JPH0741404U - デジタル式トングレール先端磨耗測定器 - Google Patents
デジタル式トングレール先端磨耗測定器Info
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- JPH0741404U JPH0741404U JP7006393U JP7006393U JPH0741404U JP H0741404 U JPH0741404 U JP H0741404U JP 7006393 U JP7006393 U JP 7006393U JP 7006393 U JP7006393 U JP 7006393U JP H0741404 U JPH0741404 U JP H0741404U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易かつ正確にレール摩耗量を測定すること
を可能にする。 【構成】 定規本体にスライド可能に取り付けられ、定
規本体との相対的移動量をデジタル表示する表示部を有
するスライダーと、定規本体の一端に本体と直交方向に
スライド可能に取り付けられた第1の測定用バーと、定
規本体に90°回転可能に取り付けられたトングレール
先端磨耗測定用定規と、定規本体に平行に延び、一端が
スライダーに取り付けられてスライダーと連動して定規
本体に対してスライド可能な第2の測定用バーとを備え
たことを特徴とする。
を可能にする。 【構成】 定規本体にスライド可能に取り付けられ、定
規本体との相対的移動量をデジタル表示する表示部を有
するスライダーと、定規本体の一端に本体と直交方向に
スライド可能に取り付けられた第1の測定用バーと、定
規本体に90°回転可能に取り付けられたトングレール
先端磨耗測定用定規と、定規本体に平行に延び、一端が
スライダーに取り付けられてスライダーと連動して定規
本体に対してスライド可能な第2の測定用バーとを備え
たことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は分岐器先端部の磨耗管理を行うために必要な磨耗量を測定するための デジタル式トングレール先端磨耗測定器に関するものである。
【0002】
図7は在姿の基本レールとトングレールのかみ合わせ形状における車輪踏頂面 から、それぞれの交換時期等の判定及び摩耗量を測定する方法を説明する図であ る。 所定のレール上を走っている車両を別の車線に分岐させるために、図7に示す ように、基本レール20にトングレールを密着させ、車輪が基本レール20とト ングレール21に跨がって乗り、トングレール先端部から他の車線へ乗り換える ようにポイント切り換えすることが行われている。この基本レールおよびトング レールの交換時期等の判定を行うために基本レール頭頂面からトングレール頭部 までの高さaと、基本レール頭頂面から14mm下がった点Aと、トングレール 頭頂面の外軌側の端部Bとの水平距離bを測定し、それらが所定値より大きい場 合に交換するようにしていた。
【0003】 図7の場合には、水平距離bはトングレール頭頂幅より狭いことになる。なお 、基本レールが図5に示すように摩耗しており、かつトングレール頭頂面が基本 レール頭頂面から14mm以上下がっている場合は、図8の点A、点B間の値を bとして測定している。この場合は、水平距離bはトングレール頭頂幅よりも大 きい値となる。また、トングレール頭頂面が基本レール頭頂面から14mm以下 、すなわち点Aより上にある場合は、そのままトングレール頭頂幅を水平距離b として測定している。
【0004】
このような基本レールおよびトングレールの測定は、従来、直角定規と金尺を 組合わせて測定していたが、測定する位置が基本レール頭頂面より14mm下が った位置であるため、定規の位置決め、目盛の判読等が困難で非常に測定しにく く、測定者により測定値がばらついてしまい、また夜間に計測する場合が多いた め、特に誤差が生じていた。
【0005】 本考案は上記課題を解決するためのもので、容易かつ正確に摩耗量を測定する ことができるデジタル式トングレール先端磨耗測定器を提供することを目的とす る。
【0006】
本考案は、定規本体にスライド可能に取り付けられ、定規本体との相対的移動 量をデジタル表示する表示部を有するスライダーと、定規本体の一端に本体と直 交方向にスライド可能に取り付けられた第1の測定用バーと、定規本体に90° 回転可能に取り付けられたトングレール先端磨耗測定用定規と、定規本体に平行 に延び、一端がスライダーに取り付けられてスライダーと連動して定規本体に対 してスライド可能な第2の測定用バーとを備えたことを特徴とする。
【0007】
本考案は定規本体にデジタル表示部を備えたスライダーを設けるとともに、先 端部にb(水平距離)測定用バーを他端側にa(高さ)測定用バーおよびトング レール磨耗測定用定規を設けたものであり、スライダーを基本レール上に載せて 定規を水平にし、デジタル表示部をゼロセットした後、b測定用バーの先端部を トングレール先端部に合わせてbの測定を行い、トングレール磨耗測定用定規を 90°回転させて基本レール上に載せ、スライダーを摺動させてa測定用バー先 端部をトングレール頭頂面に当ててaを測定し、このとき定規本体とスライダー との相対的移動量が電気信号に変換されてデジタル表示部に表示され、またトン グレール先端磨耗測定用定規をトングレール先端付近の各位置に当てて、トング レール頭頂面と定規の角点の位置関係を調べることにより、トングレールの磨耗 の状態を判定する。
【0008】
図1は本考案のデジタル式トングレール先端磨耗測定器の全体構成を示す図で あり、図中、1は定規本体、2はスライダー、3は固定つまみ、4はレール当金 具、5はデータホールドスイッチ、6は表示パネル、7は目盛、10はb測定用 バー、11は固定つまみ、12はアイマーク、15はa測定用バー、16はトン グレール磨耗測定用定規である。
