JPH0739016A - 搬送装置 - Google Patents
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- JPH0739016A JPH0739016A JP5181516A JP18151693A JPH0739016A JP H0739016 A JPH0739016 A JP H0739016A JP 5181516 A JP5181516 A JP 5181516A JP 18151693 A JP18151693 A JP 18151693A JP H0739016 A JPH0739016 A JP H0739016A
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- 238000005339 levitation Methods 0.000 claims abstract description 39
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 7
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
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- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浮上体16を磁気浮上させる励磁電流を低減
し、発熱量を抑えることが可能な搬送装置を提供する。 【構成】 浮上体16の後部を磁気浮上させる上部後側
電磁石13aと、下部後側電磁石13bに供給する励磁
電流n、mを個別に制御する。上部後側電磁石13aに
励磁電流電流nを供給する第2の増幅器36Bの基準信
号jBと、下部後側電磁石13bに励磁電流電流mを供
給する第1の増幅器36Aの基準信号jAとを、それぞ
れ別々の可変バイアス抵抗27B、27Aで調整する。
第2の基準信号jBは、浮上体16が中点に磁気浮上し
た状態で、励磁電流mが0となるように予め調整する。
また、第2の増幅器36Bの反転端子(−)には、第3
の増幅器36Cで反転させたセンサ信号(−S)を供給
し、第1の増幅器36Aの反転端子にはセンサ信号Sを
供給する。
し、発熱量を抑えることが可能な搬送装置を提供する。 【構成】 浮上体16の後部を磁気浮上させる上部後側
電磁石13aと、下部後側電磁石13bに供給する励磁
電流n、mを個別に制御する。上部後側電磁石13aに
励磁電流電流nを供給する第2の増幅器36Bの基準信
号jBと、下部後側電磁石13bに励磁電流電流mを供
給する第1の増幅器36Aの基準信号jAとを、それぞ
れ別々の可変バイアス抵抗27B、27Aで調整する。
第2の基準信号jBは、浮上体16が中点に磁気浮上し
た状態で、励磁電流mが0となるように予め調整する。
また、第2の増幅器36Bの反転端子(−)には、第3
の増幅器36Cで反転させたセンサ信号(−S)を供給
し、第1の増幅器36Aの反転端子にはセンサ信号Sを
供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送装置に係り、詳細
には、浮上体を所定の位置に磁気浮上させた状態で被搬
送物を搬送する搬送装置に関する。
には、浮上体を所定の位置に磁気浮上させた状態で被搬
送物を搬送する搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、IC製造装置のように高度なクリ
ーン環境が要求される場所では、磁気浮上により非接触
で移動する浮上体によって、半導体ウエハ等の被搬送物
を搬送する搬送装置が用いられている。
ーン環境が要求される場所では、磁気浮上により非接触
で移動する浮上体によって、半導体ウエハ等の被搬送物
を搬送する搬送装置が用いられている。
【0003】図3は、従来の搬送装置を表したものであ
り、図4は、図3における搬送装置10のP−P断面を
表したものである。搬送装置10は、真空チャンバ内等
の真空状態を遮断するための筒状隔壁15、および、こ
の筒状隔壁15内に配設されたガイドレール14に沿っ
て前後方向(矢印A)に移動するマグネットキャリア1
1を備えている。筒状隔壁15の外周には、マグネット
キャリア11によって磁気浮上される筒状の浮上体16
