御回路1は
入力FDM信号のシンボルタイミングに同期した1/T
(Hz)のクロック信号aと、M/T(Hz)のクロッ
ク信号bを発生する。ここでT(sec)はシンボル周
期、MはFDM信号の多重数を表す。クロック信号aは
チャープ信号発生器2aおよびチャープ信号発生器2b
に入力される。チャープ信号発生器2aおよびチャープ
信号発生器2bは、クロック信号aに同期して掃引周期
T(sec)のチャープ信号をそれぞれ発生する。一
方、受信されたFDM信号はミキサ3aに入力され、チ
ャープ信号発生器2aにより得られたチャープ信号と乗
算される。ミキサ3aの出力信号はチャープフィルタ4
を通過した後、ミキサ3bにおいてチャープ信号発生器
2bにより得られたチャープ信号と乗算される。この結
果ミキサ3bの出力には入力FDM信号がフーリエ変換
されたTDM信号が現れる。ミキサ3bの出力は直交変
換器5に入力され、同相および直交成分に直交変換され
る。
【0004】直交変換器5の出力信号は遅延検波回路1
4により、シンボル周期だけ遅延された信号と遅延検波
された後、識別器15aおよび識別器15bに入力さ
れ、クロック信号bに同期してデータの識別が行われ
る。識別されたデータは直並列変換器16aおよび直並
列変換器16bによって1チャネル毎のデータに変換さ
れ出力される。
4により、シンボル周期だけ遅延された信号と遅延検波
された後、識別器15aおよび識別器15bに入力さ
れ、クロック信号bに同期してデータの識別が行われ
る。識別されたデータは直並列変換器16aおよび直並
列変換器16bによって1チャネル毎のデータに変換さ
れ出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2に示す従来方式で
は、入力されるディジタル変調信号は帯域制限されてい
ない矩形パルス信号を前提としている。しかし、このよ
うな矩形パルス伝送は帯域外への信号の漏れ込みが大き
いため、移動通信等のシステムでは一般的ではない。こ
れに対し、帯域制限されたディジタル変調信号を図2に
示すような従来の一括復調装置を用いて復調すると、以
下のような問題が生じる。従来方式ではFDM信号の1
シンボル区間に対してチャープフーリエ変換を行ってお
り、これは入力信号に時間軸上で1シンボル幅の矩形窓
をかけた後、フーリエ変換を行うことと等価である。こ
のため従来方式で帯域制限が加えられたFDM信号を復
調すると、矩形窓の周波数応答の影響により各チャネル
にサイドローブが生じ、これが隣接チャネル干渉を引き
起こす。また、同時にメインローブの電力は低下し、S
/N(信号対雑音電力比)が劣化する。加えて、矩形窓
内に両隣のシンボルの信号成分が混入するため、隣接シ
ンボル干渉も発生する。以上の要因により符号誤り率が
劣化する問題があった。
は、入力されるディジタル変調信号は帯域制限されてい
ない矩形パルス信号を前提としている。しかし、このよ
うな矩形パルス伝送は帯域外への信号の漏れ込みが大き
いため、移動通信等のシステムでは一般的ではない。こ
れに対し、帯域制限されたディジタル変調信号を図2に
示すような従来の一括復調装置を用いて復調すると、以
下のような問題が生じる。従来方式ではFDM信号の1
シンボル区間に対してチャープフーリエ変換を行ってお
り、これは入力信号に時間軸上で1シンボル幅の矩形窓
をかけた後、フーリエ変換を行うことと等価である。こ
のため従来方式で帯域制限が加えられたFDM信号を復
調すると、矩形窓の周波数応答の影響により各チャネル
にサイドローブが生じ、これが隣接チャネル干渉を引き
起こす。また、同時にメインローブの電力は低下し、S
/N(信号対雑音電力比)が劣化する。加えて、矩形窓
内に両隣のシンボルの信号成分が混入するため、隣接シ
ンボル干渉も発生する。以上の要因により符号誤り率が
劣化する問題があった。
【0006】さらに、従来方式ではチャープ変換に用い
るチャープ信号の掃引タイミングと受信信号のシンボル
タイミングは同期している必要があり、その実現のため
には送信側でのタイミング制御が必要であった。あるい
は送信側でのタイミング制御を用いず、チャープ信号の
掃引タイミングと受信信号が同期していない場合には、
図2に示す装置の符号誤り率は大きく劣化する問題があ
った。
るチャープ信号の掃引タイミングと受信信号のシンボル
タイミングは同期している必要があり、その実現のため
には送信側でのタイミング制御が必要であった。あるい
は送信側でのタイミング制御を用いず、チャープ信号の
掃引タイミングと受信信号が同期していない場合には、
図2に示す装置の符号誤り率は大きく劣化する問題があ
った。
【0007】本発明は上記問題を解決し、帯域制限され
たディジタル変調信号や、チャープ信号の掃引タイミン
グと受信シンボルのシンボルタイミングが同期していな
いディジタル変調信号に対しても、通信品質をほとんど
