JPH0739031A - 架空線上走行装置 - Google Patents
架空線上走行装置Info
- Publication number
- JPH0739031A JPH0739031A JP20118693A JP20118693A JPH0739031A JP H0739031 A JPH0739031 A JP H0739031A JP 20118693 A JP20118693 A JP 20118693A JP 20118693 A JP20118693 A JP 20118693A JP H0739031 A JPH0739031 A JP H0739031A
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- JP
- Japan
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- traveling
- traveling machine
- arm
- overhead line
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行機本体の重量を増加させずにブレーキ機
能を付与し、傾斜地でのオーバーランを防止する。 【構成】 架空線上を走行する走行機本体の走行輪4と
は別にブレーキ部10を設け、アーム21やロープ7を
用いてブレーキ部10と走行機本体とを連結する。走行
機本体1のフレーム3にはアーム21を揺動自在に取り
付ける。このアーム21の自由端側にはトレースローラ
22が取り付けられ、これが架空線上を走行する。
能を付与し、傾斜地でのオーバーランを防止する。 【構成】 架空線上を走行する走行機本体の走行輪4と
は別にブレーキ部10を設け、アーム21やロープ7を
用いてブレーキ部10と走行機本体とを連結する。走行
機本体1のフレーム3にはアーム21を揺動自在に取り
付ける。このアーム21の自由端側にはトレースローラ
22が取り付けられ、これが架空線上を走行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架空送電線の損傷検出
やその他の点検等に使用する架空線上走行装置に関す
る。
やその他の点検等に使用する架空線上走行装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】架空線は落雷その他の自然災害を受けや
すく、布設された後は定期的に点検が実施される。この
点検には、架空線上を自走して、走行機に各種の検査装
置を乗せたものが使用される。図2に、従来の架空線上
走行装置概略図を示す。図に示すように、走行機本体1
は架空線2の上を走行するためにフレーム3と走行輪4
を備えている。このフレーム3には、例えば探傷装置5
やその他図示しないバッテリ等が搭載されている。走行
輪4は図示しない駆動機構によって駆動され、走行機本
体1は矢印6方向に架空線2の上を走行する構成となっ
ている。上記のような状態で架空線上を走行しながら探
傷装置5を作動させると、架空線2の表面の傷やその他
の損傷を検出し地上の係員に知らせる。これによって架
空線2の保守点検作業が実施される。
すく、布設された後は定期的に点検が実施される。この
点検には、架空線上を自走して、走行機に各種の検査装
置を乗せたものが使用される。図2に、従来の架空線上
走行装置概略図を示す。図に示すように、走行機本体1
は架空線2の上を走行するためにフレーム3と走行輪4
を備えている。このフレーム3には、例えば探傷装置5
やその他図示しないバッテリ等が搭載されている。走行
輪4は図示しない駆動機構によって駆動され、走行機本
体1は矢印6方向に架空線2の上を走行する構成となっ
ている。上記のような状態で架空線上を走行しながら探
傷装置5を作動させると、架空線2の表面の傷やその他
の損傷を検出し地上の係員に知らせる。これによって架
空線2の保守点検作業が実施される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な走行機本体1は、平坦地ばかりでなく傾斜地において
も使用される。この場合、走行機本体1を高い位置から
低い位置へ向かって走行させることもある。しかし、例
えば30度程度の傾斜部分で架空線上を走行させると、
水平部分を走行する場合の2倍程度例えば毎分90メー
トル程度の速度で走行し、途中で備え付けの電磁ブレー
キを作動させて停止させようとしても長い距離オーバー
ランしたり脱輪したりするおそれもある。一方、走行機
本体1に急傾斜部分に対応させた制動力の大きなブレー
キ装置を取り付けると、走行機本体1の重量が増し運搬
