JPH0739062A - 異常電流検出装置 - Google Patents

異常電流検出装置

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JPH0739062A
JPH0739062A JP20181693A JP20181693A JPH0739062A JP H0739062 A JPH0739062 A JP H0739062A JP 20181693 A JP20181693 A JP 20181693A JP 20181693 A JP20181693 A JP 20181693A JP H0739062 A JPH0739062 A JP H0739062A
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JP
Japan
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current
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ambient temperature
limiting
abnormal
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JP20181693A
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Hideki Katagiri
秀樹 片桐
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 被電流供給装置1に入力される供給電流を検
出する電流検出手段2と、被電流供給装置1の周囲温度
を検出する温度検出手段3と、周囲温度の変動に対応し
た上限電流と下限電流を予め求めて記憶部421及び4
22に記憶しておき、検出手段3からの周囲温度の変動
信号にもとづいて対応した上限電流及び下限電流を読み
出す制限電流範囲設定手段4と、電流検出手段2から入
力した供給電流と制限電流判定手段4から入力した制限
電流を比較して、供給電流が制限電流を超えているとき
に異常検出信号を出力する制限電流範囲判定手段5と、
この制限電流範囲判定手段5から異常電流検出信号を入
力したときに、被電流供給装置1に入力する供給電流を
遮断する過電流保護手段6とで構成する。 【効果】 周囲温度の変動に対応した上限値と下限値を
設定できるので、異常電流を正確に検出して被電流供給
装置を確実に保護する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異常電流検出装置に関
し、特に、各種電子装置などのように半導体等で構成さ
れる被電流供給装置に流れる電流の許容電流範囲の上限
値と下限値を、被電流供給装置の周囲温度に応じて調整
できるようにした異常電流検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体等で構成される各種電子装置にお
いては、装置に異常電流が流れるのを防止するため異常
電流検出装置を設けることが多い。
【0003】従来の異常電流検出装置は、図4に示すよ
うに、被電流供給装置1への供給電流を検出する電流検
出手段2と、被電流供給装置1の周囲温度を検出する温
度検出手段3と、温度検出手段3の検出結果にもとづき
供給電流の上限値を設定する電流値制限手段9と、この
電流値制限手段9から出力される上限値(上限電流信
号)と前記電流検出手段1から出力される供給電流(信
号)とを比較し、被電流供給装置1への前記供給電流が
上限値を超えた異常電流か否かを判定する電流範囲判定
手段5と、この電流範囲判定手段5で異常電流が流れて
いると判定されたときに、被電流供給装置1に流れる電
流を遮断する過電流保護手段6を備えた構成としてある
(特開昭58−172920,特開平01−31181
9等)。図4に示すような従来の異常電流検出装置は、
温度検出手段3で検出した被電流供給装置1の周囲温度
に応じて、電流範囲判定手段5の上限値(過電流検出
値)を直線(一次カーブ)的に変化させることができる
構成となっているので、被電流供給装置の周囲温度に応
じた異常電流判定を行なうことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の異常電流検出装置には、次のような課題があっ
た。すなわち、特開昭58−172920号の異常電流
検出装置においては、被電流供給装置の製造ばらつきや
製造ロットによるばらつき等により、被電流供給装置に