劣化させることなく復調可能な一括復調装置を提供する
ことを目的とする。
たディジタル変調信号や、チャープ信号の掃引タイミン
グと受信シンボルのシンボルタイミングが同期していな
いディジタル変調信号に対しても、通信品質をほとんど
劣化させることなく復調可能な一括復調装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数チャネル
のディジタル変調信号が周波数多重化された入力信号
を、フーリエ変換によって時間多重化された信号に変換
し、変換された信号から複数チャネルを一括して復調す
る一括復調装置において、入力信号のk(k:2以上の
整数)シンボル区間のフーリエ変換信号を出力するフー
リエ変換手段と、チャネル毎に、フーリエ変換手段の出
力信号に受信フィルタの周波数応答波形を乗算する波形
整形手段と、当該チャネルのクロック位相ずれを検出す
るタイミング検出手段と、検出されたクロック位相ずれ
に等しいタイミングのインパルス信号のフーリエ変換波
形を発生する補償信号発生手段と、この補償信号と前記
波形整形手段の出力信号とを乗算する乗算手段と、乗算
手段の出力信号を積分する積分手段と、積分手段の出力
信号によりディジタル変調信号の復調を行う復調手段を
備えたことを特徴とする。
のディジタル変調信号が周波数多重化された入力信号
を、フーリエ変換によって時間多重化された信号に変換
し、変換された信号から複数チャネルを一括して復調す
る一括復調装置において、入力信号のk(k:2以上の
整数)シンボル区間のフーリエ変換信号を出力するフー
リエ変換手段と、チャネル毎に、フーリエ変換手段の出
力信号に受信フィルタの周波数応答波形を乗算する波形
整形手段と、当該チャネルのクロック位相ずれを検出す
るタイミング検出手段と、検出されたクロック位相ずれ
に等しいタイミングのインパルス信号のフーリエ変換波
形を発生する補償信号発生手段と、この補償信号と前記
波形整形手段の出力信号とを乗算する乗算手段と、乗算
手段の出力信号を積分する積分手段と、積分手段の出力
信号によりディジタル変調信号の復調を行う復調手段を
備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】前述した従来装置の問題は、FDM−TDM変
換処理として受信信号の1シンボル区間のフーリエ変換
を行っていることに起因している。これに対し、本発明
では2シンボル以上(kシンボル)の区間のフーリエ変
換によってFDM−TDM変換を行うため、各チャネル
に生じるサイドローブは減少し、隣接チャネル干渉等の
問題は改善される。次にこのkシンボル区間のフーリエ
変換信号から各チャネルの識別点における信号成分を抽
出するために、本発明ではチャネル毎にクロックタイミ
ングの検出を行い、検出されたタイミングにおけるイン
パルスのフーリエ変換信号とkシンボル区間のフーリエ
変換信号との畳み込み積分を行っている。図3はこの説
明図である。図3に示されるように、特定の識別点の信
号を抽出するためには、フーリエ変換前であればそのタ
イミングのインパルスを乗算すればよい。フーリエ変換
後では前記の操作はインパルスのフーリエ変換との畳み
込み積分に相当する。このようにインパルスのフーリエ
変換との畳み込み積分を行うことによって、符号間干渉
のない識別点における信号が取り出せると共に、チャー
プ掃引タイミングから任意の時間だけずれたタイミング
を持つ信号の復調も可能となる利点がある。
換処理として受信信号の1シンボル区間のフーリエ変換
を行っていることに起因している。これに対し、本発明
では2シンボル以上(kシンボル)の区間のフーリエ変
換によってFDM−TDM変換を行うため、各チャネル
に生じるサイドローブは減少し、隣接チャネル干渉等の
問題は改善される。次にこのkシンボル区間のフーリエ
変換信号から各チャネルの識別点における信号成分を抽
出するために、本発明ではチャネル毎にクロックタイミ
ングの検出を行い、検出されたタイミングにおけるイン
パルスのフーリエ変換信号とkシンボル区間のフーリエ
変換信号との畳み込み積分を行っている。図3はこの説
明図である。図3に示されるように、特定の識別点の信
号を抽出するためには、フーリエ変換前であればそのタ
イミングのインパルスを乗算すればよい。フーリエ変換
後では前記の操作はインパルスのフーリエ変換との畳み
込み積分に相当する。このようにインパルスのフーリエ
変換との畳み込み積分を行うことによって、符号間干渉
のない識別点における信号が取り出せると共に、チャー
プ掃引タイミングから任意の時間だけずれたタイミング
を持つ信号の復調も可能となる利点がある。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示したもので、k
=3とした場合の実施例である。タイミング制御回路1
は1/T(Hz)のクロック信号aと、M/T(Hz)