が不便になる。また、重量が重くなれば平坦な所では走
行のために無駄なエネルギーを消費する。しかも、鉄塔
等の高所へ重い走行機本体1を持ち上げる作業は容易で
ないだけでなく危険も伴う。
な走行機本体1は、平坦地ばかりでなく傾斜地において
も使用される。この場合、走行機本体1を高い位置から
低い位置へ向かって走行させることもある。しかし、例
えば30度程度の傾斜部分で架空線上を走行させると、
水平部分を走行する場合の2倍程度例えば毎分90メー
トル程度の速度で走行し、途中で備え付けの電磁ブレー
キを作動させて停止させようとしても長い距離オーバー
ランしたり脱輪したりするおそれもある。一方、走行機
本体1に急傾斜部分に対応させた制動力の大きなブレー
キ装置を取り付けると、走行機本体1の重量が増し運搬
が不便になる。また、重量が重くなれば平坦な所では走
行のために無駄なエネルギーを消費する。しかも、鉄塔
等の高所へ重い走行機本体1を持ち上げる作業は容易で
ないだけでなく危険も伴う。
【0004】本発明は以上の点に着目してなされたもの
で、走行機本体の重量を増加させずに傾斜地部走行の際
の増速やオーバーランを防止できるような制動機能を持
つ架空線上走行装置を提供することを目的とするもので
ある。
で、走行機本体の重量を増加させずに傾斜地部走行の際
の増速やオーバーランを防止できるような制動機能を持
つ架空線上走行装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の架空線上走行装
置は、架空線上を自走する走行機本体と、この走行機本
体に連結装置を介して連結され、走行機本体に引かれて
前記架空線上を走行するときブレーキ力を付与するブレ
ーキ部とから成ることを特徴とするものである。
置は、架空線上を自走する走行機本体と、この走行機本
体に連結装置を介して連結され、走行機本体に引かれて
前記架空線上を走行するときブレーキ力を付与するブレ
ーキ部とから成ることを特徴とするものである。
【0006】本発明の架空線上走行装置は、さらに、連
結装置が、走行機本体のフレームに揺動自在に取り付け
られたアームと、このアームの自由端側に設けられて前
記架空線をトレースするトレースローラと、同様に前記
アームの自由端側と前記ブレーキ部とを結ぶロープとか
ら成ることを特徴とするものである。
結装置が、走行機本体のフレームに揺動自在に取り付け
られたアームと、このアームの自由端側に設けられて前
記架空線をトレースするトレースローラと、同様に前記
アームの自由端側と前記ブレーキ部とを結ぶロープとか
ら成ることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】架空線上を走行する走行機本体の走行輪とは別
にブレーキ部を設け、アームやロープを用いてブレーキ
部と走行機本体とを連結する。走行機本体のフレームに
はアームを揺動自在に取り付ける。このアームの自由端
側にはトレースローラが取り付けられ、これが架空線上
を走行する。トレースローラは、ロープによる不要な方
向の力を吸収してブレーキ力を有効に働かせる。
にブレーキ部を設け、アームやロープを用いてブレーキ
部と走行機本体とを連結する。走行機本体のフレームに
はアームを揺動自在に取り付ける。このアームの自由端
側にはトレースローラが取り付けられ、これが架空線上
を走行する。トレースローラは、ロープによる不要な方
向の力を吸収してブレーキ力を有効に働かせる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1に、本発明の架空線上走行装置実施例斜視
図を示す。図に示すように、この装置では走行機本体1
にロープ7を介してブレーキ部10を接続する。このブ
レーキ部10には一対のガイドローラ11と大径のブレ
ーキローラ12が設けられ、これにより図2に示した架
空線2を挟みつける構成となっている。また、この他に
このブレーキ部10には、制動部13及びハンドル14
と止め金15が設けられている。止め金15はロープ7
を結び付ける部分である。制動部13は図示しないはず
み車やマグネット等を使用したよく知られたブレーキ機
構で、ブレーキローラ12の回転を一定の力で妨げるよ
う作用する。ハンドル14は矢印16方向に回転して、
一対のガイドローラ11を矢印17方向に上下させブレ
ーキ力の調整を行うためのものである。
明する。図1に、本発明の架空線上走行装置実施例斜視
図を示す。図に示すように、この装置では走行機本体1
にロープ7を介してブレーキ部10を接続する。このブ
レーキ部10には一対のガイドローラ11と大径のブレ
ーキローラ12が設けられ、これにより図2に示した架
空線2を挟みつける構成となっている。また、この他に
このブレーキ部10には、制動部13及びハンドル14
と止め金15が設けられている。止め金15はロープ7
を結び付ける部分である。制動部13は図示しないはず
み車やマグネット等を使用したよく知られたブレーキ機
構で、ブレーキローラ12の回転を一定の力で妨げるよ
う作用する。ハンドル14は矢印16方向に回転して、
一対のガイドローラ11を矢印17方向に上下させブレ
ーキ力の調整を行うためのものである。
【0009】図3は、本発明の架空線上走行装置の別の
実施例を示す斜視図である。図に示す走行機本体1とブ
レーキ部10とは、図1を用いて説明したものとほぼ同
様の構成をしている。即ち、走行機本体1はフレーム3
に走行輪4及び探傷装置5等の架空線損傷検出のための
装置を搭載している。走行輪4は走行機本体1の前と後
ろと中間に、それぞれ合計3個設けられている。ブレー
キ部10は図1と全く同一の構成のものである。
実施例を示す斜視図である。図に示す走行機本体1とブ
レーキ部10とは、図1を用いて説明したものとほぼ同
様の構成をしている。即ち、走行機本体1はフレーム3
に走行輪4及び探傷装置5等の架空線損傷検出のための
装置を搭載している。走行輪4は走行機本体1の前と後
ろと中間に、それぞれ合計3個設けられている。ブレー
キ部10は図1と全く同一の構成のものである。
【0010】ここで、この実施例の装置は、走行機本体
1のフレーム3に対し揺動自在に設けられたアーム21
とこのアーム21の先端に取り付けられた止め金23と
ロープ7及びブレーキ部10の一端に取り付けられた止
め金15によって走行機本体1とブレーキ部10とを連
結する構成となっている。上記アーム21の自由端には
トレースローラ22が回転自在に支持されている。この
状態でアーム21は矢印29方向に揺動自在となる。
1のフレーム3に対し揺動自在に設けられたアーム21
とこのアーム21の先端に取り付けられた止め金23と
ロープ7及びブレーキ部10の一端に取り付けられた止
め金15によって走行機本体1とブレーキ部10とを連
結する構成となっている。上記アーム21の自由端には
トレースローラ22が回転自在に支持されている。この
状態でアーム21は矢印29方向に揺動自在となる。
【0011】図4に、上記のようなアーム21の平面図
を示す。この図に示すように、アーム21は左右対象の
弓状に折り曲げられた金属パイプ等から構成され、トレ
ースローラ22は中央がくぼみ、架空線上を走行しやす
く構成した車輪から成る。図5に、上記トレースローラ
22の軸を通る断面図を示す。図に示すように、このト
レースローラ22は、回転リング31をベアリング32
を介して車軸33を用いて回転可能に支持したもので、
この車軸33の両側にはアーム21と止め金23がナッ
ト35及び36によって締め付け固定されている。こう
して、車軸33を軸にして回転リング31は、自由に回
転できる構成となっている。
を示す。この図に示すように、アーム21は左右対象の
弓状に折り曲げられた金属パイプ等から構成され、トレ
ースローラ22は中央がくぼみ、架空線上を走行しやす
く構成した車輪から成る。図5に、上記トレースローラ
22の軸を通る断面図を示す。図に示すように、このト
レースローラ22は、回転リング31をベアリング32
を介して車軸33を用いて回転可能に支持したもので、
この車軸33の両側にはアーム21と止め金23がナッ
ト35及び36によって締め付け固定されている。こう
して、車軸33を軸にして回転リング31は、自由に回
転できる構成となっている。
【0012】図6に、一方のアーム部分の詳細な説明図
を示す。(a)は平面図、(b)は一端の側面図、
(c)は走行機本体のフレームに取り付けられる軸受ピ
ンの斜視図、(d)はアームの他端の側面図である。こ
の図に示すように、アーム21はパイプの両端に図に示
したような形状の端末を取り付けたもので、一端21A
には(b)に示すように鍵状の孔21Cが開けられてい
る。
を示す。(a)は平面図、(b)は一端の側面図、
(c)は走行機本体のフレームに取り付けられる軸受ピ
ンの斜視図、(d)はアームの他端の側面図である。こ
の図に示すように、アーム21はパイプの両端に図に示
したような形状の端末を取り付けたもので、一端21A
には(b)に示すように鍵状の孔21Cが開けられてい
る。
【0013】また、図3に示す走行機本体1のフレーム
3の側面中央には、左右に図6(c)に示すような軸受
ピン26が固定されている。この軸受ピン26は大径頭
部26Aと小径部26Bを有し、台部26Cをフレーム
3に固定する構成となっている。上記のアームの一端2
1Aを(c)に示す軸受ピン26の部分に近づけ、この
軸受ピン26の大径頭部26Aを鍵状の孔21Cに嵌め
込む。そして、アーム21を長手方向にずらすと、小径
部26Bが鍵状の孔21Cに嵌まり込み、アーム21の
揺動自在な取り付けが可能となる。このような構成の取
り付け方法自体は、従来からよく知られた構成のもの
で、必ずしもこの構成に限定されるものではない。
3の側面中央には、左右に図6(c)に示すような軸受
ピン26が固定されている。この軸受ピン26は大径頭
部26Aと小径部26Bを有し、台部26Cをフレーム
3に固定する構成となっている。上記のアームの一端2
1Aを(c)に示す軸受ピン26の部分に近づけ、この
軸受ピン26の大径頭部26Aを鍵状の孔21Cに嵌め
込む。そして、アーム21を長手方向にずらすと、小径
部26Bが鍵状の孔21Cに嵌まり込み、アーム21の
揺動自在な取り付けが可能となる。このような構成の取
り付け方法自体は、従来からよく知られた構成のもの
で、必ずしもこの構成に限定されるものではない。
【0014】一方、アーム21の他端21Bには図の
(d)に示すように、正方形の孔21Dが設けられてい
る。この正方形の孔21Dには図5に示したトレースロ
ーラ22の車軸33の端が嵌め込まれる。従って、車軸
33はこのアーム21に対し回転しないような状態で締
め付け固定されることになる。
(d)に示すように、正方形の孔21Dが設けられてい
る。この正方形の孔21Dには図5に示したトレースロ
ーラ22の車軸33の端が嵌め込まれる。従って、車軸
33はこのアーム21に対し回転しないような状態で締
め付け固定されることになる。
【0015】以上の構成の本発明の架空線上走行装置
は、図7に示すような状態で走行する。図7に、本発明
の装置の動作説明図を示す。この図の(a)に示すよう
に、図1の実施例の装置は、架空線2の上を走行する走
行機本体1に対し、ロープ7を介してブレーキ部10を
連結し、矢印19方向に走行させる構成となっている。
これにより、ブレーキ部10が走行機本体1のオーバー
ランを阻止し、適当な速度で走行機本体1が走行する。
このようにすれば走行機本体1の軽量化が可能で高所へ
の持上げも容易である。
は、図7に示すような状態で走行する。図7に、本発明
の装置の動作説明図を示す。この図の(a)に示すよう
に、図1の実施例の装置は、架空線2の上を走行する走
行機本体1に対し、ロープ7を介してブレーキ部10を
連結し、矢印19方向に走行させる構成となっている。
これにより、ブレーキ部10が走行機本体1のオーバー
ランを阻止し、適当な速度で走行機本体1が走行する。
このようにすれば走行機本体1の軽量化が可能で高所へ
の持上げも容易である。
【0016】ところで、例えば架空線2の傾斜が急な部
分で大きなブレーキ力を加えると図4(b)に示すよう
に、走行機本体1が傾いて走行輪4の一部が浮き上がっ
てしまうこともある。この場合、走行機本体1に搭載さ
れた探傷装置が架空線2に対し正しく対向しないため損
傷検出等が不可能になる。従って、急傾斜部分では図3
に示したような装置が適する。
分で大きなブレーキ力を加えると図4(b)に示すよう
に、走行機本体1が傾いて走行輪4の一部が浮き上がっ
てしまうこともある。この場合、走行機本体1に搭載さ
れた探傷装置が架空線2に対し正しく対向しないため損
傷検出等が不可能になる。従って、急傾斜部分では図3
に示したような装置が適する。
【0017】図4(c)に示す装置では、架空線2の上
を走行機本体1が矢印19方向に走行する場合に、アー
ム21の先端のトレースローラ22が架空線2の上をト
レースするように配置し、ロープ7を介してブレーキ部
10を連結する。このようにすると、ブレーキ部10の
ブレーキ力がロープ7を介して走行機本体1に伝わる場
合においても、この力はトレースローラ22及びアーム
21によって走行機本体1の走行方向の力に変向され
る。即ち、走行機本体1に不要な力を与えて走行輪4を
浮き上がらせるようなことがない。ブレーキ力の変動に
よりロープ7が揺れたとしても、また架空線2の傾斜が
鉄塔等の付近で激しく変わったとしても、トレースロー
ラ22やアーム21の矢印29方向の揺動によりその力
が吸収され、走行機本体1には一定のブレーキ力のみが
伝わる。
を走行機本体1が矢印19方向に走行する場合に、アー
ム21の先端のトレースローラ22が架空線2の上をト
レースするように配置し、ロープ7を介してブレーキ部
10を連結する。このようにすると、ブレーキ部10の
ブレーキ力がロープ7を介して走行機本体1に伝わる場
合においても、この力はトレースローラ22及びアーム
21によって走行機本体1の走行方向の力に変向され
る。即ち、走行機本体1に不要な力を与えて走行輪4を
浮き上がらせるようなことがない。ブレーキ力の変動に
よりロープ7が揺れたとしても、また架空線2の傾斜が
鉄塔等の付近で激しく変わったとしても、トレースロー
ラ22やアーム21の矢印29方向の揺動によりその力
が吸収され、走行機本体1には一定のブレーキ力のみが
伝わる。
【0018】本発明は以上の実施例に限定されない。上
記の実施例のように走行機本体1とブレーキ部10とを
連結するためのアーム21を、走行機本体1のフレーム
3に対し容易に着脱可能にしたのは、走行機本体1と他
の部品とを別々に持ち上げ、架空線上で簡単に連結でき
るような構成にするためである。従って、例えばアーム
21やトレースローラ22等の部分が極めて軽く簡単な
構成にできるとすれば、トレースローラ22のそばに設
けられた止め金23とロープ7の連結の方を簡単な金具
等で行い、この部分を容易に着脱できるようにしても差
し支えない。もちろん、ブレーキ部10とロープ7との
連結を簡単に着脱できるようにしてもよい。さらに、上
記ブレーキ部10の構成は、この他にロープ7を介して
走行機本体1に対し適当なブレーキ力を加えることがで
きるような適当な構成に変更して差し支えない。
記の実施例のように走行機本体1とブレーキ部10とを
連結するためのアーム21を、走行機本体1のフレーム
3に対し容易に着脱可能にしたのは、走行機本体1と他
の部品とを別々に持ち上げ、架空線上で簡単に連結でき
るような構成にするためである。従って、例えばアーム
21やトレースローラ22等の部分が極めて軽く簡単な
構成にできるとすれば、トレースローラ22のそばに設
けられた止め金23とロープ7の連結の方を簡単な金具
等で行い、この部分を容易に着脱できるようにしても差
し支えない。もちろん、ブレーキ部10とロープ7との
連結を簡単に着脱できるようにしてもよい。さらに、上
記ブレーキ部10の構成は、この他にロープ7を介して
走行機本体1に対し適当なブレーキ力を加えることがで
きるような適当な構成に変更して差し支えない。
【0019】また、走行機本体1のフレーム3には、そ
の一方にのみ軸受ピン26を取り付けアーム21を着脱
できる構成としたが、フレーム3の前後両方に軸受ピン
26を設けるようにして、何れの側にもブレーキ装置を
連結できるようにしてよい。上記トレースローラの形状
や数等は架空線上を安定にトレースできるようなもので
あれば、任意に選定してよいことは言うまでもない。
の一方にのみ軸受ピン26を取り付けアーム21を着脱
できる構成としたが、フレーム3の前後両方に軸受ピン
26を設けるようにして、何れの側にもブレーキ装置を
連結できるようにしてよい。上記トレースローラの形状
や数等は架空線上を安定にトレースできるようなもので
あれば、任意に選定してよいことは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1記載の架
空線上走行装置は、走行機本体とブレーキ部とを別々に
設けてロープ等で連結したので、走行機本体の重量増加
を招くことなく傾斜部走行の際の増速やオーバーランを
防止できる。また、請求項2記載の装置は架空線上を自
走する走行機本体と、一定のブレーキ力を付与するブレ
ーキ部とを、走行機本体のフレームに揺動自在に取り付
けられたアームとロープにより連結し、アームの自由端
に架空線をトレースするトレースローラを設けるように
したので、ロープによるブレーキ力が走行機本体に対し
常に望ましい方向のみに加わる。従って、急傾斜部分で
もブレーキ力によって走行機本体の走行輪が浮き上がっ
たり走行機本体を脱輪させたりするおそれがない。さら
に、これらの連結部を走行機本体に対し容易に着脱可能
にすれば、走行機本体とブレーキ部との接続作業等を簡
便に行うことができ、高所作業等の安全を確保できる。
空線上走行装置は、走行機本体とブレーキ部とを別々に
設けてロープ等で連結したので、走行機本体の重量増加
を招くことなく傾斜部走行の際の増速やオーバーランを
防止できる。また、請求項2記載の装置は架空線上を自
走する走行機本体と、一定のブレーキ力を付与するブレ
ーキ部とを、走行機本体のフレームに揺動自在に取り付
けられたアームとロープにより連結し、アームの自由端
に架空線をトレースするトレースローラを設けるように
したので、ロープによるブレーキ力が走行機本体に対し
常に望ましい方向のみに加わる。従って、急傾斜部分で
もブレーキ力によって走行機本体の走行輪が浮き上がっ
たり走行機本体を脱輪させたりするおそれがない。さら
に、これらの連結部を走行機本体に対し容易に着脱可能
にすれば、走行機本体とブレーキ部との接続作業等を簡
便に行うことができ、高所作業等の安全を確保できる。
【図1】本発明の架空線上走行装置実施例を示す斜視図
である。
である。
【図2】従来の装置の主要部側面図である。
【図3】本発明の架空線上走行装置の別の実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本発明の装置におけるアーム部分の平面図であ
る。
る。
【図5】本発明の装置におけるトレースローラの断面図
である。
である。
【図6】本発明の装置におけるアーム部分の詳細な説明
図で、(a)は平面図、(b)はアームの一端の側面
図、(c)は軸受ピンの斜視図、(d)はアームの他端
の側面図である。
図で、(a)は平面図、(b)はアームの一端の側面
図、(c)は軸受ピンの斜視図、(d)はアームの他端
の側面図である。
【図7】本発明の装置の動作説明図である。
1 走行機本体 3 フレーム 4 走行輪 7 ロープ 10 ブレーキ部 15 止め金 21 アーム 22 トレースローラ 23 止め金
Claims (2)
- 【請求項1】 架空線上を自走する走行機本体と、 この走行機本体に連結装置を介して連結され、走行機本
体に引かれて前記架空線上を走行するときブレーキ力を
付与するブレーキ部とから成ることを特徴とする架空線
上走行装置。 - 【請求項2】 架空線上を自走する走行機本体と、 この走行機本体に連結装置を介して連結され、走行機本
体に引かれて前記架空線上を走行するときブレーキ力を
付与するブレーキ部とから成り、 前記連結装置は、走行機本体のフレームに揺動自在に取
り付けられたアームと、このアームの自由端側に設けら
れて前記架空線をトレースするトレースローラと、同様
に前記アームの自由端側と前記ブレーキ部とを結ぶロー
プとから成ることを特徴とする架空線上走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20118693A JPH0739031A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 架空線上走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20118693A JPH0739031A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 架空線上走行装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739031A true JPH0739031A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16436778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20118693A Pending JPH0739031A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 架空線上走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739031A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107017578A (zh) * | 2017-04-24 | 2017-08-04 | 南昌大学 | 一种架空高压输电线路巡检机器人回收装置 |
| US10461619B2 (en) | 2014-12-02 | 2019-10-29 | Nsk Ltd. | Motor, and electric power steering apparatus and vehicle in which said motor is mounted |
| JP2020089000A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 長尺物検査装置 |
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1993
- 1993-07-21 JP JP20118693A patent/JPH0739031A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN107017578A (zh) * | 2017-04-24 | 2017-08-04 | 南昌大学 | 一种架空高压输电线路巡检机器人回收装置 |
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