JPH0739038U - 設定ダイヤル - Google Patents

設定ダイヤル

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JPH0739038U
JPH0739038U JP073824U JP7382493U JPH0739038U JP H0739038 U JPH0739038 U JP H0739038U JP 073824 U JP073824 U JP 073824U JP 7382493 U JP7382493 U JP 7382493U JP H0739038 U JPH0739038 U JP H0739038U
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英文 金子
勝城 町田
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旭光学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】設定ダイヤル3は、カメラ本体2に対し回転可
能に設置されたダイヤル本体31と、クリック板34
と、コード板34と、ロック機構と、調整許可スイッチ
32と、操作部材33等により構成されている。前記ロ
ック機構は、ロック板38、連結棒381、突部38
2、付勢手段373および係止部29〜29eにより構
成されている。操作部材33が第1の位置にある場合、
ロック機構によりダイヤル本体31の回転が禁止され、
調整許可スイッチ32がオフし、設定事項の調整が禁止
される。操作部材33が第2の位置にある場合、ロック
機構によるダイヤル本体31の回転の禁止が解除され、
第3の位置にある場合、調整許可スイッチ32がオン
し、設定事項の調整が許可される。 【効果】設定事項や設定値の不本意な変更を防止でき
る。また、操作部材の数を減少できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ロック機構を有する設定ダイヤルに関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラの撮影モード(絞り優先、シャッター速度優先、マニュアル等)、ドラ イブ(1枚撮影、連続撮影、セルフタイマー撮影等)、フィルム感度(ISO) 等の設定方式として、複数の設定事項の中から所望の設定事項を選択するための 設定ダイヤルと、設定を1段階づつアップまたはダウンさせるためのダイヤル式 またはボタン式のアップ/ダウンスイッチを用いた設定方式が知られている。
【0003】 前記の設定方式では、設定を変更する場合、設定ダイヤルを回転させて所望の 設定事項を選択し、アップ/ダウンスイッチを操作してその設定事項の調整を行 うが、設定ダイヤルにより設定事項を選択した場合に不用意にダイヤルが回転し て設定事項が変わらないように、前記設定ダイヤルにはダイヤルの回転を禁止す るロック機構が設けられており、設定ダイヤルを回転させる場合には、ロック解 除ボタンを押しながらダイヤル操作を行う。
【0004】 しかしながら、前記の設定ダイヤルの場合、ロック機構により設定ダイヤル自 体の回転は防止されるが、誤ってアップ/ダウンスイッチを作動させてしまうこ とがあり、これにより、設定が変わってしまうといった問題がある。
【0005】 また、前記の設定ダイヤルの場合、アップ/ダウンスイッチ等の他の操作部材 を設ける必要があるので、構造が複雑化するとともに、他の操作部材を設置する ためのスペースが必要となる。また、設定を変更する場合には、ロック解除ボタ ンを押しながら設定ダイヤルを回転させ、アップ/ダウンスイッチを操作する必 要があるので、設定変更の操作が複雑であり、操作が煩わしいといった問題があ る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、設定事項や設定値の不本意な変更を防止し得る設定ダイヤル を提供することにある。また他の目的は、設定事項の調整を行う場合に操作する 操作部材の数を減少し得る設定ダイヤルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、下記(1)〜(6)の本考案により達成される。
【0008】 (1) 本体に対し回転可能に設置され、設定事項を選択するダイヤル本体と 、 前記ダイヤル本体の少なくとも1方向の回転を禁止するロック機構と、 前記ダイヤル本体により選択された設定事項に関し、該設定事項の調整を有効 とするよう作動するスイッチ手段と、 前記ロック機構による前記ダイヤル本体の回転の禁止を解除する操作と、前記 スイッチ手段を操作して前記設定事項の調整を有効にする操作とを行う共通の操 作部材とを有することを特徴とする設定ダイヤル。
【0009】 (2) 本体に対し回転可能に設置され、設定事項を選択するダイヤル本体と 、 前記ダイヤル本体の少なくとも1方向の回転を禁止するロック機構と、 前記ダイヤル本体により選択された設定事項に関し、該設定事項を調整するた めのスイッチ手段と、 前記ロック機構による前記ダイヤル本体の回転の禁止を解除する操作と、前記 スイッチ手段を操作して前記設定事項を調整する操作とを行う共通の操作部材と を有することを特徴とする設定ダイヤル。
【0010】 (3) 前記操作部材は、前記ダイヤル本体の中心部において、前記ロック機 構によるダイヤル本体の回転を禁止する第1の位置と、回転の禁止が解除される 第2の位置と、前記スイッチ手段が作動する第3の位置とに位置し得るように、 前記ダイヤル本体の回転軸方向に移動可能に設置されている上記(1)または( 2)に記載の設定ダイヤル。
【0011】 (4) 前記ロック機構は、本体に対し固定的に設置された係止部と、前記ダ イヤル本体とともに回転するロック板とを有し、前記係止部に、前記ロック板に 形成された突部が係止されることにより、前記ダイヤル本体の回転を禁止する上 記(1)ないし(3)のいずれかに記載の設定ダイヤル。
【0012】 (5) 前記ダイヤル本体の回転位置に基づく電気的接触により、前記設定事 項が選択される上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の設定ダイヤル。
【0013】 (6) 前記ダイヤル本体の上端面と、前記操作部材の上端面とが同一平面に ある上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の設定ダイヤル。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の設定ダイヤルを添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説 明する。なお、本実施例では代表的に、本考案の設定ダイヤルをカメラに適用し た場合について説明する。
【0015】 図1および図2は、それぞれ、本考案の設定ダイヤルを有するカメラの構成例 を示す斜視図および平面図である。なお、図2においては、撮影レンズ等は省略 されている。
【0016】 図1、図2および図8に示すように、カメラ1は、カメラ本体2と、本考案の 設定ダイヤル3と、調整ダイヤル4と、レリーズスイッチ5と、表示部6と、制 御手段7と、シャッタ駆動手段8と、絞り駆動手段9と、測光手段11と、フィ ルム給送手段12と、図示しない測距手段とを有している。
【0017】 図2に示すように、設定ダイヤル3は、複数の設定事項の中から所望の設定事 項を選択するための装置であり、図2中カメラ1の左側上端部に設置されている 。この場合、設定ダイヤル3のダイヤル本体31の上面には、3つの設定事項「 MODE(撮影モード)」、「DRIVE(ドライブ)」および「ISO」が付 されており、これらのうちのいずれかを、指標13の位置に位置させることによ り設定事項を選択する。
【0018】 ここで本実施例の場合、設定ダイヤル3により、カメラ1の撮影モード(例え ば、絞り優先、シャッター速度優先、マニュアル等)、ドライブ(例えば、1枚 撮影、連続撮影、セルフタイマー撮影等)およびフィルム感度(ISO、例えば 、ISO200、ISO400、ISO800等)の3種の設定事項を選択し得 るように構成しているが、設定ダイヤル3によって選択し得る設定事項および選 択された設定事項の設定は、前記のものには特に限定されない。なお、設定ダイ ヤル3については後に詳述する。
【0019】 調整ダイヤル4は、前記設定ダイヤル3によって選択された設定事項の設定を 1段階づつアップまたはダウンさせるためのアップ/ダウンスイッチと、ダイヤ ル本体41とを有し、このダイヤル本体41を操作することにより前記アップ/ ダウンスイッチが作動するように構成されている。なお、前記アップ/ダウンス イッチは、コード板とブラシとで構成されたダイヤル入力部40を有している。
【0020】 表示部6は、通常、液晶(LCD)等で構成されている。 制御手段7は、通常、マイクロコンピュータで構成され、シーケンス制御、オ ートフォーカスの実行、露出演算等、カメラ1の諸機能の制御を行う。
【0021】 レリーズスイッチ5は、2段スイッチとなっており、レリーズスイッチ5の1 段目をオンさせると、測光手段11および測距手段(図示せず)がそれぞれ作動 し、2段目をオンさせると、絞り駆動手段9による適正な絞りにおいて、シャッ タ駆動手段8が作動して撮影が行われる。なお、撮影が終了すると、フィルム給 送手段12が作動して、フィルムが1コマ巻き上げられる。
【0022】 測光手段11は、被写体の輝度を測定し、その情報(測光情報)を制御手段1 1に入力する。 測距手段は、例えば、アクティブ方式、パッシブ方式によりカメラ1から被写 体までの距離情報あるいはカメラ1内の基準焦点位置(合焦位置)に対するディ フォーカス量を測定し、その情報(測距情報)を制御手段11へ入力する。
【0023】 次に、設定ダイヤル3について説明する。図3、図4および図5は、それぞれ 、設定ダイヤル3の構成例を示す平面図、図3中のA−A線での断面図および図 4に示す設定ダイヤル3のうち、ダイヤル本体31のみを示す断面図である。
【0024】 図4に示すように、設定ダイヤル3は、カメラ本体2に対し回転可能に設置さ れたダイヤル本体31と、ロック機構と、スイッチ機構と、操作部材33とを有 している。 図3に示すように、ダイヤル本体31の外形は円形状であり、図5に示すよう に、ダイヤル本体31の中央部は、裏面側(カメラ内部側)に突出している。
【0025】 また、図5に示すように、ダイヤル本体31の中央部には、ダイヤル本体31 の回転軸方向に伸び、横断面が円形状の貫通孔312が形成されている。この貫 通孔312は、ダイヤル本体31の表面側(カメラ外部側)に形成された孔部3 13と、この孔部313と同心的に裏面側に形成され、孔部313よりも小径の 孔部314とで構成されている。
【0026】 図6は、図4中のB−B線での断面図である。同図に示すように、ダイヤル本 体31の孔部314の周面には、ダイヤル本体31の回転軸方向に延び、互いに 対向する一対の溝317、318が形成されている。
【0027】 また、図5に示すように、ダイヤル本体31の外周部には、裏面側に、横断面 がほぼ長方形であって、同心円状に伸びる溝311が形成されている。また、ダ イヤル本体31には、孔部313と溝311とを連通する孔部315が形成され ている。
【0028】 カメラ本体2には、表面側に突出する突出部21が形成され、この突出部21 には、ダイヤル本体31の回転軸方向に伸び、横断面が円形状の貫通孔23が形 成されている。そして、前記ダイヤル本体31の中央部は、この貫通孔23に挿 入され、カメラ本体2の突出部21とダイヤル本体31の溝311とが係合され ている。
【0029】 この場合、貫通孔23の周面25と、ダイヤル本体31の中央部の外周面31 6とが当接し、回転時にはダイヤル本体31は、貫通孔23の周面25に沿って 回転し、この回転中心と孔部314の中心軸とが一致するように構成されている 。
【0030】 また、カメラ本体2の突出部21の内周側であって、裏面側には、後述するロ ック機構のロック板38の突部382の先端部が通過し得る通路(空間)22が 形成されている。
【0031】 図4に示すように、ダイヤル本体31の中央部の裏面側には、外形が円形状の クリック板34およびコード板35がそれぞれ設けられている。この場合、クリ ック板34およびコード板35は、裏面側から、コード板35、クリック板34 の順序で配置され、それぞれダイヤル本体31に対し図示しない止め具により固 定されている。
【0032】 前記コード板35の裏面には、ダイヤル本体31によって選択される設定事項 に応じた導体パターンが形成されている。なお、このコード板35および後述す るブラシ36により、ダイヤル入力部30が構成されている。
【0033】 また、前記クリック板34の外周部の表面側には、後述するクリックボール3 71の端部と嵌合し得る球面状の複数の凹部が形成されている。この凹部は、ク リック板34の回転中心を中心とする円周上であって、ダイヤル本体31上の各 設定事項の文字の位置が、それぞれ、指標13の位置と一致したときに、クリッ クボール371と凹部とが嵌合するような位置に配置されている。
【0034】 カメラ本体2の突出部21には、裏面側に、円柱状の孔部27が形成されてい る。この孔部27は、前記クリック板34の凹部と対向するように配置されてい る。そして、この孔部27には、クリックボール371と、カメラ本体2に対し クリックボール371をクリック板34側に付勢する付勢手段375が設置され ている。
【0035】 また、カメラ本体2上にはプリント基板15が設置され、このプリント基板1 5上には導電性のブラシ36が設置されている。この場合、ブラシ36は、一端 がプリント基板15上に形成された回路に接続され、他端が前記コード板35の 裏面(導体パターンを形成した面)に接触するように配置されている。
【0036】 また、ダイヤル本体31の孔部314の図4中下方(裏面側)には、スイッチ 機構が設置されている。このスイッチ機構は、プリント基板15上に形成された スイッチ回路と、設定事項の調整を有効とするよう作動するスイッチ手段である 調整許可スイッチ32とで構成されている。
【0037】 前記調整許可スイッチ32は、中央部に弾性を有する厚肉部321、外周部に 弾性を有する薄肉変形部322を有する中空状の部材と、前記厚肉部321の裏 面に設けられた導電性部材323とで構成されている。また、プリント基板15 上に形成されたスイッチ回路からは、一対の(+)端子および(−)端子が露出 している。なお、前記スイッチ回路は、(+)端子および(−)端子が導通する とオンするように構成されている。
【0038】 この場合、調整許可スイッチ32は、ダイヤル本体31の孔部314の中心軸 上に配置されている。また、スイッチ回路の一対の(+)端子および(−)端子 は、調整許可スイッチ32の内側であって、導電性部材323によって、導通し 得る範囲内に配置されている。
【0039】 操作部材33は、後述するロック機構によるダイヤル本体31の回転の禁止を 解除する操作と、調整許可スイッチ32を操作して設定事項の調整を有効にする 操作とを行う共通の操作部材である。
【0040】 この操作部材33は、円盤状の操作ボタン(ロック解除操作ボタン)331と 、操作ボタン331の中央部に接合している円柱状の押圧部材332とで構成さ れている。そして、この操作部材33は、ダイヤル本体31の中心部において、 ダイヤル本体31の孔部314に押圧部材332が挿入された状態で、ダイヤル 本体31の回転軸方向に移動可能に設置されている。
【0041】 この場合、図6に示すように、押圧部材332には長手方向(回転軸方向)に 延びる一対の凸条333、334が形成され、この一対の凸条333、334と 、前記ダイヤル本体31の一対の溝317、318とがそれぞれ係合し、これに よりダイヤル本体31と操作部材33とが一体的に回転し得るように構成されて いる。 また、図4に示すように、押圧部材332の先端部には、ダイヤル本体31の 中央部の裏面側端面に当接するフランジ335が形成されている。
【0042】 なお、前記操作ボタン331の径は、孔部313の径とほぼ同一であり、押圧 部材332の径は、孔部314の径とほぼ同一である。また、押圧部材332は 、押圧部材332によって調整許可スイッチ32を押圧した際に、調整許可スイ ッチ32の導電性部材323をスイッチ回路の端子に接触させ得る程度の長さを 有している。
【0043】 設定ダイヤル3におけるロック機構は、ロック板38と、連結棒381と、突 部382と、付勢手段373と、係止部29、29a、29b、29c、29d および29eとにより構成されている。
【0044】 操作部材33の操作ボタン331の裏面には、円盤状のロック板38が接合さ れている。ロック板38の外周端には、回転軸方向に延びる連結棒381が形成 され、この連結棒381の先端には、突部382がロック板38の径方向外側に 突出するよう形成されている。
【0045】 また、ダイヤル本体31の孔部314には、ダイヤル本体31に対しロック板 38を表面側に付勢する付勢手段373が設置されている。なお、前記付勢手段 373および375は、それぞれ、コイル状のバネで構成されている。
【0046】 また、図3および図4に示すように、カメラ本体2の突出部21であって、前 記通路22内の表面側(図4中上方)には、前記ロック板38の突部382の先 端部を回転方向に係止する6つの係止部29、29a、29b、29c、29d および29eが、それぞれ、カメラ本体2に対して固定的に設置されている。
【0047】 この場合、図3に示すように、6つの係止部29〜29eは、突部382が、 係止部29と29a、29bと29c、29dと29eの各係止部間に位置する ときに、それぞれ、前記ダイヤル本体31上の各設定事項の文字が指標13の位 置に位置し、その設定事項が選択され得るよう配置されている。なお、係止部2 9と29a、29bと29c、29dと29eのペアは、それぞれ同一の構成で あるので、以下、代表的に係止部29および29aについて説明する。
【0048】 図7は、図3中のC−C線での断面図である。同図に示すように、係止部29 および29aは、それぞれ、ダイヤル本体31の回転方向に対して垂直な垂直面 と、回転方向に対して傾斜する傾斜面291とを有している。そして、この係止 部29および29aは、ロック板38の突部382の幅とほぼ同一の間隔で、前 記垂直面が対向するように配置されている。
【0049】 すなわち、係止部29と29aの間に突部382を配置させ、係止部29およ び29aの垂直面で、それぞれ突部382を係止し、これによりダイヤル本体3 1の両方向の回転を禁止し得るように構成されている。
【0050】 次に、前述した設定ダイヤル3の動作について説明する。 図4に示すように、ダイヤル3のロック板38は付勢手段373により表面側 に付勢されているので、操作部材33の操作ボタン331が押圧されない場合に は、操作部材33のフランジ335がダイヤル本体31の中央部の端面に係止さ れ、操作部材33は、ロック機構によるダイヤル本体31の回転を禁止する第1 の位置に保持される。
【0051】 操作部材33が第1の位置に保持されている場合には、図7において実線で示 すように、ロック板38の突部382が係止部29および29aによって係止さ れ、ダイヤル本体31は、時計回りおよび反時計回りそれぞれの方向へ回転が禁 止される。
【0052】 また、図4に示すように、この第1の位置では、調整許可スイッチ32は、押 圧部材332により押圧されていないので、プリント基板15上のスイッチ回路 の一対の(+)端子および(−)端子は導通しない。すなわち、スイッチ回路が オフし、これにより前記ダイヤル本体31によって選択された設定事項について 、前記ダイヤル4による調整が禁止される。なお、以下、「スイッチ回路のオフ 」を「調整許可スイッチ32のオフ」という。
【0053】 次に、図4に示すように、操作部材33の操作ボタン331を押圧して、操作 部材33を回転軸方向裏面側に移動させ、ロック機構によるダイヤル本体31の 回転の禁止が解除される第2の位置に位置させると、図7において点線で示すよ うに、突部382の係止部29および29aによる係止が解除され、ダイヤル本 体31は、時計回りおよび反時計回りそれぞれの方向への回転が可能になる。こ れにより、ダイヤル本体31を回転させて、他の設定事項を選択することが可能 になる。
【0054】 この場合、操作部材33を回転軸方向に移動させると、操作部材33、ロック 板38、連結棒381、突部382および付勢手段373が一体となって回転軸 方向に移動する。
【0055】 また、この第2の位置では、調整許可スイッチ32は押圧部材332により押 圧されて薄肉変形部322が変形し、導電性部材323がスイッチ回路の一対の (+)端子および(−)端子に接近するが、導電性部材323は、前記スイッチ 回路の端子に接触せず、スイッチ回路の(+)端子および(−)端子は導通しな い。すなわち、調整許可スイッチ32はオフし、これにより前記設定事項につい て、調整ダイヤル4による調整が禁止される。
【0056】 次に、図4に示すように、操作部材33の操作ボタン331を前記第2の位置 に対してさらに押圧して、操作部材33を回転軸方向裏面側に最後まで移動させ 、調整許可スイッチ32が作動(オン)する第3の位置に位置させると、図7に おいて二点鎖線で示すように、操作部材33を前記第2の位置に位置させた場合 と同様、ダイヤル本体31の回転可能状態が保持される。
【0057】 また、この第3の位置では、前記第2の位置に対して、調整許可スイッチ32 は押圧部材332によりさらに押圧され、薄肉変形部322が変形し、導電性部 材323がスイッチ回路の一対の(+)端子および(−)端子に接触し、スイッ チ回路の(+)端子および(−)端子が導通する。すなわち、スイッチ回路がオ ンし、これにより前記ダイヤル本体31によって選択されている設定事項につい て、前記調整ダイヤル4による調整が許可される(有効となる)。なお、以下、 「スイッチ回路のオン」を「調整許可スイッチ32のオン」という。
【0058】 操作部材33の操作ボタン331から手を離すと、図4に示すように、操作部 材33は、付勢手段373の付勢力により表面側に移動し、この際、操作部材3 3のフランジ335がダイヤル本体31の中央部の端面に係止され、前記第1の 位置に戻る。この際、調整許可スイッチ32の薄肉変形部322はゴム(弾性体 )の復元力により元の形状に戻るので、導電性部材323がスイッチ回路の端子 から離れ、調整許可スイッチ32はオフする。
【0059】 ここで、図7に示すように、操作部材33が第1の位置に保持されている状態 から、ダイヤル本体31を回転させる場合は、操作ボタン331を押圧し、操作 部材33を第2の位置に移動させてロックを解除し、この後、ダイヤル本体31 を回転させる。この場合、ダイヤル本体31、操作部材33、クリック板34、 コード板35、ロック板38、連結棒381、突部382および付勢手段373 が一体となって回転する。なお、前記突部382の先端部は、前記通路22を通 る。
【0060】 また、ダイヤル本体31を回転させると、突部382は、係止部29の傾斜面 291に沿って図7中左側から右側に移動し、係止部29と29aの間に位置し たとき、付勢手段373の付勢力により第1の位置に戻る(ロックされる)。ダ イヤル本体31を前記とは逆方向に回転させた場合も前記と同様に、突部382 は、係止部29aの傾斜面に沿って移動し、第1の位置に戻る。
【0061】 また、図4に示すように、クリックボール371は、付勢手段375によりク リック板34側に付勢され、このクリックボール371によりクリック板34は 、裏面側に付勢されているので、ダイヤル本体31を回転させる際には、クリッ クボール371とクリック板34に形成された凹部とが嵌合することによって、 ダイヤル本体31の位置決め、すなわち、ブラシ36に対するコード板35の位 置決めがなされる。
【0062】 次に、前述した設定ダイヤル3により、3つの設定事項「撮影モード」、「ド ライブ」および「ISO」から所望の設定事項を選択し、調整ダイヤル4により 、前記設定事項の調整を行う場合の動作について説明する。
【0063】 図8は、カメラ1の構成例を示すブロック図である。同図に示すように、撮影 者が、設定ダイヤル3を操作し、設定事項を選択すると、カメラ1の制御手段7 には、設定ダイヤル3のダイヤル入力部30から、「撮影モード」、「ドライブ 」または「ISO」に対応する信号(設定ダイヤル情報)が入力される。
【0064】 また、撮影者が、設定ダイヤル3の操作ボタン331を押圧して調整許可スイ ッチ32をオンさせると、制御手段7には、調整許可スイッチ32から、スイッ チオンの信号が入力される。
【0065】 また、撮影者が、調整ダイヤル4により、設定ダイヤル3によって選択された 設定事項の設定をアップまたはダウンさせる操作を行うと、制御手段7には、調 整ダイヤル4のダイヤル入力部40から、前記設定をアップまたはダウンさせる 信号(調整ダイヤル情報)が入力される。
【0066】 制御手段7は、前記各信号に基づいて、設定を決定する。なお、この際の制御 手段7の動作については、後に詳述する。 シャッタ駆動手段8、絞り駆動手段9、測光手段11およびフィルム給送手段 12には、それぞれ、制御手段7から前記設定に基づく作動信号が入力され、こ れにより、前記シャッタ駆動手段8、絞り駆動手段9、測光手段11およびフィ ルム給送手段12は、それぞれ、前記設定の通りに駆動する。
【0067】 図9および図10は、前記設定時の制御手段7の動作を示すフローチャートで ある。以下、このフローチャートを説明する。 設定ダイヤル3のダイヤル入力部30から、設定ダイヤル情報、すなわち「撮 影モード」、「ドライブ」または「ISO」に対応する信号が入力されると(ス テップ101)、撮影モードか否かを判断する(ステップ102)。
【0068】 ステップ102において、撮影モードと判断した場合には、調整許可スイッチ 32がオンしているか否かを判断する(ステップ103)。 ステップ103において、調整許可スイッチ32がオンしていると判断した場 合には、調整ダイヤル4のダイヤル入力部40から、調整ダイヤル情報、すなわ ち撮影モードの設定をアップまたはダウンさせる信号が入力され(ステップ10 4)、これに基づいて、撮影モードが設定される(ステップ105)。設定され た前記撮影モードは、表示部6により表示される(ステップ106)。
【0069】 また、ステップ103において、調整許可スイッチ32がオフしていると判断 した場合には、撮影モードの設定変更が禁止される(ステップ107)。 ステップ102において、撮影モードではないと判断した場合には、ドライブ か否かを判断する(ステップ108)。
【0070】 ステップ108において、ドライブと判断した場合には、調整許可スイッチ3 2がオンしているか否かを判断する(ステップ109)。 ステップ109において、調整許可スイッチ32がオンしていると判断した場 合には、調整ダイヤル4のダイヤル入力部40から、調整ダイヤル情報、すなわ ちドライブの設定をアップまたはダウンさせる信号が入力され(ステップ110 )、これに基づいて、ドライブが設定される(ステップ111)。設定された前 記ドライブは、表示部6により表示される(ステップ112)。
【0071】 また、ステップ109において、調整許可スイッチ32がオフしていると判断 した場合には、ドライブの設定変更が禁止される(ステップ113)。 ステップ108において、ドライブではないと判断した場合、すなわちISO であると判断した場合には、調整許可スイッチ32がオンしているか否かを判断 する(ステップ114)。
【0072】 ステップ114において、調整許可スイッチ32がオンしていると判断した場 合には、調整ダイヤル4のダイヤル入力部40から、調整ダイヤル情報、すなわ ちISOの設定をアップまたはダウンさせる信号が入力され(ステップ115) 、これに基づいて、ISOが設定される(ステップ116)。設定された前記I SOは、表示部6により表示される(ステップ117)。
【0073】 また、ステップ114において、調整許可スイッチ32がオフしていると判断 した場合には、ISOの設定変更が禁止される(ステップ118)。以上でこの プログラムは終了する。
【0074】 このように、本実施例の設定ダイヤル3では、ロック機構により設定事項の変 更を防止することができ、また、調整許可スイッチ32がオンしている場合にの み設定事項の調整が有効とされるので、不本意に調整ダイヤル4のアップ/ダウ ンスイッチを作動させてしまっても、調整許可スイッチ32をオンさせない限り 、設定事項の設定値の変更を防止することができる。
【0075】 また、ロック機構によるダイヤル本体31の回転の禁止を解除する操作と、設 定事項の調整を有効にする操作とを行う操作部材が共通であるので、設定事項の 調整を有効にする操作を行う操作部材を別途設けなくてもよいといった利点を有 する。
【0076】 次に、本考案の設定ダイヤルの他の構成例について説明する。なお、前述した 設定ダイヤル3との共通点については、説明を省略し、主な相違点について説明 する。
【0077】 図11および図12は、それぞれ、本実施例の設定ダイヤル3aの構成例を示 す断面図および前記設定ダイヤル3aを有するカメラ1の構成例を示すブロック 図である。
【0078】 図12に示すように本実施例の設定ダイヤル3aの場合、この設定ダイヤル3 aにより選択された設定事項を、設定ダイヤル3aの設定調整スイッチ32aに より直接調整(変更)し得るように構成されており、このため前記設定ダイヤル 3とは異なり、別途調整ダイヤル4は設けられていない。
【0079】 図11に示すうように、設定ダイヤル3aにおけるスイッチ機構は、プリント 基板15上に形成されたスイッチ回路と、設定事項を調整するためのスイッチ手 段である前記設定調整スイッチ32aとで構成されている。この場合、前記設定 調整スイッチ32aの構成は、前記設定ダイヤル3の調整許可スイッチ32と同 様であるので説明を省略する。
【0080】 前記プリント基板15上に形成されたスイッチ回路は、一対の(+)端子およ び(−)端子が導通するとオンし、オンする度に、選択された設定事項の設定を 1段階アップさせる信号を出力するように構成されている。なお、以下、「スイ ッチ回路のオン」および「スイッチ回路のオフ」を、それぞれ「設定調整スイッ チ32のオン」および「設定調整スイッチ32のオフ」という。
【0081】 次に、前述した設定ダイヤル3aにより、3つの設定事項「撮影モード」、「 ドライブ」および「ISO」から所望の設定事項を選択し、この前記設定事項の 調整を行う場合の動作について説明する。
【0082】 図12に示すように、撮影者が、設定ダイヤル3aの操作ボタン331を押圧 して設定調整スイッチ32aのオン/オフを繰り返すと、設定調整スイッチ32 aがオンする度に、制御手段7には、設定調整スイッチ32aからスイッチオン の信号が入力される。この他は、制御手段7の動作を除き、前記設定ダイヤル3 と同様であるので説明を省略し、制御手段7の動作についてのみ説明する。
【0083】 図13および図14は、前記設定時の制御手段7の動作を示すフローチャート である。以下、このフローチャートを説明する。 設定ダイヤル3aのダイヤル入力部30から、設定ダイヤル情報、すなわち「 撮影モード」、「ドライブ」または「ISO」に対応する信号が入力されると( ステップ201)、撮影モードか否かを判断する(ステップ202)。
【0084】 ステップ202において、撮影モードと判断した場合には、設定調整スイッチ 32aがオンしたか否かを判断する(ステップ203)。 ステップ203において、設定調整スイッチ32aがオンしたと判断した場合 には、撮影モードの設定を1段階進め(アップさせ)(ステップ204)、設定 された前記撮影モードを表示部6により表示する(ステップ205)。
【0085】 以下、ステップ203において、設定調整スイッチ32aがオンしないと判断 するまで、ステップ203〜205を繰り返し実行する。 ステップ202において、撮影モードではないと判断した場合には、ドライブ か否かを判断する(ステップ206)。そして、ステップ206において、ドラ イブと判断した場合には、設定調整スイッチ32aがオンしたか否かを判断する (ステップ207)。
【0086】 ステップ207において、設定調整スイッチ32aがオンしたと判断した場合 には、ドライブの設定を1段階進め(ステップ208)、設定された前記ドライ ブを表示部6により表示する(ステップ209)。
【0087】 以下、ステップ207において、設定調整スイッチ32aがオンしないと判断 するまで、ステップ207〜209を繰り返し実行する。 ステップ207において、ドライブではないと判断した場合、すなわちISO と判断した場合には、設定調整スイッチ32aがオンしたか否かを判断する(ス テップ210)。
【0088】 ステップ210において、設定調整スイッチ32aがオンしたと判断した場合 には、ISOの設定を1段階進め(ステップ211)、設定された前記ISOを 表示部6により表示する(ステップ212)。
【0089】 以下、ステップ210において、設定調整スイッチ32aがオンしないと判断 するまで、ステップ210〜212を繰り返し実行する。以上でこのプログラム は終了する。
【0090】 なお、前記撮影モード、ドライブおよびISOの設定は、それぞれ、ステップ 203〜205、ステップ207〜209およびステップ210〜212が繰り 返されることにより、1段階づつアップする。この場合、撮影モード、ドライブ およびISOのそれぞれについて、設定(設定値)が循環するように構成されて おり、これにより所望の設定を行うことができる。
【0091】 このように、本実施例の設定ダイヤル3aでは、ロック機構により設定事項の 変更を防止することができ、また、ロック機構によるダイヤル本体31の回転の 禁止を解除する操作と、設定事項を調整する操作とを行う操作部材が共通である ので、従来の設定ダイヤルはもちろんのこと、前述した本実施例の設定ダイヤル 3に比較して、さらに操作部材の数を減少できる。
【0092】 そして、これにより操作部材の設置スペースを減少でき、この空いたスペース を他の部材の設置スペースとして利用できるとともに、設定変更の操作が簡略化 されるといった利点を有する。
【0093】 また、図11に示すように、ダイヤル本体31の上端面と、操作部材33の操 作ボタン331の上端面とが同一平面にあるので、操作ボタン331が偶然に押 圧され、設定調整スイッチ32がオンする可能性は極めて低く、これにより設定 値の不本意な変更を防止することができる。
【0094】 なお、本考案のスイッチ手段は、前記各実施例の設定ダイヤル3および3aの 構成には特に限定されず、それぞれ、設定事項の調整を有効とするように作動す るよう構成したスイッチ手段および設定事項を調整し得るよう構成したスイッチ 手段であればよい。
【0095】 この場合、例えば、設定ダイヤル3において、調整ダイヤル4から制御手段7 までの配線の途中を断線させ、この断線部から端子を露出させて、該端子に前記 調整許可スイッチ32の導電性部材32が接触することで前記断線部が導通し、 これにより調整ダイヤル4から制御手段7に信号が入力され得るように構成して もよい。
【0096】 また、例えば、設定ダイヤル3aにおいて、設定(設定値)を1段階づつダウ ンさせ得るように構成してもよい。また、設定調整スイッチ32aを2段スイッ チとし、設定(設定値)のアップおよびダウンのいずれも選択し得るように構成 してもよい。
【0097】 また、各実施例では、ロック機構は、ダイヤル本体31の両方向の回転を禁止 し得るように構成されいるが、本考案では、ロック機構を、ダイヤル本体31の 1方向の回転を禁止し得るように構成してもよい。この場合には、例えば、図7 に示すように、係止部29と29aとをペアで設置せずに、係止部29および2 9aのうちのいずれか一方のみを設置すればよい。
【0098】 また、本考案では、ロック機構における係止部について、係止部の数、間隔、 寸法および形状等の諸条件は、図示のものには特に限定されない。
【0099】 また、各実施例では、係止部29と29a、29bと29c、29dと29e の各係止部間に、それぞれ設定事項を1つずつ対応させているが、本考案はこれ に限定されず、例えば、複数の設定事項を対応させてもよい。
【0100】 複数の設定事項を対応させる場合には、例えば、係止部29と29aとの間隔 を突部382に比較して広くし、ダイヤル本体31が回転し得るように構成した り、または、係止部29および29aのうちのいずれか一方のみを設置したり、 あるいは、係止部29と29eの間において複数の設定事項を対応させてもよい 。
【0101】 また、各実施例では、操作部材33の位置について、表面側から順に、ロック 機構によるダイヤル本体31の回転を禁止する第1の位置、回転の禁止が解除さ れる第2の位置、スイッチ手段が作動する第3の位置となるように構成されてい るが、本考案ではこの構成に限定されない。
【0102】 例えば、設定ダイヤル3の場合には、この他、例えば、表面側から順に、第1 の位置、第3の位置、第2の位置となっていてもよく、または第2の位置と第3 の位置とが一致していてもよい。
【0103】 また、各実施例では、設定ダイヤル3、3aにより、カメラ1の撮影モード( 例えば、絞り優先、シャッター速度優先、マニュアル等)、ドライブ(例えば、 1枚撮影、連続撮影、セルフタイマー撮影等)およびフィルム感度(ISO、例 えば、ISO200、ISO400、ISO800等)の3種の設定事項を選択 し得るように構成しているが、設定ダイヤル3、3aによって選択し得る設定事 項および選択された設定事項の設定は前記のものには限定されない。
【0104】 設定事項としては、この他、例えば、露出補正値、シャッター速度、絞り値、 ファンクション、測光方式等の撮影条件や、撮影年月日、時間等の撮影条件以外 の事項が挙げられる。
【0105】 本考案の設定ダイヤルの用途は特に限定さず、例えば、1眼レフカメラ、コン パクトカメラ、ポラロイドカメラ等の各種カメラや、ビデオカメラ、スチルビデ オカメラ等に適用される。 以上、本考案の設定ダイヤルを、図示の構成例に基づいて説明したが、本考案 はこれに限定されるものではない。
【0106】
【考案の効果】
以上説明したように、ロック機構および設定事項の調整を有効とするよう作動 するスイッチ手段を有する本考案の設定ダイヤルによれば、設定事項や設定値の 不本意な変更を防止することができる。
【0107】 また、ロック機構によるダイヤル本体の回転の禁止を解除する操作と、設定事 項の調整を有効にする操作とを行う操作部材が共通であるので、設定事項の調整 を有効にする操作を行う操作部材を別途設けなくてもよい。
【0108】 また、設定事項を調整するためのスイッチ手段を有する本考案の設定ダイヤル によれば、ロック機構によるダイヤル本体の回転の禁止を解除する操作と、設定 事項を調整する操作とを行う操作部材が共通であるので、従来の設定ダイヤルは もちろんのこと、前記設定事項の調整を有効とするよう作動するスイッチ手段を 有する本考案の設定ダイヤルに比較して、さらに操作部材の数を減少できる。 そして、これにより操作部材の設置スペースを減少でき、スペースの有効利用 が図れ、装置の小型化に寄与するとともに、設定変更の操作が簡略化される。
【提出日】平成7年2月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】 測光手段11は、被写体の輝度を測定し、その情報(測光情報)を制御手段 に入力する。 測距手段は、例えば、アクティブ方式、パッシブ方式によりカメラ1から被写 体までの距離情報あるいはカメラ1内の基準焦点位置(合焦位置)に対するディ フォーカス量を測定し、その情報(測距情報)を制御手段へ入力する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】 この場合、図6に示すように、押圧部材332には長手方向(回転軸方向)に 延びる一対の凸条333、334が形成され、この一対の凸条333、334と 、前記ダイヤル本体31の一対の溝317、318とがそれぞれ係合し、これに よりダイヤル本体31と操作部材33とが一体的に回転し得るように構成されて いる。なお、押圧部材332とダイヤル本体31とが図6に示すように係合せず 、ダイヤル本体31のみが回転するような構成であってもよい。 また、図4に示すように、押圧部材332の先端部には、ダイヤル本体31の 中央部の裏面側端面に当接するフランジ335が形成されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0079
【補正方法】変更
【補正内容】
【0079】 図11に示すように、設定ダイヤル3aにおけるスイッチ機構は、プリント基 板15上に形成されたスイッチ回路と、設定事項を調整するためのスイッチ手段 である前記設定調整スイッチ32aとで構成されている。この場合、前記設定調 整スイッチ32aの構成は、前記設定ダイヤル3の調整許可スイッチ32と同様 であるので説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の設定ダイヤルを有するカメラの構成例
を示す斜視図である。
【図2】本考案の設定ダイヤルを有するカメラの構成例
を示す平面図である。
【図3】本考案の設定ダイヤルの構成例を示す平面図で
ある。
【図4】図3中のA−A線での断面図である。
【図5】本考案の設定ダイヤルのダイヤル本体の構成例
を示す断面図である。
【図6】図4中のB−B線での断面図である。
【図7】図3中のC−C線での断面図である。
【図8】本考案の設定ダイヤルを有するカメラの構成例
を示すブロック図である。
【図9】本考案における制御手段の動作を示すフローチ
ャートである。
【図10】本考案における制御手段の動作を示すフロー
チャートである。
【図11】本考案の設定ダイヤルの構成例を示す断面図
である。
【図12】本考案の設定ダイヤルを有するカメラの構成
例を示すブロック図である。
【図13】本考案における制御手段の動作を示すフロー
チャートである。
【図14】本考案における制御手段の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 カメラ 2 カメラ本体 21 突出部 22 通路 23 貫通孔 25 周面 27 孔部 29、29a、29b 係止部 29c、29d、29e 係止部 291 傾斜面 3、3a 設定ダイヤル 30 ダイヤル入力部 31 ダイヤル本体 311 溝 312 貫通孔 313、314、315 孔部 316 外周面 317、318 溝 32 調整許可スイッチ 321 厚肉部 322 薄肉変形部 323 導電性部材 32a 設定調整スイッチ 33 操作部材 331 操作ボタン 332 押圧部材 333、334 凸条 335 フランジ 34 クリック板 35 コード板 36 ブラシ 371 クリックボール 373、375 付勢手段 38 ロック板 381 連結棒 382 突部 4 調整ダイヤル 40 ダイヤル入力部 41 ダイヤル本体 5 レリーズスイッチ 6 表示部 7 制御手段 8 シャッタ駆動手段 9 絞り駆動手段 11 測光手段 12 フィルム給送手段 13 指標 15 プリント基板 101〜118 ステップ 201〜212 ステップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月6日
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に対し回転可能に設置され、設定事
    項を選択するダイヤル本体と、 前記ダイヤル本体の少なくとも1方向の回転を禁止する
    ロック機構と、 前記ダイヤル本体により選択された設定事項に関し、該
    設定事項の調整を有効とするよう作動するスイッチ手段
    と、 前記ロック機構による前記ダイヤル本体の回転の禁止を
    解除する操作と、前記スイッチ手段を操作して前記設定
    事項の調整を有効にする操作とを行う共通の操作部材と
    を有することを特徴とする設定ダイヤル。
  2. 【請求項2】 本体に対し回転可能に設置され、設定事
    項を選択するダイヤル本体と、 前記ダイヤル本体の少なくとも1方向の回転を禁止する
    ロック機構と、 前記ダイヤル本体により選択された設定事項に関し、該
    設定事項を調整するためのスイッチ手段と、 前記ロック機構による前記ダイヤル本体の回転の禁止を
    解除する操作と、前記スイッチ手段を操作して前記設定
    事項を調整する操作とを行う共通の操作部材とを有する
    ことを特徴とする設定ダイヤル。
  3. 【請求項3】 前記操作部材は、前記ダイヤル本体の中
    心部において、前記ロック機構によるダイヤル本体の回
    転を禁止する第1の位置と、回転の禁止が解除される第
    2の位置と、前記スイッチ手段が作動する第3の位置と
    に位置し得るように、前記ダイヤル本体の回転軸方向に
    移動可能に設置されている請求項1または2に記載の設
    定ダイヤル。
  4. 【請求項4】 前記ロック機構は、本体に対し固定的に
    設置された係止部と、前記ダイヤル本体とともに回転す
    るロック板とを有し、前記係止部に、前記ロック板に形
    成された突部が係止されることにより、前記ダイヤル本
    体の回転を禁止する請求項1ないし3のいずれかに記載
    の設定ダイヤル。
  5. 【請求項5】 前記ダイヤル本体の回転位置に基づく電
    気的接触により、前記設定事項が選択される請求項1な
    いし4のいずれかに記載の設定ダイヤル。
  6. 【請求項6】 前記ダイヤル本体の上端面と、前記操作
    部材の上端面とが同一平面にある請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の設定ダイヤル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015045831A1 (ja) * 2013-09-27 2015-04-02 リコーイメージング株式会社 ロック機構付ダイヤル
WO2015118600A1 (ja) * 2014-02-05 2015-08-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 回転ダイヤル装置
JP2015154323A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 リコーイメージング株式会社 撮像装置

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