JPH0738678U - ドレン排出装置 - Google Patents
ドレン排出装置Info
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- JPH0738678U JPH0738678U JP7252193U JP7252193U JPH0738678U JP H0738678 U JPH0738678 U JP H0738678U JP 7252193 U JP7252193 U JP 7252193U JP 7252193 U JP7252193 U JP 7252193U JP H0738678 U JPH0738678 U JP H0738678U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドレン集合管の途中に立上げ部があるとドレ
ンが立上げ部上流で溜り凍結のおそれがある。従来のド
レン集合管は複数のドレン配管からドレンが流入するた
め、ドレン集合管の直径はドレン配管の直径よりも太か
った。凍結を避けるため圧縮空気を吹き込むとドレン処
理装置でドレンが溢流したり、ドレン集合管中を圧縮空
気が吹き抜けてドレンが充分排出されないことが起こる
のを防止する。 【構成】 空気圧縮機1、アフタークーラ3、エアタン
ク4、エアドライヤ5、フロート式ドレントラップ1
2,13、電気式ドレントラップ26となっている。電
気式ドレントラップ26はアフタークーラ3のドレン排
出後更に一定時間圧縮空気を排出する。ドレン集合管1
4の直径をドレン配管6,7,8の直径と同径又はそれ
以下、例えば全部を管の呼び径15Aとした。これによ
ってドレン集合管14の内容積は小さくなり、ドレン処
理装置23での溢流、ドレン集合管14における圧縮空
気の吹き抜けがなくなる。
ンが立上げ部上流で溜り凍結のおそれがある。従来のド
レン集合管は複数のドレン配管からドレンが流入するた
め、ドレン集合管の直径はドレン配管の直径よりも太か
った。凍結を避けるため圧縮空気を吹き込むとドレン処
理装置でドレンが溢流したり、ドレン集合管中を圧縮空
気が吹き抜けてドレンが充分排出されないことが起こる
のを防止する。 【構成】 空気圧縮機1、アフタークーラ3、エアタン
ク4、エアドライヤ5、フロート式ドレントラップ1
2,13、電気式ドレントラップ26となっている。電
気式ドレントラップ26はアフタークーラ3のドレン排
出後更に一定時間圧縮空気を排出する。ドレン集合管1
4の直径をドレン配管6,7,8の直径と同径又はそれ
以下、例えば全部を管の呼び径15Aとした。これによ
ってドレン集合管14の内容積は小さくなり、ドレン処
理装置23での溢流、ドレン集合管14における圧縮空
気の吹き抜けがなくなる。
Description
【0001】
本考案は空気圧縮装置におけるエアタンク、アフタークーラ、ドレンセパレー タ、エアドライヤ、ミストセパレータ等から排出されるドレンの排出装置に関す る。
【0002】
従来例の空気圧縮装置は図9に示すように、空気圧縮機1の吐出配管2に例え はアフタークーラ3、エアタンク4、エアドライヤ5を介装しており、アフター クーラ3で空気圧縮機1による圧縮による圧縮空気の温度を低下させ、エアタン ク4で吐出配管2の端末に設けた圧縮空気使用機器の負荷変動による圧縮空気圧 の変動を抑制し、エアドライヤ5で圧縮空気を乾燥して圧縮空気使用機器へ送り 出している。
【0003】 アフタークーラ3、エアタンク4、エアドライヤ5等からドレンが排出される が、このドレン中には、空気圧縮時、空気圧縮機1から随伴した潤滑油が混合し 、油濁水が含まれている。アフタークーラ3、エアタンク4、エアドライヤ5の 夫々のドレン配管6,7,8にはドレントラップ11,12,13が介装され、 ドレン配管6,7,8はドレン集合管14に連通している。ドレン集合管14は ドレントラップ11,12,13から排出されるドレンを集めて地上から掘り下 げたドレン溜槽15に排出している。
【0004】 ここで用いられるドレントラップ11,12,13は図10に示すように容器 16の底部に弁座17を設け、この容器16中に球形フロート18を収容してふ た19でもって密閉し、ふた19にドレン入口19aを設けてこのドレン入口1 9aをドレンを排出する機器のドレン排出口に連通させると共に弁座17部を貫 通する弁口21をドレン配管を介してドレン集合管14に連通させているもので 、容器16中にドレンが溜るとフロート18は浮上して弁座17から離れて内部 のドレンの一部は弁口21をとおり排出され、ドレンの容器16の液位低下でフ ロート18は弁座17に着座し弁口21を閉じるものである。尚、図示に二点鎖 線で示すようにフロート18が上昇した際に着座してドレン入口19aとの間を 遮断する弁座17aを備え、逆止機能を備えるものもあり、逆止弁を必要とする 場合に逆止弁に代えて機能する。
【0005】 ドレン溜槽15に溜めてあるドレンはポンプ22でもって吸上げられてドレン 処理装置23に送り込まれて、ドレン中の油分、塵埃等を取り除かれ清水Wは放 流される。
【0006】 このような従来例ではドレン溜槽15を設けるために地上から掘り下げねばな らない。このことにより余分な床面積を用いてしまうことになる。又、ドレン処 理装置23へドレン溜槽15からドレンを供給するにはポンプ22が必要となり 、ポンプ22を運転するため電気配線及びポンプの運転制御装置が必要となる等 の欠点がある。
【0007】 そこで図11に示されるようなドレン溜とポンプの存在しないドレン排出装置 が考え出されている。図11において、空気圧縮機1からドレン集合管14まで の構成は図10と同一である。ドレン集合管14の端末は立上げ部14aとなつ ており、その先端を地上に配設したドレン処理装置23の油水分離槽24の上方 に開口している。
【0008】 各ドレントラップ11,12,13には各ドレンを排出する機器から圧縮空気 圧がかかっているから、ドレン集合管14に立上げ部14aを設けて立上げ部1 4aの出口開口位置をドレントラップの位置より高くしてもドレンはこのドレン トラップとドレン集合管の出口開口間の水頭に打克って排出される。
【0009】 ドレントラップは図10について説明したように容器16中の液位低下でフロ ート18が降下して弁座17に着座して弁口21を閉塞してしまうのでドレン入 口19aを通じて容器16内上部空間に入った圧縮空気は流出しない。従ってド レン集合管14中には立上げ部14aの上部までドレンが充満しており、ドレン 集合管14中はあたかもトコロテンのように連続の流れに近い状態でドレンが流 れている。
【0010】 このドレンの成分は空気圧縮機が吸込んだ大気中の水分が凝縮した水と非給油 式の空気圧縮機に用いられる潤滑油、或は給油式の空気圧縮機で吐出空気から回 収しきれなかった油が混濁しており、水分の占める割合が大きい。そこで冬期に ドレン集合管中のドレンが凍結し、ドレン集合管の破裂が生じてしまうことがあ った。また、ドレン集合管中のドレンが凍結すると各ドレントラップは作動しな くなり、アフタークーラ、エアタンク、エアドライヤで生じたドレンは排出され ないので吐出配管を通じて圧縮空気使用機器へ流れ、圧縮空気使用機器へ悪影響 するのみならず、清浄な圧縮空気の清掃用、芳香発生用等の利用に支障を来す。
【0011】 上記のような問題点は地下にピットを掘ってドレン処理槽とした場合において も、途中に立上げ管、立下げ管で通過させなければならない障害物がある場所に 設けたドレン集合管においても同様に生ずる。ドレン排出装置において、ドレン 集合管の出口開口を高い位置とし、ドレン集合管の出口開口からドレン処理装置 へドレンを流入させる構成とした場合に、ドレン集合管にドレンが溜ることのな いドレン排出装置を提供することを目的として本考案者は実願平5−12609 号のドレン排出装置を提案している。
【0012】 この自己先願の考案は空気圧縮機から吐出される圧縮空気を通過させるアフタ ークーラ、エアタンク、エアドライヤ等のドレンを排出する機器から排出される ドレンのドレン排出装置において、各ドレンを排出する機器にドレントラップを 設けて、夫々のドレントラップのドレン排出管をドレン集合管に連通させ、ドレ ン集合管の流路の出口開口を高い位置としてドレンをドレン処理装置に流入させ 、ドレン集合管のドレンの流れに関し、上流側のドレン集合管又はその連通部に 間欠又は一時的に圧縮空気を送り込む圧縮空気送り込み手段を備えたことを特徴 とするドレン排出装置としてある。
【0013】 圧縮空気送り込み手段としては例えば図11においてアフタークーラ3のドレ ン配管6に介装したドレントラップ11を電気式ドレントラップ(符号26とす る。図1参照)に変更する。このようにすることによりドレン溜は不要でポンプ が必要でないのは勿論、ドレン集合管中に溜るドレンは圧縮空気で送り出され、 ドレン集合管中のドレンが凍結して閉塞され、ドレン集合管が破裂し、或はドレ ンを排出する機器からドレントラップを通じて排出できなくなったドレンが圧縮 空気使用機器側へ流れることが生ぜず、圧縮空気使用機器に悪影響を与えず、又 、圧縮空気を直接呼吸する人、生物に害を与えることが防止される。又、ドレン 集合管を細くできる。更に又、ドレン集合管を自在に配設できる。