が配設され、この浮上体16には、一端部に半導体ウエ
ハ等の被搬送物Bが載置される載置部18aを備えた搬
送棒18の他端部が固定されている。そして、磁気浮上
された浮上体16と、搬送棒18および被搬送物Bは、
リニアモータ21(図4)で駆動されるマグネットキャ
リア11の移動に伴って移動する。このマグネットキャ
リア11の移動と共に、搬送装置10全体が回転軸Cを
中心に回動されることで、被搬送物Bが所定位置に搬送
されるようになっている。
り、図4は、図3における搬送装置10のP−P断面を
表したものである。搬送装置10は、真空チャンバ内等
の真空状態を遮断するための筒状隔壁15、および、こ
の筒状隔壁15内に配設されたガイドレール14に沿っ
て前後方向(矢印A)に移動するマグネットキャリア1
1を備えている。筒状隔壁15の外周には、マグネット
キャリア11によって磁気浮上される筒状の浮上体16
が配設され、この浮上体16には、一端部に半導体ウエ
ハ等の被搬送物Bが載置される載置部18aを備えた搬
送棒18の他端部が固定されている。そして、磁気浮上
された浮上体16と、搬送棒18および被搬送物Bは、
リニアモータ21(図4)で駆動されるマグネットキャ
リア11の移動に伴って移動する。このマグネットキャ
リア11の移動と共に、搬送装置10全体が回転軸Cを
中心に回動されることで、被搬送物Bが所定位置に搬送
されるようになっている。
【0004】マグネットキャリア11は、浮上体16を
磁気浮上させるための前側(載置部18a側)電磁石1
2と後側電磁石13を備えている。ここで、後側電磁石
13は、被搬送物Bの有無による力のバランスを調整
し、浮上体16を所定位置に浮上保持するために、上部
後側電磁石13aと下部後側電磁石13bが配置され
る。一方、前側電磁石12は、消費電力を下げると共
に、コイルによる発熱量を下げるために、下部にのみ配
置されている。このように前側電磁石12を下側にのみ
配置しても浮上体16を安定浮上できるのは、以下に説
明するように、テコの原理を利用しているためである。
磁気浮上させるための前側(載置部18a側)電磁石1
2と後側電磁石13を備えている。ここで、後側電磁石
13は、被搬送物Bの有無による力のバランスを調整
し、浮上体16を所定位置に浮上保持するために、上部
後側電磁石13aと下部後側電磁石13bが配置され
る。一方、前側電磁石12は、消費電力を下げると共
に、コイルによる発熱量を下げるために、下部にのみ配
置されている。このように前側電磁石12を下側にのみ
配置しても浮上体16を安定浮上できるのは、以下に説
明するように、テコの原理を利用しているためである。
【0005】図5は、浮上体16に作用する力関係を概
念的に表したもので、図5(a)は載置部18aに被搬
送物Bが載置されていない場合、図5(b)は被搬送物
Bが載置されている場合をそれぞれ表したものである。
この図に示すように、載置部18aが力点、前側位置が
支点となるため、被搬送物Bの有無にかかわらず、前側
位置では、浮上体16を引き上げる磁力f2bのみが必
要とされ、引き下げるための電磁石は必要とされない。
念的に表したもので、図5(a)は載置部18aに被搬
送物Bが載置されていない場合、図5(b)は被搬送物
Bが載置されている場合をそれぞれ表したものである。
この図に示すように、載置部18aが力点、前側位置が
支点となるため、被搬送物Bの有無にかかわらず、前側
位置では、浮上体16を引き上げる磁力f2bのみが必
要とされ、引き下げるための電磁石は必要とされない。
【0006】後側位置では、被搬送物Bが無いときには
浮上体16を引き上げる磁力f3bのみが必要となる
が、被搬送物Bが有ると作用点としての後側位置には上
向きの力が作用するため、これに対して引き下げる磁力
f3aが必要となる。従って、後側には、上部後側電磁
石13aと下部後側電磁石13bが必要とされる。
浮上体16を引き上げる磁力f3bのみが必要となる
が、被搬送物Bが有ると作用点としての後側位置には上
向きの力が作用するため、これに対して引き下げる磁力
f3aが必要となる。従って、後側には、上部後側電磁
石13aと下部後側電磁石13bが必要とされる。
【0007】浮上体16の変位は、電磁石12、13に
並設された変位センサ17により検出され、その検出値
が制御部25に供給される。制御部25では、変位セン
サ17の検出値に基づいて電磁石12、13a、13b
