JPH07393Y2 - トラックの貨物室側板の接続用ポスト装置 - Google Patents

トラックの貨物室側板の接続用ポスト装置

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JPH07393Y2
JPH07393Y2 JP9257990U JP9257990U JPH07393Y2 JP H07393 Y2 JPH07393 Y2 JP H07393Y2 JP 9257990 U JP9257990 U JP 9257990U JP 9257990 U JP9257990 U JP 9257990U JP H07393 Y2 JPH07393 Y2 JP H07393Y2
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俊二 宮岡
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、荷台の側面枠体に水平枢軸で連結された貨物
室の下部側板と、固定枠体の上部に水平枢軸で連結され
た貨物室の上部側板を、所定の組立状態に結合保持する
のに使用されるトラックの貨物室側板の接続用ポスト装
置に関するものである。
[従来の技術] 下部側板と上部側板が水平枢軸を中心に開閉される従来
の貨物室では、側板相互の接続用手段として実開昭59-8
2168号公報に開示されたようなファスナー装置が使用さ
れている。
このファスナー装置は、基板の軸受板部に操作ハンドル
の基端部を枢軸で連結し、該操作ハンドルの中間部にロ
ックアームの基端部を枢軸で連結し、ロツクアームの先
端部と受金との係合状態を保持するバネを操作ハンドル
とロックアーム間に装備したものであり、基板は下部側
板に固着され、受金は上部側板に固着されている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このファスナー装置を用いた側板の接続
構造では、ロックアームと操作ハンドルが側板の外面に
露出配置されているため、他物体に操作ハンドルが引掛
って操作ハンドルの誤作動を招く危険性がある。
従って本考案の目的は、他物体の引掛けによって操作ハ
ンドルが誤作動することがなく、側板を所定の組立状態
に的確に保持できるトラックの貨物室側板の接続用ポス
ト装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、本考
案に係るトラックの貨物室側板の接続用ポスト装置で
は、受金4をトラック1の荷台2の側面枠体3に設け、
別の受金8を水平枢軸5で荷台2に連結した貨物室6の
下部側板7の側端部に設け、更に別の受金12を水平枢軸
9で貨物室6の固定枠体10に上端部を連結した上部側板
11の下端部に設ける。
上部側板11の下方空間に下部側板7の側端部に隣接して
縦長に配置される中空のポスト13内に第1スライダー14
を上下方向に摺動可能に収容し、第1スライダー14の上
端部に上部側板11の前記受金12と係脱する第1ロック棒
15を突設し、第1操作ハンドル18をポスト13の正面開口
部16より引出し可能にポスト13内に収容し、第1操作ハ
ンドル18の上端部を第1スライダー14の下端部に水平枢
軸17で連結する。
ポスト13内に収容した第1プッシャー20をバネ19によっ
て下方に摺動付勢し、前記水平枢軸17より下側の部位に
おいて第1連動レバー23の下端部を水平枢軸21で第1操
作ハンドル18の上端部に連結し、第1連動レバー23の上
端部を水平枢軸22によって第1プッシャー20の下端部に
連結する。
駆動レバー25の上端部を第1操作ハンドル18の中間部に
水平枢軸24で連結し、荷台2の前記受金4に係脱するロ
ック板27を駆動レバー25の下端部に水平枢軸26で連結
し、該受金4より下側の部位において受座29を荷台2の
側面枠板3に固着し、ポスト13の下端突張部28を該受座
29に突当て支持させる。
前記第1スライダー14の側方において第2スライダー30
をポスト13内に上下方向に摺動可能に収容し、下部側板
7の前記受金8と係脱する第2ロック棒31を第2スライ
ダー30の上端部に突設し、前記正面開口部16の側方にあ
る正面開口部32より引出し可能に第2操作ハンドル34を
ポスト13内に収容し、第2操作ハンドル34の上端部を第
2スライダー30の下端部に水平枢軸33で連結し、ポスト
13内に収容した第2プッシャー36をバネ35によって下方
に摺動付勢し、前記水平枢軸33より下側の部位において
第2連動レバー39の下端部を水平枢軸37で第2操作ハン
ドル34の上端部に連結し、第2連動レバー39の上端部を
水平枢軸38によって第2プッシャー36の下端部に連結す
る。
[作用] 第8図に示したように第1操作ハンドル18と第2操作ハ
ンドル34をポスト13から十分に引出した状態において、
ポスト13の下端突張部28を荷台2の受座29に差込み、該
受座29を中心としてポスト13を引起して荷台2の側面枠
体3に当接させた後、水平枢軸5を中心として下部側板
7を立上げ回転させる。
この段階で第2操作ハンドル34を正面開口部32からポス
ト13内に押込むと、第2スライダー30がポスト13内を上
方に摺動して、第2ロック棒31が下部側板7の受金8に
係合する。このとき、第2連動レバー39を介して第2プ
シャー36が押上げられ、バネ35が圧縮されるため、この
バネ35の付勢力によって、第2プッシャー36と第2連動
レバー39と第2操作ハンドル34は、第4図と第5図に示
したようにポスト13内で一直線に整列した状態に維持さ
れる。
このようにしてポスト13と下部側板7を接続した後、水
平枢軸9を中心として上部側板11を引下げ回転させ、正
面開口部16から第1操作ハンドル18をポスト13内に押込
むと、第7図に示したように押込み作動の途中の段階
で、駆動レバー25の押動作用によってロック板27が荷台
2側の受金4に係合する。
更に第1操作ハンドル18の押込みを続けると、第1スラ
イダー14がポスト13内を上方に摺動し、第1ロック棒15
が上部側板11の受金12に係合する。このとき、第1連動
レバー23を介して第1プッシャー20が押上げられ、バネ
19が圧縮されるため、このバネ19の付勢力によって、第
1プッシャー20と第1連動レバー23と第1操作ハンドル
18は、第3図に示したようにポスト13内で一直線に整列
した状態に維持され、また、ロック板27と受金4の係合
状態の堅固に維持される。
貨物の搬出入のためにポスト13を取外し、下部側板7と
上部側板11を開放するときには、前記操作とは反対に、
第1操作ハンドル18と第2操作ハンドル34をポスト13か
ら充分引出して、第1ロック棒15と第2ロック棒31を引
下げ、これによって受金12と受金8との係合を解除した
後、ポスト13を荷台2の受座29から抜取ればよい。
[実施例] 図示した実施例のトラック1の貨物室6では、逆L字型
の上部側板11が左右2枚装備され、これら上部側板11,1
1は固定枠体10の上部中央において水平枢軸9によって
枢着されている。下部側板7は1枚の上部側板11につき
2枚装備され、ポスト13はこれら下部側板7,7の間に挿
入されている。
すなわち、ポスト13は前後2枚の下部側板7,7と1枚の
上部側板11間の接続に使用されるものであるため、ポス
ト13には、第2スライダー30,第2ロック棒31,第2操作
ハンドル34,第2プッシャー36,第2連動レバー39の組合
せが、第1スライダー14,第1ロック棒15,第1操作ハン
ドル18,第1プッシャー20,第1連動レバー23の両側に2
組並列に設けられている。
本実施例では、ポスト13は平箱型に構成され、ポスト13
の下端突張部28は両側壁板間に横架した丸棒で構成され
ている。下端突張部28を中心にポスト13が転回可能なよ
うに下端部にフック部29aを設けた受座29は、荷台2の
側面枠体3に溶接されている。受金4は受座29の上端部
に突設され、ロック板27の斜面部分27aが係合する張出
板部4aを設けてある。
第1ロック棒15は第1プッシャー20の水平板部20aの透
孔43と中間部案内板44の透孔45および上部案内板46の透
孔47に嵌挿されている。第1ロック棒15の上端部は受金
12の透孔48に係脱する。付勢用バネ19は圧縮コイルバネ
で構成され、第1プッシャー20の水平板部20aと中間部
案内板44の間に挿入され、バネ19には第1ロック棒15が
嵌挿されている。ポスト13の背面壁板13aの中間部に
は、第1操作ハンドル18の上端部が係合するストッパー
突起49を固着してある。
上部側板11の下端部には、ポスト13と下部側板7の各上
端部に重なり合うカバー板50が固着され、受金12はカバ
ー板50の背面側に溶接されている。ポスト13の正面壁板
13bには受金12が出入する開口部51を設けてある。上部
側板11に下端面にはパッキング材52を取付けてある。
第2ロック棒31は第2プッシャー36の水平板部36aの透
孔53と中間部案内板54の透孔55および上部案内板56の透
孔57に嵌挿されている。第2ロック棒31の上端部は受金
8の透孔58に係脱する。受金8は中間部案内板54と上部
案内板56間の切欠部60から出入する。
付勢用バネ35は圧縮コイルバネで構成され、第2プッシ
ャー36の水平板部36aと中間部案内板54の間に挿入さ
れ、バネ35には第2ロック棒31が嵌挿されている。ポス
ト13の背面壁板13aの中間部には、第2操作ハンドル34
の上端部が当接するストッパー突起59を設けてある。
尚、図示の実施例では、水平枢軸42で荷台2の後面枠体
41に連結した後面側板40と前記下部側板7との接続用仲
介手段として、第1スライダー14,第1ロック棒15,第1
操作ハンドル18,第1プッシャー20,第1連動レバー23,
駆動レバー25,ロック板27の組合せを2組並列に装備し
たポスト13が使用されており、各第1ロック棒15が係脱
する受金12は下部側板11と後面側板40の各端部に固着さ
れている。
[考案の効果] 以上のように本考案の貨物室側板の接続用ポスト装置で
は、第1ロック棒15が上部側板11の受金12に係合し、第
1ロック板27が荷台2の受金4に係合し、ポスト13の下
端突張部28が荷台2の受座29に係合し、第2ロック棒31
が下部側板7の受金8に係合することによって、ポスト
13が荷台2の側面枠体3に沿って縦長に配置固定される
と共に、該ポスト13を介して下部側板7と上部側板11が
所定位置に接続されるものであるが、このとき、バネ19
の付勢力によって、第1プッシャー20と第1連動レバー
23と第1操作ハンドル18と駆動レバー25がポスト13内に
おいて一直線に整列した状態に的確に維持されると共
に、ロック板27と受金4の係合状態が堅固に維持され、
また、バネ35の付勢力によって、第2プッシャー36と第
