JPH0740404U - ストレッチ包装機 - Google Patents

ストレッチ包装機

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JPH0740404U
JPH0740404U JP6414593U JP6414593U JPH0740404U JP H0740404 U JPH0740404 U JP H0740404U JP 6414593 U JP6414593 U JP 6414593U JP 6414593 U JP6414593 U JP 6414593U JP H0740404 U JPH0740404 U JP H0740404U
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武臣 安田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストレッチ包装機に対して、包装部にて保持
される不要なフィルムを取り除く作業を能率的に行なう
ことができる機能を具備せしめることにある。 【構成】 フィルムE’を保持手段により保持して緊張
させ、該フィルムE’に被包装物を押しあてながらフイ
ルムE’の四辺部を被包装物の底部に折り込む包装動作
の制御を制御部にて行なうストレッチ包装機において、
物体検知センサ31と、緊急停止スイッチ35とを制御
部50に対して電気的に連絡し、該制御部50は、緊急
停止スイッチ31が押され、且つ物体検知センサ31が
物体を検知した場合においてフィルムE’の保持手段
F,G,Hによる保持を解放させるフィルム解放手段5
5を具備してなるものてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、フィルムを保持手段により保持して緊張させ、該フィルムに対し て被包装物を押しあてながらフイルムの四辺部を被包装物の底部に折り込むスト レッチ包装機に関し、さらに詳しくは、包装部にて保持される不要なフィルムを 容易に取り除くことのできるストレッチ包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記したように構成されるストレッチ包装機において、フィルムロール を新たに装着した際などには、フィルムロールの外周にシワなどが生じることが あるので、フイルムのフィードを2〜3回繰り返し行なってフィルムロールの状 態を良好にする必要があり、この際、作業者は包装部にて緊張されるフィルムを 手で取り除く作業を行なうことになる。 このような必要性から、特開昭61−81914号公報のストレッチ包装機では 、フィードの際にフィルムの端部を保持するグリッパーを強制的に解放せしめる 手段を設け、必要な時に操作部のキー若しくは解放用のスイッチを押すことによ り、上記グリッパーを解放させ、包装部のフィルムを容易に取り除くことができ るようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したようなフィルムの交換作業や包装の失敗により生じる不要フ ィルムを取り除く作業は、通常の作業に割り込む形で行なわれることが多いため 、その作業は少しでも早く行なえるようにすることが望まれる。 本考案の目的は、上記した如きストレッチ包装機に対して、包装部にて保持さ れる不要なフィルムを、取り除くための作業を効率的に行なうことができる機能 を具備せしめることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記した課題を解決するために本考案は、フィルムロールから引き出したフィ ルムを保持手段により保持して緊張させ、該フィルムに対して被包装物を押しあ てながらフイルムの四辺部を被包装物の底部に折り込む包装動作を制御部からの 作動制御により行なうストレッチ包装機において、前記包装機本体の包装部内あ るいは近傍に進入した物体を検知する物体検知センサと、上記包装動作を不動に させる緊急停止スイッチとを備え、上記緊急停止スイッチがオンされ、且つ物体 検知センサが物体を検知した場合においてフィルムの保持手段による保持を解放 させるフィルム解放手段を具備してなるものである。
【0005】
【作用】
以上の手段によれば、フィルムロールから引き出されたフィルムは、包装部に おいて保持手段により保持されて緊張される。緊張したフィルムには被包装物が 押しあてられ、同時にフィルムの四辺部が被包装物の底部に折り込まれて包装さ れる。そして、上記した包装動作は、制御部からの作動制御に基づいて行なわれ る。 上記した包装機には、物体検知センサが設けられる。このセンサは包装部内ある いは近傍に進入する作業者の手を検出するものであり、上記制御部に対して電気 的に連絡してある。また、制御部には包装動作を強制的に停止させる緊急停止ス イッチが電気的に連絡してある。 上記制御部は、フィルム解放手段を具備している。このフィルム解放手段は、上 記緊急停止スイッチが押され、且つ物体検知センサが物体を検知した場合におい てフィルムの保持手段による保持を解放させるものである。
【0006】 即ち、連続して行なわれる包装動作の途中において、作業者が緊急停止スイッ チを押して装置の包装動作を強制的に停止させた後、包装部において保持される 不要なフィルムを取り除くために手を差し出すと、これを物体検知センサが検出 し、保持手段によるフイルムの保持を解放する。 よって作業者は、包装部の不要なフィルムを取り除く必要が生じた場合に、緊急 停止スイッチを押して包装機を停止させた後、包装部にて保持されるフィルムに 手を差し出すだけで、保持手段によるフィルムの保持が自動的に解放され、その ままフィルムを取り出すことが可能となる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施を図面に基づいて説明する。 図1及び図4は、本考案を実施したストレッチ包装機を示している。 上記ストレッチ包装機は、例えば特願平5−55699号公報にて開示されるス トレッチ包装機等と同様に構成されるものであり、バラの状態の商品、若しくは トレイに載せた状態の商品をフィルム包装する。 上記ストレッチ包装機は、装置本体Wの前面に商品の搬入部Aを配設すると共に 、装置本体Wの上部に上記搬入部Aから搬送される商品を包装して取り出す包装 部Bを配置してあり、上記包装部Bの背後に設けたコンソール部Mの上方にフィ ルムロールEを水平状態で支持してある。
【0008】 図1は上記包装機の内部を示している。 この包装機は、被包装物となる商品を載置する搬入部Aを、機枠と化粧カバーに より略箱形に構成される装置本体Wの前面側に配設する一方、商品を包装するフ ィルムロールEを水平に引き出して伸張せしめる包装部Bを装置本体Wの上面に 配設してある。 前記搬入部Aから商品を受け取って包装部Bに搬送する搬送台Cは、駆動機構D に連係させることにより、商品を受け取った搬送台Cを装置本体W内において水 平方向並びに垂直方向へ移動するように構成される。
【0009】 前記搬送台Cは駆動機構Dの水平動作部D1により商品が載置された搬入部A の下へと水平移動する。搬入部Aにおいては、受け部C1が搬入部Aから上方へ 突出するように垂直移動し、搬入部A上に載せられた商品を受け取る。 そして、受け部C1に商品を載せた搬送台Cを水平動作部D1の作動により包装 部Bの下へ水平移動し、さらに垂直動作部D2により包装部B内にて水平に張架 されるフィルムE’へ向けて搬送台Cを垂直移動させ、上記フィルムE’を上方 へ押し伸ばしながら包装するように構成される。
【0010】 一方、フィルムロールEから引き出したフィルムE’は、前グリッパー機構F により商品の包装が行なわれる度に包装部Bへ向けて所定長さずつ水平に引き出 され、フィルムカッタKによって切断した後、切断したフィルム後端を後グリッ パー機構Gにて保持された状態で包装部Bの所定位置まで水平に搬送される。 この時、前グリッパー機構Fと後グリッパー機構Gにより前後端を保持されるフ ィルムE’に対しては前後方向に緊張が加えられると同時に包装部Bの中央に対 してセンタリングが行なわれ、包装部B内にて緊張した状態で保持される。
【0011】 図2にて示すように、上記前グリッパー機構Fと後グリッパー機構Gは、モー ター44,45により前後方向に回転するタイミングベルト13,14に個々に 固着され、夫々のモーター44,45の駆動により前進、後退移動する様に構成 してある。 上記機構F,Gが配設されたその上には、搬送台Cにより商品がフィルムE’ に向けて上昇して押しあてられた後に、フィルムE’端部の前後縁と左右両側縁 とを商品の底部側に折り込む前後及び左右の折込み機構I、Jを配設してある。
【0012】 図3にて示すように、前後折込み機構Iは、装置本体Wの幅方向に亘る折込み 板15を、前記前グリッパー機構F側と後グリッパー機構G側とに夫々前後水平 移動自在に配設してある。また、前後折り込み機構Iは、両側部に沿って巻回配 備した駆動チェーン17に対して連結腕18を介して連結することにより、同調 した移動速度にて互いの間隔を接近せしめ、これによってフィルム2の前縁と後 縁を商品の底部側に同時に折り込むように構成してある。
【0013】 一方、左右折込み装置Jは、全開状態で待機する前後の折込み板15の間に亘 る帯板状の折込み板20を、左右両側に左右水平移動自在に支持すると共に、左 右折込み板20の後端を後グリッパー機構G側に設けた無端チェーン24に対し て連結腕25を介して連結し、モーター43の駆動により同調した移動速度にて 互いの間隔を接近せしめ、フィルムE’の左右両側縁を商品の底部側に同時に折 り込むように構成してある。
【0014】 上記左右両折り込み板20の下方には左右グリッパー機構Hが各々設けてある 。左右グリッパー機構Hは、開状態で待機する左右折込み板20の略下方に位置 させ、エアシリンダー27のロッド上端に連結支持させた断面略L字状の可動ク ランプ板28を取付け支持し、この可動クランプ板28をシリンダー27により 上昇させて左右折込み板20の下面に当接させることによって、フィルムE’の 左右両側縁を挟持する様に構成してある。 尚、包装部Bの上部は本体カバーW1により覆われることなく開口を形成してお り、作業者はこの開口から包装が完了した商品や不要なフィルムを取り除くこと になる。
【0015】 また、図2乃至図4にて示すように、上記した折り込み機構I,Jが設けられ る包装部B内上部の左右両側部には、2個の反射型センサ31aと2個の反射板 31bとを適宜間隔をおいて向い合わせに配設することにより物体検知センサ3 1を構成してある。
【0016】 物体検知センサ31は、両センサ31aから各々の反射板31bへ向けて常時 光を照射するように構成され、包装部Bを横断する光線が遮断されたことに基づ いて包装部B内を通過する物体、例えば上方から包装部B内に進入する作業者の 手や包装された商品を検知するものであり、この実施例の場合、包装部Bにおい て包装された商品が作業者により取り除かれたか否かを検出する機能と、後述す るように包装部B内において保持される不要なフィルムE’を取り除く際に、作 業者の手が包装部B内に差し込まれたかどうかを検知する機能を兼ねており、後 述する制御部50に対して電気的に連絡している。 尚、上記物体検知センサ31は、反射型のセンサに限定されるものではなく、例 えば発光素子と受光素子とを対象にに包装部B内あるいは近傍に配置することに より構成してもよい。 そして、この包装機では、商品をフイルムE’で覆って前後左右の折込板15, 20でフィルムE’の端を折り込み、ヒーターでフィルムE’端を溶着すると包 装が終了し、包装された商品は折り込み板15,20の上にあるため、この商品 を作業者が取り除いたことを物体検知センサ31が検出しないがぎり次の包装が 行なえないようになっている。
【0017】 また、包装部Bと隣接する本体カバーW1一側部の上面には緊急停止スイッチ 35が設けてある(図4)。 緊急停止スイッチ35は、包装部B内にて保持される不要なフィルムE’を取り 除く時など、包装部B内に手を入れる必要がある場合にONすることにより、た とえ計量が終了しても包装作動が自動的に行なわれることのないように包装動作 を停止させて作業の安全を図る為の単なる停止スイッチとして使われる場合と、 作業者が包装中に異常を発見したらこのスイッチにより包装動作を緊急に停止さ せる文字通り緊急停止スイッチとして使われる場合があり、包装機の作動制御を 行なう制御部50に対して電気的に連絡している。
【0018】 図5は包装機の作動を制御する制御部50と、該制御部50に対して接続され る電気的構成について示したブロック図である。 制御部50は、CPU(中央処理装置)51と、該CPUと双方向バスを介し て接続されるROM52,RAM53,包装機制御部54,フィルム解放手段5 5から構成され、上記双方向バスを介してラベル印字部U,計量部V,コンソー ルMを構成する表示部M1と操作部M2,及び前記した物体検知センサ31,緊 急停止スイッチ35が電気的に接続される。
【0019】 上記制御部50のROM52にはCPU51が実行する制御プログラムが記憶 されている。RAM53には制御プログラムが実行される際に必要な各種データ やラベル印字部Uのプリセットデータが記憶される。 制御部50の包装機制御部54は、包装装置の各機構及び駆動部を所定のタイミ ングにて順次動作させることで商品の包装動作を順次進行させものである。
【0020】 制御部50のフィルム解放手段55は、作業者により前記した緊急停止スイッ チ35が押され、包装機の作動が強制的に停止した状態にある時、物体検知セン サ31が物体を検知した場合において、フィルムの保持手段となる前後左右のグ リッパーF,G,Hによる保持を解放させ、包装部BにあるフィルムE’を取り 除くことを可能に成すものであり、作動の詳細は後述する。 また、制御部50のRAM53内にはフィルム自動解放用のフラグ(図示せず) が設けられている。上記したフラグは操作部M2から行なう自動解放モードの設 定/非設定の情報が書き込まれる部分であり、前記したフィルム解放手段55は 、上記フラグ内を見てフィルム自動解放モードが設定されているか否かを判断す る。
【0021】 制御部50に接続される計量部Vはロードセル内蔵の電子秤であり、搬入部A に載置された商品の重量を計量し、計量した重量データをCPU51に出力する 。ラベル印字部Uは中央処理装置CPU51からのデータに基づいて商品の重量 や値段等をラベルに印字して発行する。 操作部M2は各種指令やデータを入力するためものであり、操作キーとタッチパ ネルから構成されている。表示部M1は商品のドット表示器であり、ラベル印字 部Uで印字される各種データやメッセイジ等が表示される。
【0022】 図6は、制御部50のIOポート57’に接続される包装機の電気的駆動部の 構成を示しており、エレベータ駆動部57D、前後折り込み駆動部57J、左右 折り込み駆動部57K、前グリッパー駆動部57F、後グリッパー駆動部57G 、前グリッパー開閉駆動部57F’、後グリッパー開閉駆動部57G’、左右グ リッパー開閉駆動部57H、ヒーター駆動部57T、カッター駆動部57Kが各 々上記IOポート57’に接続され、これら駆動部と各部の駆動モータ41〜4 5、及びエアシリンダEC1〜EC4、ヒータTとが電気的に連絡されている。
【0023】 次に、制御部50に設けられるフィルム解放手段55の機能を図7に基づいて 説明する。 図7は制御部50のフィルム解放手段55に基づいて行なわれるフィルム解放作 動の処理行程を示すフローチャートである。 まず、包装機に電源を入れると、ステップ1にて制御部50のRAM53内に設 定されるステータス(図示せず)をチェックする。上記ステータスは包装機の現 在の作動状態を表す部分であり、このステータスをチェックすることにより、そ の時の状態がフィード直後であるか否かを判断する。 そして、包装機の作動状態がフィルムE’のフィード直後(YES)である時は 、ステップ3に進み、それ以外の状態(NO)である場合はステップ2において キー入力をチェックして包装動作などの他のルーチンを実効し、包装作業などが 実効される。
【0024】 ステップ3においては、制御部50のRAM53内に設けた自動解放用のフラ グ(図示せず)の内容をチェックする。既述したように、上記フラグは操作部M 2からのキー操作により行なう自動解放モードの設定/非設定の情報が書き込ま れる部分であり、ステップ3では上記フラグの内容を確認し、フィルム自動解放 モードが設定されているか否かを判断する。そして、自動解放モードが設定され ている場合(YES)はステップ4に進み、逆に自動解放モードが設定されてい ない場合(NO)は、ステップ2に行く。
【0025】 ステップ4では、作業者によって緊急停止スイッチ35が押されているかを確 認する。フィード直後に不要フィルムを取り除く必要が生じた場合、作業者は安 全の為に緊急停止スイッチ35を押して包装機の作動を強制的に停止させてから 不要フィルムE’の取り除きを行なうが、ステップ4では上記スイッチ35のO N/OFFを確認し、押されている場合(YES)はステップ5に処理を進ませ 、押されていない場合(NO)は、前記したと同様にステップ2に行く。
【0026】 フィルムの自動解放モードが設定され、さらに緊急スイッチ35を押して包装 機の動作を停止させた後、作業者はフィードにより包装部B内に保持される不要 フィルムE’を取り除く為に包装部Bの上方から内部に手を差し出すが、この動 作により物体検知センサ31の光線が遮断されて同センサ31が検知状態となる 。 ステツプ5では、物体検知センサ31が検知状態にあるか、即ち作業者の手が包 装部B内に差し込まれたか否かを判断し、物体検知センサ31が作業者の手を検 知した場合(YES)は、ステップ6に進み、検知しない場合はステップ1に戻 って今までの処理を繰り返す。
【0027】 ステップ6の処理が実効される時、作業者は不要フィルムE’を掴む為に包装 部B内に手を差し入た状態にあるが、フィードされたフィルムE’はカットされ ていない。 従って、ステップ6ではカッターKを作動させ、フィルムE’が完全にカットさ れるまでの時間をおいた後、カッターに対する作動信号を停止する。 ステップ7では、ステップ6にてフィルムE’がカットされてからステップ8 にて前後左右の各グリッパーF,G,Hを解放するまで約0.5秒の待時間を設 けている。0.5秒の待時間は作業者がフイルムE’を確実に掴むために設ける もので、例えばフィルムE’カットと同時に各グリッパーF,G,Hを解放して しまうと、フィルムE’を掴む前に落下してしまう不具合を生じる。
【0028】 ステップ8では、前後左右の各グリッパーF,G,Hを解放する信号を各駆動 部57F’,57G’,57Hに出力し、フィルムE’四辺の保持を解放する。 この時、前後グリッパーF,G若しくは左右グリッパーHのどちらか一方を0, 1〜1秒程度遅らせて解放することによりフィルムEの掴み易さが向上される。 以上のように、作業者は不要フィルムの取り除き作業を行なう時、緊急スイッ チ35を押した後、即座に包装部B内の不要フィルムE’を取り除くことができ るようになり、緊急停止スイッチ35を解除することで次の包装作業を行なうこ とができる。 また、制御部50にフィルム自動解放用のフラグを設け、作業者の意思によりフ ィルム自動解放モードの設定を選択することができるので、作業の関係から自動 解放モードを望まない作業者は、フィルム自動解放モードを無効にすることも可 能である。
【0029】 また、上記包装機において、フィルム自動解放モードを設定していない状態で 不要フィルムの取り除きを行なう場合には、緊急停止スイッチ35を押して包装 機を停止させた後、従来と同様に操作部M2から各グリッパーF,G,Hを解放 する操作を行なってフィルムE’を取り除くことになる。
【0030】 本実施例は包装部に引き出されたフィルムE’の四辺部をそれぞれグリッパー で保持したが、本考案はフィルムE’の引出し方向に沿った左右の片のみを保持 するフィルム保持方法でもよく、つまりフィルム保持方法に限定されない。 また、S1の判断ステップの代わりにS4の判断処理を行なうことにより、フィ ード後以外においても自動解放機能を利用することができるようになる。
【0031】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように、包装部から不要なフィルムの取り除く必要が生 じた場合、作業者が緊急停止スイッチを押して包装機を不動にさせた後、包装部 内に手を差し出すと、保持手段により保持されるフイルムを自動的に解放してフ ィルムの取り出しを可能にするものであるから、従来の包装機のように不要フィ ルムの取り除く際に保持手段を解放する為の操作をその都度行なう必要がなくな り、これにより作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案を実施したストレッチ包装機を示す
縦断面図。
【図2】 包装部における前後グリッパー機構を示す
斜視図。
【図3】 包装部における前後左右の折込み装置を示
す斜視図。
【図4】 包装機上部を示す斜視図。
【図5】 制御部を示すブロック図。
【図6】 制御部に接続される駆動部を示すブロック
図。
【図7】 フィルム解放手段の処理を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
B・・・包装部 E・・・フィルムロール E’・・・フィルム F・・・前グリッパー機構 G・・・後グリッパー機構 H・・・左右グリッパー機構 31・・・物体検知センサ 35・・・緊急停止スイッチ 50・・・制御部 55・・・フィルム解放手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムロールから引き出したフィル
    ムを保持手段により保持して緊張させ、該フィルムに対
    して被包装物を押しあてながらフイルムの四辺部を被包
    装物の底部に折り込む包装動作を制御部からの作動制御
    により行なうストレッチ包装機において、前記包装機本
    体の包装部内あるいは近傍に進入した物体を検知する物
    体検知センサと、上記包装動作を不動にさせる緊急停止
    スイッチとを備え、上記緊急停止スイッチがオンされ、
    且つ物体検知センサが物体を検知した場合においてフィ
    ルムの保持手段による保持を解放させるフィルム解放手
    段を具備してなるストレッチ包装機。
JP6414593U 1993-11-30 1993-11-30 ストレッチ包装機 Expired - Lifetime JP2543946Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013169987A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Teraoka Seiko Co Ltd フィルム包装装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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