JPH074032A - 壁構築用の埋設型枠とその型枠を用いる埋設型枠壁の構築方法 - Google Patents
壁構築用の埋設型枠とその型枠を用いる埋設型枠壁の構築方法Info
- Publication number
- JPH074032A JPH074032A JP17228793A JP17228793A JPH074032A JP H074032 A JPH074032 A JP H074032A JP 17228793 A JP17228793 A JP 17228793A JP 17228793 A JP17228793 A JP 17228793A JP H074032 A JPH074032 A JP H074032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- formwork
- embedded
- width direction
- buried
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 50
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 24
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 85
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 15
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000004035 construction material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 241000981595 Zoysia japonica Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数枚の型枠材による壁構築用埋設型枠の建
て込みを、簡易かつ短工期で行えるように大型化した上
で軽量化を図り、その建て込みに要する揚重機の小型化
を達成する。更に、型枠材をコンクリート構造物の強度
アップにも寄与させる。 【構成】 プレキャスト製の平板状型枠材7を幅方向に
連ねて壁を構築するに際して、型枠材7の内面に突条部
aを形成し、この型枠材7の複数枚にわたってその外面
に、型枠材7を貫通して固定される結合手段13を介し
て補強用部材15を設けて、複数枚の型枠材7を地組み
により一体化させている。
て込みを、簡易かつ短工期で行えるように大型化した上
で軽量化を図り、その建て込みに要する揚重機の小型化
を達成する。更に、型枠材をコンクリート構造物の強度
アップにも寄与させる。 【構成】 プレキャスト製の平板状型枠材7を幅方向に
連ねて壁を構築するに際して、型枠材7の内面に突条部
aを形成し、この型枠材7の複数枚にわたってその外面
に、型枠材7を貫通して固定される結合手段13を介し
て補強用部材15を設けて、複数枚の型枠材7を地組み
により一体化させている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレキャスト製の平板
状の型枠材を幅方向に連ねて成る壁構築用の埋設型枠
と、その型枠を用いる埋設型枠壁の構築方法に関する。
状の型枠材を幅方向に連ねて成る壁構築用の埋設型枠
と、その型枠を用いる埋設型枠壁の構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一度あるいは数度の使用で捨てられる木
製のコンクリートパネルによる構築に比べて資源の無駄
がなく、しかも、プレキャスト製の型枠を打ち放しにす
ることで工期の短縮が達成されることから、建築物の壁
構築に埋設型枠が広く用いられる傾向にある。
製のコンクリートパネルによる構築に比べて資源の無駄
がなく、しかも、プレキャスト製の型枠を打ち放しにす
ることで工期の短縮が達成されることから、建築物の壁
構築に埋設型枠が広く用いられる傾向にある。
【0003】この埋設型枠による壁の構築は一般に次の
ようにして行われている。即ち、壁構築部に壁配筋を施
工する一方、この壁配筋を挟んで壁幅方向の両側に、上
下辺が壁面高さに相当する短尺幅の平板状の型枠材を一
枚ずつ幅方向に突き合わせて建て込み、かつ、壁幅方向
で相対峙する型枠材どうしを、両者の間隔を規制する間
隔規制具を介して連結し、更に、型枠材がコンクリート