【0014】 従来、ドレン集合管は立上げ部の有無にかかわらず以下のように直径が選ばれ ている。アフタークーラ3に付設したドレントラップ11の流出口直径d11、エ アタンク4に付設したドレントラップ12の流出口直径d12、エアドライヤ5に 付設したドレントラップ13の流出口直径d13、ドレン集合管14の直径D14と すると、各ドレントラップの流出口面積の和がドレン集合管14の断面積に等し いとすると 通常d11,d12,d13は等しいことが多いのでその代表値をd0 とすれば 今ドレントラップとして最も多く使用されている流出口直径を管の呼び径15A :日本工業規格管径の称呼ミリ系(1/2B、同インチ系)とすると外径は21 .7mm厚さ2.8mmで内径は16.1mm、内部の断面積は203mm2= 2.03cm2 である。
【0015】 上記式(2) にこの数値d0 =16.1mmを入れると D14=1.732×16.1=27.89mm ≒27mm このD14=27mmに近い管は呼び径25A(1B)の水道管である。該管は 外径34mm、肉厚3.2mm、内径27.6mmである。 即ち、ドレントラップ流出口直径d0 の呼び径を15Aとした場合、ドレン集合 管直径D14の呼び径は25Aとするのが通常である。フロート式ドレントラップ のドレン排出動作が連続した間欠作動であることを考慮して上記呼び径25Aを 一段下げて呼び径20Aのドレン集合管を用いることも考えられるが、特に冬期 におけるドレンの凍結、ドレンの粘度上昇による流動性の低下も考慮して上記の ような計算を行うのでドレン集合管の直径D14は何れかのドレントラップ11, 12,13の内最も流出口直径の大きいものよりも大きいものとしている。
【0016】 従ってドレントラップの流出口直径の最頻値が呼び径15Aである処、ドレン 集合管の直径は呼び径20A以上とするように必ずドレントラップの流出口直径 よりもドレン集合管の直径を大きくしていた。尚ドレントラップ11,12,1 3の流出口にはドレントラップの流出口直径と同直径のドレン配管6,7,8を 介してドレン集合管14に配管されている。
【0017】 上記には空気圧縮機が1台の場合についてのべた。処が空気圧縮機が複数台数 の場合ではこれらのドレン集合管を一つの油水分離装置へ導いてドレンを処理し ている。この場合、ドレン集合管を夫々油水分離装置へ導くと配管が重複してし まうので複数のドレン集合管を1本のドレン集合管(ドレン統合管という)に集 合させて油水分離装置へ導いている(例えば本考案者の係わる実願平5−175 98号)。
【0018】 かかる空気圧縮機1が3台の場合のドレン排出装置例を図4に示す。図におい て図1に用いた符号にa,b,cを添えた符号部分は夫々の空気圧縮機1a,1 b,1cの各ドレン集合管は図1と同構成であり、ドレン集合管14a,14b ,14cはドレン統合管30に流末が集められ、ドレン統合管30はドレン処理 装置23へドレンを供給する。
【0019】 このドレン統合管についても前記ドレン集合管の寸法決定方法と同方法で寸法 決定しており、その結果ドレン統合管の直径はドレン集合管のうち最大径のもの の直径よりも大きな管が用いられている。
【0020】
上述したようなドレン排出装置においてドレン集合管、ドレン統合管を水平に 配設し、ドレン集合管の上流側又はその連通部に圧縮空気の間欠又は一時的な送 り込み手段例えば電気式ドレントラップ26を設けたドレン排出装置を運転する とここで電気式ドレントラップ26が動作する間隔はドレントラップ12,13 のドレン排出間隔よりも長いけれども、ドレンはアフタークーラ3で大量に出る ため、ドレン集合管14のどの部分についてもドレントラップ12,13からの 排出ドレンによって閉塞状態とはならない内に、電気ドレントラップ26が作動 するのが通常である。処が圧縮空気の間欠又は一時的な送り込み手段作動時に油 水分離装置23からオーバーフローする現象、或は圧縮空気のみがドレン集合管 の出口から吹出す現象がたまにみられる。このようなオーバーフローがあると環 境を汚すし、又油水分離装置の処理能力を越えてドレンが供給されてしまうため 、充分浄化されないドレンが放出されるおそれが大きい。又、圧縮空気のみがド レン集合管から吹出すとドレンが送り出されないことになる。
【0021】 本考案はドレン集合管の上流或はドレン集合管の上流の連通部に間欠又は一時 的に圧縮空気を送り込む圧縮空気送り込み手段を備えたドレン排出装置における 上記課題を解決することを目的とする。
【0022】
上記のようにドレン集合管から油水分離装置への排出ドレンによって、油水分 離装置からドレンがオーバーフローしたり、ドレン処理能力を越えてドレンが供 給される状態は、発生ドレンが異常に多くなる場合が原因の一つである。このよ うな原因は吸入空気の湿度、温度の変化、又はアフタークーラの能力低下等があ り、これによってエアタンク、エアドライヤで大量のドレンが発生し、電気式ド レントラップが作動するまでにドレン集合管等にドレンを充満させてしまうか、 或は充満まで行かなくても、ドレンを大量に溜めてしまうためである。
【0023】 他の原因としては圧縮空気の間欠的な送り込み手段は通常設定範囲が2〜60 分に1回2〜60秒開弁することになっているが圧縮空気の間欠的な送り込み手 段の開弁間隔と開弁時間の設定の不適切が考えられる。上記の点はドレン統合管 についても同様である。
【0024】 圧縮空気の間欠的な送り込み手段動作時に圧縮空気のみがドレン集合管から排 出される原因はドレン集合管は水平に配管されているのでフロート式ドレントラ ップ12,13からの排出ドレン量が少なかったり、圧縮空気の間欠的な送り込 み手段の開弁間隔が短いと、ドレン配管6,7,8に連結されているドレン集合 管14の水平な部分の管断面でみて上部に大きく空間が生じている場合に、この 空間を吹抜けて圧縮空気のみがドレン集合管から排出されることによるものであ る。上記の点はドレン統合管とドレン集合管が同一平面上に配されている場合も 同様である。
【0025】 圧縮空気を一時的に送り込む手段の作動についても、空気圧縮装置を停止する 直前におけるドレン集合管、ドレン統合管内のドレンの状態によって、油水分離 装置におけるドレンのオーバーフロー或はドレン集合管、ドレン統合管中を圧縮 空気が吹き抜けることは上述した処と同様である。本考案はこの点に着目してド レン集合管の直径に従来にない範囲の寸法に制限を加えるものである。
【0026】 かかる本考案の第1の考案は空気圧縮機から吐出される圧縮空気を通過させる アフタークーラ、エアタンク、エアドライヤ等のドレンを排出する機器から排出 されるドレンのドレン排出装置において、各ドレンを排出する機器にドレントラ ップを設けて、夫々のドレントラップのドレン配管を水平方向に配設したドレン 集合管に連通させ、最下流のドレン配管とドレン集合管の合流点よりも下流側に おいてドレン集合管に立上げ部を設けてドレンをドレン処理装置に流入させ、ド レン集合管のドレンの流れに関し上流側において、ドレン集合管又はその連通部 に間欠又は一時的に圧縮空気を送り込む圧縮空気送り込み手段を備え、水平方向 に配設したドレン集合管の管径をドレントラップの流出口の直径又はドレン配管 の直径と同径又は同径以下としたことを特徴とするドレン排出装置である。
【0027】 本考案の第2の考案はドレン集合管の立上げ部はドレン集合管の出口に設けら れていることを特徴とする第1の考案に記載のドレン排出装置である。
【0028】 本考案の第3の考案はドレン集合管の立上げ部はドレン集合管の途中に設けら れ、立上げ部の下流側に立下げ部を設けたことを特徴とする第1の考案に記載の ドレン排出装置である。
【0029】 本考案の第4の考案はドレントラップの流出口の直径又はドレン配管の直径を 呼び径15Aの管とし、ドレン集合管を呼び径15Aの管としたことを特徴とす る第1又は第2もしくは第3の考案に記載のドレン排出装置である。
【0030】 本考案の第5の考案はドレントラップはドレン集合管中のドレンの流れに関し 、上流側のドレンを排出する機器に設けたドレントラップを電気式ドレントラッ プとし、電気式ドレントラップがこの電気式ドレントラップ手前に溜ったドレン を排出後更に圧縮空気を通過させドレン集合管中のドレンを排出する制御装置を 設けたことを特徴とする圧縮空気送り込み手段を備えた第1から第4の考案の何 れか1つに記載のドレン排出装置である。
【0031】 本考案の第6の考案はドレン集合管中のドレンの流れに関し、最も上流側のド レンを排出する機器に設けたドレントラップを電気式ドレントラップとしたこと を特徴とする第5の考案に記載のドレン排出装置である。
【0032】 本考案の第7の考案はドレン集合管中のドレンの流れに関し、最も上流側及び そのすぐ下流側のドレンを排出する機器に設けたドレントラップを電気式ドレン トラップとしたことを特徴とする第5の考案に記載のドレン排出装置である。
【0033】 本考案の第8の考案はドレン集合管のドレンの流れに関し上流側において、ド レン集合管又はその連通部と空気圧縮機の吐出側を配管で連通してこの配管に電 磁弁を設け、電磁弁を間欠して開弁するか、空気圧縮機停止時に開弁する制御装 置を有する圧縮空気送り込み手段を設けたことを特徴とする第1から第4の考案 の何れか1つに記載のドレン排出装置である。
