JPH0738567A - Atm交換網の呼受付制御方式及びatm交換ノード - Google Patents
Atm交換網の呼受付制御方式及びatm交換ノードInfo
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- JPH0738567A JPH0738567A JP17809693A JP17809693A JPH0738567A JP H0738567 A JPH0738567 A JP H0738567A JP 17809693 A JP17809693 A JP 17809693A JP 17809693 A JP17809693 A JP 17809693A JP H0738567 A JPH0738567 A JP H0738567A
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Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 新規呼の発生によるATM交換網の輻輳を軽
減し、ATM交換網のリソースを有効に使用する。 【構成】 出力バッファの状態が過去の情報参照領域と
判定(S506)されると過去のネットワークの使用状
況を読み出す(S509)。過去の使用状況のデータか
ら新規呼と同じ呼種で、最大申告値違反幅と、新規呼の
ピークセルレートとを加算した帯域Vsを計算(S51
0)。このVsの値をピークセルレートとした呼を受付
けると仮定のとき出力バッファの平均待ちセル長Lsを
計算(S511)。このLs≦Drならば、この新規呼
が申告値違反で、出力バッファの状態が危険領域に変化
することを避けるため、呼を受付けずに呼損とする(S
512、S513)。Ls≦Drで無いならばこの新規
呼を受付ける(S514)。
減し、ATM交換網のリソースを有効に使用する。 【構成】 出力バッファの状態が過去の情報参照領域と
判定(S506)されると過去のネットワークの使用状
況を読み出す(S509)。過去の使用状況のデータか
ら新規呼と同じ呼種で、最大申告値違反幅と、新規呼の
ピークセルレートとを加算した帯域Vsを計算(S51
0)。このVsの値をピークセルレートとした呼を受付
けると仮定のとき出力バッファの平均待ちセル長Lsを
計算(S511)。このLs≦Drならば、この新規呼
が申告値違反で、出力バッファの状態が危険領域に変化
することを避けるため、呼を受付けずに呼損とする(S
512、S513)。Ls≦Drで無いならばこの新規
呼を受付ける(S514)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、データ、動
画などのあらゆる通信サービスを統合化した次世代の通
信ネットワークである広帯域(B−)ISDNで用いら
れるATM交換網の呼受付制御方式とATM交換ノード
に関するものである。
画などのあらゆる通信サービスを統合化した次世代の通
信ネットワークである広帯域(B−)ISDNで用いら
れるATM交換網の呼受付制御方式とATM交換ノード
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、B−ISDNを実現するためのい
ろいろな技術開発が為されている。この技術開発の一つ
として、ATM交換網の技術開発がある。そして、この
ATM網の呼受付制御方法については、国際的にも、C
CITT勧告I.371によって大枠の処理手順が示さ
れている。
ろいろな技術開発が為されている。この技術開発の一つ
として、ATM交換網の技術開発がある。そして、この
ATM網の呼受付制御方法については、国際的にも、C
CITT勧告I.371によって大枠の処理手順が示さ
れている。
【0003】(ATM網の呼受付制御方法):例えば、
図2、図3はこのCCITT勧告I.371によるAT
M網の呼受付制御方法の処理手順を示している。この図
2、図3において、先ず、通信を行なおうとするATM
端末装置101は発呼要求(S111)をATM交換機
102に送信する。このときの発呼要求の情報には、通
信しようとするコネクションのトラヒック特性と所要通
信品質とが含まれている。そして、この申告内容に基づ
いてATM交換機102は呼受付判定(S112)を行
う。
図2、図3はこのCCITT勧告I.371によるAT
M網の呼受付制御方法の処理手順を示している。この図
2、図3において、先ず、通信を行なおうとするATM
端末装置101は発呼要求(S111)をATM交換機
102に送信する。このときの発呼要求の情報には、通
信しようとするコネクションのトラヒック特性と所要通
信品質とが含まれている。そして、この申告内容に基づ
いてATM交換機102は呼受付判定(S112)を行
う。
【0004】そして、この呼受付判定S112では、コ
ネクションの経路上のリソース(資源、伝送路)に対し
て、コネクションを接続した場合に、必要となるリソー
ス量(帯域)を申告値から予測し、予測したリソース量
が許容できるならば、コネクションを接続し、図2のA
TM端末装置101に呼受付許可(S113)を応答通
知する。そして、これによって、初めてATM端末装置
101は、セルストリーム(ユーザ情報S114)をA
TM網103に送信することができる。
ネクションの経路上のリソース(資源、伝送路)に対し
て、コネクションを接続した場合に、必要となるリソー
ス量(帯域)を申告値から予測し、予測したリソース量
が許容できるならば、コネクションを接続し、図2のA
TM端末装置101に呼受付許可(S113)を応答通
知する。そして、これによって、初めてATM端末装置
101は、セルストリーム(ユーザ情報S114)をA
TM網103に送信することができる。
【0005】そして、ATM交換機102は、ATM端
末装置101から送信されたセルストリームが、上記発
呼要求(S111)によって、取り決められたユーザ・
ネットワーク間のトラヒック特性を守っているか否かを
モニタしてチェック(ポリシング)する(S115)。
末装置101から送信されたセルストリームが、上記発
呼要求(S111)によって、取り決められたユーザ・
ネットワーク間のトラヒック特性を守っているか否かを
モニタしてチェック(ポリシング)する(S115)。
【0006】そして、このトラヒック特性が守られてい
ない場合の対応策としては、違反セルを廃棄させる。又
は、違反セルに違反タグを付与し、ネットワークが輻輳
時に優先的に廃棄する。又は、コネクションの切断を行
うなどの制御による対応が考えられている。
ない場合の対応策としては、違反セルを廃棄させる。又
は、違反セルに違反タグを付与し、ネットワークが輻輳
時に優先的に廃棄する。又は、コネクションの切断を行
うなどの制御による対応が考えられている。
