JPH0739602Y2 - ベニヤレースにおける単板搬出装置 - Google Patents
ベニヤレースにおける単板搬出装置Info
- Publication number
- JPH0739602Y2 JPH0739602Y2 JP9504989U JP9504989U JPH0739602Y2 JP H0739602 Y2 JPH0739602 Y2 JP H0739602Y2 JP 9504989 U JP9504989 U JP 9504989U JP 9504989 U JP9504989 U JP 9504989U JP H0739602 Y2 JPH0739602 Y2 JP H0739602Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- conveyor
- carry
- unloading
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ベニヤレースにより原木を回転させて単板切
削を行う際、ベニヤレース背面より搬出される単板の挙
動を非接触式の検出装置により検知し、単板搬出コンベ
ヤの搬出速度を調整するベニヤレースにおける単板搬出
装置に関する。
削を行う際、ベニヤレース背面より搬出される単板の挙
動を非接触式の検出装置により検知し、単板搬出コンベ
ヤの搬出速度を調整するベニヤレースにおける単板搬出
装置に関する。
従来、この種の装置には、特開昭59-11207号「揃速搬送
工程における自動追従装置」がある。この発明は、検出
作動距離を異にする少なくとも一対の非接触式検出器に
よって、単板搬送における変位の上限、下限の検出領域
を設定して、この領域外に変位した場合、判別回路内に
て増、減速信号を任意時間発信して、搬送コンベヤの速
度を調整する装置である。
工程における自動追従装置」がある。この発明は、検出
作動距離を異にする少なくとも一対の非接触式検出器に
よって、単板搬送における変位の上限、下限の検出領域
を設定して、この領域外に変位した場合、判別回路内に
て増、減速信号を任意時間発信して、搬送コンベヤの速
度を調整する装置である。
非接触式検出器に反射式光電管を採用すると樹種の相違
や、辺材、心材の色の変化により測定誤差が発生する
が、この発明は単板位置を誤作動検出しても上限、下限
の検出領域は相対的に上下に変位するだけなので、単板
を常時安定した状態で搬送できるものである。
や、辺材、心材の色の変化により測定誤差が発生する
が、この発明は単板位置を誤作動検出しても上限、下限
の検出領域は相対的に上下に変位するだけなので、単板
を常時安定した状態で搬送できるものである。
長尺原木を一定長さに切断すると、成長過程に蓄積され
た成長応力の均衡が崩れ、原木の木口端面に、樹皮から
軸心に向かって放射状に割れが入る。その原木をベニヤ
レースにより切削すると、単板両端縁にランダムに割れ
が形成された単板となり、搬出の際には、その割れの部
分から単板が切れやすくなっているのである。
た成長応力の均衡が崩れ、原木の木口端面に、樹皮から
軸心に向かって放射状に割れが入る。その原木をベニヤ
レースにより切削すると、単板両端縁にランダムに割れ
が形成された単板となり、搬出の際には、その割れの部
分から単板が切れやすくなっているのである。
すなわち割れの入っている部分は、割れが広げられて単
板搬送方向の繊維方向に直交する方向の長さが伸びる一
方、割れの入っていない部分は長さが不変である。従っ
て従来例のように、単板の搬出状態を単板幅方向の一箇
所で検出した場合、例えば、検出部分の単板に割れが多
いと単板長さが伸びるため、たるんだ状態となって単板
位置が下降し、搬出速度を上げると前記たるみがなくな
る半面、割れの入っていない部分が引張られて単板位置
が上昇し、最後にはその部分が引裂かれて単板歩留りを
低下することになる。
板搬送方向の繊維方向に直交する方向の長さが伸びる一
方、割れの入っていない部分は長さが不変である。従っ
て従来例のように、単板の搬出状態を単板幅方向の一箇
所で検出した場合、例えば、検出部分の単板に割れが多
いと単板長さが伸びるため、たるんだ状態となって単板
位置が下降し、搬出速度を上げると前記たるみがなくな
る半面、割れの入っていない部分が引張られて単板位置
が上昇し、最後にはその部分が引裂かれて単板歩留りを
低下することになる。
本考案は簡単な装置により以上の課題を解決したもの
で、ベニヤレースにおいて、単板幅方向と平行で、かつ
単板厚さ方向に複数条の光を照射する投光器を単板の端
縁近傍に設け、そして単板の他端縁近傍には、前記投光
器に対向配置する受光素子を複数備えた受光器を設けて
いる。
で、ベニヤレースにおいて、単板幅方向と平行で、かつ
単板厚さ方向に複数条の光を照射する投光器を単板の端
縁近傍に設け、そして単板の他端縁近傍には、前記投光
器に対向配置する受光素子を複数備えた受光器を設けて
いる。
これらの投光器と受光器とを組とした検出装置をベニヤ
レースの単板搬出端部近傍に設け、前記検出装置の出力
信号に対応して前記搬出コンベヤの搬出速度を制御装置
により制御するのである。
レースの単板搬出端部近傍に設け、前記検出装置の出力
信号に対応して前記搬出コンベヤの搬出速度を制御装置
により制御するのである。
ベニヤレースよりシート状となって搬出される切削後の
単板は、ランダムに割れが入っており、単板位置は絶え
ず上下方向に変化しながら搬出される。それに対し単板
幅方向と平行に、かつ単板厚さ方向に複数条照射する光
は、単板幅全域に渡って、常に最も緊張して上昇した単
板位置が検出可能となり、単板を過度に引っ張ることの
ないよう、制御装置により駆動モータを介して搬出コン
ベヤの速度を制御することができるのである。
単板は、ランダムに割れが入っており、単板位置は絶え
ず上下方向に変化しながら搬出される。それに対し単板
幅方向と平行に、かつ単板厚さ方向に複数条照射する光
は、単板幅全域に渡って、常に最も緊張して上昇した単
板位置が検出可能となり、単板を過度に引っ張ることの
ないよう、制御装置により駆動モータを介して搬出コン
ベヤの速度を制御することができるのである。
以下本考案のベニヤレースにおける単板搬出装置の一実
施例を図面に基づいて説明する。
施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案によるベニヤレースにおける単板搬出装
置を説明するための側断面図、第2図は第1図のC−C
矢示断面図である。
置を説明するための側断面図、第2図は第1図のC−C
矢示断面図である。
第1図においてLは単板切削中の原木を示し、その左右
木口端面をチャック(図示省略)により挟持されて矢示
A方向に回転駆動される。この原木Lは刃先を上にした
刃物11によって切削され、刃物11は横断面が中空の三角
形状の鉋台12先端部に緊締保持されている。また鉋台の
傾斜した上面は切削された単板Vの滑動面12aとなって
いる。
木口端面をチャック(図示省略)により挟持されて矢示
A方向に回転駆動される。この原木Lは刃先を上にした
刃物11によって切削され、刃物11は横断面が中空の三角
形状の鉋台12先端部に緊締保持されている。また鉋台の
傾斜した上面は切削された単板Vの滑動面12aとなって
いる。
13はプレッシャーバーでプレッシャーバーボデ14の先端
に緊締保持され、切削単板の先割れを防ぎ、かつ厚み規
制を行うために刃物11の刃先の僅か上方の原木L外周面
を押圧可能となっている。一方、鉋台12の下方には搬出
コンベヤ21が水平に架設されB矢示方向へ単板を搬出す
る。
に緊締保持され、切削単板の先割れを防ぎ、かつ厚み規
制を行うために刃物11の刃先の僅か上方の原木L外周面
を押圧可能となっている。一方、鉋台12の下方には搬出
コンベヤ21が水平に架設されB矢示方向へ単板を搬出す
る。
31は検出装置で、複数の光源33を備えた投光器32と、複
数の受光素子35を備えた受光器34とが組となっており鉋
台12上面の滑動面12a末端、すなわちベニヤレースの単
板搬出端部と前記搬出コンベヤ21の搬送面の間に、また
単板の幅方向外側に該単板を挟んで投光器32と受光器34
が対向配置されている。投光器32と受光器34間には単板
幅方向と平行で、かつ単板厚さ方向に複数条の光36が照
射されている。
数の受光素子35を備えた受光器34とが組となっており鉋
台12上面の滑動面12a末端、すなわちベニヤレースの単
板搬出端部と前記搬出コンベヤ21の搬送面の間に、また
単板の幅方向外側に該単板を挟んで投光器32と受光器34
が対向配置されている。投光器32と受光器34間には単板
幅方向と平行で、かつ単板厚さ方向に複数条の光36が照
射されている。
本考案においては、最も著しく上下方向に搬送単板が変
位する領域を検出するため、傾斜面と水平面が交差す
る、前記ベニヤレースの単板搬出端部と搬出コンベヤ21
搬送面との間に検出装置31が設置されているのである。
位する領域を検出するため、傾斜面と水平面が交差す
る、前記ベニヤレースの単板搬出端部と搬出コンベヤ21
搬送面との間に検出装置31が設置されているのである。
38は搬出コンベヤ21の駆動モータである。検出装置31の
検出信号は制御装置37に入力され、制御装置37は搬出コ
ンベヤ21の駆動モータ38を介して該コンベヤを増減速制
御する。また、図示は省略したが検出装置31は、単板切
削と共に前進する鉋台12やプレッシャーバーボデ14に設
けても良いのである。
検出信号は制御装置37に入力され、制御装置37は搬出コ
ンベヤ21の駆動モータ38を介して該コンベヤを増減速制
御する。また、図示は省略したが検出装置31は、単板切
削と共に前進する鉋台12やプレッシャーバーボデ14に設
けても良いのである。
なお検出装置31は、透過形、いわゆる複数の光源を持っ
て複数条の平行光線を照射する投光器とそれに対向する
複数の受光素子が、前記平行光線に対応したピッチで列
設された受光器が組となっているものを用い、例えば立
石電機(株)製−OMRONラインセンサF3Zシリーズ(商品
名)またはサンクス(株)製エリアーセンサSA-40シリ
ーズ(商品名)等がある。
て複数条の平行光線を照射する投光器とそれに対向する
複数の受光素子が、前記平行光線に対応したピッチで列
設された受光器が組となっているものを用い、例えば立
石電機(株)製−OMRONラインセンサF3Zシリーズ(商品
名)またはサンクス(株)製エリアーセンサSA-40シリ
ーズ(商品名)等がある。
以上の構成による本考案の実施態様を説明する。原木L
の外周面に刃物11を所定量切り込みながら原木を回転す
ると単板Vが切削されて鉋台12の滑動面12aを移動す
る。引続き単板は搬出コンベヤ21へ載置されて矢示B方
向に搬出される。一方検出装置31の投光器32から照射さ
れた複数条の光36は、前記鉋台の滑動面12aから搬出コ
ンベヤ21へ移乗する位置で、単板Vの幅方向の端面や表
・裏面に遮光された以外は、受光器34により受光され
て、その結果は制御装置37に入力される。
の外周面に刃物11を所定量切り込みながら原木を回転す
ると単板Vが切削されて鉋台12の滑動面12aを移動す
る。引続き単板は搬出コンベヤ21へ載置されて矢示B方
向に搬出される。一方検出装置31の投光器32から照射さ
れた複数条の光36は、前記鉋台の滑動面12aから搬出コ
ンベヤ21へ移乗する位置で、単板Vの幅方向の端面や表
・裏面に遮光された以外は、受光器34により受光され
て、その結果は制御装置37に入力される。
制御装置37は前記検出装置31の検出結果を基に単板Vが
引張られて最も上昇した位置を判断し、引張られず、そ
してたるまないように、駆動モータ38を介して搬出コン
ベヤ21の速度を減速、または増速することになる。
引張られて最も上昇した位置を判断し、引張られず、そ
してたるまないように、駆動モータ38を介して搬出コン
ベヤ21の速度を減速、または増速することになる。
そして、単板Vは一定の搬出レベルを保ちながら搬出コ
ンベヤ21の上面に載置されてベニヤレースの単板切削速
度に同期した搬出速度で矢示B方向へ円滑に送られるこ
とになる。
ンベヤ21の上面に載置されてベニヤレースの単板切削速
度に同期した搬出速度で矢示B方向へ円滑に送られるこ
とになる。
〔考案の効果〕 以上説明した本考案によれば、検出装置により、引張ら
れて最も上昇した単板位置を単板幅方向全域に渡って検
出することができ、正確な同調がとれるので、付加価値
の高い連続単板を引裂くことがなくなり、単板歩留りが
上がるのである。
れて最も上昇した単板位置を単板幅方向全域に渡って検
出することができ、正確な同調がとれるので、付加価値
の高い連続単板を引裂くことがなくなり、単板歩留りが
上がるのである。
第1図は本考案によるベニヤレースにおける単板搬出装
置を説明するための側断面図、第2図は第1図のC−C
矢示断面図である。 11……刃物 21……搬出コンベヤ 31……検出装置 37……制御装置 L……原木 V……単板 S……割れ
置を説明するための側断面図、第2図は第1図のC−C
矢示断面図である。 11……刃物 21……搬出コンベヤ 31……検出装置 37……制御装置 L……原木 V……単板 S……割れ
Claims (1)
- 【請求項1】原木から単板を切削するベニヤレースにお
いてベニヤレースの単板搬出側に設けた搬出コンベヤ
と、前記コンベヤの左右一側端部近傍に配備されるとと
もに搬出単板の幅方向に平行で、かつ単板厚さ方向に複
数条の光を照射する投光器と、前記コンベヤを挟んで照
射された光を受光する複数の受光素子を備えた受光器と
からなる検出装置を前記ベニヤレースの単板搬出端部近
傍に配置し、前記受光器からの検出信号を受けて前記搬
出コンベヤの搬出速度を制御する制御装置を備えたこと
を特徴とするベニヤレースにおける単板搬出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9504989U JPH0739602Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ベニヤレースにおける単板搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9504989U JPH0739602Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ベニヤレースにおける単板搬出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0336405U JPH0336405U (ja) | 1991-04-09 |
| JPH0739602Y2 true JPH0739602Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31644331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9504989U Expired - Lifetime JPH0739602Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ベニヤレースにおける単板搬出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739602Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP9504989U patent/JPH0739602Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0336405U (ja) | 1991-04-09 |
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