JPH0740520B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- JPH0740520B2 JPH0740520B2 JP60011183A JP1118385A JPH0740520B2 JP H0740520 B2 JPH0740520 B2 JP H0740520B2 JP 60011183 A JP60011183 A JP 60011183A JP 1118385 A JP1118385 A JP 1118385A JP H0740520 B2 JPH0740520 B2 JP H0740520B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、不活性ガスを含む低圧水銀蒸気が封入され
た放電灯に高周波電力を供給して高周波点灯を行なう放
電灯点灯装置に関するものである。
た放電灯に高周波電力を供給して高周波点灯を行なう放
電灯点灯装置に関するものである。
アルゴン、クリプトンなどの原子量の大きい不活性ガス
を含む低圧水銀蒸気が封入された放電灯の高周波点灯し
た場合、放電管の管壁を移動する縞模様(以下、移動縞
と称する)が現われる現象が生じることは従来からよく
知られている。この移動縞の発生原因は明らかではない
が、特に周囲温度が低いときや放電灯に与える電流を低
減したときに移動縞が発生しやすい。この移動縞が発生
することによって照明のちらつきが生じ、問題となって
いる。
を含む低圧水銀蒸気が封入された放電灯の高周波点灯し
た場合、放電管の管壁を移動する縞模様(以下、移動縞
と称する)が現われる現象が生じることは従来からよく
知られている。この移動縞の発生原因は明らかではない
が、特に周囲温度が低いときや放電灯に与える電流を低
減したときに移動縞が発生しやすい。この移動縞が発生
することによって照明のちらつきが生じ、問題となって
いる。
この移動縞は、電極近傍で発生するいわゆるフリッカな
どと異なり、放電管壁の一部分あるいは全体に亘って発
生する。たとえば舞台、店舗などにおける演出効果を高
めるために、供給電流を調節して調光を行なう場合など
に移動縞が発生すると、照明のちらつきによって不快感
を与える。またこのような移動縞の発生によって調光機
能を発揮できない場合も生じる。
どと異なり、放電管壁の一部分あるいは全体に亘って発
生する。たとえば舞台、店舗などにおける演出効果を高
めるために、供給電流を調節して調光を行なう場合など
に移動縞が発生すると、照明のちらつきによって不快感
を与える。またこのような移動縞の発生によって調光機
能を発揮できない場合も生じる。
この移動縞は、アルゴンとクリプトンの混合ガスを用い
た、いわゆる省電力型放電灯を高周波点灯した場合に発
生しやすく、クリプトンガスを封入しない一般的な放電
灯ではほとんど発生しない。
た、いわゆる省電力型放電灯を高周波点灯した場合に発
生しやすく、クリプトンガスを封入しない一般的な放電
灯ではほとんど発生しない。
上述したような移動縞の発生を防ぐために、従来技術で
は、たとえば特開昭57−118396号などで開示されている
対策が講じられている。その構成は第16図および第17図
に示されている。この従来例では、直流バイアス回路を
設け、その直流バイアスを放電灯に与え、放電灯を点灯
するための高周波電流を非対称とし、移動縞の発生を防
いでいる。しかし、このような従来例では直流バイアス
回路を構成する部品として、高耐圧、大電流を許容する
ものが必要となり、部品の信頼性やコストの増加が問題
となる。
は、たとえば特開昭57−118396号などで開示されている
対策が講じられている。その構成は第16図および第17図
に示されている。この従来例では、直流バイアス回路を
設け、その直流バイアスを放電灯に与え、放電灯を点灯
するための高周波電流を非対称とし、移動縞の発生を防
いでいる。しかし、このような従来例では直流バイアス
回路を構成する部品として、高耐圧、大電流を許容する
ものが必要となり、部品の信頼性やコストの増加が問題
となる。
また他の従来例として、移動縞が発生しない限界電流以