【0007】(呼受付判定処理):図4は、ATM交換
網の呼受付制御方法における呼受付判定処理のフローチ
ャートである。この図4において、ユーザ(ATM端末
装置)から申告されるトラヒック特性を示す申告値は、
コネクションのピークセルレートと平均セルレートであ
る。そして、ATM交換網は、呼接続要求(S201)
を受けると、出力伝送路の帯域管理情報を参照すること
によって、新規呼を受付られるか否かを判断する(S2
02〜S203)。
網の呼受付制御方法における呼受付判定処理のフローチ
ャートである。この図4において、ユーザ(ATM端末
装置)から申告されるトラヒック特性を示す申告値は、
コネクションのピークセルレートと平均セルレートであ
る。そして、ATM交換網は、呼接続要求(S201)
を受けると、出力伝送路の帯域管理情報を参照すること
によって、新規呼を受付られるか否かを判断する(S2
02〜S203)。
【0008】そして、この判断は、新規呼を受け付けた
場合の出力伝送路の帯域が予め決められている品質規定
値を満たせるか否かによるものである。この様な判断に
ついては、例えば、文献1:電子情報通信学会春季全国
大会、SB−7−6、『ATM交換網における呼受付制
御方式』などにも示されている。
場合の出力伝送路の帯域が予め決められている品質規定
値を満たせるか否かによるものである。この様な判断に
ついては、例えば、文献1:電子情報通信学会春季全国
大会、SB−7−6、『ATM交換網における呼受付制
御方式』などにも示されている。
【0009】そして、ここで出力伝送路の帯域が品質規
定値を満たせない場合は、新規呼を受付けられない状態
とみなして、呼損処理を行う(S204)。そして、出
力伝送路の帯域管理面から受付可と判断されると、次に
出力バッファの実使用量面からの呼受付判断を行う(S
205〜S206)。
定値を満たせない場合は、新規呼を受付けられない状態
とみなして、呼損処理を行う(S204)。そして、出
力伝送路の帯域管理面から受付可と判断されると、次に
出力バッファの実使用量面からの呼受付判断を行う(S
205〜S206)。
【0010】そして、ここでの判断も上記S203にお
ける判断と同様に出力バッファの実使用量がある閾値
(例えば、75%)を越えている場合、出力バッファが
所要通信品質を確保出来ない危険領域と見なし、新規呼
を受付けず呼損処理を行う(S207)。この様な判断
については、例えば、文献2:特開平4−179337
号公報などにも示されている。
ける判断と同様に出力バッファの実使用量がある閾値
(例えば、75%)を越えている場合、出力バッファが
所要通信品質を確保出来ない危険領域と見なし、新規呼
を受付けず呼損処理を行う(S207)。この様な判断
については、例えば、文献2:特開平4−179337
号公報などにも示されている。
【0011】そして、逆に出力バッファの実使用量が、
ある閾値以下の場合、出力バッファが所要通信品質を確
保できる安全領域と見なし、新規呼を受付て呼受付処理
を行う(S208)。
ある閾値以下の場合、出力バッファが所要通信品質を確
保できる安全領域と見なし、新規呼を受付て呼受付処理
を行う(S208)。
【0012】(通信情報のバースト性):一方、B−I
SDNの提供するサービスの特徴は、高速・広帯域であ
ると共に、ATM交換処理によって、情報の発生形態が
いかなる形であってもそのまま転送出来ることにあり、
特に、従来のネットワークでは扱えなかったバースト的
に発生する通信情報を統計多重し、効率的な情報転送を
行うことができる点にある。図5は、この様な通信情報
のバースト性の説明図である。
SDNの提供するサービスの特徴は、高速・広帯域であ
ると共に、ATM交換処理によって、情報の発生形態が
いかなる形であってもそのまま転送出来ることにあり、
特に、従来のネットワークでは扱えなかったバースト的
に発生する通信情報を統計多重し、効率的な情報転送を
行うことができる点にある。図5は、この様な通信情報
のバースト性の説明図である。
【0013】尚、ここで扱う通信情報のバースト性と
は、図5に示す様に、通信の対象となる発生情報量が時
系列的に変化することをいう。この代表的な例は、動画
通信が挙げられる。一般に動画の符号化では予測手法に
基づく高能率符号化方式を採用するため、動きの激しい
場面では符号化情報が増大する。
は、図5に示す様に、通信の対象となる発生情報量が時
系列的に変化することをいう。この代表的な例は、動画
通信が挙げられる。一般に動画の符号化では予測手法に
基づく高能率符号化方式を採用するため、動きの激しい
場面では符号化情報が増大する。
【0014】更に、画面が変化(シーンチェンジ51〜
53)すると、一画面分の情報を転送することになるた
め、瞬時に大きい情報量が発生する。
53)すると、一画面分の情報を転送することになるた
め、瞬時に大きい情報量が発生する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の呼受付制御方式では、突発的に状態が変化す
る、いわゆるバーストトラヒック(Burst Tra
ffic)の発生による申告値違反が考慮に入れられて
いない。
た従来の呼受付制御方式では、突発的に状態が変化す
る、いわゆるバーストトラヒック(Burst Tra
ffic)の発生による申告値違反が考慮に入れられて
いない。
【0016】このため、ユーザが申告するピークセルレ
ートを越えて送出されてきたセルストリームは、ネット
ワークの輻輳を発生させる要因となってしまい、他の接
続中の呼などの通信品質を劣化させるという問題があっ
た。
ートを越えて送出されてきたセルストリームは、ネット
ワークの輻輳を発生させる要因となってしまい、他の接
続中の呼などの通信品質を劣化させるという問題があっ
た。
【0017】従って、上述の様な問題を解決させる仕組
みが要請されている。
みが要請されている。
【0018】この発明は、以上の課題に鑑み為されたも
のであり、その目的とする所は、従来に比べ、新規呼の
発生によるATM交換網の輻輳を軽減し、しかも、AT
M交換網のリソース(資源、伝送路など)を有効に使用
することができるATM交換網の呼受付制御方式及びA
TM交換ノードを提供することである。
のであり、その目的とする所は、従来に比べ、新規呼の
発生によるATM交換網の輻輳を軽減し、しかも、AT
M交換網のリソース(資源、伝送路など)を有効に使用
することができるATM交換網の呼受付制御方式及びA
TM交換ノードを提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、以上の目
的を達成するために、新規呼の接続要求に対して、候補
経路上の伝送路の帯域情報と、上記候補経路上のスイッ
チセルバッファ(例えば、ATMスイッチの後の出力バ
