JPH073917Y2 - 飼料混合用ミキサー - Google Patents
飼料混合用ミキサーInfo
- Publication number
- JPH073917Y2 JPH073917Y2 JP8777391U JP8777391U JPH073917Y2 JP H073917 Y2 JPH073917 Y2 JP H073917Y2 JP 8777391 U JP8777391 U JP 8777391U JP 8777391 U JP8777391 U JP 8777391U JP H073917 Y2 JPH073917 Y2 JP H073917Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- long side
- sides
- feed
- mixing tank
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、飼料混合用ミキサーに
係り、詳しくは牧草サイレージ,コーンサイレージ,切
断された乾燥草,麦稈などの繊維質飼料、ビール粕,醤
油粕,デンプン粕,ビールパルプなどの高水粕麹、とう
もろこし,大麦などの濃厚飼料の様に比重差が大きく、
しかも流動性が極めて悪い飼料を混合するトレーラー及
びトラック搭載型移動式飼料混合用ミキサーの改良に関
するものである。
係り、詳しくは牧草サイレージ,コーンサイレージ,切
断された乾燥草,麦稈などの繊維質飼料、ビール粕,醤
油粕,デンプン粕,ビールパルプなどの高水粕麹、とう
もろこし,大麦などの濃厚飼料の様に比重差が大きく、
しかも流動性が極めて悪い飼料を混合するトレーラー及
びトラック搭載型移動式飼料混合用ミキサーの改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】従来、この種の飼料混合
用ミキサーとしては図5及び図6に示した如く、混合槽
20の槽底に、螺旋方向を混合槽20の長辺側中央から両側
短辺壁20c ,20d 側に向けた互いに反対方向に形成した
1本の下部スクリューオーガー21を配設すると共に上部
開口部側に、両側短辺壁側から混合槽20の長辺側中央に
向けた互いに反対方向に形成した2本の上部スクリュー
オーガー22,23を配設し、これら下部及び上部スクリュ
ーオーガー21、22,23全てを同一方向(図面では反時計
方向)に回転させる様にしたものが案出され存在してい
る。
用ミキサーとしては図5及び図6に示した如く、混合槽
20の槽底に、螺旋方向を混合槽20の長辺側中央から両側
短辺壁20c ,20d 側に向けた互いに反対方向に形成した
1本の下部スクリューオーガー21を配設すると共に上部
開口部側に、両側短辺壁側から混合槽20の長辺側中央に
向けた互いに反対方向に形成した2本の上部スクリュー
オーガー22,23を配設し、これら下部及び上部スクリュ
ーオーガー21、22,23全てを同一方向(図面では反時計
方向)に回転させる様にしたものが案出され存在してい
る。
【0003】然るに、上記従来のミキサーは混合層内に
投入された飼料の内、上部スクリューオーガー周囲の飼
料が該スクリューオーガーの回転により混合槽の長辺側
中心部から両側短辺壁側へと移送され、該短辺壁側にお
いて下部スクリューオーガー側へと降下移送されて、下
部スクリューオーガー側に移送された飼料は該スクリュ
ーオーガーの回転により混合槽の長辺側中央部に夫々移
送されつつ該中央部において再び上部スクリューオーガ
ー側へと上昇移送される(押し上げられる)これらの循
環移送を繰り返して混合層内の飼料を混合する様に構成
されている。しかし乍ら、実際の問題として牧草サイレ
ージ,コーンサイレージ,切断された乾燥草,麦稈など
の繊維質飼料、ビール粕,醤油粕,デンプン粕,ビール
パルプなどの高水粕麹、とうもろこし,大麦などの濃厚
飼料の様に比重差が大きく、しかも流動性が極めて悪い
種々の飼料を混合する場合、上部スクリューオーガー2
2,23によって混合槽20の両側短辺壁20c ,20d 側に夫
々運ばれてきた飼料Aの内、下部スクリューオーガー21
の回転方向に位置する混合槽20の一側長辺壁20b (図6
で右側壁)側の飼料Aは該長辺壁20b に沿ってスムーズ
に下部スクリューオーガー21側へと降下移送されるもも
の、他側長辺壁20a (図6で左側壁)側の飼料A特に比
重が小さく、しかも流動性が悪い飼料は該長辺壁20a に
沿って架橋状に配設された上部スクリューオーガー22と
下部スクリューオーガー21との間に停滞してしまうとい
った目詰まり現象が発生してスムーズに降下移送されな
いといった流動し難い部分が生じ易く、混合槽20内飼料
Aを効率的に混合することができないものであった。こ
の原因としては、下部スクリューオーガー21によって両
側短辺壁20c ,20d から中央部分に移送されてきて互い
に衝突し合う飼料Aの圧力に比べて他側長辺壁20a 側に
接している降下しようとする飼料Aの圧力が小さいこと
と、下部スクリューオーガー21の回転が反時計方向即ち
左回転であるためにその回転作用が他側長辺壁20a 側に
接している飼料Aに十二分に伝わらないためとされてい
る。従って、従来ミキサーでは流動し難い部分があるた
めに、均一に混合るためには時間が長く掛かるので、加
工された濃厚飼料の形が崩れて粉状になってしまった
り、水分の多い牧草サイレージ等の水分が濃厚飼料に移
行して嗜好性が低下するなどの数々の問題を来してい
た。
投入された飼料の内、上部スクリューオーガー周囲の飼
料が該スクリューオーガーの回転により混合槽の長辺側
中心部から両側短辺壁側へと移送され、該短辺壁側にお
いて下部スクリューオーガー側へと降下移送されて、下
部スクリューオーガー側に移送された飼料は該スクリュ
ーオーガーの回転により混合槽の長辺側中央部に夫々移
送されつつ該中央部において再び上部スクリューオーガ
ー側へと上昇移送される(押し上げられる)これらの循
環移送を繰り返して混合層内の飼料を混合する様に構成
されている。しかし乍ら、実際の問題として牧草サイレ
ージ,コーンサイレージ,切断された乾燥草,麦稈など
の繊維質飼料、ビール粕,醤油粕,デンプン粕,ビール
パルプなどの高水粕麹、とうもろこし,大麦などの濃厚
飼料の様に比重差が大きく、しかも流動性が極めて悪い
種々の飼料を混合する場合、上部スクリューオーガー2
2,23によって混合槽20の両側短辺壁20c ,20d 側に夫
々運ばれてきた飼料Aの内、下部スクリューオーガー21
の回転方向に位置する混合槽20の一側長辺壁20b (図6
で右側壁)側の飼料Aは該長辺壁20b に沿ってスムーズ
に下部スクリューオーガー21側へと降下移送されるもも
の、他側長辺壁20a (図6で左側壁)側の飼料A特に比
重が小さく、しかも流動性が悪い飼料は該長辺壁20a に
沿って架橋状に配設された上部スクリューオーガー22と
下部スクリューオーガー21との間に停滞してしまうとい
った目詰まり現象が発生してスムーズに降下移送されな
いといった流動し難い部分が生じ易く、混合槽20内飼料
Aを効率的に混合することができないものであった。こ
の原因としては、下部スクリューオーガー21によって両
側短辺壁20c ,20d から中央部分に移送されてきて互い
に衝突し合う飼料Aの圧力に比べて他側長辺壁20a 側に
接している降下しようとする飼料Aの圧力が小さいこと
と、下部スクリューオーガー21の回転が反時計方向即ち
左回転であるためにその回転作用が他側長辺壁20a 側に
接している飼料Aに十二分に伝わらないためとされてい
る。従って、従来ミキサーでは流動し難い部分があるた
めに、均一に混合るためには時間が長く掛かるので、加
工された濃厚飼料の形が崩れて粉状になってしまった
り、水分の多い牧草サイレージ等の水分が濃厚飼料に移
行して嗜好性が低下するなどの数々の問題を来してい
た。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこの様な従来
事情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとす
る技術的課題は、混合槽内に投入された比重差が大きく
流動性が悪い飼料を効果的に短時間でしかも均一に攪拌
混合し得る様に改良した飼料混合用ミキサーの提供を目
的とする。
事情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとす
る技術的課題は、混合槽内に投入された比重差が大きく
流動性が悪い飼料を効果的に短時間でしかも均一に攪拌
混合し得る様に改良した飼料混合用ミキサーの提供を目
的とする。
【0005】
【課題を達成するための手段】上記目的を達成するため
に本考案が講じる技術的手段は、平面矩形状で両側長辺
側壁を槽底より上部開口部に向けて拡開傾斜させた縦断
略逆台形状に構成された混合槽内の槽底に両側長辺側壁
に沿わせた2本の下部スクリューオーガーを並列架橋状
に配設すると共に上部開口部側に両側長辺側壁に沿わせ
た2本の上部スクリューオーガーを並列架橋状に配設
し、下部スクリューオーガーの螺旋方向を混合槽の長辺
側適宜部分から両側短辺壁側に向けた互いに反対方向に
形成すると共に一方、上部スクリューオーガーの螺旋方
向を一側短辺壁側から他側短辺壁側に向けた一方向に形
成し、これら下部及び上部スクリューオーガー全てを隣
接する夫々の長辺側壁側に向けて回転させる様にし且つ
下部スクリューオーガーの回転速度よりも上部スクリュ
ーオーガーの回転速度を遅くしたことを特徴とする。
に本考案が講じる技術的手段は、平面矩形状で両側長辺
側壁を槽底より上部開口部に向けて拡開傾斜させた縦断
略逆台形状に構成された混合槽内の槽底に両側長辺側壁
に沿わせた2本の下部スクリューオーガーを並列架橋状
に配設すると共に上部開口部側に両側長辺側壁に沿わせ
た2本の上部スクリューオーガーを並列架橋状に配設
し、下部スクリューオーガーの螺旋方向を混合槽の長辺
側適宜部分から両側短辺壁側に向けた互いに反対方向に
形成すると共に一方、上部スクリューオーガーの螺旋方
向を一側短辺壁側から他側短辺壁側に向けた一方向に形
成し、これら下部及び上部スクリューオーガー全てを隣
接する夫々の長辺側壁側に向けて回転させる様にし且つ
下部スクリューオーガーの回転速度よりも上部スクリュ
ーオーガーの回転速度を遅くしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】而して、上記した本考案の技術的手段によれ
ば、混合槽内に投入された下部両スクリューオーガー周
囲の飼料は該両スクリューオーガーの回転により両側短
辺壁側から互いに反対方向に螺旋方向を変える混合槽の
長辺側適宜部分まで移送され、当該部分において隣接す
る長辺壁に沿って上部両スクリューオーガー側へと夫々
押し上げられつつ上昇移送される。この時、混合槽の両
側長辺壁に沿って夫々押し上げられてきた飼料は上部両
スクリューオーガーの回転により混合槽の一側短辺壁側
から他側短辺壁側へと移送されると同時に上部両スクリ
ューオーガーの間から混合槽の長辺側中央部付近を頂点
とする如く盛り上がってくる。これは、上部スクリュー
オーガーの回転速度が下部スクリューオーガーの回転速
度よりも遅いために、下部スクリューオーガーの回転に
より押し上げられてくる飼料量が上部スクリューオーガ
ーの回転により移送される量よりも多いことと、上部両
スクリューオーガーの間に間隔があるために、当該部分
の飼料の圧力が下部両スクリューオーガーの回転により
両側長辺壁に沿って押し上げられて上部両スクリューオ
ーガーに夫々到達した時の飼料の流動圧よりも低いため
に両側長辺壁に沿って押し上げられてきた飼料が流動し
易い圧力の低い上部両スクリューオーガーの間へと流動
するからである。混合槽の長辺側中央部付近で山鳴りに
盛り上がった飼料は両側短辺壁側に自然落下せしめて該
両側短辺壁から下部両スクリューオーガーの回転により
混合槽の長辺側適宜部分まで移送される移送循環が繰り
返されて混合槽内の飼料が混合される。
ば、混合槽内に投入された下部両スクリューオーガー周
囲の飼料は該両スクリューオーガーの回転により両側短
辺壁側から互いに反対方向に螺旋方向を変える混合槽の
長辺側適宜部分まで移送され、当該部分において隣接す
る長辺壁に沿って上部両スクリューオーガー側へと夫々
押し上げられつつ上昇移送される。この時、混合槽の両
側長辺壁に沿って夫々押し上げられてきた飼料は上部両
スクリューオーガーの回転により混合槽の一側短辺壁側
から他側短辺壁側へと移送されると同時に上部両スクリ
ューオーガーの間から混合槽の長辺側中央部付近を頂点
とする如く盛り上がってくる。これは、上部スクリュー
オーガーの回転速度が下部スクリューオーガーの回転速
度よりも遅いために、下部スクリューオーガーの回転に
より押し上げられてくる飼料量が上部スクリューオーガ
ーの回転により移送される量よりも多いことと、上部両
スクリューオーガーの間に間隔があるために、当該部分
の飼料の圧力が下部両スクリューオーガーの回転により
両側長辺壁に沿って押し上げられて上部両スクリューオ
ーガーに夫々到達した時の飼料の流動圧よりも低いため
に両側長辺壁に沿って押し上げられてきた飼料が流動し
易い圧力の低い上部両スクリューオーガーの間へと流動
するからである。混合槽の長辺側中央部付近で山鳴りに
盛り上がった飼料は両側短辺壁側に自然落下せしめて該
両側短辺壁から下部両スクリューオーガーの回転により
混合槽の長辺側適宜部分まで移送される移送循環が繰り
返されて混合槽内の飼料が混合される。
【0007】
【実施例】本考案の実施の一例を図面に基づいて以下説
明すると、混合槽1は平面矩形状で両側長辺側壁1a,1b
を槽底より上部開口部に向けて拡開傾斜させ且つ両側長
辺側壁1a,1bの上部開口部側を垂直に立上げ更に内側に
絞り込み傾斜させた縦断略逆台形状に構成し、その槽底
に両側長辺側壁1a,1bに沿わせた2本の下部スクリュー
オーガー2,3を並列架橋状に配設すると共に上部開口
部側に同じく両側長辺側壁1a,1bに沿わせた2本の上部
スクリューオーガー4,5を並列架橋状に配設する。
明すると、混合槽1は平面矩形状で両側長辺側壁1a,1b
を槽底より上部開口部に向けて拡開傾斜させ且つ両側長
辺側壁1a,1bの上部開口部側を垂直に立上げ更に内側に
絞り込み傾斜させた縦断略逆台形状に構成し、その槽底
に両側長辺側壁1a,1bに沿わせた2本の下部スクリュー
オーガー2,3を並列架橋状に配設すると共に上部開口
部側に同じく両側長辺側壁1a,1bに沿わせた2本の上部
スクリューオーガー4,5を並列架橋状に配設する。
【0008】下部スクリューオーガー2,3は、混合槽
1の槽底に両側長辺側壁1a,1bに夫々沿わせた両側短辺
壁1c,1d間に亘り並列架橋状に配設し、一側短辺壁1c側
に設置したギアボックス6内の歯車群を介して連繋させ
た駆動軸7を不図示の駆動源と連結させて隣接する夫々
の長辺側壁1a,1b側に向けて回転即ち図2に示す如く、
スクリューオーガー2を右回転(時計方向)、スクリュ
ーオーガー3を左回転(反時計方向)させる。そして、
この下部スクリューオーガー2,3の螺旋フィン2a,3a
の螺旋方向は混合槽1の長辺側適宜部分から両側短辺壁
1c,1d側に向けた互いに反対方向に形成する、図面では
混合槽1の長辺方向略1/3 部分から両側短辺壁1c,1d側
に向けた互いに反対方向即ち図1に示す如く、短辺壁1c
側を右巻きに、短辺壁1d側を左巻きに形成すると共に当
該部分には攪拌羽8を止着配備する。この攪拌羽8は螺
旋フィン2a,3aにより夫々移送されてきた牧草サイレー
ジ,コーンサイレージ,切断された乾燥草,麦稈などの
繊維質飼料、ビール粕,醤油粕,デンプン粕,ビールパ
ルプなどの高水粕麹、とうもろこし,大麦などの濃厚飼
料の様に比重差が大きく、しかも流動性が極めて悪い種
々の飼料Aを攪拌混合しながら混合槽1の両側長辺側壁
1a,1bに沿わせて上部スクリューオーガー4,5側に押
上移送する働きをなすもので、スクリュー軸の軸芯に対
して一方向傾斜状に該スクリュー軸に一体的に配備する
(図3,図4参照)。又、下部スクリューオーガー2,
3の螺旋フィン2a,3a周縁適所には凹欠部9を設けて、
流動性が悪い例えば切断された乾燥草,麦稈などの繊維
質飼料を凹欠部9でもって引っ掛けながらスムーズに移
送循環させて他の飼料と短時間で効果的に混合させる様
に構成する(図3参照)。
1の槽底に両側長辺側壁1a,1bに夫々沿わせた両側短辺
壁1c,1d間に亘り並列架橋状に配設し、一側短辺壁1c側
に設置したギアボックス6内の歯車群を介して連繋させ
た駆動軸7を不図示の駆動源と連結させて隣接する夫々
の長辺側壁1a,1b側に向けて回転即ち図2に示す如く、
スクリューオーガー2を右回転(時計方向)、スクリュ
ーオーガー3を左回転(反時計方向)させる。そして、
この下部スクリューオーガー2,3の螺旋フィン2a,3a
の螺旋方向は混合槽1の長辺側適宜部分から両側短辺壁
1c,1d側に向けた互いに反対方向に形成する、図面では
混合槽1の長辺方向略1/3 部分から両側短辺壁1c,1d側
に向けた互いに反対方向即ち図1に示す如く、短辺壁1c
側を右巻きに、短辺壁1d側を左巻きに形成すると共に当
該部分には攪拌羽8を止着配備する。この攪拌羽8は螺
旋フィン2a,3aにより夫々移送されてきた牧草サイレー
ジ,コーンサイレージ,切断された乾燥草,麦稈などの
繊維質飼料、ビール粕,醤油粕,デンプン粕,ビールパ
ルプなどの高水粕麹、とうもろこし,大麦などの濃厚飼
料の様に比重差が大きく、しかも流動性が極めて悪い種
々の飼料Aを攪拌混合しながら混合槽1の両側長辺側壁
1a,1bに沿わせて上部スクリューオーガー4,5側に押
上移送する働きをなすもので、スクリュー軸の軸芯に対
して一方向傾斜状に該スクリュー軸に一体的に配備する
(図3,図4参照)。又、下部スクリューオーガー2,
3の螺旋フィン2a,3a周縁適所には凹欠部9を設けて、
流動性が悪い例えば切断された乾燥草,麦稈などの繊維
質飼料を凹欠部9でもって引っ掛けながらスムーズに移
送循環させて他の飼料と短時間で効果的に混合させる様
に構成する(図3参照)。
【0009】上部スクリューオーガー4,5は、混合槽
1の上部開口部側に両側長辺側壁1a,1bに夫々沿わせた
両側短辺壁1c,1d間に亘り並列架橋状に配設し、上記下
部スクリューオーガー2,3と同様に、一側短辺壁1c側
に設置したギアボックス6内の歯車群を介して連繋させ
た駆動軸7を駆動源と連結させて隣接する夫々の長辺側
壁1a,1b側に向けて回転即ち図2に示す如く、スクリュ
ーオーガー4を右回転(時計方向)、スクリューオーガ
ー5を左回転(反時計方向)させる。この上部スクリュ
ーオーガー4,5は減速歯車を介して駆動軸7に連繋さ
せてその回転速度を下部スクリューオーガー2,3の回
転速度よりも遅く設定し、上部スクリューオーガー4,
5の回転による飼料Aの移送能力よりも下部スクリュー
オーガー2,3の回転による飼料Aの移送能力を上げた
飼料Aの移送循環形態とする。そして、この上部スクリ
ューオーガー4,5の螺旋フィン4a,5aの螺旋方向は混
合槽1の一側短辺壁1c側から他側短辺壁1d側に向けた一
方向の右巻きに形成すると共に他側短辺壁1d側に下部ス
クリューオーガー2,3と同様に、攪拌羽10を止着配備
する。
1の上部開口部側に両側長辺側壁1a,1bに夫々沿わせた
両側短辺壁1c,1d間に亘り並列架橋状に配設し、上記下
部スクリューオーガー2,3と同様に、一側短辺壁1c側
