JPH0740602Y2 - 梁用補強装置 - Google Patents
梁用補強装置Info
- Publication number
- JPH0740602Y2 JPH0740602Y2 JP4022191U JP4022191U JPH0740602Y2 JP H0740602 Y2 JPH0740602 Y2 JP H0740602Y2 JP 4022191 U JP4022191 U JP 4022191U JP 4022191 U JP4022191 U JP 4022191U JP H0740602 Y2 JPH0740602 Y2 JP H0740602Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- nut
- tension bolt
- central portion
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は建造物の梁の曲げ剛性
を増強するための梁用補強装置に関する。
を増強するための梁用補強装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、建造物の建設中に大きな自重
をもつ梁を所定位置まで持上げるに際し、梁をほぼ水平
姿勢に保持しながら、梁の長手方向の中央部を支承して
クレーン等で吊り上げていた。
をもつ梁を所定位置まで持上げるに際し、梁をほぼ水平
姿勢に保持しながら、梁の長手方向の中央部を支承して
クレーン等で吊り上げていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】梁の中央部を支承して
吊り上げると、梁の両端付近が下方へ撓み変形して梁の
中央部に梁の自重による曲げ作用が加えられ、梁の中央
部が折損する危険がある。本考案は上記問題点を解消し
て梁の吊り上げ作業時の梁の折損を防止することを課題
とするものである。
吊り上げると、梁の両端付近が下方へ撓み変形して梁の
中央部に梁の自重による曲げ作用が加えられ、梁の中央
部が折損する危険がある。本考案は上記問題点を解消し
て梁の吊り上げ作業時の梁の折損を防止することを課題
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の梁用補強装置は
水平状の底壁部と、この底壁部の両側縁上に立設された
1対の側壁部とを有する梁の前記側壁部の中央部上端に
設置されるナットと、このナットに螺嵌されて上下方向
への移動可能に垂支される引張りボルトと、両端部が前
記側壁部の両端付近の下端にそれぞれ繋止されて中央部
が前記引張りボルトの下端に掛止される緊張部材とを備
えた構成を有する。
水平状の底壁部と、この底壁部の両側縁上に立設された
1対の側壁部とを有する梁の前記側壁部の中央部上端に
設置されるナットと、このナットに螺嵌されて上下方向
への移動可能に垂支される引張りボルトと、両端部が前
記側壁部の両端付近の下端にそれぞれ繋止されて中央部
が前記引張りボルトの下端に掛止される緊張部材とを備
えた構成を有する。
【0005】
【作用】梁の側壁部の内側面の両端付近の下端に両端部
がそれぞれ繋止された緊張部材の中央部を、前記側壁部
の中央部上端に取付けられた引張りボルトの下端に掛止
し、この引張りボルトが螺嵌されたナットを螺進して引
張りボルトを引き上げると、前記緊張部材が緊張して梁
の側壁部の両端付近の下端が引張りボルト側へ引張られ
て梁には側壁部の両端部をそれぞれ押上げる押圧力と、
側壁部の中央部を押下げる押圧力とが加わって梁の中央
部を吊り上げるときの梁の曲げ剛性が増強される。
がそれぞれ繋止された緊張部材の中央部を、前記側壁部
の中央部上端に取付けられた引張りボルトの下端に掛止
し、この引張りボルトが螺嵌されたナットを螺進して引
張りボルトを引き上げると、前記緊張部材が緊張して梁
の側壁部の両端付近の下端が引張りボルト側へ引張られ
て梁には側壁部の両端部をそれぞれ押上げる押圧力と、
側壁部の中央部を押下げる押圧力とが加わって梁の中央
部を吊り上げるときの梁の曲げ剛性が増強される。
【0006】
【考案の効果】本考案は前記したように構成してあるの
で、ナットを螺進して引張りボルトを引き上げ、緊張部
材を緊締する簡単な操作によって梁の曲げ剛性を的確に
増強することができ、梁の中央部を支承して吊り上げた
ときに梁1の両端付近が自重によって下方へ撓み変形す
る梁の変形挙動を抑止して梁を吊り上げるときの梁の強
度を確保することができる。
で、ナットを螺進して引張りボルトを引き上げ、緊張部
材を緊締する簡単な操作によって梁の曲げ剛性を的確に
増強することができ、梁の中央部を支承して吊り上げた
ときに梁1の両端付近が自重によって下方へ撓み変形す
る梁の変形挙動を抑止して梁を吊り上げるときの梁の強
度を確保することができる。
【0007】
【実施例】次に、本考案の一実施例を図面にしたがって
説明する。建造物の柱間に横架される梁1は水平状で横
長状の底壁部2と、この底壁部2の両側縁上に並行状に
立設された左右1対の側壁部3,3とを有し、両側壁部
3は複数枚のベニヤ板を突合わせ状に配列して形成され
た側板3aと、この側板3aの外側面の上下端縁にそれ
ぞれ水平状に固定された上下の桟木3bと、側板3aの
外側面の上下方向中央部に水平状に固定された角パイプ
3cとによってそれぞれ形成されている。両側壁部3間
には図示しない鉄骨が水平状に設置される。
説明する。建造物の柱間に横架される梁1は水平状で横
長状の底壁部2と、この底壁部2の両側縁上に並行状に
立設された左右1対の側壁部3,3とを有し、両側壁部
3は複数枚のベニヤ板を突合わせ状に配列して形成され
た側板3aと、この側板3aの外側面の上下端縁にそれ
ぞれ水平状に固定された上下の桟木3bと、側板3aの
外側面の上下方向中央部に水平状に固定された角パイプ
3cとによってそれぞれ形成されている。両側壁部3間
には図示しない鉄骨が水平状に設置される。
【0008】梁1の曲げ剛性を増強するために梁1の両
側壁部3の内側にそれぞれ組付けられる1対の梁用補強
装置において、側枠部3の長手方向中央部の上端に水平
状に取付けられる長方形板状の支え板5は釘14によっ
て側板3aの上端縁と桟木3bの上面とに固定され、支
え板5の先端付近には側板3aの内方へ突出された突出
部5aが形成され、この突出部5aには通し孔5bが貫
設されている。
側壁部3の内側にそれぞれ組付けられる1対の梁用補強
装置において、側枠部3の長手方向中央部の上端に水平
状に取付けられる長方形板状の支え板5は釘14によっ
て側板3aの上端縁と桟木3bの上面とに固定され、支
え板5の先端付近には側板3aの内方へ突出された突出
部5aが形成され、この突出部5aには通し孔5bが貫
設されている。
【0009】支え板5の先端部上にはナット7が設置さ
れるとともに、このナット7には支え板5の通し孔5b
に垂直状に貫挿された引張りボルト6の上部のねじ部6
aが螺嵌され、引張りボルト6は支え板5の先端部に上
下方向への移動可能に垂支されている。支え板6の下端
には板状の掛止部6bが形成され、この掛止部6bには
挿通孔6cが貫設されている。
れるとともに、このナット7には支え板5の通し孔5b
に垂直状に貫挿された引張りボルト6の上部のねじ部6
aが螺嵌され、引張りボルト6は支え板5の先端部に上
下方向への移動可能に垂支されている。支え板6の下端
には板状の掛止部6bが形成され、この掛止部6bには
挿通孔6cが貫設されている。
【0010】ナット7は下方へのナット7の押圧力の一
部が側板3aに加わるようにナット7の一部が側板3a
の上端縁の上方へ突出した状態で、支え板5上に載置さ
れている。
部が側板3aに加わるようにナット7の一部が側板3a
の上端縁の上方へ突出した状態で、支え板5上に載置さ
れている。
【0011】側板3aの両端付近の下端にはそれぞれ長
方形板状の繋止基板8がピン9を介して回動可能に取付
けられ、この両繋止基板8にはそれぞれローラ10が支
軸13を介して回転可能に軸支されている。
方形板状の繋止基板8がピン9を介して回動可能に取付
けられ、この両繋止基板8にはそれぞれローラ10が支
軸13を介して回転可能に軸支されている。
【0012】側板3aの内側面に添設されるワイヤ状の
緊張部材11の両端部にはループ状の掛装部11aがそ
れぞれ形成され、この両掛装部11aが両繋止基板8の
ローラ10にそれぞれ掛装されて緊張部材11の両端部
が両繋止基板8にそれぞれ取外し可能に繋止されてい
る。緊張部材11の中央部は引張りボルト6の挿通孔6
c内に挿通されて掛止部6bにほぼ山形状に曲折した状
態で掛止されている。
緊張部材11の両端部にはループ状の掛装部11aがそ
れぞれ形成され、この両掛装部11aが両繋止基板8の
ローラ10にそれぞれ掛装されて緊張部材11の両端部
が両繋止基板8にそれぞれ取外し可能に繋止されてい
る。緊張部材11の中央部は引張りボルト6の挿通孔6
c内に挿通されて掛止部6bにほぼ山形状に曲折した状
態で掛止されている。
【0013】梁1の両側壁部3にそれぞれ梁用補強装置
を組付けた状態で、ナット7を螺進して引張りボルト6
を引き上げると、緊張部材11の中央部が引張り上げら
れて緊張部材11が緊張し、梁1の両側壁部3の両端付
近の下端がそれぞれ引張りボルト6側へ引張られて梁1
には側壁部3の両端部をそれぞれ押上げる押圧力と、側
壁部3の中央部を押下げる押圧力とが加わって梁1の曲
げ剛性が増強され、梁1の中央部を支承して吊り上げた
ときに梁1の両端付近が自重によって下方へ撓み変形す
る梁1の変形挙動を抑止することができる。
を組付けた状態で、ナット7を螺進して引張りボルト6
を引き上げると、緊張部材11の中央部が引張り上げら
れて緊張部材11が緊張し、梁1の両側壁部3の両端付
近の下端がそれぞれ引張りボルト6側へ引張られて梁1
には側壁部3の両端部をそれぞれ押上げる押圧力と、側
壁部3の中央部を押下げる押圧力とが加わって梁1の曲
げ剛性が増強され、梁1の中央部を支承して吊り上げた
ときに梁1の両端付近が自重によって下方へ撓み変形す
る梁1の変形挙動を抑止することができる。
【0014】続いて、上記した構成をもつ実施例の作用
と効果を説明する。本例では梁1の側壁部3の中央部上
端にはこの中央部上端に設置したナット7に螺嵌された
引張りボルト6を上下方向への移動可能に垂支してこの
引張りボルト6の下端には梁1の側壁部3の両端付近の
下端に両端部がそれぞれ繋止された緊張部材11の中央
部を掛止し、ナット7を螺進して引張りボルト6を引き
上げたときには緊張部材11が緊張して側壁部3の両端
付近の下端がその斜め上方の引張りボルト6側へそれぞ
れ引張られるように構成してある。
と効果を説明する。本例では梁1の側壁部3の中央部上
端にはこの中央部上端に設置したナット7に螺嵌された
引張りボルト6を上下方向への移動可能に垂支してこの
引張りボルト6の下端には梁1の側壁部3の両端付近の
下端に両端部がそれぞれ繋止された緊張部材11の中央
部を掛止し、ナット7を螺進して引張りボルト6を引き
上げたときには緊張部材11が緊張して側壁部3の両端
付近の下端がその斜め上方の引張りボルト6側へそれぞ
れ引張られるように構成してある。
【0015】このため、ナット7を螺進して引張りボル
ト6を引き上げ、緊張部材11を緊締する簡単な操作に
よって梁1の曲げ剛性を的確に増強することができ、梁
1の中央部を支承して吊り上げたときに梁1の両端付近
が自重によって下方へ撓み変形する梁1の変形挙動を抑
止して梁1を吊り上げるときの梁1の強度を確保するこ
とができる。
ト6を引き上げ、緊張部材11を緊締する簡単な操作に
よって梁1の曲げ剛性を的確に増強することができ、梁
1の中央部を支承して吊り上げたときに梁1の両端付近
が自重によって下方へ撓み変形する梁1の変形挙動を抑
止して梁1を吊り上げるときの梁1の強度を確保するこ
とができる。
【0016】なお、両側壁部3間に鉄骨が設置されない
梁の場合には、図7に示すように引張りボルト6は両側
壁部3の中央部の上端に横架された支え杆15に貫挿さ
れ、支え杆15上に設置されたナット7に引張りボルト
6が螺嵌される。
梁の場合には、図7に示すように引張りボルト6は両側
壁部3の中央部の上端に横架された支え杆15に貫挿さ
れ、支え杆15上に設置されたナット7に引張りボルト
6が螺嵌される。
【図1】本考案の一実施例を示す梁の正面図である。
【図2】梁用補強装置の正面図である。
【図3】図1のX1−X1線拡大矢視図である。
【図4】図3のX3−X3線断面図である。
【図5】図1のX2−X2線拡大矢視図である。
【図6】図5のX4−X4線断面図である。
【図7】梁用補強装置の他例を示す梁の正面図である。
1 梁 2 底壁部 3 側壁部 6 引張りボルト 7 ナット 11 緊張部材
Claims (1)
- 【請求項1】 水平状の底壁部と、この底壁部の両側縁
上に立設された1対の側壁部とを有する梁の前記側壁部
の中央部上端に設置されるナットと、このナットに螺嵌
されて上下方向への移動可能に垂支される引張りボルト
と、両端部が前記側壁部の両端付近の下端にそれぞれ繋
止されて中央部が前記引張りボルトの下端に掛止される
緊張部材とを備えた梁用補強装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022191U JPH0740602Y2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 梁用補強装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022191U JPH0740602Y2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 梁用補強装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04125343U JPH04125343U (ja) | 1992-11-16 |
| JPH0740602Y2 true JPH0740602Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31921328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4022191U Expired - Lifetime JPH0740602Y2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 梁用補強装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740602Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP4022191U patent/JPH0740602Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04125343U (ja) | 1992-11-16 |
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