ッファなど)の実使用量とに基づいて、上記新規呼に対
する受付可否を判断するATM交換網の呼受付制御方式
において、以下の特徴的な構成で実現した。
的を達成するために、新規呼の接続要求に対して、候補
経路上の伝送路の帯域情報と、上記候補経路上のスイッ
チセルバッファ(例えば、ATMスイッチの後の出力バ
ッファなど)の実使用量とに基づいて、上記新規呼に対
する受付可否を判断するATM交換網の呼受付制御方式
において、以下の特徴的な構成で実現した。
【0020】つまり、上記新規呼の接続要求に対して、
この新規呼がバーストトラヒックによる申告値違反を候
補経路上の上記スイッチセルバッファで起こし得るか否
かを予測する予測手段を備えて、この予測手段の予測結
果によって、上記新規呼に対する受付可否を判断するこ
とを特徴とする。
この新規呼がバーストトラヒックによる申告値違反を候
補経路上の上記スイッチセルバッファで起こし得るか否
かを予測する予測手段を備えて、この予測手段の予測結
果によって、上記新規呼に対する受付可否を判断するこ
とを特徴とする。
【0021】尚、上記予測手段の態様として、過去の呼
受付制御処理で上記ATM交換網(例えば伝送路やスイ
ッチセルバッファなど)が使用された使用実績データ
(例えば呼種ごとのピークセルレートを越えて送出され
た最大申告値違反帯域幅など)を蓄積しておき、この使
用実績データから上記予測を行うことが好ましい。
受付制御処理で上記ATM交換網(例えば伝送路やスイ
ッチセルバッファなど)が使用された使用実績データ
(例えば呼種ごとのピークセルレートを越えて送出され
た最大申告値違反帯域幅など)を蓄積しておき、この使
用実績データから上記予測を行うことが好ましい。
【0022】また、第2の発明は、端末装置からの新規
呼の接続要求に対して、候補経路上の伝送路の帯域情報
と、上記候補経路上のスイッチセルバッファ(例えば、
ATMスイッチの後の出力バッファなど)の実使用量と
に基づいて、上記新規呼に対する受付可否を判断するA
TM交換ノードにおいて、以下の特徴的な構成で実現し
た。
呼の接続要求に対して、候補経路上の伝送路の帯域情報
と、上記候補経路上のスイッチセルバッファ(例えば、
ATMスイッチの後の出力バッファなど)の実使用量と
に基づいて、上記新規呼に対する受付可否を判断するA
TM交換ノードにおいて、以下の特徴的な構成で実現し
た。
【0023】即ち、端末装置からの過去の新規呼の接続
要求に対する、呼受付制御処理でATM交換網(例え
ば、伝送路やスイッチセルバッファなど)を使用した使
用実績データ(例えば、呼種ごとのピークセルレートを
越えて送出された最大申告値違反帯域幅など)を蓄積す
る蓄積手段と、上記新規呼の接続要求に対して、この新
規呼がバーストトラヒックによる申告値違反を候補経路
上の上記スイッチセルバッファで起こし得るか否かを予
測する予測手段とを備えて、上記新規呼の接続要求に対
して、過去の上記使用実績データを使用して、上記予測
を行い、この予測結果によって、上記新規呼に対する受
付可否を判断することを特徴とする。
要求に対する、呼受付制御処理でATM交換網(例え
ば、伝送路やスイッチセルバッファなど)を使用した使
用実績データ(例えば、呼種ごとのピークセルレートを
越えて送出された最大申告値違反帯域幅など)を蓄積す
る蓄積手段と、上記新規呼の接続要求に対して、この新
規呼がバーストトラヒックによる申告値違反を候補経路
上の上記スイッチセルバッファで起こし得るか否かを予
測する予測手段とを備えて、上記新規呼の接続要求に対
して、過去の上記使用実績データを使用して、上記予測
を行い、この予測結果によって、上記新規呼に対する受
付可否を判断することを特徴とする。
【0024】
【作用】第1の発明のATM交換網の呼受付制御方式に
よれば、新規呼の接続要求に対して、この新規呼がバー
ストトラヒックによる申告値違反を行い得るか否かを予
測し、この予測結果によって、上記新規呼に対する受付
可否を判断することで、申告値違反によるATM交換網
の輻輳を未然に防ぐことができる。
よれば、新規呼の接続要求に対して、この新規呼がバー
ストトラヒックによる申告値違反を行い得るか否かを予
測し、この予測結果によって、上記新規呼に対する受付
可否を判断することで、申告値違反によるATM交換網
の輻輳を未然に防ぐことができる。
【0025】また、上記予測手段は、過去の呼受付制御
処理で上記ATM交換網が使用された使用実績データ
(例えば、呼種ごとのピークセルレートを越えて送出さ
れた最大申告値違反帯域幅など)を蓄積しておき、この
使用実績データから上記予測を行うことによって、申告
値違反の可能性が高いと予測される呼を呼損処理でき、
ATM交換網(ネットワークなど)の輻輳を未然に防ぐ
ことができる。
処理で上記ATM交換網が使用された使用実績データ
(例えば、呼種ごとのピークセルレートを越えて送出さ
れた最大申告値違反帯域幅など)を蓄積しておき、この
使用実績データから上記予測を行うことによって、申告
値違反の可能性が高いと予測される呼を呼損処理でき、
ATM交換網(ネットワークなど)の輻輳を未然に防ぐ
ことができる。
【0026】更に、申告値違反の可能性が高いと思われ
る呼を呼損とすることによって、申告値違反の可能性が
低いと予測される呼を受付けることができ、このため、
スイッチセルバッファにおいてしきい値を越えている場
合においても、全ての発呼要求を呼損としなくて良く、
ATM交換網のリソースを有効に使用することができ
る。
る呼を呼損とすることによって、申告値違反の可能性が
低いと予測される呼を受付けることができ、このため、
スイッチセルバッファにおいてしきい値を越えている場
合においても、全ての発呼要求を呼損としなくて良く、
ATM交換網のリソースを有効に使用することができ
る。
【0027】第2の発明のATM交換ノードにおいて
も、端末装置からの過去の新規呼の接続要求に対する、
呼受付制御処理でATM交換網を使用した使用実績デー
タ(例えば、呼種ごとのピークセルレートを越えて送出
された最大申告値違反帯域幅など)を蓄積しておき、新
規呼の接続要求に対して、上記使用実績データからも判
断して、この新規呼がバーストトラヒックによる申告値
違反を上記スイッチセルバッファで行い得るか否かを予
測することで、申告値違反の可能性が高いと予測される
呼を呼損とさせることができ、ATM交換網の輻輳を未
然に防ぐことができる。
も、端末装置からの過去の新規呼の接続要求に対する、
呼受付制御処理でATM交換網を使用した使用実績デー
タ(例えば、呼種ごとのピークセルレートを越えて送出
された最大申告値違反帯域幅など)を蓄積しておき、新
規呼の接続要求に対して、上記使用実績データからも判
断して、この新規呼がバーストトラヒックによる申告値
違反を上記スイッチセルバッファで行い得るか否かを予