のクロック信号bを発生する。ここでT(sec)はシ
ンボル周期、MはFDM信号の多重数を表す。クロック
信号aはチャープ信号発生器2aおよびチャープ信号発
生器2bに入力される。チャープ信号発生器2aおよび
チャープ信号発生器2bは、クロック信号aに同期して
掃引周期T(sec)のチャープ信号をそれぞれ発生す
る。一方、受信されたFDM信号はミキサ3aに入力さ
れ、チャープ信号発生器2aにより得られたチャープ信
号と乗算される。ミキサ3aの出力信号はチャープフィ
ルタ4を通過した後、ミキサ3bにおいてチャープ信号
発生器2bにより得られたチャープ信号と乗算される。
この結果ミキサ3bの出力には入力FDM信号がフーリ
エ変換されたTDM信号が現れる。ミキサ3bの出力は
直交変換器5に入力され、同相および直交成分に直交変
換される。
=3とした場合の実施例である。タイミング制御回路1
は1/T(Hz)のクロック信号aと、M/T(Hz)
のクロック信号bを発生する。ここでT(sec)はシ
ンボル周期、MはFDM信号の多重数を表す。クロック
信号aはチャープ信号発生器2aおよびチャープ信号発
生器2bに入力される。チャープ信号発生器2aおよび
チャープ信号発生器2bは、クロック信号aに同期して
掃引周期T(sec)のチャープ信号をそれぞれ発生す
る。一方、受信されたFDM信号はミキサ3aに入力さ
れ、チャープ信号発生器2aにより得られたチャープ信
号と乗算される。ミキサ3aの出力信号はチャープフィ
ルタ4を通過した後、ミキサ3bにおいてチャープ信号
発生器2bにより得られたチャープ信号と乗算される。
この結果ミキサ3bの出力には入力FDM信号がフーリ
エ変換されたTDM信号が現れる。ミキサ3bの出力は
直交変換器5に入力され、同相および直交成分に直交変
換される。
【0011】直交変換器5の出力信号は合成回路17に
入力され、ここで3シンボル区間のフーリエ変換信号が
合成される。合成回路17は図4に示すように入力され
た1シンボル区間のフーリエ変換信号を、遅延回路を用
いることによって3シンボル区間分蓄積し、それらが時
間軸上で等価的に連続となるような操作を行った後に加
算合成して3シンボル区間のフーリエ変換信号としてい
る。合成回路17に入力された信号は複素乗算器7aに
より進み信号発生器8aの出力と乗算され、時間軸上で
等価的に1シンボル進められる。進み信号は+Tの位置
のインパルスのフーリエ変換である。複素乗算器7bで
は遅延回路6a、遅延回路6bおよび遅延回路6c、遅
延回路6dによって遅延された2シンボル過去の信号
が、遅れ信号発生器8bの出力と乗算され、時間軸上で
等価的に1シンボル遅らせられる。遅れ信号は−Tの位
置のインパルスのフーリエ変換である。複素乗算器7a
の出力と複素乗算器7bの出力、および遅延回路6a、
遅延回路6bの出力は加算器9aおよび加算器9bで加
算され、3シンボル区間のフーリエ変換信号が出力され
る。
入力され、ここで3シンボル区間のフーリエ変換信号が
合成される。合成回路17は図4に示すように入力され
た1シンボル区間のフーリエ変換信号を、遅延回路を用
いることによって3シンボル区間分蓄積し、それらが時
間軸上で等価的に連続となるような操作を行った後に加
算合成して3シンボル区間のフーリエ変換信号としてい
る。合成回路17に入力された信号は複素乗算器7aに
より進み信号発生器8aの出力と乗算され、時間軸上で
等価的に1シンボル進められる。進み信号は+Tの位置
のインパルスのフーリエ変換である。複素乗算器7bで
は遅延回路6a、遅延回路6bおよび遅延回路6c、遅
延回路6dによって遅延された2シンボル過去の信号
が、遅れ信号発生器8bの出力と乗算され、時間軸上で
等価的に1シンボル遅らせられる。遅れ信号は−Tの位
置のインパルスのフーリエ変換である。複素乗算器7a
の出力と複素乗算器7bの出力、および遅延回路6a、
遅延回路6bの出力は加算器9aおよび加算器9bで加
算され、3シンボル区間のフーリエ変換信号が出力され
る。
【0012】図2において、2a,2b,3a,4,3
bの部分は1シンボル区間のフーリエ変換を行ない、合
成回路17はその出力を複数シンボル区間について合成
する。このようにして複数シンボル区間のフーリエ変換
が行なわれる。
bの部分は1シンボル区間のフーリエ変換を行ない、合
成回路17はその出力を複数シンボル区間について合成
する。このようにして複数シンボル区間のフーリエ変換
が行なわれる。
【0013】次に合成回路17の出力は波形整形回路1
8に入力される。波形整形回路18に入力された信号
は、乗算器3cおよび乗算器3dで、受信フィルタの周
波数特性波形を発生する波形発生器10の出力と乗算さ
れた後、出力される。図5に波形発生器10の出力波形
の例を示す。
8に入力される。波形整形回路18に入力された信号
は、乗算器3cおよび乗算器3dで、受信フィルタの周
波数特性波形を発生する波形発生器10の出力と乗算さ
れた後、出力される。図5に波形発生器10の出力波形
の例を示す。
【0014】波形整形回路18の出力は複素乗算器7c
により、補償信号発生器12からチャネル毎に出力され
る補償信号と乗算される。補償信号は、タイミング検出
器11によって検出された各チャネルの識別タイミング
位置のインパルスのフーリエ変換である。タイミング検
出器11はチャープ信号の掃引タイミングに対する各チ
ャネルの相対的なシンボルタイミングを検出するもの
で、これは例えば電子情報通信学会研究技術報告、SA
T84−40,p.17−24(1984年)に示され
る方法で実現できる。
により、補償信号発生器12からチャネル毎に出力され
る補償信号と乗算される。補償信号は、タイミング検出
器11によって検出された各チャネルの識別タイミング
位置のインパルスのフーリエ変換である。タイミング検
出器11はチャープ信号の掃引タイミングに対する各チ
ャネルの相対的なシンボルタイミングを検出するもの
で、これは例えば電子情報通信学会研究技術報告、SA
T84−40,p.17−24(1984年)に示され
る方法で実現できる。
【0015】複素乗算器7cの出力は積分回路13aお
よび積分回路13bによりチャネル毎に積分され、各チ
ャネルの識別点における信号となる。これらの信号は遅
延検波回路14により、シンボル周期だけ遅延された信
号と遅延検波された後、識別器15aおよび識別器15
bに入力され、クロック信号bに同期してデータの識別
が行われる。識別されたデータは直並列変換器16aお
よび直並列変換器16bによって1チャネル毎のデータ
に変換され出力される。
よび積分回路13bによりチャネル毎に積分され、各チ
ャネルの識別点における信号となる。これらの信号は遅
延検波回路14により、シンボル周期だけ遅延された信
号と遅延検波された後、識別器15aおよび識別器15
bに入力され、クロック信号bに同期してデータの識別
が行われる。識別されたデータは直並列変換器16aお
よび直並列変換器16bによって1チャネル毎のデータ
に変換され出力される。
【0016】ここで本発明の効果を確認するため計算機
シミュレーションを行った。本シミュレーションでは受
信するFDM信号として、π/4シフトQPSK方式に
より変調された伝送速度384kbpsの信号が、ロー
ルオフ率0.5のルートロールオフフィルタで帯域制限
され、これが300kHz間隔で3チャネル多重化され
た信号を用いた。図1に示した本発明の装置と図2に示
した従来の装置の符号誤り率特性を比較して図6に示
す。図6はチャープ信号の掃引タイミングと各チャネル
のシンボルタイミングが一致している場合の符号誤り率
特性である。本発明の装置は従来の装置に比較して符号
誤り率を大きく改善できることがわかる。つぎにチャー
プ信号の掃引タイミングに対して目的のチャネルのシン
ボルタイミングをずらせた場合の符号誤り率特性を図7
に示す。従来の装置では符号誤り率に大きな劣化が見ら
れるが、本発明の装置ではタイミングによらずほぼ一定
の符号誤り率が得られている。
シミュレーションを行った。本シミュレーションでは受
信するFDM信号として、π/4シフトQPSK方式に
より変調された伝送速度384kbpsの信号が、ロー
ルオフ率0.5のルートロールオフフィルタで帯域制限
され、これが300kHz間隔で3チャネル多重化され
た信号を用いた。図1に示した本発明の装置と図2に示
した従来の装置の符号誤り率特性を比較して図6に示
す。図6はチャープ信号の掃引タイミングと各チャネル
のシンボルタイミングが一致している場合の符号誤り率
特性である。本発明の装置は従来の装置に比較して符号
誤り率を大きく改善できることがわかる。つぎにチャー
プ信号の掃引タイミングに対して目的のチャネルのシン
ボルタイミングをずらせた場合の符号誤り率特性を図7
に示す。従来の装置では符号誤り率に大きな劣化が見ら
れるが、本発明の装置ではタイミングによらずほぼ一定
の符号誤り率が得られている。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば帯
域制限されたディジタル変調信号や、チャープ信号の掃
引タイミングと受信シンボルのシンボルタイミングが同
期していないディジタル変調信号に対しても、通信品質
をほとんど劣化させることなく復調可能な一括復調装置
が実現される。
域制限されたディジタル変調信号や、チャープ信号の掃
引タイミングと受信シンボルのシンボルタイミングが同
期していないディジタル変調信号に対しても、通信品質
をほとんど劣化させることなく復調可能な一括復調装置
が実現される。
【図1】本発明による一括復調回路の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】従来の一括復調回路の一実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図3】特定の識別点の信号の抽出の方法を示す説明図