に供給する励磁電流をフィードバック制御することで、
浮上体16を所定位置に浮上保持する。すなわち、制御
部25は、被搬送物Bが載置されると、変位センサ17
の検出値に応じて、前側電磁石12の励磁電流を大きく
すると共に、上部後側電磁石13aの励磁電流を大き
く、下部後側電磁石13bのを励磁電流を小さくするこ
とで、浮上体16の浮上位置を一定に制御する。
並設された変位センサ17により検出され、その検出値
が制御部25に供給される。制御部25では、変位セン
サ17の検出値に基づいて電磁石12、13a、13b
に供給する励磁電流をフィードバック制御することで、
浮上体16を所定位置に浮上保持する。すなわち、制御
部25は、被搬送物Bが載置されると、変位センサ17
の検出値に応じて、前側電磁石12の励磁電流を大きく
すると共に、上部後側電磁石13aの励磁電流を大き
く、下部後側電磁石13bのを励磁電流を小さくするこ
とで、浮上体16の浮上位置を一定に制御する。
【0008】図6は、制御部25における後側電磁石1
3の励磁電流を制御する回路構成を表したものである。
この図6に示すように、制御部25は、後側電磁石13
の励磁電流制御のための、2つの増幅器26A、26B
を備えている。両増幅器26A、26Bの非反転端入力
子側は、可変のバイアス抵抗27に接続されており、同
一の基準信号(j)が供給されるようになっている。増
幅器26Aの反転入力端子には変位センサ17によるセ
ンサ信号が供給され、増幅器26Aの出力信号は、下部
後側電磁石13bおよび増幅器26Bの反転入力端子に
供給される。増幅器26Bの出力信号は、上部後側電磁
石13aに供給されるようになっている。なお、センサ
信号は、上部後側電磁石13aと下部後側電磁石13b
に対応して配置された上下の両センサ17の検出値(変
位値)の差がセンサ信号となる。
3の励磁電流を制御する回路構成を表したものである。
この図6に示すように、制御部25は、後側電磁石13
の励磁電流制御のための、2つの増幅器26A、26B
を備えている。両増幅器26A、26Bの非反転端入力
子側は、可変のバイアス抵抗27に接続されており、同
一の基準信号(j)が供給されるようになっている。増
幅器26Aの反転入力端子には変位センサ17によるセ
ンサ信号が供給され、増幅器26Aの出力信号は、下部
後側電磁石13bおよび増幅器26Bの反転入力端子に
供給される。増幅器26Bの出力信号は、上部後側電磁
石13aに供給されるようになっている。なお、センサ
信号は、上部後側電磁石13aと下部後側電磁石13b
に対応して配置された上下の両センサ17の検出値(変
位値)の差がセンサ信号となる。
【0009】図7は、変位センサ17からのセンサ信号
の入力と、制御部25から上部後側電磁石13aと下部
後側電磁石13bに供給される励磁電流との関係を表し
たものである。この図7に示すように、センサ信号が0
である場合(区間t1)、上部後側電磁石13aおよび
下部後側電磁石13bには、バイアス電流28が励磁電
流として常時流れている。一方、変位センサ17から正
のセンサ信号を受けると(区間t2)、上部後側電磁石
13aには、バイアス電流28にセンサ信号に応じた電
流を加えた電流が励磁電流として流れる。一方、下部後
側電磁石13bには、バイアス電流28にセンサ信号に
応じた電流を差し引いた励磁電流が流れるようになって
いる。
の入力と、制御部25から上部後側電磁石13aと下部
後側電磁石13bに供給される励磁電流との関係を表し
たものである。この図7に示すように、センサ信号が0
である場合(区間t1)、上部後側電磁石13aおよび
下部後側電磁石13bには、バイアス電流28が励磁電
流として常時流れている。一方、変位センサ17から正
のセンサ信号を受けると(区間t2)、上部後側電磁石
13aには、バイアス電流28にセンサ信号に応じた電
流を加えた電流が励磁電流として流れる。一方、下部後
側電磁石13bには、バイアス電流28にセンサ信号に
応じた電流を差し引いた励磁電流が流れるようになって
いる。
【0010】
【解決しようとする課題】従来の搬送装置において、浮
上体16の浮上位置を調整する制御部25では、被搬送
物Bが無い場合であっても、上部後側電磁石13aには
励磁電流として常時バイアス電流28が供給されてい
る。そして、下部後側電磁石13bには、上部後側電磁