測することで、申告値違反の可能性が高いと予測される
呼を呼損とさせることができ、ATM交換網の輻輳を未
然に防ぐことができる。
【0028】また、申告値違反の可能性が高いと予測さ
れる新規呼を呼損とすることで、逆に、申告値違反の可
能性が低いと予測される新規呼を受付けることができ、
これによって、スイッチセルバッファがあるしきい値を
越えている場合においても、全ての発呼要求を呼損とし
なくて良く、ATM交換網のリソースを有効に使用する
ことができる。
れる新規呼を呼損とすることで、逆に、申告値違反の可
能性が低いと予測される新規呼を受付けることができ、
これによって、スイッチセルバッファがあるしきい値を
越えている場合においても、全ての発呼要求を呼損とし
なくて良く、ATM交換網のリソースを有効に使用する
ことができる。
【0029】
【実施例】次にこの発明のATM交換網の呼受付制御方
式とATM交換ノードの好適な一実施例を図面を用いて
説明する。
式とATM交換ノードの好適な一実施例を図面を用いて
説明する。
【0030】(一実施例の概要):この一実施例のAT
M網の呼受付制御方式においては、上述の様な従来の問
題を解決する上で、新規呼の呼受付制御処理の中に、ユ
ーザの申告値だけで呼受付判断を行うのでは無く、判断
材料(要素)としてユーザの過去のネットワークに対す
る使用状況の情報を利用して、新たなパラメータとして
用いることとする。
M網の呼受付制御方式においては、上述の様な従来の問
題を解決する上で、新規呼の呼受付制御処理の中に、ユ
ーザの申告値だけで呼受付判断を行うのでは無く、判断
材料(要素)としてユーザの過去のネットワークに対す
る使用状況の情報を利用して、新たなパラメータとして
用いることとする。
【0031】この一実施例の新たなパラメータは、過去
のネットワークの使用状況の中でも特に、ユーザが申告
したピークセルレートを越えて送出されたセルの帯域、
即ち、申告値違反帯域幅を用いることとする。
のネットワークの使用状況の中でも特に、ユーザが申告
したピークセルレートを越えて送出されたセルの帯域、
即ち、申告値違反帯域幅を用いることとする。
【0032】この様な新たなパラメータ(申告値違反帯
域幅)を新規呼の呼受付制御処理の中に取り入れること
によって、次の様な作用を得ることができると推定され
る。即ち、従来の呼受付制御の処理では、出力伝送路の
帯域管理情報及び出力バッファの実使用量が規定した閾
値を満たせば新規呼を受付けるという流れであった。
域幅)を新規呼の呼受付制御処理の中に取り入れること
によって、次の様な作用を得ることができると推定され
る。即ち、従来の呼受付制御の処理では、出力伝送路の
帯域管理情報及び出力バッファの実使用量が規定した閾
値を満たせば新規呼を受付けるという流れであった。
【0033】しかしながら、もしもこの新規呼が上述し
たバーストトラヒックによって申告値違反を行った場
合、そのバーストトラヒックによって出力伝送路の帯域
と出力バッファの使用量が増加してしまい。規定した閾
値を越えてしまう可能性がある。
たバーストトラヒックによって申告値違反を行った場
合、そのバーストトラヒックによって出力伝送路の帯域
と出力バッファの使用量が増加してしまい。規定した閾
値を越えてしまう可能性がある。
【0034】このことによって、ピークセルレートを越
えて送出される申告値違反セルによってネットワークの
輻輳を発生することとなり、他の呼の通信品質を劣化さ
せてしまう。
えて送出される申告値違反セルによってネットワークの
輻輳を発生することとなり、他の呼の通信品質を劣化さ
せてしまう。
【0035】このバースト的なトラヒックの発生を、ユ
ーザ側もしくはネットワーク側で予め予測し、何等かの
処置(措置)を行えば、何等問題は無いと考えられる
が、このトラヒックのバースト性を予測することは、現
在の技術では非常に困難なことであるとされている。
ーザ側もしくはネットワーク側で予め予測し、何等かの
処置(措置)を行えば、何等問題は無いと考えられる
が、このトラヒックのバースト性を予測することは、現
在の技術では非常に困難なことであるとされている。
【0036】そこで、上述した過去に申告値を違反して
送出されたセルの申告値違反帯域幅を、呼受付制御の処
理の中に取り入れることによって、予測し難いバースト
トラヒックによるネットワークの輻輳を未然に防ぐこと
ができるものと考えられる。
送出されたセルの申告値違反帯域幅を、呼受付制御の処
理の中に取り入れることによって、予測し難いバースト
トラヒックによるネットワークの輻輳を未然に防ぐこと
ができるものと考えられる。
【0037】尚、上述した内容は、新規呼の呼種と、参
照する過去のデータの呼種とが一致しているものとす
る。そして、この呼種とは、例えば、トラヒック特性や
所要通信品質が類似している種類である。
照する過去のデータの呼種とが一致しているものとす
る。そして、この呼種とは、例えば、トラヒック特性や
所要通信品質が類似している種類である。
【0038】そして、ここで扱う呼種とは、セル転送遅
延や、セル廃棄率で表現される通信品質に関してのもの
では無く、トラヒック特性の面から大きく、固定速度
(CBR:Constant Bit Rate)サー
ビスと、可変速度(VBR:Variable Bit
Rate)サービスの2つに分類するものとする。
延や、セル廃棄率で表現される通信品質に関してのもの
では無く、トラヒック特性の面から大きく、固定速度
(CBR:Constant Bit Rate)サー
ビスと、可変速度(VBR:Variable Bit
Rate)サービスの2つに分類するものとする。
【0039】そして、そのVBRの中でも呼種は、トラ
ヒック特性の違いから動画転送サービスやデータ転送サ
ービスなどの種類に分類される。
ヒック特性の違いから動画転送サービスやデータ転送サ
ービスなどの種類に分類される。
【0040】この一実施例では、この呼種が同じ呼のト
ラヒック特性では、ある程度過去のデータに類似したも
のとなるであろう事を前提とする。
ラヒック特性では、ある程度過去のデータに類似したも
のとなるであろう事を前提とする。
【0041】(ATM交換ノードの構成):図6は、一
実施例のATM交換ノード401の機能構成図である。
この図6において、このATM交換ノード401は、交
換処理を行うATMスイッチ402と、ATM端末装置
411からの呼接続要求があった場合に、その新規呼を
受け付けるか否かを制御する呼受付制御処理部403
と、ユーザからの申告値を呼受付制御処理部403に通
知し、その申告値が守られているか否かを監視する回線
インタフェース装置404と、ATMスイッチ402で
交換処理されたセルをバッファリングする複数の出力バ
ッファ405と、ユーザの過去何回かのネットワークの
使用状況を記憶している網使用状況記憶装置406とか
ら構成されている。
実施例のATM交換ノード401の機能構成図である。
この図6において、このATM交換ノード401は、交
換処理を行うATMスイッチ402と、ATM端末装置
411からの呼接続要求があった場合に、その新規呼を
受け付けるか否かを制御する呼受付制御処理部403
と、ユーザからの申告値を呼受付制御処理部403に通
知し、その申告値が守られているか否かを監視する回線
インタフェース装置404と、ATMスイッチ402で
交換処理されたセルをバッファリングする複数の出力バ
ッファ405と、ユーザの過去何回かのネットワークの
使用状況を記憶している網使用状況記憶装置406とか
ら構成されている。
【0042】そして、図6において、複数のATM端末
装置411は、ATMスイッチ402と接続されてお
り、ATM端末装置411から送出されるセルは、AT
Mスイッチ402で交換処理された後、それぞれの行き
先の出力バッファ405に一時バッファリングされ、出
力伝送路412へと送出され、着呼端末装置へと伝送さ
れる。
装置411は、ATMスイッチ402と接続されてお
り、ATM端末装置411から送出されるセルは、AT
Mスイッチ402で交換処理された後、それぞれの行き
先の出力バッファ405に一時バッファリングされ、出
力伝送路412へと送出され、着呼端末装置へと伝送さ
れる。
【0043】そして、また、ATM端末装置411は、
回線インタフェース装置404を通じて呼受付制御処理
部403にも接続されており、発呼要求時にはATM端
末装置401が呼のトラヒック特性や通信品質などの申
告パラメータを呼受付制御処理部403に与える。
回線インタフェース装置404を通じて呼受付制御処理
部403にも接続されており、発呼要求時にはATM端
末装置401が呼のトラヒック特性や通信品質などの申
告パラメータを呼受付制御処理部403に与える。
【0044】そして、申告パラメータを得た呼受付制御
処理部403は、各出力バッファ405の現使用量情
報、及び各伝送路の現割当帯域や、接続中の呼のピーク
セルレートで割当てられた帯域や、平均セルレートで割
当てられた帯域や、呼種ごとによって割当てられた帯域
などを管理しており、それらの情報を参照することによ
って新規呼の呼受付を判断する。
処理部403は、各出力バッファ405の現使用量情
報、及び各伝送路の現割当帯域や、接続中の呼のピーク
セルレートで割当てられた帯域や、平均セルレートで割
当てられた帯域や、呼種ごとによって割当てられた帯域
などを管理しており、それらの情報を参照することによ
って新規呼の呼受付を判断する。
【0045】しかしながら、この条件だけで新規呼を受
付可と判断してしまうと、この呼がバーストトラヒック
による申告値違反を行った場合、出力バッファ405が
オーバーフローしては出力伝送路412の輻輳を生じさ
せる恐れがあり、その結果セルの廃棄などによって他の
接続中の呼の通信品質を劣化させることになる。
付可と判断してしまうと、この呼がバーストトラヒック
による申告値違反を行った場合、出力バッファ405が
オーバーフローしては出力伝送路412の輻輳を生じさ
せる恐れがあり、その結果セルの廃棄などによって他の
接続中の呼の通信品質を劣化させることになる。
【0046】そこで、呼受付制御処理部403は、出力
伝送路の帯域面から呼受付可と判断した後、そのユーザ
の過去のネットワークの使用状況を記憶している網使用
状況記憶装置406から、その新規呼の呼種と同じ呼種
のデータをピックアップし、そのデータが過去にピーク
セルレートを違反してセルを送出しているならば、もう
一度その申告値違反の帯域を考慮に入れて呼受付制御処
理を行うこととする。
伝送路の帯域面から呼受付可と判断した後、そのユーザ
の過去のネットワークの使用状況を記憶している網使用
状況記憶装置406から、その新規呼の呼種と同じ呼種
のデータをピックアップし、そのデータが過去にピーク
セルレートを違反してセルを送出しているならば、もう
一度その申告値違反の帯域を考慮に入れて呼受付制御処
理を行うこととする。
【0047】(呼受付可否の処理):図1は、この一実
施例の呼受付制御方式の呼受付可否のための処理フロー
チャートである。この図1において、先ず、ATM端末
装置411は、呼受付制御処理部403に呼の接続要求
を行う。このときに、ATM端末装置411は、ユーザ
申告値として接続しようとする呼のトラヒック特性及び
所要通信品質などを呼受付制御処理部403に与える
(S501)。
施例の呼受付制御方式の呼受付可否のための処理フロー
チャートである。この図1において、先ず、ATM端末
装置411は、呼受付制御処理部403に呼の接続要求
を行う。このときに、ATM端末装置411は、ユーザ
申告値として接続しようとする呼のトラヒック特性及び
所要通信品質などを呼受付制御処理部403に与える
(S501)。
【0048】そして、新規呼のトラヒック特性及び所要
通信品質を与えられた呼受付制御処理部403は、新規
呼の経路上の出力伝送路の帯域管理情報を調べ、その管
理情報とユーザの申告値情報とから、その新規呼の所要
帯域が出力伝送路412に新たに確保できるか否かを判
断する(S502〜S503)。
通信品質を与えられた呼受付制御処理部403は、新規
呼の経路上の出力伝送路の帯域管理情報を調べ、その管
理情報とユーザの申告値情報とから、その新規呼の所要
帯域が出力伝送路412に新たに確保できるか否かを判
断する(S502〜S503)。
【0049】このときの出力伝送路の帯域管理情報に
は、伝送路の現割当帯域矢、接続中の呼のピークセルレ
ートで割当てられた帯域や、平均セルレートで割当てら
れた帯域や、呼種ごとによって割当てられた帯域などが
含まれる。
は、伝送路の現割当帯域矢、接続中の呼のピークセルレ
ートで割当てられた帯域や、平均セルレートで割当てら
れた帯域や、呼種ごとによって割当てられた帯域などが
含まれる。
【0050】そして、上記S503の呼受付可否判断の
結果、新規呼の所要帯域が出力伝送路412に新たに確
保できない場合は、その呼を受付けられない状態として
呼損とし、受付不可を表す情報をATM端末装置411
に対して出力したり、呼損処理を実行する(S50
4)。
結果、新規呼の所要帯域が出力伝送路412に新たに確
保できない場合は、その呼を受付けられない状態として
呼損とし、受付不可を表す情報をATM端末装置411
に対して出力したり、呼損処理を実行する(S50
4)。
【0051】そして、上記S503において、これらの
出力伝送路412の帯域面から新規呼を呼受付可と判断
した呼受付制御処理部403は、次に、新規呼の経路上
の出力バッファ405の実使用量情報Ltを調べる(S
505)。
出力伝送路412の帯域面から新規呼を呼受付可と判断
した呼受付制御処理部403は、次に、新規呼の経路上
の出力バッファ405の実使用量情報Ltを調べる(S
505)。
【0052】このときの出力バッファ405の使用量の
値は、瞬時待ちセル長では無く、特に、平均待ちセル長
を用いることとする。これは、平均待ちセル長が大きい
場合は、バースト的なトラヒックをバッファで吸収し難
く、直ちに、廃棄が生じる可能性があるからである。
値は、瞬時待ちセル長では無く、特に、平均待ちセル長
を用いることとする。これは、平均待ちセル長が大きい
場合は、バースト的なトラヒックをバッファで吸収し難
く、直ちに、廃棄が生じる可能性があるからである。
【0053】そこで、この出力バッファ405の平均待
ちセル長を、予め領域ごとに閾値として決定したテーブ
ルを参照し、それらと比較することによって、再度、呼
受付制御を行うこととする(S506)。
ちセル長を、予め領域ごとに閾値として決定したテーブ
ルを参照し、それらと比較することによって、再度、呼
受付制御を行うこととする(S506)。
【0054】そして、ここでは、出力バッファ405の
閾値を、危険領域:Drと、安全領域:Srと、過去の
情報参照領域71との、3つの領域に分ける。この様子
は、図7に図示している。
閾値を、危険領域:Drと、安全領域:Srと、過去の
情報参照領域71との、3つの領域に分ける。この様子
は、図7に図示している。
【0055】そして、この出力バッファ405の平均待
ちセル長が、危険領域:Dr以上であれば、出力バッフ
ァ405が新規呼の所要品質を確保できないものとし
て、新規呼を受付けないこととし、上述したS504と
同様に呼損処理を行う(S507)。
ちセル長が、危険領域:Dr以上であれば、出力バッフ
ァ405が新規呼の所要品質を確保できないものとし
て、新規呼を受付けないこととし、上述したS504と
同様に呼損処理を行う(S507)。
【0056】そして、また、逆に出力バッファの平均待
ちセル長が、安全領域:Sr内であれば、出力バッファ
405が新規呼の所要品質を確保できるものとして、新
規呼を受付ける処理を行う。そして、この処理は新規呼
の受付可を表す情報をATM端末装置411に対して出
力したりする(S508)。
ちセル長が、安全領域:Sr内であれば、出力バッファ
405が新規呼の所要品質を確保できるものとして、新
規呼を受付ける処理を行う。そして、この処理は新規呼
の受付可を表す情報をATM端末装置411に対して出
力したりする(S508)。
【0057】次に、出力バッファ405の平均待ちセル
長が、安全領域:Srでも、危険領域:Drでも無い領
域のときも考えられる。この様な領域は、新規呼を受付
ける以前の状態では一応の安全領域であるが、新規呼が
バーストトラヒックによる申告値違反を行ったときに、
その呼を受付けると出力バッファ405の状態が危険領
域に変化してしまう可能性がある場合のものとする。
長が、安全領域:Srでも、危険領域:Drでも無い領
域のときも考えられる。この様な領域は、新規呼を受付
ける以前の状態では一応の安全領域であるが、新規呼が
バーストトラヒックによる申告値違反を行ったときに、
その呼を受付けると出力バッファ405の状態が危険領
域に変化してしまう可能性がある場合のものとする。
【0058】ここで、特徴的な、この出力バッファ40
5の状態が危険領域に変化することを未然に防ごうとす
る処理を以下に述べる。即ち、上記S506で、出力バ
ッファ405の状態が過去の情報参照領域と判定される
と、呼受付制御処理部403は、ユーザの過去のネット
ワークの使用状況を網使用状況記憶装置406から読み
出してくる(S509)。
5の状態が危険領域に変化することを未然に防ごうとす
る処理を以下に述べる。即ち、上記S506で、出力バ
ッファ405の状態が過去の情報参照領域と判定される
と、呼受付制御処理部403は、ユーザの過去のネット
ワークの使用状況を網使用状況記憶装置406から読み
出してくる(S509)。
【0059】そして、網使用状況記憶装置406は、ユ
ーザの過去何回かの呼種毎の使用帯域と、そのときの申
告値を違反して送出されたセルの帯域を記憶している。
この記憶内容の一例を図8に示している。
ーザの過去何回かの呼種毎の使用帯域と、そのときの申
告値を違反して送出されたセルの帯域を記憶している。
この記憶内容の一例を図8に示している。
【0060】次に、図1において、呼受付制御処理部4
03は、読み出してきたユーザの過去のネットワーク使
用状況のデータから新規呼と同じ呼種のもので、そのと
き、申告値を違反して送出されたセルの帯域が最も大き
なものを選び出し、その最大申告値違反幅:Hmax
と、新規呼のピークセルレートとを加算した帯域:Vs
を計算する(S510)。
03は、読み出してきたユーザの過去のネットワーク使
用状況のデータから新規呼と同じ呼種のもので、そのと
き、申告値を違反して送出されたセルの帯域が最も大き
なものを選び出し、その最大申告値違反幅:Hmax
と、新規呼のピークセルレートとを加算した帯域:Vs
を計算する(S510)。
【0061】そして、呼受付制御処理部403は、この
計算した帯域:Vsの値をピークセルレートとした呼を
受付けると仮定したときの出力バッファ405の平均待
ちセル長:Lsを計算する(S511)。
計算した帯域:Vsの値をピークセルレートとした呼を
受付けると仮定したときの出力バッファ405の平均待
ちセル長:Lsを計算する(S511)。
【0062】そして、もしこの計算した値:Lsが上述
した出力バッファ405の危険領域:Dr内に含まれる
ならば、この新規呼が行う可能性がある申告値違反によ
って、出力バッファ405の状態が危険領域に変化して
しまうことを避けるため、上述のS507と同様に呼を
受付けずに呼損とする(S512、S513)。
した出力バッファ405の危険領域:Dr内に含まれる
ならば、この新規呼が行う可能性がある申告値違反によ
って、出力バッファ405の状態が危険領域に変化して
しまうことを避けるため、上述のS507と同様に呼を
受付けずに呼損とする(S512、S513)。
【0063】そして、逆に、計算した値:Lsが出力バ
ッファ405の危険領域:Drに含まれないならば、こ
の新規呼が行う可能性がある申告値違反によっても、出
力バッファ405の状態は呼の所要品質を確保できる状
態を維持できるものとみなし、上述のS508と同様に
呼の受付けを行う。
ッファ405の危険領域:Drに含まれないならば、こ
の新規呼が行う可能性がある申告値違反によっても、出
力バッファ405の状態は呼の所要品質を確保できる状
態を維持できるものとみなし、上述のS508と同様に
呼の受付けを行う。
【0064】以上の様な図1のS501〜S514の処
理によって、呼受付制御の処理の中に呼のバーストトラ
ヒックによる申告値違反を考慮に入れることが可能とな
