JPH0738673A - マルチメディア通信装置 - Google Patents

マルチメディア通信装置

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JPH0738673A
JPH0738673A JP5197788A JP19778893A JPH0738673A JP H0738673 A JPH0738673 A JP H0738673A JP 5197788 A JP5197788 A JP 5197788A JP 19778893 A JP19778893 A JP 19778893A JP H0738673 A JPH0738673 A JP H0738673A
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interruption
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JP5197788A
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Yoshito Maekawa
義人 前川
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の情報(B)チャネルを使用した通信中
にも通信中機器移動サービスを利用することができるマ
ルチメディア通信装置を提供する。 【構成】 2つのBチャネルを用いてマルチメディア通
信が行われている場合、中断・再開ボタン13aが押下
されると、システム制御部14により付加チャネル用呼
識別2を生成し、回線インタフェース部16により付加
チャネルの中断を実行する。次いで、システム制御部1
4により第1チャネル用呼識別1を生成し、回線インタ
フェース部16により付加チャネルの中断を実行する。
再開する場合は、中断・再開ボタン13aが押下される
と、システム制御部14により第1チャネル用呼識別1
を生成し、回線インタフェース部16により第1チャネ
ルの再開を実行する。次いで、システム制御部14によ
り付加チャネル用呼識別2を生成し、回線インタフェー
ス部16により付加チャネルの再開を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の情報(B)チャ
ネルを使用して通信を行うマルチメディア通信装置に関
し、特に複数の情報(B)チャネルの中断および再開処
理に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ISDN(サービス総合ディジタ
ル網)回線による通信サービスが実用化されたことによ
り、ISDN等のディジタル回線を用いたAV(Audio
Visual)サービスが注目されており、各種テレビ電話装
置やテレビ会議システム等のマルチメディア通信装置が
普及しつつある。画像、音声、データ等の各種メディア
の通信を行うマルチメディア通信装置では、複数の情報
(B)チャネルを使用して通信を行うので、高速かつ高
品質の通信を実現することができる。
【0003】このAVサービス用のサービス規定と、プ
ロトコル規定と、マルチメディア多重化フレーム構造規
定は、CCITT勧告のH.320、H.242、H.
221等に記載されている。この勧告では、D(信号)
チャネルによるエンド・ツー・エンドのコネクションの
設定、及びBチャネルのFAS(フレーム同期信号)を
用いた受信同期確立の後、BチャネルのBAS(ビット
レート割当信号)を用いた端末能力の交換シーケンス、
通信モードの切換えシーケンス等の手順により、端末間
で画像、音声、データ等の各種メディアの通信を行う方
法が規定されている。
【0004】ところで、ISDNの付加サービスの1つ
として、通信中機器移動サービスが知られている。この
サービスでは端末が通信中に中断・再開手順を実行する
ことにより、ユーザが端末の場所を移動して同一回線上
の他のコネクタに差し替えたり、通信に使用する端末を
同一回線上の他の端末に切り換えることができる。ま
た、中断・再開手順では、呼識別と呼ばれる情報を使用
することにより複数の通信の中断・再開を実行すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなマルチメディア通信装置では、複数の情報(B)チ
ャネルにそれぞれ対応した複数の異なる呼識別情報を生
成しないので、複数の情報(B)チャネルを使用して通
信を行っている場合に中断・再開手順を実行することが
できず、したがって、通信中機器移動サービスを利用す
ることができないという問題点があった。
【0006】また、通信中機器移動サービスを実行した
場合には、中断された相手側マルチメディア通信装置で
