JPH0740048A - ワ−ク位置検出誤動作防止方法と装置 - Google Patents
ワ−ク位置検出誤動作防止方法と装置Info
- Publication number
- JPH0740048A JPH0740048A JP20714693A JP20714693A JPH0740048A JP H0740048 A JPH0740048 A JP H0740048A JP 20714693 A JP20714693 A JP 20714693A JP 20714693 A JP20714693 A JP 20714693A JP H0740048 A JPH0740048 A JP H0740048A
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- welding
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- compressed gas
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ワ−ク表面に付着した異物がワ−クと溶接ワイ
ヤとの間に介在して起こるワ−ク位置検出の誤動作を防
止して、溶接品質および作業能率を向上させることがで
きるワ−ク位置検出誤動作防止方法と装置を提供する。 【構成】ア−ク溶接ロボットに圧縮気体供給用管路8を
設け、シ−ルドガス供給用管路7と圧縮気体供給用管路
8とを切換える切換装置9を設ける。センシング時に圧
縮気体供給用管路8を溶接ト−チ1のシ−ルドガス管路
に連通させて溶接ト−チ1の先端から圧縮気体を噴出さ
せる。
ヤとの間に介在して起こるワ−ク位置検出の誤動作を防
止して、溶接品質および作業能率を向上させることがで
きるワ−ク位置検出誤動作防止方法と装置を提供する。 【構成】ア−ク溶接ロボットに圧縮気体供給用管路8を
設け、シ−ルドガス供給用管路7と圧縮気体供給用管路
8とを切換える切換装置9を設ける。センシング時に圧
縮気体供給用管路8を溶接ト−チ1のシ−ルドガス管路
に連通させて溶接ト−チ1の先端から圧縮気体を噴出さ
せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワ−ク位置を検出する
センシング手段を備えた記憶・再生型ア−ク溶接ロボッ
トにおいて、センシング時のワ−ク位置検出の誤動作を
防止する方法と装置に関する。
センシング手段を備えた記憶・再生型ア−ク溶接ロボッ
トにおいて、センシング時のワ−ク位置検出の誤動作を
防止する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の上記ア−ク溶接ロボットを
用いたセンシングの一例であり、ワ−ク3aとワ−ク3
bとをP点ですみ肉溶接する場合のセンシングを示すも
のである。このセンシングは、溶接する前にその溶接位
置(P点)を該ア−ク溶接ロボットが把握するための工
程であって、まず、図3(a)に示すように、水平面に
対して所定角度(約45度)に傾斜させ、かつ基準位置
に位置決めした溶接ト−チ1の先端から溶接ワイヤ2を
所定長さ(例えば約25mm)突出させ、該溶接ワイヤ
2とワ−ク3a、3bとの間にセンシング電圧(例えば
約500V)を印加しておき、溶接ト−チ1をワ−ク3
aに向かって下方に移動させ、該溶接ワイヤ2の先端が
ワ−ク3aと接触して電流(例えば30mA程度の低電
流)が流れた所を一方のワ−ク3aの上面の位置として
検出する(b)。次に、溶接ト−チ1を上方に移動させ
て前記位置に戻した後、溶接ト−チ1を他方のワ−ク3
bに向かって水平に移動させ(c)、溶接ワイヤ2の先
端が他方のワ−ク3bと接触して電流が流れた所を一方
のワ−ク3bの側面の位置として検出する(d)。この
ようなセンシングにより検出されたワ−ク3a、3bの
位置に基づいて垂直をなすワ−ク3a、3bの突き合わ
せ部のコ−ナ−であるP点の位置が求められ、その位置
を記憶しておき、該記憶値に従って溶接作業時の溶接ト
−チ1の溶接線(溶接ト−チ1が移動して溶接する軌
道)をロボットで制御することにより、ワ−ク3a、3
bのすみ肉溶接が行なわれる。
用いたセンシングの一例であり、ワ−ク3aとワ−ク3
bとをP点ですみ肉溶接する場合のセンシングを示すも
のである。このセンシングは、溶接する前にその溶接位
置(P点)を該ア−ク溶接ロボットが把握するための工
程であって、まず、図3(a)に示すように、水平面に
対して所定角度(約45度)に傾斜させ、かつ基準位置
に位置決めした溶接ト−チ1の先端から溶接ワイヤ2を
所定長さ(例えば約25mm)突出させ、該溶接ワイヤ
2とワ−ク3a、3bとの間にセンシング電圧(例えば
約500V)を印加しておき、溶接ト−チ1をワ−ク3
aに向かって下方に移動させ、該溶接ワイヤ2の先端が
ワ−ク3aと接触して電流(例えば30mA程度の低電
流)が流れた所を一方のワ−ク3aの上面の位置として
検出する(b)。次に、溶接ト−チ1を上方に移動させ
て前記位置に戻した後、溶接ト−チ1を他方のワ−ク3
bに向かって水平に移動させ(c)、溶接ワイヤ2の先
端が他方のワ−ク3bと接触して電流が流れた所を一方
のワ−ク3bの側面の位置として検出する(d)。この
ようなセンシングにより検出されたワ−ク3a、3bの
位置に基づいて垂直をなすワ−ク3a、3bの突き合わ
せ部のコ−ナ−であるP点の位置が求められ、その位置
を記憶しておき、該記憶値に従って溶接作業時の溶接ト
−チ1の溶接線(溶接ト−チ1が移動して溶接する軌
道)をロボットで制御することにより、ワ−ク3a、3
bのすみ肉溶接が行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3(b)に
示すように、ワ−ク3a、3bを切削加工で作製した時
に発生した鉄粉やミルスケ−ル等導電性の異物4がワ−
ク3aの表面に付着していると、該異物4に溶接ワイヤ
2の先端が接触することがあり、ワ−ク3aの上面の位
置検出に誤差Sを生じる。また、図3(c)、(d)に
示すように、該異物4が磁化されて溶接ワイヤ2の先端
に吸着する場合が有り、この状態でワ−ク3bのセンシ
ングを行うと溶接ワイヤ2がワ−ク3bの側面に接触す
る前に異物4が接触し、ワ−ク3bの側面の位置検出に
誤差Tを生じる。
示すように、ワ−ク3a、3bを切削加工で作製した時
に発生した鉄粉やミルスケ−ル等導電性の異物4がワ−
ク3aの表面に付着していると、該異物4に溶接ワイヤ
2の先端が接触することがあり、ワ−ク3aの上面の位
置検出に誤差Sを生じる。また、図3(c)、(d)に
示すように、該異物4が磁化されて溶接ワイヤ2の先端
に吸着する場合が有り、この状態でワ−ク3bのセンシ
ングを行うと溶接ワイヤ2がワ−ク3bの側面に接触す
る前に異物4が接触し、ワ−ク3bの側面の位置検出に
誤差Tを生じる。
【0004】このように、異物4により、溶接対象物で
あるワ−ク3a、3bの位置検出に誤動作を生じると、
正確なP点の位置が求められず、溶接作業における溶接
線が不正確になり、溶接品質が低下するという問題点が
あった。また、前記誤差SあるいはTが一定の値を越え
ると自動的にセンシングが停止するいわゆるチョコ停が
発生し、このため、溶接ワイヤ2に付着した異物4を除
去する作業等、センシングを再開させるための調整およ
び操作が必要になり、作業能率が低下するという問題点
があった。
あるワ−ク3a、3bの位置検出に誤動作を生じると、
正確なP点の位置が求められず、溶接作業における溶接
線が不正確になり、溶接品質が低下するという問題点が
あった。また、前記誤差SあるいはTが一定の値を越え
ると自動的にセンシングが停止するいわゆるチョコ停が
発生し、このため、溶接ワイヤ2に付着した異物4を除
去する作業等、センシングを再開させるための調整およ
び操作が必要になり、作業能率が低下するという問題点
があった。
【0005】本発明は、上述のような問題点に鑑み、ワ
−ク表面に付着した異物により起こるワ−ク位置検出の
誤動作を防止して、溶接品質および作業能率を向上させ
ることができるワ−ク位置検出誤動作防止方法とその装
置を提供することを目的とする。
−ク表面に付着した異物により起こるワ−ク位置検出の
誤動作を防止して、溶接品質および作業能率を向上させ
ることができるワ−ク位置検出誤動作防止方法とその装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、溶接ト−チ先端から所定長さの溶接ワイヤ
を突出させた状態で、溶接ワイヤとワ−クとの間にセン
シング電圧を印加し、溶接ワイヤとワ−クとの接触で電
流が流れることによりワ−ク位置を検出するセンシング
手段を備えた記憶・再生型ア−ク溶接ロボットを用いた
ワ−ク位置検出方法であって、ワ−ク表面に圧縮気体を
吹付けながらセンシングを行うことを特徴とする。
成するため、溶接ト−チ先端から所定長さの溶接ワイヤ
を突出させた状態で、溶接ワイヤとワ−クとの間にセン
シング電圧を印加し、溶接ワイヤとワ−クとの接触で電
流が流れることによりワ−ク位置を検出するセンシング
手段を備えた記憶・再生型ア−ク溶接ロボットを用いた
ワ−ク位置検出方法であって、ワ−ク表面に圧縮気体を
吹付けながらセンシングを行うことを特徴とする。
【0007】また、本発明の装置は、前記溶接ト−チか
ら噴出させるシ−ルドガスを溶接ト−チに導く管路の途
中に、ガスの供給源を既設のシ−ルドガス供給源と異物
除去用圧縮気体供給源との間で切換える切換装置を設け
たことを特徴とする。
ら噴出させるシ−ルドガスを溶接ト−チに導く管路の途
中に、ガスの供給源を既設のシ−ルドガス供給源と異物
除去用圧縮気体供給源との間で切換える切換装置を設け
たことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の方法によれば、ワ−ク表面に圧縮気体
を吹付けるので、該圧縮気体によりワ−ク表面の異物が
吹き飛ばされて除去される。
を吹付けるので、該圧縮気体によりワ−ク表面の異物が
吹き飛ばされて除去される。
【0009】また、本発明の装置によれば、シ−ルドガ
ス管路を利用して溶接ト−チの先端から空気等の圧縮気
体を噴出させるので、該圧縮気体によりワ−ク表面の異
物が吹き飛ばされて除去されると共に、溶接ト−チ先端
のノズルが冷却され、また、ノズル内面に付着した溶接
スパッタが吹き飛ばされて除去され、かつ、圧縮気体を
噴出させる専用の装置が不要となる。
ス管路を利用して溶接ト−チの先端から空気等の圧縮気
体を噴出させるので、該圧縮気体によりワ−ク表面の異
物が吹き飛ばされて除去されると共に、溶接ト−チ先端
のノズルが冷却され、また、ノズル内面に付着した溶接
スパッタが吹き飛ばされて除去され、かつ、圧縮気体を
噴出させる専用の装置が不要となる。
【0010】
【実施例】図1は(A)は本発明の方法を実施するため
のワ−ク位置検出誤動作防止装置の一例を備えた記憶・
再生型ア−ク溶接システムを示す斜視図、同(B)は該
実施例の要部を示す構成図、図2は溶接ト−チ1を拡大
して示す一部断面側面図である。図1に示すように、該
ア−ク溶接ロボットは、多関節型ア−ム5aを有する溶
接ロボット5と、該溶接溶接ロボット5を制御するコン
トロ−ラ6と、溶接トーチ1に対してシ−ルドガス供給
用の管路7と異物を除去するための圧縮気体供給用の管
路8とを接続換えする切換装置9とから要部が構成され
ている。
のワ−ク位置検出誤動作防止装置の一例を備えた記憶・
再生型ア−ク溶接システムを示す斜視図、同(B)は該
実施例の要部を示す構成図、図2は溶接ト−チ1を拡大
して示す一部断面側面図である。図1に示すように、該
ア−ク溶接ロボットは、多関節型ア−ム5aを有する溶
接ロボット5と、該溶接溶接ロボット5を制御するコン
トロ−ラ6と、溶接トーチ1に対してシ−ルドガス供給
用の管路7と異物を除去するための圧縮気体供給用の管
路8とを接続換えする切換装置9とから要部が構成され
ている。
【0011】溶接ロボット5はア−ム5aの先端に溶接
ト−チ1を備えており、ロボット制御装置や溶接電源等
を備えた前記コントロ−ラ6からの指令により、ワイヤ
収容容器12から引き出される溶接ワイヤ2を溶接ト−
チ1の先端から繰り出して、ポジショナ(図示せず)に
取付けられたワ−ク3に対して溶接作業を行うものであ
る。
ト−チ1を備えており、ロボット制御装置や溶接電源等
を備えた前記コントロ−ラ6からの指令により、ワイヤ
収容容器12から引き出される溶接ワイヤ2を溶接ト−
チ1の先端から繰り出して、ポジショナ(図示せず)に
取付けられたワ−ク3に対して溶接作業を行うものであ
る。
【0012】前記シ−ルドガス供給用の管路7は溶接時
に溶接ト−チ1から噴出させる炭酸ガス、アルゴンまた
はヘリウム等のシ−ルドガスをガスボンベ等の供給源1
0から送給するものである。前記圧縮気体供給用の管路
8はセンシング時にコンプレッサ−11からの圧縮気体
(空気)を溶接ト−チ1から噴出させるための配管で
あ。切換装置9は切換弁9a、9bを備え、該切換弁9
a、9bを前記コントロ−ラ6からの指令により切換え
て、これらの切換弁に接続された前記管路7、8を選択
的に溶接ト−チ1側に連通させる構造を有している。
に溶接ト−チ1から噴出させる炭酸ガス、アルゴンまた
はヘリウム等のシ−ルドガスをガスボンベ等の供給源1
0から送給するものである。前記圧縮気体供給用の管路
8はセンシング時にコンプレッサ−11からの圧縮気体
(空気)を溶接ト−チ1から噴出させるための配管で
あ。切換装置9は切換弁9a、9bを備え、該切換弁9
a、9bを前記コントロ−ラ6からの指令により切換え
て、これらの切換弁に接続された前記管路7、8を選択
的に溶接ト−チ1側に連通させる構造を有している。
【0013】図2に示すように、該溶接ト−チ1はこれ
を冷却するための水を給排水するホ−ス1a、1b、シ
−ルドガス供給用のホ−ス1c、および溶接ワイヤ2供
給用のコンジット1dをト−チカバー1eの後端から組
付けており、該コンジット1dから送給される溶接ワイ
ヤ2は中空のインナ−ガイド1fを通して先端のチップ
1g(該チップ1gはト−チ先端のノズル1hにホルダ
1iを介して保持されている)から繰り出される構造を
有している。また、前記シ−ルドガス供給用ホ−ス1c
は該インナ−ガイド1fにH部で接続されており、溶接
時に該ホ−ス1cから送給されたシ−ルドガスは該イン
ナ−ガイド1fを通してチップ1g先端から噴出させる
ものである。
を冷却するための水を給排水するホ−ス1a、1b、シ
−ルドガス供給用のホ−ス1c、および溶接ワイヤ2供
給用のコンジット1dをト−チカバー1eの後端から組
付けており、該コンジット1dから送給される溶接ワイ
ヤ2は中空のインナ−ガイド1fを通して先端のチップ
1g(該チップ1gはト−チ先端のノズル1hにホルダ
1iを介して保持されている)から繰り出される構造を
有している。また、前記シ−ルドガス供給用ホ−ス1c
は該インナ−ガイド1fにH部で接続されており、溶接
時に該ホ−ス1cから送給されたシ−ルドガスは該イン
ナ−ガイド1fを通してチップ1g先端から噴出させる
ものである。
【0014】次に本発明におけるセンシング方法につい
て説明する。図1(B)に示すように、前記コントロ−
ラ6の制御により溶接ト−チ1がワ−ク3のセンシング
を開始すると、同時にコントロ−ラ6から切換装置9に
指令が出され、切換弁9aが図示のa位置からb位置に
切換わり、圧縮気体供給用管路8が前記溶接ト−チ1の
シ−ルドガス供給用ホ−ス1cと連通する。また、シ−
ルドガス供給用管路7は切換弁9bにより遮断されてい
るので、コンプレッサ−11から送給される圧縮気体の
みがセンシング中の溶接ト−チ1の先端から噴出され
る。なお、該圧縮気体の圧力は好ましくは2〜10kg/
cm2、さらに好ましくは工場用エア−を用いることがで
きる3〜5kg/cm2に設定する。
て説明する。図1(B)に示すように、前記コントロ−
ラ6の制御により溶接ト−チ1がワ−ク3のセンシング
を開始すると、同時にコントロ−ラ6から切換装置9に
指令が出され、切換弁9aが図示のa位置からb位置に
切換わり、圧縮気体供給用管路8が前記溶接ト−チ1の
シ−ルドガス供給用ホ−ス1cと連通する。また、シ−
ルドガス供給用管路7は切換弁9bにより遮断されてい
るので、コンプレッサ−11から送給される圧縮気体の
みがセンシング中の溶接ト−チ1の先端から噴出され
る。なお、該圧縮気体の圧力は好ましくは2〜10kg/
cm2、さらに好ましくは工場用エア−を用いることがで
きる3〜5kg/cm2に設定する。
【0015】センシングが終了すると、コントロ−ラ6
からの指令により、切換弁9aが図示のa位置に戻り、
切換弁9bが図示のc位置からd位置に切換わる。これ
により、前記管路8が切換弁9aにより遮断され、前記
管路7が前記シ−ルドガス供給用ホ−ス1cと連通する
ので、該ホ−ス1cおよび溶接ト−チ1の内部に残って
いた圧縮気体はシ−ルドガスにより吹出され、シ−ルド
ガスが溶接ト−チ1の先端から噴出される状態になり、
溶接作業を開始することができる。なお、本例において
は、前記切換弁9a、9bをコントロ−ラ6の制御によ
り切換える構造としたが、手動により切換える構造とし
てもよい。
からの指令により、切換弁9aが図示のa位置に戻り、
切換弁9bが図示のc位置からd位置に切換わる。これ
により、前記管路8が切換弁9aにより遮断され、前記
管路7が前記シ−ルドガス供給用ホ−ス1cと連通する
ので、該ホ−ス1cおよび溶接ト−チ1の内部に残って
いた圧縮気体はシ−ルドガスにより吹出され、シ−ルド
ガスが溶接ト−チ1の先端から噴出される状態になり、
溶接作業を開始することができる。なお、本例において
は、前記切換弁9a、9bをコントロ−ラ6の制御によ
り切換える構造としたが、手動により切換える構造とし
てもよい。
【0016】このように、センシング開始と同時に圧縮
気体が溶接ト−チ1の先端からワ−ク3に向けて噴出さ
れ、該圧縮気体によってワ−ク3の表面に付着している
鉄粉やミルスケ−ル等異物4が吹き飛ばされて除去され
るので、異物4がワ−ク3と溶接ワイヤ2との間に介在
して起こるワ−ク位置検出の誤動作を防止できる。これ
により、正確な溶接線が求められ、溶接品質を向上させ
ることができ、また、誤動作によるセンシング停止を防
止できるので、作業能率を向上させることができる。ま
た、溶接ト−チ1のシ−ルドガス管路を利用して該溶接
ト−チ1の先端から圧縮気体を噴出させる構造としたの
で、溶接ト−チ1に圧縮気体管路を専用に設けたり、別
体の圧縮気体噴出装置を設ける必要がなく安価に製作で
きる。また、溶接ト−チ1の先端から圧縮気体を噴出さ
せることにより、ノズル1hが冷却されて溶接スパッタ
が付着しにくくなり、かつ、ノズル1hの内面に付着し
た溶接スパッタが吹き飛ばされて除去されるので、さら
に確実にワ−ク位置検出の誤動作を防止できる。
気体が溶接ト−チ1の先端からワ−ク3に向けて噴出さ
れ、該圧縮気体によってワ−ク3の表面に付着している
鉄粉やミルスケ−ル等異物4が吹き飛ばされて除去され
るので、異物4がワ−ク3と溶接ワイヤ2との間に介在
して起こるワ−ク位置検出の誤動作を防止できる。これ
により、正確な溶接線が求められ、溶接品質を向上させ
ることができ、また、誤動作によるセンシング停止を防
止できるので、作業能率を向上させることができる。ま
た、溶接ト−チ1のシ−ルドガス管路を利用して該溶接
ト−チ1の先端から圧縮気体を噴出させる構造としたの
で、溶接ト−チ1に圧縮気体管路を専用に設けたり、別
体の圧縮気体噴出装置を設ける必要がなく安価に製作で
きる。また、溶接ト−チ1の先端から圧縮気体を噴出さ
せることにより、ノズル1hが冷却されて溶接スパッタ
が付着しにくくなり、かつ、ノズル1hの内面に付着し
た溶接スパッタが吹き飛ばされて除去されるので、さら
に確実にワ−ク位置検出の誤動作を防止できる。
【0017】なお、圧縮気体として空気以外の他の気体
を用いることも可能ではあるが、工場用エア−を利用す
れば、安価でしかも専用のコンプレッサ−11を使用せ
ずに実施できる。また、本発明は、すみ肉溶接以外の他
の形態の溶接にも適用可能である。
を用いることも可能ではあるが、工場用エア−を利用す
れば、安価でしかも専用のコンプレッサ−11を使用せ
ずに実施できる。また、本発明は、すみ肉溶接以外の他
の形態の溶接にも適用可能である。
【0018】
【発明の効果】請求項1によれば、ワ−ク表面に圧縮気
体を吹付けながらセンシングを行うので、該圧縮気体に
よりワ−ク表面の異物が吹き飛ばされて除去され、異物
がワ−クと溶接ワイヤとの間に介在して起こるワ−ク位
置検出の誤動作を防止できる。これにより、正確な溶接
線が得られ溶接品質を向上させることができ、かつ、チ
ョコ停を防止できるので、作業能率を向上させることが
できる。
体を吹付けながらセンシングを行うので、該圧縮気体に
よりワ−ク表面の異物が吹き飛ばされて除去され、異物
がワ−クと溶接ワイヤとの間に介在して起こるワ−ク位
置検出の誤動作を防止できる。これにより、正確な溶接
線が得られ溶接品質を向上させることができ、かつ、チ
ョコ停を防止できるので、作業能率を向上させることが
できる。
【0019】請求項2によれば、センシング時に圧縮気
体供給用管路を溶接ト−チのシ−ルドガス管路に連通さ
せて該溶接ト−チの先端から圧縮気体を噴出させること
ができるので、該圧縮気体によりワ−ク表面の異物が吹
き飛ばされて除去されると共に、溶接ト−チ先端のノズ
ルが冷却されて溶接スパッタが付着しにくくなり、か
つ、該ノズルの内面に付着した溶接スパッタが吹き飛ば
されて除去されるので、さらに確実にワ−ク位置検出の
誤動作を防止できる。また、圧縮気体噴出装置等の特別
な装置が不要であり安価に実施できる。
体供給用管路を溶接ト−チのシ−ルドガス管路に連通さ
せて該溶接ト−チの先端から圧縮気体を噴出させること
ができるので、該圧縮気体によりワ−ク表面の異物が吹
き飛ばされて除去されると共に、溶接ト−チ先端のノズ
ルが冷却されて溶接スパッタが付着しにくくなり、か
つ、該ノズルの内面に付着した溶接スパッタが吹き飛ば
されて除去されるので、さらに確実にワ−ク位置検出の
誤動作を防止できる。また、圧縮気体噴出装置等の特別
な装置が不要であり安価に実施できる。
【図1】(A)は本発明によるワ−ク位置検出誤動作防
止方法を実施する装置の一例を備えた記憶・再生型ア−
ク溶接システムを示す斜視図、(B)は該実施例の要部
を示す構成図である。
止方法を実施する装置の一例を備えた記憶・再生型ア−
ク溶接システムを示す斜視図、(B)は該実施例の要部
を示す構成図である。
【図2】本実施例に用いる溶接ト−チの一例を拡大して
示す一部断面側面図である。
示す一部断面側面図である。
【図3】従来のア−ク溶接ロボットを用いたセンシング
の一例を示す工程図である。
の一例を示す工程図である。
1 溶接ト−チ 2 溶接ワイヤ 3 ワ−ク 5 溶接ロボット 6 コントロ−ラ 7 シ−ルドガス供給用管路 8 圧縮気体供給用管路 9 切換装置 9a、9b 切換弁 10 シ−ルドガス供給源 11 コンプレッサ−
Claims (2)
- 【請求項1】溶接ト−チ先端から所定長さの溶接ワイヤ
を突出させた状態で、溶接ワイヤとワ−クとの間にセン
シング電圧を印加し、溶接ワイヤとワ−クとの接触で電
流が流れることによりワ−ク位置を検出するセンシング
手段を備えた記憶・再生型ア−ク溶接ロボットを用いた
ワ−ク位置検出方法であって、ワ−ク表面に圧縮気体を
吹付けながらセンシングを行うことを特徴とするワ−ク
位置検出誤動作防止方法。 - 【請求項2】請求項1における誤動作防止方法を実施す
る装置であって、前記溶接ト−チから噴出させるシ−ル
ドガスを溶接ト−チに導く管路の途中に、ガスの供給源
を既設のシ−ルドガス供給源と異物除去用圧縮気体供給
源との間で切換える切換装置を設けたことを特徴とする
ワ−ク位置検出誤動作防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20714693A JPH0740048A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ワ−ク位置検出誤動作防止方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20714693A JPH0740048A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ワ−ク位置検出誤動作防止方法と装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0740048A true JPH0740048A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16534976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20714693A Pending JPH0740048A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ワ−ク位置検出誤動作防止方法と装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740048A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110270742A (zh) * | 2019-07-16 | 2019-09-24 | 中国能源建设集团山西电力建设有限公司 | 焊接全钢间冷塔三角架钢梁的供气焊接机构及其构建方法 |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP20714693A patent/JPH0740048A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110270742A (zh) * | 2019-07-16 | 2019-09-24 | 中国能源建设集团山西电力建设有限公司 | 焊接全钢间冷塔三角架钢梁的供气焊接机构及其构建方法 |
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