石13aによる下方向の磁力を打ち消して、浮上体16
の後部を浮上させるだけの大きな磁力を発生させる励磁
電流が供給される。
上体16の浮上位置を調整する制御部25では、被搬送
物Bが無い場合であっても、上部後側電磁石13aには
励磁電流として常時バイアス電流28が供給されてい
る。そして、下部後側電磁石13bには、上部後側電磁
石13aによる下方向の磁力を打ち消して、浮上体16
の後部を浮上させるだけの大きな磁力を発生させる励磁
電流が供給される。
【0011】このため、後側電磁石13a、bによる励
磁電流が増加すると共に、電流の増加に伴う発熱量も増
加するという問題があった。本発明は、このような問題
を解決するためになされたもので、浮上体16を磁気浮
上させるための励磁電流を低減すると共に、励磁電流に
よる発熱量を抑えることが可能な搬送装置を提供するこ
とを目的とする。
磁電流が増加すると共に、電流の増加に伴う発熱量も増
加するという問題があった。本発明は、このような問題
を解決するためになされたもので、浮上体16を磁気浮
上させるための励磁電流を低減すると共に、励磁電流に
よる発熱量を抑えることが可能な搬送装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、中空の柱状
に形成された浮上体と、この浮上体の上部に一端が固定
され、他端に被搬送物を載置する載置部を備えた搬送棒
と、前記浮上体を磁気浮上させるための、前記浮上体の
載置部側の一端部に鉛直上方向の浮上力を発生する浮上
手段と、前記浮上体の他端部下側に対して鉛直上方向に
作用する磁力を発生させる第1の電磁石と、前記浮上体
の同他端部上側に対して鉛直下方向に作用する磁力を発
生させる第2の電磁石とを有し、前記浮上体中空内に配
置されるキャリアと、このキャリアに対する前記浮上体
の浮上位置を検出するセンサと、このセンサの出力値に
応じて前記第1の電磁石と第2の電磁石に供給する励磁
電流を個別に制御する制御部とを搬送装置に具備させ、
制御部は、前記浮上体の前記他端部が所定位置にある場
合に前記第2の電磁石に対する励磁電流を0とし、前記
他端部が上方に変位した場合に前記第2の電磁石に対す
る励磁電流を大きくすると共に、前記第1の電磁石に対
する励磁電流を小さくする、ことで、前記目的を達成す
る。
に形成された浮上体と、この浮上体の上部に一端が固定
され、他端に被搬送物を載置する載置部を備えた搬送棒
と、前記浮上体を磁気浮上させるための、前記浮上体の
載置部側の一端部に鉛直上方向の浮上力を発生する浮上
手段と、前記浮上体の他端部下側に対して鉛直上方向に
作用する磁力を発生させる第1の電磁石と、前記浮上体
の同他端部上側に対して鉛直下方向に作用する磁力を発
生させる第2の電磁石とを有し、前記浮上体中空内に配
置されるキャリアと、このキャリアに対する前記浮上体
の浮上位置を検出するセンサと、このセンサの出力値に
応じて前記第1の電磁石と第2の電磁石に供給する励磁
電流を個別に制御する制御部とを搬送装置に具備させ、
制御部は、前記浮上体の前記他端部が所定位置にある場
合に前記第2の電磁石に対する励磁電流を0とし、前記
他端部が上方に変位した場合に前記第2の電磁石に対す
る励磁電流を大きくすると共に、前記第1の電磁石に対
する励磁電流を小さくする、ことで、前記目的を達成す
る。
【0013】
【作用】本発明の搬送装置では、センサによって浮上体
の浮上位置を検出する。制御部では、この検出値に応じ
て個別に第1および第2の電磁石に供給する励磁電流を
制御する。すなわち、制御部は、前記浮上体の前記他端
部が所定位置にある場合に前記第2の電磁石に対する励
磁電流を0とし、前記他端部が上方に変位した場合に前
記第2の電磁石に対する励磁電流を大きくすると共に、
前記第1の電磁石に対する励磁電流を小さくする。
の浮上位置を検出する。制御部では、この検出値に応じ
て個別に第1および第2の電磁石に供給する励磁電流を
制御する。すなわち、制御部は、前記浮上体の前記他端
部が所定位置にある場合に前記第2の電磁石に対する励
磁電流を0とし、前記他端部が上方に変位した場合に前
記第2の電磁石に対する励磁電流を大きくすると共に、
前記第1の電磁石に対する励磁電流を小さくする。
【0014】
【実施例】以下本発明の搬送装置における好適な実施例
について、図1、図2を参照して詳細に説明する。な