上の高周波電源で放電灯を点灯するものもあるが、この
場合定格異常の電流を放電灯に流す必要があり、調光す
ることができなくなる。
上の高周波電源で放電灯を点灯するものもあるが、この
場合定格異常の電流を放電灯に流す必要があり、調光す
ることができなくなる。
この発明に類似する構成を有する放電灯点灯装置とし
て、第18図に示されるような特開昭55−58304号がある
が、この出願では移動縞の問題には触れていない。図中
において、Eacは交流電源、CHはチョークコイル、Lは
放電灯、f1,f2はフィラメント、Ef1,Ef2は直流電源で
ある。この出願は、放電スポットを分散させるため各フ
ィラメントを直流予熱し、放電灯の黒化防止とその寿命
を長くすることを目的としており、移動縞の問題には触
れていない。上述したように低周波点灯でしかも放電灯
にクリプトンガスが封入されていない場合、移動縞の発
生はなく、したがってこの出願例では、移動縞の発生防
止を目的としていない。
て、第18図に示されるような特開昭55−58304号がある
が、この出願では移動縞の問題には触れていない。図中
において、Eacは交流電源、CHはチョークコイル、Lは
放電灯、f1,f2はフィラメント、Ef1,Ef2は直流電源で
ある。この出願は、放電スポットを分散させるため各フ
ィラメントを直流予熱し、放電灯の黒化防止とその寿命
を長くすることを目的としており、移動縞の問題には触
れていない。上述したように低周波点灯でしかも放電灯
にクリプトンガスが封入されていない場合、移動縞の発
生はなく、したがってこの出願例では、移動縞の発生防
止を目的としていない。
この発明の目的は、従来例の問題点の解消を図り、高周
波点灯における移動縞の発生を防止することができる放
電灯点灯装置を提供することである。
波点灯における移動縞の発生を防止することができる放
電灯点灯装置を提供することである。
この発明の放電灯点灯装置は、一対のフィラメントを有
する放電灯と、前記一対のフィラメントのそれぞれの一
方端子側に接続され前記一対のフィラメント間に高周波
電圧を印加する高周波電源と、前記一対のフィラメント
のそれぞれの前記一方端子と他方端子に接続され、前記
一方端子側の極性が相互に逆となるように各フィラメン
トに相互に略等しい直流電圧を印加して各フィラメント
を予熱するフィラメント予熱電源とを備えた放電灯点灯
装置において、前記フィラメント予熱電源を制御し各フ
ィラメントに印加する直流電圧を可変して移動縞の発生
が実質的に目に感じなくなるレベルに直流電圧を設定す
る移動縞発生防止手段を具備したことを特徴とするもの
である。
する放電灯と、前記一対のフィラメントのそれぞれの一
方端子側に接続され前記一対のフィラメント間に高周波
電圧を印加する高周波電源と、前記一対のフィラメント
のそれぞれの前記一方端子と他方端子に接続され、前記
一方端子側の極性が相互に逆となるように各フィラメン
トに相互に略等しい直流電圧を印加して各フィラメント
を予熱するフィラメント予熱電源とを備えた放電灯点灯
装置において、前記フィラメント予熱電源を制御し各フ
ィラメントに印加する直流電圧を可変して移動縞の発生
が実質的に目に感じなくなるレベルに直流電圧を設定す
る移動縞発生防止手段を具備したことを特徴とするもの
である。
この発明によれば、各フィラメントの高周波電源側端子
の極性が相互に逆になるとともに、フィラメント予熱電
源を制御し各フィラメントに印加する直流電圧を可変し
て移動縞の発生が実質的に目に感じなくなるレベルに直
流電圧を設定する移動縞発生防止手段を具備したため、
簡単かつ安価に放電灯の管壁に生ずる移動縞の発生をな
くし、あるいは実用上問題とならない程度に軽減するこ
とができ、照明のちらつきによる不快感を生じなくする
ことができる。また従来例と比較して調光可能であり、
しかも直流バイアス回路を設ける場合と比較して部品の
信頼性が高くコストの増加を押えられる。
の極性が相互に逆になるとともに、フィラメント予熱電
源を制御し各フィラメントに印加する直流電圧を可変し
て移動縞の発生が実質的に目に感じなくなるレベルに直