流れる定常電流が温度によってばらつく場合、温度係数
を変更しなければならないため、プログラム変更などが
必要となってコスト増となる。
【0005】また、特開平1−311819号の異常電
流検出装置においては、被電流供給装置の周囲温度の変
動と供給電流の変動の関係が一次カーブでない(供給電
流が一定特性でない)場合、周囲温度の変動により単純
に異常検出設定値を加算又は減算するだけでは、異常電
流の検出を精度良く行なうことができない。
【0006】さらに、特開昭58−172920号及び
特開平1−311819号のいずれの異常電流検出装置
においても、被電流供給装置の過電流は検出できるが、
被電流供給装置の消費電流が減少する場合の異常は検出
できない。
【0007】本発明は、上述した従来の異常電流検出装
置の課題にかんがみてなされたものであり、被電流供給
装置の周囲温度と上限及び下限の制限電流値との一次カ
ーブ及び/又は二次カーブ的に変化する関係をあらかじ
め求めて記憶しておき、周囲温度の変動に応じて容易か
つ正確な制限電流値を設定することによって、被電流供
給装置を確実に保護する異常電流検出装置の提供を目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の異常電流検出装置は、被電流供給装置に入
力される供給電流を検出する電流検出手段と、前記被電
流供給装置の周囲温度を検出する温度検出手段と、周囲
温度の変動に対応した制限電流をあらかじめ求めて記憶
しておき、前記検出手段からの周囲温度の変動信号にも
とづいて制限電流値を読み出す制限電流範囲設定手段
と、前記電流検出手段から入力した供給電流と前記制限
電流判定手段から入力した制限電流を比較して、供給電
流が制限電流を超えているときに異常検出信号を出力す
る制限電流範囲判定手段と、この制限電流範囲判定手段
から異常電流検出信号を入力したときに、前記被電流供
給装置に入力する供給電流を遮断する過電流保護手段と
を具備した構成としてあり、好ましくは、制限電流範囲
判定手段に記憶してある制限電流を上限電流及び下限電
流としてある。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
図1は本実施例のブロック構成図を示し、図2は制限電
流範囲設定手段のブロック構成図を示す。被電流供給装
置1は、半導体等で構成される各種電子機器が対象とな
る。電流検出手段2は被電流供給装置1へ供給する電流
線11に流れる電流量inを検出し、その検出結果を供
給電流信号線21を介して、電流範囲判定手段5へ出力
する。温度検出手段3は被電流供給装置1の近傍に配置
してあり、被電流供給装置1の周囲温度を検出し、周囲
温度検出信号線31を介して周囲温度情報を制限電流範
囲設定手段4へ出力する。温度検出手段としては、各種
の温度センサを用いることができる。
【0010】制限電流範囲設定手段4は、入力された周
囲温度検出信号にもとづき、被電流供給装置1へ供給す
る電流の上限値imaxと下限値iminそれぞれを上
限電流線41、下限電流線42を介し電流範囲判定手段
5へ出力する。電流範囲判定手段5は、被電流供給装置
1へ入力される供給電流inと、制限電流範囲設定手段
4からの上限電流imax及び下限電流iminを比較
し、供給電流inが上限電流imaxより大きい場合
(in>imax)、又は、供給電流inが下限電流i
minより小さい場合(in<imin)に異常電流検
出と判定する。過電流保護手段6は、被電流供給装置1
へ入力する供給電流inのon/off制御を行ない、
制御信号線51を介して電流範囲判定手段5から異常電
流検出信号を入力したときに電流線11を断状態とす
る。
【0011】ここで、図2を参照しつつ制限電流範囲設
定手段4について説明する。制限電流範囲設定手段4
は、A/D変換部410と、上限電流記憶部421,下
限電流記憶部422と、D/A変換部431,432と
を具備している。そしてA/D変換部410は、温度検
出手段3から周囲温度検出信号線31を介して入力され
る被電流供給装置1の周囲温度のアナログ信号をN(N
は自然数)ビットのディジタル信号に変換する。
【0012】上限電流記憶部421は、周囲温度に依存
する上限電流imax(周囲温度に対応した許容電流の
上限値)が記憶してあり、下限電流記憶部422は、周
囲温度に依存する下限電流imin(周囲温度に対応し
た許容電流の下限値)が記憶してある。記憶してある温
度と制限電流の関係をグラフに表わすと、例えば図3に
示すようなグラフとなる。この関係は、経験的あるいは
実験的にあらかじめ求め、データとして記憶しておく。
【0013】D/A変換器431,432は、それぞれ
上限電流記憶部421と下限電流記憶部422から送ら
れてくる上限電流と下限電流のディジタル信号をアナロ
グ信号に変換し、電流線41,42を介して電流範囲判
定手段5へ出力する。
【0014】このような構成からなる異常電流検出装置
は次のように作動する。被電流供給装置1の周囲温度が
変動すると、温度検出手段3がこの1変動を検出し、ア
ナログ信号として制限電流範囲設定手段4に出力する。
制限電流範囲設定手段4は、入力したアナログ信号をA
/D変換部410でディジタル信号に変換してから上限
及び下限の電流記憶部421,422に送り、この記憶
部421,422から周囲温度に対応した上限電流と下
限電流に関するデータを読み出し、さらにこの読み出し
たディジタルデータ信号を、D/A変換部431,43
2においてアナログの上限電流及び下限電流信号に変換
して電流範囲判定部5に出力する。電流範囲判定部5
は、入力した上限電流imaxと下限電流iminを、
被電流供給装置1に入力する供給電流inの許容範囲に
おける上限値及び下限値と設定し、電流検出手段2を介
して入力されてくる供給電流と比較する。比較の結果供
給電流inが上限電流imaxより大きいか、又は、下
限電流iminより小さいときに過電流保護手段6に異
常電流検出信号を出力して被電流供給装置1に入力され
る供給電流inを遮断する。
【0015】このような構成,作用を有する異常電流検
出装置によれば、被電流供給装置の製造ばらつきや製造
ロットばらつきに起因して、定常電流が温度によってば
らつく場合でも、容易に上限電流imaxと下限電流i
minを設定できる。また、被電流供給装置の周囲温度
の変動と供給電流の変動の関係が一次カーブの関係にな
い場合でも、上限電流と下限電流を正確に設定できる。
さらに、下限電流を、容易かつ正確に設定できるので、
被電流供給装置における消費電流が異常に少ない場合の
異常検出も行なえる。
【0016】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、発明の要旨の範囲内における種々変
形例を含むものである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、被電流供
給装置の周囲温度に対応した上限及び下限の電流値を記
憶してあり、周囲温度が変動しても最適な上限値と下限
値を設定できるので、異常電流を正確に検出して被電流
供給装置を確実に保護する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の異常電流検出装置の一実施例のブロッ
ク構成図を示す。
【図2】図1の制御電流範囲設定手段のブロック構成図
を示す。
【図3】図2の記憶部に記憶してある周囲温度一制限電
流の関係を示す図。
【図4】従来の異常電流検出装置のブロック構成図を示
す。
【符号の説明】
1 被電流供給装置 2 電流検出手段 3 温度検出手段 4 制限電流範囲設定手段 5 電流範囲判定手段 6 過電流保護手段 410 A/D変換部 421 上限電流記憶部 422 下限電流記憶部 431,432 D/A変換部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被電流供給装置に入力される供給電流を
    検出する電流検出手段と、 前記被電流供給装置の周囲温度を検出する温度検出手段
    と、 周囲温度の変動に対応した制限電流をあらかじめ求めて
    記憶しておき、前記検出手段からの周囲温度の変動信号
    にもとづいて対応した制限電流を読み出す制限電流範囲
    設定手段と、 前記電流検出手段から入力した供給電流と前記制限電流
    判定手段から入力した制限電流を比較して、供給電流が
    制限電流を超えているときに異常検出信号を出力する制
    限電流範囲判定手段と、 この制限電流範囲判定手段から異常電流検出信号を入力
    したときに、前記被電流供給装置に入力する供給電流を
    遮断する過電流保護手段とを具備したことを特徴とする
    異常電流検出装置。
  2. 【請求項2】 制限電流範囲判定手段に記憶してある制
    限電流が上限電流及び下限電流である請求項1記載の異
    常電流検出装置。
JP20181693A 1993-07-22 1993-07-22 異常電流検出装置 Pending JPH0739062A (ja)

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