JPH0741086U - ディスクブレーキ用目視式ウエアインジケータ - Google Patents
ディスクブレーキ用目視式ウエアインジケータInfo
- Publication number
- JPH0741086U JPH0741086U JP6906993U JP6906993U JPH0741086U JP H0741086 U JPH0741086 U JP H0741086U JP 6906993 U JP6906993 U JP 6906993U JP 6906993 U JP6906993 U JP 6906993U JP H0741086 U JPH0741086 U JP H0741086U
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- sensing piece
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスクブレーキの外から目視してパッドの
ライニングの摩耗状態を知ることのできるウエアインジ
ケータを得ようとする。 【構成】 パッドの裏金2に取付けたケーシング1内に
シリンダ3を形成してピストン4を嵌合する。ケーシン
グの外側端に透明板8で密に覆われた表示室9を形成
し、表示室9を細孔10でシリンダ3に通じさせる。シ
リンダ3のピストン4と細孔10との間に着色インク1
1を充満する。ピストン3から感知片5をロータ7に向
けて突出させる。
ライニングの摩耗状態を知ることのできるウエアインジ
ケータを得ようとする。 【構成】 パッドの裏金2に取付けたケーシング1内に
シリンダ3を形成してピストン4を嵌合する。ケーシン
グの外側端に透明板8で密に覆われた表示室9を形成
し、表示室9を細孔10でシリンダ3に通じさせる。シ
リンダ3のピストン4と細孔10との間に着色インク1
1を充満する。ピストン3から感知片5をロータ7に向
けて突出させる。
Description
【0001】
この考案のディスクブレーキ用目視式ウエアインジケータは、自動車、鉄道車 輛、産業機械等に使用されるディスクブレーキ全般に使用して、パッドのライニ ングの摩耗程度を目視により知り得るようにしたウエアインジケータに関する。
【0002】
ディスクブレーキは、自動車の車輪等の回転部分に連結されてこの回転部分と 連動するロータの両側面にパッドを押付け、そのライニングとロータとの摩擦に よりロータを介して車輪等を制動する装置である。
【0003】 パッドのライニングは、制動する毎にロータと摩擦するため次第に摩耗する。 摩耗が極端に進んで、パッドの裏金がロータと接触するようになると、制動作用 が失なわれてしまうので、危険である。
【0004】 そこでライニングが所定の摩耗限度まで摩耗すると、十分厚いライニングを持 つ新しいパッドと交換しなければならない。ライニングが摩耗限度まで摩耗した ことを知るには、種々の手段が考えられている。例えば、裏金に固定した振動片 が、ライニングが限度まで摩耗するとロータ側面に接触して振動し音響を発生す る発音式のウエアインジケータ、ライニング内に埋込んだ導線がライニングが限 度まで摩耗すると断線し、これにより出される電気信号で警告灯を点灯させる電 気式ウエアインジケータ、パッドの摩耗が進むに従ってブレーキ液タンクの液面 が下がることを利用した液面センサによるウエアインジケータ等の各種のものが 知られている。
【0005】 又、特公昭47−11017号公報には、ライニング中に埋設した着色剤が、 ライニングの摩耗が許容限度に達すると露出して、ロータ側面に着色する摩耗限 度指示装置が示されている。
【0006】
従来の発音式、電気式のウエアインジケータは、ライニングが摩耗限度に達し たことは判るが、その途中の摩耗の進み方は知ることができない。液面センサに よるものは精度が良好ではない。又、ライニング中に着色剤を埋設するものでは 、ロータに付着した着色剤が、ライニングの他の部分で摺り落され薄くなるので 、着色剤の付着を見落としてしまう危険がある。
【0007】
この考案は、パッドの裏金からロータ側面に向けて突出させた感知片の先端が 、ライニングが摩耗するに従ってロータ側面に近づき、ロータに接触した後は裏 金側へ押されることを利用して、目視式ウエアインジケータを得たものであって 、感知片の動きに伴って表示室に色彩を表示し、又は予め表示されていた色彩を 消失させるようにしたものである。
【0008】
パッドの裏金からロータ側面に向けて突出させた感知片は、パッドのライニン グが摩耗するに従って制動時にロータ側面に接近する。そこでライニングが摩耗 限度に近づいたときに感知片の先端がロータ側面に接触するようにしておくと、 感知片の動きによりピストンを押し動かして、シリンダ中の液又は粉体を表示部 へ押出して色彩を表示したり、感知片で着色インクを収納したカプセルを破って 、インクを紙等の吸湿物に吸収させて色彩を表示したり、中空の感知片の先端に 取付けた着色物を摺り落して予め表示した色彩を消失させたりして、ライニング が摩耗限度に達したことを目視により知ることができる。
【0009】
図1〜図3は、本考案の第1実施例を示し、図1は裏金に取付けたインジケー タの図2のA−A断面図、図2はインジケータを取付けた状態を示すパッドの部 分斜視図、図3は表示部をパッドから離して設ける状態を示す斜視図である。
【0010】 図1、図2において、ケーシング1は、パッドの裏金に嵌着され、内部にシリ ンダ3を形成している。シリンダ3内にはピストン4が嵌合しており、これから 感知片5がライニング6と同側にロータ7に向けて突出している。ケーシング1 の外側(ライニング6と反対側)はガラス、プラスチック等の透明板8で密に覆 われた表示室9が形成されている。シリンダ3は細孔10で表示室9に通じてお り、シリンダ内のピストン4と細孔10との間には着色インク11又は流動性の ある着色粉体が充満している。感知片5の先端には、ロータ側面と転動するボー ルを取付けている。
【0011】 ライニングが摩耗すると、感知片5は、ロータ側面に接触し、これに押されて シリンダ3内に進入し、着色インク11を細孔10から表示室9内に流入させる 。ライニングの摩耗量が大きくなるに従って表示室9内のインク量は多くなるか ら、透明板8に目盛を設けておくと、ライニングの摩耗状態を知り、摩耗限度に 近づくことを予め知ることができる。表示室9の容積は、小さい程摩耗状態が拡 大して指示され、又、上下方向の断面積を等しくすれば、摩耗状態は直線的に表 示される。
【0012】 図3のようにピストン4を内蔵したケーシング1、表示室9等から成る表示部 を裏金から離し、裏金2にはロータに向けて摺動自在な感知片5のみを設け、感 知片5とピストン4とをフレキシブルワイヤ12で連結すれば、表示部をディス クブレーキから離して見易い場所に設けることができる。
【0013】 図4は本考案の第2実施例を示す図1と同様の断面図である。ケーシング1は 、棒状の感知片5を摺動自在に嵌合しており、外側の端部に表示室9を形成して いる。表示室9の外側はガラス等の透明板8で密に覆い、その内側に紙、布のよ うな白色の吸湿板13を重ね、更に内方に着色インク11を密封したカプセル1 4を収納する。感知片5の外端部は、鋭く尖らせている。
【0014】 ライニング6が摩耗すると、感知片5は制動する毎にロータ7の側面に近づく 。ライニングの摩耗が限度に達すると、感知片5の尖鋭端がカプセル14を衝き 破り、着色インク11が表示室9内に流出する。このインクは吸湿板13の下端 を浸し、インクは毛細管現象により上昇して吸湿板13を全体的に着色する。こ のため外方から見ると、透明板8を通して最初白色であった吸湿板13が着色( 例えば赤色)されて見えるから、ライニングが摩耗限度に達したことが知られる 。
【0015】 図5は本考案の第3実施例を示す。裏金2に取付けたケーシング1の内端部は 中空の感知片5となっており、これの先端に着色層15がペンキ、蛍光塗料等に より形成されていて、その色を外方から透明板8を通して見ることができる。
【0016】 ライニングが摩耗限度に近づくと、ケーシング1の内端部は、ロータとの摩擦 により削り取られ、摩耗限度においては着色層は失われてしまう。そこで外方か ら透明板8を通してケーシング1内を見ると、着色層15の色(赤、黄等)の代 りにロータ側面の色が見えるようになるから、ライニングが限度まで摩耗したこ とが知られる。以上の各実施例において、自動車等の使用中に透明板8に塵埃が 付着して上記の目視が妨げられることがあっても、透明板を拭くことにより、容 易に機能を回復することができる。
【0017】
ライニングが摩耗限度に近づき、又は達したことを表示室に流入する着色イン クにより表示し、又は着色層の消失により知らせるから、裏金の外方から目視し てライニングが限度まで摩耗したことを容易に知ることができる。
【図1】裏金に取付けた本考案の第1実施例のインジケ
ータの図2のA−A断面図。
ータの図2のA−A断面図。
【図2】第1実施例のインジケータを取付けた状態を示
すパッドの部分斜視図。
すパッドの部分斜視図。
【図3】第1実施例の表示部をパッドから離して設ける
状態を示す斜視図。
状態を示す斜視図。
【図4】本考案の第2実施例を示す図1と同様の断面
図。
図。
【図5】本考案の第3実施例を示す図1と同様の断面
図。
図。
1 ケーシング 2 裏金 3 シリンダ 4 ピストン 5 感知片 6 ライニング 7 ロータ 8 透明板 9 表示室 10 細孔 11 着色インク 12 フレキシブルワイヤ 13 吸湿板 14 カプセル 15 着色層
Claims (3)
- 【請求項1】 内部にシリンダ(3)を形成してピスト
ン(4)を嵌合させ、パッドの裏金(2)に取付けられ
る、ケーシング(1)のライニング(6)と反対側であ
る外側に、透明板(8)で密に覆われる表示室(9)を
形成し、シリンダ(3)と表示室(9)とを細孔(1
0)で通じさせ、シリンダ内には着色インク(11)を
充満させ、ピストン(4)から内方に感知片(5)を突
出させたディスクブレーキ用目視式ウエアインジケー
タ。 - 【請求項2】 パッドの裏金(2)に取付けられるケー
シング(1)に感知片(5)を摺動自在にロータ側面に
向け突出させて嵌合し、ケーシング(1)の外側端に形
成され透明板(8)で密に覆われた表示室(9)に着色
インクを入れたカプセル(14)を収納し、透明板
(8)の内側に吸湿板(13)を置き、カプセル(1
4)に対向する感知片(5)の外端を尖鋭に形成したデ
ィスクブレーキ用目視式ウエアインジケータ。 - 【請求項3】 パッドの裏金(2)に取付けられるケー
シング(1)の内方端部を、ロータに向けて突出する中
空の感知片(5)として、その内端面に着色層(15)
を形成し、ケーシングの外側を透明板(8)で密に覆っ
たディスクブレーキ用目視式ウエアインジケータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6906993U JPH0741086U (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ディスクブレーキ用目視式ウエアインジケータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6906993U JPH0741086U (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ディスクブレーキ用目視式ウエアインジケータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0741086U true JPH0741086U (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=13391925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6906993U Pending JPH0741086U (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ディスクブレーキ用目視式ウエアインジケータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741086U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100584698B1 (ko) * | 2005-03-25 | 2006-05-30 | 조선남 | 브레이크 라이닝 마모 확인 장치 |
| JP2012042045A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Endless Project:Kk | ブレーキパッド |
| JP2019015379A (ja) * | 2017-07-10 | 2019-01-31 | ナブテスコ株式会社 | 摩耗検知装置及びブレーキ用摩擦部材 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP6906993U patent/JPH0741086U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100584698B1 (ko) * | 2005-03-25 | 2006-05-30 | 조선남 | 브레이크 라이닝 마모 확인 장치 |
| JP2012042045A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Endless Project:Kk | ブレーキパッド |
| JP2019015379A (ja) * | 2017-07-10 | 2019-01-31 | ナブテスコ株式会社 | 摩耗検知装置及びブレーキ用摩擦部材 |
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