り、そのことによって申告値違反によるネットワークの
輻輳を未然に防ぐことができる。
理によって、呼受付制御の処理の中に呼のバーストトラ
ヒックによる申告値違反を考慮に入れることが可能とな
り、そのことによって申告値違反によるネットワークの
輻輳を未然に防ぐことができる。
【0065】また、申告値違反を行う可能性がある呼を
呼損とすることによって、他の申告値違反を行う可能性
が少ないと思われる呼を受付けることができ、それによ
ってネットワークのリソースを有効に利用することがで
きる。
呼損とすることによって、他の申告値違反を行う可能性
が少ないと思われる呼を受付けることができ、それによ
ってネットワークのリソースを有効に利用することがで
きる。
【0066】図7は、一実施例の出力バッファ405の
閾値を表した図である。この図7において、出力バッフ
ァ405の各出力バッファa〜nは、セルがバッファリ
ングされることによって、例えば、安全危険領域Sr
や、危険領域Drなどを表すことができ、特徴的には過
去の参照領域領域71を設けていることである。そし
て、図7におけるセルのバッファリング量は矢印72の
図示部分までである。
閾値を表した図である。この図7において、出力バッフ
ァ405の各出力バッファa〜nは、セルがバッファリ
ングされることによって、例えば、安全危険領域Sr
や、危険領域Drなどを表すことができ、特徴的には過
去の参照領域領域71を設けていることである。そし
て、図7におけるセルのバッファリング量は矢印72の
図示部分までである。
【0067】そして、図7の過去の参照領域領域71の
領域で、上述の図1のS509〜S514の処理が行わ
れる。
領域で、上述の図1のS509〜S514の処理が行わ
れる。
【0068】図8は、一実施例の網使用状況記憶装置4
06(図6)においてユーザ(端末装置)の過去のネッ
トワーク使用状況を記憶している図である。この図8に
おいて、呼種a〜cに対して、ネットワーク(ATM交
換網)に対する出力伝送セルの帯域変化が表されてい
る。そして、呼種aに対して申告値帯域81が申告され
た。そして、呼種bに対して申告値帯域82が申告され
た。そして、呼種cに対して申告値帯域83を申告され
た。そして、呼種bにおいて、申告値帯域82を越え
て、最大申告値違反帯域Hmaxが記憶されている。
06(図6)においてユーザ(端末装置)の過去のネッ
トワーク使用状況を記憶している図である。この図8に
おいて、呼種a〜cに対して、ネットワーク(ATM交
換網)に対する出力伝送セルの帯域変化が表されてい
る。そして、呼種aに対して申告値帯域81が申告され
た。そして、呼種bに対して申告値帯域82が申告され
た。そして、呼種cに対して申告値帯域83を申告され
た。そして、呼種bにおいて、申告値帯域82を越え
て、最大申告値違反帯域Hmaxが記憶されている。
【0069】この最大申告値違反帯域Hmaxを使用し
て上述の図1の処理を行った。
て上述の図1の処理を行った。
【0070】(一実施例の効果):以上の一実施例のA
TM交換網の呼受付制御方式とATM交換ノードによれ
ば、特に新規呼の候補経路上の出力バッファ405が、
ある閾値を越えている場合において、過去のピークセル
レートを越えて送出されたセルの申告値違反の帯域幅を
参照することによって、新規呼のバーストトラヒックに
よる申告値違反を予測し、申告値違反の可能性が高いと
思われる呼を呼損とすることによって、ネットワークの
輻輳を未然に防ぐことができる。
TM交換網の呼受付制御方式とATM交換ノードによれ
ば、特に新規呼の候補経路上の出力バッファ405が、
ある閾値を越えている場合において、過去のピークセル
レートを越えて送出されたセルの申告値違反の帯域幅を
参照することによって、新規呼のバーストトラヒックに
よる申告値違反を予測し、申告値違反の可能性が高いと
思われる呼を呼損とすることによって、ネットワークの
輻輳を未然に防ぐことができる。
【0071】更に、申告値違反の可能性が高いと思われ
る呼を呼損とすることによって、申告値違反の可能性の
低いと思われる呼を受け付けることができ、このことに
よって、出力バッファ405が、ある閾値を越えている
場合においては、全ての発呼要求を呼損とせず、ATM
交換網(ネットワーク)のリソースを有効に使用するこ
とができる。
る呼を呼損とすることによって、申告値違反の可能性の
低いと思われる呼を受け付けることができ、このことに
よって、出力バッファ405が、ある閾値を越えている
場合においては、全ての発呼要求を呼損とせず、ATM
交換網(ネットワーク)のリソースを有効に使用するこ
とができる。
【0072】従って、以上のATM交換網の呼受付制御
方式とATM交換ノードによれば、動画通信などの通信
品質の改善に寄与し得る。
方式とATM交換ノードによれば、動画通信などの通信
品質の改善に寄与し得る。
【0073】(他の実施例):(1)尚、以上の一実施
例において、ATM交換ノード401の構成の図6は、
一例であって、これに限定されるものでは無い。この発
明の要旨を変更しない範囲で、他の機能構成が追加され
る構成でも良い。
例において、ATM交換ノード401の構成の図6は、
一例であって、これに限定されるものでは無い。この発
明の要旨を変更しない範囲で、他の機能構成が追加され
る構成でも良い。
【0074】(2)また、上述の図1の呼受付制御の処
理フローチャートについても、一例であって、他に、部
分的に処理ステップが追加されても良い。
理フローチャートについても、一例であって、他に、部
分的に処理ステップが追加されても良い。
【0075】(3)更に、上述の図7の出力バッファの
各領域の構成についても、この様な3つの領域に構成す
ることに限定するものでは無い。更に多くの領域から構
成して判断の要素とする事であっても良い。
各領域の構成についても、この様な3つの領域に構成す
ることに限定するものでは無い。更に多くの領域から構
成して判断の要素とする事であっても良い。
【0076】(4)更にまた、上述の図8の網使用状況
記憶装置406の記憶内容として、呼種と、申告値帯域
と、最大申告値違反帯域Hmaxに限定するものでは無
く、他の要素と共に記憶することであっても良い。
記憶装置406の記憶内容として、呼種と、申告値帯域
と、最大申告値違反帯域Hmaxに限定するものでは無
く、他の要素と共に記憶することであっても良い。
【0077】
【発明の効果】以上述べた様に第1の発明のATM交換
網の呼受付制御方式によれば、新規呼の接続要求に対し
て、この新規呼がバーストトラヒックによる申告値違反
を候補軽路上の上記スイッチセルバッファで起こし得る
か否かを予測する予測手段を備えて、この予測手段の予
測結果によって、新規呼に対する受付可否を判断するの
で、従来に比べ、呼の発生によるATM交換網の輻輳を
軽減し、しかも、ATM交換網のリソースを有効に使用
することができる。
網の呼受付制御方式によれば、新規呼の接続要求に対し
て、この新規呼がバーストトラヒックによる申告値違反
を候補軽路上の上記スイッチセルバッファで起こし得る
か否かを予測する予測手段を備えて、この予測手段の予
測結果によって、新規呼に対する受付可否を判断するの
で、従来に比べ、呼の発生によるATM交換網の輻輳を
軽減し、しかも、ATM交換網のリソースを有効に使用
することができる。
【0078】また、第2の発明によれば、蓄積手段と、
予測手段とを備えて、上記新規呼の接続要求に対して、
上記過去の使用実績データを使用して、上記予測を行
い、この予測結果によって、上記新規呼に対する受付可
否を判断するので、従来に比べ、呼の発生によるATM
交換網の輻輳を軽減し、しかも、ATM交換網のリソー
スを有効に使用することができるATM交換ノードを実
現することができる。
予測手段とを備えて、上記新規呼の接続要求に対して、
上記過去の使用実績データを使用して、上記予測を行
い、この予測結果によって、上記新規呼に対する受付可
否を判断するので、従来に比べ、呼の発生によるATM
交換網の輻輳を軽減し、しかも、ATM交換網のリソー
スを有効に使用することができるATM交換ノードを実
現することができる。
【図1】この発明の一実施例のATM交換網の呼受付制
御方式の呼受付可否の判断のための処理フローチャート
である。
御方式の呼受付可否の判断のための処理フローチャート
である。
【図2】従来例のATM交換システムの構成図である。
【図3】従来例のCCITT勧告による呼受付制御の説
明図である。
明図である。
【図4】従来例の呼受付処理フローチャートである。
【図5】従来例の通信情報のバースト性の説明図であ
る。
る。
【図6】一実施例のATM交換ノードの機能構成図であ
る。
る。
【図7】一実施例の出力バッファの閾値の説明図であ
る。
る。
【図8】一実施例のユーザの過去のネットワーク使用状
況の記憶内容の説明図である。
況の記憶内容の説明図である。
401…ATMノード、402…ATMスイッチ、40
3…呼受付制御処理部、405…出力バッファ、406
…網使用状況記憶装置、411…ATM端末装置、41
2…出力伝送路。
3…呼受付制御処理部、405…出力バッファ、406
…網使用状況記憶装置、411…ATM端末装置、41
2…出力伝送路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱田 恒生 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 新規呼の接続要求に対して、候補経路上
の伝送路の帯域情報と、上記候補経路上のスイッチセル
バッファの実使用量とに基づいて、上記新規呼に対する
受付可否を判断するATM交換網の呼受付制御方式にお
いて、 上記新規呼の接続要求に対して、この新規呼によってバ
ーストトラヒックによる申告値違反を候補経路上の上記
スイッチセルバッファで起こし得るか否かを予測する予
測手段を備えて、 この予測手段の予測結果によって、上記新規呼に対する
受付可否を判断することを特徴としたATM交換網の呼
受付制御方式。 - 【請求項2】 上記予測手段は、過去の呼受付制御処理
で上記ATM交換網が使用された使用実績データを蓄積
しておき、この使用実績データから上記予測を行うこと
を特徴とした請求項1に記載のATM交換網の呼受付制
御方式。 - 【請求項3】 端末装置からの新規呼の接続要求に対し
て、候補経路上の伝送路の帯域情報と、上記候補経路上
のスイッチセルバッファの実使用量とに基づいて、上記
新規呼に対する受付可否を判断するATM交換ノードに
おいて、 端末装置からの過去の新規呼の接続要求に対する、呼受
付制御処理でATM交換網を使用した使用実績データを
蓄積する蓄積手段と、 上記新規呼の接続要求に対して、この新規呼がバースト
トラヒックによる申告値違反を候補経路上の上記スイッ
チセルバッファで起こし得るか否かを予測する予測手段
とを備えて、 上記新規呼の接続要求に対して、過去の上記使用実績デ
ータを使用して、上記予測を行い、この予測結果によっ
て、上記新規呼に対する受付可否を判断することを特徴
としたATM交換ノード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17809693A JPH0738567A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | Atm交換網の呼受付制御方式及びatm交換ノード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17809693A JPH0738567A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | Atm交換網の呼受付制御方式及びatm交換ノード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738567A true JPH0738567A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16042577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17809693A Pending JPH0738567A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | Atm交換網の呼受付制御方式及びatm交換ノード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738567A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002118599A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-04-19 | Alcatel | 衛星による遠隔通信システムのためのリソース管理装置 |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP17809693A patent/JPH0738567A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002118599A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-04-19 | Alcatel | 衛星による遠隔通信システムのためのリソース管理装置 |
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