打設時の側圧に耐え得るように、幅方向に連ねられた複
数枚の型枠材による埋設型枠の外面に、一般に端太と称
される補強用部材を縦横に結合して配置し、そして、前
記壁鉄筋を埋設するようにコンクリートを打設する手段
がとられている。
ようにして行われている。即ち、壁構築部に壁配筋を施
工する一方、この壁配筋を挟んで壁幅方向の両側に、上
下辺が壁面高さに相当する短尺幅の平板状の型枠材を一
枚ずつ幅方向に突き合わせて建て込み、かつ、壁幅方向
で相対峙する型枠材どうしを、両者の間隔を規制する間
隔規制具を介して連結し、更に、型枠材がコンクリート
打設時の側圧に耐え得るように、幅方向に連ねられた複
数枚の型枠材による埋設型枠の外面に、一般に端太と称
される補強用部材を縦横に結合して配置し、そして、前
記壁鉄筋を埋設するようにコンクリートを打設する手段
がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の手段で
は、型枠材を一枚ずつ建て込む作業が非常に煩わしくて
作業性が悪い上に、大量の補強用部材とそれの結合手段
とを要することから、埋設型枠の組付けに多大の手間と
人手がかゝり、加えて、埋設型枠とこれの内部に打設さ
れるコンクリートとの馴染みが悪くて、両者の結合が不
十分である点で問題があった。
は、型枠材を一枚ずつ建て込む作業が非常に煩わしくて
作業性が悪い上に、大量の補強用部材とそれの結合手段
とを要することから、埋設型枠の組付けに多大の手間と
人手がかゝり、加えて、埋設型枠とこれの内部に打設さ
れるコンクリートとの馴染みが悪くて、両者の結合が不
十分である点で問題があった。
【0005】本発明は、型枠材がプレキャスト製である
ことの利点を生かした合理的な改良によって、埋設型枠
のコンクリートに対する馴染みを良くすると共に、型枠
の設置施工に必要な資材、即ち補強用部材とそれの結合
手段の使用量を半減させるようにし、しかも、壁幅方向
一方の埋設型枠の設置作業の簡易化、延ては工期の短縮
が達成される壁構築用の埋設型枠を提供し、更には、そ
の埋設型枠を用いて好適に実施される埋設型枠壁の構築
方法を提供することを目的としている。
ことの利点を生かした合理的な改良によって、埋設型枠
のコンクリートに対する馴染みを良くすると共に、型枠
の設置施工に必要な資材、即ち補強用部材とそれの結合
手段の使用量を半減させるようにし、しかも、壁幅方向
一方の埋設型枠の設置作業の簡易化、延ては工期の短縮
が達成される壁構築用の埋設型枠を提供し、更には、そ
の埋設型枠を用いて好適に実施される埋設型枠壁の構築
方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、第1発明では、プレキャスト製の型枠材の内面に幅
方向で所定の間隔を隔てて突条部を形成し、この型枠材
の複数枚にわたってその外面に、型枠材を貫通して固定
される結合手段を介して補強用部材を設けて、上記複数
枚の型枠材を地組みにより一体化させて壁構築用の埋設
型枠を構成した点に特徴がある。
め、第1発明では、プレキャスト製の型枠材の内面に幅
方向で所定の間隔を隔てて突条部を形成し、この型枠材
の複数枚にわたってその外面に、型枠材を貫通して固定
される結合手段を介して補強用部材を設けて、上記複数
枚の型枠材を地組みにより一体化させて壁構築用の埋設
型枠を構成した点に特徴がある。
【0007】第2発明による埋設型枠壁の構築方法で
は、第1発明で得られる壁構築用の埋設型枠を、壁構築
部の壁幅方向一側に建て込む一方、壁構築部の壁幅方向
他側には、内面に幅方向で所定間隔置きに突条部が形成
されたプレキャスト製の平板状の型枠材を順次1枚ずつ
建て込み、かつ、この型枠材の複数枚による壁構築用の
埋設型枠を、それらの幅方向にわたって外面に位置する
補強用部材と、型枠材を貫通して固定される結合手段と
によって一体化させ、更に、両埋設型枠間に施工された
壁鉄筋を埋設するようにコンクリートを打設する点に特
徴がある。
は、第1発明で得られる壁構築用の埋設型枠を、壁構築
部の壁幅方向一側に建て込む一方、壁構築部の壁幅方向
他側には、内面に幅方向で所定間隔置きに突条部が形成
されたプレキャスト製の平板状の型枠材を順次1枚ずつ
建て込み、かつ、この型枠材の複数枚による壁構築用の
埋設型枠を、それらの幅方向にわたって外面に位置する
補強用部材と、型枠材を貫通して固定される結合手段と
によって一体化させ、更に、両埋設型枠間に施工された
壁鉄筋を埋設するようにコンクリートを打設する点に特
徴がある。
【0008】
【作用】第1発明の特徴構成によれば、複数枚の型枠材
を地組みした大型の壁構築用埋設型枠が得られ、かつ、
型枠材のそれぞれに形成した突条部が、従来ではそれの
条方向に配置していた補強用部材と機能的に同じ強度部
材となり、しかも、この突条部は型枠材ひいては埋設型
枠と現場打ちコンクリートとの付着力を高めるように作
用する。
を地組みした大型の壁構築用埋設型枠が得られ、かつ、
型枠材のそれぞれに形成した突条部が、従来ではそれの
条方向に配置していた補強用部材と機能的に同じ強度部
材となり、しかも、この突条部は型枠材ひいては埋設型
枠と現場打ちコンクリートとの付着力を高めるように作
用する。
【0009】第2発明の構築方法によれば、壁幅方向一
側に対する壁構築用埋設型枠の建て込みが、第1発明に
よって得られる予め地組みされた埋設型枠の建て込みに
よって即座に達成され、後は壁幅方向他側に対する型枠
材の一枚ずつの建て込みと、この型枠材の複数枚を一体
化させて埋設型枠を構成するための結合手段による補強
用部材の取り付け、及び、埋設型枠間へのコンクリート
の打設によって埋設型枠壁が構築される。
側に対する壁構築用埋設型枠の建て込みが、第1発明に
よって得られる予め地組みされた埋設型枠の建て込みに
よって即座に達成され、後は壁幅方向他側に対する型枠
材の一枚ずつの建て込みと、この型枠材の複数枚を一体
化させて埋設型枠を構成するための結合手段による補強
用部材の取り付け、及び、埋設型枠間へのコンクリート
の打設によって埋設型枠壁が構築される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は建築物の外壁を対象とした梁付き壁の埋設
型枠構造を示している。より具体的には、一方がフラッ
トな梁側部型枠材1を一連に備えた一対の壁用埋設型枠
2,3と、これとは別体で他方の壁用埋設型枠3に接合
される梁底コーナー用の型枠材4を備えた梁用埋設型枠
5、及び、床用埋設型枠6の一部を示している。
する。図1は建築物の外壁を対象とした梁付き壁の埋設
型枠構造を示している。より具体的には、一方がフラッ
トな梁側部型枠材1を一連に備えた一対の壁用埋設型枠
2,3と、これとは別体で他方の壁用埋設型枠3に接合
される梁底コーナー用の型枠材4を備えた梁用埋設型枠
5、及び、床用埋設型枠6の一部を示している。
【0011】上記の壁用埋設型枠2,3は、例えば短繊
維補強モルタルを真空押出しによって成型したプレキャ
スト製の平板状型枠材7,8を幅方向に連ねて成るもの
で、一方の壁用埋設型枠2の型枠材7は、床スラブ分厚
さ以上の寸法に加えて梁側部型枠材1の長さ分だけ他方
の型枠材8よりも長く形成されている。
維補強モルタルを真空押出しによって成型したプレキャ
スト製の平板状型枠材7,8を幅方向に連ねて成るもの
で、一方の壁用埋設型枠2の型枠材7は、床スラブ分厚
さ以上の寸法に加えて梁側部型枠材1の長さ分だけ他方
の型枠材8よりも長く形成されている。
【0012】そして図2に示すように、各型枠材7,8
の内面に、幅方向で所定の間隔を隔てて長手方向の全長
にわたる補強用突条部aを形成すると共に、図2に一部
を拡大して図示したように、当該突条部aの断面形状を
現場打ちコンクリートとの付着力を高めるために逆台形
状と成し、更に、型枠材相互の位置ずれやコンクリート
の漏れ出しを防止させるために、型枠材どうしの接合部
には互いに噛合する凹凸部b,cを形成している。
の内面に、幅方向で所定の間隔を隔てて長手方向の全長
にわたる補強用突条部aを形成すると共に、図2に一部
を拡大して図示したように、当該突条部aの断面形状を
現場打ちコンクリートとの付着力を高めるために逆台形
状と成し、更に、型枠材相互の位置ずれやコンクリート
の漏れ出しを防止させるために、型枠材どうしの接合部
には互いに噛合する凹凸部b,cを形成している。
【0013】梁側部型枠材1を一連に備えた一方の壁用
埋設型枠2は、例えば次のようにして地組みにより一体
化された大型の型枠構造となっている。即ち、型枠材7
の突条部aを貫通するフランジd付きのボルト9と、こ
れに螺合する雌ねじ部材10と、前記ボルト9に遊嵌さ
れる押え具11と、この押え具11を締め付け固定ナッ
ト12とから成る結合手段13を、前記押え具11を外
面に位置させるようにして型枠材7の所定箇所にセット
し、この型枠材7の複数枚を順次幅方向に並べる状態
で、図3に示すように、それの外面を上方に向けてスペ
ーサー14上に載置すると共に、接着剤を介して隣合う
型枠材7の凹凸部b,cを突き合わせ噛合させつつ、前
記複数枚の型枠材7にわたってその外面に型枠材補強用
の部材15を配置し、かつ、当該補強用部材15を結合
手段13の押え具11と型枠材7との間で押圧固定し
て、上記複数枚の型枠材7を一体化させているのであ
る。
埋設型枠2は、例えば次のようにして地組みにより一体
化された大型の型枠構造となっている。即ち、型枠材7
の突条部aを貫通するフランジd付きのボルト9と、こ
れに螺合する雌ねじ部材10と、前記ボルト9に遊嵌さ
れる押え具11と、この押え具11を締め付け固定ナッ
ト12とから成る結合手段13を、前記押え具11を外
面に位置させるようにして型枠材7の所定箇所にセット
し、この型枠材7の複数枚を順次幅方向に並べる状態
で、図3に示すように、それの外面を上方に向けてスペ
ーサー14上に載置すると共に、接着剤を介して隣合う
型枠材7の凹凸部b,cを突き合わせ噛合させつつ、前
記複数枚の型枠材7にわたってその外面に型枠材補強用
の部材15を配置し、かつ、当該補強用部材15を結合
手段13の押え具11と型枠材7との間で押圧固定し
て、上記複数枚の型枠材7を一体化させているのであ
る。
【0014】以下、梁付き壁の構築手順の一例について
説明する。先ず図4に示すように、大型の型枠構造に構
成した上記一方の壁用埋設型枠2を、クレーン等の揚重
機を用いて壁構築部の壁幅方向一側(室外側)に建て込
み、かつ、壁構築部に壁配筋16を施工し、その配筋隙
間を通して前記結合手段13の雌ねじ部材10に、ボル
トから成る型枠間隔規制具17をセットし、更に、この
間隔規制具17の端部に別の雌ねじ部材18を取り付け
る。
説明する。先ず図4に示すように、大型の型枠構造に構
成した上記一方の壁用埋設型枠2を、クレーン等の揚重
機を用いて壁構築部の壁幅方向一側(室外側)に建て込
み、かつ、壁構築部に壁配筋16を施工し、その配筋隙
間を通して前記結合手段13の雌ねじ部材10に、ボル
トから成る型枠間隔規制具17をセットし、更に、この
間隔規制具17の端部に別の雌ねじ部材18を取り付け
る。
【0015】次に他方の壁用埋設型枠3を壁構築部の壁
幅方向他側に建て込むのであるが、これには図2,5に
示すように、突条部aを壁配筋16側に向けて型枠材8
を一枚ずつ壁幅方向の他側に持ち込み、その型枠材8の
突条部aに形成した孔を通して前記別の雌ねじ部材18
にフランジe付きのボルト19を螺着し、かつ、接着剤
を介して隣合う型枠材8の凹凸部b,cを順次突き合わ
せ噛合させるのである。
幅方向他側に建て込むのであるが、これには図2,5に
示すように、突条部aを壁配筋16側に向けて型枠材8
を一枚ずつ壁幅方向の他側に持ち込み、その型枠材8の
突条部aに形成した孔を通して前記別の雌ねじ部材18
にフランジe付きのボルト19を螺着し、かつ、接着剤
を介して隣合う型枠材8の凹凸部b,cを順次突き合わ
せ噛合させるのである。
【0016】そして、これら複数枚の型枠材7にわたっ
てその外面に型枠材補強用の部材20を配置し、かつ、
前記ボルト19に遊嵌される押え具21とナット22と
から成る結合手段23によって前記補強用部材20を固
定して、前記複数枚の型枠材8を一体化させるのであ
り、これによって壁構築部の壁幅方向他側に対する壁用
埋設型枠3の建て込みを完了するのである。
てその外面に型枠材補強用の部材20を配置し、かつ、
前記ボルト19に遊嵌される押え具21とナット22と
から成る結合手段23によって前記補強用部材20を固
定して、前記複数枚の型枠材8を一体化させるのであ
り、これによって壁構築部の壁幅方向他側に対する壁用
埋設型枠3の建て込みを完了するのである。
【0017】尚、床面の不陸に対応すべく、図1に示す
ように、レベル調整用パッキンfを例えばコンクリート
釘hでコンクリート面に固定して、この上面に型枠材8
を立てかけ、かつ最終的に、型枠材8の下端部とパッキ
ンfとにわたる受圧用の桟木24を、コンクリート釘i
によってコンクリート面に固定させる形態をとってい
る。
ように、レベル調整用パッキンfを例えばコンクリート
釘hでコンクリート面に固定して、この上面に型枠材8
を立てかけ、かつ最終的に、型枠材8の下端部とパッキ
ンfとにわたる受圧用の桟木24を、コンクリート釘i
によってコンクリート面に固定させる形態をとってい
る。
【0018】次いで図1に示すように、梁用と床用の埋
設型枠5,6を設置し且つ梁用と床用の配筋25,26
を施工するのであるが、梁用埋設型枠5を所定位置に設
置するために、壁用埋設型枠3の上部外面に予め桟木2
7を設け、床用埋設型枠6を支持するために梁用埋設型
枠5に桟木28を設けている。これらの桟木27,28
は、上記した結合手段13と同じ構成の結合手段29に
よって埋設型枠5,6に固定されている。
設型枠5,6を設置し且つ梁用と床用の配筋25,26
を施工するのであるが、梁用埋設型枠5を所定位置に設
置するために、壁用埋設型枠3の上部外面に予め桟木2
7を設け、床用埋設型枠6を支持するために梁用埋設型
枠5に桟木28を設けている。これらの桟木27,28
は、上記した結合手段13と同じ構成の結合手段29に
よって埋設型枠5,6に固定されている。
【0019】前記梁用埋設型枠5は、長手方向の突条部
jが内面に形成された梁側部型枠材30を梁底コーナー
用の型枠材4に立ち上げ連設して成るもので、そのコー
ナー用型枠材4の端縁を壁用埋設型枠3の上部外面に当
接させつつ、当該コーナー用型枠材4を桟木27によっ
て支持させると共に、上記した結合手段13,23と同
じ構成の結合手段31,32によって、補強用部材33
の取り付けと壁用埋設型枠2に対する一体化を図り、か
つ、床用の埋設型枠6を梁用埋設型枠5側の桟木28で
支持させて、これらを適宜釘止めし、梁配筋25と床配
筋26とを施工する。
jが内面に形成された梁側部型枠材30を梁底コーナー
用の型枠材4に立ち上げ連設して成るもので、そのコー
ナー用型枠材4の端縁を壁用埋設型枠3の上部外面に当
接させつつ、当該コーナー用型枠材4を桟木27によっ
て支持させると共に、上記した結合手段13,23と同
じ構成の結合手段31,32によって、補強用部材33
の取り付けと壁用埋設型枠2に対する一体化を図り、か
つ、床用の埋設型枠6を梁用埋設型枠5側の桟木28で
支持させて、これらを適宜釘止めし、梁配筋25と床配
筋26とを施工する。
【0020】そして、前記壁用埋設型枠2,3間と梁用
埋設型枠1,5間、及び、床用の埋設型枠6上に、前記
壁用と梁用ならびに床用の配筋16,25,26を埋め
込む状態でコンクリートを打設し、後はコンクリートの
養生を待って結合手段13,23,29,31,32を
解体し、かつ、補強用部材15,20,33を撤去する
ことで、梁付き壁および床スラブが構築されるのであ
る。
埋設型枠1,5間、及び、床用の埋設型枠6上に、前記
壁用と梁用ならびに床用の配筋16,25,26を埋め
込む状態でコンクリートを打設し、後はコンクリートの
養生を待って結合手段13,23,29,31,32を
解体し、かつ、補強用部材15,20,33を撤去する
ことで、梁付き壁および床スラブが構築されるのであ
る。
【0021】上記の構成によれば、一方が梁側部型枠材
1を連設した柱用埋設型枠2,3の型枠材7,8、及
び、梁用埋設型枠5を構成するコーナー用型枠材4と梁
側部型枠材30のそれぞれ内面に、複数条の突条部a,
jを設けたことで、この突条部a,jを介して現場打ち
コンクリートが型枠材4,7,8,30の内面に強固に
付着することとなり、延ては、埋設型枠2,3,5がコ
ンクリート構造物の強度アップに寄与することになる。
1を連設した柱用埋設型枠2,3の型枠材7,8、及
び、梁用埋設型枠5を構成するコーナー用型枠材4と梁
側部型枠材30のそれぞれ内面に、複数条の突条部a,
jを設けたことで、この突条部a,jを介して現場打ち
コンクリートが型枠材4,7,8,30の内面に強固に
付着することとなり、延ては、埋設型枠2,3,5がコ
ンクリート構造物の強度アップに寄与することになる。
【0022】また従来は、壁用埋設型枠2,3の外面に
補強用部材を縦横に結合して、コンクリート打設時の側
圧に耐え得るように考慮していたが、この縦横一方の補
強用部材に代わる補強用の機能を突条部aに持たせるこ
とができることから、型枠の設置施工に必要な資材(補
強用部材とそれの結合手段)の使用量を半減でき、埋設
型枠2,3の組付け並びに設置作業の簡略化と工期の短
縮化が達成される。
補強用部材を縦横に結合して、コンクリート打設時の側
圧に耐え得るように考慮していたが、この縦横一方の補
強用部材に代わる補強用の機能を突条部aに持たせるこ
とができることから、型枠の設置施工に必要な資材(補
強用部材とそれの結合手段)の使用量を半減でき、埋設
型枠2,3の組付け並びに設置作業の簡略化と工期の短
縮化が達成される。
【0023】更に、一方の壁用埋設型枠2を予め地組み
して所定箇所に揚重設置する形態をとっているので、こ
の地組みの作業を他の作業の邪魔にならない場所で行え
ば、各種作業との交錯を避けた上で、例えば壁配筋16
の施工と並行して地組みを行うことができ、これによっ
て壁用埋設型枠2の所定箇所への建て込みを、手間をか
けずに簡易に行うことができる。そしてこの際、上記し
たように施工資材が半減されて壁用埋設型枠2の軽量化
が達成されているので、これの揚重に必要なクレーン等
の揚重機を小型のもので済ますことができ、あるいは、
従来必要とした大型の揚重機をそのまま用いる場合は、
壁用埋設型枠2を更に大型化させる実施が可能となる。
して所定箇所に揚重設置する形態をとっているので、こ
の地組みの作業を他の作業の邪魔にならない場所で行え
ば、各種作業との交錯を避けた上で、例えば壁配筋16
の施工と並行して地組みを行うことができ、これによっ
て壁用埋設型枠2の所定箇所への建て込みを、手間をか
けずに簡易に行うことができる。そしてこの際、上記し
たように施工資材が半減されて壁用埋設型枠2の軽量化
が達成されているので、これの揚重に必要なクレーン等
の揚重機を小型のもので済ますことができ、あるいは、
従来必要とした大型の揚重機をそのまま用いる場合は、
壁用埋設型枠2を更に大型化させる実施が可能となる。
【0024】上記の実施例では、梁付き壁の構築につい
て説明したが、壁の幅中心に梁の幅中心を一致させる例
えば戸境用の壁や、或いは梁なしの壁を本発明の実施対
象にすることが可能である。
て説明したが、壁の幅中心に梁の幅中心を一致させる例
えば戸境用の壁や、或いは梁なしの壁を本発明の実施対
象にすることが可能である。
【0025】尚、建築物の外壁に出隅部が設けられる場
合は、図6に示す連結手段34によって壁用埋設型枠
2,2どうしを連結することが望ましい。即ち、L字状
に突き合わせられる壁用埋設型枠2,2の端部近傍部に
形成した貫通孔に夫々外側から鍔36a付きボルト36
を挿入して、その先端の雄ねじ部を、型枠内面側に配置
したナット部材37にねじ込むことにより、鍔36a付
きボルト36を型枠所定位置に予め締付け固定してお
き、図7に示すように、L字状に折曲され且つ両端に切
欠き35a,35bが形成された金属製の角締め金物3
5を、L字状に突き合わせた壁用埋設型枠2,2の外面
側に配置し、当該角締め金物35を前記鍔36a付きボ
ルト36の他端側雄ねじ部に螺合するナット38で締付
け固定するのである。ナット部材37として、この実施
例では、型枠セパレータの取付けに使用される樹脂製の
木コン(内部に金属製ねじ筒が埋設された樹脂製のコー
ン)を用いている。L字状に突き合わせられる壁用埋設
型枠2,2どうしは、上記の連結手段34に加えて、接
着剤で固定することが望ましい。
合は、図6に示す連結手段34によって壁用埋設型枠
2,2どうしを連結することが望ましい。即ち、L字状
に突き合わせられる壁用埋設型枠2,2の端部近傍部に
形成した貫通孔に夫々外側から鍔36a付きボルト36
を挿入して、その先端の雄ねじ部を、型枠内面側に配置
したナット部材37にねじ込むことにより、鍔36a付
きボルト36を型枠所定位置に予め締付け固定してお
き、図7に示すように、L字状に折曲され且つ両端に切
欠き35a,35bが形成された金属製の角締め金物3
5を、L字状に突き合わせた壁用埋設型枠2,2の外面
側に配置し、当該角締め金物35を前記鍔36a付きボ
ルト36の他端側雄ねじ部に螺合するナット38で締付
け固定するのである。ナット部材37として、この実施
例では、型枠セパレータの取付けに使用される樹脂製の
木コン(内部に金属製ねじ筒が埋設された樹脂製のコー
ン)を用いている。L字状に突き合わせられる壁用埋設
型枠2,2どうしは、上記の連結手段34に加えて、接
着剤で固定することが望ましい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明では、各
種作業との交錯を避けた上で、例えば壁配筋の施工など
と並行して地組みにより、大型の壁構築用埋設型枠が得
られることから、この壁用埋設型枠を手間なく簡易に且
つ短工期で建て込むことができる。
種作業との交錯を避けた上で、例えば壁配筋の施工など
と並行して地組みにより、大型の壁構築用埋設型枠が得
られることから、この壁用埋設型枠を手間なく簡易に且
つ短工期で建て込むことができる。
【0027】一方、型枠材の内面に複数条の突条部を形
成したことで、現場打ちコンクリートに対する型枠材ひ
いては埋設型枠の付着力を高めることができるようにな
り、しかもこの突条部は、コンクリート打設時の耐圧面
で必要とした縦横一方の補強用部材に代わる機能を発揮
することから、施工資材の使用量を半減化でき、而し
て、大型化させた壁用埋設型枠の軽量化が達成されるこ
とから、揚重機の小型化はもとより壁構築コストの大幅
なダウンを図ることができる。
成したことで、現場打ちコンクリートに対する型枠材ひ
いては埋設型枠の付着力を高めることができるようにな
り、しかもこの突条部は、コンクリート打設時の耐圧面
で必要とした縦横一方の補強用部材に代わる機能を発揮
することから、施工資材の使用量を半減化でき、而し
て、大型化させた壁用埋設型枠の軽量化が達成されるこ
とから、揚重機の小型化はもとより壁構築コストの大幅
なダウンを図ることができる。
【0028】第2発明では、壁幅方向一側の壁用埋設型
枠を地組みにより大型化させているので、これの建て込
みが手間なく即座に達成され、後は壁幅方向他側に対す
る型枠材の一枚ずつの建て込みと、この型枠材の複数枚
を一体化させて埋設型枠を構成するための結合手段によ
る補強用部材の取り付け、及び、埋設型枠間へのコンク
リートの打設によって、工期短縮の下で大幅なコストダ
ウンを期することのできる埋設型枠壁が構築される。
枠を地組みにより大型化させているので、これの建て込
みが手間なく即座に達成され、後は壁幅方向他側に対す
る型枠材の一枚ずつの建て込みと、この型枠材の複数枚
を一体化させて埋設型枠を構成するための結合手段によ
る補強用部材の取り付け、及び、埋設型枠間へのコンク
リートの打設によって、工期短縮の下で大幅なコストダ
ウンを期することのできる埋設型枠壁が構築される。
【図1】梁付き壁構築用の埋設型枠の縦断面図である。
【図2】壁用埋設型枠を構成する型枠材の平面図であ
る。
る。
【図3】一方の壁用埋設型枠の地組み状態を示す平面図
である。
である。
【図4】一方の壁用埋設型枠の建て込みと壁配筋の施工
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図5】他方の壁用埋設型枠ならびに梁用埋設型枠の建
て込み説明図である。
て込み説明図である。
【図6】外壁の出隅部における連結手段の詳細図であ
る。
る。
【図7】図6に示した連結手段に使用される角締め金物
の斜視図である。
の斜視図である。
2,3…壁用埋設型枠、7,8…型枠材、13,23…
結合手段、15,20…補強用部材、16…壁配筋、a
…突条部。
結合手段、15,20…補強用部材、16…壁配筋、a
…突条部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田端 雄二 東京都港区芝2丁目32番1号 株式会社長 谷工コーポレーション内
Claims (2)
- 【請求項1】 プレキャスト製の平板状の型枠材を幅方
向に連ねて成る壁構築用の埋設型枠であって、前記型枠
材の内面に幅方向で所定の間隔を隔てて突条部を形成
し、この型枠材の複数枚にわたってその外面に、型枠材
を貫通して固定される結合手段を介して補強用部材を設
けて、上記複数枚の型枠材を地組みにより一体化させて
成ることを特徴とする壁構築用の埋設型枠。 - 【請求項2】 内面に幅方向で所定間隔置きに突条部が
形成されたプレキャスト製の平板状の型枠材を幅方向に
並べ、かつ、この型枠材の複数枚にわたってその外面に
位置する補強用部材と、型枠材を貫通して固定される結
合手段とによって、前記複数枚の型枠材による壁構築用
の埋設型枠を地組みし、この埋設型枠を壁構築部の壁幅
方向一側に建て込む一方、壁構築部の壁幅方向他側に
は、内面に幅方向で所定間隔置きに突条部が形成された
プレキャスト製の平板状の型枠材を順次1枚ずつ建て込
み、かつ、この型枠材の複数枚による壁構築用の埋設型
枠を、それらの幅方向にわたって外面に位置する補強用
部材と、型枠材を貫通して固定される結合手段とによっ
て一体化させ、更に、両埋設型枠間に施工された壁鉄筋
を埋設するようにコンクリートを打設することを特徴と
する埋設型枠壁の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17228793A JPH074032A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 壁構築用の埋設型枠とその型枠を用いる埋設型枠壁の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17228793A JPH074032A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 壁構築用の埋設型枠とその型枠を用いる埋設型枠壁の構築方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074032A true JPH074032A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15939138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17228793A Pending JPH074032A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 壁構築用の埋設型枠とその型枠を用いる埋設型枠壁の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074032A (ja) |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP17228793A patent/JPH074032A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4211043A (en) | Precast concrete building module form | |
| SK19395A3 (en) | Element based foam and concrete modular wall construction and method and apparatus thereof | |
| US5634315A (en) | Buildings method of construction | |
| AU2021201069B2 (en) | A Construction System and Method of Use Thereof | |
| JPH08209825A (ja) | 建物の外壁パネルおよび建物の壁面工事方法 | |
| JP7716615B2 (ja) | パネル式埋設型枠、コンクリート構造体およびその構築方法 | |
| CA2405638A1 (en) | Engineered wall system | |
| JP3039295B2 (ja) | 混合構造物のプレハブ部材の製造方法 | |
| JP3054359B2 (ja) | 多層階建物における既設柱の補強工法 | |
| JPH074032A (ja) | 壁構築用の埋設型枠とその型枠を用いる埋設型枠壁の構築方法 | |
| JPH05171717A (ja) | プレキャスト壁・床版を使用したプレハブ式建物の構築方法 | |
| JP2786412B2 (ja) | コンクリート建築物の外装パネル被覆構造及び被覆施工方法 | |
| JP7767664B1 (ja) | Rc構造体 | |
| JPH07139054A (ja) | プレキャストコンクリート壁版の接合方法 | |
| JPH03129034A (ja) | 床の施工方法ならびに床スラブ用打込み型枠と自立型トラス状鉄筋の連結装置 | |
| JPH073879A (ja) | 埋設型枠による型枠構造 | |
| JP2759361B2 (ja) | 鉄筋コンクリート造建物の構築用柱支持部材 | |
| JPH0123614B2 (ja) | ||
| WO2023164741A1 (en) | A construction system and method of use thereof | |
| CN87103631A (zh) | 复合建筑物的建筑施工法 | |
| JP3249076B2 (ja) | 建物の床及び基礎の構造 | |
| WO2026055728A1 (en) | A construction system and method of use thereof | |
| CN119122095A (zh) | 一种模块化房屋及其施工方法 | |
| JP3703233B2 (ja) | コンクリート製建築構造物およびその構築方法 | |
| JPH073919A (ja) | 壁付き梁構築用の埋設型枠構造 |