JPH0741355Y2 - 鳥おどし装置 - Google Patents

鳥おどし装置

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JPH0741355Y2
JPH0741355Y2 JP1991074810U JP7481091U JPH0741355Y2 JP H0741355 Y2 JPH0741355 Y2 JP H0741355Y2 JP 1991074810 U JP1991074810 U JP 1991074810U JP 7481091 U JP7481091 U JP 7481091U JP H0741355 Y2 JPH0741355 Y2 JP H0741355Y2
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bird
capacitor
conductor
pulse
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洋征 横山
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、周囲の磁界に変化を
与えて鳥を近づかないようにする鳥おどし装置に関し、
農作物を鳥から守るのに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の鳥おどし装置として、爆発音を生
ずるものがよく知られているが、住宅地の近くで騒音公
害を引き起こす欠点がある。
【0003】他に、風車にマグネットを固定し、風車と
いっしょにマグネットが回転して、周りの磁界に変化を
起こすようにしたものがある。鳥類は磁界に敏感な性質
があり、鳥の帰巣本能もこの性質に基づくものと考えら
れている。磁界に大きな変化が起こると、これを嫌って
鳥が装置の周囲に近づかない。このものは、騒音がな
く、動力も必要ないという利点があるが、効果の及ぶ範
囲が狭く、また、風のないとき効果がなくなってしまう
欠点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、騒音を発
生せず、しかも、風の影響を受けない鳥おどし装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案の鳥おどし装置
は、鳥を近づけたくない場所に導線をループ状に展張
し、これに、電流供給源からパルス状の電流を繰り返し
流すようにしたものである。パルス電流は間欠的に流す
とよい。電流供給源は、チャージチョークおよび該導線
を介して電源から充電されるコンデンサと、該コンデン
サに溜まった電荷を該導線を介して放電させるサイリス
タと、該サイリスタのゲートにトリガパルスを送るパル
ス発生回路から構成することができる。
【0006】
【作用】導線にパルス電流を周期的に流すと、導線の周
りに電流の強さに比例した変動磁界が発生する。鳥類は
変動する磁界で方向感覚が混乱し、これを嫌って導線に
近づかない。パルス電流を間欠的に流すと、鳥はおどし
の効果がさらに高くなる。
【0007】
【実施例】図1において、符号10は導線、符号20は
導線10に電流を供給する電流供給源である。導線10
は何本かの果樹30に渡って展張されている。
【0008】図2は電流供給源20を示したものであ
り、チャージチョークL、ダイオードD2、導線10、
コンデンサC4、抵抗R6を12VのバッテリBに直列
に接続する。そして、導線10〜抵抗R6の間をサイリ
スタSCRでバイパスする。
【0009】符号21はサリスタSCRのゲートにトリ
ガパルスを送るパルス発生回路である。このパルス発生
回路は、2つの集積回路22,22とタイミング用のR
Cからなっていて、抵抗R2とコンデンサC2はトリガ
パルスのパルスとパルスの時間間隔を、抵抗R3とコン
デンサC3はパルス幅をそれぞれ規定している。集積回
路22,23への電源は、バッテリ電源Bを抵抗R1、
コンデンサC1で降圧して供給される。
【0010】図3を参照しながらこの回路の動作を説明
すると、電源スイッチSW1を入れると、バッテリBか
らチョークコイルLを通ってコンデンサC4に充電電流
が流れる。コンデンサC4の電圧が上昇し、それが最大
になったとき、パルス発生回路21からサイリスタSC
Rにトリガパルスが送られ、サイリスタが導通する。す
ると、コンデンサC4に蓄積された電荷はサイリスタS
CRを通って一挙に放電し、このとき、導線10に大電
流が流れる。
【0011】コンデンサC4の電荷が減少し、サイリス
タSCRを流れる電流が小さくなると、サイリスタがo
ffになり、再びコンデンサC4に充電電流が流れる。
チョークコイルLとコンデンサC4は直流共振回路を形
成しており、理論上、コンデンサC4は最大で電源電圧
の2倍まで充電される。このようにコンデンサC4が電
源電圧以上に充電された場合、ダイオードD2はコンデ
ンサC4から電源側に電流が逆流するのを阻止する。
【0012】サイリスタSCRと並列に、ダイオードD
3と抵抗R5からなるリバース回路を組み込まれている
が、これは、コンデンサに逆電圧が印加されるのを防止
するためである。
【0013】果樹30に渡した導線10にこうして大き
な放電電流が流れると、導線の周囲の磁界が激しく変動
し、これを嫌って鳥が近づかない。実地テストでは、導
線10に最大放電電流が約1A、放電周期が10Hzで
電流を流し、からすを果樹から遠ざけるのに成功した。
すずめを追い払うのにも効果があった。
【0014】さらに大きな電流を導線に流すために、図
2に鎖線で示すように、チョークLの手前にDC−DC
コンバータ25を置き、電源電圧を数倍に昇圧するよう
にしてもよい。
【0015】鳥は夜間活動しないので、タイマーを組み
込んで、昼間だけ装置の電源スイッチが自動的に入るよ
うにすると、バッテリの消耗が少なく好ましい。
【0016】図4は電流供給源の変形例を示したもので
あり、図2のパルス発生回路21とサイリスタSCRの
間に、長周期発振器26(発振周波数は例えば1H
z)、モードスイッチSW2、ゲート回路27が置かれ
ている。
【0017】この回路では、モードスイッチSW2を
(1)側に入れると、パルス発生回路21の出力はその
ままサイリスタSCRのゲートに送られ、図2の場合と
同じに働く。モードスイッチを(2)側に入れると、図
5に示すように、長周期発振器26の出力がoffのと
きだけパルス発生回路21の出力がゲート回路27の出
力側から取り出され、これでサイリスタSCRが点弧さ
れ、導線10にパルス電流が間欠的に流れる。このよう
にして導線に間欠的に電流を流すと、鳥おどしの効果が
増大する。もちろん、バッテリの消耗も少なくなる。長
周期発振器26の出力パルスのデューティ比はポテンシ
ョメータVRで調整可能である。
【0018】
【考案の効果】請求項1の鳥おどし装置は、鳥を遠ざけ
るべき場所にループ状に導線を展張し、これにパルス状
の電流を流すようにしたものであり、導線の周りに変動
磁界が作り出されるので、これを嫌って鳥が近づかな
い。特に、パルス状の電流を繰り返し流すようにしたの
で、急激な磁界変動が得られ、また、装置の消費電力も
小さくて済む。本装置は、感電による電気ショックを与
えるのでなく、鳥が嫌う変動磁界を作り出すものなの
で、人間にとって安全性が高く、また、導線の周りの広
い範囲に鳥おどしの効果を及ぼすことができる。また、
導線は一本のただの電線でよいので、配線工事も簡単
で、景観を損ねることも少ない。
【0019】請求項2の装置は、パルス電流を間欠的に
流すようにしたものであり、鳥おどしの効果が高く、消
費電力も小さい。請求項3の装置は、チョークコイルと
コンデンサとで共振回路を形成し、電源電圧より高い電
圧までコンデンサに充電できるようにしたので、バッテ
リ駆動する場合も導線に大電流を流すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鳥おどし装置の使用状態説明図である。
【図2】電流供給源の回路図である。
【図3】電流供給源のタイミング図である。
【図4】電源供給源の変形例の回路図である。
【図5】図4の回路のタイミング図である。
【符号の説明】
10 導線 20 電流供給源 21 パルス発生回路 B 電源 L チャージチョーク C4 コンデンサ SCR サイリスタ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鳥を遠ざけるべき場所にループ状に展張
    される導線(10)と、この導線にパルス状の電流を繰
    り返し流す電流供給源(20)とで閉回路を形成してな
    る鳥おどし装置。
  2. 【請求項2】 該電流供給源が、周期的パルス電流を間
    欠的に該導線に流すものである請求項1に記載の鳥おど
    し装置。
  3. 【請求項3】 該電流供給源が、電源(B)と、チャー
    ジチョーク(L)と、該チョークおよび該導線を介して
    該電源から充電されるコンデンサ(C4)と、該コンデ
    ンサに溜まった電荷を該導線を介して放電させるサイリ
    スタ(SCR)と、該サイリスタのゲートにトリガパル
    スを送るパルス発生回路(21)からなる請求項1に記
    載の鳥おどし装置。
JP1991074810U 1991-08-24 1991-08-24 鳥おどし装置 Expired - Lifetime JPH0741355Y2 (ja)

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JP1991074810U JPH0741355Y2 (ja) 1991-08-24 1991-08-24 鳥おどし装置

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JP1991074810U JPH0741355Y2 (ja) 1991-08-24 1991-08-24 鳥おどし装置

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Publication Number Publication Date
JPH0520583U JPH0520583U (ja) 1993-03-19
JPH0741355Y2 true JPH0741355Y2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=13558038

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JP1991074810U Expired - Lifetime JPH0741355Y2 (ja) 1991-08-24 1991-08-24 鳥おどし装置

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JPH0163386U (ja) * 1987-10-19 1989-04-24
JPH01108090U (ja) * 1988-01-13 1989-07-21
JPH01312954A (ja) * 1988-06-07 1989-12-18 Walthoff Juergen 鳩を追い払う方法および装置

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