流電圧を設定する移動縞発生防止手段を具備したため、
簡単かつ安価に放電灯の管壁に生ずる移動縞の発生をな
くし、あるいは実用上問題とならない程度に軽減するこ
とができ、照明のちらつきによる不快感を生じなくする
ことができる。また従来例と比較して調光可能であり、
しかも直流バイアス回路を設ける場合と比較して部品の
信頼性が高くコストの増加を押えられる。
実施例 第1図はこの発明の第1の実施例の放電灯点灯装置の回
路図である。1は高周波電力を発生するための高周波電
源、2は高周波電源の安定素子であるチョークコイル、
3は放電灯、4,5は直流電源である。放電灯3は、内部
空間にクリプトンガスを含む低圧水銀蒸気が封入された
放電管6と、一対のフィラメント7,8で構成されてい
る。
路図である。1は高周波電力を発生するための高周波電
源、2は高周波電源の安定素子であるチョークコイル、
3は放電灯、4,5は直流電源である。放電灯3は、内部
空間にクリプトンガスを含む低圧水銀蒸気が封入された
放電管6と、一対のフィラメント7,8で構成されてい
る。
高周波電源1は、前記一対のフィラメント7,8の各一方
端子a,b側に接続されており、それらのフィラメント7,8
間に高周波電圧を印加し、放電灯3を高周波点灯する。
端子a,b側に接続されており、それらのフィラメント7,8
間に高周波電圧を印加し、放電灯3を高周波点灯する。
一方のフィラメント予熱電源である直流電源4は、フィ
ラメント7の前記一方端子a側がプラス電位側となるよ
うに接続され、他方のフィラメント予熱電源である直流
電源5はフィラメント8の前記一方端子b側がマイナス
電位側となるように接続されている。各直流電源4,5
は、それぞれ接続されたフィラメント7,8の潮流電流を
供給し、フィラメント7,8を予熱する。
ラメント7の前記一方端子a側がプラス電位側となるよ
うに接続され、他方のフィラメント予熱電源である直流
電源5はフィラメント8の前記一方端子b側がマイナス
電位側となるように接続されている。各直流電源4,5
は、それぞれ接続されたフィラメント7,8の潮流電流を
供給し、フィラメント7,8を予熱する。
さらに移動縞発生防止手段は、フィラメント予熱電源を
制御し各フィラメントに印加する直流電圧を可変して移
動縞の発生が実質的に目に感じなくなるレベルに直流電
圧を設定するものではあるが、具体的には第3図および
第4図において説明する。すなわち、移動縞は予熱電圧
が高くなるほど放電管壁を移動する移動縞の速度が速く
なり、予熱電圧があるレベル以上になると移動縞が目に
感じなくなるので、移動縞発生防止手段により直流電源
4,5の電圧を移動縞が目に感じなくなるレベルに設定し
ている。
制御し各フィラメントに印加する直流電圧を可変して移
動縞の発生が実質的に目に感じなくなるレベルに直流電
圧を設定するものではあるが、具体的には第3図および
第4図において説明する。すなわち、移動縞は予熱電圧
が高くなるほど放電管壁を移動する移動縞の速度が速く
なり、予熱電圧があるレベル以上になると移動縞が目に
感じなくなるので、移動縞発生防止手段により直流電源
4,5の電圧を移動縞が目に感じなくなるレベルに設定し
ている。
第2図はこの発明の第2の実施例の放電灯点灯装置の回
路図である。この第2の実施例の構成は、第1の実施例
の構成と同様であり、この実施例においては、フィラメ
ント7の一方端子a側が直流電源4のマイナス電位側に
接続され、フィラメント8の一方端子b側が直流電源5
のプラス電位側に接続されている。
路図である。この第2の実施例の構成は、第1の実施例
の構成と同様であり、この実施例においては、フィラメ
ント7の一方端子a側が直流電源4のマイナス電位側に
接続され、フィラメント8の一方端子b側が直流電源5
のプラス電位側に接続されている。
上述の2つの実施例では、直流電源4,5はフィラメント
7,8の一方端子a,b側に接続される極性が逆となるように
配置されている。また移動縞発生防止手段により電圧を
制御してフィラメント7,8の予熱を行なうことによっ
て、従来技術で問題となった移動縞の発生を防ぐことが
できる。
7,8の一方端子a,b側に接続される極性が逆となるように
配置されている。また移動縞発生防止手段により電圧を
制御してフィラメント7,8の予熱を行なうことによっ
て、従来技術で問題となった移動縞の発生を防ぐことが
できる。
移動縞発生防止手段は、高周波電流との関係で第3図お
よび第4図に示すように移動縞の発生を抑えることがで
きる予熱電圧を印加する。すなわち、第1の実施例でも
述べたように、移動縞は予熱電圧が高くなるほど放電管
壁を移動する移動縞の速度が速くなり、予熱電圧がある
レベル以上になると移動縞が目に感じなくなるので、移
動縞発生防止手段により直流電流4,5の電圧を移動縞が
目に感じなくなるレベルに設定している。
よび第4図に示すように移動縞の発生を抑えることがで
きる予熱電圧を印加する。すなわち、第1の実施例でも
述べたように、移動縞は予熱電圧が高くなるほど放電管
壁を移動する移動縞の速度が速くなり、予熱電圧がある
レベル以上になると移動縞が目に感じなくなるので、移
動縞発生防止手段により直流電流4,5の電圧を移動縞が
目に感じなくなるレベルに設定している。
第3図および第4図は、本件発明者の実験によるフィラ
メント7,8の予熱電圧と、移動縞の発生が目で感じられ
なくなる高周波電流Iとの関係を示すグラフである。こ
の実験の条件として周囲温度を0℃、高周波電源1の発
生周波数を50KHzとしている。第3図に示されている実
験では、消費電力40Wの松下電子工業製品番FLR40S・W/M
−X36を用い、第4図に示されている実験では、消費電
力20Wの松下電子工業製品番FL20SS・W/18を用いてい
る。第3図および第4図に示されている曲線の上部領域
の高周波電流値Iであれば移動縞は発生しない。第3図
および第4図から明らかなように、フィラメント7,8の
予熱電圧を高くする程、移動縞の発生防止に効果があ
る。
メント7,8の予熱電圧と、移動縞の発生が目で感じられ
なくなる高周波電流Iとの関係を示すグラフである。こ
の実験の条件として周囲温度を0℃、高周波電源1の発
生周波数を50KHzとしている。第3図に示されている実
験では、消費電力40Wの松下電子工業製品番FLR40S・W/M
−X36を用い、第4図に示されている実験では、消費電
力20Wの松下電子工業製品番FL20SS・W/18を用いてい
る。第3図および第4図に示されている曲線の上部領域
の高周波電流値Iであれば移動縞は発生しない。第3図
および第4図から明らかなように、フィラメント7,8の
予熱電圧を高くする程、移動縞の発生防止に効果があ
る。
第5図は、この発明の第3の実施例の放電灯点灯装置の
回路図である。この実施例では、移動縞発生防止手段に
より、第6図に示されるような方形波の交流電圧Vph1,
Vph2をフィラメント7,8に印加し、フィラメント7,8の予
熱を行う。そして交流電圧Vph1,Vph2のプラス側電圧を
A、そのマイナス側電圧をB、プラス電圧印加期間をT
a、マイナス電圧印加期間をTbとすると次に示される第
1式の条件が成立するとき、移動縞が発生しなくなる。
回路図である。この実施例では、移動縞発生防止手段に
より、第6図に示されるような方形波の交流電圧Vph1,
Vph2をフィラメント7,8に印加し、フィラメント7,8の予
熱を行う。そして交流電圧Vph1,Vph2のプラス側電圧を
A、そのマイナス側電圧をB、プラス電圧印加期間をT
a、マイナス電圧印加期間をTbとすると次に示される第
1式の条件が成立するとき、移動縞が発生しなくなる。
|Ta・A−Tb・B|>0 ……(1) いいかえると、期間Taで発生する予熱熱量と期間Tbで発
生する予熱熱量とを同一としないとき、移動縞が発生し
なくなる。
生する予熱熱量とを同一としないとき、移動縞が発生し
なくなる。
次の第1表は、本件発明者のこの実施例による実験結果
を示す。
を示す。
第7図および第8図は、第1表に示された測定データに
基づいて作成したグラフである。第7図では横軸に|Ta
・A−Tb・B|をとり、縦軸に高周波電流Iをとってい
る。第7図に示される各曲線はTa+Tb=10ms,5ms,2ms,1
msにおける移動縞の発生する限界を示す。すなわち各曲
線より上部の高周波電流領域では、人間の目で感じられ
る移動縞は発生しない。第7図のグラフの横軸を1/Ta+
Tb|Ta・A−Tb・B|とする第8図に示されるようにな
る。第8図の場合も、グラフに示される曲線の上部の高
周波電流領域では、人間の目で感じられる移動縞の発生
が起こらない。したがって第1式に示された絶対値|Ta
・A−Tb・B|を大きくとれば、上述したような交流電圧
Vph1,Vph2でフィラメント7,8を予熱すれば移動縞の発
生を容易に防ぐことができる。
基づいて作成したグラフである。第7図では横軸に|Ta
・A−Tb・B|をとり、縦軸に高周波電流Iをとってい
る。第7図に示される各曲線はTa+Tb=10ms,5ms,2ms,1
msにおける移動縞の発生する限界を示す。すなわち各曲
線より上部の高周波電流領域では、人間の目で感じられ
る移動縞は発生しない。第7図のグラフの横軸を1/Ta+
Tb|Ta・A−Tb・B|とする第8図に示されるようにな
る。第8図の場合も、グラフに示される曲線の上部の高
周波電流領域では、人間の目で感じられる移動縞の発生
が起こらない。したがって第1式に示された絶対値|Ta
・A−Tb・B|を大きくとれば、上述したような交流電圧
Vph1,Vph2でフィラメント7,8を予熱すれば移動縞の発
生を容易に防ぐことができる。
この実施例において、第6図に示される交流電圧Vph1,
Vph2は、第9図に示されるように、その極性が反転され
るとき、一周期T内に電圧A,Bを零とする休止期間Tcを
有してもよい。
Vph2は、第9図に示されるように、その極性が反転され
るとき、一周期T内に電圧A,Bを零とする休止期間Tcを
有してもよい。
上述したような実施例において、予熱電圧を変えたとき
の放電管3の光出力波形をフォトダイオードで検出する
と、第10図〜第12図に示すようになる。第10図は予熱電
圧を0V、第11図は予熱電圧を2V、第12図は予熱電圧を4V
としたときの各光出力波形をそれぞれ示している。
の放電管3の光出力波形をフォトダイオードで検出する
と、第10図〜第12図に示すようになる。第10図は予熱電
圧を0V、第11図は予熱電圧を2V、第12図は予熱電圧を4V
としたときの各光出力波形をそれぞれ示している。
第10図〜第12図から明らかなように、予熱電圧を高くす
る程、放電管壁を移動する移動縞の速度が速くなり、移
動縞が発生しても人間の目で移動縞を感じることがなく
なる。
る程、放電管壁を移動する移動縞の速度が速くなり、移
動縞が発生しても人間の目で移動縞を感じることがなく
なる。
第13図は、この発明の第4の実施例の放電灯点灯装置の
回路図である。第13図において、10は商用交流電源、11
は整流器、12は一般的なインバータ回路、13は変圧トラ
ンス、14,15はダイオードである。インバータ回路12
は、定電流チョークコイルCC、発振トランジスタQ1,Q
2、発振トランスTR、共振コンデンサC1、整流用ダイオ
ードDI、平滑コンデンサC2,C3および抵抗R1〜R3で構成
されている。この実施例ではインバータ回路12より出力
される高周波電圧を減圧トランス13を介して、ダイオー
ド14,15で整流し、放電灯3の各フィラメント7,8に印加
する。
回路図である。第13図において、10は商用交流電源、11
は整流器、12は一般的なインバータ回路、13は変圧トラ
ンス、14,15はダイオードである。インバータ回路12
は、定電流チョークコイルCC、発振トランジスタQ1,Q
2、発振トランスTR、共振コンデンサC1、整流用ダイオ
ードDI、平滑コンデンサC2,C3および抵抗R1〜R3で構成
されている。この実施例ではインバータ回路12より出力
される高周波電圧を減圧トランス13を介して、ダイオー
ド14,15で整流し、放電灯3の各フィラメント7,8に印加
する。
第14図は、この発明の第5の実施例の放電灯点灯装置の
回路図である。第14図において、16は商用交流電源、17
は変圧トランス、18,19はダイオードである。この実施
例では、商用交流電圧を変圧トランス17を介して、ダイ
オード18,19で整流し、放電管3の各フィラメント7,8に
印加する。第15図は、この実施例に関連する波形図であ
る。第15図(1)はフィラメント7に印加される予熱電
圧波形を示し、第15図(2)はフィラメント8に印加さ
れる予熱電圧波形を示し、第15図(3)は放電灯3を点
灯するための高周波電流波形を示す。この第15図に示さ
れるようにフィラメント7,8の予熱は、同時に予熱電圧
を印加して行なわれなくてもよく、交互に予熱電圧を印
加して行なうことができる。
回路図である。第14図において、16は商用交流電源、17
は変圧トランス、18,19はダイオードである。この実施
例では、商用交流電圧を変圧トランス17を介して、ダイ
オード18,19で整流し、放電管3の各フィラメント7,8に
印加する。第15図は、この実施例に関連する波形図であ
る。第15図(1)はフィラメント7に印加される予熱電
圧波形を示し、第15図(2)はフィラメント8に印加さ
れる予熱電圧波形を示し、第15図(3)は放電灯3を点
灯するための高周波電流波形を示す。この第15図に示さ
れるようにフィラメント7,8の予熱は、同時に予熱電圧
を印加して行なわれなくてもよく、交互に予熱電圧を印
加して行なうことができる。
この発明は、上述の第4および第5の実施例のように、
フィラメント7,8を予熱するための直流が完全に直流で
なくても良く、商用電源から得られる低周波電圧、ある
いは高周波電圧を半波整流、または全波整流して得られ
る直流であっても、移動縞の発生を防ぐことができる。
フィラメント7,8を予熱するための直流が完全に直流で
なくても良く、商用電源から得られる低周波電圧、ある
いは高周波電圧を半波整流、または全波整流して得られ
る直流であっても、移動縞の発生を防ぐことができる。
この発明によれば、各フィラメントの高周波電源側端子
の極性が相互に逆になるとともに、フィラメント予熱電
源を制御し各フィラメントに印加する直流電圧を可変し
て移動縞のの発生が実質的に目に感じなくなるレベルに
直流電圧を設定する移動縞発生防止手段を具備したた
め、簡単かつ安価に放電灯の管壁に生ずる移動縞の発生
をなくし、あるいは実用上問題とならない程度に軽減す
ることができ、照明のちらつきによる不快感を生じなく
することができる。また従来例と比較して調光可能であ
り、しかも直流のバイアス回路を設ける場合と比較して
部品の信頼性が高くコストの増加を押えられるという効
果がある。
の極性が相互に逆になるとともに、フィラメント予熱電
源を制御し各フィラメントに印加する直流電圧を可変し
て移動縞のの発生が実質的に目に感じなくなるレベルに
直流電圧を設定する移動縞発生防止手段を具備したた
め、簡単かつ安価に放電灯の管壁に生ずる移動縞の発生
をなくし、あるいは実用上問題とならない程度に軽減す
ることができ、照明のちらつきによる不快感を生じなく
することができる。また従来例と比較して調光可能であ
り、しかも直流のバイアス回路を設ける場合と比較して
部品の信頼性が高くコストの増加を押えられるという効
果がある。
第1図はこの発明の第1の実施例の構成を示す回路図、
第2図はこの発明の第2の実施例の構成を示す回路図、
第3図は第2および第3の実施例に関連した本件発明者
の実験結果を示すグラフ、第4図は第2および第3の実
施例に関連した本件発明者の実験結果を示すグラフ、第
5図はこの発明の第3の実施例の構成を示す回路図、第
6図は第3の実施例に関連する波形図、第7図は第3の
実施例に関連した本件発明者の実験結果を示すグラフ、
第8図は第3の実施例に関連した本件発明者の実験結果
を示すグラフ、第9図は第3の実施例に関連する波形
図、第10図〜12図は予熱電圧を変えたときの放電灯3の
光出力を示す波形図、第13図はこの発明の第4の実施例
の構成を示す回路図、第14図はこの発明の第5の実施例
の構成を示す回路図、第15図は第5の実施例に関連する
波形図、第16図および第17図は従来例の構成を示すブロ
ック図、第18図はこの発明に類似する従来例の構成を示
す回路図である。 1……高周波電源、3……放電灯、4,5……直流電源、
6……放電管、7,8……フィラメント
第2図はこの発明の第2の実施例の構成を示す回路図、
第3図は第2および第3の実施例に関連した本件発明者
の実験結果を示すグラフ、第4図は第2および第3の実
施例に関連した本件発明者の実験結果を示すグラフ、第
5図はこの発明の第3の実施例の構成を示す回路図、第
6図は第3の実施例に関連する波形図、第7図は第3の
実施例に関連した本件発明者の実験結果を示すグラフ、
第8図は第3の実施例に関連した本件発明者の実験結果
を示すグラフ、第9図は第3の実施例に関連する波形
図、第10図〜12図は予熱電圧を変えたときの放電灯3の
光出力を示す波形図、第13図はこの発明の第4の実施例
の構成を示す回路図、第14図はこの発明の第5の実施例
の構成を示す回路図、第15図は第5の実施例に関連する
波形図、第16図および第17図は従来例の構成を示すブロ
ック図、第18図はこの発明に類似する従来例の構成を示
す回路図である。 1……高周波電源、3……放電灯、4,5……直流電源、
6……放電管、7,8……フィラメント
Claims (2)
- 【請求項1】一対のフィラメントを有する放電灯と、前
記一対のフィラメントのそれぞれの一方端子側に接続さ
れ前記一対のフィラメント間に高周波電圧を印加する高
周波電源と、前記一対のフィラメントのそれぞれの前記
一方端子と他方端子に接続され、前記一方端子側の極性
が相互に逆となるように各フィラメントに相互に略等し
い直流電圧を印加して各フィラメントを予熱するフィラ
メント予熱電源とを備えた放電灯点灯装置において、前
記フィラメント予熱電源を制御し各フィラメントに印加
する直流電圧を可変して移動縞の発生が実質的に目に感
じなくなるレベルに直流電圧を設定する移動縞発生防止
手段を具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。 - 【請求項2】前記移動縞発生防止手段は、予め定められ
た期間毎に前記フィラメント予熱電源の電圧極性が反転
しかつ各フィラメントの発生熱量が一致しないようにし
て電圧を各フィラメントに印加する特許請求の範囲第
(1)項記載の放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60011183A JPH0740520B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60011183A JPH0740520B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 放電灯点灯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171089A JPS61171089A (ja) | 1986-08-01 |
| JPH0740520B2 true JPH0740520B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=11770951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60011183A Expired - Lifetime JPH0740520B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740520B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56153693A (en) * | 1980-04-30 | 1981-11-27 | Matsushita Electric Works Ltd | Device for firing discharge lamp |
-
1985
- 1985-01-24 JP JP60011183A patent/JPH0740520B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61171089A (ja) | 1986-08-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |