JPH0739100B2 - 懸濁重合型塩化ビニル樹脂を主体とした大理石調化粧材 - Google Patents

懸濁重合型塩化ビニル樹脂を主体とした大理石調化粧材

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JPH0739100B2
JPH0739100B2 JP15495291A JP15495291A JPH0739100B2 JP H0739100 B2 JPH0739100 B2 JP H0739100B2 JP 15495291 A JP15495291 A JP 15495291A JP 15495291 A JP15495291 A JP 15495291A JP H0739100 B2 JPH0739100 B2 JP H0739100B2
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chloride resin
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然大理石に類似の壁
装材、天井材、床材等の内装分野の装飾材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、天然素材が見直され、特にイタリ
ア産天然石が賞用されている。しかしながら、天然石の
内装は重量の関係から、保持体が相当強度を必要とし、
施工の際に於いても困難が伴い、天然石の雰囲気を保持
した合成樹脂の内装材が待望されていた。
【0003】こうした要望によりその後、合成樹脂によ
る内装材が、種々開示されてきたが、これらの装飾材に
は、その製法に起因して種々の問題点があった。例え
ば、テラゾー模様の天然石の類似品は、フィルム上にグ
ラビア印刷、バレープリント印刷等を施工したものを基
盤上にプレスした物が安価で市販されているが、インキ
が薄膜で立体感に乏しく画一的なものしかできなかっ
た。
【0004】また、特開平1−320162号に装飾材
表層材として、ポリ塩化ビニル模様粗粒状片集合体をマ
トリックス樹脂中に高密度で分散し、加熱ゲル化してな
るテラゾー模様の化粧材が開示されている。この場合、
マトリックス樹脂中に高密度で模様粗粒状片集合体を分
散して加熱ゲル化する際に、マトリックス樹脂と混じり
混色を生じ易いという課題が残り、天然石によるテラゾ
ー模様を完全に再現し切れているとは言えず、未だ十分
に天然石の雰囲気を保持した合成樹脂による内装材が得
られていないのが現状である。こうした欠点を解決しう
る天然大理石に類似の壁装材、天井材、床材等の内装分
野の装飾材の出現が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、懸濁重合型塩化ビニル樹脂組成物を主材とする新規
な大理石調化粧材を提供することにある。
【0006】さらに本発明の他の目的は、懸濁重合型塩
化ビニル樹脂組成物を主材に用いることで、軽量でかつ
施工性に優れ、さらに天然石の有する模様との類似性に
優れた大理石調化粧材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、それぞれ
色調の異なる懸濁重合型塩化ビニル樹脂組成物を少なく
とも2種以上用いてなる大理石調化粧材について鋭意検
討した結果、加熱混練後、一定の大きさに粉砕または切
断した後、乳化重合型ビニル樹脂のペーストゾルでコー
ティングする事により色調の異なる懸濁重合型塩化ビニ
ル樹脂組成物を混色させることなく一定の形状を有する
型内で加熱加圧することにより成形することにより、上
記目的が達成できることを知り、この知見に基づき本発
明を完成するに至った。
【0008】すなわち本発明は、それぞれ色調の異なる
懸濁重合型塩化ビニル樹脂組成物を少なくとも2種以上
用いて加熱混練し、ゲル化状態のブロックを形成した
後、粉砕、分級して、模様粗粒状物とし、該模様粗粒状
物に色調の異なる乳化重合型塩化ビニル樹脂のペースト
ゾルをコーティングした後、該乳化重合型塩化ビニル樹
脂のペーストゾルでコーティングされた模様粗粒状物と
色調の異なる懸濁重合型塩化ビニル樹脂組成物のドライ
ブレンドされた粉末品とを混合し、一定の形状を有する
型内で加熱加圧することにより成形されてなることを特
