JPH0741130B2 - 重力加圧式瀘過装置 - Google Patents
重力加圧式瀘過装置Info
- Publication number
- JPH0741130B2 JPH0741130B2 JP2146001A JP14600190A JPH0741130B2 JP H0741130 B2 JPH0741130 B2 JP H0741130B2 JP 2146001 A JP2146001 A JP 2146001A JP 14600190 A JP14600190 A JP 14600190A JP H0741130 B2 JPH0741130 B2 JP H0741130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- filtration
- curved portion
- filtration device
- suspension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001914 filtration Methods 0.000 title claims description 28
- 230000005484 gravity Effects 0.000 title claims description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 13
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 12
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 3
- 239000013049 sediment Substances 0.000 claims description 2
- 239000002352 surface water Substances 0.000 description 7
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- GUJOJGAPFQRJSV-UHFFFAOYSA-N dialuminum;dioxosilane;oxygen(2-);hydrate Chemical compound O.[O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3].O=[Si]=O.O=[Si]=O.O=[Si]=O.O=[Si]=O GUJOJGAPFQRJSV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003864 humus Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910052901 montmorillonite Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、大量の懸濁液を瀘過する瀘過装置の改良に関
する。
する。
(従来の技術) 地表面を流れる表流水の瀘過装置として重力式瀘過池が
知られている。これは池内の自由水面の水位と流出水位
との水頭差で懸濁液を砂利や砂などの瀘層に通して瀘過
するものである。懸濁液は重力により瀘層を上から下へ
通り抜けるので、このような瀘過方法は下向流式と呼ば
れている。
知られている。これは池内の自由水面の水位と流出水位
との水頭差で懸濁液を砂利や砂などの瀘層に通して瀘過
するものである。懸濁液は重力により瀘層を上から下へ
通り抜けるので、このような瀘過方法は下向流式と呼ば
れている。
一方、ポンプにより圧送された懸濁液が瀘層の下から上
に通り抜ける上向流式の瀘過装置も知られている。
に通り抜ける上向流式の瀘過装置も知られている。
(発明の課題) 下向流式の場合には分離した懸濁物質が瀘層の上に堆積
して瀘層が閉塞しやすく、短期間のうちに瀘過抵抗が上
昇して瀘過能力を低下させるという問題があった。
して瀘層が閉塞しやすく、短期間のうちに瀘過抵抗が上
昇して瀘過能力を低下させるという問題があった。
これに対して、上向流式の場合には瀘層上に懸濁物質が
堆積することがないので、瀘層閉塞は比較的起きにくい
が、瀘層への懸濁物質の付着により長期間の使用におい
てはやはり瀘過抵抗の上昇を免れなかった。また、上向
流式の場合には圧送のための機械力を必要とするので、
表流水のような大量の水処理を行おうとすると設備やエ
ネルギーにコストがかかるという問題があった。
堆積することがないので、瀘層閉塞は比較的起きにくい
が、瀘層への懸濁物質の付着により長期間の使用におい
てはやはり瀘過抵抗の上昇を免れなかった。また、上向
流式の場合には圧送のための機械力を必要とするので、
表流水のような大量の水処理を行おうとすると設備やエ
ネルギーにコストがかかるという問題があった。
本発明は、以上の問題点を解決すべくなされたもので、
機械力を必要とせず、かつ瀘過抵抗の上昇しにくい構造
の瀘過装置を提供することを目的とする。
機械力を必要とせず、かつ瀘過抵抗の上昇しにくい構造
の瀘過装置を提供することを目的とする。
(課題を達成するための手段) 本発明は、上下方向に配設された懸濁液流入管の下端に
U字形の湾曲部を形成し、この湾曲部の末端に前記流入
管の入口部よりも下方に位置するように懸濁物質を分離
するフィルタを介して瀘過液の排出管を接続する一方、
フィルタの下方に懸濁物質の沈殿層を設けている。
U字形の湾曲部を形成し、この湾曲部の末端に前記流入
管の入口部よりも下方に位置するように懸濁物質を分離
するフィルタを介して瀘過液の排出管を接続する一方、
フィルタの下方に懸濁物質の沈殿層を設けている。
(作用) 上下方向の懸濁液流入管の水頭差を瀘過のための加圧力
として利用することができる。また、懸濁液がU字形の
湾曲部を流れる際に生じる異なる速度ベクトルによりフ
ィルタの手前に乱流が発生し、懸濁物質がフィルタに付
着するのを阻止するとともに、この乱流が斜め方向から
フィルタに衝突することによりフィルタに付着した懸濁
物質を剥離させる。このため、瀘過抵抗の上昇が極めて
起こりにくい構造となり、懸濁液は効率良く瀘過され、
懸濁物質は重力によるフィルタ直下の沈澱槽に沈澱す
る。
として利用することができる。また、懸濁液がU字形の
湾曲部を流れる際に生じる異なる速度ベクトルによりフ
ィルタの手前に乱流が発生し、懸濁物質がフィルタに付
着するのを阻止するとともに、この乱流が斜め方向から
フィルタに衝突することによりフィルタに付着した懸濁
物質を剥離させる。このため、瀘過抵抗の上昇が極めて
起こりにくい構造となり、懸濁液は効率良く瀘過され、
懸濁物質は重力によるフィルタ直下の沈澱槽に沈澱す
る。
(実施例) 第1図〜第3図に本発明の実施例を示す。
第1図において、1は地中に埋設された表流水の流入管
であり、垂直部1Aと垂直部1Aの下端に接続するU字形の
湾曲部1Bからなり、垂直部1Aは地表面2に開口し、湾曲
部1Bの上向きの終端にフィルタ3を介して排出管4が接
続する。
であり、垂直部1Aと垂直部1Aの下端に接続するU字形の
湾曲部1Bからなり、垂直部1Aは地表面2に開口し、湾曲
部1Bの上向きの終端にフィルタ3を介して排出管4が接
続する。
フィルタ3はメッシュ状容器の内側に砂などを入れたも
ので、フィルタ3の下方に懸濁物質の沈澱槽5が設けら
れる。
ので、フィルタ3の下方に懸濁物質の沈澱槽5が設けら
れる。
次に作用を説明する。
地表面2に開口する流入管1の垂直部1Aから流入した表
流水は、湾曲部1Bで流れの方向を転換し、垂直部1Aの水
頭差がもたらす圧力によりフィルタ3を通って懸濁物質
を分離し、排出管4から排出される。
流水は、湾曲部1Bで流れの方向を転換し、垂直部1Aの水
頭差がもたらす圧力によりフィルタ3を通って懸濁物質
を分離し、排出管4から排出される。
その場合に、湾曲部1Bにおいては内側と外側の流路長の
違いのため場所によって流水の速度ベクトルが異なり、
結果としてフィルタ3の手前に強い乱流を発生させる
れ。
違いのため場所によって流水の速度ベクトルが異なり、
結果としてフィルタ3の手前に強い乱流を発生させる
れ。
この乱流は分離された懸濁物質がフィルタ3に付着する
のを妨害するとともに、フィルタ3の表面に形成された
懸濁物質による閉塞膜を脱落させる作用をもたらす。な
お、湾曲部1Bの形状により乱流が斜め方向からフィルタ
3に衝突することでこの作用は一層強められる。
のを妨害するとともに、フィルタ3の表面に形成された
懸濁物質による閉塞膜を脱落させる作用をもたらす。な
お、湾曲部1Bの形状により乱流が斜め方向からフィルタ
3に衝突することでこの作用は一層強められる。
このため、フィルタ3は常に付着物の少ない状態を保
ち、効率的に懸濁物質を分離するので、垂直部1Aの水頭
差を大きく設定することにより、小型の装置で大量の表
流水を処理することができる。なお、分離した懸濁物質
は重力によりフィルタ3の下方の沈澱槽5に堆積する。
ち、効率的に懸濁物質を分離するので、垂直部1Aの水頭
差を大きく設定することにより、小型の装置で大量の表
流水を処理することができる。なお、分離した懸濁物質
は重力によりフィルタ3の下方の沈澱槽5に堆積する。
ところで、この実施例では流入管1の上部を垂直にして
いるが、瀘過装置を設置する土地の形状によってはこの
部分を地面の傾斜に合わせた傾斜管とすることにより瀘
過装置の設置に必要な工事量を減らすことができる。
いるが、瀘過装置を設置する土地の形状によってはこの
部分を地面の傾斜に合わせた傾斜管とすることにより瀘
過装置の設置に必要な工事量を減らすことができる。
また、表流水に含まれる化学物質などを吸着するために
フィルタ3に腐植土やモンモリロナイトなどを入れるこ
ともできる。
フィルタ3に腐植土やモンモリロナイトなどを入れるこ
ともできる。
第2図及び第3図は上記実施例の構成に加えてフィルタ
3にパイプ6を備えた別の実施例を示す。このパイプ6
は下端を湾曲部1Bに向かって開口し、上端をフィルタ3
の内部に開口する。フィルタ3の表面に懸濁物質が付着
して瀘過閉塞が生じた場合には、第3図に示すようにフ
ィルタ3の表面の水圧P2が上昇し、逆にフィルタ3の内
部は水が流入しないために低圧になる。この圧力差によ
り、パイプ6を介して湾曲部1Bの表流水がフィルタ3の
内側に流入し、フィルタ3の表面の閉塞膜をバイパスす
る流れを形成する。したがって、フィルタ3の表面が付
着した懸濁物質により閉塞状態となった場合でも、瀘過
を継続することができる。
3にパイプ6を備えた別の実施例を示す。このパイプ6
は下端を湾曲部1Bに向かって開口し、上端をフィルタ3
の内部に開口する。フィルタ3の表面に懸濁物質が付着
して瀘過閉塞が生じた場合には、第3図に示すようにフ
ィルタ3の表面の水圧P2が上昇し、逆にフィルタ3の内
部は水が流入しないために低圧になる。この圧力差によ
り、パイプ6を介して湾曲部1Bの表流水がフィルタ3の
内側に流入し、フィルタ3の表面の閉塞膜をバイパスす
る流れを形成する。したがって、フィルタ3の表面が付
着した懸濁物質により閉塞状態となった場合でも、瀘過
を継続することができる。
(発明の効果) 以上のように、本発明は上下方向配設した懸濁液流入管
の下端にU字形の湾曲部を形成し、この湾曲部の末端に
フィルタを介して瀘過液の排出管を接続する一方、フィ
ルタの下方に沈澱槽を設けたので、湾曲部に発生する乱
流が懸濁物質のフィルタへの付着を妨げるともに、この
乱流が湾曲部の形状に基づき斜め方向からフィルタに衝
突することでフィルタ表面に形成された懸濁物質による
閉塞膜を脱落させる作用を及ぼす。
の下端にU字形の湾曲部を形成し、この湾曲部の末端に
フィルタを介して瀘過液の排出管を接続する一方、フィ
ルタの下方に沈澱槽を設けたので、湾曲部に発生する乱
流が懸濁物質のフィルタへの付着を妨げるともに、この
乱流が湾曲部の形状に基づき斜め方向からフィルタに衝
突することでフィルタ表面に形成された懸濁物質による
閉塞膜を脱落させる作用を及ぼす。
したがって、フィルタの閉塞が極めて起こりにくく、常
に高レベルの瀘過能力を維持でき、また懸濁液流入管の
水頭差を瀘過圧力として利用できるため、機械力を用い
ることなく小型の装置で大量の懸濁液を処理することが
できる。
に高レベルの瀘過能力を維持でき、また懸濁液流入管の
水頭差を瀘過圧力として利用できるため、機械力を用い
ることなく小型の装置で大量の懸濁液を処理することが
できる。
第1図は本発明の実施例を示す瀘過装置の概略縦断面
図、第2図は別の実施例を示す瀘過装置の概略縦断面
図、第3図は第2図の要部の拡大図である。 1……流入管、1A……垂直部、1B……湾曲部、2……地
表面、3……フィルタ、4……排出管、5……沈澱槽。
図、第2図は別の実施例を示す瀘過装置の概略縦断面
図、第3図は第2図の要部の拡大図である。 1……流入管、1A……垂直部、1B……湾曲部、2……地
表面、3……フィルタ、4……排出管、5……沈澱槽。
Claims (1)
- 【請求項1】上下方向に配設された懸濁液流入管の下端
にU字形の湾曲部を形成し、この湾曲部の末端に前記流
入管の入口部よりも下方に位置するように懸濁物質を分
離するフィルタを介して瀘過液の排出管を接続する一
方、フィルタの下方に懸濁物質の沈殿層を設けたことを
特徴とする重力加圧式瀘過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2146001A JPH0741130B2 (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 重力加圧式瀘過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2146001A JPH0741130B2 (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 重力加圧式瀘過装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0440207A JPH0440207A (ja) | 1992-02-10 |
| JPH0741130B2 true JPH0741130B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=15397860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2146001A Expired - Lifetime JPH0741130B2 (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 重力加圧式瀘過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741130B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11801459B2 (en) * | 2021-09-16 | 2023-10-31 | Stormtrap, LLC | Systems, methods, and devices for removing contaminants from stormwater |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0227865Y2 (ja) * | 1985-08-07 | 1990-07-26 |
-
1990
- 1990-06-04 JP JP2146001A patent/JPH0741130B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0440207A (ja) | 1992-02-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS60255122A (ja) | 分離装置 | |
| CN1315219A (zh) | 固液分离装置 | |
| JP2003507600A (ja) | 一定水域に浮遊する物質を収集する装置 | |
| JPH0248285B2 (ja) | ||
| US9260853B2 (en) | Self cleaning debris screen for runoff water separation apparatus | |
| JP6316156B2 (ja) | 沈殿池 | |
| AU2015278351B2 (en) | Filter overflow device | |
| JP2599538B2 (ja) | 傾斜板式沈殿槽およびその閉塞防止方法 | |
| CN108114526A (zh) | 一种升流式污水沉淀过滤设备 | |
| CN108755904A (zh) | 一种新型市政排水系统 | |
| JP4135341B2 (ja) | 凝集沈殿方法並びに沈殿装置 | |
| US4478726A (en) | Particulate filter backwash outlet | |
| CN111085013A (zh) | 一种便于排泥的网格反应沉淀池 | |
| JPH0741130B2 (ja) | 重力加圧式瀘過装置 | |
| CN119186103B (zh) | 一种物料压滤装置 | |
| JP2718882B2 (ja) | 傾斜板式沈殿槽の洗浄方法 | |
| CN104496056A (zh) | 一种处理高浊度水源水的方法及其装置 | |
| CN210097062U (zh) | 一种污水处理用沙土分离池 | |
| CN213174055U (zh) | 一种桥梁道路排水沟排水处理结构 | |
| CN209161620U (zh) | 一种一体式多环节预处理水箱 | |
| JP2736300B2 (ja) | 水底面を這う浮泥の捕捉装置 | |
| JPH0647208A (ja) | 水の循環濾過装置 | |
| CN207259260U (zh) | 一种装配式检查井雨水过滤装置 | |
| JP3866819B2 (ja) | シックナー | |
| JP3391498B2 (ja) | 重力式濾過装置 |