【0009】 定規本体1には目盛7が付されており、スライダー2が摺動可能に取り付けら れている。スライダー2には表示パネル6が設けられ、定規本体とスライダーと の相対的移動量が機械的、電気的または光学的に検出されて電気信号に変換され 、表示パネル6にデジタル表示されるようになっている。表示パネル6は0.0 1mmまでデジタル表示でき、測定範囲は0〜150mm、電源としてはボタン 型の酸化銀電池1個を使用し、通常の使用で約2年の寿命がある。また、ONス イッチ8、OFFスイッチ(電源スイッチ)9が設けられ、ONスイッチ8で表 示値をゼロセットできる。また、データホールドスイッチ5が設けられてスイッ チ5の操作により検出データをホールドでき、また測定データは図示しない出力 端子より外部へ取り出せるようになっている。定規本体1の先端部にはb測定用 バー10が設けられ、上下方向にスライドできると共に、固定つまみ11で位置 固定可能である。また、他端側には定規本体1にトングレール磨耗測定用定規1 6がピン17を軸に90°回転可能に取り付けられており、さらに一端がスライ ダー2に取り付けられてスライダーと連動して定規本体に対してスライド可能に a測定用バー15が設けられている。
【0010】 次に、b測定について図2、図3により説明する。 図2に示すように、測定器をレールに直角にして載せてレール当金具4をレー ル側面に当て、b測定用バー10を基本レール頭頂面から14mm下がった点A に当てた状態でONスイッチ8により表示をゼロセットする。 次に、図3に示すように、スライダー2はそのままにして定規本体1をスライ ドさせ、b測定用バーを上下にスライドさせて先端をトングレール21の頭頂面 端部Bに位置させ、A、B間の距離bを測定する。このとき、定規本体1の移動 量が検出されて表示パネル6にデジタル表示される。なお、aが14mm以下の 場合でもb測定用バー10を上下にスライドさせることにより測定可能である。 測定値はデジタルホールドスイッチ5を押すことによりホールドされる。
【0011】 次に、図4によりaの測定について説明する。 図4に示すように、測定器を垂直に立て、トングレール磨耗測定用定規16を 90°回転させてその面を基本レール頭頂面に当てる。この場合、ストッパー1 8が定規本体1に当たって基本レールと測定器は直角に保持される。次いで、a 測定用バー15をスライドさせて、その先端部を基本レール頭頂面に合わせてス ライダーの表示部をゼロセットした後、先端部をトングレール頭頂面端部Bに当 てる。a測定用バーのスライドとともに、スライダー2もスライドし、その移動 量が検出されて表示パネル6に表示され、これによりaが測定される。
【0012】 次に、トングレールの先端磨耗判定について説明する。 トングレール先端磨耗測定用定規16はトングレール磨耗限度の判定に使用す るものである。車両のポイント部での乗り上がり脱線を引き起こす要因としては 、主にトングレール、基本レール、車輪フランジの磨耗等が考えられるが、ポイ ント部に起こる脱線事故例からみると、基本レール、トングレールの磨耗が限度 に達していない場合でも、車輪の磨耗形状との悪条件の重なりにより脱線の可能 生がある。
【0013】 このため、トングレール先端磨耗測定用定規16は、図5(a)に示す車輪3 0の車輪フランジが磨耗限度に達した最悪のフランジ形状31に倣って作成され ている。図5(b)は角点(トングレール先端磨耗測定用定規は完全な曲面でな く断面多角形に形成されており、フランジ内側面の先端に近い角点を指す)から フランジ先端に至る最短距離3.0ミリ以下で、かつ直線上磨耗部と車輪内面の 平面とのなす角が17°以下の場合、図5(c)は角点からフランジ先端に至る 最短距離が1.5mm以下のものである。
【0014】 このような2種類の形状の定規16が本考案の測定器に取り付けられており、 図6に示すように、まず図5(c)の定規をトングレール先端の各位置に当てる 。定規の当て方は、定規上面を水平にし、基本レール頭頂面と基本レールまたは トングレール側面に隙間なく当たるようにする。トングレール頭頂面と定規の角 点の位置を調べ、角点位置がトングレール頭頂面よりも下であれば正常であるこ とになる。
【0015】 しかし、角点位置がトングレール頭頂面よりも上になっている場合は、トング レールの磨耗が進んでおり、交換時期にきていいることを示している。この場合 は、さらに図5(b)の定規を用いて同様の判定を行ない、角点位置がトングレ ール頭頂面よりも上になっている場合は乗り上がり脱線を引き起こす可能性があ るので、緊急にレール交換の必要性があることが分かる。
【0016】
以上のように本考案によれば、a,b測定とトングレール磨耗測定が一体式と なっており、さらにデジタル表示式になっているため、測定を容易に行うことが てき、測定者による読み取り誤差もなくなり、分岐器先端の磨耗管理が適正に行 うことができ、保安上、多大な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のデジタル式トングレール先端磨耗測
定器の全体構成を示す図である。
定器の全体構成を示す図である。
【図2】 本考案のb測定について説明する図である。
【図3】 本考案のb測定について説明する図である。
【図4】 本考案のa測定について説明する図である。
【図5】 本考案のトングレール先端磨耗測定の説明図
である。
である。
【図6】 本考案のトングレール先端磨耗測定用定規の
説明図である。
説明図である。
【図7】 トングレール摩耗量の測定方法を説明する図
である。
である。
【図8】 トングレール摩耗量の測定方法を説明する図
である。
である。
1…本体、2…スライダー、3…固定つまみ、4…レー
ル当金具、5…データホールドスイッチ、6…表示パネ
ル、7…目盛、10…b測定用バー、11…固定つま
み、12…アイマーク、15…a測定用バー、16…ト
ングレール磨耗測定定規。
ル当金具、5…データホールドスイッチ、6…表示パネ
ル、7…目盛、10…b測定用バー、11…固定つま
み、12…アイマーク、15…a測定用バー、16…ト
ングレール磨耗測定定規。
Claims (3)
- 【請求項1】 定規本体にスライド可能に取り付けら
れ、定規本体との相対的移動量をデジタル表示する表示
部を有するスライダーと、定規本体の一端に本体と直交
方向にスライド可能に取り付けられた第1の測定用バー
と、定規本体に90°回転可能に取り付けられたトング
レール先端磨耗測定用定規と、定規本体に平行に延び、
一端がスライダーに取り付けられてスライダーと連動し
て定規本体に対してスライド可能な第2の測定用バーと
を備えたデジタル式トングレール先端磨耗測定器。 - 【請求項2】 請求項1記載の測定器において、前記ス
ライダーの表示部はデータホールドスイッチを備えてい
ることを特徴とするデジタル式トングレール先端磨耗測
定器。 - 【請求項3】 請求項1記載の測定器において、トング
レール先端磨耗測定用定規は、車輪フランジの磨耗形状
に作成された形状を有していることを特徴とするデジタ
ル式トングレール先端磨耗測定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993070063U JP2598993Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | デジタル式トングレール先端磨耗測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993070063U JP2598993Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | デジタル式トングレール先端磨耗測定器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0741404U true JPH0741404U (ja) | 1995-07-21 |
| JP2598993Y2 JP2598993Y2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=13420716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993070063U Expired - Fee Related JP2598993Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | デジタル式トングレール先端磨耗測定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598993Y2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011047861A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Kyoei Seisakusho:Kk | 摩耗量測定器 |
| JP2016121969A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 東日本旅客鉄道株式会社 | レール摩耗測定器 |
| JP2017218846A (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 新日鐵住金株式会社 | レールと車輪との接触位置確認用器具 |
| JP2018146418A (ja) * | 2017-03-07 | 2018-09-20 | Jfeスチール株式会社 | レール頭部幅測定用ノギス、レール頭部幅測定方法、及び、レールの製造方法 |
| CN114353612A (zh) * | 2022-01-07 | 2022-04-15 | 卜少明 | 一种全轨型铁轨磨耗测量尺的尺框及测量尺与使用方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP1993070063U patent/JP2598993Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011047861A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Kyoei Seisakusho:Kk | 摩耗量測定器 |
| JP2016121969A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 東日本旅客鉄道株式会社 | レール摩耗測定器 |
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| CN114353612A (zh) * | 2022-01-07 | 2022-04-15 | 卜少明 | 一种全轨型铁轨磨耗测量尺的尺框及测量尺与使用方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2598993Y2 (ja) | 1999-08-23 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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