【0034】 本考案の第9の考案は複数の空気圧縮機の夫々の吐出配管に介装したアフター クーラ、エアドライヤ、エアタンク等の各ドレンを排出する機器にドレントラッ プを設けて、夫々のドレントラップのドレン配管を各々水平方向に配設したドレ ン集合管に連通させ、吐出配管を一つの群が一本以上の吐出配管を含むように数 群に分け、又は全部の吐出配管を夫々異なる圧縮空気利用部へ給送されるように した空気圧縮装置のドレン排出装置において、各ドレン集合管を1本の水平方向 に配設したドレン統合管に結合し、ドレン統合管の下流側のドレン集合管との結 合点よりも下流側に立上げ部又は立上げ部と併せて立下げ部を設け、ドレン統合 管からドレンをドレン処理装置に流入させ、ドレン集合管のドレンの流れに関し 上流側において、ドレン集合管又はその連通部に間欠又は一時的に圧縮空気を送 り込む圧縮空気送り込み手段を備えると共に各ドレン配管中のドレンの逆流を防 止する手段を設け、ドレン集合管の直径をドレントラップの流出口又はドレン配 管の直径と同径又は同径以下とし、ドレン統合管の直径をドレン集合管の直径と 同径又は同径以下としたことを特徴とするドレン排出装置である。
【0035】 本考案の第10の考案はドレントラップの流出口又はドレン配管の直径を呼び 径15Aの管とし、ドレン集合管及びドレン統合管を呼び径を15Aの管とした ことを特徴とする第9の考案に記載のドレン排出装置である。
【0036】 本考案の第11の考案はドレン配管中のドレンの逆流を防止する手段はドレン 配管中に介装した逆止弁であることを特徴とする第9の考案に記載のドレン排出 装置である。
【0037】 本考案の第12の考案はドレン配管中のドレンの逆流を防止する手段はドレン トラップに設けた逆流防止手段であることを特徴とする第9の考案に記載のドレ ン排出装置である。
【0038】 本考案の第13の考案は複数の空気圧縮機の夫々の吐出配管に介装したアフタ ークーラ、エアドライヤ、エアタンク等の各ドレンを排出する機器にドレントラ ップを設けて、夫々のドレントラップのドレン配管を各々水平方向に配設したド レン集合管に連通させ、吐出配管を一つの群が一本以上の吐出配管を含むように 数群に分け、又は全部の吐出配管を夫々異なる圧縮空気利用部へ給送されるよう にした空気圧縮装置のドレン排出装置において、各ドレン集合管を1本の水平方 向に配設されたドレン統合管に結合し、ドレン統合管の下流側のドレン集合管と の結合点よりも下流側に立上げ部又は立上げ部と併せて立下げ部を設け、ドレン 統合管からドレンをドレン処理装置に流入させ、ドレン集合管のドレンの流れに 関し上流側において、ドレン集合管又はその連通部に間欠又は一時的に圧縮空気 を送り込む圧縮空気送り込み手段を備えると共に各ドレン集合管のドレンの流れ に関し最も下流側のドレンを排出する機器からのドレン配管とドレン集合管の合 流点よりもドレンの流れに関し下流側において、ドレン集合管にドレンの逆流を 防止する逆止弁を設け、ドレン集合管の直径をドレントラップの流出口又はドレ ン配管の直径と同径又は同径以下とし、ドレン統合管の直径をドレン集合管の直 径と同径又は同径以下としたことを特徴とするドレン排出装置である。
【0039】 本考案の第14の考案はドレントラップの流出口の直径又はドレン配管の直径 を呼び径を15Aの管とし、ドレン集合管及びドレン統合管を呼び径15Aの管 としたことを特徴とする第13の考案に記載のドレン排出装置である。
【0040】 本考案の第15の考案はドレン集合管中のドレンの流れに関し上流側のドレン を排出する機器に設けたドレントラップを電気式ドレントラップとし、電気式ド レントラップがこの電気式ドレントラップ手前に溜ったドレンを排出後更に圧縮 空気を通過させドレン集合管及びドレン統合管中のドレンを排出する制御装置を 設けたことを特徴とする圧縮空気送り込み手段を備えた第9から第14の考案の 何れか1つに記載のドレン排出装置である。
【0041】 本考案の第16の考案はドレン集合管中のドレンの流れに関し、最も上流側に ドレンを流入させるドレンを排出する機器に設けたドレントラップを電気式ドレ ントラップとしたことを特徴とする第15の考案に記載のドレン排出装置である 。
【0042】 本考案の第17の考案はドレン集合管中のドレンの流れに関し、最も上流側及 びその下流側にドレンを流入させるドレンを排出する機器に設けたドレントラッ プを電気式ドレントラップとしたことを特徴とする第15の考案に記載のドレン 排出装置である。
【0043】 本考案の第18の考案はドレン集合管のドレンの流れに関し上流側において、 ドレン集合管又はその連通部と空気圧縮機の吐出側を配管で連通してこの配管に 電磁弁を設け、電磁弁を間欠して開弁するか、空気圧縮機停止時に開弁する制御 装置を有する圧縮空気送り込み手段を設けたことを特徴とする第9から第13の 考案の何れか1つに記載のドレン排出装置である。
【0044】
以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。
【0045】 「実施例1」 図1は本考案の適用されるドレン排出装置の実施例1のフローシートで示し、 従来例の図11で示したと同機能部分は同一符号を付し説明を省略する。ただし 、図1においてドレン集合管14は水平に配設されている。ドレントラップ12 .13が逆止機能を持たない場合はドレントラップ12,13の下流側において ドレン配管7,8に逆止弁12′,13′を介装する。
【0046】 アフタークーラ3のドレン配管6、即ち、ドレン集合管14の流れに関し、上 流側のドレン配管6には電気式ドレントラップ26と逆止弁26′が介装されて いる。この電気式ドレントラップ26はサイクルタイマーにより、予め定められ た間隔でもって、タイマーを動作させ一定時間開弁してドレンを通過させて後更 に若干時間圧縮空気を送り出し閉弁するようにしてある。或はドレン検知センサ を設けてドレンが検知されると開弁してドレンを送り出した後更に若干時間圧縮 空気を送り出して閉弁するようになっている。この電気式ドレントラップ26は 動作する間隔は2〜60分に調節でき、開弁時間は2秒〜60秒に調節できるよ うになっている。
【0047】 ドレン集合管14の出口は立上げ部14aを有し、油水分離槽24及び油吸着 槽28を備えたドレン処理装置23の該油水分離槽24の上方に開口している。 油水分離管24は油と水の比重差でドレン中の浮上油を分離して液面に集め、図 示されない油出口より流出させ回収し、下層の浮上油はないが微小な油滴が混合 したエマルジョンは油水分離管27で取り出し、油吸着槽28へ送る。
【0048】 油水分離槽27は、上下方向に配され貫通し、上端が大気中に開口し、下端が 油水分離槽24の底部近くに開口する立管27aの途中に横管27bを連通させ て横管27bの出口を油吸着槽28上方に開口している。従って油水分離槽24 中のドレンは横管27bと同じ位置が開液面となる。油水分離槽24に図の状態 においてドレンが流入すると槽底の水と油のエマルジョンは立管27aの下端か ら立管27aに入り立管27aを上昇して横管27aをとおり、油吸着槽28内 に充填した油吸着材29上へ落下し、油吸着材29中を通過する間に水と油のエ マルジョン中の油滴は粗大化されて油吸着材29に吸着され、清水Wは配水管3 1から放流される。
【0049】 空気圧縮機1が運転されていると既にのべたようにアフタークーラ3、エアタ ンク4、エアドライヤ5で発生したドレンは夫々ドレントラップ12,13及び 電気式ドレントラップ26の開弁により夫々ドレン配管6,7,8をとおり、ド レン集合管14に集まってドレン処理装置23に流入し、清浄化されて排水され る。
【0050】 上記ドレンの排出作用においてドレントラップ12,13はドレンのみを排出 する。電気式ドレントラップ26はドレンを排出した後、一定時間圧縮空気を送 り出す。従って、ドレン集合管14にドレンが溜っていても、電気式ドレントラ ップ26が開弁して閉弁する直前には圧縮空気がドレン配管6を通じてドレン集 合管14の最も上流側に流入して、その圧力を下げ乍ら膨張して速度エネルギー となってドレン集合管14中のドレンを押し出し立上げ部14aを通じて出口開 口から油水分離槽24へ流入させる。これによってドレン集合管14中のドレン は一掃される。従ってドレン集合管14内のドレン凍結によるドレン集合管14 の破裂、閉塞が生ずることがない。
【0051】 ここで電気式ドレントラップ26が動作する間隔はドレントラップ12,13 のドレン排出間隔よりも著しく長いけれども、ドレンはアフタークーラ3で大量 に出るため、通常はドレン集合管14のどの部分についてもドレントラップ12 ,13からの排出ドレンによって閉塞状態とはならない内に、電気式ドレントラ ップ26が作動する。
【0052】 ドレントラップ12,13,26の流出口の直径は等しく、又これら流出口と ドレン配管6,7,8の管の内径は等しく、ドレン集合管14の管の内径はドレ ン配管6,7,8の管の内径と等しいか、或は以下の寸法としてある。
【0053】 上記のようなドレン排出装置のドレン発生量を求める。空気圧縮機1の電動機 出力を22KW、55KW、110KWの何れか1つの場合について、図1のよ うにアフタークーラ3、エアタンク4、エアドライヤ5を吐出配管2に夫々介装 してあるとし、圧縮空気圧力を7kgf/cm2 とするとアフタークーラ3の出 口側温度45℃、エアタンク4の出口側温度40℃、エアドライヤ5の出口側温 度10℃であるとする。吸入空気温度35℃、湿度R80%とし、吸入空気は総 て吐出されるものとする。前記吸入空気温度35℃における大気圧露点における 空気の水分含有量W35=39.5g/m3 (不図示の表による)。圧縮空気圧力 7kgf/cm2 、45℃の大気圧露点温度は約10℃(不図示の露点換算表に よる)又大気圧露点10℃における単位体積当りの水分含有量W10=9.40g /m3 (不図示の水蒸気量表による)。圧縮空気圧力7kgf/cm2 、40℃ の圧縮空気の大気圧露点温度は約6℃(不図示の露点換算表による)大気圧露点 6℃における単位体積当りの水分含有量W6 =7.26g/m3 (不図示の蒸気 量表による)。圧縮空気圧力7kgf/cm2 、10℃での大気圧露点温度は約 −18℃(不図示の露点換算表による)、大気圧露点−18℃における単位体積 当りの水分含有量W-18=1.26g/m3 (不図示の蒸気量表による)である 。
【0054】 上記データにより、空気圧縮機1の電動機出力が22KW,55KW,100 KWの場合についての計算例をのべれば以下のとおりである。
【0055】 電動機出力22KWの空気圧縮装置のドレン発生量を計算すると表1のとおり である。
【0056】 電動機出力55KWの空気圧縮装置のドレン発生量を計算すると表2のとおり である。
【0057】 電動機出力100KWの空気圧縮装置のドレン発生量を計算すると表3のとお りである。
【0058】 上記計算の結果を図2に示す。横軸に空気圧縮機1の電動機出力KW、縦軸に ドレン発生量リットルを示した。
【0059】 今各ドレン排出管の内容積を計算する。このドレン排出管は110KWの電動 機を備えた空気圧縮装置の各ドレントラップの口径と同一のものが用いられる。 ドレントラップ26,12,13の流出口、ドレン配管6,7,8、逆止弁26 ′,12′,13′の口径は何れも呼び径15Aであり、ドレン集合管14の直 径を呼び径15Aとする。本例では最大の呼び径15Aとしたドレン配管6,7 ,8のドレントラップ11,12,26の流出口からドレン集合管14までの長 さを夫々1mとし、ドレン集合管14のドレン配管6,7,8と結合している水 平部の長さを10mとし、立上げ部14aの高さを2mとすると、該配管6,7 ,8のドレントラップ26,12,13,の流出口からドレン集合管14までの 内容積は単位長さ当りの内容積は0.000203m3 /mであり、この部分の ドレン配管6,7,8の合計内容積は0.000609m3 である。ドレン集合 管14の単位長さ当りの内容積は0.000203m3 /mであるからドレン集 合管14の水平部の内容積は0.00203m3 であり、立上げ部14aの内容 積は0.000406m3 である。上記ドレントラップ26,12,13からド レン集合管14の立上げ部14aの最高位置までの合計内容積Eは0.0006 09+0.00203+0.000406=0.003045m3 =3.045 リットル 今電動機出力110KWの空気圧縮装置のドレン発生量をみると、表3により 、電気式ドレントラップ26が10分間に1回開弁するとすると、アフタークー ラ3におけるドレン発生量Qc =3729.6g/10分≒3729cc/10 分≒3.73リットル/10分である。電気式ドレントラップ26はアフターク ーラ3において発生したドレンと何等かの理由で上記ドレントラップ26,12 ,13からドレン集合管14の立上げ部14aの最高位置までにドレンが充満し ている場合におけるドレンとを排出するために、電気式ドレントラップ26の開 弁によりアフタークーラ3において発生したドレンを排出後、更に圧縮空気を一 定時間吹き出しドレン集合管14中のドレンを排出する。従って、電気式ドレン トラップ26の動作により排出すべきドレンの合計Eは(ドレン排出管中のドレ ン量E)3.045リットル+(アフタークーラ3のドレンQc )3.73リッ トル=6.775リットルである。
【0060】 一方ドレン処理装置23におけるドレン処理能力は油吸着材29の油吸着が進 むとドレンは油吸着材29中を通過しなくなるので110KWの電動機を備えた 前述の空気圧縮装置におけるドレン発生量5.097リットル/10分に対して 余裕をみて約4倍程度とし20.388リットル/10分とされる。これを流出 速度でみると2.0388リットル/分=2039cc/分≒34cc/秒とな る。
【0061】 ドレン処理装置23ではこの34cc/秒を流れるように考えられこの流量で はドレンn−ヘキサン抽出物質が5ppm以下(法令による値)の清水となる設 計とされる。図1においてドレン処理装置23の排出管31から、立上げ部14 aの最上位までの高さA、同じく油水分離槽24の分離油エマルジョン送り出し 用の横管27bまでの高さB、同じく油吸着材29の上面までの高さCとすると 、A>B>Cであり、高さCは少くとも1m(0.1kgf/cm2 の水柱圧が 必要)であるので立上げ部高さAは1m(高さA,B,Cを等しくした場合)〜 3m(当然高さAは3mに近い)必要である。
【0062】 今電気式ドレントラップ26が開弁してアフタークーラ3の発生ドレンQc と ドレントラップ26,12,13からドレン集合管14の立上げ部14aの最上 位までの上記ドレンの合計E+Qc =6.775リットルが全部排出される時間 を最大粘度335S.S.U(38℃)とし、圧力回路の推奨速度V=3m/秒 (例えば佐藤俊雄著 油圧装置設計の実際 (株)大河出版昭和53年12月1 5日発行改訂10版 第325頁参照)でもってドレン排出管中をドレンが流れ るとすると、(ドレンを水とすれば流速はより大きくとれる)ドレン配管6のド レントラップ26からドレン集合管14の出口までの全長Lが13mであるから L/V=13/3=4.33秒間で6.775リットルのドレンが排出される。 この速度でドレンを排出すると、ドレンの排出流量は6.775リットル/4. 33=1.56リットル/秒従って、処理能力34cc/秒のドレン処理装置2 3へ1560/34≒46倍の速度でドレンが流入する。従って油水分離槽24 の上部空間には電気式ドレントラップ26を備える限り、電気式ドレントラップ 26が作動した際に排出すべきドレン量E+Qc =6755ccに見合うドレン収 容空間を設けておく。今このドレン収容空間を7リットルとする。
【0063】 油水分離槽24から油吸着槽25へは急速に水と油のエマルジョンが移送する としても、油吸着槽25から上部に上記同様7リットルに若干の余裕をみておけ ば溢流することがない。
【0064】 上記計算を空気圧縮機の駆動電動機が22KW、55KWの場合について同様 に計算し、併せて表4に示す。
【0065】 表4を求めたとの同様にして従来例の配管とドレンの関係を後述のように計算 し表5に示した。
【0066】 上記従来例と比較のため従来例のとおりのドレン排出装置とした場合にどのよ うになるかを求めてみる。
【0067】 今110KWの出力の電動機を備えた空気圧縮機1を用いた空気圧縮装置の例 についてのべれば、従来例では、既にのべたようにドレントラップ26,12, 13の流出口は呼び径15Aであり、ドレン集合管14の直径を呼び径25Aと した以外は上記本考案の実施例と同じである。呼び径15Aのドレン配管6,7 ,8のドレントラップ26,12,13の夫々の流出口からドレン集合管14ま での合計内容積0.000609m3 である。ドレン集合管14の単位長さ当り の内容積は0.000598m3 /mであるから、ドレン集合管14の水平部の 内容積は0.00598 m3であり、立上げ部14aの内容積は0.00120 m3 である。上記ドレントラップ26,12,13からドレン集合管14の立上 げ部14aの最高位までの合計内容積Eは0.000609+0.00598+ 0.00120=0.007789m3 /≒7.79リットル 一方ドレン処理装置23は発生ドレン量が前記本考案の実施例と同じであるので 同じ油水分離装置23が用いられ、ドレン処理装置23におけるドレン処理能力 は34cc/秒である。
【0068】 今電気式ドレントラップ26が開弁してアフタークーラ3に於ける発生ドレン Qc =3.73リットルと上記ドレンE=7.79リットルの合計11.52が 全部排出される時間は、最大粘度335S.S.U(38℃)とし、圧力回路の 推奨速度V=3m/秒と(例えば佐藤俊雄著 油圧装置設計の実際、(株)大河 出版 昭和59年12月15日発行改訂10版第325頁参照)とすると、上記 説明部分のドレン配管6とドレン集合管14及び立上げ部14aを併せた全長が L13mであるからドレントラップ26が開弁時のドレン排出時間t=L/V= 13/3=4.33秒である。
【0069】 この排出流量は(E+Qc)/t=11.519リットル/4.33秒=2.6 6リットル/秒 従って、処理能力34cc/秒のドレン処理装置23へ2660/34/≒78 .5倍の速度でドレンが油水分離槽24へ流入する。従って油水分離槽24の上 部空間が7リットルであるので先ず油水分離槽24からの約11.519−7= 4.5リットルのドレンの溢流が生じるおそれがあり、油水分離槽24から油吸 着槽28へは急速に油エマルジョンが移送されるので油吸着槽28から溢流する 。溢流しないように油吸着槽28の槽高を前記流出管31から油吸着材29の表 面までの高さよりも充分大きくしておくと、油吸着槽28における流出のための 水頭が大きくなり、排水管31からの流出量が多くなり、充分処理されないドレ ンが流出する。
【0070】 電気式ドレントラップ26が作動するまでの間、ドレン集合管14の水平部に はフロート式ドレントラップ12,13から排出されるドレンが溜る。この溜る 量が少ないと電気式ドレントラップ26が開弁した際に、アフタークーラ3から のドレンを加えてドレン集合管14が閉塞されないので電気式ドレントラップ2 6がアフタークーラ3で発生したドレンを排出後、更に圧縮空気を吹き出した際 に、ドレン集合管14の水平部の管断面の上部空間を圧縮空気が吹きぬけてしま う。もちろん、電気式ドレントラップ26によるこのドレン排出作動によってド レン集合管14から排出されなかったアフタークーラ3からのドレンはドレン集 合管14の水平部に貯留されるので次回以降の電気式ドレントラップ26の作動 時に排出されるが、電気式ドレントラップ26がドレン集合管14からドレン処 理槽23へドレンを送り得るのは電気式ドレントラップ26のの作動の何回かに 1回となる無駄がある。又、従来例のようにドレン集合管14の管径をドレン配 管6,7,8よりも大径としておくのも配管材料の種類が増え材料費、配管工数 共に無駄である。
【0071】 次に、エアタンク4、エアドライヤ5の発生ドレン量Qa,Qd が正常な場合に ついて考える。
【0072】 本考案の実施例1を示す表4と従来例の表5における電気式ドレントラップ2 6の作動間の終りにおけるドレン集合管14の水平部の管内のドレンが占める割 合(Qa +Qd )/A14は本考案では電動機22KWの場合0.148、電動機 55KWの場合0.349、電動機110KWの場合0.674であるのに対し て、従来例では電動機22KWの場合0.05、電動機55KWの場合0.12 、電動機110KWの場合0.23である。又、電気式ドレントラップ26が作 動してアフタークーラ3からのドレンがドレン集合管14の水平部へ流入した際 にドレンがこの水平部に溜ってしまうとした場合のドレン集合管14の水平部の 容積に対するドレンの割合(Qc +Qa +Qd )/A14は本考案では電動機22 KWの場合0.55、電動機55KWの場合1.30、電動機110KWの場合 2.51であるのに対して従来例では電動機22KWの場合0.19、電動機5 5KWの場合0.44、電動機110KWの場合0.85である。
【0073】 今、ドレン集合管14の水平部に電気式ドレントラップ26の閉弁から開弁ま での間に溜るドレントラップ11,12によるドレンに電気式ドレントラップに よる排出ドレンを加えたドレンの割合がドレン集合管の水平部に全部ドレンが充 満した場合を1として0.5以上の場合に電気式ドレントラップ26が吹き出し た圧縮空気がドレン集合管14を吹き抜けないでドレン集合管14中のドレンを 押し出し得るものとすると、本考案の上記ドレン配管6,7,8とドレン集合管 14を同径の管の呼び径15ミリメートルとした実施例では電動機出力22KW 、55KW、110KWの総てに対してドレン集合管14中をドレンが吹き抜け ることがないが、従来例では電動機22KW、55KWの場合にはドレン集合管 14中を圧縮空気が吹き抜けて有効にドレンが排出されない。
【0074】 上記本考案の実施例よりみて、ドレン集合管14の管径はドレン配管6,7, 8の管径より小さくした場合の方がドレン集合管14等にドレンが充満した場合 にドレン処理装置23への負荷の急激な増大或はオーバーフローを回避し、且つ 電気式ドレントラップ26の開弁時に電気式ドレントラップから吹き出した圧縮 空気がドレン集合管14中を吹き抜けることを防止するのに有効である。このド レン集合管14の管径の下限はドレンの流速で制限を受ける。ドレン配管6,7 ,8は夫々呼び径15Aで長さを1mとし、ドレン集合管14は立上り部も含め て12mとしその直径を呼び径15Aとし、流速の制限を3m/秒として電気式 ドレントラップ26の開弁時間を求めてみる。
【0075】 電動機出力22KWの場合において電気式ドレントラップ26の開弁から閉弁 までの時間をt1秒とする。
【0076】 流速3m/秒における呼び径15Aのドレン集合管14の流量を求めると、呼 び径15Aの管の断面積は2.03cm2 である。従って流量Q14=2.03× 300cc/秒=609cc/秒である。従って、ドレン集合管14の立ち上げ 部14aまでドレンが充満した場合のドレン排出量E+Qc=3866.4cc を排出する時間t1=(E+Qc)÷Q14=3866.4/609=6.3秒で ある。この時間に若干の追加時間があればよい。
【0077】 同様に電動機出力55KWの場合のドレン排出量E+Qc=4976.4cc を排出する時間t1=(E+Qc)÷Q14=4976.4/609=8.7秒で あり、電動機出力110KWの場合のドレン排出量E+Qc=6775ccを排 出する時間t1=(E+Qc)÷Q14=6775/609=11.1秒である。
【0078】 このようにドレン集合管14の直径をドレントラップ26,12,13又はド レン配管6,7,8の直径と同径としても、電気式ドレントラップ26の開弁時 間は設定範囲2〜60秒内に入る。ドレン集合管14の直径をドレントラップ2 6,12,13又はドレン配管6,7,8の流出口の直径よりも小さくしても限 度はあるが尚、電気式ドレントラップ26の開弁時間設定範囲にある。
【0079】 ドレン集合管14とドレン配管6,7,8と異なる直径とすることは経済性、 特に工数の増大があり、この点より、ドレン配管6,7,8とドレン集合管14 は同径とするのが好適である。
【0080】 以上のとおり、図1に示したような空気圧縮装置のドレン排出装置によればド レン配管6,7,8の直径とドレン集合管14の直径とを同一径にしても、或は ドレン配管6,7,8の直径よりもドレン集合管14の直径を小さくしても何等 支障のない計りか、圧縮空気の吹き抜け、ドレン処理装置における流入ドレンに よるオーバーフローを共に解消できる。
【0081】 「実施例2」 図3は実施例2を示す。この実施例ではエアタンク4のドレントラップを更に 電気式ドレントラップ33としたものである。電気式ドレントラップ33はアフ タークーラ3用の電気式ドレントラップ26と同じである。この実施例によれば 電気式ドレントラップ26が故障して非作動となっていても、電気式ドレントラ ップ33によりドレン集合管14中のドレンは排出される。この実施例2では電 気式ドレントラップ26の作動時は実施例1と同作用であり、電気式ドレントラ ップ26が故障して開弁しない場合電気式ドレントラップ33によるドレン集合 管14中のドレン排出作用は、ドレン集合管14中を電気式ドレントラップ26 へ向っての若干のドレンの逆流を除いて同様であり、ドレン集合管14の管径は 実施例1と同様である。又、後述の実施例3においての各空気圧縮装置について も本実施例2を適用できる。
【0082】 「実施例3」 従来例の考え方を延長すればドレン統合管30の直径も、次のように決定され る。図4において数字に併記したアルファベットa,b,cのように空気圧縮機 1a,1b,1cは3台有り、夫々吐出配管にアフタークーラ、エアタンク、エ アドライヤを設けてある。数字の符号を参照されることにより、図1の数字の符 号にアルファベットを加えた符号部分は同一機能を有するため説明を省略する。 ドレン集合管14a,14b,14cはドレン統合管30に夫々連結されている 。尚、図4ではドレン集合管14a,14b,14cへのドレン配管8a,8b ,8cとの合流点よりも下流側に夫々逆止弁46a,46b,46cを備える。 ドレン統合管30の水平部L30はドレン集合管14a,14b,14cと同一 平面上に配設されている。各空気圧縮機1a,1b,1cに関する電気式ドレン トラップ26a,26b,26cの開弁が同時となる場合はまれであるが同時作 動がない訳ではない。従って、各ドレン集合管14a,14b,14cの直径を D14a ,D14b ,D14c とドレン統合管の直径をD30 とすると π/4・D14a 2+π/4・D14b 2+π/4・D14c 2=π/4・D30 2 今ドレン集合管14a,14b,14cの直径D14a ,D14b ,D14c が同直径 であり、D14とすると D30=√3・D14 従って、ドレン集合管14a,14b+14cの直径D14を夫々のドレン配管6 a,6b,6c,7a,7b,7c,8a,8b,8cの直径dよりも√3倍の √3dとすると D30=3d となる。 今上記ドレン配管の呼び径15Aの管の内径16.1mmの場合、ドレン統合管 30の内径はD30を3dとすると、D30=48.3mmとなる。呼び径50A の管の内径は52.9mm、呼び径40Aの管の内径は41.6mmである。
【0083】 ここで大径管の場合は流速を大きくとれるので呼び径40Aの管を用いるとす る。ドレン処理装置23の処理能力を空気圧縮機1aの駆動電動機出力22KW 、空気圧縮機1bの駆動電動機出力55KW、空気圧縮機1cの駆動電動機11 0KWとした場合のドレン発生量の合計Qsは表1、表2、表3よりQs=11 23+2640+5097=8860cc/10分 余裕を4倍とみると、ドレ ン処理装置23のドレン処理能力は8860×4=35440cc/10分=3 5.44リットル/10分となる。
【0084】 何等かの原因でドレン統合管30の立上げ部30aの最高位置までドレンが充 満してしまったとし、電気式ドレントラップ26a,26b,26cが同時に作 動したとした場合のドレン排出量を計算すると次のとおりとなる。
【0085】 ドレン統合管30の水平部長さを10mとする。ドレン集合管14a,14b ,14cの水平部の長さを夫々10mとしドレン配管6a,6b,6c,7a, 7b,7c,8a,8b,8cの長さを夫々1mとすると、 ドレン配管6a,6b,6c,7a,7b,7c,8a,8b,8c、の内容積 は単位長さ当り0.203リットル/mであるから、合計1.827リットル ・・・・・ ドレン集合管14a,14b,14cの内容積は単位長さ当り0.598リット ル/mであるから合計17.94リットル ・・・・・ ドレン統合管30の水平部の内容積は単位長さ当りの内容積1.358リットル /mであるから、内容積は合計13.58リットル ・・・・・ これらの合計++=33.347リットル。 ドレン統合管30の立上げ部30aの長さを2mとすると、ドレン統合管30立 上げ部30aの内容積は2.716リットル ・・・・・ 前述したドレン処理装置23の能力35.44リットル/10分を上回らない限 り、ドレン処理装置23におけるオーバーフローがないようにドレン処理装置は 計画される。すると上記のようにドレン配管、ドレン集合管、ドレン統合管の合 計内容積+++は36.06リットルであり、ドレン処理装置23の処 理能力35,44リットル/10分をわずかに上回る。更に各アフタークーラ3 a,3b.3cから排出されるドレンの合計は表1、表2、表3のQc の合計で あり、821.4+1931.4+3729.6cc/10分=6482.4c c/10分=6.482ットル/10分 従って約6.5リットルのドレンがドレン処理装置23からオーバーフローする ことになる。
【0086】 次に本考案ではドレン排出管の各管の長さは上記従来例と同じだがドレン配管 6a,6b,6c,7a,7b,7c,8a,8b,8c、ドレン集合管14a ,14b,14c、ドレン統合管30を同じ管径とした。即ち、ドレン配管6a ,6b,6cの管の呼び径15ミリメートルと同径のドレン集合管14a,14 b,14c、ドレン統合管30とした場合についてのべればドレン配管6a,6 b,6c,7a,7b,7c,8a,8b,8cの合計長さ9m、ドレン集合管 14a.14b.14cの合計長さ30m、ドレン統合管30の水平部長さ10 m、その立上げ部30aの長さ2m、でドレン排出管の総合計長さは51mであ り、呼び径15Aの管の単位長さ当りの内容積は0.203リットル/mである から、上記ドレン配管、ドレン集合管、ドレン統合管(立上り部を含む)の総合 計内容積は0.203×51=10.353リットルとなる。又、各アフターク ーラ3a,3b,3cの発生ドレン量は6.482リットル/10分であり、ド レン排出管の各管にドレンが充満した状態で電気式ドレントラップ26a,26 b,26cが同時に作動した場合に排出されるドレンは各ドレン排出管の上記総 合計内容積10.353リットルにアフタークーラ3a,3b,3cの発生ドレ ン量を加えた値10.353+6.482=16.835リットル、ドレン処理 装置23のドレン処理能力は35.44リットル/10分であるから、ドレン処 理装置23においてドレンがオーバーフローすることなく、一時的な処理能力不 足も生じない。
【0087】 電気式ドレントラップ26a,26b.26cがアフタークーラ3a,3b, 3cの発生ドレンを排出した後、圧縮空気を排出した際、ドレン集合管14a, 14b,14c、ドレン統合管30の水平部には各管の断面でみてドレンが充満 しない場合、上部に空間が生ずる。この空間を圧縮空気が吹き抜け、ドレン統合 管30の出口から憤出し、ドレンが霧状となるおそれがある。この点においても 先にドレン統合管を持たない空気圧縮機が1台の空気圧縮装置において検討した のと同様、ドレン統合管30を有する複数の空気圧縮機を備えた場合のドレン排 出装置においてもドレン統合管30はドレン集合管と同径又はそれ以下とするこ とにより、空気吹き抜けの問題点を解消できる。図5は図4において夫々のドレ ン配管6a,6b,6c,7a,7b,7c,8a,8b,8cに逆止弁26′ a,26′b,26′c,12′a,12′b,12′c,13′a,13′b ,13′cを設けたものであり、図4と同様にドレン排出管寸法が決められる。
【0088】 「実施例4」 図6は実施例4を示す。この実施例4は各ドレンを排出する機器のドレントラ ップ11,12,13はフロート式のドレントラップ11,12,13を用い、 空気圧縮機1の吐出側の圧縮空気の得られる部材、例えばエアタンク4の上部と ドレン集合管14のドレンの流れに関し上流側を空気吹出し管34で連結し、空 気吹出し管34に電磁弁35を介装したものである。この空気吹出し管34の下 流側連通部はドレン配管6としてあるがドレン配管6に近いドレン集合管14の 部分でもよい。この電磁弁35の制御回路は空気圧縮機1のオンオフ制御の停止 直後或は起動時に一定時間開弁することによるか、空気圧縮機1のオンオフ制御 時は閉弁状態として空気圧縮装置を停止して休止に入る前一定時間開弁するもの とする。本例においてもドレン集合管14の管径の決定の仕方は実施例1と同様 である。
【0089】 「実施例5」 図7は実施例5を示す。この実施例5は実施例3において電磁弁26a,26 b,26cをフロート式のドレントラップ11a,11b,11cに変えると共 にドレン集合管14a,14b,14cの最も上流側又はドレン集合管の上流側 に向って直接連通するドレン配管6a,6b,6cと例えばエアタンク4a,4 b,4cの上部とを空気吹出し管47a,47b,47cで夫々連結し、これら の空気吹出し管に電磁弁48a,48b,48cを夫々介装したものである。こ の空気吹出し管47a,47b,47cはアフタークーラ3a,3b,3cのド レン配管6a,6b,6cに介装した逆止弁11′a,11′b,11′cのド レンの流れに関し下流側でドレン配管6a,6b,6cに連通させているが図の ように吐出配管2a,2b,2c中の圧縮空気の流れに関し、アフタークーラ3 a,3b,3cよりも下流側にエアタンク4a,4b,4cが配されている場合 は、逆止弁11′a,11′b,11′cのドレンの流れに関し上流側でドレン 配管6a,6b,6cに連通させてもアフタークーラ3a,3b,3cにおける 圧縮空気圧力はエアタンク4a,4b,4cの圧縮空気圧力よりも大きいのでド レン集合管14a,14b,14cへ圧縮空気を送り込みドレンを一掃できる。 。この実施例の制御は実施例4と同様である。又ドレン排出管の寸法決定も同様 である。
【0090】 「実施例6」 図8はドレン排出装置のドレン集合管14の途中に床上の障害物41をのり越 えるため、立上げ部14a、立下げ部14bを備えた場合である。このようなド レン集合管14でも立上げ部14aよりもドレンの流れに関し上流側がドレンで 充満していると凍結によりドレン集合管14は破裂する。そこでドレン集合管1 4の直径は実施例1と同様に決められる。尚24a,24b,24cは油水分離 槽であり、直列に配され、油水分離槽24aにドレン集合管14から排出された ドレンは各油水分離槽24a,24b,24cで段階的に清浄化され、その後排 水管42でもって河川又はU字溝43へ放流される。河川又はU字溝43は水深 がh1とh2のように上下し、水深h2よりも水位が高くなるとドレン処理槽側へ 逆流し、ドレン処理槽の水位をh3よりも高くしたりする。
【0091】 ドレン統合管30の途中に立上げ部、立下げ部を設けた場合も、ドレン統合管 30に関する前実施例と同様にドレン統合管30の直径を定める。
【0092】 実施例においてフロート式のドレントラップとした部分は、他の形式のドレン トラップでもよく、要するにドレンのみを排出するドレントラップであればよい 。
【0093】 実施例において電磁弁26,33,35等を通過するドレン、圧縮空気の流速 は制御を必要とする場合が多いが、本考案の説明を簡明にするために省略してあ る。これらの流速はこれらの電磁弁26,33,35の上流または下流側に絞り 等の流量制御弁を設けるとか、電磁弁のデユーテイ制御を行うことによって行う ことができる。
【0094】
本考案の第1の考案は空気圧縮機から吐出される圧縮空気を通過させるアフタ ークーラ、エアタンク、エアドライヤ等のドレンを排出する機器から排出される ドレンのドレンのドレン排出装置において、各ドレンを排出する機器にドレント ラップを設けて、夫々のドレントラップのドレン配管を水平方向に配設したドレ ン集合管に連通させ、最下流のドレン配管とドレン集合管の合流点よりも下流側 においてドレン集合管に立上げ部を設けてドレンをドレン処理装置に流入させ、 ドレン集合管のドレンの流れに関し上流側において、ドレン集合管又はその連通 部に間欠又は一時的に圧縮空気を送り込む圧縮空気送り込み手段を備え、水平方 向に配設したドレン集合管の管径をドレントラップのドレン配管と同径又は同径 以下としたため、ドレン集合管に立上げ部を設けたドレン排出装置におけるドレ ン集合管の直径及び内容積が小さいためドレン処理装置でのドレンの溢流及びド レン集合管中をドレンが吹き抜けることを防止できる。ドレン排出管総てを同一 にした場合は配管工数を少くできる。又、圧縮空気送り込み手段を設けたため、 ドレン集合管中に溜るドレンは圧縮空気で送り出されドレンが凍結して閉塞され 、ドレン集合管が破裂し、或はドレンを排出する機器からドレントラップを通じ て排出されなくなったドレンが圧縮空気使用機器側へ流れることが生ぜず、圧縮 空気使用機器へ悪影響を与えず、又、圧縮空気を直接呼吸する人、生物に害を与 えることが防止される。
【0095】 本考案の第2の考案は第1の考案の効果に加うるに地面を掘り下げピットを設 けることが不要となり、ポンプ、及びその電気設備が不要になる。
【0096】 本考案の第3の考案は立上げ部よりドレンの流れについて上流側に関し第1の 考案と同効果を奏し、立下げ部以降に設けるドレン処理装置へのドレン排出の影 響を小さく出来る。
【0097】 本考案の第4の考案は第1から第3の考案において、ドレン集合管とドレン配 管を呼び径15Aの管を用いたため、配管材料の種類が少なく経済的で配管工数 が少くてすむ。
【0098】 本考案の第5の考案は第1から第4の考案において、ドレン集合管に流入する ドレンを排出するドレントラップの内のドレン集合管中の流れに関し上流側へド レンを流入させるドレントラップを電気式ドレントラップとして、この電気式ド レントラップをドレンを排出するだけでなく、ドレン集合管中のドレンを追い出 すように圧縮空気を送り出せるようにしたので、ドレン集合管中のドレンが凍結 して閉塞し、ドレンを排出する機器から排出されないドレンが圧縮空気使用機器 側へ流れることが防止される。又、一部のドレントラップを電気式とするだけで すむので安価である。
【0099】 本考案の第6の考案は第5の考案においてドレン集合管中のドレンの流れに関 し、最も上流側へ流入するドレンのとおるドレントラップを電気式ドレントラッ プとしたので、ドレン集合管の最も川上から圧縮空気を送り込まれ、ドレンの排 出が良好である。
【0100】 本考案の第7の考案は第5の考案において、ドレン集合管中のドレンの流れに 関し最も上流側及びそのすぐ下流側のドレンを排出する機器に設けたドレントラ ップを電気式ドレントラップとしたので、電気式ドレントラップが複数のため、 ドレン集合管中のドレンの送り出しは徹底され、又電気式ドレントラップの1つ が故障しても尚機能する。
【0101】 本考案の第8の考案は第1から第4の何れか1つの考案においてドレン集合管 のドレンの流れに関し上流側と空気圧縮機の吐出側を配管で連通してこの配管に 電磁弁を設け、電磁弁を間欠して開弁するか、空気圧縮機停止時に開弁する制御 装置を有する圧縮空気送り込み手段を設けたので、配管を付設するのみですみ、 圧縮空気を送る配管であるから細い管で且つ電磁弁も気体専用ですみ、安価とな る。
【0102】 本考案の第9の考案は複数の空気圧縮機の夫々の吐出配管に介装したアフター クーラ、エアドライヤ、エアタンク等の各ドレンを排出する機器にドレントラッ プを設けて、夫々のドレントラップのドレン配管を各々水平方向に配設したドレ ン集合管に連通させ、吐出配管を一つの群が一本以上の吐出配管を含むように数 群に分け、又は全部の吐出配管を夫々異なる圧縮空気利用部へ給送されるように した空気圧縮装置のドレン排出装置において、各ドレン集合管を1本の水平方向 に配設したドレン統合管に結合しドレン統合管の最も下流側のドレン集合管との 結合点よりも下流側に立上げ部又は立上げ部と併せて立下げ部を設け、ドレンを ドレン処理装置に流入させ、ドレン集合管のドレンの流れに関し、上流側のドレ ン集合管又はその連通部に間欠又は一時的に圧縮空気を送り込む圧縮空気送り込 み手段を備えると共に各ドレン配管中のドレンの逆流を防止する手段を設け、ド レン集合管の直径をドレン配管の直径と同径又は同径以下とし、ドレン統合管の 直径をドレン集合管の直径と同径又は同径以下としたことを特徴とするドレン排 出装置としたため、ドレン統合管に立上げ部を設けたドレン排出装置におけるド レン集合管及びドレン統合管を合せて内容積が小さく管径が小さいため、ドレン 処理装置でのドレンの溢流及びドレン集合管及びドレン統合管中をドレンを伴う ことなく圧縮空気が吹き抜けることを防止できる。ドレン排出管総てを同一寸法 にした場合は配管工数を少くできる。又、圧縮空気送り込み手段を設けたため、 ドレン集合管及びドレン統合管中に溜るドレンは圧縮空気で送り出されドレンが 凍結して閉塞され、ドレン集合管或はドレン統合管が破裂し、或はドレンを排出 する機器からドレントラップを通じて排出されなくなったドレンが圧縮空気使用 機器側へ流れることが生ぜず、圧縮空気使用機器へ悪影響を与えず、又、圧縮空 気を直接呼吸する人、生物に害を与えることが防止される。そして各空気圧縮機 、圧縮空気送り込み手段を夫々別個に動作させるようにしても一部のドレン集合 管から排出する圧縮空気が他のドレン集合管を逆流して吐出配管中へドレンを逆 流させることが防止される。
【0103】 本考案の第10の考案は第9の考案においてドレントラップの流出口又はドレ ン配管、ドレン集合管、ドレン統合管の直径を夫々呼び径15Aとしたから、配 管材料の種類が少なく経済的で配管が少くてすむ。
【0104】 本考案の第11の考案は第9の考案においてドレン配管中のドレンの逆流を防 止する手段はドレン配管中に介装した逆止弁としたから、各ドレンを排出する機 器へドレン集合管を逆流する圧縮空気と共にドレンを逆流させないだけでなく、 吐出配管に連設したドレンを排出する機器は上流側より下流側へ向って圧力降下 しているため、圧縮空気送り込み手段によりドレン集合管を流れる圧縮空気圧に よりこのドレン集合管へ合流するドレン配管からのドレン排出の妨害も防ぐこと ができる。
【0105】 本考案の第12の考案は第9の考案においてドレントラップに逆流防止手段を 設けたので第11の考案と同効が得られる。
【0106】 本考案の第13の考案は第9の考案と同効を得る他に各ドレン集合管のドレン の流れに関し、最も下流側で合流するドレン配管の合流点よりも下流側のドレン 集合管に逆止弁を介装したので、逆止弁の数が最も少なくてすみ簡単である。
【0107】 本考案の第14の考案は第13の考案においてドレントラップの流出口、ドレ ン配管、ドレン集合管、ドレン統合管の直径を夫々呼び径15Aの管としたため 、管、継手類の種類が少なく材料費が経済的で、配管工数が少ない。
【0108】 本考案の第15の考案はドレン集合管中のドレンの流れに関し上流側のドレン を排出する機器に設けたドレントラップを電気式ドレントラップとし、電気式ド レントラップがこの電気式ドレントラップ手前に溜ったドレンを排出後更に圧縮 空気を通過させドレン集合管中のドレンを排出する制御装置を設けたことを特徴 とする圧縮空気送り込み手段を備えた第9から第13の考案の何れか1つに記載 のドレン排出装置としたから、第9から第13の考案において、ドレン集合管或 はドレン統合管中のドレンが凍結して閉塞し、ドレンを排出する機器から排出さ れないドレンが圧縮空気使用機器側へ流れることが防止される。又、一部のドレ ントラップを電気式とするだけですむので安価であり、更に又、ドレン集合管を 細くすることができる。
【0109】 本考案の第16の考案はドレン集合管中のドレンの流れに関し、最も上流側に ドレンを流入させるドレンを排出する機器に設けたドレントラップを電気式ドレ ントラップとしたことを特徴とする第15の考案に記載のドレン排出装置とした から、第15の考案においてドレン集合管の最も川上から圧縮空気を送り込まれ 、ドレンの排出が良好である。
【0110】 本考案の第17の考案は第15の考案において、ドレン集合管中のドレンの流 れに関し最も上流側及びその下流側にドレンを流入させるドレンを排出する機器 に設けたドレントラップを電気式ドレントラップとしたので、電気式ドレントラ ップが複数のため、ドレン集合管中のドレンの送り出しは徹底され、又電気式ド レントラップの1つが故障しても尚機能する。
【0111】 本考案の第18の考案は第9から第13の考案においてドレン集合管のドレン の流れに関し上流側と空気圧縮機の吐出側を配管で連通してこの配管に電磁弁を 設け、電磁弁を間欠して開弁するか、空気圧縮機使用停止時に開弁する制御装置 を有する圧縮空気送り込み手段を設けたので、配管を付設するのみですみ、圧縮 空気のみを送る配管であるから細い管で且つ電磁弁も気体専用ですみ、安価とな る。
【図1】本考案の実施例1のフローシートである。
【図2】エアコンプレッサー出力と発生ドレン量の関係
を示す線図である。
を示す線図である。
【図3】実施例2のフローシートである。
【図4】実施例3のフローシートである。
【図5】実施例3のフローシートである。
【図6】実施例4のフローシートである。
【図7】実施例5のフローシートである。
【図8】実施例6のフローシートである。
【図9】従来例のフローシートである。
【図10】フロート式ドレントラップの縦断面図であ
る。
る。
【図11】従来例のフローシートである。
1 空気圧縮機 2 吐出配管 3 アフタークーラ 4 エアタンク 5 エアドライヤ 6,7,8 ドレン配管 11,12,13 ドレントラップ 14 ドレン集合管 23 ドレン処理装置 24 油水分離管 26 電気式ドレントラップ 28 油吸着槽
Claims (18)
- 【請求項1】 空気圧縮機から吐出される圧縮空気を通
過させるアフタークーラ、エアタンク、エアドライヤ等
のドレンを排出する機器から排出されるドレンのドレン
排出装置において、各ドレンを排出する機器にドレント
ラップを設けて、夫々のドレントラップのドレン配管を
水平方向に配設したドレン集合管に連通させ、最下流の
ドレン配管とドレン集合管の合流点よりも下流側におい
てドレン集合管に立上げ部を設けてドレンをドレン処理
装置に流入させ、ドレン集合管のドレンの流れに関し上
流側において、ドレン集合管又はその連通部に間欠又は
一時的に圧縮空気を送り込む圧縮空気送り込み手段を備
え、水平方向に配設したドレン集合管の管径をドレント
ラップの流出口の直径又はドレン配管の直径と同径又は
同径以下としたことを特徴とするドレン排出装置。 - 【請求項2】 ドレン集合管の立上げ部はドレン集合管
の出口に設けられていることを特徴とする請求項1に記
載のドレン排出装置。 - 【請求項3】 ドレン集合管の立上げ部はドレン集合管
の途中に設けられ、立上げ部の下流側に立下げ部を設け
たことを特徴とする請求項1に記載のドレン排出装置。 - 【請求項4】 ドレントラップの流出口の直径又はドレ
ン配管の直径を呼び径15Aの管とし、ドレン集合管を
呼び径15Aの管としたことを特徴とする請求項1又は
2もしくは3に記載のドレン排出装置。 - 【請求項5】 ドレントラップはドレン集合管中のドレ
ンの流れに関し、上流側のドレンを排出する機器に設け
たドレントラップを電気式ドレントラップとし、電気式
ドレントラップがこの電気式ドレントラップ手前に溜っ
たドレンを排出後更に圧縮空気を通過させドレン集合管
中のドレンを排出する制御装置を設けたことを特徴とす
る圧縮空気送り込み手段を備えた請求項1から4の何れ
か1つに記載のドレン排出装置。 - 【請求項6】 ドレン集合管中のドレンの流れに関し、
最も上流側のドレンを排出する機器に設けたドレントラ
ップを電気式ドレントラップとしたことを特徴とする請
求項5に記載のドレン排出装置。 - 【請求項7】 ドレン集合管中のドレンの流れに関し、
最も上流側及びそのすぐ下流側のドレンを排出する機器
に設けたドレントラップを電気式ドレントラップとした
ことを特徴とする請求項5に記載のドレン排出装置。 - 【請求項8】 ドレン集合管のドレンの流れに関し上流
側において、ドレン集合管又はその連通部と空気圧縮機
の吐出側を配管で連通してこの配管に電磁弁を設け、電
磁弁を間欠して開弁するか、空気圧縮機停止時に開弁す
る制御装置を有する圧縮空気送り込み手段を設けたこと
を特徴とする請求項1から4の何れか1つに記載のドレ
ン排出装置。 - 【請求項9】 複数の空気圧縮機の夫々の吐出配管に介
装したアフタークーラ、エアドライヤ、エアタンク等の
各ドレンを排出する機器にドレントラップを設けて、夫
々のドレントラップのドレン配管を各々水平方向に配設
したドレン集合管に連通させ、吐出配管を一つの群が一
本以上の吐出配管を含むように数群に分け、又は全部の
吐出配管を夫々異なる圧縮空気利用部へ給送されるよう
にした空気圧縮装置のドレン排出装置において、各ドレ
ン集合管を1本の水平方向に配設したドレン統合管に結
合し、ドレン統合管の下流側のドレン集合管との結合点
よりも下流側に立上げ部又は立上げ部と併せて立下げ部
を設け、ドレン統合管からドレンをドレン処理装置に流
入させ、ドレン集合管のドレンの流れに関し上流側にお
いてドレン集合管又はその連通部に間欠又は一時的に圧
縮空気を送り込む圧縮空気送り込み手段を備えると共に
各ドレン配管中のドレンの逆流を防止する手段を設け、
ドレン統合管からドレン集合管の直径をドレントラップ
の流出口又はドレン配管の直径と同径又は同径以下と
し、ドレン統合管の直径をドレン集合管の直径と同径又
は同径以下としたことを特徴とするドレン排出装置。 - 【請求項10】 ドレントラップの流出口又はドレン配
管の直径を呼び径15Aの管とし、ドレン集合管及びド
レン統合管を呼び径を15Aの管としたことを特徴とす
る請求項9に記載のドレン排出装置。 - 【請求項11】 ドレン配管中のドレンの逆流を防止す
る手段はドレン配管中に介装した逆止弁であることを特
徴とする請求項9に記載のドレン排出装置。 - 【請求項12】 ドレン配管中のドレンの逆流を防止す
る手段はドレントラップに設けた逆流防止手段であるこ
とを特徴とする請求項9に記載のドレン排出装置。 - 【請求項13】 複数の空気圧縮機の夫々の吐出配管に
介装したアフタークーラ、エアドライヤ、エアタンク等
の各ドレンを排出する機器にドレントラップを設けて、
夫々のドレントラップのドレン配管を各々水平方向に配
設したドレン集合管に連通させ、吐出配管を一つの群が
一本以上の吐出配管を含むように数群に分け、又は全部
の吐出配管を夫々異なる圧縮空気利用部へ給送されるよ
うにした空気圧縮装置のドレン排出装置において、各ド
レン集合管を1本の水平方向に配設されたドレン統合管
に結合し、ドレン統合管の下流側のドレン集合管との結
合点よりも下流側に立上げ部又は立上げ部と併せて立下
げ部を設け、ドレン統合管からドレンをドレン処理装置
に流入させ、ドレン集合管のドレンの流れに関し上流側
おいて、ドレン集合管又はその連通部に間欠又は一時的
に圧縮空気を送り込む圧縮空気送り込み手段を備えると
共に各ドレン集合管のドレンの流れに関し最も下流側の
ドレンを排出する機器からのドレン配管とドレン集合管
の合流点よりもドレンの流れに関し下流側において、ド
レン集合管にドレンの逆流を防止する逆止弁を設け、ド
レン集合管の直径をドレントラップの流出口又はドレン
配管の直径と同径又は同径以下とし、ドレン統合管の直
径をドレン集合管の直径と同径又は同径以下としたこと
を特徴とするドレン排出装置。 - 【請求項14】 ドレントラップの流出口の直径又はド
レン配管の直径を呼び径を15Aとし、ドレン集合管及
びドレン統合管を呼び径15Aの管としたことを特徴と
する請求項13に記載のドレン排出装置。 - 【請求項15】 ドレン集合管中のドレンの流れに関し
上流側のドレンを排出する機器に設けたドレントラップ
を電気式ドレントラップとし、電気式ドレントラップが
この電気式ドレントラップ手前に溜ったドレンを排出後
更に圧縮空気を通過させドレン集合管及びドレン統合管
中のドレンを排出する制御装置を設けたことを特徴とす
る圧縮空気送り込み手段を備えた請求項9から14の何
れか1つに記載のドレン排出装置。 - 【請求項16】 ドレン集合管中のドレンの流れに関
し、最も上流側にドレンを流入させるドレンを排出する
機器に設けたドレントラップを電気式ドレントラップと
したことを特徴とする請求項15に記載のドレン排出装
置。 - 【請求項17】 ドレン集合管中のドレンの流れに関
し、最も上流側及びその下流側にドレンを流入させるド
レンを排出する機器に設けたドレントラップを電気式ド
レントラップとしたことを特徴とする請求項15に記載
のドレン排出装置。 - 【請求項18】 ドレン集合管のドレンの流れに関し上
流側において、ドレン集合管又はその連通部と空気圧縮
機の吐出側を配管で連通してこの配管に電磁弁を設け、
電磁弁を間欠して開弁するか、空気圧縮機停止時に開弁
する制御装置を有する圧縮空気送り込み手段を設けたこ
とを特徴とする請求項9から13の何れか1つに記載の
ドレン排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7252193U JP2529998Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ドレン排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7252193U JP2529998Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ドレン排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738678U true JPH0738678U (ja) | 1995-07-14 |
| JP2529998Y2 JP2529998Y2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=13491723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7252193U Expired - Lifetime JP2529998Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ドレン排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2529998Y2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010084736A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Hokuetsu Kogyo Co Ltd | 空気圧縮機のドレン排出方法及びドレン排出機構 |
| JP2013024414A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Fukuhara Co Ltd | ドレン水の排出装置および排出方法 |
| JP2016114186A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | 株式会社フクハラ | 環状の圧縮空気圧回路 |
| KR102063730B1 (ko) * | 2018-07-25 | 2020-01-08 | 인천대학교 산학협력단 | 능동냉각모듈이 구비된 형상기억합금 액추에이터 |
| JP2022011153A (ja) * | 2020-06-29 | 2022-01-17 | 株式会社フクハラ | クーラー由来ドレン排出構造 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP7252193U patent/JP2529998Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2529998Y2 (ja) | 1997-03-26 |
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