に設置したギアボックス6内の歯車群を介して連繋させ
た駆動軸7を駆動源と連結させて隣接する夫々の長辺側
壁1a,1b側に向けて回転即ち図2に示す如く、スクリュ
ーオーガー4を右回転(時計方向)、スクリューオーガ
ー5を左回転(反時計方向)させる。この上部スクリュ
ーオーガー4,5は減速歯車を介して駆動軸7に連繋さ
せてその回転速度を下部スクリューオーガー2,3の回
転速度よりも遅く設定し、上部スクリューオーガー4,
5の回転による飼料Aの移送能力よりも下部スクリュー
オーガー2,3の回転による飼料Aの移送能力を上げた
飼料Aの移送循環形態とする。そして、この上部スクリ
ューオーガー4,5の螺旋フィン4a,5aの螺旋方向は混
合槽1の一側短辺壁1c側から他側短辺壁1d側に向けた一
方向の右巻きに形成すると共に他側短辺壁1d側に下部ス
クリューオーガー2,3と同様に、攪拌羽10を止着配備
する。
【0010】而して、以上の如く構成した本実施例のミ
キサーによれば、混合槽1内に投入された下部両スクリ
ューオーガー2,3周囲の飼料Aは該両スクリューオー
ガー2,3の回転により両側短辺壁1c,1d側から混合槽
1の長辺方向略1/3 部分まで移送され、当該部分におい
て隣接する長辺壁1a,1bに沿って上部両スクリューオー
ガー4,5側へと夫々押し上げられつつ上昇移送され
る。この時、下部スクリューオーガー2,3と上部スク
リューオーガー4,5の回転速度の違い(移送量の違
い)によって、混合槽1の両側長辺壁1a,1bに沿って夫
々押し上げられてきた飼料Aは上部両スクリューオーガ
ー4,5の回転により混合槽1の一側短辺壁1c側から他
側短辺壁1d側へと移送されると同時に上部両スクリュー
オーガー4,5の間から混合槽1の長辺側中央部付近を
頂点とする如く盛り上がってくる(図1,図2参照)。
そして、混合槽1の長辺側中央部付近で山鳴りに盛り上
がった飼料Aは両側短辺壁1c,1d側に自然落下せしめて
該両側短辺壁1c,1dから下部両スクリューオーガー2,
3の回転により混合槽1の長辺方向略1/3 部分まで再び
移送される循環形態によって、混合槽1内の飼料Aが効
果的に短時間でしかも均一に攪拌混合されるものであ
る。
キサーによれば、混合槽1内に投入された下部両スクリ
ューオーガー2,3周囲の飼料Aは該両スクリューオー
ガー2,3の回転により両側短辺壁1c,1d側から混合槽
1の長辺方向略1/3 部分まで移送され、当該部分におい
て隣接する長辺壁1a,1bに沿って上部両スクリューオー
ガー4,5側へと夫々押し上げられつつ上昇移送され
る。この時、下部スクリューオーガー2,3と上部スク
リューオーガー4,5の回転速度の違い(移送量の違
い)によって、混合槽1の両側長辺壁1a,1bに沿って夫
々押し上げられてきた飼料Aは上部両スクリューオーガ
ー4,5の回転により混合槽1の一側短辺壁1c側から他
側短辺壁1d側へと移送されると同時に上部両スクリュー
オーガー4,5の間から混合槽1の長辺側中央部付近を
頂点とする如く盛り上がってくる(図1,図2参照)。
そして、混合槽1の長辺側中央部付近で山鳴りに盛り上
がった飼料Aは両側短辺壁1c,1d側に自然落下せしめて
該両側短辺壁1c,1dから下部両スクリューオーガー2,
3の回転により混合槽1の長辺方向略1/3 部分まで再び
移送される循環形態によって、混合槽1内の飼料Aが効
果的に短時間でしかも均一に攪拌混合されるものであ
る。
【0011】尚、上述した実施例においては下部スクリ
ューオーガー2,3の互いに反対方向に形成される螺旋
フィン2a,3aの螺旋方向を混合槽1の長辺方向略1/3 部
分から両側短辺壁1c,1d側に反対方向に向けた螺旋形態
として詳述したが、斯る螺旋形態に限定されるものでは
なく、例えば混合槽1の長辺方向略1/2 部分(中央部
分)から両側短辺壁1c,1d側に反対方向に向けた螺旋形
態とするも良い。
ューオーガー2,3の互いに反対方向に形成される螺旋
フィン2a,3aの螺旋方向を混合槽1の長辺方向略1/3 部
分から両側短辺壁1c,1d側に反対方向に向けた螺旋形態
として詳述したが、斯る螺旋形態に限定されるものでは
なく、例えば混合槽1の長辺方向略1/2 部分(中央部
分)から両側短辺壁1c,1d側に反対方向に向けた螺旋形
態とするも良い。
【0012】
【考案の効果】本考案飼料混合用ミキサーは叙上の如く
構成してなるから、下記の作用効果を秦する。混合槽内
の槽底に両側長辺側壁に沿わせた2本の下部スクリュー
オーガーを並列架橋状に配設すると共に上部開口部側に
両側長辺側壁に沿わせた2本の上部スクリューオーガー
を並列架橋状に配設し、下部スクリューオーガーの螺旋
方向を混合槽の長辺側適宜部分から両側短辺壁側に向け
た互いに反対方向に形成すると共に一方、上部スクリュ
ーオーガーの螺旋方向を一側短辺壁側から他側短辺壁側
に向けた一方向に形成し、これら下部及び上部スクリュ
ーオーガー全てを隣接する夫々の長辺側壁側に向けて回
転させる様にし且つ下部スクリューオーガーの回転速度
よりも上部スクリューオーガーの回転速度を遅く構成し
たから、混合槽内に投入された下部両スクリューオーガ
ー周囲の飼料は該両スクリューオーガーの回転により両
側短辺壁側から混合槽の長辺側適宜部分、実施例詳述の
如く長辺方向略1/3 部分まで移送され、当該部分におい
て隣接する長辺壁に沿って上部両スクリューオーガー側
へと夫々押し上げられつつ上昇移送される。この時、下
部スクリューオーガーと上部スクリューオーガーの回転
速度の違い(移送量の違い)によって、混合槽の両側長
辺壁に沿って夫々押し上げられてきた飼料は上部両スク
リューオーガーの回転により混合槽の一側短辺壁側から
他側短辺壁側へと移送されると同時に上部両スクリュー
オーガーの間から混合槽の長辺側中央部付近を頂点とす
る如く盛り上がってくる。混合槽の長辺側中央部付近で
山鳴りに盛り上がった飼料は両側短辺壁側に自然落下せ
しめて該両側短辺壁から下部両スクリューオーガーの回
転により混合槽の長辺側適宜部分まで再び移送される循
環形態によって、混合槽内の飼料が攪拌混合される。従
って、本考案飼料混合用ミキサーによれば、従来ミキサ
ーの様に流動し難い部分が生じることなく、スムーズな
移送循環のもとで混合槽内に投入された比重差が大きく
流動性が悪い飼料を効果的に短時間でしかも均一に攪拌
混合することが出来る。
構成してなるから、下記の作用効果を秦する。混合槽内
の槽底に両側長辺側壁に沿わせた2本の下部スクリュー
オーガーを並列架橋状に配設すると共に上部開口部側に
両側長辺側壁に沿わせた2本の上部スクリューオーガー
を並列架橋状に配設し、下部スクリューオーガーの螺旋
方向を混合槽の長辺側適宜部分から両側短辺壁側に向け
た互いに反対方向に形成すると共に一方、上部スクリュ
ーオーガーの螺旋方向を一側短辺壁側から他側短辺壁側
に向けた一方向に形成し、これら下部及び上部スクリュ
ーオーガー全てを隣接する夫々の長辺側壁側に向けて回
転させる様にし且つ下部スクリューオーガーの回転速度
よりも上部スクリューオーガーの回転速度を遅く構成し
たから、混合槽内に投入された下部両スクリューオーガ
ー周囲の飼料は該両スクリューオーガーの回転により両
側短辺壁側から混合槽の長辺側適宜部分、実施例詳述の
如く長辺方向略1/3 部分まで移送され、当該部分におい
て隣接する長辺壁に沿って上部両スクリューオーガー側
へと夫々押し上げられつつ上昇移送される。この時、下
部スクリューオーガーと上部スクリューオーガーの回転
速度の違い(移送量の違い)によって、混合槽の両側長
辺壁に沿って夫々押し上げられてきた飼料は上部両スク
リューオーガーの回転により混合槽の一側短辺壁側から
他側短辺壁側へと移送されると同時に上部両スクリュー
オーガーの間から混合槽の長辺側中央部付近を頂点とす
る如く盛り上がってくる。混合槽の長辺側中央部付近で
山鳴りに盛り上がった飼料は両側短辺壁側に自然落下せ
しめて該両側短辺壁から下部両スクリューオーガーの回
転により混合槽の長辺側適宜部分まで再び移送される循
環形態によって、混合槽内の飼料が攪拌混合される。従
って、本考案飼料混合用ミキサーによれば、従来ミキサ
ーの様に流動し難い部分が生じることなく、スムーズな
移送循環のもとで混合槽内に投入された比重差が大きく
流動性が悪い飼料を効果的に短時間でしかも均一に攪拌
混合することが出来る。
【図1】本考案飼料混合用ミキサーの実施の一例を示し
た縦断正面図である。
た縦断正面図である。
【図2】胴縦断側面図である。
【図3】下部及び上部スクリューオーガーの一部を拡大
して示した正面図である。
して示した正面図である。
【図4】同平面図である。
【図5】従来例を示した縦断正面図である。
【図6】同縦断側面図である。
1…混合槽 1a,1b…長辺壁 1c,1d…短辺壁 2,3…下部
スクリューオーガー 4,5…上部スクリューオーガー
スクリューオーガー 4,5…上部スクリューオーガー
Claims (1)
- 【請求項1】 平面矩形状で両側長辺側壁を槽底より上
部開口部に向けて拡開傾斜させた縦断略逆台形状に構成
された混合槽内の槽底に両側長辺側壁に沿わせた2本の
下部スクリューオーガーを並列架橋状に配設すると共に
上部開口部側に両側長辺側壁に沿わせた2本の上部スク
リューオーガーを並列架橋状に配設し、下部スクリュー
オーガーの螺旋方向を混合槽の長辺側適宜部分から両側
短辺壁側に向けた互いに反対方向に形成すると共に一
方、上部スクリューオーガーの螺旋方向を一側短辺壁側
から他側短辺壁側に向けた一方向に形成し、これら下部
及び上部スクリューオーガー全てを隣接する夫々の長辺
側壁側に向けて回転させる様にし且つ下部スクリューオ
ーガーの回転速度よりも上部スクリューオーガーの回転
速度を遅くしたことを特徴とする飼料混合用ミキサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8777391U JPH073917Y2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 飼料混合用ミキサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8777391U JPH073917Y2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 飼料混合用ミキサー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537096U JPH0537096U (ja) | 1993-05-21 |
| JPH073917Y2 true JPH073917Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=13924301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8777391U Expired - Lifetime JPH073917Y2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 飼料混合用ミキサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073917Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP8777391U patent/JPH073917Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0537096U (ja) | 1993-05-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |