JPH0741401Y2 - 座席に取り付けられた表示装置 - Google Patents
座席に取り付けられた表示装置Info
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- JPH0741401Y2 JPH0741401Y2 JP1989013916U JP1391689U JPH0741401Y2 JP H0741401 Y2 JPH0741401 Y2 JP H0741401Y2 JP 1989013916 U JP1989013916 U JP 1989013916U JP 1391689 U JP1391689 U JP 1391689U JP H0741401 Y2 JPH0741401 Y2 JP H0741401Y2
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- JP
- Japan
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- display device
- seat
- backrest
- arm
- attached
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば航空機等の乗物内で各乗客が個別にビ
デオ番組等を観賞するのに使用して好適な座席に取り付
けられた表示装置に関する。
デオ番組等を観賞するのに使用して好適な座席に取り付
けられた表示装置に関する。
本考案は、腰掛け部と回転軸周り回転可能な背もたれ部
とを有しリクライニング可能な座席に取り付けられた表
示装置において、該表示装置の上端部近傍は上記背もた
れ部又はそれに連動する支柱の後側上端部近傍に回転可
能に支持され、上記表示装置の下端部近傍はアームの上
端部に回転可能に装着され、上記アームの下端部は上記
腰掛け部に回転可能に支持され、上記背もたれ部が回転
軸周りに回転して後側に倒れると、上記表示装置は上記
アームに拘束された状態にて回転軸周りに回転しそれに
よって所望の角度位置に配置されるように構成されたも
のである。
とを有しリクライニング可能な座席に取り付けられた表
示装置において、該表示装置の上端部近傍は上記背もた
れ部又はそれに連動する支柱の後側上端部近傍に回転可
能に支持され、上記表示装置の下端部近傍はアームの上
端部に回転可能に装着され、上記アームの下端部は上記
腰掛け部に回転可能に支持され、上記背もたれ部が回転
軸周りに回転して後側に倒れると、上記表示装置は上記
アームに拘束された状態にて回転軸周りに回転しそれに
よって所望の角度位置に配置されるように構成されたも
のである。
本考案は、座席に取り付けられた表示装置において、上
記アームの下端部は上記腰掛け部に取り付けられた調節
ベースに回転可能に装着され、該調節ベースは上記アー
ムの下端部を取り付けるための複数の取り付け位置を有
し、上記アームの下端部は、隣接する座席の間の間隔が
変化するとそれに対応して選択された上記取り付け位置
に取り付け可能であるように構成されたものである。
記アームの下端部は上記腰掛け部に取り付けられた調節
ベースに回転可能に装着され、該調節ベースは上記アー
ムの下端部を取り付けるための複数の取り付け位置を有
し、上記アームの下端部は、隣接する座席の間の間隔が
変化するとそれに対応して選択された上記取り付け位置
に取り付け可能であるように構成されたものである。
例えば液晶ディスプレイなど安価で低消費電力の表示装
置が量産されるようになって来たため、航空機等の乗物
内において各座席毎に表示装置を装備して各乗客が個別
にビデオ番組等を観賞できるようにしたシステムが開発
されつつある。
置が量産されるようになって来たため、航空機等の乗物
内において各座席毎に表示装置を装備して各乗客が個別
にビデオ番組等を観賞できるようにしたシステムが開発
されつつある。
第9図はそのような従来の表示装置を装備した座席の例
を示し、この第9図において、座席(1A)の背もたれ部
(2)には表示装置(3)が取り付けられ、この表示装
置(3)に映出される画像をその座席(1A)の後部の座
席(1B)に腰掛けている人が観賞できる如くなされてい
る。
を示し、この第9図において、座席(1A)の背もたれ部
(2)には表示装置(3)が取り付けられ、この表示装
置(3)に映出される画像をその座席(1A)の後部の座
席(1B)に腰掛けている人が観賞できる如くなされてい
る。
しかしながら、第9図例において座席(1A)の背もたれ
部(2)をリクライニングして位置(2A)まで倒すと、
その表示装置(3)も連動して傾斜するためその表示装
置(3)の画面が明瞭に見られる適正視野角αから後部
の座席(1B)に腰掛けている人の視線が外れて、その画
面が見えにくくなる不都合があった。
部(2)をリクライニングして位置(2A)まで倒すと、
その表示装置(3)も連動して傾斜するためその表示装
置(3)の画面が明瞭に見られる適正視野角αから後部
の座席(1B)に腰掛けている人の視線が外れて、その画
面が見えにくくなる不都合があった。
斯かる不都合を解消するため、第9図の座席(1B)にお
いて示す如く、背もたれ部(2)に取り付けた軸(4)
に回動自在に表示装置(3)を嵌挿して、更に後部の座
席の人が所望の角度βでクランプ(5)を用いてその表
示装置(3)を固定できるようにされた装置も提案され
ている。しかしながら、この場合には角度調整が非常に
煩わしい不都合がある。
いて示す如く、背もたれ部(2)に取り付けた軸(4)
に回動自在に表示装置(3)を嵌挿して、更に後部の座
席の人が所望の角度βでクランプ(5)を用いてその表
示装置(3)を固定できるようにされた装置も提案され
ている。しかしながら、この場合には角度調整が非常に
煩わしい不都合がある。
本考案は斯かる点に鑑み、背もたれ部をリクライニング
させても後ろの座席の人にとってその背もたれ部に係合
された表示装置が見易い角度に常に維持されるようにす
ることを目的とする。
させても後ろの座席の人にとってその背もたれ部に係合
された表示装置が見易い角度に常に維持されるようにす
ることを目的とする。
本考案は、腰掛け部(7)と回転軸周り回転可能な背も
たれ部(8)とを有しリクライニング可能な座席に取り
付けられた表示装置において、該表示装置(3)の上端
部近傍は上記背もたれ部(8)又はそれに連動する支柱
(11)の後側上端部近傍に回転可能に支持され、上記表
示装置(3)の下端部近傍はアーム(17)の上端部に回
転可能に装着され、上記アーム(17)の下端部は上記腰
掛け部(7)に回転可能に支持され、上記背もたれ部
(8)が回転軸周りに回転して後側に倒れると、上記表
示装置(3)は上記アーム(17)に拘束された状態にて
回転軸周りに回転しそれによって所望の角度位置に配置
されるように構成されたものである。
たれ部(8)とを有しリクライニング可能な座席に取り
付けられた表示装置において、該表示装置(3)の上端
部近傍は上記背もたれ部(8)又はそれに連動する支柱
(11)の後側上端部近傍に回転可能に支持され、上記表
示装置(3)の下端部近傍はアーム(17)の上端部に回
転可能に装着され、上記アーム(17)の下端部は上記腰
掛け部(7)に回転可能に支持され、上記背もたれ部
(8)が回転軸周りに回転して後側に倒れると、上記表
示装置(3)は上記アーム(17)に拘束された状態にて
回転軸周りに回転しそれによって所望の角度位置に配置
されるように構成されたものである。
本考案は、座席に取り付けられた表示装置において、上
記アーム(17)の下端部は上記腰掛け部(7)に取り付
けられた調節ベース(20)に回転可能に装着され、該調
節ベース(20)は上記アーム(17)の下端部を取り付け
るための複数の取り付け位置を有し、上記アーム(17)
の下端部は、隣接する座席の間の間隔が変化するとそれ
に対応して選択された上記取り付け位置に取り付け可能
であるように構成されたものである。
記アーム(17)の下端部は上記腰掛け部(7)に取り付
けられた調節ベース(20)に回転可能に装着され、該調
節ベース(20)は上記アーム(17)の下端部を取り付け
るための複数の取り付け位置を有し、上記アーム(17)
の下端部は、隣接する座席の間の間隔が変化するとそれ
に対応して選択された上記取り付け位置に取り付け可能
であるように構成されたものである。
斯かる本考案によれば、背もたれ部(8)を所定角度リ
クライニングさせるとそれに連動してアーム(17)がリ
ンク機構により回動するため、表示装置(3)は略平行
に移動する。従って、後ろの座席の人にとってその表示
装置(3)が常に見易い角度に維持される。
クライニングさせるとそれに連動してアーム(17)がリ
ンク機構により回動するため、表示装置(3)は略平行
に移動する。従って、後ろの座席の人にとってその表示
装置(3)が常に見易い角度に維持される。
また、背もたれ部(25)をリクライニングさせたときに
ワイヤー(28)を緊縮又は弛緩させてその表示装置
(3)を回動するようにした場合にも、後ろの座席の人
にとってその表示装置(3)が常に見易い角度に維持さ
れる。
ワイヤー(28)を緊縮又は弛緩させてその表示装置
(3)を回動するようにした場合にも、後ろの座席の人
にとってその表示装置(3)が常に見易い角度に維持さ
れる。
以下、本考案による座席に取り付けられた表示装置の一
実施例につき第1図〜第5図を参照して説明しよう。本
例は航空機内の乗客用座席にリンク機構を用いて表示装
置を取り付けたものである。
実施例につき第1図〜第5図を参照して説明しよう。本
例は航空機内の乗客用座席にリンク機構を用いて表示装
置を取り付けたものである。
第1図は全体として本例の座席(6A)を示し、この第1
図において、(7)は腰掛け部、(8)は背もたれ部、
(10R),(10L)は夫々肘掛け部であり((10L)は図
示省略)、その背もたれ部(8)をその腰掛け部(7)
に固定された回動軸(9)を中心にリクライニングでき
るように支持する。また、(11)は背もたれ部(8)の
支柱であり、この支柱(11)の一端を回動軸(9)に嵌
挿し、この支柱(11)の他端に軸(12)を介して表示装
置(3)の一端を回動自在に取り付ける。この表示装置
(3)は例えば液晶ディスプレイや扁平形陰極線管より
形成し、この表示装置(3)の他端にクランプ(13)を
以って長穴を有する継ぎ手(14)を着脱自在に取り付け
て、この継ぎ手(14)の一端に軸(16)を介して回動自
在に支柱(11)と同程度の長さのアーム(17)の一端を
取り付ける。このアーム(17)にはその背もたれ部
(8)に対して凹状の屈曲部(17a)を設け、このアー
ム(17)の他端を軸(18)を介して回動自在に調節金具
(19)に取り付け、この調節金具(19)を腰掛け部
(7)の中段に配された調節ベース(20)に着脱自在に
取り付ける。この場合、回動軸(9)及び軸(12),
(16),(18)が夫々略々平行四辺形の各頂点に配され
るようになす。
図において、(7)は腰掛け部、(8)は背もたれ部、
(10R),(10L)は夫々肘掛け部であり((10L)は図
示省略)、その背もたれ部(8)をその腰掛け部(7)
に固定された回動軸(9)を中心にリクライニングでき
るように支持する。また、(11)は背もたれ部(8)の
支柱であり、この支柱(11)の一端を回動軸(9)に嵌
挿し、この支柱(11)の他端に軸(12)を介して表示装
置(3)の一端を回動自在に取り付ける。この表示装置
(3)は例えば液晶ディスプレイや扁平形陰極線管より
形成し、この表示装置(3)の他端にクランプ(13)を
以って長穴を有する継ぎ手(14)を着脱自在に取り付け
て、この継ぎ手(14)の一端に軸(16)を介して回動自
在に支柱(11)と同程度の長さのアーム(17)の一端を
取り付ける。このアーム(17)にはその背もたれ部
(8)に対して凹状の屈曲部(17a)を設け、このアー
ム(17)の他端を軸(18)を介して回動自在に調節金具
(19)に取り付け、この調節金具(19)を腰掛け部
(7)の中段に配された調節ベース(20)に着脱自在に
取り付ける。この場合、回動軸(9)及び軸(12),
(16),(18)が夫々略々平行四辺形の各頂点に配され
るようになす。
第2図に拡大して示す如く、調節ベース(20)には所定
ピッチで一列に複数のねじ穴(21)を設け、これらのね
じ穴(21)の2つを介して止めねじ(22A)及び(22B)
を用いて調節金具(19)を調節ベース(20)に取り付け
る。この調節ベース(20)の表面にはその一列のねじ穴
(21)と平行に数字列Nを刻設する。この数字列Nはそ
の座席(6A)とその後ろの座席との取り付けピッチP
(第5図参照)をインチ単位で表わしたものであり、そ
の取り付けピッチPを示す数字に調節金具(19)の表面
に刻設された指標(19a)が略合致するようにその調節
金具(19)の取付け位置を調整する。尚、この調節ベー
ス(20)は腰掛け部(7)ではなく、この座席(6A)を
据え付けてある床面上に直に取り付けてもよい。
ピッチで一列に複数のねじ穴(21)を設け、これらのね
じ穴(21)の2つを介して止めねじ(22A)及び(22B)
を用いて調節金具(19)を調節ベース(20)に取り付け
る。この調節ベース(20)の表面にはその一列のねじ穴
(21)と平行に数字列Nを刻設する。この数字列Nはそ
の座席(6A)とその後ろの座席との取り付けピッチP
(第5図参照)をインチ単位で表わしたものであり、そ
の取り付けピッチPを示す数字に調節金具(19)の表面
に刻設された指標(19a)が略合致するようにその調節
金具(19)の取付け位置を調整する。尚、この調節ベー
ス(20)は腰掛け部(7)ではなく、この座席(6A)を
据え付けてある床面上に直に取り付けてもよい。
第1図例の動作を説明するに、座席取り付けピッチPは
40インチであるとする。作業者は座席の据え付け時に調
節ベース(20)において、調節金具(19)の指標(19
a)が数字「40」に合致するようにその調節金具(19)
を固定する(第2図に図示した状態)。この状態では第
1図に示す如く、支柱(11)の回動軸(9)を通る床面
に対する垂線に対してアーム(17)の軸(18)は多少右
側にずれるようにする。
40インチであるとする。作業者は座席の据え付け時に調
節ベース(20)において、調節金具(19)の指標(19
a)が数字「40」に合致するようにその調節金具(19)
を固定する(第2図に図示した状態)。この状態では第
1図に示す如く、支柱(11)の回動軸(9)を通る床面
に対する垂線に対してアーム(17)の軸(18)は多少右
側にずれるようにする。
そして、座席(6A)の後ろの座席の乗客はクランプ(1
3)を弛めて表示装置(3)を軸(12)を中心としてγ
方向に回動して、見易い角度でそのクランプ(13)を締
めてその表示装置(3)を固定する。その後、座席(6
A)の乗客が第3図に示す如く背もたれ部(8)をリク
ライニングさせても、支柱(11)及びアーム(17)はそ
の背もたれ部(8)に連動してほぼ平行に回動するの
で、そのリンク機構によりその表示装置(3)は第1図
の状態とほぼ平行に移動する。従って、後ろの座席の乗
客にとってその表示装置(3)が常に見易い角度に維持
される利益がある。
3)を弛めて表示装置(3)を軸(12)を中心としてγ
方向に回動して、見易い角度でそのクランプ(13)を締
めてその表示装置(3)を固定する。その後、座席(6
A)の乗客が第3図に示す如く背もたれ部(8)をリク
ライニングさせても、支柱(11)及びアーム(17)はそ
の背もたれ部(8)に連動してほぼ平行に回動するの
で、そのリンク機構によりその表示装置(3)は第1図
の状態とほぼ平行に移動する。従って、後ろの座席の乗
客にとってその表示装置(3)が常に見易い角度に維持
される利益がある。
また、本例ではアーム(17)にはその背もたれ部(8)
に対して凹状態となるように屈曲部(17a)が設けられ
ているので、その背もたれ部(8)をリクライニングさ
せたときに、そのアーム(17)がその背もたれ部(8)
に連動して円滑に回動する利益もある。
に対して凹状態となるように屈曲部(17a)が設けられ
ているので、その背もたれ部(8)をリクライニングさ
せたときに、そのアーム(17)がその背もたれ部(8)
に連動して円滑に回動する利益もある。
第1図例において座席の取り付けピッチPが40インチよ
りも短かくなった場合の動作につき説明するに、作業者
は座席の据え付け時に第4図に示す如く調節ベース(2
0)において、調節金具(19)を右端にずらして固定す
る。この場合、支柱(11)の軸(12)は回動軸(9)を
中心とした円弧(9R)上を移動し、アーム(17)は軸
(18)を中心とした円弧(18R)上を移動する如くなる
が、軸(18)が回動軸(9)よりも大きく右側にずれて
いるので、支柱(11)及びアーム(17)が回動されると
支柱(11)の軸(12)に対してアーム(17)の軸(16)
は次第に右にずれるようになる。
りも短かくなった場合の動作につき説明するに、作業者
は座席の据え付け時に第4図に示す如く調節ベース(2
0)において、調節金具(19)を右端にずらして固定す
る。この場合、支柱(11)の軸(12)は回動軸(9)を
中心とした円弧(9R)上を移動し、アーム(17)は軸
(18)を中心とした円弧(18R)上を移動する如くなる
が、軸(18)が回動軸(9)よりも大きく右側にずれて
いるので、支柱(11)及びアーム(17)が回動されると
支柱(11)の軸(12)に対してアーム(17)の軸(16)
は次第に右にずれるようになる。
そして、第4図に示す如く座席(6A)の後ろの座席(6
B)(第5図参照)の乗客はクランプ(13)を弛めて表
示装置(3)を軸(12)を中心としてγ方向に回動し
て、見易い角度でそのクランプ(13)を締めてその表示
装置(3)を固定する。その後、座席(6A)の乗客が第
5図に示す如く背もたれ部(8)を次第にリクライニン
グさせると、支柱(11)の軸(12)に対してアーム(1
7)の軸(16)は次第に右にずれて行くため、表示装置
(3)は床面に対する垂線に対して次第にδ方向に回動
される如くなる。一般に、座席取り付けピッチPが短縮
された場合には前の座席の乗客がその背もたれ部をリク
ライニングさせると、その背もたれ部の表示装置がほぼ
平行に移動しただけではあまり見易くならない。しか
し、本例のように背もたれ部(8)をリクライニングさ
せるに従ってその表示装置(3)が平行移動されると共
に更に回動されるようにした場合には、座席取り付けピ
ッチPが短縮されてもその表示装置(3)の適正視野角
α内に後ろの座席(6B)の乗客の視線が余裕をもって収
まるので、その表示装置(3)が常に見易い角度に維持
される利益がある。
B)(第5図参照)の乗客はクランプ(13)を弛めて表
示装置(3)を軸(12)を中心としてγ方向に回動し
て、見易い角度でそのクランプ(13)を締めてその表示
装置(3)を固定する。その後、座席(6A)の乗客が第
5図に示す如く背もたれ部(8)を次第にリクライニン
グさせると、支柱(11)の軸(12)に対してアーム(1
7)の軸(16)は次第に右にずれて行くため、表示装置
(3)は床面に対する垂線に対して次第にδ方向に回動
される如くなる。一般に、座席取り付けピッチPが短縮
された場合には前の座席の乗客がその背もたれ部をリク
ライニングさせると、その背もたれ部の表示装置がほぼ
平行に移動しただけではあまり見易くならない。しか
し、本例のように背もたれ部(8)をリクライニングさ
せるに従ってその表示装置(3)が平行移動されると共
に更に回動されるようにした場合には、座席取り付けピ
ッチPが短縮されてもその表示装置(3)の適正視野角
α内に後ろの座席(6B)の乗客の視線が余裕をもって収
まるので、その表示装置(3)が常に見易い角度に維持
される利益がある。
更に、液晶ディスプレイのように適正視野角αが狭い表
示装置を用いる場合であっても、本例によれば常に良好
な状態でその表示装置の画面が観賞できる利益がある。
示装置を用いる場合であっても、本例によれば常に良好
な状態でその表示装置の画面が観賞できる利益がある。
この意味では、第3図例の場合にも表示装置(3)が平
行移動に加えて更に多少回動されるようにした方が、後
ろの座席の乗客にとっては見易いであろう。
行移動に加えて更に多少回動されるようにした方が、後
ろの座席の乗客にとっては見易いであろう。
一方、座席取り付けピッチPが標準よりも広くなった場
合には、調節ベース(20)において調節金具(19)の取
り付け位置を左側にずらせばよい。そして、座席取り付
けピッチPが広がるにつれて、背もたれ部(8)をリク
ライニングさせたときの表示装置(3)のδ方向(第5
図参照)への回動量を少なくする如くなす。
合には、調節ベース(20)において調節金具(19)の取
り付け位置を左側にずらせばよい。そして、座席取り付
けピッチPが広がるにつれて、背もたれ部(8)をリク
ライニングさせたときの表示装置(3)のδ方向(第5
図参照)への回動量を少なくする如くなす。
次に、本考案の他の実施例につき第6図〜第8図を参照
して説明しよう。本例は座席に取り付けた表示装置をワ
イヤーで回動するようにしたものである。
して説明しよう。本例は座席に取り付けた表示装置をワ
イヤーで回動するようにしたものである。
第6図は全体として本例の座席(6A)を示し、この第6
図において、腰掛け部(23)に固定された回動軸(24)
を中心としてリクライニング可能に背もたれ部(25)を
装着し、この背もたれ部(25)より突出するコラム(2
6)の一端に軸(26a)を中心として回動自在に表示装置
(3)を取り付ける。そして、この表示装置(3)の下
端と背もたれ部(25)との間に引っ張りコイルばね(2
7)を介装して、その表示装置(3)にM1方向の回動力
を与える。また、その表示装置(3)の上端にワイヤー
(28)の一端を固定して、このワイヤー(28)の他端を
背もたれ部(25)のガイド(29),背もたれ部(25)内
部の空胴及び腰掛け部(23)に設けたプーリ(30)を介
して、回動軸(24)を中心としてその背もたれ部(25)
と一体的に回動する如くなされたアーム(31)の一端に
固定する。このワイヤー(28)の張力によりその引っ張
りコイルばね(27)に対向してその表示装置(3)を所
定の角度に維持する。この場合、そのプーリ(30)は床
面上に別途設けた取り付け具に取り付けてもよい。
図において、腰掛け部(23)に固定された回動軸(24)
を中心としてリクライニング可能に背もたれ部(25)を
装着し、この背もたれ部(25)より突出するコラム(2
6)の一端に軸(26a)を中心として回動自在に表示装置
(3)を取り付ける。そして、この表示装置(3)の下
端と背もたれ部(25)との間に引っ張りコイルばね(2
7)を介装して、その表示装置(3)にM1方向の回動力
を与える。また、その表示装置(3)の上端にワイヤー
(28)の一端を固定して、このワイヤー(28)の他端を
背もたれ部(25)のガイド(29),背もたれ部(25)内
部の空胴及び腰掛け部(23)に設けたプーリ(30)を介
して、回動軸(24)を中心としてその背もたれ部(25)
と一体的に回動する如くなされたアーム(31)の一端に
固定する。このワイヤー(28)の張力によりその引っ張
りコイルばね(27)に対向してその表示装置(3)を所
定の角度に維持する。この場合、そのプーリ(30)は床
面上に別途設けた取り付け具に取り付けてもよい。
尚、本考案において、ワイヤー(28)とは、紐,合成繊
維のロープ,ピアノ線及び太いゴム紐等を総称するもの
である。
維のロープ,ピアノ線及び太いゴム紐等を総称するもの
である。
第6図例において、背もたれ部(25)をリクライニング
させてその背もたれ部(25)が位置(25A)に達する
と、その背もたれ部(25)に連動するアーム(31)のワ
イヤー(28)を結び付けた一端は位置(31A)に達す
る。従って、ワイヤー(28)が巻き取られて緊縮するの
で、表示装置(3)はε方向に回動して姿勢(3A)を採
る。従って、背もたれ部(25)をリクライニングさせて
も後ろの座席の人にとってその表示装置(3)が常に見
易い角度に維持される利益がある。
させてその背もたれ部(25)が位置(25A)に達する
と、その背もたれ部(25)に連動するアーム(31)のワ
イヤー(28)を結び付けた一端は位置(31A)に達す
る。従って、ワイヤー(28)が巻き取られて緊縮するの
で、表示装置(3)はε方向に回動して姿勢(3A)を採
る。従って、背もたれ部(25)をリクライニングさせて
も後ろの座席の人にとってその表示装置(3)が常に見
易い角度に維持される利益がある。
また、本例ではワイヤー(28)を使用しているので装置
が軽量且つ安価に製造でき、特に航空機等の乗物に適用
し易い利益がある。
が軽量且つ安価に製造でき、特に航空機等の乗物に適用
し易い利益がある。
また、第6図例を変形した第7図例を用いても、第6図
例と同様の作用効果を奏することができる。即ち、第6
図に対応する部分に同一符号を付して示す第7図におい
ては、表示装置(3)の上端と背もたれ部(25)との間
にゴムベルト(32)を介装してその表示装置(3)にM2
方向の回動力を与え、ワイヤー(28)をその表示装置
(3)の下端から背もたれ部(25)に固定したガイド
(33)及び腰掛け部(23)に固定したプーリ(30)を介
して、回動軸(24)を中心としてその背もたれ部(25)
と一体的に回動する如くなされたアーム(34)の一端に
張設する。このアーム(34)のワイヤー(28)を結び付
けた一端はそのプーリ(30)とガイド(33)とを結ぶ線
分の近傍に位置する如くなす。
例と同様の作用効果を奏することができる。即ち、第6
図に対応する部分に同一符号を付して示す第7図におい
ては、表示装置(3)の上端と背もたれ部(25)との間
にゴムベルト(32)を介装してその表示装置(3)にM2
方向の回動力を与え、ワイヤー(28)をその表示装置
(3)の下端から背もたれ部(25)に固定したガイド
(33)及び腰掛け部(23)に固定したプーリ(30)を介
して、回動軸(24)を中心としてその背もたれ部(25)
と一体的に回動する如くなされたアーム(34)の一端に
張設する。このアーム(34)のワイヤー(28)を結び付
けた一端はそのプーリ(30)とガイド(33)とを結ぶ線
分の近傍に位置する如くなす。
第7図例において、背もたれ部(25)をリクライニング
させてその背もたれ部(25)が位置(25B)に至ると、
その背もたれ部(25)に連動するアーム(34)のワイヤ
ー(28)を結び付けた一端は位置(34B)に至る。従っ
て、ワイヤー(28)が巻き出されて弛緩するので、表示
装置(3)は回動して姿勢(3B)を採る。
させてその背もたれ部(25)が位置(25B)に至ると、
その背もたれ部(25)に連動するアーム(34)のワイヤ
ー(28)を結び付けた一端は位置(34B)に至る。従っ
て、ワイヤー(28)が巻き出されて弛緩するので、表示
装置(3)は回動して姿勢(3B)を採る。
また、第7図例を変形して第8図例のようになしてもよ
い。第8図においては、背もたれ部(25)より突出した
コラム(26)の一端に軸(26a)を介して表示装置
(3)の上端を回動自在に取り付ける。そして、この軸
(26a)につる巻きコイルばね(35)を装着して、表示
装置(3)にM3方向の回動力を付与する。そして、この
回動力に対抗するように表示装置(3)の下部をワイヤ
ー(28)で背もたれ部(25)側に引く如くなす。
い。第8図においては、背もたれ部(25)より突出した
コラム(26)の一端に軸(26a)を介して表示装置
(3)の上端を回動自在に取り付ける。そして、この軸
(26a)につる巻きコイルばね(35)を装着して、表示
装置(3)にM3方向の回動力を付与する。そして、この
回動力に対抗するように表示装置(3)の下部をワイヤ
ー(28)で背もたれ部(25)側に引く如くなす。
尚、上述実施例は本考案を航空機用の乗客用座席に適用
した例を示しているが、本考案はこれ以外にも例えば列
車や客船等の乗物一般に適用可能であり、更に、病院の
待合室の座席等にも適用することができよう。
した例を示しているが、本考案はこれ以外にも例えば列
車や客船等の乗物一般に適用可能であり、更に、病院の
待合室の座席等にも適用することができよう。
このように、本考案は上述実施例に限定されず、本考案
の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採り得ることは
勿論である。
の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採り得ることは
勿論である。
請求項1記載の考案によれば、座席の背もたれ部をリク
ライニングさせてもその動きに連動して表示装置が回動
するので、後ろの座席の人にとってその表示装置が常に
見易い角度に維持される利益がある。
ライニングさせてもその動きに連動して表示装置が回動
するので、後ろの座席の人にとってその表示装置が常に
見易い角度に維持される利益がある。
請求項2記載の考案によれば、隣接する座席の間の間隔
が変化すると、それに対応してアームの下端部は調節ベ
ースの選択された取り付け位置に取り付け可能であるか
ら、隣接する座席の間の間隔が変化しても表示装置は常
に見やすい位置に配置される利益がある。
が変化すると、それに対応してアームの下端部は調節ベ
ースの選択された取り付け位置に取り付け可能であるか
ら、隣接する座席の間の間隔が変化しても表示装置は常
に見やすい位置に配置される利益がある。
第1図は本考案の一実施例を示す側断面図、第2図は第
1図のII部の拡大図、第3図は第1図例の動作の説明の
ための側面図、第4図は第1図例で座席取り付けピッチ
を変更した場合を示す側断面図、第5図は第4図例の動
作の説明に供する側面図、第6図は本考案の他の実施例
を示す断面図、第7図は第6図例の変形例を示す側面
図、第8図は第7図の変形例を示す要部の側面図、第9
図は従来例を示す側面図である。 (3)は表示装置、(7)は腰掛け部、(8)は背もた
れ部、(11)は支柱、(17)はアーム、(23)は腰掛け
部、(25)は背もたれ部、(28)はワイヤー、(31)は
アームである。
1図のII部の拡大図、第3図は第1図例の動作の説明の
ための側面図、第4図は第1図例で座席取り付けピッチ
を変更した場合を示す側断面図、第5図は第4図例の動
作の説明に供する側面図、第6図は本考案の他の実施例
を示す断面図、第7図は第6図例の変形例を示す側面
図、第8図は第7図の変形例を示す要部の側面図、第9
図は従来例を示す側面図である。 (3)は表示装置、(7)は腰掛け部、(8)は背もた
れ部、(11)は支柱、(17)はアーム、(23)は腰掛け
部、(25)は背もたれ部、(28)はワイヤー、(31)は
アームである。
Claims (2)
- 【請求項1】腰掛け部と回転軸周り回転可能な背もたれ
部とを有しリクライニング可能な座席に取り付けられた
表示装置において、該表示装置の上端部近傍は上記背も
たれ部又はそれに連動する支柱の後側上端部近傍に回転
可能に支持され、上記表示装置の下端部近傍はアームの
上端部に回転可能に装着され、上記アームの下端部は上
記腰掛け部に回転可能に支持され、上記背もたれ部が回
転軸周りに回転して後側に倒れると、上記表示装置は上
記アームに拘束された状態にて回転軸周りに回転しそれ
によって所望の角度位置に配置されるように構成された
座席に取り付けられた表示装置。 - 【請求項2】上記アームの下端部は上記腰掛け部に取り
付けられた調節ベースに回転可能に装着され、該調節ベ
ースは上記アームの下端部を取り付けるための複数の取
り付け位置を有し、上記アームの下端部は、隣接する座
席の間の間隔が変化するとそれに対応して選択された上
記取り付け位置に取り付け可能であることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲1項記載の座席に取り付けられ
た表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989013916U JPH0741401Y2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 座席に取り付けられた表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989013916U JPH0741401Y2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 座席に取り付けられた表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02105752U JPH02105752U (ja) | 1990-08-22 |
| JPH0741401Y2 true JPH0741401Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=31224638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989013916U Expired - Lifetime JPH0741401Y2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 座席に取り付けられた表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741401Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10793038B2 (en) | 2015-09-22 | 2020-10-06 | Voxx International Corporation | Headrest integrated entertainment system |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008279155A (ja) | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Panasonic Corp | 画像表示装置 |
| WO2013042162A1 (ja) * | 2011-09-20 | 2013-03-28 | 三菱電機株式会社 | モニタ保持機構 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5131454U (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-08 | ||
| JPH0172137U (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-15 |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1989013916U patent/JPH0741401Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10793038B2 (en) | 2015-09-22 | 2020-10-06 | Voxx International Corporation | Headrest integrated entertainment system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02105752U (ja) | 1990-08-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |