JPH0739459Y2 - カム切換装置 - Google Patents
カム切換装置Info
- Publication number
- JPH0739459Y2 JPH0739459Y2 JP1990035052U JP3505290U JPH0739459Y2 JP H0739459 Y2 JPH0739459 Y2 JP H0739459Y2 JP 1990035052 U JP1990035052 U JP 1990035052U JP 3505290 U JP3505290 U JP 3505290U JP H0739459 Y2 JPH0739459 Y2 JP H0739459Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- shaft
- cam follower
- lever
- cylinder
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- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はたとえばトランスファ装置等に採用されるカム
駆動部のカム切換装置に関する。
駆動部のカム切換装置に関する。
従来の技術 従来のカム切換装置は、たとえば第7図に示すように、
駆動装置により回転駆動されるカム軸101に複数のカム1
02〜104を固定し、カム軸101と平行な支軸100に回動自
在に支持されたレバー105に、摺動軸106を軸心方向に移
動自在に設け、この摺動軸106に軸受107を介して各カム
102〜104に当接可能なカムフォロワ108を回転自在に設
け、摺動軸106の両端部に軸心方向のシリンダ穴109A,10
9Bを形成するとともに、これらシリンダ穴109A,109B内
にそれぞれ出退自在にピストンロッド110A,110Bを嵌入
し、これらピストンロッド110A,110Bの先端部を支持部
材111A,111Bを介してレバー105に連結して構成される。
駆動装置により回転駆動されるカム軸101に複数のカム1
02〜104を固定し、カム軸101と平行な支軸100に回動自
在に支持されたレバー105に、摺動軸106を軸心方向に移
動自在に設け、この摺動軸106に軸受107を介して各カム
102〜104に当接可能なカムフォロワ108を回転自在に設
け、摺動軸106の両端部に軸心方向のシリンダ穴109A,10
9Bを形成するとともに、これらシリンダ穴109A,109B内
にそれぞれ出退自在にピストンロッド110A,110Bを嵌入
し、これらピストンロッド110A,110Bの先端部を支持部
材111A,111Bを介してレバー105に連結して構成される。
また、第8図のものはレバー121に固定した固定軸122に
キーを介して軸心方向に移動自在な摺動筒123を設け、
この摺動筒123に互いに対向する軸心方向にシリンダ穴1
24A,124Bを形成するとともに、各シリンダ穴124A,124B
内に、先端がレバー121に固定されたピストンロッド125
A,125Bを嵌合し、摺動筒123に軸受126を介してカムフォ
ロワ127を外嵌し、カムフォロワ127をカム128A,128Bに
当接可能に構成したものである。
キーを介して軸心方向に移動自在な摺動筒123を設け、
この摺動筒123に互いに対向する軸心方向にシリンダ穴1
24A,124Bを形成するとともに、各シリンダ穴124A,124B
内に、先端がレバー121に固定されたピストンロッド125
A,125Bを嵌合し、摺動筒123に軸受126を介してカムフォ
ロワ127を外嵌し、カムフォロワ127をカム128A,128Bに
当接可能に構成したものである。
考案が解決しようとする課題 前者の従来例によれば、カムフォロワ108の両側に支持
部材111A,111Bが突出するので、広幅の占有空間が必要
となり、装置への組み込み、レイアウトがむづかしいと
いう問題があった。
部材111A,111Bが突出するので、広幅の占有空間が必要
となり、装置への組み込み、レイアウトがむづかしいと
いう問題があった。
また、後者の従来例によれば、固定軸122に、シリンダ
穴124A,124Bを有する摺動筒123と軸受126とを介してカ
ムフォロワ127が配設されるため、カムフォロワ127の外
径が大きくなり、変化の大きいカムに追従できなくなる
とともに全体が大形化するという問題があった。
穴124A,124Bを有する摺動筒123と軸受126とを介してカ
ムフォロワ127が配設されるため、カムフォロワ127の外
径が大きくなり、変化の大きいカムに追従できなくなる
とともに全体が大形化するという問題があった。
本考案は、上記問題点を解決してカムフォロワの外径や
取付部の横幅を小さくできて装置の大形化が回避できる
カム切換装置を提供することを目的とする。
取付部の横幅を小さくできて装置の大形化が回避できる
カム切換装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために、複数のカムを有するカム
軸と、このカム軸に平行な軸を中心として揺動自在に支
持され前記カムに当接するカムフォロワを有するレバー
とを備えたカム切換装置において、 第1の手段は、レバーに軸受を介してカム軸に平行な回
転軸を回転自在に設け、カムフォロワが軸心方向にスラ
イド自在に外嵌される前記回転軸の外周面に全周方向に
わたるピストン部を突設するとともに、前記カムフォロ
ワの軸穴の内周面に、前記ピストン部に軸心方向に摺動
自在に外嵌する環状のシリンダ穴を形成し、前記ピスト
ン部の両側に形成された油室にそれぞれ圧油を給排出す
る油圧供給穴を回転軸に穿設したものである。
軸と、このカム軸に平行な軸を中心として揺動自在に支
持され前記カムに当接するカムフォロワを有するレバー
とを備えたカム切換装置において、 第1の手段は、レバーに軸受を介してカム軸に平行な回
転軸を回転自在に設け、カムフォロワが軸心方向にスラ
イド自在に外嵌される前記回転軸の外周面に全周方向に
わたるピストン部を突設するとともに、前記カムフォロ
ワの軸穴の内周面に、前記ピストン部に軸心方向に摺動
自在に外嵌する環状のシリンダ穴を形成し、前記ピスト
ン部の両側に形成された油室にそれぞれ圧油を給排出す
る油圧供給穴を回転軸に穿設したものである。
また第2の手段は、レバーに軸受を介してカム軸に平行
な回転軸を回転自在に設け、この回転軸に軸孔を介して
カムフォロワを軸心方向にスライド自在に外嵌し、前記
回転軸の外周面およびカムホロワの軸孔の一方に、全周
方向にわたるピストン部を突設するとともに、他方にこ
のピストン部に軸心方向に摺動自在に外嵌するシリンダ
穴を形成し、前記ピストン部の両側に形成された油室に
それぞれ圧油を給排出する油圧供給穴を回転軸に穿設し
たものである。
な回転軸を回転自在に設け、この回転軸に軸孔を介して
カムフォロワを軸心方向にスライド自在に外嵌し、前記
回転軸の外周面およびカムホロワの軸孔の一方に、全周
方向にわたるピストン部を突設するとともに、他方にこ
のピストン部に軸心方向に摺動自在に外嵌するシリンダ
穴を形成し、前記ピストン部の両側に形成された油室に
それぞれ圧油を給排出する油圧供給穴を回転軸に穿設し
たものである。
さらに第3の手段は、レバーにカム軸と平行な偏心軸を
回動自在に設け、この偏心軸で偏心量の異なる位置にカ
ムにそれぞれ対向するカムフォロワを軸受を介して回転
自在に設け、偏心軸を回動する回動手段を設けたもので
ある。
回動自在に設け、この偏心軸で偏心量の異なる位置にカ
ムにそれぞれ対向するカムフォロワを軸受を介して回転
自在に設け、偏心軸を回動する回動手段を設けたもので
ある。
作用 第1の手段によればシリンダ穴の油室に圧油を供給して
ピストンロッドを摺動させ、溝部を介してスライド筒を
軸心方向に摺動させることにより、カムフォロワを各カ
ムに対応する位置の間で往復移動させて、レバーに作用
するカムを切り換えることができる。
ピストンロッドを摺動させ、溝部を介してスライド筒を
軸心方向に摺動させることにより、カムフォロワを各カ
ムに対応する位置の間で往復移動させて、レバーに作用
するカムを切り換えることができる。
第2の手段によれば、回転軸とカムフォロワの軸穴との
間に形成したシリンダ室の油室に油圧供給穴から圧油を
供給することにより、直接カムフォロワを回転軸の軸心
に沿ってスライドさせ、カムフォロワを各カム対応位置
の間で往復移動させてレバーに作用するカムを切り換え
ることができる。したがって、回転軸とカムフォロワ間
に軸受が不要となり、カムフォロワの小径化がはかれ
る。
間に形成したシリンダ室の油室に油圧供給穴から圧油を
供給することにより、直接カムフォロワを回転軸の軸心
に沿ってスライドさせ、カムフォロワを各カム対応位置
の間で往復移動させてレバーに作用するカムを切り換え
ることができる。したがって、回転軸とカムフォロワ間
に軸受が不要となり、カムフォロワの小径化がはかれ
る。
第3の手段によれば、回動手段により偏心軸を回転させ
てカムフォロワをカムに対して接近離間させ、最接近し
たカムフォロワとカムによりレバーを駆動することがで
き、目的とするカムを任意に選択することができる。
てカムフォロワをカムに対して接近離間させ、最接近し
たカムフォロワとカムによりレバーを駆動することがで
き、目的とするカムを任意に選択することができる。
実施例 以下本考案の一実施例を第1図〜第6図に基づいて説明
する。
する。
このカム切換装置は、第6図に示すように、たとえばト
ランスファプレスにおいて、ワークを順次金型に送るト
ランスファ装置の駆動部1に配設されるもので、ワーク
の変更ごとに金型が変更されると共に、ワークを順送り
するためのフィードバー9のストロークもそれに対応し
て変更される。駆動部本体2には、駆動源により回転駆
動されるカム軸3がワーク搬送方向と直交する水平方向
に配設され、このカム軸3に複数(図面では2個)のカ
ム4A,4Bが取り付けられている。また駆動部本体2に
は、カム軸3と平行な支軸5に中間部を支持されて揺動
自在な送りレバー6が配設され、送りレバー6の下端部
には拘束シリンダ(図示せず)によりカム4A,4Bのいづ
れかに当接されるカムフォロワ7(7a,7b)が配設され
る。また送りレバー6の上端部は送りキャリッジ8を介
してフィードバー9が連結され、フィードバー9にはク
ロスバーを介してワーク吸着具が取り付けられている。
ランスファプレスにおいて、ワークを順次金型に送るト
ランスファ装置の駆動部1に配設されるもので、ワーク
の変更ごとに金型が変更されると共に、ワークを順送り
するためのフィードバー9のストロークもそれに対応し
て変更される。駆動部本体2には、駆動源により回転駆
動されるカム軸3がワーク搬送方向と直交する水平方向
に配設され、このカム軸3に複数(図面では2個)のカ
ム4A,4Bが取り付けられている。また駆動部本体2に
は、カム軸3と平行な支軸5に中間部を支持されて揺動
自在な送りレバー6が配設され、送りレバー6の下端部
には拘束シリンダ(図示せず)によりカム4A,4Bのいづ
れかに当接されるカムフォロワ7(7a,7b)が配設され
る。また送りレバー6の上端部は送りキャリッジ8を介
してフィードバー9が連結され、フィードバー9にはク
ロスバーを介してワーク吸着具が取り付けられている。
まず、第1実施例を第1図、第2図により説明する。
11は送りレバー6のレバーフレーム12間にカム軸3と平
行に配設された固定軸で、この固定軸11には軸心方向に
摺動自在なスライド筒13が外嵌される。このスライド筒
13は軸心方向に2分割され、軸受14を介してカム4A,4B
に当接可能なカムフォロワ7が回転自在に支持されてい
る。
行に配設された固定軸で、この固定軸11には軸心方向に
摺動自在なスライド筒13が外嵌される。このスライド筒
13は軸心方向に2分割され、軸受14を介してカム4A,4B
に当接可能なカムフォロワ7が回転自在に支持されてい
る。
15は固定軸11の外周面近傍で軸心方向に全長にわたって
形成されたシリンダ穴で、両端部が給油口16A,16Bを有
するプラグ17A,17Bで閉止されるとともに、外周面に開
口する溝部15aと、溝部15a両側でシール材により区画さ
れた左右の油室15b,15cとが形成されている。そして、
このシリンダ穴15内には両油室15b,15c間にわたって配
設されてスライド自在なピストンロッド18が内嵌され
る。さらに、このピストンロッド18の中間部には溝部15
aを介してスライド筒13の一端部に連結される連結部材1
9が取り付けられている。
形成されたシリンダ穴で、両端部が給油口16A,16Bを有
するプラグ17A,17Bで閉止されるとともに、外周面に開
口する溝部15aと、溝部15a両側でシール材により区画さ
れた左右の油室15b,15cとが形成されている。そして、
このシリンダ穴15内には両油室15b,15c間にわたって配
設されてスライド自在なピストンロッド18が内嵌され
る。さらに、このピストンロッド18の中間部には溝部15
aを介してスライド筒13の一端部に連結される連結部材1
9が取り付けられている。
したがって、拘束シリンダから送りレバー6を解放後、
給油口16Aから油圧を油室15b内に給送するとともに、油
室15B内の油を排出することにより、ピストンロッド16
を矢印A方向にスライドさせて連結部材19を介してスラ
イド筒13を摺動させ、カムフォロワ7をカム4Aの当接位
置からカム4Bの当接位置まで移動させることができる。
逆に油室15cに圧油を供給するとともに油室15bから油を
排出することにより、カムフォロワ7をカム4Bの当接位
置からカム4Aの当接位置まで矢印B方向に移動させるこ
とができる。
給油口16Aから油圧を油室15b内に給送するとともに、油
室15B内の油を排出することにより、ピストンロッド16
を矢印A方向にスライドさせて連結部材19を介してスラ
イド筒13を摺動させ、カムフォロワ7をカム4Aの当接位
置からカム4Bの当接位置まで移動させることができる。
逆に油室15cに圧油を供給するとともに油室15bから油を
排出することにより、カムフォロワ7をカム4Bの当接位
置からカム4Aの当接位置まで矢印B方向に移動させるこ
とができる。
上記第1実施例によればカムフォロワ7のスライド用シ
リンダを固定軸11内に組み込んだので、カムフォロワ7
の小径化がはかれ、全体をきわめてコンパクトに構成で
きる。
リンダを固定軸11内に組み込んだので、カムフォロワ7
の小径化がはかれ、全体をきわめてコンパクトに構成で
きる。
次に第3図により、第2実施例を説明する。
これはカムフォロワのスライド手段の一例であるシリン
ダ機構を回転軸とカムフォロワの間に設けたものであ
る。
ダ機構を回転軸とカムフォロワの間に設けたものであ
る。
すなわち、送りレバー6のレーバフレーム41に軸受43を
介して回転自在に支持された回転軸51には、中央部に環
状のピストン部51aが全周囲にわたって突出形成され、
カムフォロワ7の軸穴50部分に、ピストン部51aに軸心
方向に摺動自在に外嵌するシリンダ穴51cが形成された
筒状のシリンダ部52が設けられる。そして、シリンダ穴
51cの両端部が、回転軸51の軸部51bに摺接する環状閉塞
部52a,52bにより閉止されて、ピストン部51aの両側に環
状の油室53A,53Bが軸部51bの周囲に形成されている。ま
た一端がロータリージョイント48を介して外部油圧管に
接続された油圧供給孔54A,54Bが回転軸51内に穿設され
てピストン部51aの近傍の軸部51bに開口され各油室53A,
53Bに連通されている。
介して回転自在に支持された回転軸51には、中央部に環
状のピストン部51aが全周囲にわたって突出形成され、
カムフォロワ7の軸穴50部分に、ピストン部51aに軸心
方向に摺動自在に外嵌するシリンダ穴51cが形成された
筒状のシリンダ部52が設けられる。そして、シリンダ穴
51cの両端部が、回転軸51の軸部51bに摺接する環状閉塞
部52a,52bにより閉止されて、ピストン部51aの両側に環
状の油室53A,53Bが軸部51bの周囲に形成されている。ま
た一端がロータリージョイント48を介して外部油圧管に
接続された油圧供給孔54A,54Bが回転軸51内に穿設され
てピストン部51aの近傍の軸部51bに開口され各油室53A,
53Bに連通されている。
上記構成において、油圧供給孔54Aから油室53Aに圧油を
供給するとともに、油室53Bから油を排出することによ
り、カムフォロワ7を矢印G方向に摺動させてカム4Aの
当接位置からカム4Bの当接位置に移動させ、レバー6に
作用するカム4A,4Bを切り換えることができる。逆に、
油圧供給孔54Bから油室53Bに圧油を供給するとともに、
油室53Aから油を排出することにより、カムフォロワ7
を矢印H方向に摺動させてカム4Bからカム4Aに切り換え
ることができる。
供給するとともに、油室53Bから油を排出することによ
り、カムフォロワ7を矢印G方向に摺動させてカム4Aの
当接位置からカム4Bの当接位置に移動させ、レバー6に
作用するカム4A,4Bを切り換えることができる。逆に、
油圧供給孔54Bから油室53Bに圧油を供給するとともに、
油室53Aから油を排出することにより、カムフォロワ7
を矢印H方向に摺動させてカム4Bからカム4Aに切り換え
ることができる。
上記第2実施例によれば、回転軸51とカムフォロワ7の
間にシリンダ機構を形成するので、さらにカムフォロワ
7の小径化をはかることができる。
間にシリンダ機構を形成するので、さらにカムフォロワ
7の小径化をはかることができる。
次に第3実施例を第4図、第5図により説明する。
送りレバー6のレバーフレーム61間には、ブッシュ62を
介してカム軸3と平行な偏心軸63が回動自在に配設さ
れ、この偏心軸63には、ブッシュ62に支持される部分と
同軸心上の同心部63aがカム4A対応位置に形成されると
ともに、同心部63bからαだけ偏心する偏心部63bとがカ
ム4B対応位置に形成される。そして、同心部63aには軸
受64Aを介してカム4Aに対向する第1カムフォロワ7aが
回転自在に外嵌され、また偏心部63bには軸受64Bを介し
てカム4Bに対向する第2カムフォロワ7bが回転自在に外
嵌される。
介してカム軸3と平行な偏心軸63が回動自在に配設さ
れ、この偏心軸63には、ブッシュ62に支持される部分と
同軸心上の同心部63aがカム4A対応位置に形成されると
ともに、同心部63bからαだけ偏心する偏心部63bとがカ
ム4B対応位置に形成される。そして、同心部63aには軸
受64Aを介してカム4Aに対向する第1カムフォロワ7aが
回転自在に外嵌され、また偏心部63bには軸受64Bを介し
てカム4Bに対向する第2カムフォロワ7bが回転自在に外
嵌される。
偏心軸63を一端側には、回動手段の一例であるラックピ
ニオン機構が配設され、偏心軸63を180度の範囲で往復
回動させることができる。すなわち、偏心軸63の一端突
出部にはピニオン65が固定され、レバーフレーム61の外
面には、ピニオン65に噛合するラック軸66がガイド部材
67を介して長さ方向に往復移動自在に配設されている。
そしてレバーフレーム61に取り付けられた切換用シリン
ダ68のピストンロッド68aがラック軸66に連結されて偏
心軸63が回転駆動される。
ニオン機構が配設され、偏心軸63を180度の範囲で往復
回動させることができる。すなわち、偏心軸63の一端突
出部にはピニオン65が固定され、レバーフレーム61の外
面には、ピニオン65に噛合するラック軸66がガイド部材
67を介して長さ方向に往復移動自在に配設されている。
そしてレバーフレーム61に取り付けられた切換用シリン
ダ68のピストンロッド68aがラック軸66に連結されて偏
心軸63が回転駆動される。
上記構成において、第4図に示すように、切換用シリン
ダ68が収縮位置で偏心部63bにある第2カムフォロワ7b
が後退した状態では、同心部63aにある第1カムフォロ
ワ7aがカム4Aに当接して送りレバー6が駆動されてい
る。
ダ68が収縮位置で偏心部63bにある第2カムフォロワ7b
が後退した状態では、同心部63aにある第1カムフォロ
ワ7aがカム4Aに当接して送りレバー6が駆動されてい
る。
この状態から、切換用シリンダ68を伸展してラック軸66
を移動しピニオン65を介して偏心軸63を180度回転する
ことにより、第5図に示すように、第2カムフォロワ7b
を第1カムフォロワ7aよりカム4B側に突出させて当接さ
せ、送りレバー6に作用するカムをカム4Aからカム4Bに
切り換えることができる。逆に切換用シリンダ68を収縮
することによりカム4Bからカム4Aに戻すことができる。
を移動しピニオン65を介して偏心軸63を180度回転する
ことにより、第5図に示すように、第2カムフォロワ7b
を第1カムフォロワ7aよりカム4B側に突出させて当接さ
せ、送りレバー6に作用するカムをカム4Aからカム4Bに
切り換えることができる。逆に切換用シリンダ68を収縮
することによりカム4Bからカム4Aに戻すことができる。
上記第3実施例によれば、偏心軸63を利用して偏心軸63
を180度回転させることにより、カムフォロワ7bを偏心
量の2倍に相当する距離を出退移動することができ、当
接するカムフォロワ7を任意に選択してカム4A,4Bを切
り換えることができる。したがって、カムフォロワ7a,7
bにシリンダ機構を介装する必要もなく、きわめて簡単
な構造で小形化をはかることができ、しかもカムフォロ
ワ7a,7bやカムフォロワ付の軸をスライドさせることが
できないので、切り換えに要する動力も小さくてよい。
を180度回転させることにより、カムフォロワ7bを偏心
量の2倍に相当する距離を出退移動することができ、当
接するカムフォロワ7を任意に選択してカム4A,4Bを切
り換えることができる。したがって、カムフォロワ7a,7
bにシリンダ機構を介装する必要もなく、きわめて簡単
な構造で小形化をはかることができ、しかもカムフォロ
ワ7a,7bやカムフォロワ付の軸をスライドさせることが
できないので、切り換えに要する動力も小さくてよい。
なお、偏心軸63の回動手段にラック・ピニオン機構を利
用したが、リンク機構やモータなども使用できる。
用したが、リンク機構やモータなども使用できる。
考案の効果 以上に述べたごとく本考案の第1の手段によれば、カム
フォロワをスライド筒を介して支持する固定筒内に、切
換駆動用のシリンダ機構を内蔵させるとともに、シリン
ダ穴に連通する溝部を介してピストンロッドとスライド
筒を連結することにより、シリンダ機構の出力を固定軸
の外周面に取出すように構成したので、固定軸を含むカ
ムフォロワ取り付け部の幅を小さくできる。また、切換
の為にスライドさせる部材は、カムフォロワとスライド
筒だけで、小さい駆動力ですみ、したがって、シリンダ
内径を小さくすることができ、固定軸の小径化およびカ
ムフォロワの小径化を図ることができる。
フォロワをスライド筒を介して支持する固定筒内に、切
換駆動用のシリンダ機構を内蔵させるとともに、シリン
ダ穴に連通する溝部を介してピストンロッドとスライド
筒を連結することにより、シリンダ機構の出力を固定軸
の外周面に取出すように構成したので、固定軸を含むカ
ムフォロワ取り付け部の幅を小さくできる。また、切換
の為にスライドさせる部材は、カムフォロワとスライド
筒だけで、小さい駆動力ですみ、したがって、シリンダ
内径を小さくすることができ、固定軸の小径化およびカ
ムフォロワの小径化を図ることができる。
また第2の手段によれば、回転軸の外周面およびカムフ
ォロワの軸孔にピストン部とシリンダ穴からなるシリン
ダ機構を設けたので、シリンダ機構からカムフォロワに
直接出力を取出すことができ、回転軸外側の部材を全く
無くしてカムフォロワ取り付け部の幅を小さくできると
ともに、回転軸に設けられたカムフォロワの小径化を図
ることができ、全体の小型化を図ることができる。
ォロワの軸孔にピストン部とシリンダ穴からなるシリン
ダ機構を設けたので、シリンダ機構からカムフォロワに
直接出力を取出すことができ、回転軸外側の部材を全く
無くしてカムフォロワ取り付け部の幅を小さくできると
ともに、回転軸に設けられたカムフォロワの小径化を図
ることができ、全体の小型化を図ることができる。
第4の手段によれば、回動手段により偏心軸を回転する
ことで、偏心量によりカムフォロワをカムに対して接近
離間させることができ、たとえば偏心軸の180度の回転
で偏心量の2倍の距離の移動が可能で、選択するカムフ
ォロワをカムに接近させて当接させることにより、容易
にカムを切り換えることができる。したがって、偏心軸
にシリンダ機構を介装させる必要もなく、偏心軸とカム
フォロワとの間には軸受だけですみ、カムフォロワの小
径化を図ることができるとともに、構造を簡易化でき、
またカムフォロワのスライドと異なり、偏心軸の回転も
その動力も少なくてすむ。
ことで、偏心量によりカムフォロワをカムに対して接近
離間させることができ、たとえば偏心軸の180度の回転
で偏心量の2倍の距離の移動が可能で、選択するカムフ
ォロワをカムに接近させて当接させることにより、容易
にカムを切り換えることができる。したがって、偏心軸
にシリンダ機構を介装させる必要もなく、偏心軸とカム
フォロワとの間には軸受だけですみ、カムフォロワの小
径化を図ることができるとともに、構造を簡易化でき、
またカムフォロワのスライドと異なり、偏心軸の回転も
その動力も少なくてすむ。
第1図〜第6図は本考案に係る実施例を示し、第1図は
第1実施例の断面図、第2図は第1図に示すI−I断面
図、第3図は第2実施例を示す断面図、第4図、第5図
は第3実施例を示す断面図、第6図はトランスファ装置
の駆動部を示す概略側面図、第7図、第8図はそれぞれ
従来例を示す断面図である。 1……駆動部、3……カム軸、4A,4B……カム、5……
支軸、6……送りレバー、7……カムフォロワ、11……
固定軸、13……スライド筒、14……軸受、15……シリン
ダ穴、15a……溝部、15b,15c……油室、16A,16B……給
油口、18……ピストンロッド、19……連結材、41……レ
バーフレーム、43……軸受、50……軸穴、51……回転
軸、51a……ピストン部、51b……軸部、52……シリンダ
部、52c……シリンダ穴、53A,53B……油室、54A,54B…
…油圧供給孔、63……偏心軸、63a……同心部、63b……
偏心部、64A,64B……軸受、65……ピニオン、66……ラ
ック軸、68……切換用シリンダ。
第1実施例の断面図、第2図は第1図に示すI−I断面
図、第3図は第2実施例を示す断面図、第4図、第5図
は第3実施例を示す断面図、第6図はトランスファ装置
の駆動部を示す概略側面図、第7図、第8図はそれぞれ
従来例を示す断面図である。 1……駆動部、3……カム軸、4A,4B……カム、5……
支軸、6……送りレバー、7……カムフォロワ、11……
固定軸、13……スライド筒、14……軸受、15……シリン
ダ穴、15a……溝部、15b,15c……油室、16A,16B……給
油口、18……ピストンロッド、19……連結材、41……レ
バーフレーム、43……軸受、50……軸穴、51……回転
軸、51a……ピストン部、51b……軸部、52……シリンダ
部、52c……シリンダ穴、53A,53B……油室、54A,54B…
…油圧供給孔、63……偏心軸、63a……同心部、63b……
偏心部、64A,64B……軸受、65……ピニオン、66……ラ
ック軸、68……切換用シリンダ。
Claims (3)
- 【請求項1】複数のカム(4A,4B)を有するカム軸
(3)とこのカム軸(3)に平行な軸(5)を中心とし
て揺動自在に支持され前記カム(4A,4B)に当接するカ
ムフォロワ(7)を有するレバー(6)とを備えたカム
切換装置において、レバー(6)にカム軸(3)と平行
な固定軸(11)を設け、この固定軸(11)に軸心方向に
摺動自在に外嵌されるとともに、外周部に軸受(14)を
介して前記カムフォロワ(7)を回動自在に支持するス
ライド筒(13)を設け、前記固定軸(11)内にピストン
ロッド(18)が移動自在に嵌合されたシリンダ穴(15)
を軸心方向に形成するとともに、このシリンダ穴(15)
にピストンロッド(18)を往復移動させる2つの油室
(15b,15c)を設け、前記シリンダ穴(15)に前記油室
とは異なる位置で外周面に開口する溝部(15a)をピス
トンロッド(18)の移動方向に沿って形成し、この溝部
(15a)を介してピストンロッド(18)とスライド筒(1
3)を連結したことを特徴とするカム切換装置。 - 【請求項2】複数のカム(4A,4B)を有するカム軸
(3)とこのカム軸(3)に平行な軸(5)を中心とし
て揺動自在に支持され前記カム(4A,4B)に当接するカ
ムフォロワ(7)を有するレバー(6)とを備えたカム
切換装置において、レバー(6)に軸受を介してカム軸
(3)に平行な回転軸(51)を回転自在に設け、この回
転軸(51)に軸孔(51c)を介してカムフォロワ(7)
を軸心方向にスライド自在に外嵌し、前記回転軸(51)
の外周面およびカムホロワ(7)の軸孔(51c)の一方
に、全周方向にわたるピストン部(51a)を突設すると
ともに、他方にこのピストン部(51a)に軸心方向に摺
動自在に外嵌するシリンダ穴(52c)を形成し、前記ピ
ストン部(51a)の両側に形成された油室(53A,53B)に
それぞれ圧油を給排出する油圧供給穴(54A,54B)を回
転軸(51)に穿設したことを特徴とするカム切換装置。 - 【請求項3】複数のカム(4A,4B)を有するカム軸
(3)とこのカム軸(3)に平行な軸(5)を中心とし
て揺動自在に支持され前記カム(4A,4B)に当接するカ
ムフォロワ(7)を有するレバー(6)とを備えたカム
切換装置において、レバー(6)にカム軸(3)と平行
な偏心軸(63)を回動自在に設け、この偏心軸(63)で
偏心量の異なる位置にカム(4A,4B)にそれぞれ対向す
るカムフォロワ(7a,7b)を軸受(64a,64b)を介して回
転自在に設け、偏心軸(63)を回動する回動手段(65〜
68)を設けたことを特徴とするカム切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990035052U JPH0739459Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | カム切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990035052U JPH0739459Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | カム切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126240U JPH03126240U (ja) | 1991-12-19 |
| JPH0739459Y2 true JPH0739459Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31540074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990035052U Expired - Lifetime JPH0739459Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | カム切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739459Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4785137B2 (ja) * | 2006-09-22 | 2011-10-05 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室用手摺 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5236761Y2 (ja) * | 1974-08-27 | 1977-08-22 | ||
| JPS5286074U (ja) * | 1975-12-23 | 1977-06-27 | ||
| JPS6246141U (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-20 | ||
| JPH0434980Y2 (ja) * | 1986-06-30 | 1992-08-19 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP1990035052U patent/JPH0739459Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03126240U (ja) | 1991-12-19 |
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