お、本実施例における搬送装置では、制御部25以外の
構成は図3、図4に示した従来の搬送装置と同一である
ため、その説明は省略することとする。
について、図1、図2を参照して詳細に説明する。な
お、本実施例における搬送装置では、制御部25以外の
構成は図3、図4に示した従来の搬送装置と同一である
ため、その説明は省略することとする。
【0015】図1は搬送装置における制御部25の回路
構成を表したものである。この制御部25は、第1から
第3の増幅器36A、36B、36Cおよび、2つの可
変バイアス抵抗37A、37Bを備えている。変位セン
サ17の出力端子(図示せず)は、第1の増幅器36A
の反転入力端子、および、第3の増幅器36Cの反転入
力端子に接続され、センサ信号S(検出値)が供給され
るようになっている。
構成を表したものである。この制御部25は、第1から
第3の増幅器36A、36B、36Cおよび、2つの可
変バイアス抵抗37A、37Bを備えている。変位セン
サ17の出力端子(図示せず)は、第1の増幅器36A
の反転入力端子、および、第3の増幅器36Cの反転入
力端子に接続され、センサ信号S(検出値)が供給され
るようになっている。
【0016】第1の増幅器36Aの非反転入力端子
(+)には、可変バイアス抵抗37Aに接続され、第1
の基準信号jAが供給されるようになっている。第1の
増幅器36Aの反転入力端子(−)には、変位センサ1
7の出力端子(図示せず)が接続されており、センサ信
号S(検出値)が供給されるようになっている。この第
1の増幅器36Aの出力信号は、励磁電流nとして、下
部後側電磁石13bに供給されるようになっている。
(+)には、可変バイアス抵抗37Aに接続され、第1
の基準信号jAが供給されるようになっている。第1の
増幅器36Aの反転入力端子(−)には、変位センサ1
7の出力端子(図示せず)が接続されており、センサ信
号S(検出値)が供給されるようになっている。この第
1の増幅器36Aの出力信号は、励磁電流nとして、下
部後側電磁石13bに供給されるようになっている。
【0017】第1の基準信号jAは、被搬送物Bが載置
されていない浮上体16を、下部後側電磁石13bのみ
によって所定位置(中点)に磁気浮上させるために必要
な励磁電流nとなるように、可変バイアス抵抗37Aの
抵抗値が予め調整される。第2の増幅器36Bの非反転
入力端子(+)は、第2の可変バイアス抵抗37Bに接
続され、第2の基準信号jBが供給されるようになって
おり、一方、反転入力端子(−)には、第3の増幅器3
6Cの出力端子が接続されている。この第2の増幅器3
6Bの出力信号は、励磁電流mとして、上部後側電磁石
13aに供給されるようになっている。
されていない浮上体16を、下部後側電磁石13bのみ
によって所定位置(中点)に磁気浮上させるために必要
な励磁電流nとなるように、可変バイアス抵抗37Aの
抵抗値が予め調整される。第2の増幅器36Bの非反転
入力端子(+)は、第2の可変バイアス抵抗37Bに接
続され、第2の基準信号jBが供給されるようになって
おり、一方、反転入力端子(−)には、第3の増幅器3
6Cの出力端子が接続されている。この第2の増幅器3
6Bの出力信号は、励磁電流mとして、上部後側電磁石
13aに供給されるようになっている。
【0018】第2の基準信号jBは、被搬送物Bを載置
せずに、下部後側電磁石13のみで浮上体16を所定位
置(中点)に磁気浮上させた場合に、励磁電流m=0と
なるように、可変バイアス抵抗37Bの抵抗値が予め調
整される。第3の増幅器36Cの非反転入力端子(+)
はアース接続されている。反転入力端子(−)には、変
位センサ17の出力端子が接続されており、第1の増幅
器36Aと同一のセンサ信号S(検出値)が供給される
ようになっている。この第3の増幅器36Cの出力端子
は、上記したように、第2の増幅器36Bの反転入力端
子と接続されており、反転したセンサ信号(−S)を供
給するようになっている。
せずに、下部後側電磁石13のみで浮上体16を所定位
置(中点)に磁気浮上させた場合に、励磁電流m=0と
なるように、可変バイアス抵抗37Bの抵抗値が予め調
整される。第3の増幅器36Cの非反転入力端子(+)
はアース接続されている。反転入力端子(−)には、変
位センサ17の出力端子が接続されており、第1の増幅
器36Aと同一のセンサ信号S(検出値)が供給される
ようになっている。この第3の増幅器36Cの出力端子
は、上記したように、第2の増幅器36Bの反転入力端
子と接続されており、反転したセンサ信号(−S)を供
給するようになっている。
【0019】次に、このように構成された制御部25の
動作について説明する。図2は、変位センサ17から供
給されるセンサ信号Sと、制御部25から上部後側電磁
石13aと下部後側電磁石13bに供給される励磁電流
m、nとの関係を表したものである。
動作について説明する。図2は、変位センサ17から供
給されるセンサ信号Sと、制御部25から上部後側電磁
石13aと下部後側電磁石13bに供給される励磁電流
m、nとの関係を表したものである。
【0020】区間t11に示すように、センサ信号Sが
0の場合、すなわち、被搬送物Bが載置されていない状
態で、浮上体16が所定位置(中点)に磁気浮上されて
いる場合、上部後側電磁石13aに供給される励磁電流
m11は0になる。このとき、下部後側電磁石13bに
は、浮上体16を磁気浮上させるのに必要な値の励磁電
流n11が供給される。
0の場合、すなわち、被搬送物Bが載置されていない状
態で、浮上体16が所定位置(中点)に磁気浮上されて
いる場合、上部後側電磁石13aに供給される励磁電流
m11は0になる。このとき、下部後側電磁石13bに
は、浮上体16を磁気浮上させるのに必要な値の励磁電
流n11が供給される。
【0021】区間t12に示すように、センサ信号Sが
正の場合、例えば、被搬送物Bが載置されている場合、
浮上体16の後部には上向きの力が作用している。これ
を引き下げるために、上部後側電磁石13aには、第2
の基準信号jBから、第3の増幅器36Cで反転したセ
ンサ信号(−S)を引いた値(jB+S)に対して、所
定増幅率だけ増幅した励磁電流m12が、第2の増幅器
36Bから供給される。
正の場合、例えば、被搬送物Bが載置されている場合、
浮上体16の後部には上向きの力が作用している。これ
を引き下げるために、上部後側電磁石13aには、第2
の基準信号jBから、第3の増幅器36Cで反転したセ
ンサ信号(−S)を引いた値(jB+S)に対して、所
定増幅率だけ増幅した励磁電流m12が、第2の増幅器
36Bから供給される。
【0022】一方、下部励磁電流13bには、引き下げ
るための電磁力は小さくてよいので、第1の基準信号j
Aからセンサ信号Sを引いた値(jA−S)を所定増幅
率で増幅した励磁電流n12が、第1の増幅器36Aか
ら供給される。次に、区間t13に示すように、センサ
信号Sが負になった場合、すなわち、浮上体16が下方
にずれた場合、下部後側電磁石13bに供給される励磁
電流n13は、中点における励磁電流n11よりも大き
な値が供給される。一方、上部後側電磁石13aに供給
される励磁電流m13は、m13=0となる。
るための電磁力は小さくてよいので、第1の基準信号j
Aからセンサ信号Sを引いた値(jA−S)を所定増幅
率で増幅した励磁電流n12が、第1の増幅器36Aか
ら供給される。次に、区間t13に示すように、センサ
信号Sが負になった場合、すなわち、浮上体16が下方
にずれた場合、下部後側電磁石13bに供給される励磁
電流n13は、中点における励磁電流n11よりも大き
な値が供給される。一方、上部後側電磁石13aに供給
される励磁電流m13は、m13=0となる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
部後側電磁石と下部後側電磁石にする励磁電流を個別に
制御する構成としたので、電流を低減することができ
る。また、電流消費を下げることができるため、熱の発
生を抑えるえることができ、装置内部の機械部品の膨脹
により装置自体の精度を落とす恐れがないという効果が
ある。
部後側電磁石と下部後側電磁石にする励磁電流を個別に
制御する構成としたので、電流を低減することができ
る。また、電流消費を下げることができるため、熱の発
生を抑えるえることができ、装置内部の機械部品の膨脹
により装置自体の精度を落とす恐れがないという効果が
ある。
【0024】さらに、この種の搬送装置をIC製造の真
空下で使用しても、発熱が少ないため吸着ガス等が蒸発
して真空度を下げるという恐れがないという効果があ
る。
空下で使用しても、発熱が少ないため吸着ガス等が蒸発
して真空度を下げるという恐れがないという効果があ
る。
【図1】本願発明の一実施例における搬送装置の制御部
の回路構成図である。
の回路構成図である。
【図2】同上、制御部における入出力を示す説明図であ
る。
る。
【図3】従来および本発明の搬送装置の構成図である。
【図4】図3における搬送装置のP−P面による断面図
である。
である。
【図5】図3中における浮上体にかかる力の状態を概念
的に表した説明図である。
的に表した説明図である。
【図6】従来の搬送装置における制御部の回路図であ
る。
る。
【図7】従来の搬送装置における制御部の入出力を示す
説明図である。
説明図である。
10 搬送装置 11 マグネットキャリア 12 前側電磁石 13a 上部後側電磁石 13b 下部後側電磁石 14 ガイドレール 15 筒状隔壁 16 浮上体 17 変位センサ 18 搬送棒 18a 載置部 25 制御部 36A 第1の増幅器 36B 第2の増幅器 36C 第3の増幅器 37A、38B 可変バイアス抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 中空の柱状に形成された浮上体と、 この浮上体の上部に一端が固定され、他端に被搬送物を
載置する載置部を備えた搬送棒と、 前記浮上体を磁気浮上させるための、前記浮上体の載置
部側の一端部に鉛直上方向の浮上力を発生する浮上手段
と、前記浮上体の他端部下側に対して鉛直上方向に作用
する磁力を発生させる第1の電磁石と、前記浮上体の同
他端部上側に対して鉛直下方向に作用する磁力を発生さ
せる第2の電磁石とを有し、前記浮上体中空内に配置さ
れるキャリアと、 このキャリアに対する前記浮上体の浮上位置を検出する
センサと、 このセンサの出力値に応じて前記第1の電磁石と第2の
電磁石に供給する励磁電流を個別に制御する制御部とを
備え、 この制御部は、前記浮上体の前記他端部が所定位置にあ
る場合に前記第2の電磁石に対する励磁電流を0とし、
前記他端部が上方に変位した場合に前記第2の電磁石に
対する励磁電流を大きくすると共に、前記第1の電磁石
に対する励磁電流を小さくすることを特徴する搬送装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5181516A JPH0739016A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5181516A JPH0739016A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739016A true JPH0739016A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16102127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5181516A Pending JPH0739016A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739016A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103333212A (zh) * | 2013-06-09 | 2013-10-02 | 南京工业大学 | 一种新型双(马来二腈基二硫烯)镍电荷转移盐的合成方法 |
| JP2021068797A (ja) * | 2019-10-23 | 2021-04-30 | 株式会社アルバック | 搬送装置、および、真空処理装置 |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP5181516A patent/JPH0739016A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103333212A (zh) * | 2013-06-09 | 2013-10-02 | 南京工业大学 | 一种新型双(马来二腈基二硫烯)镍电荷转移盐的合成方法 |
| JP2021068797A (ja) * | 2019-10-23 | 2021-04-30 | 株式会社アルバック | 搬送装置、および、真空処理装置 |
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