である。
である。
【図4】合成回路の動作を表す説明図である。
【図5】波形発生器の出力波形の図である。
【図6】チャープ信号の掃引タイミングと各チャネルの
シンボルタイミングが一致している場合の符号誤り率を
示す図である。
シンボルタイミングが一致している場合の符号誤り率を
示す図である。
【図7】チャープ信号の掃引タイミングに対して目的の
チャネルのシンボルタイミングをずらせた場合の符号誤
り率特性を示す図である。
チャネルのシンボルタイミングをずらせた場合の符号誤
り率特性を示す図である。
1 タイミング制御回路 2a〜2b チャープ信号発生器 3a〜3d ミキサ 4 チャープフィルタ 5 直交変換器 6a〜6d 遅延回路 7a〜7c 複素乗算器 8a 進み信号発生器 8b 遅れ信号発生器 9a〜9b 加算器 10 波形発生器 11 タイミング検出器 12 補償信号発生器 13a〜13b 積分回路 14 遅延検波回路 15a〜15b 識別器 16a〜16b 直並列変換器 17 合成回路 18 波形整形回路
Claims (3)
- 【請求項1】 複数チャネルのディジタル変調信号が周
波数多重化された入力信号を、フーリエ変換によって時
間多重化された信号に変換し、変換された信号から複数
チャネルを一括して復調する一括復調装置において、 入力信号のk(k:2以上の整数)シンボル区間のフー
リエ変換信号を出力するフーリエ変換手段と、 チャネル毎に、フーリエ変換手段の出力信号に受信フィ
ルタの周波数応答波形を乗算する波形整形手段と、 当該チャネルのクロック位相ずれを検出するタイミング
検出手段と、 検出されたクロック位相ずれに等しいタイミングのイン
パルス信号のフーリエ変換波形を発生する補償信号発生
手段と、 この補償信号と前記波形整形手段の出力信号とを乗算す
る乗算手段と、 乗算手段の出力信号を積分する積分手段と、 積分手段の出力信号によりディジタル変調信号の復調を
行う復調手段を備えたことを特徴とする一括復調装置。 - 【請求項2】 前記入力信号のkシンボル区間のフーリ
エ変換信号を出力するフーリエ変換手段を、 1シンボル区間のフーリエ変換信号を出力するフーリエ
変換手段と、1シンボル区間のフーリエ変換信号からk
シンボル区間のフーリエ変換信号を合成する合成手段と
によって構成することを特徴とする請求項1記載の一括
復調装置。 - 【請求項3】 フーリエ変換手段として、チャープフー
リエ変換器を用いることを特徴とする請求項1又は2に
記載の一括復調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20205793A JPH0738521A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 一括復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20205793A JPH0738521A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 一括復調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738521A true JPH0738521A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16451232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20205793A Pending JPH0738521A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 一括復調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738521A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100392385B1 (ko) * | 2001-03-16 | 2003-07-23 | 한국전자통신연구원 | 디지털 복조를 위한 반송파 복원 장치 |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP20205793A patent/JPH0738521A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100392385B1 (ko) * | 2001-03-16 | 2003-07-23 | 한국전자통신연구원 | 디지털 복조를 위한 반송파 복원 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010313 |