JPH0740584Y2 - 床構造 - Google Patents

床構造

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JPH0740584Y2
JPH0740584Y2 JP1991078089U JP7808991U JPH0740584Y2 JP H0740584 Y2 JPH0740584 Y2 JP H0740584Y2 JP 1991078089 U JP1991078089 U JP 1991078089U JP 7808991 U JP7808991 U JP 7808991U JP H0740584 Y2 JPH0740584 Y2 JP H0740584Y2
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JP
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floor
flange
side wall
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floorboard
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JP1991078089U
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JPH0530332U (ja
Inventor
秀次郎 丸山
Original Assignee
双福鋼器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、プレハブ式駐車場、倉
庫用中二階、冷凍倉庫、ビルの電気室、空調室、機械室
その他各種プラント、プレハブ等の床材として好適に採
用される床構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プレハブ式駐車場等に採用される
床構造として、実公昭53-34190号公報記載のものがあ
る。これは、図5及び図6に示すように、梁31上に架け
渡される床板32を幅方向に並べて継ぎ合わせて構成され
るものであり、床板32は上壁部33と、この上壁部33の床
板幅方向両側から下方に延設された側壁部34,35 と、一
側壁部34の下端部から床板幅方向外方に張出されて梁31
上に載置されると共に梁31に溶着される外向きフランジ
36と、他側壁部35の下端部から床板幅方向内方に張出形
成されて隣接する床板32の一側壁部34の外向きフランジ
36上に載置される内向きフランジ37とから構成されてい
る。また、床板32の一側壁34と隣接する床板32の他側壁
部35とは重さね合わされて床板長手方に配置されたボル
ト38によって締結されている。そして、前記床板32に溶
融亜鉛メッキを施したものにあっては、床板32を梁31に
溶着できないことから、ボルトを介して床板32を梁31に
取付固定することが考えられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来のものにあっ
ては、床板32の外向きフランジ36と、これに載置される
隣接する床板32の内向きフランジ37とは略同幅に形成さ
れて重合されていることから、床板32をボルトを介して
梁31に固定するには、外向きフランジ36と内向きフラン
ジ37の両者を共に梁31に取付固定しなければならず、こ
の場合、床板32の取付作業は該床板32の下面側での作業
となって、床板32の取付作業が困難なものとなり、床張
り作業の能率を低下させるという問題がある。
【0004】また、床板32の一側壁34と、これに隣接す
る床板32の他側壁35とは重さね合わされてボルト38締結
されているが、該ボルト38のピッチが長い場合、床板32
上を自動車等の重量物が走行すると、床板32の一側壁部
34側がボルト38間で下方に向けて湾曲状に撓むことがあ
り、床板32が変形したり、ボルト38にせん断力が作用し
たりする。このため、ボルト38のピッチは短くしなけれ
ばならず、その結果ボルト38の本数が多くなって床張り
作業の能率の低下を来たすものであった。
【0005】そこで、本考案は、床板を、ボルトを介し
て取付固定するようにしたものであっても、能率よく床
張り作業し得る床構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案が前記目的を達成
するために講じた技術的手段は、床板1 を、幅方向に並
設して、該床板1 に対して略直交状に配置され且つ床板
1 を載置するフランジ2aを備えた床受部材2 上に載置固
定した床構造であって、前記床板1 を、上壁部3 と、該
上壁部3 の床板幅方向両側から下方に延設した側壁部4,
5 と、一側壁部4 の下端部から床板幅方向外方に張出形
成されてフランジ2a上に重合する外向きフランジ6 と、
他側壁部5 から床板幅方向内方に張出されて隣接する床
板1 の一側壁部4 の外向きフランジ6 上に載置される内
向きフランジ7 とを備えて構成したものにおいて、前記
床板1 の一側壁部4 の外向きフランジ6 を、該外向きフ
ランジ6 上に載置される隣接する床板1 の内向きフラン
ジ7 より床板幅方向外方に突出するように形成し、この
突出部分に床板長手方向に所定間隔をおいてボルト挿通
孔12を形成すると共に、該突出部分の下方側に配置され
て、一側が床受部材2 のフランジ2a下面に接当し、他側
が外向きフランジ6 の前記突出部分下面に接当し且つ該
他側にボルト挿通孔12に挿入される挿入部18a を備えた
クランプ部材14を備え、このクランプ部材14と、該クラ
ンプ14を床受部材2 のフランジ2aから外れた位置で上下
方向に貫通し且つボルト挿通孔12を挿通するボルト15
と、該ボルト15に螺合されるナット16とによって、外向
きフランジ6 を床受部材2 のフランジ2aに取付固定し、
他側壁部5 の上下中途部に、下方に向かうにしたがって
床板幅方向外方に傾斜状とされた受部8 を形成すると共
に、一側壁部4 に、隣接する床板1 の他側壁部5 の受部
8 上に載置され得るように該受部8 に合致する傾斜状に
形成された被受部9 を形成し、他側壁部5 と、隣接する
床板1 の一側壁部4 とを受部8 と内 向きフランジ7 との
間でボルト締結した点にある。
【0007】
【作用】床張りするには、床板1 を床受部材2 上に載置
し、該床板1 の外向きフランジ6 をボルト15・ナット16
とクランプ部材14を介して床受部材2 のフランジ2aに固
定する。次に、この床板1 の外向きフランジ6 上に隣接
する床板1 の内向きフランジ7 を載置し、該隣接する床
板1 の外向きフランジ6 を床受部材2 のフランジ2aに固
定する。このようにして、床板1 をボルト15を介して取
付固定するようにしたものであっても、床張り作業を床
板1 上で行なうことが可能とされ、床張り作業が能率よ
く行なわれる。
【0008】また、床板1 の他側壁部5 に受部8 を形成
し、一側壁部4 に隣接する床板1 の他側壁部5 の受部8
上に載置されるように被受部9 を形成することで、床板
1 上に作用する荷重が被受部9 を介して、隣接する床板
1 の受部8 でも受けられ、床の強度アップが図れる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図4において、1 は床板で、この床板1 がH型鋼
から成る梁2 (床受部材)上に架け渡されると共に幅方
向に並設継合されて、駐車場、倉庫中二階等に使用され
る床が構成される。床板1 は、図1にも示すように、上
壁部3 と、この上壁部3 の床板幅方向側から下方に一体
的に延設された側壁部4,5 と、一側壁部4 の下端部から
床板幅方向外方に張出形成した外向きフランジ6 と、他
側壁部5 から床板幅方向内方に張出形成した内向きフラ
ンジ7 とから構成され、鋼板を折曲することにより形成
されている。なお、上壁部3 には、スリップ止めの凸部
或いは通気性、採光性を企図した開口等が適宜形成され
る。
【0010】一側壁部4 は、その上部が上壁部3 から略
垂直に折曲され、中間部が床板幅方向内方に向けて下方
に傾斜状に折曲され、下部が上壁部3 に対して略垂直に
折曲されて構成されている。また、他側壁部5 は、その
上部が上壁部3 から略垂直に折曲され、中間部が床板幅
方向外方に向けて下方に傾斜状に折曲され、下部が上壁
部3 に対して略垂直に折曲されて構成されている。そし
て、床張りする際、隣接する一側壁部4 と他側壁部5 と
は重さね合わされると共に、他側壁5 の中間部上に一側
壁部の中間部が載置重合されるようになっていて、他側
壁部5 の中間部が受部8 とされ、一側壁部の中間部が被
受部9 とされている。また、両側壁部にはボルト挿通孔
10,11 が床板長手方向に夫々同じ間隔をおいて形成され
ている。
【0011】内向きフランジ7 は隣接する床板1 の外向
きフランジ6 上に載置されるように形成され、外向きフ
ランジ6 は隣接する床板1 の内向きフランジ7 から床板
幅方向に突出するように幅広に形成され、その突出部分
にボルト挿通孔12が床板長手方向に適宜間隔をおいて形
成されている。図2にも示すように、13は床板1 を梁2
に取付固定するための固定具で、クランプ部材14とボル
ト15、ナット16とから成る。クランプ部材14は鋼板を折
曲して形成され、下壁部17と、この下壁部17の両側から
上方に延設された側壁部18とから構成されている。下壁
部17の中央部にはボルト挿通孔19が形成され、このボル
ト挿通孔19に前記ボルト15が下方側から挿通されてい
る。なお、このボルト挿通孔19にはボルト15のネジ溝に
係合する突部が形成されていて、ボルト15が抜け落ちな
いようになっている。また、側壁部18の一側の上部は、
図3に示すように、相互に接触されて床板1 の外向きフ
ランジ6 のボルト挿通孔12に挿入される挿入部18a とさ
れていて、クランプ部材14の位置決め及びボルト15廻り
の回り止めが図られている。
【0012】前記構成において、床張りするには、先ず
床板1 を梁2 に架け渡して該梁2 のフランジ2a上に載置
する。そして、固定具13のボルト15の先端側を外向きフ
ランジ6 のボルト挿通孔12に挿通すると共に該ボルト挿
通孔12にクランプ部材14の挿入部18a を挿入して、クラ
ンプ部材14と外向きフランジ6 とで梁2 のフランジ2aを
挟み込み、ボルト15、ナット16で締め付けることによ
り、クランプ部材14と外向きフランジ6 とで梁2 のフラ
ンジ2aを挟持して床板1 を固定する。次に、すでに固定
した床板1 の一側壁4 に、隣合わせる床板1 の他側壁部
5 を重ね合わすと共に、すでに固定した床板1 の外向き
フランジ6 上に、隣合わせる床板1 の内向きフランジ7
を載置する。そして、相互に隣接する床板1,1 の一側壁
4 と他側壁5 とをボルト20、ナット21で締結すると共
に、隣合わせた床板1 を前記と同じ要領で梁2 に取付固
定する。以下、順次同じ要領で床板1 を継ぎ合わせて行
く。
【0013】
【考案の効果】本考案によれば、床板1 の一側壁部4 の
外向きフランジ6 を、該外向きフランジ6 上に載置され
る隣接する床板1 の内向きフランジ7 より床板幅方向外
方に突出するように形成し、この突出部分に床板長手方
向に所定間隔をおいてボルト挿通孔12を形成すると共
に、該突出部分の下方側に配置されて、一側が床受部材
2のフランジ2a下面に接当し、他側が外向きフランジ6
の前記突出部分下面に接当し且つ該他側にボルト挿通孔
12に挿入される挿入部18a を備えたクランプ部材14を備
え、このクランプ部材14と、該クランプ14を床受部材2
のフランジ2aから外れた位置で上下方向に貫通し且つボ
ルト挿通孔12を挿通するボルト15と、該ボルト15に螺合
されるナット16とによって、外向きフランジ6 を床受部
材2 のフランジ2aに取付固定し、他側壁部5 の上下中途
部に、下方に向かうにしたがって床板幅方向外方に傾斜
状とされた受部8 を形成すると共に、一側壁部4 に、隣
接する床板1 の他側壁部5 の受部8 上に載置され得るよ
うに該受部8 に合致する傾斜状に形成された被受部9 を
形成し、他側壁部5 と、隣接する床板1 の一側壁部4 と
を受部8 と内向きフランジ7 との間でボルト締結したの
で、床板1 をボルト15を介して床受部材2 上に取付固定
するものであっても、床板1 上で床張り作業を行うこと
ができ、床張り作業を能率よく行うことができる。
【0014】また、床板1 の他側壁部5 に受部8 を形成
すると共に、一側壁部4 に、隣接する床板1 の他側壁部
5 の受部8 上に載置されるように被受部9 を形成するこ
とによって、一つの床板1 上に作用する荷重は被受部9
を介して隣接する床板1 の受部8 でも受けられ、床の強
度アップが図れ、したがって、隣接する床板1,1 の一側
壁部4 と他側壁部5 とを締結するボルトのピッチを長く
採ることができることから、ボルトの本数を少なくで
き、これによって、床張り作業の能率向上を図ることが
できる。
【0015】しかも、受部8 は下方に向かうにしたがっ
て床板幅方向外方に傾斜状とされ、被受部9 は該受部8
に合致する傾斜状に形成されているので、受部8 と被受
部9とがテーパ嵌合して誤差を吸収し、床板1 の一側壁
部4 の被受部9 と外向きフランジ6 との間に、隣接する
床板1 の他側壁部5 の受部8 と内向きフランジ7 との間
がガタ付なく、きっちりと収められ、床板1 上にかかる
荷重を受部8 によって確実に受持することができる。
【0016】さらに、受部8 と被受部9 とがテーパ嵌合
して誤差を吸収するようにしているために、並設される
床板1 の床板幅方向の相対位置が多少ずれる場合がある
が、本考案では、ボルト15・ナット16とクランプ部材14
とで外向きフランジ6 を床受部材2 のフランジ2aに固定
するようにしているので、外向きフランジ6 を床板幅方
向のどのような位置でも固定でき、受部8 と被受部9 と
のテーパ嵌合による床板1 の床板幅方向の相対位置のず
れに対応でき、これに対して、内向きフランジと外向き
フランジとを直接床受部材のフランジにボルト固定する
ものでは、受部8 と被受部9 とがテーパ嵌合して誤差を
吸収するようにしている場合、床板1 の床板幅方向の相
対位置のずれによって、内向きフランジ、外向きフラン
ジおよび床受部材のフランジに形成されるボルト挿通孔
が位置ずれし、ボルト固定できなくなる場合がある。し
かも、床受部材のフランジにボルト挿通孔を形成すると
いう大変な作業が不要でもある。
【0017】さらに、また、クランプ部材14に、ボルト
挿通孔12に挿入される挿入部18a を備えているので、外
向きフランジ6 を床受部材2 のフランジ2aに固定する際
に、クランプ部材14の位置決めができると共に、ボルト
15・ナット16を相互に螺合するときに、クランプ部材14
がボルト15廻りに廻ることがなく作業性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のA−A線矢視断面図である。
【図2】図4のB−B線矢視断面図である。
【図3】図2のC−C線矢視断面図である。
【図4】床の構造を示す斜視図である。
【図5】従来の床の構造を示す斜視図である。
【図6】従来の床の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 床板 2 梁(床受部材) 3 上壁部 4 一側壁部 5 他側壁部 6 外向きフランジ 7 内向きフランジ 8 受部 9 被受部 15 ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床板(1) を、幅方向に並設して、該床板
    1 に対して略直交状に配置され且つ床板(1) を載置する
    フランジ(2a)を備えた床受部材(2) 上に載置固定した床
    構造であって、前記床板(1) を、上壁部(3) と、該上壁
    部(3) の床板幅方向両側から下方に延設した側壁部(4)
    (5) と、一側壁部(4) の下端部から床板幅方向外方に張
    出形成されてフランジ(2a)上に重合する外向きフランジ
    (6) と、他側壁部(5) から床板幅方向内方に張出されて
    隣接する床板(1) の一側壁部(4) の外向きフランジ(6)
    上に載置される内向きフランジ(7) とを備えて構成した
    ものにおいて、 前記床板(1) の一側壁部(4) の外向きフランジ(6) を、
    該外向きフランジ(6)上に載置される隣接する床板(1)
    の内向きフランジ(7) より床板幅方向外方に突出するよ
    うに形成し、この突出部分に床板長手方向に所定間隔を
    おいてボルト挿通孔(12)を形成すると共に、該突出部分
    の下方側に配置されて、一側が床受部材(2) のフランジ
    (2a)下面に接当し、他側が外向きフランジ(6) の前記突
    出部分下面に接当し且つ該他側にボルト挿通孔(12)に挿
    入される挿入部(18a) を備えたクランプ部材(14)を備
    え、このクランプ部材(14)と、該クランプ(14)を床受部
    材(2) のフランジ(2a)から外れた位置で上下方向に貫通
    し且つボルト挿通孔(12)を挿通するボルト(15)と、該ボ
    ルト(15)に螺合されるナット(16)とによって、外向きフ
    ランジ(6) を床受部材(2) のフランジ(2a)に取付固定
    し、他側壁部(5) の上下中途部に、下方に向かうにした
    がって床板幅方向外方に傾斜状とされた受部(8)を形成
    すると共に、一側壁部(4) に、隣接する床板(1) の他側
    壁部(5) の受部(8) 上に載置され得るように該受部8 に
    合致する傾斜状に形成された被受部(9) を形成し、他側
    壁部(5) と、隣接する床板(1) の一側壁部(4) とを受部
    (8) と内向きフランジ(7) との間でボルト締結したこと
    を特徴とする床構造。
JP1991078089U 1991-09-26 1991-09-26 床構造 Expired - Lifetime JPH0740584Y2 (ja)

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JPH0530332U JPH0530332U (ja) 1993-04-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2604882C2 (de) * 1976-02-07 1986-06-26 Klaus 8940 Memmingen Kaspar Befahrbare Fläche für mechanische Parkeinrichtungen, Rampen, Hebebühnen o.dgl.

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