JPH074021Y2 - 機能訓練用補助具 - Google Patents
機能訓練用補助具Info
- Publication number
- JPH074021Y2 JPH074021Y2 JP1992063796U JP6379692U JPH074021Y2 JP H074021 Y2 JPH074021 Y2 JP H074021Y2 JP 1992063796 U JP1992063796 U JP 1992063796U JP 6379692 U JP6379692 U JP 6379692U JP H074021 Y2 JPH074021 Y2 JP H074021Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrist
- belt
- hand
- belts
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Rehabilitation Tools (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、脳卒中、交通事故など
により麻痺した患側の機能を回復させる機能訓練に使用
される機能訓練用補助具に関する。
により麻痺した患側の機能を回復させる機能訓練に使用
される機能訓練用補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】脳卒中、交通事故などで脳に損傷を受
け、その後遺症として、片麻痺が残ることがある。この
ような場合、麻痺した患側の運動機能を回復させるため
の機能訓練が行われている。
け、その後遺症として、片麻痺が残ることがある。この
ような場合、麻痺した患側の運動機能を回復させるため
の機能訓練が行われている。
【0003】この機能訓練にあっては、麻痺している手
は物を掴むことができないので機能訓練にもおのずと限
界があり、その訓練も、たとえば、天井から吊下げられ
た滑車にロープを掛け、そのロープの一端に形成されて
いる輪に麻痺している方の手を入れ、運動機能の残って
いる他方の手により前記ロープの他端を引張って、麻痺
した手を上下動させるといったような単純な訓練動作と
なっている。
は物を掴むことができないので機能訓練にもおのずと限
界があり、その訓練も、たとえば、天井から吊下げられ
た滑車にロープを掛け、そのロープの一端に形成されて
いる輪に麻痺している方の手を入れ、運動機能の残って
いる他方の手により前記ロープの他端を引張って、麻痺
した手を上下動させるといったような単純な訓練動作と
なっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記のように、麻痺し
た患側の機能を回復させる訓練は、麻痺している手で物
を掴むことができないため患側の肘や肩の関節を動かす
ことができず、、訓練にも限界があり、機能の回復にも
時間がかかっており、或いは回復をみることは不可能に
近い状態にあった。
た患側の機能を回復させる訓練は、麻痺している手で物
を掴むことができないため患側の肘や肩の関節を動かす
ことができず、、訓練にも限界があり、機能の回復にも
時間がかかっており、或いは回復をみることは不可能に
近い状態にあった。
【0005】本考案は上記点に鑑み、従来は動かすこと
のできなかった患側の肘や肩の関節の動きを可能とする
ことにより、訓練動作の多様化を図り麻痺した患側の運
動機能の早期回復を図ることを目的とした機能訓練用補
助具を提供するものである。
のできなかった患側の肘や肩の関節の動きを可能とする
ことにより、訓練動作の多様化を図り麻痺した患側の運
動機能の早期回復を図ることを目的とした機能訓練用補
助具を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するために、可撓性を有する素材で形成した帯状体の長
手方向両側部に、該両側部同志を脱着自在に止着する止
着手段を設けて手首巻付帯とし、該手首巻付帯には可撓
性を有する素材で形成した2本の掛止用ベルトを手首巻
付帯の長手方向に所定の間隔をあけて且つ手首巻付帯の
手側に向けて、該ベルトの基部を手首巻付帯の幅方向の
手側に未固定部を残して固定し、更に前記掛止用ベルト
には、それぞれベルトの先端部をベルトの取付基部側に
着脱自在に止着する止着手段を設けた構成とした。
するために、可撓性を有する素材で形成した帯状体の長
手方向両側部に、該両側部同志を脱着自在に止着する止
着手段を設けて手首巻付帯とし、該手首巻付帯には可撓
性を有する素材で形成した2本の掛止用ベルトを手首巻
付帯の長手方向に所定の間隔をあけて且つ手首巻付帯の
手側に向けて、該ベルトの基部を手首巻付帯の幅方向の
手側に未固定部を残して固定し、更に前記掛止用ベルト
には、それぞれベルトの先端部をベルトの取付基部側に
着脱自在に止着する止着手段を設けた構成とした。
【0007】
【作用】手首巻付帯を手首に巻き付け、止着手段により
両側部を止着することにより、手首巻付帯は手首に固定
される。このとき、手首巻付帯に設けた2本の掛止用ベ
ルトが、親指側と小指側に位置するようにする。そし
て、機能訓練用の機材を手で把むように親指と人差し指
との間に入れ、この状態で、前記掛止用ベルトを機能訓
練用の機材に掛け、その先端をベルトの基部側に止着す
ることにより機能訓練用の機材が手に固定される。この
とき、前記掛止用ベルトは、手の甲の両側に位置して手
の甲にかからず、手の握りを強めるようなことにはなら
ない。また、前記掛止用ベルトは、その基端が手首巻付
帯の幅方向の手側に未固定部を残して固定してあるの
で、機材に掛止した掛止用ベルトと手の間にゆとりが生
じ、これにより手首の自由度が大きくとれるため機能訓
練運動が容易となり、また運動中に掛止用ベルトが手首
に食い込むことが防止されるとともに、ぶら下がった
り、逆手に掴んだり、また鉄亜鈴のような重いものを大
きく振ったりしても、手首に負担をかけることなく決し
て外れることがない。
両側部を止着することにより、手首巻付帯は手首に固定
される。このとき、手首巻付帯に設けた2本の掛止用ベ
ルトが、親指側と小指側に位置するようにする。そし
て、機能訓練用の機材を手で把むように親指と人差し指
との間に入れ、この状態で、前記掛止用ベルトを機能訓
練用の機材に掛け、その先端をベルトの基部側に止着す
ることにより機能訓練用の機材が手に固定される。この
とき、前記掛止用ベルトは、手の甲の両側に位置して手
の甲にかからず、手の握りを強めるようなことにはなら
ない。また、前記掛止用ベルトは、その基端が手首巻付
帯の幅方向の手側に未固定部を残して固定してあるの
で、機材に掛止した掛止用ベルトと手の間にゆとりが生
じ、これにより手首の自由度が大きくとれるため機能訓
練運動が容易となり、また運動中に掛止用ベルトが手首
に食い込むことが防止されるとともに、ぶら下がった
り、逆手に掴んだり、また鉄亜鈴のような重いものを大
きく振ったりしても、手首に負担をかけることなく決し
て外れることがない。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1および図2は本考案の一実施例を
示すもので、同図において、1は手首に巻き付け固定す
る手首巻付帯である。この手首巻付帯1は可撓性を有す
る素材で形成した帯状体の長手方向両側部に、該両側部
同志を着脱自在に止着する止着手段を設けている。
詳細に説明する。図1および図2は本考案の一実施例を
示すもので、同図において、1は手首に巻き付け固定す
る手首巻付帯である。この手首巻付帯1は可撓性を有す
る素材で形成した帯状体の長手方向両側部に、該両側部
同志を着脱自在に止着する止着手段を設けている。
【0009】前記手首巻付帯1の素材にあっては、この
実施例では革を使用しているが、厚手の布であってもよ
く、特に限定されるものではない。また手首巻付帯1の
両側部同志を止着する止着手段にあっては、この実施例
では面ファスナー2を使用しているが、これに限定され
るものではない。
実施例では革を使用しているが、厚手の布であってもよ
く、特に限定されるものではない。また手首巻付帯1の
両側部同志を止着する止着手段にあっては、この実施例
では面ファスナー2を使用しているが、これに限定され
るものではない。
【0010】3、4は可撓性を有する素材で形成した掛
止用ベルトであり、前記手首巻付帯1に、手首巻付帯1
の長手方向に所定の間隔をあけて且つ手首巻付帯1の手
側に向けて、該ベルト3,4の基部を手首巻付帯1の幅
方向の手側に未固定部を残して固定してある。前記手首
巻付帯1に固定した2本の掛止用ベルト3、4の間隔
は、手首巻付帯1を手首に巻き付けたとき、手のひらの
両側即ち親指側と小指側に位置する間隔となっている。
また前記掛止用ベルト3、4の素材にあっては、この実
施例では革を使用しているが、厚手の布であってもよ
く、特に限定されるものではない。
止用ベルトであり、前記手首巻付帯1に、手首巻付帯1
の長手方向に所定の間隔をあけて且つ手首巻付帯1の手
側に向けて、該ベルト3,4の基部を手首巻付帯1の幅
方向の手側に未固定部を残して固定してある。前記手首
巻付帯1に固定した2本の掛止用ベルト3、4の間隔
は、手首巻付帯1を手首に巻き付けたとき、手のひらの
両側即ち親指側と小指側に位置する間隔となっている。
また前記掛止用ベルト3、4の素材にあっては、この実
施例では革を使用しているが、厚手の布であってもよ
く、特に限定されるものではない。
【0011】また、前記掛止用ベルト3、4には、それ
ぞれのベルト3、4の先端部をベルト3、4の取付基部
側に着脱自在に止着する止着手段を設けている。この掛
止用ベルト3、4に設けた止着手段にあっては、この実
施例では次のような構成となっている。即ち、掛止用ベ
ルト3、4の一端部にバックル5、6を設けるととも
に、掛止用ベルト3、4にはバックル5、6に係止させ
る穴7、8を長手方向に一列に複数形成し、そして、掛
止用ベルト3、4のバックル5、6取付側を折り返し、
この折り返し部9、10を手首巻付帯1に鋲11、12
で固着している。この実施例では上記の構成となってい
るが、この構成に限定されるものではない。
ぞれのベルト3、4の先端部をベルト3、4の取付基部
側に着脱自在に止着する止着手段を設けている。この掛
止用ベルト3、4に設けた止着手段にあっては、この実
施例では次のような構成となっている。即ち、掛止用ベ
ルト3、4の一端部にバックル5、6を設けるととも
に、掛止用ベルト3、4にはバックル5、6に係止させ
る穴7、8を長手方向に一列に複数形成し、そして、掛
止用ベルト3、4のバックル5、6取付側を折り返し、
この折り返し部9、10を手首巻付帯1に鋲11、12
で固着している。この実施例では上記の構成となってい
るが、この構成に限定されるものではない。
【0012】本考案は以上の構成からなり、次に使用例
を説明する。先ず、手首巻付帯1を麻痺している手の手
首に、2本の掛止用ベルト3、4が手のひらの両側即ち
親指側と小指側に位置するように巻き付け、面ファスナ
ー2を重ね合せて固定する。
を説明する。先ず、手首巻付帯1を麻痺している手の手
首に、2本の掛止用ベルト3、4が手のひらの両側即ち
親指側と小指側に位置するように巻き付け、面ファスナ
ー2を重ね合せて固定する。
【0013】次に、訓練用の機材13を手で掴むように
親指と人差し指との間に入れ、この状態で掛止用ベルト
3、4を機材13に掛け、そしてベルト3、4の先端部
をバックル5、6に通し締付けるようにして止着する。
これにより機材13はあたかも手で掴んだように手に取
付けられる(図3)。このとき、前記掛止用ベルト3,
4は、手の甲の両側に位置して手の甲にかからず、手の
握りを強めるようなことにはならない。また、前記掛止
用ベルト3,4は、その基端が手首巻付帯1の幅方向の
手側に未固定部を残して固定してあるので、機材13に
掛止した掛止用ベルト3,4と手の間にゆとりが生じ、
これにより手首の自由度が大きくとれるため機能訓練運
動が容易となり、また運動中に掛止用ベルト3,4が手
首に食い込むことが防止されるとともに、ぶら下がった
り、逆手に掴んだり、また鉄亜鈴のような重いものを大
きく振ったりしても、手首に負担をかけることなく決し
て外れることがない。
親指と人差し指との間に入れ、この状態で掛止用ベルト
3、4を機材13に掛け、そしてベルト3、4の先端部
をバックル5、6に通し締付けるようにして止着する。
これにより機材13はあたかも手で掴んだように手に取
付けられる(図3)。このとき、前記掛止用ベルト3,
4は、手の甲の両側に位置して手の甲にかからず、手の
握りを強めるようなことにはならない。また、前記掛止
用ベルト3,4は、その基端が手首巻付帯1の幅方向の
手側に未固定部を残して固定してあるので、機材13に
掛止した掛止用ベルト3,4と手の間にゆとりが生じ、
これにより手首の自由度が大きくとれるため機能訓練運
動が容易となり、また運動中に掛止用ベルト3,4が手
首に食い込むことが防止されるとともに、ぶら下がった
り、逆手に掴んだり、また鉄亜鈴のような重いものを大
きく振ったりしても、手首に負担をかけることなく決し
て外れることがない。
【0014】
【考案の効果】以上のように本考案に係る機能訓練用補
助具を麻痺した手に使用することにより、手に、機材を
あたかも手で掴んだように取付けることができるので、
従来、物を掴むことができなかったがために機能訓練用
の機材として使用できなかったものも使用可能となり、
これにより、患側の肘や肩の関節等を動かすことや、ま
た肋木等を掴ませることによって足の訓練も行える等、
色々な訓練動作をすることができ、麻痺した患側の運動
機能の早期回復を図ることができるので、機能訓練用補
助具として頗る便利であるといった効果がある。
助具を麻痺した手に使用することにより、手に、機材を
あたかも手で掴んだように取付けることができるので、
従来、物を掴むことができなかったがために機能訓練用
の機材として使用できなかったものも使用可能となり、
これにより、患側の肘や肩の関節等を動かすことや、ま
た肋木等を掴ませることによって足の訓練も行える等、
色々な訓練動作をすることができ、麻痺した患側の運動
機能の早期回復を図ることができるので、機能訓練用補
助具として頗る便利であるといった効果がある。
【図1】本考案の一実施例を示す正面図。
【図2】掛止用ベルトの取付部位を示す拡大側断面図。
【図3】本考案の使用例を示す説明図。
1 手首巻付帯 2 面ファスナー 3、4 掛止用ベルト 5、6 バックル 7、8 穴
Claims (1)
- 【請求項1】 可撓性を有する素材で形成した帯状体の
長手方向両側部に、該両側部同志を脱着自在に止着する
止着手段を設けて手首巻付帯とし、該手首巻付帯には可
撓性を有する素材で形成した2本の掛止用ベルトを手首
巻付帯の長手方向に所定の間隔をあけて且つ手首巻付帯
の手側に向けて、該ベルトの基部を手首巻付帯の幅方向
の手側に未固定部を残して固定し、更に前記掛止用ベル
トには、それぞれベルトの先端部をベルトの取付基部側
に着脱自在に止着する止着手段を設けてなる機能訓練用
補助具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992063796U JPH074021Y2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 機能訓練用補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992063796U JPH074021Y2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 機能訓練用補助具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626848U JPH0626848U (ja) | 1994-04-12 |
| JPH074021Y2 true JPH074021Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=13239704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992063796U Expired - Lifetime JPH074021Y2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 機能訓練用補助具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074021Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59105123U (ja) * | 1982-12-30 | 1984-07-14 | 内田 五十男 | 身体障害者におけるリハビリテ−シヨン用補助装置 |
| JPS6020222U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-12 | 永田 潔 | リハビリテ−シヨン用グリツプエイド |
| JPS63172429U (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-09 |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP1992063796U patent/JPH074021Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0626848U (ja) | 1994-04-12 |
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