JPH0741166U - 電磁弁のボディーアース構造 - Google Patents

電磁弁のボディーアース構造

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JPH0741166U
JPH0741166U JP7347093U JP7347093U JPH0741166U JP H0741166 U JPH0741166 U JP H0741166U JP 7347093 U JP7347093 U JP 7347093U JP 7347093 U JP7347093 U JP 7347093U JP H0741166 U JPH0741166 U JP H0741166U
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solenoid valve
ground terminal
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敬一郎 村岡
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トーソク株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アース不良を確実に防止すると同時に、組立
工数及び部品点数を削減することが可能な電磁弁のボデ
ィーアース構造を提供する。 【構成】 ケース2の内周面2cに環状の段部2dを形
成する。ボビン13にアース端子20をモールド成形
し、コイル15の巻線の一端を接続する。アース端子2
0にボビン13の外周に沿って突出するとともに段部2
dに押圧される周縁部22aを有するフランジ22を設
ける。コアプレート23によってケース2の段部2dに
周縁部22aが押圧されることにより、コイル組立部品
12のガタツキが防止される。コイル15の巻線の一端
がケース2に確実に接続され、しかも、アース端子20
が破断する心配もない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として自動車に用いられる電磁弁におけるボディーアース構造に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車に用いられる電磁弁においては、コイルの巻線の一端側を電磁弁 の取付箇所にアースする構造、すなわちボディーアース構造を有するものがある 。図5は、かかるボディーアース構造を有する電磁弁のコイル組立部品51を示 す断面図であって、このコイル組立部品51は、コイル52が巻回されたボビン 53と、該ボビン53の下端部に一体形成されたノズル54、これらにモールド 成形されたヨーク55によって構成されている。前記ボビン53の上端部には、 ボビン53の外周方向に延出するコネクター端子56とアース端子57がモール ド成形されており、コネクター端子56に前記コイル52の一端が接続されると ともに、アース端子57にコイル52の他端が接続されている。
【0003】 一方、図6は、前記コイル組立部品51を電磁弁の略円筒状のケース61に収 容された状態を示す要部断面図であって、電磁弁の組立時に、前記コイル組立部 品51、コア58、板ばね59、コアプレート60が順にケース61に嵌め込ま れた後、ケース61の開口部61aがカシメられることによって、前記各部品が 固定されている。また、前記コイル組立部品51のアース端子57は、前記開口 部61aによってコアプレート60に共締めされており、電磁弁が車体に取り付 けられた際には、コイル52の他端がアース端子57、ケース61を介して車体 にアースされるようになっている。
【0004】 さらに、板ばね59によって前記コイル組立部品51が図外のケース61の底 部に押し付けられている。これにより、ケース61とコイル組立部品51間に不 可避的に存在するクリアランスに起因する、コイル組立部品51の嵌め込み方向 (図5で上下方向)のガタツキが防止されている。つまり電磁弁の使用時にコイ ル組立部品51が振動し、その振動によりアース端子57が破断してアース不良 となることを未然に防止されているのである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のボディーアース構造にあっては、電磁弁の組 立に際してケース61の開口縁61aをカシメるとき、アース端子57がコアプ レート60の周縁に押し付けられるように屈曲変形されるため破断するおそれが あった。また、前記構造においては、前述した理由から板ばね59の存在が必要 不可欠となっているが、板ばね59がコイル組立部品51とは別部材であること から、電磁弁の組立工数及び部品点数を削減するうえでの妨げとなっていた。
【0006】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、アース不良を 確実に防止すると同時に、組立工数及び部品点数を削減することが可能な電磁弁 のボディーアース構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本考案にあっては、ボビンに巻回されたコイルがケ ースに収容され、前記コイルの巻線の一端が前記ケースを介して取り付け箇所に アースされる電磁弁において、前記ケースの内周面に段部を形成し、前記ボビン に、前記巻線の一端が接続され、かつ前記ボビンの外周に沿って突出するととも に前記段部に押圧される鍔部を有するアース端子をモールド成形したことを特徴 としている。
【0008】
【作用】
前記構成において、電磁弁の組立時には、コイルが巻回されたボビンが、その 外周に沿って突出するアース端子の鍔部がケースの段部に押圧されることにより 、ケース内にガタツキなく固定される。これと同時に、コイルの巻線の一端はア ース端子を介してケースに接続される。またそのとき、前記鍔部はケースの段部 に押圧されるだけで屈曲変形することがなく、アース端子が破断することもない 。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図にしたがって説明する。図1は、本考案に係るボ ディーアース構造を有する自動車用の電磁弁を示した図であって、電磁弁1は底 部2aと周壁2bとからなる一端側(図で上端側)に開口する有底円筒状のケー ス2を有している。前記周壁2bの内周面2cは開口部側を薄肉状に形成されて おり、これによってケース2の内周面には環状の段部2dが形成されている。ま た、ケース2の内部には、前記底部2a側にノズル3が収容されている。ノズル 3は前記底部2aより延出するノズル部4と、ケース2内に位置する弁座部5と を有しており、弁座部5の一端側にはリーテーナ6が収容されている。リーテー ナ6は、前記弁座部5と共にボール9が収容された弁室10を形成するシート部 7と、シート部7より一端側へ延出するガイド部8とを有しており、ガイド部8 には、前記ボール9を前記弁座部5に形成された弁座5aに当接離間するプラン ジャ11が、摺動自在に内嵌されている。
【0010】 また、前記ケース2内には、前記ガイド部8に外嵌するコイル組立部品12が 収容されている。コイル組立部品12は、図2及び図3に示すように、ボビン1 3とコネクターハウジング14とが一体形成された合成樹脂製の部材に予めコイ ル15が巻回されたものであって、前記ボビン13は、前記コイル15が巻回さ れた円筒部16、及び円筒部16の上端に一体形成された上側フランジ17、円 筒部16の下端に一体形成された下側フランジ18を有している。前記コネクタ ーハウジング14は、上側フランジ17の一部から前記円筒部16の外周方向に 突出するとともに、ボビン13の上方に向かって開口する形状を有している。コ ネクターハウジング14には、コネクター端子19がモールド成形されており、 コネクター端子19の一端側がコネクターハウジング14の開口部分に延出され ている。
【0011】 また、前記上側フランジ17には、コネクターハウジング14が連設された部 分を除く部分にアース端子20がモールド成形されている。アース端子20は、 上側フランジ17の外周に沿って埋没する埋没部21と、埋没部21の上縁に一 体形成されるとともに、上側フランジ17の上面に露出する略C字状のフランジ 22とを有している。前記埋没部21の前記コネクターハウジング14側には接 続部21aが形成されており、接続部21aに前記コイル15の巻線の一端15 aが溶着されるとともに、これと近接する前記コネクター端子19の接続部19 aに前記コイル15の巻線の他端が溶着されている。
【0012】 一方、前記フランジ22の周縁部22aは、上側フランジ17の周縁より外側 に突出する鍔部を形成している。この鍔部(周縁部22a)が前述したケース2 の段部2cに係止されることによって、コイル組立部品12がケース2の底部2 a側への移動を規制され、かつコイル15の巻線の一端15aがケース2に接続 されている。したがって、電磁弁1が車体の取付箇所に固定された際には、前記 巻線の一端15aは、ケース2を介して車体側にアースされる。
【0013】 さらに、ケース2内には、コアプレート23がコイル組立部品12の上部に嵌 合するように収容されている。そして、ケース2の開口部分がカシメられること によって、前記フランジ22の周縁部22aがケース2の前記段部2dに押圧さ れるとともに、ケース2内の前記各部品がガタツキを防止されている。なお、前 記コアプレート23の中央部には円筒状のコア24が螺合されており、コア24 内には前記プランジャー11を付勢するリターンスプリング25が収容されると ともに、そのセット荷重を調整するアジャスター26がコア24に螺合されてい る。
【0014】 以上の構成からなる本実施例においては、アース端子20におけるフランジ2 2の周縁部22aがボビン13の外周に沿って突出しており、電磁弁の組立時に は、その周縁部22aがケース2の段部2dに押圧されることにより、ボビン1 3すなわちコイル組立部品12がケース2内にガタツキなく固定される。このた め、従来ボビンの固定に不可欠であった板ばねが不要となる。また、アース端子 20の前記周縁部22aは、ケース2の段部2dに押圧されるだけで屈曲変形さ れることがなく、従来のように電磁弁1の組立時にアース端子20が破断する心 配がない。よって、アース端子20の破断に起因するアース不良を確実に防止す ると同時に、電磁弁1の組立工数及び部品点数を削減することが可能となる。
【0015】 なお、本実施例においては、アース端子20が、ボビン13の上側フランジ1 7の、コネクターハウジング14側を除く部分の周縁に沿って連続するフランジ 22を有し、フランジ22の周縁部22aが本考案の鍔部を形成するものを示し たが、フランジ22及び周縁部22aは、必ずしも上側フランジ7の周縁に連続 して形成される必要はない。例えば、上側フランジ7の前記周縁を複数に分割す るようにフランジ22及び周縁部22aを形成するようにしてもよい。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように本考案にあっては、ボビンにモールド成形されたアース端 子の鍔部がケース内の段部に押圧されることにより、ボビンがケース内にガタツ キなく固定され、かつアース端子を介してボビンに巻回されたコイルの巻線の一 端がケースに接続される構成とした。このため、従来のようにケース内でボビン を固定するための板ばねが不要となり、しかも、電磁弁の組立時にアース端子が 屈曲変形等により破断する心配がない。よって、アース不良を確実に防止すると 同時に、組立工数及び部品点数を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同実施例のコイル組立部品を示す平面図であ
る。
【図3】同コイル組立部品を示す図2のA−A断面図で
ある。
【図4】従来例の電磁弁におけるボディーアース構造を
示す平面図である。
【図5】図4のコイル組立部品が電磁弁のケース内に収
容された状態を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 電磁弁 2 ケース 2c 内周面 2d 段部 12 コイル組立部品 13 ボビン 15 コイル 15a (コイルの)一端 17 上側フランジ 20 アース端子 22 フランジ 22a 周縁部(鍔部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボビンに巻回されたコイルがケースに収
    容され、前記コイルの巻線の一端が前記ケースを介して
    取り付け箇所にアースされる電磁弁において、前記ケー
    スの内周面に段部を形成し、前記ボビンに、前記巻線の
    一端が接続され、かつ前記ボビンの外周に沿って突出す
    るとともに前記段部に押圧される鍔部を有するアース端
    子をモールド成形したことを特徴とする電磁弁のボディ
    ーアース構造。
JP1993073470U 1993-12-22 1993-12-22 電磁弁のボディーアース構造 Expired - Lifetime JP2599579Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010219123A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Sumitomo Wiring Syst Ltd コイル装置

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