は、音声と画像が受信されなくなるので、スピーカやハ
ンドセット上の音声にノイズが発生したり、ディスプレ
イ上の画像が乱れるという問題点がある。さらに、中断
された相手側マルチメディア通信装置ではFASが受信
されないので、受信同期が外れるという問題点がある。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、第1の目的は、複数の情報(B)チャネルを
使用した通信中にも通信中機器移動サービスを利用する
ことができるマルチメディア通信装置を提供することに
ある。
【0008】第2の目的は、通信が中断された場合に受
信音声にノイズが発生したり、受信同期が外れることを
防止することができるマルチメディア通信装置を提供す
ることにある。
【0009】第3の目的は、通信が中断された場合に受
信画像が乱れるのを防止することができるマルチメディ
ア通信装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、第1発明は、複数の情報チャネルを使用して
行っているマルチメディア通信に対して中断あるいは再
開が指示されたとき、使用に係る複数の情報チャネル毎
に呼識別情報を生成する生成手段と、マルチメディア通
信の中断が指示されたとき、前記生成手段により生成さ
れた呼識別情報を使用して各情報チャネル毎に中断を実
行する中断実行手段と、該中断実行手段により中断され
たマルチメディア通信の再開が指示されたとき、前記生
成手段により生成された呼識別情報を使用して各情報チ
ャネル毎に再開を実行する再開実行手段とを備えてい
る。
【0011】上記第1の目的を達成するために、第2発
明は、複数の情報チャネルを使用して行っているマルチ
メディア通信に対して中断が指示されたとき、使用に係
る複数の情報チャネル毎に異なる呼識別情報を使用して
各情報チャネル毎に中断を実行する中断実行手段と、該
中断実行手段による中断実行の際に使用された各情報チ
ャネル毎の呼識別情報を送信する送信手段と、該送信手
段により送信された呼識別情報を受信する受信手段と、
前記中断実行手段により中断されたマルチメディア通信
の再開が指示されたとき、前記受信手段により受信され
た呼識別情報を使用して各情報チャネル毎に再開を実行
する再開実行手段とを備えている。
【0012】上記第2の目的を達成するために、第3発
明は、画像、音声、データ等の各種メディアについてマ
ルチメディア通信を行うマルチメディア通信装置におい
て、通信相手側によってなされた通信の中断を検出する
検出手段と、前記検出手段により通信の中断が検出され
たとき、音声受信モードと受信フレーム構造を変更する
変更手段とを備えている。
【0013】上記第3の目的を達成するために、第4発
明は、画像、音声、データ等の各種メディアについてマ
ルチメディア通信を行うマルチメディア通信装置におい
て、通信相手側によってなされた通信の中断を検出する
検出手段と、該検出手段により通信の中断が検出された
とき、画像受信モードを変更する変更手段とを備えてい
る。
【0014】
【作用】第1発明では、複数の情報チャネルを使用した
通信中に通信を中断、再開する場合に情報チャネル毎に
呼識別情報が生成され、この呼識別情報により各情報チ
ャネル毎に中断、再開処理が実行されるので、複数の情
報(B)チャネルを使用した通信中にも通信中機器移動
サービスを利用することができる。
【0015】第2発明では、複数の情報チャネルを使用
した通信中に通信を中断、再開する場合に情報チャネル
毎に呼識別情報が生成されて再開側端末に通知され、再
開側端末がこの呼識別情報により各情報チャネル毎に再
開を実行するので、複数の情報(B)チャネルを使用し
た通信中にも通信中機器移動サービスを利用することが
できる。
【0016】第3発明では、通信の中断を検出した場合
に音声の受信モードや、受信フレーム構造が変更される
ので、通信が中断された場合に受信音声にノイズが発生
することを防止することができるとともに、受信同期が
外れることを防止することができる。
【0017】第4発明では、通信の中断を検出した場合
に画像の受信モードが変更されるので、通信が中断され
た場合にディスプレイ上の受信画像が乱れることを防止
することができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0019】[第1実施例]図1は本発明の第1〜第3
実施例に係るマルチメディア通信装置の概略構成を示す
ブロック図、図2は通信中機器移動サービスを利用した
場合の第1実施例における中断・再開手順の通信シーケ
ンスを示す説明図、図3は第1実施例における中断処理
を示すフローチャート、図4は第1実施例における再開
処理を示すフローチャートである。
【0020】図1の上段に示すように、音声の入出力手