徴とする大理石調化粧材により達成できるものである。
【0009】また本発明は、それぞれ色彩の異なる懸濁
重合型塩化ビニル樹脂組成物を、少なくとも2種以上用
いて加熱混練し、ゲル化状態のブロックを形成した後、
切断し、さらに切り開いて棒状または多角形状の切断物
とし、該切断物に色調の異なる乳化重合型塩化ビニル樹
脂のペーストゾルをコーティングした後、一定の形状を
有する型内で加熱加圧することにより成形されてなるこ
とを特徴とする大理石調化粧材により達成できるもので
ある。
【0010】さらに本発明は、前記棒状または多角形状
の切断物に色調の異なる乳化重合型塩化ビニル樹脂のペ
ーストゾルをコーティングした後、色調の異なる1〜5
cmの大きさに粉砕、分級されてなる模様粗粒状物と共
一定の形状を有する型内で加熱加圧することにより成
形されてなることを特徴とするの大理石調化粧材によっ
ても達成できるものである。
【0011】
【作用】以下、本発明を詳しく説明する。
【0012】本発明に用いることのできる懸濁重合型塩
化ビニル樹脂組成物中の懸濁重合型塩化ビニル樹脂の重
合度としては、通常400〜1700、好ましくは70
0〜1300の範囲である。
【0013】上記組成物中の配合剤として本発明に用い
られるものには、可塑剤、安定剤、充填剤、顔料があ
る。
【0014】可塑剤としては、例えば、ジブチルフタレ
ート、ジヘキシルフタレート、ジ−2−エチルヘキシル
フタレート、ジ−n−オクチルフタレート、ジ−イソオ
クチルフタレート、ジデシルフタレート、ジ−イソデシ
ルフタレート、ジメチルグリコールフタレート、ブチル
ベンジルフタレート、ジオクチルアジペート、ジオクチ
ルアゼレート、ジブチルセバケート、ジオクチルセバケ
ート、トリキシレニルホスフェート、モノオクチルジフ
ェニルホスフェート、モノブチル−ジキシレニルホスフ
ェート、トリオクチルホスフェート、トリクレジルホス
フェート、トリ−2−エチルヘキシルホスフェート、ブ
チルフタリルブチルグリコレート、ブチルアセチルリシ
ノレート、アセチルクエン酸トリブチル、ジイソノニル
フタレート、塩素化パラフィン等を挙げることができ
る。なかでも、ジ−2−エチルヘキシルフタレート、ジ
ブチルフタレートが安価であり、製造上好ましい可塑剤
である。
【0015】また、可塑剤の配合量は、懸濁重合型塩化
ビニル樹脂100重量%に対し、通常20〜50重量%
の範囲であり、さらに好ましくは25〜40重量%の範
囲である。
【0016】安定剤としては、例えば、バリウム−亜鉛
セッケン、バリウム−カリウム−亜鉛セッケン、カリウ
ム−亜鉛セッケン、ナトリウム−亜鉛セッケン、カルシ
ウム−亜鉛セッケン、鉛セッケン、カドミウムセッケ
ン、バリウムセッケン、カルシウムセッケン、ナトリウ
ムセッケン等の金属セッケン類、ジブチルスズジラウレ
ート、ジブチルスズマレエート、ジブチルスズメルカプ
チド、鉛白、三塩基性硫酸鉛、三塩酸性亜りん酸鉛、二
塩基性フタル酸鉛、二塩基性ステアリン酸鉛、三塩基性
マレイン酸鉛、ケイ酸鉛等を挙げることができ、これら
を単独または2種以上併用することも可能である。なか
でも、亜鉛セッケンと他の金属セッケンを組み合せて使
用したもの、例えば、バリウム―亜鉛セッケン、バリウ
ム―カリウム―亜鉛セッケン、カリウム―亜鉛セッケ
ン、ナトリウム―亜鉛セッケン、カルシウム―亜鉛セッ
ケン等が亜鉛セッケン単独では安定性効果は小さいが、
他の金属セッケンと併用することで顕著な相乗効果を発
揮することから、製造上好ましい安定剤である。前記安
定剤として使用されている金属セッケン類の脂肪酸とし
ては、例えば、ステアリン酸、ラウリン酸、リシノール
酸、ナフテン酸、2−エチルヘキシル酸、バルサチック
酸等が挙げられる。なかでも、ステアリン酸、ラウリン
酸は、粉末金属セッケンの脂肪酸として、2−エチルヘ
キシル酸、バルサチック酸は、液状金属セッケンの脂肪
酸として、製造上好ましい金属セッケン類の脂肪酸であ
る。
【0017】また、安定剤の配合量は、懸濁重合型塩化
ビニル樹脂100重量%に対し、好ましくは3〜4重量
%の範囲である。
【0018】充填剤としては、例えば、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化マ
グネシウム、タルク、シリカ、クレー、水和ケイ酸カル
シウムなどが挙げられる。
【0019】また、充填剤の配合量は、懸濁重合型塩化
ビニル樹脂100重量%に対し、0〜200重量%の範
囲であり、好ましくは、0〜150重量%の範囲であ
る。
【0020】顔料としては、例えば、酸化チタン、チタ
ンイエロー、フタロシアニンブルー、ポリアレッド、カ
ーボンブラック、パール顔料等が挙げられる。
【0021】顔料の量は、懸濁重合型塩化ビニル樹脂1
00重量%に対し、通常、0を越えて4重量%以下であ
る。
【0022】次に本発明の製造方法を製造工程に即し順
次説明する。
【0023】まず、上記の比率で調整した懸濁重合型塩
化ビニル樹脂組成物をミキサーを用いて加熱攪拌し、続
いて混練機にてゲル化する。該ミキサーとしては、ヘン
セルミキサー、スーパーミキサー等を使用することがで
きる。また加熱温度は、100〜180℃の範囲、好ま
しくは120〜140℃の範囲である。また該混練機と
しては、バンバリーミキサー、加圧型ニーダー等が挙げ
られる。
【0024】続いて2種以上の色調の異なる前記ゲル化
物を押出機にて、押し出し、それぞれ長さが10〜20
cmの塊状物および長さが50〜100cmで直径5〜
10cmの棒状または多角形状に切断する。該押出機と
しては、単軸押出機、二軸押出機等が挙げられる。
【0025】上記切断工程により2種類の大きさの異な
る切断片が得られ、それぞれに対し以下の異なる方法に
より所望の大理石調の化粧材を得ることができる。
【0026】第1方法:前記長さが10〜20cmの塊
状物を用いる方法。
【0027】前記長さが10〜20cmの塊状物は、粉
砕機にて20メッシュ〜5cmの大きさに粉砕し、分級
される。これにより該20メッシュ〜5cmの大きさに
粉砕し、分級された模様粗粒状物の外見は、天然石を機
械的に砕石した状態と同じである。続いて、前記模様粗
粒状物は、透明または色調の異なる乳化重合型塩化ビニ
ル樹脂のペーストゾルでコーティングされる。
【0028】前記粉砕機としては、ピン型粉砕機、イン
ペラー式粉砕機等が挙げられる。また前記乳化重合型塩
化ビニル樹脂のペーストゾルの重合度は、通常400〜
1700の範囲、好ましくは700〜1300の範囲で
ある。さらにコーティングには、通常の知られているデ
ィッピングまたはリボンミキサー中での混合方法等を用
いて行うことができる。
【0029】コーティングが成された前記模様粗粒状物
、別に調製された色調の異なる懸濁重合型塩化ビニル
樹脂組成物のドライブレンドされた粉末品とを混合し、
一定の形状を有する型内で加熱ゲル化させると共に加圧
して、所望の形状、大きさおよび厚さに成形して粗粒状
模様の合成樹脂体を得る。該粗粒状模様の合成樹脂体
は、天然石と同様な外観を持つものであり、その表面の
み研磨し化粧仕上げすることで、そのまま大理石調の化
粧材として使用してもよく、さらに必要に応じて化粧材
用の保持体に直接加圧プレスする以外に、さらに熱融着
または接合剤等の方法により一体化成型された大理石調
の化粧材として使用してもよいものである。
【0030】前記懸濁重合型塩化ビニル樹脂組成物のド
ライブレンドされた粉末品は、顔料が異なる以外は、先
に記載した懸濁重合型塩化ビニル樹脂組成物と同様の方
法による加熱攪拌により調製されたものであり、該粉末
品の大きさは、通常40メッシュ〜200メッシュ、好
ましくは、40メッシュ〜120メッシュの範囲であ
る。この時の模様粗粒状物と懸濁重合型塩化ビニル樹脂
組成物のドライブレンドされた粉末品の比率は、通常
1:0.5〜2、好ましくは1:1〜1.5(重量比)
である。また加熱ゲル化の温度は、通常160〜200
℃の範囲、好ましくは、160〜180℃の範囲であ
る。
【0031】第2方法:長さ50〜100cm、直径5
〜10cmの棒状または多角形状の切断片を用いる方
法。
【0032】前述の切断工程により得られた長さ50〜
100cm、直径5〜10cmの棒状または多角形状の
切断片を切り開き、長さ50〜100cm、直径2.5
〜5cmの棒状または多角形状の切断物とし、これを色
調の異なる乳化重合型塩化ビニル樹脂のペーストゾルで
コーティングする。
【0033】前記乳化重合型塩化ビニル樹脂のペースト
ゾルの重合度は、通常400〜1700の範囲、好まし
くは700〜1300の範囲である。さらにコーティン
グには、通常の知られているディッピングまたはリボン
ミキサー中での混合方法等を用いて行うことができる。
【0034】コーティングが成された前記棒状または多
角形状の切断物、単独または1〜5cmに粉砕された
模様粗粒状物と共に一定の形状を有する型内で加熱ゲ
ル化させると共に加圧して、所望の形状、大きさおよび
厚さに成形して粗粒状模様の合成樹脂体を得る。該粗粒
状模様の合成樹脂体は、天然石と同様な外観を持つもの
であり、その表面のみ研磨し化粧仕上げすることで、そ
のまま大理石調の化粧材として使用してもよく、さらに
必要に応じて化粧材用の保持体に直接加圧プレスする以
外に、さらに熱融着または接合剤等の方法により一体化
成型された大理石調の化粧材として使用してもよいもの
である。
【0035】前記1〜5cmに粉砕された模様粗粒状物
は、前述の第1方法で得た20メッシュ〜5cmの大き
さに粉砕した模様粗粒状物と同様の方法により得られた
ものである。この時の棒状または多角形状の切断物と1
〜5cmに粉砕された模様粗粒状物の比率は、通常1:
0.1〜1、好ましくは1:0.5(重量比)である。
また加熱ゲル化の温度は、通常160〜200℃の範
囲、好ましくは、160〜180℃の範囲である。
【0036】
【実施例】以下、実施例により、本発明を更に具体的に
説明するが、本発明は、これら実施例のみに限定される
ものではないことは言うまでもない。
【0037】実施例1 下記の表1に示す配合Aの懸濁重合型塩化ビニル樹脂組
成物をミキサーで混練し、120〜140℃にてドライ
アップし、さらに混練機としてのバンバリーミキサーで
混練しながら、160〜180℃にて加熱ゲル化させた
後、押出機のホッパーに投入した。次いで、配合Aとは
色調の異なる下記の表2に示す配合Bの懸濁重合型塩化
ビニル樹脂組成物をミキサーで混練し、120〜140
℃にてドライアップし、先に押出機のホッパーに投入さ
れた配合Aのゲル化物の上に配合Bのドライアップされ
た粉末品を投入し、該押出機により混合した後、押し出
しながら長さ10〜20cmおよび50〜100cmの
大きさに切断した。該切断により、大理石模様の塊状物
および丸棒または多角形状の切断片が得られた。
【0038】次いで10〜20cmの大きさに切断され
た塊状物は、さらに粉砕機を用いて粉砕し、その後篩分
けにより20メッシュ〜5cmの大きさに分級された。
こうして20メッシュ〜5cmの大きさに分級された模
様粗粒状物を、透明または色調の異なる乳化重合型塩化
ビニル樹脂のペーストゾルでコーティングし、別に調製
された色調の異なる懸濁重合型塩化ビニル樹脂組成物の
ドライブレンドされた粉末品と共に混合した後、一定の
形状を有する型内で160〜200℃で加熱ゲル化した
ものを、化粧材の保持体である1m角のプレス板に10
mmの厚さになるように加圧プレスした。ここで前記模
様粗粒状物と前記粉末品との比率は1:1(重量比)と
した。
【0039】これにより得られたプレス品の化粧材は、
深みのある模様を有するテラゾータイプのものとなるこ
とが確認された。
【0040】次に、前記切断により得られた長さ50〜
100cm、直径5〜10cmの丸棒または多角形状の
切断片は、長さ50〜100cm、直径2.5〜5cm
に切り開かれ、色調の異なる乳化重合型塩化ビニル樹脂
のペーストゾルでコーティングされた。該丸棒または多
角形状の切断物のコーティング品は、色調の異なる1〜
5cmの大きさに粉砕、分級された模様粗粒状物と共に
一定の形状を有する型内で160〜200℃で加熱ゲル
化したものを、化粧材の保持体である1m角のプレス板
に10mmの厚さに加圧プレスした。ここで前記丸棒ま
たは多角形状の切断物のコーティング品と前記1〜5c
mの大きさに粉砕、分級された模様粗粒状物との比率は
1:0.5(重量比)とした。
【0041】これにより得られたプレスの化粧材品は、
深みのある模様を有するイタリア産天然大理石タイプの
ものとなることが確認された。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【発明の効果】それぞれ色調の異なる懸濁重合型塩化ビ
ニル樹脂組成物を少なくとも2種以上用いて模様粗粒状
物または切断物とし、該模様粗粒状物等に色調の異なる
乳化重合型塩化ビニル樹脂のペーストゾルをコーティン
グすることにより色調の異なる大理石調の模様を有する
模様粗粒状物等を加熱ゲル化する際に混色することなく
個々の形状を保持したまま大理石調化粧材を成形できる
ものである。
【0045】従って本発明により、極めて軽量で施工性
に優れ、さらに天然石の有する模様との類似性に優れた
天然大理石調化粧材が得られるものである。
【0046】さらに天然大理石調化粧材は、該模様の大
きさ、色調および充填密度を自由に設計することがで
き、テラゾー模様またはイタリア産天然大理石模様等の
類似性に優れた外観が作りだせるものであり、化粧材と
しての壁装材、天井材、床材等の外装並びに内装の各分
野に幅広く用いることができるものである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ色調の異なる懸濁重合型塩化ビ
    ニル樹脂組成物を少なくとも2種以上用いて加熱混練
    し、ゲル化状態のブロックを形成した後、粉砕、分級し
    て、模様粗粒状物とし、該模様粗粒状物に色調の異なる
    乳化重合型塩化ビニル樹脂のペーストゾルをコーティン
    グした後、該乳化重合型塩化ビニル樹脂のペーストゾル
    でコーティングされた模様粗粒状物と色調の異なる懸濁
    重合型塩化ビニル樹脂組成物のドライブレンドされた粉
    末品とを混合し、一定の形状を有する型内で加熱加圧す
    ことにより成形することを特徴とする大理石調化粧
    材。
  2. 【請求項2】 前記懸濁重合型塩化ビニル樹脂組成物
    が、懸濁重合型塩化ビニル樹脂を主体とし、さらに配合
    剤として可塑剤、安定剤、充填剤および顔料を含有して
    なるものである請求項1記載の大理石調化粧材。
  3. 【請求項3】 前記模様粗粒状物が、20メッシュ〜5
    cmに分級されてなる請求項1記載の大理石調化粧材。
  4. 【請求項4】 前記乳化重合型塩化ビニル樹脂のペース
    トゾルでコーティングされた模様粗粒状物と前記懸濁重
    合型塩化ビニル樹脂組成物のドライブレンドされた粉末
    品との比率が、1:0.5〜2(重量比)となるように
    該乳化重合型塩化ビニル樹脂のペーストゾルでコーティ
    ングされた模様粗粒状物と色調の異なる懸濁重合型塩化
    ビニル樹脂組成物のドライブレンドされた粉末品とが混
    合されてなる請求項1記載の大理石調化粧材。
  5. 【請求項5】 それぞれ色彩の異なる懸濁重合型塩化ビ
    ニル樹脂組成物を、少なくとも2種以上用いて加熱混練
    し、ゲル化状態のブロックを形成した後、切断し、さら
    に切り開いて棒状または多角形状の切断物とし、該切断
    物に色調の異なる乳化重合型塩化ビニル樹脂のペースト
    ゾルをコーティングした後、一定の形状を有する型内で
    加熱加圧することにより成形されてなることを特徴とす
    る大理石調化粧材。
  6. 【請求項6】 前記棒状または多角形状の切断物に色調
    の異なる乳化重合型塩化ビニル樹脂のペーストゾルをコ
    ーティングした後、色調の異なる1〜5cmの大きさに
    粉砕、分級されてなる模様粗粒状物と共に一定の形状を
    有する型内で加熱加圧することにより成形されてなる請
    求項5に記載の大理石調化粧材。
  7. 【請求項7】 前記懸濁重合型塩化ビニル樹脂組成物
    が、懸濁重合型塩化ビニル樹脂を主体とし、さらに配合
    剤として可塑剤、安定剤、充填剤および顔料を含有して
    なるものである請求項5または6記載の大理石調化粧
    材。
  8. 【請求項8】 前記切断物が、長さ50〜100cm、
    直径2.5〜5cmに切り開かれてなる請求項5または
    6記載の大理石調化粧材。
  9. 【請求項9】 前記乳化重合型塩化ビニル樹脂のペース
    トゾルでコーティングされた棒状または多角形状の切断
    物と前記1〜5cmの大きさに粉砕、分級されてなる模
    様粗粒状物との比率が、1:0.1〜1(重量比)の範
    囲である請求項6記載の大理石調化粧材。
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