JPH0741391U - ロータリードラム型乾燥装置 - Google Patents
ロータリードラム型乾燥装置Info
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- JPH0741391U JPH0741391U JP7389293U JP7389293U JPH0741391U JP H0741391 U JPH0741391 U JP H0741391U JP 7389293 U JP7389293 U JP 7389293U JP 7389293 U JP7389293 U JP 7389293U JP H0741391 U JPH0741391 U JP H0741391U
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被乾燥物がドラム外に漏出してドラム周辺を
汚染し且つドラムの回転に支障が生ずることがない、性
能の優れたロータリードラム型乾燥装置を提供する。 【構成】 ロータリードラム1の一端側開口17に、被乾
燥物の供給用シュート19と排ガスの排出用ダクト20と
が、開口17の内径とほぼ同じ寸法の外径を有する円盤状
隔壁18によって一体的に取付けられており、円盤状隔壁
18の外周面と開口17の内周面との間は耐熱性の環状シー
ル材23によってシールされている。
汚染し且つドラムの回転に支障が生ずることがない、性
能の優れたロータリードラム型乾燥装置を提供する。 【構成】 ロータリードラム1の一端側開口17に、被乾
燥物の供給用シュート19と排ガスの排出用ダクト20と
が、開口17の内径とほぼ同じ寸法の外径を有する円盤状
隔壁18によって一体的に取付けられており、円盤状隔壁
18の外周面と開口17の内周面との間は耐熱性の環状シー
ル材23によってシールされている。
Description
【0001】
この考案は、例えば、砂等の乾燥に使用されるロータリードラム型乾燥装置に 関するものである。
【0002】
例えば、鋳物工場において、鋳物砂の乾燥のためにロータリードラム型の乾燥 装置が使用されている。図8は、従来のロータリードラム型乾燥装置における被 乾燥物供給側の部分概略縦断面図である。図8に示すように、一端から他端に向 け、やや傾斜させて水平状に配置された、その軸線を中心として回転するロータ リードラム1の一端面には、被乾燥物の供給口2が形成されている。
【0003】 ロータリードラム1の供給口2が形成された一端部には、供給口2と共に端部 全体を覆うフッド3が不動に設けられており、ドラム1の外周面とフッド3との 接触面には、両者をシールするためのラビリンス4が設けられている。フッド3 の上面にはガス排出口5が設けられており、ガス排出口5には集塵ダクトが接続 されている。
【0004】 6は、ロータリードラム1内に被乾燥物を供給するための、下方に向けて傾斜 するシュートであって、シュート6は、フッド3を貫通しドラム1の供給口2を 通って、その先端部がドラム1内に位置するように配設されている。シュート6 を通って、供給口2からドラム1内に供給された、被乾燥物である砂7は、ドラ ム1の内周面に取り付けられたスクリュ羽根8によって逐次ドラム1の他端側に 移動し、その間に、ドラム1の他端側に設けられた図示しないバーナにより加熱 された高温ガスによって乾燥され、他端部の排出口から排出される。
【0005】
従来のロータリードラム型乾燥装置には、次のような問題がある。即ち、ドラ ム1の一端面には、上述したように、シュート6が挿入され得る大径の供給口2 が形成されており、且つ、フッド3の上面には、集塵ダクトが接続されたガス排 出口5が設けられている。その結果、ドラム1内で発生した粉塵を含む排ガスが フッド3のガス排出口5から排出される際に、粉塵9が失速してフッド3内に落 下し、また、砂7の一部も、乾燥ガスに随伴してフッド3内に落下する。
【0006】 このようにして、フッド3内に落下しそして堆積した粉塵9および砂7は、ド ラム1とフッド3との接触部であるラビリンス4の隙間からフッド3外に漏出す る。その結果、ドラム1の周辺が汚れ且つドラム1の回転に支障が生ずる。更に 、ラビリンス4のメンテナンスのために、多くの手間と費用が必要になる。
【0007】 従って、この考案の目的は、上述した問題を解決し、被乾燥物がドラム外に漏 出してドラム周辺を汚染し且つドラムの回転に支障が生ずるようなことがなく、 ラビリンスのメンテナンス等も不要な、ロータリードラム型乾燥装置を提供する ことにある。
【0008】
この考案の装置は、一端に被乾燥物の供給および排ガス排出用の開口と、他端 に乾燥物排出用の開口を有し、前記他端側開口には乾燥用バーナが取り付けられ 、そして、前記一端側開口に被乾燥物の供給用シュートが配置されている、その 軸線を中心として回転する水平状のドラムからなる、ロータリードラム型乾燥装 置において、 前記ドラムの一端側開口は円形状であって、前記円形状開口には、被乾燥物の 供給用シュートと排ガスの排出用ダクトとが、前記円形状開口の内径とほぼ同じ 外径を有する円盤状隔壁によって一体的に取付けられており、前記円盤状隔壁の 外周面と、前記円形状開口の内周面との間は、耐熱性の環状シール材によってシ ールされていることに特徴を有するものである。
【0009】
【作用】 この考案の装置によれば、従来の装置のように、ロータリードラムの供給口側 端部に、ガス排出口およびシュートを有するフッドは設けられておらず、ドラム 一端側の円形状開口には、シュートおよびダクトが円盤状隔壁によって一体的に 取付けられている。従って、ドラム内で発生した粉塵や被乾燥物が、フッド内に 堆積し且つフッド外に漏出して、ドラムの周辺を汚染したり、ドラムの回転に支 障が生ずるようなことはない。
【0010】
次に、この考案の装置を図面を参照しながら説明する。図1は、この考案の装 置の一実施態様を示す全体概略正面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図 1のB−B線断面図、図4は図1の一端部側を示す拡大垂直断面図である。図1 〜3に示すように、一端から他端に向け、やや傾斜させて水平状に配置されたロ ータリードラム1は、ローラ10に支持され、駆動機構11によりその軸線を中心と して回転可能になっている。ドラム1の他端には、乾燥物の排出用開口13が形成 されており、他端部全体は、フッド14によって覆われている。フッド14には、乾 燥用バーナ15および乾燥物排出口16が設けられている。12はドラム1の内面に取 付けられたスクリュー羽根である。
【0011】 ロータリードラム1の一端には、円形状の開口17が形成され、円形状開口17に は、開口17の内径とほぼ同じ外径を有する円盤状隔壁18が、不動に配置されてい る。円盤状隔壁18には、これを貫通して、被乾燥物の供給用シュート19および排 ガスの排出用ダクト20が固定されている。円盤状隔壁18が取付けられたシュート 19およびダクト20は、図1に示すように、基台21上に立設されたスタンド22によ って支持されている。
【0012】 図5に図4のC−C線断面図で示すように、被乾燥物の供給用シュート19およ び排ガスの排出用ダクト20は断面角型であって、ダクト20の上部にシュート19が 位置するように、ダクト20の上部内にシュート19の一部を組込むことによって、 両者が一体的に形成されている。
【0013】 図4に示すように、シュート19の底面は、その入口側から出口側に向けて3段 階の角度で屈曲形成されている。上記3段階の角度は、その入側から出側に向け て、α:50〜70°、β:40〜50°、γ:25〜40°とすることが好ましい。シュー ト19をこのような角度に形成することによって、被乾燥物を、その慣性によりシ ュート19を通ってドラム1の内部に、より深く供給することができる。なお、シ ュート19を、上記α、β、γの3段階の角度になるような滑らかな曲線状に形成 してもよい。
【0014】 図4に示すように、ドラム1の一端部に形成された円形状開口17には、円盤状 隔壁18の外周面に接触する耐熱性の環状シール材23が取付けられており、この環 状シール材23によって、円盤状隔壁の外周面と、前記円形状開口の内周面との間 はシールされている。
【0015】 ドラム1の一端に形成された円形状開口17の内面には、図7にドラム一端の拡 大側面図で示すように、ドラム1内に供給された被乾燥物およびドラム1内の発 生粉塵が環状シール材23に接近しないように、これらをドラム1の中央部方向に 寄せるための羽根24が、その全周にわたって設けられている。
【0016】 図6にドラム一端部側の垂直断面図で示すように、供給用シュート19と排出用 ダクト20とは、シュート19の上部にダクト20が位置するように、シュート19の上 部内にダクト20の一部を組込んで、両者を一体的に形成してもよい。シュート19 の底面が、その入口側から出口側に向けて3段階の角度で屈曲形成されているこ とは、図4の場合と同様である。
【0017】 この考案の装置は、上述のように構成されており、従来の装置のように、ロー タリードラムの供給口側端部に、ガス排出口およびシュートを有するフッドが設 けられておらず、ドラム1の一端側の円形状開口17に、シュート19およびダクト 20が円盤状隔壁18によって一体的に取付けられている。従って、ドラム1内で発 生した粉塵や被乾燥物である砂7の一部がフッド3内に堆積し、それらがフッド 3外に漏出するようなことはない。なお、ドラム1内は、外部に対して負圧であ るから、粉塵が排ガスと共に環状シール材23部分から吹き出すようなことはない 。その結果、ドラム1外に漏出した粉塵や砂等によって、その周辺が汚れたり、 ドラム1の回転に支障が生ずるようなことはない。また、従来のようなラビリン スのメンテナンス等も不要である。
【0018】 また、シュート19はダクト20を通る高温の排ガスによって加熱されるので、湿 潤状態の被乾燥物がシュート19を通るときに、シュート19に付着することはない 。この点において、ダクト20の上部にシュート19を位置させた図4に示した装置 の方が効果的である。
【0019】 上述した実施例においては、被乾燥物として砂を乾燥する場合について述べた が、この考案の装置は、砂の乾燥に限らず各種物質の乾燥用として効果があるの は勿論、例えば、焼成機、粉砕機、加熱機、混合機等、各種のロータリードラム に適用して、同様の効果を奏することができる。
【0020】
以上述べたように、この考案の装置によれば、被乾燥物がドラム外に漏出して ドラム周辺を汚染し、且つ、ドラムの回転に支障の生ずることがなく、ラビリン スのメンテナンス等も不要である等、工業上有用な効果がもたらされる。
【図1】この考案の装置の一実施態様を示す全体概略正
面図である。
面図である。
【図2】図1のB−B線断面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1の一端部側を示す拡大垂直断面図である。
【図5】図4のC−C線断面図である。
【図6】この考案の装置の他の実施態様を示す、ドラム
一端部側の垂直断面図である。
一端部側の垂直断面図である。
【図7】ドラム一端の拡大側面図である。
【図8】従来の装置における被乾燥物供給側の部分概略
縦断面図である。
縦断面図である。
1 ロータリードラム、 2 供給口、 3 フッド、 4 ラビリンス、 5 ガス排出口、 6 シュート、 7 砂、 8 スクリュー羽根、 9 粉塵、 10 ローラ、 11 駆動機構、 12 スクリュー羽根、 13 開口、 14 フッド、 15 バーナ、 16 乾燥物排出口、 17 円形状開口、 18 円盤状隔壁、 19 シュート、 20 ダクト、 21 基台、 22 スタンド、 23 環状シール材、 24 羽根。
Claims (2)
- 【請求項1】 一端に被乾燥物の供給および排ガス排出
用の開口と、他端に乾燥物排出用の開口を有し、前記他
端側開口には乾燥用バーナが取り付けられ、そして、前
記一端側開口に被乾燥物の供給用シュートが配置されて
いる、その軸線を中心として回転する水平状のドラムか
らなる、ロータリードラム型乾燥装置において、 前記ドラムの一端側開口は円形状であって、前記円形状
開口には、被乾燥物の供給用シュートと排ガスの排出用
ダクトとが、前記円形状開口の内径とほぼ同じ外径を有
する円盤状隔壁によって一体的に取付けられており、前
記円盤状隔壁の外周面と、前記円形状開口の内周面との
間は、耐熱性の環状シール材によってシールされている
ことを特徴とする、ロータリードラム型乾燥装置。 - 【請求項2】 前記ドラムの一端に形成された前記円形
状開口の内面に、ドラム内に供給された被乾燥物および
ドラム内の発生粉塵が前記シール材に接触しないように
前記ドラムの中央部方向に寄せるための羽根が、その全
周にわたって取り付けられている、請求項1記載の装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993073892U JP2601742Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ロータリードラム型乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993073892U JP2601742Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ロータリードラム型乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0741391U true JPH0741391U (ja) | 1995-07-21 |
| JP2601742Y2 JP2601742Y2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=13531318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993073892U Expired - Lifetime JP2601742Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ロータリードラム型乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601742Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105241194A (zh) * | 2015-09-24 | 2016-01-13 | 辽宁石油化工大学 | 一种硫化干燥装置 |
| JP2024533210A (ja) * | 2022-08-04 | 2024-09-12 | コムテック リミテッド | 装置 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP1993073892U patent/JP2601742Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105241194A (zh) * | 2015-09-24 | 2016-01-13 | 辽宁石油化工大学 | 一种硫化干燥装置 |
| JP2024533210A (ja) * | 2022-08-04 | 2024-09-12 | コムテック リミテッド | 装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2601742Y2 (ja) | 1999-12-06 |
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