段であるハンドセット1と、マイクロホン2とスピーカ
3は音声インタフェース部4に接続され、音声インタフ
ェース部4は、システム制御部14の制御の下にハンド
セット1と、マイクロホン2とスピーカ3を切換える切
換え処理と、ハンドセット1がオンフック状態かオフフ
ック状態かを検出するオン/オフフック検出処理と、マ
イクロホン2とスピーカ3の使用時のエコーを消去する
ためのエコーキャンセル処理と、ダイヤルトーン、呼び
出し音、ビジートーン、着信音、保留音等のトーンの生
成処理等を行う。
【0021】音声インタフェース部4には音声符号化復
号化部5が接続され、音声符号化復号化部5は、システ
ム制御部14の制御の下に、64kbps PCM A-law、
64kbps PCM μ-law、64kbps/56kbps/48
kbps SB−ADPCM(7kHzオーディオ)、32
kbps SB−ADPCM、16kbps(例えばAPC−A
B)、8kbps APC−AB等の音声信号の符号化およ
び復号化アルゴリズムに従って送信音声信号を符号化
し、また、受信音声信号を復号化する。
【0022】また、図1の中段に示すように、画像の入
出力手段である自画像等を入力するためのカメラ6と、
絵や図面等を入力するための書画カメラ7と、カメラ
6、書画カメラ7からの入力画像や相手先からの受信画
像や操作画面等を表示するための表示部8は、ビデオイ
ンタフェース部9に接続されている。ビデオインタフェ
ース部9は、システム制御部14の制御の下にカメラ
6、書画カメラ7の入力切換え処理と、この入力画像と
受信画像と操作画面等の表示切換え処理と、その画像を
表示部8の画面上で分割表示するための画像信号合成処
理等を行い、特に後述するように中断時に受信画像のフ
リーズ処理を行う。
【0023】ビデオインタフェース部9にはビデオ符号
化復号化部10が接続され、ビデオ符号化復号化部10
は、CCITT勧告H.261に従って送信画像を符号
化し、また、受信画像を復号化する。ビデオインタフェ
ース部9はまた、システム制御部14の制御により中断
時に画像受信を停止する。
【0024】図1の下段に示すデータ端末11は、コー
ドデータ等のデータ通信を行うために用いられ、データ
インタフェース部12に接続されている。データインタ
フェース部12は、データ端末11やシステム制御部1
4からの送信データを多重分離化部15に送出し、ま
た、多重分離化部15からの受信データをデータ端末1
1やシステム制御部14に送出する。操作部13は、本
装置の制御全般を行うための制御情報の入力手段として
用いられ、特に中断・再開ボタン13aを有している。
なお、この操作部13は、例えばキーボードやタッチパ
ネル等により構成される。
【0025】上記音声インタフェース部4と、音声符号
化復号化部5と、ビデオインタフェース部9と、ビデオ
符号化復号化部10と、データインタフェース部12
と、操作部13および多重分離化部15は制御線を介し
てシステム制御部14に接続されている。システム制御
部14は、CPU(中央処理装置)と、ROM(リード
オンリメモリ)と、RAM(ランダムアクセスメモリ)
と補助記憶装置等を備え、上記各部の状態を監視して装
置全体の制御を行い、特に装置全体の制御状態に応じた
操作/表示画面の作成およびアプリケーションの実行等
を行う。
【0026】また、上記音声符号化復号化部5と、ビデ
オ符号化復号化部10と、システム制御部14とデータ
インタフェース部12にはデータ線を介して多重分離化
部15が接続され、多重分離化部15は、CCITT勧
告H.221に従って、音声符号化復号化部5からの送
信音声信号と、ビデオ符号化復号化部10からの送信画
像信号と、データインタフェース部12からの送信デー
タと、システム制御部14からの送信データ、およびC
CITT勧告H.221、H.242のFAS、BAS
等の制御情報を送信フレーム単位で多重化し、また、受
信フレームを上記メディアに分離して、それぞれ音声符
号化復号化部5と、ビデオ符号化復号化部10と、デー
タインタフェース部12とシステム制御部14に送出す
る。多重分離化部15には回線インタフェース部16が
接続され、回線インタフェース部16は、ISDNユー
ザ・網インタフェースに従ってISDN回線を制御す
る。図2は、上記構成のマルチメディア通信装置(以
下、端末という)X,Y,Zにおいて、端末Xと端末Z
との間で2つのBチャネルを使用して行われている通信
について端末Xにて中断を実行し、端末Yにて再開を実
行した場合のシーケンスを示している。本実施例では、
2つのBチャネルを用いてマルチメディア通信中に中断
する場合、最初に設定された第1チャネルよりも、2番
目に設定された付加チャネルを先に中断するように構成
