JPH0739938A - 折曲げ加工用金型装置 - Google Patents

折曲げ加工用金型装置

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JPH0739938A
JPH0739938A JP20367693A JP20367693A JPH0739938A JP H0739938 A JPH0739938 A JP H0739938A JP 20367693 A JP20367693 A JP 20367693A JP 20367693 A JP20367693 A JP 20367693A JP H0739938 A JPH0739938 A JP H0739938A
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JP
Japan
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blade
die
blades
groove
spring
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Application number
JP20367693A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Higashide
直之 東出
Shoichi Horikawa
昇一 堀川
Koji Yuasa
絋二 湯浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOMATSU PURITETSUKUSU KK
Original Assignee
KOMATSU PURITETSUKUSU KK
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Publication date
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Publication of JPH0739938A publication Critical patent/JPH0739938A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/02Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
    • B21D5/0209Tools therefor
    • B21D5/0263Die with two oscillating halves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノンスリップダイのブレード接触や、ダイス
への密着、水平保持を確実に行わせて成形精度を向上す
る。 【構成】 ダイスにV字状の溝を形成するとともに、こ
のV字状溝の上方に溝に沿う当接部を有する一対のブレ
ードを配し、このブレードは前記当接部を溝底に向けて
回動可能に取り付けられかつスプリングにより水平状態
に復帰可能に取り付けられてなる折曲げ加工用金型装置
であってダイスおよびブレードの外側面部に一対のブレ
ードの当接部を互いに密着させる方向に付勢する板ばね
を配置する。板ばねはダイス若しくはブレードの一方ま
たは両者の外側面に形成した溝に収容する。また、ダイ
ス上に搭載された一対のブレード上にクッションゴムを
配設し、これをダイス側に向けて固定する押え具によっ
て保持する。ブレードの下面部とダイスの下部との間に
引張スプリングを配置する。このスプリングの張力をブ
レード復帰スプリングの持上げ力より弱く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は折曲げ加工用金型装置に
係り、特に板材をV字状に折曲げ加工するための金型装
置であって、被加工板をダイスと滑りを生じることなく
折曲げ加工できるようにした金型装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】板材をV字状に折曲げ加工する際には、
V形の溝を形成したダイスの上に被加工板を載せ、これ
をパンチによってダイスに押し付け、V字状に曲げ加工
するようにしている。このような一般的な折曲げ金型装
置では、加工時にダイス溝と板材とが滑り接触するため
に、加工面に滑り傷が発生することが多い。このため、
板材に傷のつかないV形折曲げ金型装置が提案されてい
る。
【0003】従来のノンスリップタイプのV形折曲げ金
型装置は、ダイスのV溝上にパンチの進入に対応してV
形状に折れ曲がり可能な一対の材料保護プレート(以下
ブレードと言う)を持ち、被加工物が常にブレードと全
面接触して、しかも被加工物とブレードの間で滑りを発
生させずに曲げ加工が行われる。従来のノンスリップダ
イの構成を図4〜図6に示す。図4はノンスリップタイ
プのV形折曲げ金型装置の基本構成を示すもので、ダイ
ス1の上面にV形溝2を形成し、その上面に一対のブレ
ード3(3R、3L)を配置している(図4(1))。
被加工板4はブレード3の上面に配置され、上方からパ
ンチによって被加工板4を溝2に向けて加圧する(図4
(2))。これによって直接加工板4と接している一対
のブレード3R、3Lの当接部が押し開かれ、各ブレー
ド3R、3Lが溝2の斜面に接合する(図4(3))。
V形溝2にはブレード3相互の当接部端面が接する山形
突条5が設けられ、これによってブレード3の開放位置
を規定している。
【0004】このような金型装置では、したがって、一
般のV曲げ型にみられるダイス肩部の接触により発生し
ていた傷を防ぐことが出来る。しかし、このノンスリッ
プダイの必要条件として、一対のブレード3は互いに密
着し、しかもブレード3は、ダイス1の肩部に密着して
いる必要がある。このため、図5〜図6に示すように、
ダイス1の端部にブレード3の支持用取付プレート6が
固定され、このプレート6にブレード3の作動規制穴7
を形成するとともに、ブレード3の端面には規制穴7に
嵌入するピン8を設けている。そして、プレート6とダ
イス1との間に復帰スプリング9を配置し、一対のブレ
ード3が加工後に元の水平状態となるような復帰力を与
えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の構造
では、ブレード3を互に密着させダイス1に密着させ保
持させる機能は金型両端の取付プレート6に設けられて
いるため、長い金型においてはブレード3の中央部が不
安定になる。すなわち、長い被加工材4の折曲げ加工を
行うように金型を長尺にすると、曲げ加工に際してブレ
ート3の中央部分が撓みによって曲げ加工線と直交する
方向におし開かれ、ブレード3相互の当接部分が開いて
しまうおそれがある。この場合、ブレード3の剛性を大
きくしようとしても金型の構造上無理がある。また、曲
げ始めにおいて、一対のブレード3がきちんと密着して
いないと、曲げ精度が悪くなるため、ブレード3を確実
に密着させておく必要があるが、従来構造では、長い金
型ではきちんと密着しなくなる問題がある。更に、金型
両端にブレード保持用のプレート6があり、複数個の金
型を連結すると、左右のブレード3R、3L間に隙間が
でき、薄板を曲げる時は、隙間の部分で正確に曲らず、
加工精度を低下してしまう欠点があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に着目し、特
に、金型装置を長尺としても、一対のブレードの互に当
接する部分を確実に密着させておくことができ、またブ
レードとダイスとの密着度を確保し、更に、複数個の金
型を長手方向左右に連結しても、隣同志のブレード間に
隙間が出来ない構造とし、加えてブレードがV形状に折
れ曲り、曲げ終了後、ブレードを水平方向に確実に戻す
構造とすることによって精度の高い折曲げ加工を実現さ
せることのできる折曲げ加工用金型装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る折曲げ加工用金型装置は、第1にダイ
スにV字状の溝を形成するとともに、このV字状溝の上
方に溝に沿う当接部を有する一対のブレードを配し、こ
のブレードは前記当接部を溝底に向けて回転可能に取り
付けられかつスプリングにより水平状態に復帰可能に取
り付けられてなる折曲げ加工用金型装置において、前記
ダイス側面とブレード外側面との間に一対のブレードの
当接部を互いに密着させる方向に付勢する板ばねを配置
し、この板ばねをダイス若しくはブレードに形成した溝
に収容させたものである。
【0008】この第1の発明構成において、前記板ばね
をダイス若しくはブレードの一方または両者の外側面に
形成した溝に収容させた構成とすることができる。
【0009】第3には、ダイスにV字状の溝を形成する
とともに、このV字状溝の上方に溝に沿う当接部を有す
る一対のブレードを配し、このブレードは前記当接部を
溝底に向けて回動可能に取り付けられかつスプリングに
より水平状態に復帰可能に取り付けられてなる折曲げ加
工用金型装置において、前記ダイス上に搭載された一対
のブレード上にクッションゴムを配設し、これをダイス
側に向けて固定する押え具によって保持することによ
り、ブレードに対し弱い押付力を発生させ、ブレードを
ダイス本体に密着させるように構成した。
【0010】第4には、ダイスにV字状の溝を形成する
とともに、このV字状溝の上方に溝に沿う当接部を有す
る一対のブレードを配し、このブレードは前記当接部を
溝底に向けて回動可能に取り付けられかつスプリングに
より水平状態に復帰可能に取り付けられてなる折曲げ加
工用金型装置において、前記ブレードの下面部と前記ダ
イスの下部との間に引張スプリングを配置するととも
に、当該引張スプリングの張力を前記ブレード復帰スプ
リングの持上げ力より弱く設定しブレードをダイ本体に
密着させる構成とした。
【0011】更に第5の発明は、ダイスにV字状の溝を
形成するとともに、このV字状溝の上方に溝に沿う当接
部を有する一対のブレードを配し、このブレードは前記
当接部を溝底に向けて回動可能に取り付けられかつスプ
リングにより水平状態に復帰可能に取り付けられてなる
折曲げ加工用金型装置において、前記ダイスおよびブレ
ードの外側面部に一対のブレードの当接部を互いに密着
させる方向に付勢する板ばねを配置し、前記板ばねはダ
イス若しくはブレードの一方または両者の外側面に形成
した溝に収容させるとともに、線機ブレードの下面部と
前記ダイスの下部との間に引張スプリングを配置して当
該引張スプリングの張力を前記ブレード復帰スプリング
の持上げ力より弱く設定しブレードをダイ本体に密着可
能とし、前記復帰スプリングはダイス内に形成した穴に
収容してブレード下面を押上げ可能とし、上記ダイスお
よびブレードを主体とするユニット同士を長手方向に連
設したものである。
【0012】
【作用】上記第1の発明構成によれば、一対のブレード
がその外側面部分に設けた板ばねにより互いに当接する
方向に付勢されるため、ブレード長が長くなっても加工
時の撓みを抑制することができ、一対のブレードを互に
正確に密着させ、加工精度を向上させることができる。
この構成に加えて板ばねをブレード、ダイスの外側面に
形成した溝に装着する第2の発明では、特に溝によりブ
レードの長手方向への移動が規制される。このため、ブ
レード位置を確定することができ、より高い加工精度を
持たすことができる。
【0013】また、第3の構成によれば、ブレードの上
面がクッションゴムによってダイス上面に押圧されてい
る。したがって、特に曲げ始めの時にブレードを水平に
保持させ、正確に密着しているため、曲げ精度が向上す
る。
【0014】更に、第4の構成では、ブレードがダイス
側に加工前後を問わずに常に引張られているため、曲げ
加工途中において、ブレードの浮き上がりを防止でき、
ブレードが常にダイスに密着するため、加工精度を向上
できる。
【0015】また、第5の発明構成によれば、ブレード
の剛性を高めることなくブレードを適性に作動させるこ
とができるため、金型の連結を容易にし、金型を長尺化
した場合でも軽量化が図れる。
【0016】
【実施例】以下に本発明に係る折曲げ加工用金型装置の
具体的実施例を図面を参照して詳細に説明する。なお、
図4〜図6に示した従来例と同様な構成部材には同一番
号を付して説明を省略する。
【0017】図1は第1実施例に係る折曲げ加工用金型
装置の構成を示す分解斜視図である。この実施例は、ダ
イス側面に板バネを取付け、一対のブレードが互いに密
着するようにしたものである。すなわち、ダイス1の両
外側面と左右のブレード3R、3Lの外側面には各々コ
字断面の取付溝10D、10Bを形成している。これら
の溝10D、10Bは同一サイズに設定され、しかも溝
中心が一致するように形成されている。このような溝1
0D、10Bに適合する断面サイズの板ばね12がダイ
ス1側の取付溝10Dに固定されている。板ばね12は
ダイス1とブレード3を接合した高さ寸法に一致する長
さを有し、曲げ加工の待機状態では板ばね12がダイス
1とブレード3のアッセンブリから突出することがない
ように取り付けられている。このような板ばね12の設
定位置はブレード3の長手方向の途中に設定すればよ
く、特に曲げ加工時にブレード3が外方に撓み易い位置
を選定して配置すればよい。
【0018】ところで、上記板ばね12は一対のブレー
ド3R、3Lの当接部14を互いに接合する方向に付勢
するように設定されている。これは、板ばね12のダイ
ス1からの突出先端部がやや内側に湾曲させ、図示して
いないが、板ばね12のブレード対面部を膨出させ、確
実にブレード3をそれらの当接部14側に押圧するよう
に設定すればよい。あるいはブレード3側の取付溝10
Bの深さをダイス1のそれよりも小さくすることによっ
ても実現できる。すなわち、板ばね12によるブレード
3への付勢力を発生させる構成であれば任意の構造を採
用することができる。その他の構成は図4以下に示した
金型装置と同様の構成とすればよい。
【0019】このように構成された第1実施例に係る折
曲げ加工用金型装置では、ブレード3が互いに密着する
ように板ばね12によって付勢されているため、特にブ
レード3の中央部分で発生しやすい当接部14の離反移
動を抑制することができる。このため、金型端部の取付
プレート(図6参照)による保持機能と合わせて曲げ加
工稜線を確定でき、加工精度を向上させることができる
のである。特に当該実施例では板ばね12を取付溝10
D、10Bに収容させるように構成しているため、ブレ
ード3が長手方向に移動することも規制できるものとな
っている。このように構成することにより、従来必要で
あった金型端面の取付ブレードを廃止することも可能と
なる。もちろん、取付溝10D、10Bを設けることな
く、直接ダイス1の外側面に板バネ12を固定し、ブレ
ード3の側端面を付勢するように設定できる。
【0020】なお、板ばね12の形状は任意に設定で
き、したがって板ばね12をクランク状に屈曲させ、ダ
イス1若しくはブレード3のいずれかの取付溝10D、
10Bを省略して取り付けるようにすることも可能であ
る。
【0021】次に、図2には第2実施例に係る折曲げ加
工用金型装置を示す。これはブレード3下面より、引張
スプリング16にて、ブレード3をダイス1側に引き付
けるようにし、成形していない時にはブレード3が水平
を保つようにしたものである。すなわち、ダイス1の長
手方向の途中にブレード保持用のV形溝2より深いV字
状の切り欠き溝18を形成する。その切り欠き溝18の
底部にはダイス1の下面に開口するピン収容部20を形
成している。ピン収容部20内にはダイス1の長手方向
に沿うようにスプリング支持ピン22が装着されてい
る。一方、ブレード3R、3Lにおける各下面部の外側
面寄りの位置にはフック係合部24(24R、24L)
を設けている。そして、切り欠き溝18の斜面に沿って
一対の引張コイルスプリング16(16R、16L)を
配置し、その上端部分を各ブレード3R、3Lのフック
係合部24R、24Lに係合させ、下端部分を前記スプ
リング支持ピン22に共通に接続している。このため、
スプリング16は一対のブレード3R、3Lを下方すな
わちダイス1の表面部に接合密着するように引張り、ま
た同時にブレード3R、3Lが非成形時には水平状態に
なる方向に付勢するように作用する。
【0022】上記引張スプリング16の張力は前記ブレ
ード3を水平状態に復帰させるために設けられた復帰ス
プリング9(図5、図6参照)の持上げ力より弱く設定
している。これにより、復帰スプリング9の作用を阻害
することなくブレード3をダイス1に密着させ、復帰ス
プリング9の持上げ作用時にはこれを助力することがで
きる。
【0023】このように構成された第2実施例では、内
蔵された引張コイルスプリング16によりブレード3が
常時下方に引き付けられているため、ブレード3は確実
にダイス1に密着され、ブレード長を長くしてもダイス
1との離反を防止できる。また、成形をしていない時に
はブレード3を水平に保持するようにブレード外縁側を
引き付けるので、復帰スプリング9の作用を補助するこ
とができる。
【0024】次に、図3には第3実施例を示す。この実
施例は、金型両端のブレード3上にクッションゴム28
を取付け、ブレード3をその上面側から下方に押し付け
るようにして、ブレード3を常にダイス1に密着させる
ようにし、また、加工完了後にブレード3が定位置に戻
る時にブレード3が確実に水平になるようにした。これ
は、図3に示すように、ブレード3の両端部に矩形断面
の弱いスプリング作用をもつように設定されたクッショ
ンゴム28を載置することによって構成されている。ク
ッションゴム28とブレード3との間には板ばね30を
介装するようにしている。板ばね30はゴム28の取付
ベース面として用いられると同時に、ブレード3を水平
状態に復帰させるときにその上面外縁側を押し下げるよ
うに作動させ、復帰動作の補助をなさせるようにしてい
る。この板ばね30の上面に設置されたクッションゴム
28は、逆U字形の押えカバー32によって固定されて
おり、押えカバー32はその脚部をダイス1の外側面に
沿って延長し、ダイス1に形成した係合溝34にその先
端を係合して取り付けられている。このため、クッショ
ンゴム28および間に介装された板ばね30の作用によ
って、ブレード3をダイス1の上面に押し付け、それら
を確実に密着させることができる。
【0025】なお、この第3実施例では、図3(1)に
示すように、ダイス1の内部に復帰スプリング38を配
置している。このためダイス1のV形溝2に開口する有
底穴36を形成し、これに復帰コイルスプリング38を
収容させている。復帰コイルスプリング38の上端には
ブレード3の当接部14を下面側から押上げる座金兼用
の押上げキャップ40が装着されている。このため、金
型の端部に取り付けられる取り付けプレート6とダイス
端面の間に設ける復帰スプリング9を省略している。ま
た、この実施例では、図3(2)に示すように、ダイス
1およびブレード3の外側面部に配置されブレード3の
横ずれを防止する第1実施例で示したと同様な板ばね1
2を取り付けている。
【0026】このような実施例では、クッションゴム2
8によりブレード3の両端面がダイス1側に押し付けら
れ、また、押えカバー32によってブレード3の外側面
が保持されるため、一対のブレード3R、3L相互の当
接部14が互いに密着されるとともに、ダイス1への密
着保持も行われる。これによって成形時にブレード3が
正確に密着保持され、ダイス1から浮き上がることも有
効に防止されるので、成形加工精度を向上させることが
できるのである。
【0027】ここで、図示しないが、上記第1〜第3実
施例を適宜組合せることによって、従来必要としていた
金型端部の取付プレート6を省略することができる。す
なわち、取付プレート6の機能はブレード3の位置決め
および回動ガイド機能であり、また当該プレート6とダ
イス1の端面間に設けた復帰スプリング9はブレード3
を水平状態に復帰させる機能を有する。これらの存在に
より、金型装置を互いに長手方向に連設することができ
ず、長尺の金型装置を構成することができない。そこ
で、これに代えて、第1実施例の構成と第2実施例の構
成、および少なくとも第3実施例に示した復帰スプリン
グ38の構成からなる金型装置とすることにより、従来
の取付プレート6と復帰スプリング9を省略することが
でき、これらの構成からなる金型を一つのユニットとし
て、複数のユニット同士をギャップを生じさせることな
く連設することができる。
【0028】このように構成することにより、従来ブレ
ード3の中央部が不安定となることを有効に防止しつ
つ、長さの制限なく従来の数倍の長尺物も折曲げ成形加
工できるものとなる。そして、この長尺用金型装置は軽
量構造となり、設備負担も少なくなるという大きな利点
が得られる。
【0029】以上説明したように、本発明によれば、一
対のブレード3を互いに正確に密着させることができ、
またブレードを確実にダイス1に密着保持させることが
可能となる。更に、曲げ始めに際し、ブレード3が水平
に保持され、正確に密着しているため、曲げ精度を向上
させることができる。加えて、金型の連設が可能とな
り、しかも軽量効果が高いので、長尺材料の一括折曲げ
加工が実現されて加工効率を向上させるとともに、設備
コストの小さい長尺折曲げ金型装置とすることができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る折曲
げ加工用金型装置によれば、第1にダイスおよびブレー
ドの外側面部に一対のブレードの当接部を互いに密着さ
せる方向に付勢する板ばねを配置したので、ブレード長
を長くしても中央部側で発生しがちなブレードの外方側
への撓みを抑制することができ、第2に板ばねはダイス
若しくはブレードの一方または両者の外側面に形成した
溝に収容させることによってブレードが長手方向に位置
ずれすることを防止できる。また、第3にダイス上に搭
載された一対のブレード上にクッションゴムを配設し、
これをダイス側に向けて固定する押え具によって保持す
ることにより、ブレードに対し弱い押付力を発生させ、
ブレードをダイス本体に密着させた構成としているた
め、ブレードの水平保持およびブレード間の密着保持が
可能となる。更に、第4にはブレードの下面部と前記ダ
イスの下部との間に引張スプリングを配置するととも
に、当該引張スプリングの張力を前記ブレード復帰スプ
リングの持上げ力より弱く設定しブレードをダイ本体に
密着させているため、ブレードを水平状態に復帰させる
ことが容易となり、第5にダイスおよびブレードの外側
面部に一対のブレードの当接部を互いに密着させる方向
に付勢する板ばねを配置し、前記板ばねはダイス若しく
はブレードの一方または両者の外側面に形成した溝に収
容させるとともに、前記ブレードの下面部と前記ダイス
の下部との間に引張スプリングを配置して当該引張スプ
リングの張力を前記ブレード復帰スプリングの持上げ力
より弱く設定しブレードをダイ本体に密着可能とし、前
記復帰スプリングはダイス内に形成した穴に収容してブ
レード下面を押上げ可能とし、上記ダイスおよびブレー
ドを主体とするユニット同士を長手方向に連設した構成
とすることにより、軽量で成形精度の高い長尺の金型装
置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る金型装置の要部分解斜視図で
ある。
【図2】第2実施例に係る金型装置の要部断面分解斜視
図である。
【図3】第3実施例に係る金型装置の断面図および側面
図である。
【図4】従来の折曲げ金型装置の動作説明図である。
【図5】従来装置の作動説明の側面図である。
【図6】従来装置の端部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ダイス 2 V形溝 3(3R、3L) ブレード 4 被加工板 5 山形突条 6 取付プレート 7 作動規制穴 8 ピン 9 復帰スプリング 10D、10B 板ばね取付溝 12 板ばね 14 ブレード当接部 16(16R、16L) 引張コイルスプリング 18 切り欠き溝 20 ピン収容部 22 スプリング支持ピン 24(24R、24L) フック係合部 28 クッションゴム 30 板ばね 32 押えカバー 34 係合溝 36 有底穴 38 復帰スプリング 40 キャップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイスにV字状の溝を形成するととも
    に、このV字状溝の上方に溝に沿う当接部を有する一対
    のブレードを配し、このブレードは前記当接部を溝底に
    向けて回動可能に取り付けられかつスプリングにより水
    平状態に復帰可能に取り付けられてなる折曲げ加工用金
    型装置において、 前記ダイスおよびブレードの外側面部に一対のブレード
    の当接部を互いに密着させる方向に付勢する板ばねを配
    置したことを特徴とする折曲げ加工用金型装置。
  2. 【請求項2】 前記板ばねはダイス若しくはブレードの
    一方または両者の外側面に形成した溝に収容させたこと
    を特徴とする請求項1に記載の折曲げ加工用金型装置。
  3. 【請求項3】 ダイスにV字状の溝を形成するととも
    に、このV字状溝の上方に溝に沿う当接部を有する一対
    のブレードを配し、このブレードは前記当接部を溝底に
    向けて回動可能に取り付けられかつスプリングにより水
    平状態に復帰可能に取り付けられてなる折曲げ加工用金
    型装置において、 前記ダイス上に搭載された一対のブレード上にクッショ
    ンゴムを配設し、これをダイス側に向けて固定する押え
    具によって保持することにより、ブレードに対し弱い押
    付力を発生させ、ブレードをダイス本体に密着させたこ
    とを特徴とする折曲げ加工用金型装置。
  4. 【請求項4】 ダイスにV字状の溝を形成するととも
    に、このV字状溝の上方に溝に沿う当接部を有する一対
    のブレードを配し、このブレードは前記当接部を溝底に
    向けて回動可能に取り付けられかつスプリングにより水
    平状態に復帰可能に取り付けられてなる折曲げ加工用金
    型装置において、 前記ブレードの下面部と前記ダイスの下部との間に引張
    スプリングを配置するとともに、当該引張スプリングの
    張力を前記ブレード復帰スプリングの持上げ力より弱く
    設定しブレードをダイ本体に密着させることを特徴とす
    る折曲げ加工用金型装置。
  5. 【請求項5】 ダイスにV字状の溝を形成するととも
    に、このV字状溝の上方に溝に沿う当接部を有する一対
    のブレードを配し、このブレードは前記当接部を溝底に
    向けて回動可能に取り付けられかつスプリングにより水
    平状態に復帰可能に取り付けられてなる折曲げ加工用金
    型装置において、 前記ダイスおよびブレードの外側面部に一対のブレード
    の当接部を互いに密着させる方向に付勢する板ばねを配
    置し、前記板ばねはダイス若しくはブレードの一方また
    は両者の外側面に形成した溝に収容させるとともに、前
    記ブレードの下面部と前記ダイスの下部との間に引張ス
    プリングを配置して当該引張スプリングの張力を前記ブ
    レード復帰スプリングの持上げ力より弱く設定しブレー
    ドをダイ本体に密着可能とし、前記復帰スプリングはダ
    イス内に形成した穴に収容してブレード下面を押上げ可
    能とし、上記ダイスおよびブレードを主体ととするユニ
    ット同士を長手方向に連設したことを特徴とする折曲げ
    加工用金型装置。
JP20367693A 1993-07-26 1993-07-26 折曲げ加工用金型装置 Pending JPH0739938A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3005339A4 (en) * 2013-06-05 2017-01-25 Mizelda Ab Folding device, use of the same and a method for producing an information presenting device
CN114850269A (zh) * 2022-05-31 2022-08-05 江苏科力西铝业有限公司 一种l型铝型材弯弧模具
CN115846470A (zh) * 2022-12-14 2023-03-28 常熟市春宇机械设备有限公司 一种钣金加工用折弯设备

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