2連動レバー39と第2操作ハンドル34がポスト13内にお
いて一直線に整列した状態に的確に維持される。
このように下部側板7と上部側板11をポスト13の仲介に
よって接続した状態では、第1操作ハンドル18と第2操
作ハンドル34はポスト13内に没入した位置に堅固に保持
されるため、第1操作ハンドル18と第2操作ハンドル34
が他物体との接触や引掛りによってポスト13内から無意
図的に引出される危険性がなく、下部側板7や上部側板
の偶発的な開放があり得ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る貨物室側板の接続用ポ
スト装置を使用したトラックの背面図であり、第2図は
該トラックの要部の右側面図であり、第3図は第1図の
A-A線断面図であり、第4図は第1図のB-B線断面図であ
り、第5図は第1図のC-C線断面図であり、第6図は第
1図のD-D線断面図である。 第7図は第1操作ハンドルを途中まで押込んでロック板
と荷台側の受金を係合させたときの第3図に対応した断
面図である。第8図は操作ハンドルを終端まで引出した
ときの第3図に対応した断面図である。 1……トラック、2……荷台、3……側面枠体、4……
受金、5……水平枢軸、6……貨物室、7……下部側
板、8……受金、8、9……水平枢軸、10……固定枠
体、11……上部側板、12……受金、13……ポスト、14…
…第1スライダー、15……第1ロック棒、16……正面開
口部、17……水平枢軸、18……第1操作ハンドル、19…
…バネ、20……第1プッシャー、21……水平枢軸、22…
…水平枢軸、23……第1連動レバー、24……水平枢軸、
25……駆動レバー、26……水平枢軸、27……ロック板、
28……下端突張部、29……受座、30……第2スライダ
ー、31……第2ロック棒、32……正面開口部、33……水
平枢軸、34……第2操作ハンドル、35……バネ、36……
第1プッシャー、37……水平枢軸、38……水平枢軸、39
……第2連動レバー、40……後面側板、41……後面枠
体、42……水平枢軸、43……透孔、44……中間部案内
板、45……透孔、46……上部案内板、47……透孔、48…
…透孔、49……ストッパー突起、50……カバー板、51…
…開口部、52……パッキング材、53……透孔、54……中
間部案内板、55……透孔、56……上部案内板、57……透
孔、58……透孔、59……ストッパー突起、60……切欠部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラック1の荷台2の側面枠体3に設けた
    受金4と;水平枢軸5で荷台2に連結された貨物室6の
    下部側板7の側端部に設けた受金8と;水平枢軸9で貨
    物室6の固定枠体10に上端部を連結された上部側板11の
    下端部に設けた受金12と;上部側板11の下方空間に下部
    側板7の側端部に隣接して縦長に配置される中空のポス
    ト13と;ポスト13内に上下方向に摺動可能に収容された
    第1スライダー14と;第1スライダー14の上端部に突設
    され、上部側板7の前記受金12と係脱する第1ロック棒
    15と;ポスト13の正面開口部16より引出し可能にポスト
    13内に収容され、上端部を第1スライダー14の下端部に
    水平枢軸17で連結した第1操作ハンドル18と;ポスト13
    内に収容され、バネ19によって下方に摺動付勢された第
    1プッシャー20と;前記水平枢軸17より下側の部位にお
    いて下端部を水平枢軸21で第1操作ハンドル18の上端部
    に連結され、上端部を水平枢軸22によって第1プッシャ
    ー20の下端部に連結された第1連動レバー23と;上端部
    を第1操作ハンドル18の中間部に水平枢軸24で連結され
    た駆動レバー25と;駆動レバー25の下端部に水平枢軸26
    で連結され、荷台2の前記受金4に係脱するロック板27
    と;該受金4より下側の部位において荷台2の側面枠板
    3に固着され、ポスト13の下端突張部28を支持する受座
    29と;ポスト13内に上下方向に摺動可能に収容され、第
    1スライダー14の側方に配置された第2スライダー30
    と;第2スライダー30の上端部に突設され、下部側板7
    の前記受金8と係脱する第2ロック棒31と;前記正面開
    口部16の側方に設けた正面開口部32より引出し可能にポ
    スト13内に収容され、上端部を第2スライダー30の下端
    部に水平枢軸33で連結された第2操作ハンドル34と;ポ
    スト13内に収容され、バネ35によって下方に摺動付勢さ
    れた第2プッシャー36と;前記水平枢軸33より下側の部
    位において下端部を水平枢軸37で第2操作ハンドル34の
    上端部に連結され、上端部を水平枢軸38によって第2プ
    ッシャー36の下端部に連結された第2連動レバー39とか
    ら成るトラックの貨物室側板の接続用ポスト装置。
JP9257990U 1990-09-03 1990-09-03 トラックの貨物室側板の接続用ポスト装置 Expired - Lifetime JPH07393Y2 (ja)

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