されている。以下、図2〜図4を参照しながら、第1実
施例における中断・再開処理を説明する。
【0027】先ず、中断処理を説明すると、図2に示す
手順P201のように、端末Xと端末Zの間で2つのB
チャネルを用いてマルチメディア通信が行われている場
合、これら端末X、端末Yは、図3に示すように中断・
再開ボタン13aの押下を監視している(ステップS3
01→S302→S301)。そして、中断・再開ボタ
ン13aが押下されると、ステップS302からステッ
プS303に進み、システム制御部14により、付加チ
ャネル用呼識別2(例えばIA5キャラクタでは「CH
2」)を生成する。
【0028】なお、図2の例では、端末Xにて中断を実
行しているので、端末XではステップS303以降に進
むが、端末Zでは、ステップS301,S302を繰り
返すこととなる。
【0029】次に、ステップS304では、回線インタ
フェース部16により手順P202に示すように付加チ
ャネルの中断を実行する。この手順P202では、具体
的には図2に示すように、回線インタフェース部16
は、網に対してDチャネル上に付加チャネル用呼識別2
を含む中断メッセージ(SUSP)を送出し、網は、被
中断側端末Zに対してこのメッセージを通知し(NOT
IFY)〔SUSP〕、また、中断側端末Xに対して中
断確認メッセージ(SUSP ACK)を送出する。
【0030】次いで、ステップS305において、シス
テム制御部14により、第1チャネル用呼識別1(例え
ばIA5キャラクタでは「CH1」)を生成し、続くス
テップS306では、回線インタフェース部16によ
り、手順P203に示すように第1チャネルの中断を実
行して終了する。手順P203では、図2に示すように
回線インタフェース部16は、網に対してDチャネル上
に第1チャネル用呼識別1を含む中断メッセージ(SU
SP)を送出し、網は、被中断側端末Zに対してこのメ
ッセージを通知し(NOTIFY)〔SUSP〕、ま
た、中断側端末Xに対して中断確認メッセージ(SUS
P ACK)を送出する。そして、中断側端末Xは網か
らの中断確認メッセージ(SUSP ACK)を受信す
る。
【0031】このようにして中断された2つのBチャネ
ル通信を再開する場合、中断処理時とは逆の順番でチャ
ネルを再開する。すなわち、第1チャネルを再開した後
に付加チャネルを再開する。なお、この再開処理は、各
端末において図4のフローチャートに従って行われる
が、ここでは図2のように端末Yにて再開を実行する例
で説明する。
【0032】再開側端末Yでは、図4に示すように中断
・再開ボタン13aの押下を監視し(ステップS401
→S402→S401)、中断・再開ボタン13aが押
下されるとステップS402からステップS403に進
み、システム制御部14により、第1チャネル用呼識別
1を生成する。
【0033】次に、ステップS404では、回線インタ
フェース部16により、手順P204に示すように第1
チャネルの再開を実行する。この手順P204では、図
2に示すように、回線インタフェース部16は、網に対
してDチャネル上に第1チャネル用呼識別1を含む再開
メッセージ(RES)を送出し、網は被中断側端末Zに
対してこのメッセージを通知し(NOTIFY)〔RE
S〕、また、再開側端末Yに対して再開確認メッセージ
(RES ACK)を送出する。
【0034】次いで、ステップS405において、シス
テム制御部14により、付加チャネル用呼識別2を生成
し、続くステップS406では、回線インタフェース部
16により、手順P205に示すように付加チャネルの
再開を実行する。この手順P205では、図2に示すよ
うに回線インタフェース部16は、網に対してDチャネ
ル上に付加チャネル用呼識別2を含む再開メッセージを
送出し(RES)、網は被中断側端末Zに対してこのメ
ッセージを通知し(NOTIFY)〔RES〕、また、
再開側端末Yに対して再開確認メッセージ(RES A
CK)を送出する。そして、再開側端末Yは、網からの
再開確認メッセージ(RES ACK)を受信するとこ
の再開処理を終了する。この後は、手順P206に示す
ように、2つのBチャネルを使用したマルチメディア通
信が端末Yと端末Zとの間で行われる。
【0035】したがって、上記第1実施例によれば、2
つのBチャネルを用いたマルチメディア通信を中断・再
開する場合、中断側端末X、再開側端末Yがチャネル毎
に呼識別情報を生成して(同一チャネルに対応する呼識
別情報は、中断時と再開時とで同一のものが生成され
る)中断・再開を実行するので、複数の情報(B)チャ
ネルを使用した通信中にも通信中機器移動サービスを利
用することができる。また、中断・再開を実行する場合
にそれぞれの呼識別情報を自動的に生成するので、オペ
レータが呼識別情報の内容や使用中のチャネル数を意識
することなくマルチメディア通信を中断・再開を実行す
ることができる。
【0036】なお、上記第1実施例では1つの中断・再
開ボタン13aにより中断と再開を行うように構成した
が、中断ボタンと再開ボタンを別個に設けてもよい。ま
た、呼識別情報の内容は、Bチャネル毎に異なるキャラ
クタ列である限り、網により規定される最大キャラクタ
長の範囲内において特に限定されるものではなく、さら
に、中断、再開されるBチャネルは2つに限定されるも
のでもない。また、例えば、図2に示す端末X、Yが物
理的に同一の場合には、ユーザが端末の場所を移動して
同一回線上の他のコネクタに差し替えることができ、端
末X、Yが物理的に異なる場合には、通信に使用する端
末を同一回線上の他の端末に切り換えることができるこ
とを示している。
【0037】[第2実施例]次に、図5〜図7を参照し
て第2実施例を説明する。なお、第2実施例におけるハ
ード構成は、図1の第1実施例と全く同様なので、その
説明は省略する(第3実施例も同様)。図5は、端末X
と端末Zとの間で2つのBチャネルを使用して行われて
いる通信について、端末Xにて中断を実行し、端末Yに
て再開を実行した場合の第2実施例によるシーケンスを
示している。以下、図5〜図7を参照しながら、第2実
施例における中断・再開処理を説明する。
【0038】先ず、中断処理を説明すると、図5に示す
手順P211のように端末Xと端末Zの間で2つのBチ
ャネルを用いてマルチメディア通信が行われている場
合、これら端末X、端末Yは、図6に示すように、中断
・再開ボタン13aの押下を監視し(ステップS311
→S312→S311)、中断・再開ボタン13aが押
下されるとステップS312からステップS313に進
み、操作部13の操作により入力された、または自動的
に生成した第1チャネル用呼識別1(例えばIA5キャ
ラクタでは「CH1」)と付加チャネル用呼識別2(例
えばIA5キャラクタでは「CH2」)をシステム制御
部14により内部のRAMに記憶する。
【0039】次に、ステップS314では、回線インタ
フェース部16により、手順P212に示すように付加
チャネルの中断を実行する。この手順P212では、図
5に示すように、回線インタフェース部16は網に対し
てDチャネル上に付加チャネル用呼識別2を含む中断メ
ッセージ(SUSP)を送出し、網は被中断側端末Zに
対してこのメッセージを通知し(NOTIFY)〔SU
SP〕、また、中断側端末Xに対して中断確認メッセー
ジ(SUSP ACK)を送出する。
【0040】次いで、ステップS315において、回線
インタフェース部16により、手順P213に示すよう
に付加チャネルの中断を実行する。この手順P213で
は図5に示すように、回線インタフェース部16は網に
対してDチャネル上に第1チャネル用呼識別1を含む中
断メッセージ(SUSP)を送出し、網は被中断側端末
Zに対してこのメッセージを通知し(NOTIFY)
〔SUSP〕、また、中断側端末Xに対して中断確認メ
ッセージ(SUSP ACK)を送出する。
【0041】そして、中断側端末Xは、網からの中断確
認(SUSP ACK)メッセージを受信すると、ステ
ップS316において、回線インタフェース部16によ
り、手順P214に示すように、Dチャネル上にユーザ
・ユーザ情報要素として、第1チャネル用呼識別1およ
び付加チャネル用呼識別2を含む呼設定(SETUP)
メッセージを同一バス上に送信し、この中断処理を終了
する。
【0042】このようにして中断された2つのBチャネ
ル通信を再開する場合、中断処理時とは逆の順番で、す
なわち、第1チャネルを再開した後に付加チャネルを再
開する。すなわち、再開側端末Yでは、図7のフローチ
ャートにおいて、先ず、手順P214に示すように、ユ
ーザ・ユーザ情報要素として第1チャネル用呼識別1お
よび付加チャネル用呼識別2を含む呼設定(SETU
P)メッセージを同一バス上から受信すると(ステップ
S411)、システム制御部14により、第1チャネル
用呼識別1と付加チャネル用呼識別2を内部RAMに記
憶する(ステップS412)。
【0043】次いで、中断・再開ボタン13aの押下を
監視し(ステップS413→S414→S413)、中
断・再開ボタン13aが押下されると、ステップS41
5に進み、回線インタフェース部16により、手順P2
15に示すように第1チャネルの再開を実行する。この
手順P215では、図5に示すように、回線インタフェ
ース部16は網に対してDチャネル上に第1チャネル用
呼識別1を含む再開メッセージ(RES)を送出し、網
は被中断側端末Zに対して、このメッセージを通知し
(NOTIFY)〔RES〕、また、再開側端末Yに対
して再開確認メッセージ(RES ACK)を送出す
る。
【0044】次いで、ステップS416において、回線
インタフェース部16により、手順P216に示すよう
に付加チャネルの再開を実行する。この手順P216で
は、図5に示すように回線インタフェース部16は網に
対してDチャネル上に付加チャネル用呼識別2を含む再
開メッセージ(RES)を送出し、網は被中断側端末Z
に対してこのメッセージを通知し(NOTIFY)〔R
ES〕、また、再開側端末Yに対して再開確認メッセー
ジ(RES ACK)を送出する。そして、再開側端末
Yは、網からの再開確認メッセージ(RES ACK)
を受信すると、この再開処理を終了する。この後は、手
順P217に示すように2つのBチャネルを使用したマ
ルチメディア通信が端末Yと端末Zとの間で行われる。
【0045】したがって、上記第2実施例によれば、再
開側端末Yは、中断側端末Xが中断処理に使用したチャ
ネル別の呼識情報を受信して再開を行うので、複数の情
報チャネルを使用して通信を行う場合においても、容易
に通信中機器移動のサービスを利用することができる。
【0046】[第3実施例]次に、図8〜図10を参照
して第3の実施例を説明する。図8は中断側端末Xと被
中断側端末Yの通信シーケンスを示し、図9は被中断側
端末Yの音声受信処理を示し、図10は被中断側端末Y
の画像受信処理を示している。図8に示す手順P221
のように端末Xと端末Yの間でマルチメディア通信が行
われている場合、端末Xは、通信を中断するときには、
手順P222のように中断メッセージ(SUSP)を網
に通知し、網は被中断側端末Yに対して中断通知メッセ
ージ(NOTIFY)〔SUSP〕を送出し、また、中
断側端末Xに対して中断確認メッセージ(SUSP A
CK)を送出する。
【0047】被中断側端末Yでは、図9に示すように、
中断通知メッセージ(NOTIFY)〔SUSP〕の受
信を監視し(ステップS321→S322→S32
1)、受信を確認すると、ステップS323に進み、音
声符号化復号化部5と多重分離化部15による音声の受
信処理を停止する(ステップS323)。また、続くス
テップS324において、多重分離化部15の受信フレ
ーム構造を非フレームモードに設定し、この処理を終了
する。
【0048】被中断側端末Yでは、さらに、図10に示
すようにして画像の受信処理を停止する。すなわち、中
断通知メッセージ(NOTIFY)〔SUSP〕の受信
を監視し(ステップS331→S332→S331)、
受信を確認すると、ステップS333に進み、ビデオイ
ンタフェース部9により受信画像をフリーズし、続くス
テップS334において、多重分離化部15の受信フレ
ーム構造を非フレームモードに設定するとともに、ビデ
オ符号化復号化部10と多重分離化部15による画像の
受信処理を停止して、この処理を終了する。
【0049】したがって、この第3実施例によれば、マ
ルチメディア通信が中断された場合に被中断側端末Yが
音声の受信処理を停止するとともに受信画像をフリーズ
するので、中断されたマルチメディア通信装置におい
て、スピーカやハンドセット上の音声にノイズが発生し
たり、ディスプレイ上の相手側の画像が乱れることを防
止することができる。また、受信フレーム構造を非フレ
ームモードに変更するので受信同期が外れることを防止
することができる。
【0050】なお、第3実施例はISDNにおける1本
のBチャネル(64kbps)の他に、基本インタフェ
ースにおける2本のBチャネル(128kbps)や一
次群インタフェースにも適用することができる。なお、
この場合には複数の中断通知メッセージ(NOTIF
Y)〔SUSP〕が確認されるが、最初の中断通知メッ
セージ(NOTIFY)〔SUSP〕を検出した時に音
声の受信処理を停止するとともに受信画像をフリーズ
し、また、受信フレーム構造を非フレームモードに変更
すればよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明によれ
ば、複数の情報チャネルを使用した通信中に通信を中
断、再開する場合に情報チャネル毎に呼識別情報を生成
し、この呼識別情報により各情報チャネル毎に中断、再
開処理を実行するように構成したので、複数の情報
(B)チャネルを使用した通信中にも通信中機器移動サ
ービスを利用することができる。
【0052】第2発明によれば、複数の情報チャネルを
使用した通信中に通信を中断、再開する場合に情報チャ
ネル毎に呼識別情報を生成して再開側端末に通知し、再
開側端末がこの呼識別情報により各情報チャネル毎に再
開を実行するように構成したので、複数の情報(B)チ
ャネルを使用した通信中にも通信中機器移動サービスを
利用することができる。
【0053】第3発明によれば、通信の中断を検出した
場合に音声の受信モードや受信フレーム構造を変更する
ように構成したので、通信が中断された場合に受信音声
にノイズが発生することを防止することができるととも
に、受信同期が外れることを防止することができる。
【0054】第4発明によれば、通信の中断を検出した
場合に画像の受信モードを変更するように構成したの
で、通信が中断された場合にディスプレイ上の受信画像
が乱れることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチメディア通信装置の第1〜第3
実施例を示すブロック図である。
【図2】第1実施例の中断・再開手順の通信シーケンス
を示す説明図である。
【図3】第1実施例の中断処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】第1実施例の再開処理を示すフローチャートで
ある。
【図5】第2の実施例の通信シーケンスを示す説明図で
ある。
【図6】第2の実施例の中断処理を示すフローチャート
である。
【図7】第2の実施例の再開処理を示すフローチャート
である。
【図8】第3の実施例の通信シーケンスを示す説明図で
ある。
【図9】第3の実施例の中断時の音声受信処理を示すフ
ローチャートである。
【図10】第3の実施例の中断時の画像受信処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
5 音声符号化復号化部 9 ビデオインタフェース部 13 中断・再開ボタン 14 システム制御部 15 多重分離化部 16 回線インタフェース部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報チャネルを使用して行ってい
    るマルチメディア通信に対して中断あるいは再開が指示
    されたとき、使用に係る複数の情報チャネル毎に呼識別
    情報を生成する生成手段と、 マルチメディア通信の中断が指示されたとき、前記生成
    手段により生成された呼識別情報を使用して各情報チャ
    ネル毎に中断を実行する中断実行手段と、 該中断実行手段により中断されたマルチメディア通信の
    再開が指示されたとき、前記生成手段により生成された
    呼識別情報を使用して各情報チャネル毎に再開を実行す
    る再開実行手段と、 を備えたことを特徴とするマルチメディア通信装置。
  2. 【請求項2】 複数の情報チャネルを使用して行ってい
    るマルチメディア通信に対して中断が指示されたとき、
    使用に係る複数の情報チャネル毎に異なる呼識別情報を
    使用して各情報チャネル毎に中断を実行する中断実行手
    段と、 該中断実行手段による中断実行の際に使用された各情報
    チャネル毎の呼識別情報を送信する送信手段と、 該送信手段により送信された呼識別情報を受信する受信
    手段と、 前記中断実行手段により中断されたマルチメディア通信
    の再開が指示されたとき、前記受信手段により受信され
    た呼識別情報を使用して各情報チャネル毎に再開を実行
    する再開実行手段と、 を備えたことを特徴とするマルチメディア通信装置。
  3. 【請求項3】 画像、音声、データ等の各種メディアに
    ついてマルチメディア通信を行うマルチメディア通信装
    置において、 通信相手側によってなされた通信の中断を検出する検出
    手段と、 該検出手段により通信の中断が検出されたとき、音声受
    信モードと受信フレーム構造を変更する変更手段と、 を備えたことを特徴とするマルチメディア通信装置。
  4. 【請求項4】 前記変更手段は、音声受信モードを音声
    受信停止モードに変更することを特徴とする請求項3記
    載のマルチメディア通信装置。
  5. 【請求項5】 前記変更手段は、受信フレーム構造を非
    フレームモードに変更することを特徴とする請求項3記
    載のマルチメディア通信装置。
  6. 【請求項6】 画像、音声、データ等の各種メディアに
    ついてマルチメディア通信を行うマルチメディア通信装
    置において、 通信相手側によってなされた通信の中断を検出する検出
    手段と、 該検出手段により通信の中断が検出されたとき、画像受
    信モードを変更する変更手段と、 を備えたことを特徴とするマルチメディア通信装置。
  7. 【請求項7】 前記変更手段は、画像受信モードを画像
    フリーズモードに変更することを特徴とする請求項6記
    載のマルチメディア通信装置。
  8. 【請求項8】 前記変更手段は、画像受信モードを画像
    受信停止モードに変更することを特徴とする請求項6記
    載のマルチメディア通信装置。
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